JPH0123806Y2 - - Google Patents

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JPH0123806Y2
JPH0123806Y2 JP14565681U JP14565681U JPH0123806Y2 JP H0123806 Y2 JPH0123806 Y2 JP H0123806Y2 JP 14565681 U JP14565681 U JP 14565681U JP 14565681 U JP14565681 U JP 14565681U JP H0123806 Y2 JPH0123806 Y2 JP H0123806Y2
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adhesive
fabric
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woven
woven fabric
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JP14565681U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、織物を表側の面とし、紙からなる
基体で裏打ちされた構造の織物壁紙に関する。
第1図は従来の織物壁紙の断面構造を示す。こ
の図面に示すように、従来の織物壁紙は、織物1
が紙からなる基体2に対して接着剤3で貼り合わ
せた構造を有する。接着剤3としては、酢酸ビニ
ル系、アクリル樹脂系などの接着剤が用いられ
る。このような壁紙は、所定の寸法または形状に
裁断されて、基体2の全面に接着剤を塗布して、
所定の壁面に貼ることが行なわれる。しかしなが
ら、従来の織物壁紙には、以下に述べるような欠
点があつた。
この従来品は、接着剤で織物1を基体2に対し
て貼り合わせたものにすぎない。したがつて、カ
ツターまたははさみで、この壁紙を裁断するとき
には、この壁紙は織物1を主たる構成要件とする
ので、織物を裁断する場合と同様に比較的その裁
断作業が困難であるという欠点があつた。また、
第1図にもよく現われているように、織物1には
凹凸が存在し、これと平坦な基体2とが接着され
るので、接着剤3は織物1の一部、すなわち凸部
にしか付着しないことになる。このため、織物1
の全体の面積に対する、接着に直接寄与している
面積が少なく、接着強度が劣るとともに、織物1
には基体2と接着されていない部分も存在するこ
とになる。したがつて、2枚の壁紙をつき合わせ
た部分などのような壁紙の端縁部分においては、
織物1の糸がほつれて、仕上がりの外観を醜くす
る欠点もあつた。さらに、この壁紙を適宜の壁面
に貼る場合には、接着剤が用いられるが、この接
着剤としては通常水性のものが用いられる。その
ため、基体2が紙で構成されているので、この紙
が膨潤して伸び、逆に織物1は水を含むことによ
り縮み、壁紙全体が巻込まれた形状にカールする
という現象があつた。このことは、壁面への壁紙
の貼着作業を非能率的なものとすることになる。
それゆえに、この考案の主たる目的は、上述し
た従来の欠点を有利に除去し得る織物壁紙を提供
することである。
この考案は、要約すれば、織物を表側の面とし
紙からなる基体で裏打ちされた織物壁紙におい
て、織物と基体とが発泡接着剤層を介して接合さ
れているとともに、発泡接着剤層を構成する材料
は、織物の経糸および緯糸の双方が部分的に周囲
から覆われる程度に、織物の内部にまで浸透して
いることを特徴とする、織物壁紙である。
この考案のその他の目的と特徴は以下に図面を
参照して行なう詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
第2図はこの考案の一実施例の断面構造を示
す。第1図との対比から明らかなように、第2図
に示す織物壁紙は、発泡された接着剤すなわち発
泡接着剤4によつて織物1と紙からなる基体2と
が互いに接合された構造を有する。このような発
泡接着剤4は、酢酸ビニル系、塩化ビニル系、ア
クリル樹脂系、などの従来周知の接着剤に対し
て、発泡剤を添加することによつて得られたもの
である。このような発泡剤は、プラスチツクやゴ
ムに加え、樹脂を多泡性構造に変える薬品として
一般的に知られており、加熱によつて不活性ガス
を発生するものである。したがつて、好ましい実
施例では、接着剤と発泡剤とが予め混入されたも
のを、加熱ローラなどにより加熱しながら、接着
剤を発泡するとともに、同時に接着剤の硬化が行
なわれる。なお、接着剤の硬化温度または時間に
よつては、発泡工程を実施した後で、接着剤の硬
化工程を行なつてもよい。上述のように接着剤と
発泡剤とが混合された樹脂組成物は、まず基体2
上にできるだけ均一な厚さで塗布される。そし
て、そこに織物1が貼り合わせられ、その後接着
剤の発泡および硬化が行なわれる。これによつ
て、第2図に示すような構造の織物壁紙が得られ
る。ここで、発泡接着剤4に着目すれば、織物の
経糸および緯糸の双方が部分的に発泡接着剤4で
周囲から覆われる程度に、この発泡接着剤4は織
物1の内部にまで浸透していることがわかる。す
なわち、第2図において、織物1を構成する糸が
図示されているが、この糸のうち、横方向に延び
ているのが経糸であるとすれば、第2図の紙面に
対して垂直に延びているのが緯糸ということにな
る。この関係でいえば、経糸は、第2図において
明確に示されるように、発泡接着剤4によつて部
分的に周囲から覆われている。そして、第2図に
示した断面上では現われていないが、緯糸につい
ても、その谷の部分は、経糸の谷の部分とほぼ同
じ深さにもたらされるので、経糸と同様、発泡接
着剤4によつて部分的に周囲から覆われることに
なる。
このように、この考案によれば、前述したよう
な従来の欠点は全て解消される。すなわち、この
考案によれば、織物と基体との間に発泡された樹
脂層が存在するので、壁紙自体に適当なこしが得
られ、したがつてカツター等で裁断することが容
易となる。また、発泡された接着剤は、織物の内
部にまで浸透して、多数の個所において織物の経
糸および緯糸の双方の周囲を部分的に覆うように
接着するため、接着強度が優れ、特に、壁紙の端
縁部分における糸のほつれがなくなり、たとえば
2枚の壁紙のつき合わせ部分が常に良好に仕上が
られ得る。また、接着剤が発泡されたとき、織物
の目を詰めることになるので、目の粗い織物を用
いた場合であつても隠蔽性の優れたものが得られ
るとともに、この発泡された接着剤は織物の表側
にまでは到達しないので、織物自身の風合を損う
ことはない。また、発泡された接着剤層は壁紙の
厚みを増すので、基体に水性接着剤を塗布しても
巻込みカールすることが殆どなく、したがつて、
壁面への貼着作業が能率的に行なえる。また、発
泡された接着剤層の存在により、断熱効果が高め
られ、省エネルギの観点からも効果が期待でき、
さらにボリユーム感を出すことができ、商品価値
を高めることができる。特に、織物を構成する糸
が紡績糸である場合には、紡績糸に含まれる繊維
の間にも発泡接着剤が浸透して、織物のボリユー
ムをより高めることができる。さらに、発泡され
た接着剤層の存在は、壁紙の寸法安定性をもたら
し、施工後につき合わせ部分において隙間を生じ
ることは有利に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の織物壁紙の断面構造を示す。第
2図はこの考案の一実施例の断面構造を示す。 図において、1は織物、2は基体、4は発泡接
着剤である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 織物を表側の面とし紙からなる基体で裏打ちさ
    れた織物壁紙において、 織物と基体とが発泡された接着剤層を介して接
    合されているとともに、発泡された接着剤層を構
    成する材料は、織物の経糸および緯糸の双方が部
    分的に周囲から覆われる程度に、織物の内部にま
    で浸透していることを特徴とする、織物壁紙。
JP14565681U 1981-09-29 1981-09-29 織物壁紙 Granted JPS5848423U (ja)

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JPS5848423U JPS5848423U (ja) 1983-04-01
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JP2002210851A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Idemitsu Unitech Co Ltd 発泡積層シートおよびその製造方法

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JPS5848423U (ja) 1983-04-01

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