JPH0123966Y2 - - Google Patents
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- JPH0123966Y2 JPH0123966Y2 JP17764880U JP17764880U JPH0123966Y2 JP H0123966 Y2 JPH0123966 Y2 JP H0123966Y2 JP 17764880 U JP17764880 U JP 17764880U JP 17764880 U JP17764880 U JP 17764880U JP H0123966 Y2 JPH0123966 Y2 JP H0123966Y2
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- synthetic resin
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは容
器口頚部に被嵌される基部とこの基部を覆う冠帽
部と基部に冠帽部を旋回自在に連結する連結片と
を具備する一体成形された合成樹脂製容器蓋に関
する。
器口頚部に被嵌される基部とこの基部を覆う冠帽
部と基部に冠帽部を旋回自在に連結する連結片と
を具備する一体成形された合成樹脂製容器蓋に関
する。
<従来の技術>
食酢、味醂及び化学調味料の如き内容物を収容
する瓶等の容器のための容器蓋として、従来か
ら、上述した通りの基部、冠帽部及び連結片を具
備する一体成形された合成樹脂製容器蓋が広く実
用に供されている(例えば、実開昭53−144450号
公報を参照されたい)。かような形態の容器蓋に
おける連結片は、少なくとも一部が曲屈自在にせ
しめられており、冠帽部は連結片の曲屈自在な部
分をヒンジ部として旋回動することができ、かく
して基部の頂面を開閉することができる。
する瓶等の容器のための容器蓋として、従来か
ら、上述した通りの基部、冠帽部及び連結片を具
備する一体成形された合成樹脂製容器蓋が広く実
用に供されている(例えば、実開昭53−144450号
公報を参照されたい)。かような形態の容器蓋に
おける連結片は、少なくとも一部が曲屈自在にせ
しめられており、冠帽部は連結片の曲屈自在な部
分をヒンジ部として旋回動することができ、かく
して基部の頂面を開閉することができる。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、上述した形態の従来の容器蓋に
は、次の通りの解決すべき重要な問題が存在す
る。
は、次の通りの解決すべき重要な問題が存在す
る。
第1に、従来の容器蓋においては、冠帽部を基
部の頂面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部の
頂面を開放した状態にせしめると、基部に対する
冠帽部の移動は基部と冠帽部を連結している連結
片のみによつて規制されるようになる。そして、
連結片の少なくとも一部に存在する曲屈自在な部
分は、一般に、冠帽部の正規の開閉方向のみに曲
屈自在であり、他の方向へは屈曲自在でない。そ
れ故に、例えば使用者が冠帽部を正規の開閉方向
ではなくてこれに対して横方向等に誤つて捩らん
とすると、連結片の曲屈自在な部分に剪断応力が
集中して作用し、かかる剪断応力によつて連結片
の曲屈自在な部分が破損してしまう恐れがある。
連結片のかような破損を防止するには、曲屈自在
な部分の厚さを増大せしめてその強度を増大せし
めればよいが、かくすると当然のこととして曲屈
自在な部分の柔軟性乃至曲屈性が低減し、冠帽部
の正規の開閉方向への円滑な旋回動が阻害され、
冠帽部の開閉動が著しく困難なものになつてしま
う。他方、例えば連結片の極く一部ではなく全体
又は大部分を肉薄な曲屈自在な部分にせしめて、
冠帽部の正規の開閉方向のみならず、他の任意の
方向にも曲屈自在にせしめると、上述した連結片
の破損は防止することができる。しかしながら、
かようにせしめると、基部の頂面を覆う閉位置か
ら冠帽部を旋回動せしめて基部の頂面を開放した
状態にせしめた時に冠帽部が任意の方向に自由に
移動してしまう故に、冠帽部を所要の方向に旋回
せしめて基部の頂面を覆う閉位置にせしめる閉操
作等が煩雑なものになるという問題が生ずる。
部の頂面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部の
頂面を開放した状態にせしめると、基部に対する
冠帽部の移動は基部と冠帽部を連結している連結
片のみによつて規制されるようになる。そして、
連結片の少なくとも一部に存在する曲屈自在な部
分は、一般に、冠帽部の正規の開閉方向のみに曲
屈自在であり、他の方向へは屈曲自在でない。そ
れ故に、例えば使用者が冠帽部を正規の開閉方向
ではなくてこれに対して横方向等に誤つて捩らん
とすると、連結片の曲屈自在な部分に剪断応力が
集中して作用し、かかる剪断応力によつて連結片
の曲屈自在な部分が破損してしまう恐れがある。
連結片のかような破損を防止するには、曲屈自在
な部分の厚さを増大せしめてその強度を増大せし
めればよいが、かくすると当然のこととして曲屈
自在な部分の柔軟性乃至曲屈性が低減し、冠帽部
の正規の開閉方向への円滑な旋回動が阻害され、
冠帽部の開閉動が著しく困難なものになつてしま
う。他方、例えば連結片の極く一部ではなく全体
又は大部分を肉薄な曲屈自在な部分にせしめて、
冠帽部の正規の開閉方向のみならず、他の任意の
方向にも曲屈自在にせしめると、上述した連結片
の破損は防止することができる。しかしながら、
かようにせしめると、基部の頂面を覆う閉位置か
ら冠帽部を旋回動せしめて基部の頂面を開放した
状態にせしめた時に冠帽部が任意の方向に自由に
移動してしまう故に、冠帽部を所要の方向に旋回
せしめて基部の頂面を覆う閉位置にせしめる閉操
作等が煩雑なものになるという問題が生ずる。
第2に、容器の内容物を注出する時には、基部
に対して冠帽部を閉位置から開方向に旋回動せし
めて基部の頂面を開放し、次いで容器自体を傾動
せしめることが必要であるが、従来の容器蓋にお
いては、容器自体の傾動等に起因して内容物の注
出時に冠帽部が閉位置に向つて旋回動し、注出内
容物が冠帽部に衝突して周囲に飛散してしまう等
の不都合が生ずることが少なくない。
に対して冠帽部を閉位置から開方向に旋回動せし
めて基部の頂面を開放し、次いで容器自体を傾動
せしめることが必要であるが、従来の容器蓋にお
いては、容器自体の傾動等に起因して内容物の注
出時に冠帽部が閉位置に向つて旋回動し、注出内
容物が冠帽部に衝突して周囲に飛散してしまう等
の不都合が生ずることが少なくない。
<問題点を解決するための手段>
上記第1及び第2の問題点を解決するために、
本考案によれば、 (イ) 冠帽部と基部とのいずれか一方には、冠帽部
の旋回動中心軸線を中心とする円弧状に延びる
弧状突出片が設けられ、 (ロ) 冠帽部と基部との他方には、弧状突出片が挿
入された案内開口を有する舌片が設けられ、 (ハ) 案内開口は弧状突出片の横断面形状に対応し
た横断面形状を有していて弧状突出片の全周を
囲繞し、 (ニ) 冠帽部が閉位置と開位置との間を旋回動せし
められる際に、弧状突出片と案内開口とが協働
して冠帽部の旋回動を案内し、 (ホ) 基部に対して冠帽部を開方向に所定角度以上
旋回動せしめると、案内開口が弧状突出片に干
渉して冠帽部の旋回動に抵抗する、 という独特な構成が採用される。
本考案によれば、 (イ) 冠帽部と基部とのいずれか一方には、冠帽部
の旋回動中心軸線を中心とする円弧状に延びる
弧状突出片が設けられ、 (ロ) 冠帽部と基部との他方には、弧状突出片が挿
入された案内開口を有する舌片が設けられ、 (ハ) 案内開口は弧状突出片の横断面形状に対応し
た横断面形状を有していて弧状突出片の全周を
囲繞し、 (ニ) 冠帽部が閉位置と開位置との間を旋回動せし
められる際に、弧状突出片と案内開口とが協働
して冠帽部の旋回動を案内し、 (ホ) 基部に対して冠帽部を開方向に所定角度以上
旋回動せしめると、案内開口が弧状突出片に干
渉して冠帽部の旋回動に抵抗する、 という独特な構成が採用される。
<作用>
上記構成(イ)乃至(ホ)が採用された本考案の容器蓋
においては、基部に対して冠帽部が開閉旋回動せ
しめられる際に、弧状突出片が案内開口内を移動
する。案内開口の横断面形状は弧状突出片の横断
面形状に対応しており、案内開口は弧状突出片の
全周を囲繞している。従つて、弧状突出片は案内
開口によつて確実に案内され、正規の開閉旋回動
方向以外への移動が確実に阻止される。それ故
に、冠帽部を開位置に旋回動せしめた状態におい
て、使用者が冠帽部を正規の開閉旋回動方向以外
の方向に誤つて捩らんとしても、案内開口とこれ
に挿入されている弧状突出片との協働によつて上
記捩りが確実に防止され、従つて、基部と冠帽部
との間に介在せしめられている連結片、特にその
曲屈自在な部分に過剰な捩り応力が生成されるこ
とが確実に防止され、かくして連結片の破損が確
実に防止される。また、基部に対して冠帽部を開
閉旋回動せしめる際には、弧状突出片が案内開口
に案内移動され、これによつて冠帽部の旋回動が
正規の開閉旋回動方向に確実に規制され、それ故
に、連結片の曲屈自在な部分が正規の開閉旋回動
方向のみならず任意の方向に曲屈自在である場合
でも、何らの不都合をも生ぜしめることなく極め
て容易に冠帽部を開閉旋回動せしめることができ
る。
においては、基部に対して冠帽部が開閉旋回動せ
しめられる際に、弧状突出片が案内開口内を移動
する。案内開口の横断面形状は弧状突出片の横断
面形状に対応しており、案内開口は弧状突出片の
全周を囲繞している。従つて、弧状突出片は案内
開口によつて確実に案内され、正規の開閉旋回動
方向以外への移動が確実に阻止される。それ故
に、冠帽部を開位置に旋回動せしめた状態におい
て、使用者が冠帽部を正規の開閉旋回動方向以外
の方向に誤つて捩らんとしても、案内開口とこれ
に挿入されている弧状突出片との協働によつて上
記捩りが確実に防止され、従つて、基部と冠帽部
との間に介在せしめられている連結片、特にその
曲屈自在な部分に過剰な捩り応力が生成されるこ
とが確実に防止され、かくして連結片の破損が確
実に防止される。また、基部に対して冠帽部を開
閉旋回動せしめる際には、弧状突出片が案内開口
に案内移動され、これによつて冠帽部の旋回動が
正規の開閉旋回動方向に確実に規制され、それ故
に、連結片の曲屈自在な部分が正規の開閉旋回動
方向のみならず任意の方向に曲屈自在である場合
でも、何らの不都合をも生ぜしめることなく極め
て容易に冠帽部を開閉旋回動せしめることができ
る。
更に、上記構成(イ)乃至(ホ)が採用された本考案の
容器蓋においては、基部に対して冠帽部を閉位置
から所定角度(例えば90度)以上旋回動せしめる
と、案内開口が弧状突出片に干渉して冠帽部の旋
回動に抵抗し、かくして冠帽部が所要開位置に一
時的に保持される。従つて、容器自体の傾動等に
起因して内容物の注出時に冠帽部が閉位置に向つ
て旋回動することが防止される。
容器蓋においては、基部に対して冠帽部を閉位置
から所定角度(例えば90度)以上旋回動せしめる
と、案内開口が弧状突出片に干渉して冠帽部の旋
回動に抵抗し、かくして冠帽部が所要開位置に一
時的に保持される。従つて、容器自体の傾動等に
起因して内容物の注出時に冠帽部が閉位置に向つ
て旋回動することが防止される。
<実施例>
以下、本考案に従つて構成された合成樹脂製容
器蓋の実施例を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
器蓋の実施例を図示している添付図面を参照し
て、更に詳細に説明する。
第1図を参照して説明すると、ポリプロピレン
又はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂材料から
射出成形の如き適宜の成形方法によつて一体に成
形される全体を番号2で示す容器蓋は、基部4、
冠帽部6及び連結片8を具備している。
又はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂材料から
射出成形の如き適宜の成形方法によつて一体に成
形される全体を番号2で示す容器蓋は、基部4、
冠帽部6及び連結片8を具備している。
図示の実施例における基部4は、円形上壁10
とこの円形上壁10から垂下する同心状の円筒状
外側壁12及び円筒状内側壁14を有しており、
第1図に図示する如く、外側壁12と内側壁14
との間に容器口頚部16の先端部を位置付けて容
器口頚部16に被嵌される。容器口頚部16に基
部4を所要の通りに被嵌すると、外側壁12の内
周面に形成されている環状突起18が容器口頚部
16の外周面に形成されている環状あご部20に
係止され、かくして容器口頚部16に基部4が確
実に係着される。基部4の上壁10には、内側壁
14よりも幾分内側の部位に、材料の厚さを局部
的に減少せしめることによつて規定された円形破
断ライン22が形成されており、かかる破断ライ
ン22の内側に引裂部24が規定されている。こ
の引裂部24は、容器口頚部16を開封する際に
把手片26を引張ることによつて除去され、注出
口を形成する。上壁10の上面には、引裂部24
を除去することによつて形成される注出口から注
出される容器内容物の注出案内壁として作用する
環状案内壁28が設けられている。更に、上壁1
0の上面の、連結片8に対して直径方向に対向す
る部位には、係止片30が設けられている。
とこの円形上壁10から垂下する同心状の円筒状
外側壁12及び円筒状内側壁14を有しており、
第1図に図示する如く、外側壁12と内側壁14
との間に容器口頚部16の先端部を位置付けて容
器口頚部16に被嵌される。容器口頚部16に基
部4を所要の通りに被嵌すると、外側壁12の内
周面に形成されている環状突起18が容器口頚部
16の外周面に形成されている環状あご部20に
係止され、かくして容器口頚部16に基部4が確
実に係着される。基部4の上壁10には、内側壁
14よりも幾分内側の部位に、材料の厚さを局部
的に減少せしめることによつて規定された円形破
断ライン22が形成されており、かかる破断ライ
ン22の内側に引裂部24が規定されている。こ
の引裂部24は、容器口頚部16を開封する際に
把手片26を引張ることによつて除去され、注出
口を形成する。上壁10の上面には、引裂部24
を除去することによつて形成される注出口から注
出される容器内容物の注出案内壁として作用する
環状案内壁28が設けられている。更に、上壁1
0の上面の、連結片8に対して直径方向に対向す
る部位には、係止片30が設けられている。
一方、基部4の頂面を覆う冠帽部6は、図示の
実施例においては、円形上壁32とこの上壁32
の周縁から垂下する筒状側壁34を有している。
側壁34の、連結片8に対して直径方向に対向す
る部位の外面には、後に言及する如く連結片8の
曲屈自在な部分をヒンジ部として冠帽部6を旋回
動(開閉動)する際に指をかけることができる突
片36が形成されている。また、側壁34の、連
結片8に対して直径方向に対向す部位の内面に
は、係止突起38が形成されている。この係止突
起38は、冠帽部6が基部4の頂面を覆う閉位
置、即ち第1図に示す位置にある時には、基部4
に形成されている上記係止片30に係合し、かく
して冠帽部6を閉位置に保持する。
実施例においては、円形上壁32とこの上壁32
の周縁から垂下する筒状側壁34を有している。
側壁34の、連結片8に対して直径方向に対向す
る部位の外面には、後に言及する如く連結片8の
曲屈自在な部分をヒンジ部として冠帽部6を旋回
動(開閉動)する際に指をかけることができる突
片36が形成されている。また、側壁34の、連
結片8に対して直径方向に対向す部位の内面に
は、係止突起38が形成されている。この係止突
起38は、冠帽部6が基部4の頂面を覆う閉位
置、即ち第1図に示す位置にある時には、基部4
に形成されている上記係止片30に係合し、かく
して冠帽部6を閉位置に保持する。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、図
示の実施例においては、第2図に明確に図示する
如く、容器蓋2の基部4及び冠帽部6の周方向に
適宜の間隔を置いて一対の連結片8が設けられて
いる。そして、一対の連結片8の各々は、基部4
の外周面から外方に突出する第1の部分40と、
この第1の部分40に対応して冠帽部6の外周面
から外方に突出する第2の部分42とを有し、第
1の部分40の突出端と第2の部分42の突出端
とは相互に一体に接続されている。第1の部分4
0と第2の部分42は、共に突出端に向つて厚さ
が漸次減少せしめられており、両者の接続部位が
局部的に肉厚の薄い曲屈自在な部分44にせしめ
られている。従つて、図示の実施例における連結
片8の曲屈自在な部分44は、基本的には冠帽部
6の開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で
示す方向にのみ曲屈自在であり、冠帽部6は曲屈
自在な部分44をヒンジ部として基部4に対して
開閉方向に旋回動される。
示の実施例においては、第2図に明確に図示する
如く、容器蓋2の基部4及び冠帽部6の周方向に
適宜の間隔を置いて一対の連結片8が設けられて
いる。そして、一対の連結片8の各々は、基部4
の外周面から外方に突出する第1の部分40と、
この第1の部分40に対応して冠帽部6の外周面
から外方に突出する第2の部分42とを有し、第
1の部分40の突出端と第2の部分42の突出端
とは相互に一体に接続されている。第1の部分4
0と第2の部分42は、共に突出端に向つて厚さ
が漸次減少せしめられており、両者の接続部位が
局部的に肉厚の薄い曲屈自在な部分44にせしめ
られている。従つて、図示の実施例における連結
片8の曲屈自在な部分44は、基本的には冠帽部
6の開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で
示す方向にのみ曲屈自在であり、冠帽部6は曲屈
自在な部分44をヒンジ部として基部4に対して
開閉方向に旋回動される。
而して、上述した通りの基部4、冠帽部6及び
連結片8自体の構成は、既に公知のものであり、
単に本考案が適用される合成樹脂製容器蓋2の一
例を示すものにすぎないが、合成樹脂製容器蓋2
が上述した基部4、冠帽部6及び連結片8のみか
ら構成されている場合には、次の通りの問題があ
る。
連結片8自体の構成は、既に公知のものであり、
単に本考案が適用される合成樹脂製容器蓋2の一
例を示すものにすぎないが、合成樹脂製容器蓋2
が上述した基部4、冠帽部6及び連結片8のみか
ら構成されている場合には、次の通りの問題があ
る。
即ち、第2図に図示する如く冠帽部6を基部4
の頂面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部4の
頂面を開放した状態、即ち開位置にせしめ、しか
る後に使用者が冠帽部6を正規の開閉方向以外の
方向、即ち第2図に矢印46及び48で示す方向
ではなくてこれに対して横方向等に誤つて捩らん
とすると、第2図から容易に理解される如く、連
結片8の曲屈自在な部分44に矢印50で示す如
き剪断応力が集中して作用し、かかる剪断応力に
よつて曲屈自在な部分44が破損されてしまう恐
れがある。
の頂面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部4の
頂面を開放した状態、即ち開位置にせしめ、しか
る後に使用者が冠帽部6を正規の開閉方向以外の
方向、即ち第2図に矢印46及び48で示す方向
ではなくてこれに対して横方向等に誤つて捩らん
とすると、第2図から容易に理解される如く、連
結片8の曲屈自在な部分44に矢印50で示す如
き剪断応力が集中して作用し、かかる剪断応力に
よつて曲屈自在な部分44が破損されてしまう恐
れがある。
他方、例えば連結片8の全体或いは大部分を肉
薄の曲屈自在な部分とし(第4図に図示する合成
樹脂製容器蓋2の連結片8を参照されたい)、連
結片8を冠帽部6の正規の開閉方向、即ち第2図
に矢印46及び48で示す方向のみならず任意の
方向に曲屈自在にせしめると、上述した通りの使
用者の誤操作による連結片8の破損を防止するこ
とができる。しかしながら、かようにせしめる
と、冠帽部6の移動が正規の開閉方向に規定され
ず冠帽部6は任意の方向に自由に移動してしまう
故に、冠帽部6を所要の方向(即ち開閉方向)に
旋回せしめて基部4の頂面を覆う閉位置にせしめ
る閉操作等が煩雑なものになる等の別個の問題が
生ずる。
薄の曲屈自在な部分とし(第4図に図示する合成
樹脂製容器蓋2の連結片8を参照されたい)、連
結片8を冠帽部6の正規の開閉方向、即ち第2図
に矢印46及び48で示す方向のみならず任意の
方向に曲屈自在にせしめると、上述した通りの使
用者の誤操作による連結片8の破損を防止するこ
とができる。しかしながら、かようにせしめる
と、冠帽部6の移動が正規の開閉方向に規定され
ず冠帽部6は任意の方向に自由に移動してしまう
故に、冠帽部6を所要の方向(即ち開閉方向)に
旋回せしめて基部4の頂面を覆う閉位置にせしめ
る閉操作等が煩雑なものになる等の別個の問題が
生ずる。
然るに、本考案に従つて構成された合成樹脂製
容器蓋2においては、上述した欠点乃至不都合を
解決するために、冠帽部6と基部4とのいずれか
一方には弧状突出片52が設けられ、他方にはか
かる弧状突出片52が挿入される案内開口54が
設けられていることが重要である。
容器蓋2においては、上述した欠点乃至不都合を
解決するために、冠帽部6と基部4とのいずれか
一方には弧状突出片52が設けられ、他方にはか
かる弧状突出片52が挿入される案内開口54が
設けられていることが重要である。
第1図及び第2図、特に第2図を参照して説明
すると、冠帽部6には、上記一対の連結片8の間
にて冠帽部6の外周面から外方に突出する横断面
形状が矩形の弧状突出片52が設けられている。
一方、基部4には上記一対の連結片8の間にて基
部4の外周面から外方に突出する舌片56が設け
られ、この舌片56に横断面形状が矩形である案
内開口54が形成されており、上記弧状突出片5
2がこの案内開口54に挿入されている。弧状突
出片52が案内開口54によつて確実に案内され
るようになすために、案内開口54の横断面形状
は弧状突出片52の横断面形状に対応しており、
案内開口54が弧状突出片52の全周を囲繞する
ことが重要である。弧状突出片52は、連結片8
の曲屈自在な部分44をヒンジ部として基部4を
冠帽部6に対して旋回動せしめた時に案内開口5
4が描く軌跡に沿つて、従つて、冠帽部の旋回同
中心軸線をなす曲屈自在な部分44を中心とする
円弧状に延びていて、連結片8の曲屈自在な部分
44をヒンジ部として冠帽部6を基部4に対して
開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で示す
方向に旋回動せしめる際に、案内開口54に案内
されて移動し、かくして弧状突出片52と案内開
口54との協働によつて冠帽部6の旋回動が所要
通りに案内される。
すると、冠帽部6には、上記一対の連結片8の間
にて冠帽部6の外周面から外方に突出する横断面
形状が矩形の弧状突出片52が設けられている。
一方、基部4には上記一対の連結片8の間にて基
部4の外周面から外方に突出する舌片56が設け
られ、この舌片56に横断面形状が矩形である案
内開口54が形成されており、上記弧状突出片5
2がこの案内開口54に挿入されている。弧状突
出片52が案内開口54によつて確実に案内され
るようになすために、案内開口54の横断面形状
は弧状突出片52の横断面形状に対応しており、
案内開口54が弧状突出片52の全周を囲繞する
ことが重要である。弧状突出片52は、連結片8
の曲屈自在な部分44をヒンジ部として基部4を
冠帽部6に対して旋回動せしめた時に案内開口5
4が描く軌跡に沿つて、従つて、冠帽部の旋回同
中心軸線をなす曲屈自在な部分44を中心とする
円弧状に延びていて、連結片8の曲屈自在な部分
44をヒンジ部として冠帽部6を基部4に対して
開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で示す
方向に旋回動せしめる際に、案内開口54に案内
されて移動し、かくして弧状突出片52と案内開
口54との協働によつて冠帽部6の旋回動が所要
通りに案内される。
第2図に図示する実施例においては、横断面形
状が矩形の弧状突出片52を形成し、これに対応
して矩形状の案内開口54を形成しているが、弧
状突出片52の横断面形状及び案内開口54の形
状は矩形状に限られるものではなく、遠景、半円
形、楕円形或いは多角形の如き他の任意の形状で
あつても同一の作用効果を達成することができ
る。
状が矩形の弧状突出片52を形成し、これに対応
して矩形状の案内開口54を形成しているが、弧
状突出片52の横断面形状及び案内開口54の形
状は矩形状に限られるものではなく、遠景、半円
形、楕円形或いは多角形の如き他の任意の形状で
あつても同一の作用効果を達成することができ
る。
上記の通りの弧状突出片52及び案内開口54
が設けられている合成樹脂製容器蓋2において
は、第2図に図示する如く冠帽部6を基部4の頂
面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部4の頂面
を開放した状態において使用者が冠帽部6を正規
の開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で示
す方向ではなくてこれに対して横方向等に誤つて
捩らんとしても、弧状突出片52の周囲を囲繞し
ている案内開口54の案内壁面が弧状突出片52
の捩れ乃至変位を制限し、これによつて冠帽部6
の捩れを阻止する。。それ故に、冠帽部6の捩れ
に起因して連結片8の曲屈自在な部分44に剪断
応力が集中して作用し曲屈自在な部分44が破損
されてしまうことが確実に防止される。
が設けられている合成樹脂製容器蓋2において
は、第2図に図示する如く冠帽部6を基部4の頂
面を覆う閉位置から旋回動せしめて基部4の頂面
を開放した状態において使用者が冠帽部6を正規
の開閉方向、即ち第2図に矢印46及び48で示
す方向ではなくてこれに対して横方向等に誤つて
捩らんとしても、弧状突出片52の周囲を囲繞し
ている案内開口54の案内壁面が弧状突出片52
の捩れ乃至変位を制限し、これによつて冠帽部6
の捩れを阻止する。。それ故に、冠帽部6の捩れ
に起因して連結片8の曲屈自在な部分44に剪断
応力が集中して作用し曲屈自在な部分44が破損
されてしまうことが確実に防止される。
また、連結片8の全体或いは大部分が曲屈自在
に形成されていて(第4図に図示する合成樹脂製
容器蓋2の連結片8を参照されたい)連結片8が
冠帽部6の正規の開閉方向のみならず任意の方向
に曲屈自在である場合においては、弧状突出片5
2に対する案内開口54の案内壁面の案内作用に
よつて、冠帽部6の移動は正規の開閉方向、即ち
第2図に矢印46及び48で示す方向に規定さ
れ、従つて何らの不都合をも生ぜしめることなく
極めて容易に基部4に対して冠帽部6を開閉動せ
しめることができる。
に形成されていて(第4図に図示する合成樹脂製
容器蓋2の連結片8を参照されたい)連結片8が
冠帽部6の正規の開閉方向のみならず任意の方向
に曲屈自在である場合においては、弧状突出片5
2に対する案内開口54の案内壁面の案内作用に
よつて、冠帽部6の移動は正規の開閉方向、即ち
第2図に矢印46及び48で示す方向に規定さ
れ、従つて何らの不都合をも生ぜしめることなく
極めて容易に基部4に対して冠帽部6を開閉動せ
しめることができる。
本考案に従つて構成された合成樹脂製容器蓋に
おいては、更に、基部4に対して冠帽部6を閉位
置から所定角度(例えば90度)以上旋回動せしめ
ると、案内開口54が弧状突出片52に干渉して
冠帽部6の旋回動に抵抗し、かくして冠帽部6を
所要開位置に一時的に保持するようになすことが
重要である。かくするためには、例えば、第6図
に図示する如く、弧状突出片の厚さ(及び/又は
幅)を自由端に向つて漸次増大せしめ、基部4に
対して冠帽部6を閉位置から所定角度以上旋回動
せしめると、案内開口54の案内壁面が弧状突出
片52に当接し、両者間の摩擦によつて案内開口
54と弧状突出片52の相対的移動に抵抗するよ
うになすことができる。或いは、これに代えて、
第7図に図示する如く、弧状突出片52に少なく
とも1個の突起60を形成し、(図示の場合は、
弧状突出片52の前面にその全幅に渡つて延びる
細長い3個の突起60が形成されている)、基部
4に対して冠帽部6を閉位置から所定角度以上旋
回動せしめると、案内開口54が上記突起60に
干渉し、更に詳しくは案内開口54の案内壁面が
上記突起60に当接して両者間の摩擦によつて、
案内開口54と弧状突出片52の相対的移動に抵
抗するようになすこともできる。また、弧状突出
片52に上記突起60を形成する場合には、所望
ならば、案内開口54の案内壁面に上記突起60
が没入することができる凹部(図示していない)
を形成し、上記突起60がかかる凹部に没入する
少なくとも1個の特定の角度位置で冠帽部6を一
時的に保持乃至拘束するようになすこともでき
る。
おいては、更に、基部4に対して冠帽部6を閉位
置から所定角度(例えば90度)以上旋回動せしめ
ると、案内開口54が弧状突出片52に干渉して
冠帽部6の旋回動に抵抗し、かくして冠帽部6を
所要開位置に一時的に保持するようになすことが
重要である。かくするためには、例えば、第6図
に図示する如く、弧状突出片の厚さ(及び/又は
幅)を自由端に向つて漸次増大せしめ、基部4に
対して冠帽部6を閉位置から所定角度以上旋回動
せしめると、案内開口54の案内壁面が弧状突出
片52に当接し、両者間の摩擦によつて案内開口
54と弧状突出片52の相対的移動に抵抗するよ
うになすことができる。或いは、これに代えて、
第7図に図示する如く、弧状突出片52に少なく
とも1個の突起60を形成し、(図示の場合は、
弧状突出片52の前面にその全幅に渡つて延びる
細長い3個の突起60が形成されている)、基部
4に対して冠帽部6を閉位置から所定角度以上旋
回動せしめると、案内開口54が上記突起60に
干渉し、更に詳しくは案内開口54の案内壁面が
上記突起60に当接して両者間の摩擦によつて、
案内開口54と弧状突出片52の相対的移動に抵
抗するようになすこともできる。また、弧状突出
片52に上記突起60を形成する場合には、所望
ならば、案内開口54の案内壁面に上記突起60
が没入することができる凹部(図示していない)
を形成し、上記突起60がかかる凹部に没入する
少なくとも1個の特定の角度位置で冠帽部6を一
時的に保持乃至拘束するようになすこともでき
る。
第3図乃至第5図は、本考案に従つて構成され
た合成樹脂製容器蓋2の種々の変形乃至修正実施
例を図示している。
た合成樹脂製容器蓋2の種々の変形乃至修正実施
例を図示している。
第3図に図示する実施例においては、基部4の
外周面から外方に突出する舌片56の両側部をそ
の両側部に位置する一対の連結片8を内側部に一
体に接続して、舌片56自体の強度を増大せしめ
ている。第3図に図示する実施例のその他の点
は、第2図に図示する実施例と実質上同一であ
る。
外周面から外方に突出する舌片56の両側部をそ
の両側部に位置する一対の連結片8を内側部に一
体に接続して、舌片56自体の強度を増大せしめ
ている。第3図に図示する実施例のその他の点
は、第2図に図示する実施例と実質上同一であ
る。
第4図に図示する実施例においては、冠帽部6
を基部4に旋回自在に連結する連結片として、そ
の全体が肉薄の曲屈自在な部分にせしめられてい
て冠帽部6の正規の開閉方向のみならず任意の方
向に曲屈自在である。唯1本の連結片8が設けら
れている。そして、冠帽部6には、上記連結片8
の両側にて冠帽部6の外周面から外方に突出する
一対の弧状突出片52が設けられている。また、
基部4には、上記一対の弧状突出片52に対応し
て、上記連結片8の両側にて基部4の外周面から
外方に突出する一対の舌片56が設けられてお
り、かかる一対の舌片56の各々に、上記一対の
弧状突出片52が夫々挿入される案内開口54が
形成されている。
を基部4に旋回自在に連結する連結片として、そ
の全体が肉薄の曲屈自在な部分にせしめられてい
て冠帽部6の正規の開閉方向のみならず任意の方
向に曲屈自在である。唯1本の連結片8が設けら
れている。そして、冠帽部6には、上記連結片8
の両側にて冠帽部6の外周面から外方に突出する
一対の弧状突出片52が設けられている。また、
基部4には、上記一対の弧状突出片52に対応し
て、上記連結片8の両側にて基部4の外周面から
外方に突出する一対の舌片56が設けられてお
り、かかる一対の舌片56の各々に、上記一対の
弧状突出片52が夫々挿入される案内開口54が
形成されている。
第5図に図示する実施例においては、第2図に
図示する実施例とは全く逆に、基部4の方に、一
対の連結片8の間にて基部4の外周面から外方に
突出する弧状突出片52を設けている。そして、
冠帽部6の方に、一対の連結片8の間にて冠帽部
6の外周面から外方に突出する舌片56を設け、
かかる舌片56に上記弧状突出片52が挿入され
る案内開口54を形成している。第5図に図示す
るかような実施例においても、第2図に図示する
実施例と実質上同一の作用効果が達成されること
は、更に付言するまでもなく明らかであろう。ま
た、特に図示していないが、第3図及び第4図に
図示する通りの形態の弧状突出片52と案内開口
54を有する舌片56とに関しても、基部4の方
に弧状突出片52を設け、冠帽部6の方に案内開
口54を有する舌片56を設けることができるこ
とも明らかであろう。
図示する実施例とは全く逆に、基部4の方に、一
対の連結片8の間にて基部4の外周面から外方に
突出する弧状突出片52を設けている。そして、
冠帽部6の方に、一対の連結片8の間にて冠帽部
6の外周面から外方に突出する舌片56を設け、
かかる舌片56に上記弧状突出片52が挿入され
る案内開口54を形成している。第5図に図示す
るかような実施例においても、第2図に図示する
実施例と実質上同一の作用効果が達成されること
は、更に付言するまでもなく明らかであろう。ま
た、特に図示していないが、第3図及び第4図に
図示する通りの形態の弧状突出片52と案内開口
54を有する舌片56とに関しても、基部4の方
に弧状突出片52を設け、冠帽部6の方に案内開
口54を有する舌片56を設けることができるこ
とも明らかであろう。
而して、特定の形態の基部4、冠帽部6及び連
結片8を具備する合成樹脂製容器蓋2に関して本
考案を説明したが、基部4、冠帽部6及び連結片
8の形態は任意に変形乃至変更することができ
る。
結片8を具備する合成樹脂製容器蓋2に関して本
考案を説明したが、基部4、冠帽部6及び連結片
8の形態は任意に変形乃至変更することができ
る。
また、図示し説明した実施例においては、、弧
状突出片52と案内開口54を有する舌片56と
は共に基部4又は冠帽部6の外周面から外方へ延
びているが、所望ならば、弧状突出片52と案内
開口54を有する舌片56との双方を基部4又は
冠帽部6から内方に延びるように形成し、冠帽部
6が基部4の頂面を覆う閉位置にある時には、弧
状突出片52と案内開口54を有する舌片56と
の双方も冠帽部6に覆われるようになすこともで
きる。
状突出片52と案内開口54を有する舌片56と
は共に基部4又は冠帽部6の外周面から外方へ延
びているが、所望ならば、弧状突出片52と案内
開口54を有する舌片56との双方を基部4又は
冠帽部6から内方に延びるように形成し、冠帽部
6が基部4の頂面を覆う閉位置にある時には、弧
状突出片52と案内開口54を有する舌片56と
の双方も冠帽部6に覆われるようになすこともで
きる。
<考案の効果>
以上詳述した通りであるので、本考案の合成樹
脂製容器蓋によれば、(イ)連結片、特にその曲屈自
在な部分に過剰な捩り応力が生成されることが確
実に防止され、従つて連結片の破損が確実に防止
される、(ロ)極めて容易に冠帽部を所要通りに開閉
旋回動せしめることができる、(ハ)冠帽部を開位置
にせしめて内容物を注出している時に容器自体の
傾動に起因して冠帽部が閉位置に向つて旋回動す
ることが防止される、という格別の効果が達成さ
れる。
脂製容器蓋によれば、(イ)連結片、特にその曲屈自
在な部分に過剰な捩り応力が生成されることが確
実に防止され、従つて連結片の破損が確実に防止
される、(ロ)極めて容易に冠帽部を所要通りに開閉
旋回動せしめることができる、(ハ)冠帽部を開位置
にせしめて内容物を注出している時に容器自体の
傾動に起因して冠帽部が閉位置に向つて旋回動す
ることが防止される、という格別の効果が達成さ
れる。
第1図は、本考案に従つて構成された合成樹脂
製容器蓋の第1の実施例を示す断面図。第2図
は、第1図に示す合成樹脂製容器蓋の一部を拡大
して示す部分斜面図。第3図、第4図及び第5図
は、夫々、本考案に従つて構成された合成樹脂製
容器蓋の変形乃至修正実施例を示す、第2図と同
様の部分斜面図。第6図及び第7図は、本考案に
従つて構成された合成樹脂製容器蓋における弧状
突出片の形態を示す拡大部分斜面図。 2……合成樹脂製容器蓋、4……基部、6……
冠帽部、8……連結片、52……弧状突出片、5
4……案内開口、56……舌片。
製容器蓋の第1の実施例を示す断面図。第2図
は、第1図に示す合成樹脂製容器蓋の一部を拡大
して示す部分斜面図。第3図、第4図及び第5図
は、夫々、本考案に従つて構成された合成樹脂製
容器蓋の変形乃至修正実施例を示す、第2図と同
様の部分斜面図。第6図及び第7図は、本考案に
従つて構成された合成樹脂製容器蓋における弧状
突出片の形態を示す拡大部分斜面図。 2……合成樹脂製容器蓋、4……基部、6……
冠帽部、8……連結片、52……弧状突出片、5
4……案内開口、56……舌片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器口頚部に被嵌される基部と、冠帽部と、
該基部に該冠帽部を旋回動自在に連結する少な
くとも一部は曲屈自在な連結片とを具備し、該
冠帽部は該基部を覆う閉位置と該基部を開放せ
しめる開位置との間を旋回動せしめられる、一
体成形された合成樹脂製容器蓋において; 該冠帽部と該基部とのいずれか一方には、該
冠帽部の旋回動中心軸線を中心とする円弧状に
延びる弧状突出片が設けられており、該冠帽部
と該基部との他方には、該弧状突出片が挿入さ
れた案内開口を有する舌片が設けられており、
該案内開口は該弧状突出片の横断面形状に対応
した横断面形状を有していて該弧状突出片の全
周を囲繞し、該冠帽部が該閉位置と該開位置と
の間を旋回動せしめられる際に、該弧状突出片
と該案内開口とが協働して該冠帽部の旋回動を
案内し、且つ該基部に対して該冠帽部を開方向
に所定角度以上旋回動せしめると、該案内開口
が該弧状突出片に干渉して該冠帽部の旋回動に
抵抗するように構成されている、ことを特徴と
する合成樹脂製容器蓋。 2 該弧状突出片の幅と厚さの少なくとも一方は
自由端に向つて漸次増大せしめられている実用
新案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂製容
器蓋。 3 該弧状突出片には少なくとも1個の突起が設
けられており、該案内開口は該突起に干渉する
実用新案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂
製容器蓋。 4 周方向に間隔を置いて位置する一対の該連結
片が設けられており、該弧状突出片は該一対の
連結片の間にて該冠帽部の外周面から外方に突
出し、該案内開口は該一対の連結片の間にて該
基部の外周面から外方に突出している舌片に形
成されている実用新案登録請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか1項に記載の合成樹脂
製容器蓋。 5 該舌片の両側部は該一対の連結片の各々の内
側部に一体に接続されている実用新案登録請求
の範囲第4項記載の合成樹脂製容器蓋。 6 該連結片の両側にて該冠帽部の外周面から外
方に延びる一対の該弧状突出片が設けられてお
り、該案内開口は該連結片の両側にて該基部の
外周面から外方に突出している一対の舌片の
各々に形成されている実用新案登録請求の範囲
第1項から第3項までのいずれか1項に記載の
合成樹脂製容器蓋。 7 周方向に間隔を置いて位置する一対の該連結
片が設けられており、該弧状突出片は該一対の
連結片の間にて該基部の外周面から外方に突出
し、該案内開口は該一対の連結片の間にて該冠
帽部の外周面から外方に突出している舌片に形
成されている実用新案登録請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか1項に記載の合成樹脂
製容器蓋。 8 該舌片の両側部は該一対の連結片の各々の内
側部に一体に接続されている実用新案登録請求
の範囲第7項記載の合成樹脂製容器蓋。 9 該連結片の両側にて該基部の外周面から外方
に延びる一対の該弧状突出片が設けられてお
り、該案内開口は該連結片の両側にて該冠帽部
の外周面から外方に突出している一対の舌片の
各々に形成されている実用新案登録請求の範囲
第1項から第3項までのいずれか1項に記載の
合成樹脂製容器蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17764880U JPH0123966Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17764880U JPH0123966Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101758U JPS57101758U (ja) | 1982-06-23 |
| JPH0123966Y2 true JPH0123966Y2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=29971725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17764880U Expired JPH0123966Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0123966Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17764880U patent/JPH0123966Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101758U (ja) | 1982-06-23 |
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