JPH01232710A - 垂直磁化膜の製造方法 - Google Patents

垂直磁化膜の製造方法

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JPH01232710A
JPH01232710A JP5868588A JP5868588A JPH01232710A JP H01232710 A JPH01232710 A JP H01232710A JP 5868588 A JP5868588 A JP 5868588A JP 5868588 A JP5868588 A JP 5868588A JP H01232710 A JPH01232710 A JP H01232710A
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JP
Japan
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sputtering
film
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thin film
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Application number
JP5868588A
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English (en)
Inventor
Shinji Yamashita
山下 慎次
Mitsuaki Ikeda
満昭 池田
Kenji Hara
賢治 原
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高密度記録に適した垂直磁気記録媒体に使用
される垂直磁化膜の製造方法に関゛する。
〔従来の技術〕
従来の垂直磁気記録用の媒体として使用される薄膜は、
Co−Cr系合金をスパッタリング法、真空蒸着法、化
学メツキ法等の表面処理技術によって製造されている。
しかし、蒸着源であるCr は人体に有害であることか
ら好ましい材料とはいえない。
そこで、本発明者等は、ネオジウムNd、  鉄Fe。
硼素Bの元素からなる合金薄膜を2極スパツタリングに
よって形成することにより、飽和磁化Bsが6000ガ
ウス以上で、保磁力Hcが約600エルステツドの磁気
記録媒体として実用的な特性を備えた垂直磁化膜を得る
ことを開発し、これを特願昭61−229130号とし
て出願した。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、Nd−Fe−B系合金薄膜を2極スパツタリ
ングするとき、プラズマの不均一等によってスパッタリ
ングのたびに生成した薄膜の特性が変わり易い。たとえ
ば、スパッタリングを重ねるうちにプラズマの不均一に
よりターゲットの表面に凹凸が生じ、ターゲットに対す
るイオンの入射角が変わり、垂直磁化膜が得られなくな
る。その結果、安定して垂直磁化膜を得ることが困難で
あった。
そこで、本発明の目的は、スパッタリング法を特定する
ことによりプラズマの不均一をなくし、またスパッタリ
ング時の条件を特定することにより目的とする垂直磁化
膜を再現性良く製造することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の垂直磁化膜の製造方法は、その目的を達成する
ために、Nd 13〜27原子%、B3〜17原子%、
残部が28原子%以上のFeを含むFe、  Co。
Mの一種以上よりなる合金薄膜を不活性ガス雰囲気下で
、ターゲット電流及びターゲット電圧を独立的に変える
ことができるスパッタリング法によってスパッタリング
する際、ターゲット電流Iを0.3〜1.3アンペアと
し、ターゲット電圧Vを−70〜−600ボルトにする
と共に、基板温度Tを50〜450 ℃の範囲で、ター
ゲット電流■との関係において T=−250XI+K (ただし、Kは375〜525の定数)に制御すること
を特徴とする。
〔作用〕
従来のスパッタリング法で垂直磁化膜が安定して得られ
ない原因は、2極スパツタリングの場合プラズマ収束用
のマグネットによりプラズマが局部(例えばリング状)
に集中するため、ターゲットの表面が均一にスパッタリ
ングされず、スパッタリングを繰り返すうちにターゲッ
ト表面に凹凸が生じ、ターゲットに対するイオンの入射
角が変化するためであると考えられる。
そこで、本発明者等は、ターゲット電流Iが大きいほど
膜表面の温度が上がり易いことから、スパッタリングの
際の基板温度Tとターゲット電流Iとの間に一定の関係
を持たせ、スパッタリング中に膜の表面温度が上昇しな
いような条件を見出した。このようにして、基板温度T
をターゲット電流Iとの関係において制御するとき、均
一なプラズマの下で垂直磁化膜が再現性良く得られる。
なお、ターゲット電流I及びターゲット電圧Vをそれぞ
れ独立的に変えることもできる。これにより、プラズマ
生成条件を自由に調整することが可能となり、製品の品
質が安定化する。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本発明の特徴
を具体的に説明する。
第2図は、垂直磁化膜を生成するための3極マグネトロ
ンスパツタリング装置の断面図である。
真空容器lの中にターゲット2が設けられており、この
ターゲット2に対向させて40叩の間隔を置き基板3を
基板取付は台4に配置している。
基板3は、ヒータ5により加熱される。また、基板3の
加熱温度は、ヒータ電源6でコントロールされる。スパ
ッタリング初期に飛散する粒子が基板3に付着すること
を防止するため、シャッタ7がターゲット2と基板3と
の間に設けられている。ターゲット2には、ターゲット
電源8によって直流電圧又は高周波電圧が印加される。
このターゲット2の近傍にフィラメント9及びアノード
電極lOを配置し、フィラメント電源11でフィラメン
ト9を加熱し、熱電子を発生させて、アノード電極10
に集める。ここで、フィラメント電源11及びアノード
電源12によってターゲット電流■をターゲット電圧V
から独立して自由に変えることができる。
この装置を使用して、垂直磁化膜を次のようにして製造
した。
ターゲット2として、薄膜中のNdが13原子%。
Bが9原子%、 Coが24原子%、Alが6原子%と
なるように、Nd粉末、B粉末、  Co粉末、Ai2
粉末及びFe粉末を混合し、真空焼結したものを使用し
た。このターゲット2をスパッタリング電極に取り付け
、基板3をターゲット2に対向させて基板取付は台4に
取り付けた。そして、排気系13を介して真空容器1を
2 Xl0−’ )−ル以下に排気した。この状態で、
ヒータ電源6を調整しながら、基板3を300℃に加熱
しておいた。
そして、フィラメント電源11を調整してフィラメント
9を加熱した後、不活性ガス導入バルブ14を開きアル
ゴンガスを真空容器l内に導入し、雰囲気圧が8 Xl
0−3)−ルとなるように調節した。
ターゲット電流■は、アノード電源12を調整して0.
5 アンペアに維持した。そして、シャッタ7を閉じた
ままで、ターゲット電源8によって負の直流電圧300
Vを印加し、15分間予備スパッタリングを行うことに
より、ターゲット2表面の酸化物等を除去した。
次いで、シャッタ7を開いてスパッタリングを20分間
行い、約2μmの厚さの薄膜を形成した。
この後、真空容器1内を再び2 Xl0−’ )−ル以
下に排気し、基板温度Tが室温になるまで基板3を冷却
した。このように薄膜が形成された基板3を取り出し、
その磁気特性を測定したところ、第3図に示す磁化曲線
が得られた。
第3図の曲線20は、膜面に垂直に磁界を印加したとき
の磁化曲線を示す。他方、曲線21は、面内に平行に磁
界を印加したときの磁化曲線を示す。
なお、曲線20では、反磁界補正を行っていない。
この第3図は、基板3表面に形成された薄膜の垂直方向
が磁化容易軸であることを示している。
以下、同様な方法によって、ターゲット電流■及び基板
温度Tを変えながら薄膜を形成し、ターゲット電流Iと
基板温度Tとの関係を調べた。その結果、垂直磁化膜を
得るためには、ターゲット電流■と基板温度Tとの間に
、第1図に示す関係を維持することが必要であった。
スパッタリング時における薄膜の温度は、ターゲット電
流に比例して大きくなり、第1図における斜線部の上辺
又は下辺でほぼ一定となる。そして、下辺より下にある
領域では、薄膜の結晶構造が非晶質となり、保磁力Hc
が低下するため、磁気記録媒体として使用できない。逆
に、斜線部の上辺を超える領域では、結晶粒が粗大化し
て、垂直方向の配向性が失われた。
ターゲット電流Iが0.3アンペア未満の場合に、プラ
ズマが安定せず、満足な磁気特性が得られなかった。他
方、ターゲット電流■が1.3アンペアを超えると、異
常放電が頻繁に発生し、薄膜の組織が乱れた。
また、スパッタリングの際に、膜表面近傍の温度上昇は
、ターゲット電流Iが大きいほど増加する。そして、基
板温度Tが比較的高い場合、膜表面の温度が上昇しすぎ
ると、前述した理由によって垂直磁化膜が得られない。
他方、基板温度Tが比較的低い場合、逆にスパッタリン
グによる膜表面の温度がある程度上昇しないと、垂直磁
化膜が得られない。このように、基板温度Tとターゲッ
ト電流Iとの間には、必要とする垂直磁化膜を得る上で
一定の関係がある。本発明者等の実験の結果、その関係
は、第1図の斜線で示した領域であることが判った。
更に、負のターゲット電圧Vが70ボルト未満の場合、
薄膜がほとんど形成されなかった。逆に、負のターゲッ
ト電圧Vが600 ボルトを超えると、ターゲット2が
赤熱し、偏析、蒸発等によって薄膜の組成が不安定にな
った。なお、ターゲット電圧Vは、−60〜−600ボ
ルトまでの範囲で変化させても、膜表面近傍の温度を上
昇させることはない。
第1図におけるO印の条件で形成した薄膜は、飽和磁化
Bsが6000ガウス以上と大きく、保磁力Hcは、約
600〜1500エルステツドであった。これは、磁気
記録媒体として、実用上充分な特性をもつものである。
第4図は、以上に説明したスパッタリングにより得られ
た垂直磁化膜が安定した品質をもつものであることを表
したグラフである。同図にふける曲線ら)は本発明によ
る場合を示し、曲線(a)は2極スパツタリング法によ
る例を示す。
次いで、ターゲットの組成を種々変えてスパッタリング
を行ったところ、第1表に示す組成で垂直磁化膜となり
、前述の磁気特性が得られた。この第1表から、薄膜の
組成は、Ndを13〜27原子%、Bを3〜17原子%
、  Feを少なくとも28原子%以上含むことが必要
であることが判る。
(以下、このページ余白) 第      1      表 〔発明の効果〕 以上に説明したように、本発明にふいては、特定含有量
のネオジウムNd、  硼素B及び鉄Feを含む材料を
スパッタリングするとき、特にターゲット電流と基板温
度との間に特定の関係を持たせることによって、高い再
現性で垂直磁化膜を製造することを可能にしている。そ
して、得られた垂直磁化膜は、安定した品質をもち、高
密度の磁気記録媒体として使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスパッタリング条件を表したグラフで
あり、第2図はスパッタリング装置を示し、第3図は得
られた薄膜の配向性を説明するグラフであり、第4図は
本発明の詳細な説明するグラフである。 l:真空容器     2:ターゲット3:基板   
    4:基板取付は台5:ヒータ       6
:ヒータ電源7:シャッタ      8:ターゲット
電源9:フィラメント    lOニアノード電極11
:フィラメント電源 12ニアノード電源13:排気系
      14:不活性ガス導入バルブ特許出顆人 
 株式会社 安用電機製作所代 理 人  小 堀  
益 (ほか2名)第1図 タープ1.ト電、糺fAl 第2図 第3図 第4図 スパッタ回数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.Nd 13〜27原子%,B 3〜17原子%,残
    部が28原子%以上のFeを含むFe,Co,Alの一
    種以上よりなる合金薄膜を不活性ガス雰囲気下で、ター
    ゲット電流及びターゲット電圧を独立的に変えることが
    できるスパッタリング法によってスパッタリングする際
    、ターゲット電流Iを0.3〜1.3アンペアとし、タ
    ーゲット電圧Vを−70〜−600ボルトにすると共に
    、基板温度Tを50〜450℃の範囲で、ターゲット電
    流Iとの関係において T=−250×I+K (ただし、Kは375〜525の定数) に制御することを特徴とする垂直磁化膜の製造方法。
JP5868588A 1988-03-12 1988-03-12 垂直磁化膜の製造方法 Pending JPH01232710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05135946A (ja) * 1991-11-14 1993-06-01 Victor Co Of Japan Ltd 垂直磁気記録媒体及びその製造方法
WO2001040534A3 (de) * 1999-12-06 2001-11-15 Fraunhofer Ges Forschung Vorrichtung und verfahren zur beschichtung von gegenständen bei hoher temperatur

Cited By (3)

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