JPS6053143B2 - 建築用複合板 - Google Patents

建築用複合板

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JPS6053143B2
JPS6053143B2 JP52089634A JP8963477A JPS6053143B2 JP S6053143 B2 JPS6053143 B2 JP S6053143B2 JP 52089634 A JP52089634 A JP 52089634A JP 8963477 A JP8963477 A JP 8963477A JP S6053143 B2 JPS6053143 B2 JP S6053143B2
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JP
Japan
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paper
composite board
drying
synthetic resin
nonwoven fabric
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JP52089634A
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JPS5424421A (en
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好宏 中村
彰晃 西村
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KYOWA GIKEN KK
RONSHIIRU KOGYO KK
Original Assignee
KYOWA GIKEN KK
RONSHIIRU KOGYO KK
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Publication date
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築用複合板に関するものである。
従来、市販の石膏ボードは建築用パネルとして多量に
且つ多岐に亘つて使用されているが、その殆んどの用途
は所謂下地板としての用途であつて板自体が内装材、例
えは壁面構成材、間仕切材として使用されることは無く
、必ずその表面に化粧仕上紙やビニルシートなど装飾用
仕上材を貼り付けるか、化粧用ベニヤ板などの装飾板材
を合体して使用する必要があつた。これはこの種のパネ
ルを製造する際に用いられるボード用原紙の無装飾性に
起因する。即ち、該ボード用原紙は水和硬化性の無機質
材料の保形性と乾燥性に重点が置か れ、その後の用途
としては上記の如く、装飾性材料との組合せで使用され
ることを当然の前提として設計されて来たことに起因す
る。 しカル乍ら近年は、かかる二重の手数を省略し、
建築工事の迅速化と経済性を図るという点から、該複合
パネルに装飾性を持たしめる方法が研究されて来ている
その一例としてボード用原紙の表面にプリント化粧を施
した所謂化粧ボードが実用に供されているが、該化粧ボ
ードのプリント面はボード用原紙上に単にプリント模様
を施しただけのものであるため、表面強度が非常に弱く
、製造工程、運搬途中及び施エエ事中に表面が損傷され
易く、且つ施工後も手あかや埃などの汚れがつきやすく
、更には一旦ついたこれらの汚れを落すことが困難であ
る等の欠点があつた。かかる欠点のない、しかも装飾性
材料として使用することが出来る複合パネルを得る方法
の他の1側として、ビニル壁紙又はビニルシート等の装
飾性シートをボード用原紙の代用又はボード用原紙と貼
りJ合せて用いることが容易に想到し得るが、この場合
は乾燥が不可能もしくは著しく長時間の乾燥が必要であ
るといつた致命的な問題が製造工程に発生する。これは
、この種のパネルの製造には第3図に示すように下紙1
0に相当する部分の原紙を、長方形C形に成形し、その
内部に流動性の石膏スラリー11を注型し、次いでその
上面に蓋を施す様にして上紙原紙12を載置した後、一
定長さの寸法に裁断し、乾燥を行うという工程が含まれ
ているが、この裁断された未乾燥状態のパネルは両断面
を除く上下左右の4面がボード用原紙で被覆されている
状態となる。したがつてこの状態でボード用原紙の表面
に通気性、通水性の全くないプラスチック層(例えばビ
ニル層)が有ると、その内部に包み込まれている未乾燥
の無機質板中の水分は両断面からしか逃散することがで
きず、乾燥が著しく遅くなることになる。また、上記乾
燥を考慮して、熱硬化性樹脂に発泡剤及び無機質粉末等
を混入したものをボード用原紙に塗布して多孔質樹脂皮
膜を形成させたものが公報で提案されているが、これは
、熱硬化性樹脂を使用しているため、絞り押し加工によ
る凹凸の立体的模様付けが不可能で装飾性に難点があつ
た。
本発明はかかる現状に鑑み、複合板自体としてすぐれた
装飾性(立体的凹凸模様による重厚な装飾模様付けが可
能)を有し、且つその製造工程においても、保形性及び
乾燥性を何ら損うことのない複合板を提供せんとするも
のである。
即ち本発一明は軽量モルタル・石膏等の水和硬化性無機
質系複合板の構成において、第1図及び第2図に示す如
く、該複合板を構成する無機質板3の上下紙或いは下紙
4又は上紙5として不織布1の片面に通気性及び通気性
を有する多孔性合成樹脂2を含浸ζ又は塗布した表面材
Aを用いることを特徴とするものがあり、またこの表面
材を用い断面が長方形C形になるように形成して、これ
を下紙4とし、その内部に軽量モルタル・石膏等の水和
硬化性無機質材料の加水流動物(スラリー)を注型し、
そこの上面からボード用原紙又は下紙と同様の表面材を
上紙5として一体的に積層載置し、硬化、裁断、乾燥せ
しめることを特徴とする建築用複合板である。本発明に
おいて使用される不織布1はアクリル4繊維、ビニロン
繊維等の合成繊維、綿などの天然繊維あるいはこれらの
混合繊維による不織布であり、ガラス繊維を用いた不織
布も、不燃もしくは難燃性を付与する上で有効である。
本発明において使用される多孔性合成樹脂2は熱可塑性
合成樹脂ラテックスを機械的攪拌によつて泡化せしめた
ものであり、且つ不織布1に含浸又は塗布し得るもので
、乾燥後の塗膜の状態で、通水性及び通気性を有し、耐
汚染性、耐傷性が優れており、複合板の連続製造工程の
作業、特に保形性と乾燥性とを障害としないものでなけ
ればならず、したがつてこの様な性能を有する多孔性合
成樹脂は、すべて本発明に使用することが可能でノある
本発明における多孔性合成樹脂2として特に優れた適性
を発揮するものとして、アクリル酸エステル樹脂のラテ
ックス中に150〜380メッシュ程度に分級された水
酸化アルミニウム粉末を200PHR・以上の割合で添
加した配合物を高速泡化機により泡化せしめた後、該泡
化物を不織布の片面に含浸又は塗布し、乾燥後、印刷、
絞押し処理を行つて得られたシート状物を表面材として
用いることである。
ここで挙げたアクリル酸エステル樹脂とは、単にアクリ
ル酸アルキルエステルのみならず、メタクリル酸アルキ
ルエステルより得られた熱可塑性樹脂の総称であり、又
これらの混合物もしくは共重合体を包含するものである
。ラテックスの泡化は、高速攪拌機中でラテックスと空
気とを攪拌し泡化せしめる所謂機械的泡化法が用いられ
る。
この方法により得られる多孔体は、その発泡組織が連通
構造となり、すぐれた通水性及び通気性を有する多孔体
が得られる。又上記配合物中には、水溶性メラミン等の
架橋剤を含むが、これは発泡構造の強化を図るために加
えるもので、これにより表面の強度が発揮できる。不織
布1に対する上記泡化物の塗布は、一般にドクターブレ
ード方式による直接塗布法が用いられるが、不織布中へ
の含浸を最少に抑える場合は、泡化物を離型紙上に一旦
塗布した後、不織布に転写する方法が有効であり、逆に
不織布中に強く含浸させたい場合には、ドクターブレー
ドを強く当てることにより充分な含浸が得られる。この
様にして泡化物を塗布した不織布1は、次に乾燥工程で
乾燥されるが、水を主成分とするラテックスを用いてい
ることから、火災等の必配がなく、安全に乾燥作業が行
える等の利点を有する。乾燥は二段乾燥で行われる。即
ち80Cの温度で予備乾燥を行ない大部分の水分を蒸発
させた後、次いで140〜160′Cの温度で乾燥させ
同時に架橋を行う。乾燥後のシート状物は表面が平らで
装飾効果に乏しいため、絞押し処理を施し、立体感に富
んだ模様を付すが、通常の場合、上記の乾燥工程で14
0〜160℃に加熱された状態で、エンボスロールによ
り絞押しされる。
表面に印刷模様を付す場合は、乾燥後、一旦シート状物
を冷却した状態でその表面に印刷を行ない、次いでこれ
を再び加熱して多孔性合成樹脂層を軟化させてから絞押
しを行う方法を用いるが、いずれの場合も絞押し模様は
大柄な模様を用いる必要がある。あまり小さな又は表面
全体を押圧する絞模様は表面材の通気性を損うので避け
るべきであろう。この様にして得られた表面材Aはロー
ル状に挙かれ、上下紙或いは下紙4又は上紙5として用
いられる。
下紙4の場合、まず表面材Aの両幅端末を折り曲げ長方
形C形に成形する。この場合、合成繊維製不織布であれ
ば加熱により簡単に成形できるし、また天然繊維の場合
ても表面材Aの外面に熱可塑性合成樹脂層が存在するの
で、加熱による成形が行える。この場合、該合成樹脂層
中には水酸化アルミニウムが大量に添加してあるので折
り曲げ後の復元性が抑制され、成形後の形状をそのまま
維持するのに有効である。この様に下紙4を成形した後
、この成形物の内部に、無機質系材料のスラリーを注型
すると、無機質系材料のスラリーは、成形下紙中に均一
に拡がつて板状構造となる。この時成形下紙の内面は樹
脂が塗布されていない不織布構造のままであるため、ス
ラリーはこの不織布の交絡組織内に一部浸透してゆき、
その状態て固化するので、表面材と無機質材との結合は
非常に強固なものとなる。そしてこの板状構造となつた
無機質系材料のスラリーの成形下紙に包まれていない上
面から蓋をする様にボード用原紙又は、下紙4と同様の
表面材を用い、上紙5として載置積層する。表面材Aを
上紙5として用いる場合も、不織布面がスラリーと接触
して載置するため、スラリーの一部が不織布の交絡組織
中に浸入し、上紙も下紙と同様強固な結合が得られる。
この様にして得られた複合板は水分を多量に含んでいる
が、不織布構造の表面材を用いており、且つその表面に
は通水性のすぐれた多孔性合成樹脂層が塗布されている
ため、水分の浸出が容易であり乾燥はスムーズに行える
。次に本発明の実施例を示せば次の通りである。
実施例1(1)表面材の製造厚さ0.6Tnで坪量20
0ダ/dのアクリル繊維製不織布の片面に、下記の配合
による泡化物を0.3T!n厚に塗布する。
−配合一 アクリル酸エステル樹脂 10鍾量部 (固
形分50%)水酸化アルミニウム粉末 15鍾
量部(平均粒度250メッシュ)アンモニウムステアレ
ート 5重量部 (泡化助剤)水溶性メラミ
ン 3重量部 (架橋剤)粘度調
整剤 6重量部アンモニア水
適量これらの配合物の内、
アンモニア水以外の成分を全て混合した後、最後にアン
モニア水を加えて機械的泡化機(オークスミキサー等)
にかけて泡化倍率4倍、粘度約250CCPS1乾燥後
見掛比重0.38の泡化物を得る。
この泡化物を上記の不織布の片面にドクターブレードコ
ーターにより0.3顛厚に塗布し、まず80℃の乾燥炉
中て2分間予備乾燥を行う。次いで150℃の加熱炉で
1分間強制乾燥を行ない、同時に泡化層を架橋させる。
加熱炉から出て来た箇所で泡化層表面にテックス様の絞
押し模様を施し、冷却後ロール状に巻取”る。
(2)複合板の製造 前記表面材の製造により得られた表面材を上紙及び下紙
として使用し、通常の石膏ボード連続製造装置により複
合板を製造した。
この場合の表面・材とボード用原紙との乾燥時間の比較
は下記の通りであつた。(乾燥温度19(代))この結
果から、本発明による表面材は従来のボード用原紙に比
較し、ほぼ同程度もしくはよりすぐれた乾燥性を有する
ことが判る。
この様にして得られた複合板は、表面には織物模様を有
する装飾層が一体的に構成されており、したがつてこの
複合板はそのままの状態で壁面構成又は間仕切り材とし
て好適に使用てき、従来の様な化粧仕上げ工程は全く不
要であつた。
本発明の複合板は表面材として不織布を用いているので
火災等の場合にその燃焼性の点に若干の問題点が残るが
、多孔性合成樹脂中に水酸化アルミニウム粉末を200
PHR以上加えたものを用いる場合には、その不燃化効
果によつて準不燃材としての特性を示すものとなる。
ガラス繊維よりなる不織布を用いる場合は、水酸化アル
ミニウムの不燃化効果と、ガラス繊維の不燃性とから得
られる複合板は不燃材としての特性を有するものとなる
。また多孔性合成樹脂の樹脂成分としてアクリル酸エス
テル樹脂を用いた場合は、燃焼時の発煙量が他の樹脂に
比べて少なく、また水酸化アリミーニウムの発煙抑制効
果と相俟つて複合板としての発煙量も極めて少なくなり
、従来の新建材に見られた火災事故を大幅に減少させる
ことが出来る事も本発明の複合板のすぐれた利点のひと
つである。また、本発明の場合、表面材の裏面は不織布
であつて、軽量モルタルや石膏などの水和硬化性無機質
材料との接合力が大きく、更に、表面材の表面は、不織
布の片面に泡化助剤混入の熱可塑性合成樹脂ラテックス
よりなり予め泡化せしめた多孔性合成樹脂を含浸又は塗
布したものであるから、汚損せす、保形性に優れ、しか
も、通気性も損われないのであり、特に、表面材の樹脂
面における通気性付与の手段として、泡化助剤混入の熱
可塑性合成樹脂ラテックスよりなり予め泡化せしめたも
のを使用するため、これを単に不織布に含浸又は塗布す
るだけで通気性が確保され、特殊な塗布技術を要さず、
簡単安価に実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明に係る建築用複合板の断面
図、第3図は従来の建築用複合板の断面図である。 1・・・・・・不織布、1″・・・・・・ボード用原紙
、2・・・・・多孔性合成樹脂、3・・・・・・無機質
板、4・・・・・・下紙、5・・・・・・上紙、A,A
″・・・・・・表面材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軽量モルタル、石膏などの水和硬化性無機質系複合
    板において、不織布の片面に泡化助剤及び水酸化アルミ
    ニウム粉末を混入したアクリル酸エステル樹脂を主成分
    とする熱可塑性合成樹脂のラテックスよりなり、予め高
    速攪拌機により泡化せしめた多孔質の熱可塑性合成樹脂
    を含浸又は塗布してなる表面材を、上記樹脂を表面側に
    向けて水和硬化性無機質材に接着したことを特徴とする
    建築用複合板。
JP52089634A 1977-07-25 1977-07-25 建築用複合板 Expired JPS6053143B2 (ja)

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JPS5424421A JPS5424421A (en) 1979-02-23
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JPH06238812A (ja) * 1993-02-18 1994-08-30 Ohbayashi Corp プレキャストコンクリート版及びその製造方法
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