JPH0124136Y2 - - Google Patents

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JPH0124136Y2
JPH0124136Y2 JP1980188998U JP18899880U JPH0124136Y2 JP H0124136 Y2 JPH0124136 Y2 JP H0124136Y2 JP 1980188998 U JP1980188998 U JP 1980188998U JP 18899880 U JP18899880 U JP 18899880U JP H0124136 Y2 JPH0124136 Y2 JP H0124136Y2
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slip
ridges
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rug
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、敷物の底面に接着される滑止め材に
関する。
浴室のタイル面に風呂マツトを敷設したり、洗
面所やトイレのタイル面に保温や暖房用のマツト
を敷設したり、或いはまた、床の平滑面にマツト
などの敷物を設置した場合、足のつつかかりやけ
つまずき等によつてマツト等の敷物がずれ動い
て、危険を招いたり、体裁が悪くなつたりするこ
とは日常よく経験する。
このようなマツトなどの敷物がずれ動くことを
防止する手段として、従来では、マツト等と床面
との間に両面粘着テープを介在させてマツト等を
貼付け固定する技術が用いられていたが、この場
合は、床面及びそのマツト等の洗浄や、はたき掃
除等のためにマツト等を床面から取外すのに苦心
し、又、再度、位置固定するには、新たにテープ
を貼替える必要もあつて、使用上の不便さ、なら
びに、テープの無駄を招く不都合があつた。
このような不都合を解消する手段としては、例
えば、第7図に示すように、敷物の裏面側あるい
は敷物に貼付けられたシートの裏面側に多数の吸
盤状の吸着体01…を付設する、あるいは、第8
図に示すように、敷物の裏面側に体積弾性変形可
能なシート02を貼付けて、そのシート02に多
数の凹部07…を形成することも考えられる。
しかしながら、前者のように吸盤状の吸着体0
1…を用いたものでは、吸着体01と敷物の裏面
との間にゴミや汚物が溜り易く、しかも、その箇
所の掃除がきわめて困難であるという不便さ、お
よび、製作加工上、敷物あるいは別シートに吸盤
状の吸着体を付設する加工が煩雑で、製作加工が
困難であるという不便さがある。
また、後者のようにシートに単に多数の凹部0
7…を形成した場合には、その凹部07…の容積
を、或る程度の荷重を支えるに足る強度を有した
シート自体の体積弾性変形によつて凹部07を縮
小させる方向にしか変化させられないため、凹部
07の容積を変化させるための外力に限度があつ
て比較的小さな外力しか与えられない場合、凹部
07内の負圧による吸着力を充分大きくできない
という不便さがある。
すなわち、吸着力を増大するには、上記前者の
例では吸盤状の吸着体01と床面との間に形成さ
れる閉空間の容積、あるいは、上記後者の例で示
した凹部07と床面との間に形成される閉空間の
容積を、外力によつて充分閉空間が縮小され、か
つ、その縮小されたときよりも外力を除いたとき
に充分大きくなるように構成しなければならな
い。換言すれば、閉空間の負圧の度合Pxは、 Px ∝ V2−V1 (ただし、V1は外力によつて縮小されたとき
の閉空間の容積 V2は、縮小された後に外力を除いて復元した
ときの閉空間の容積) のように、縮小されたときと、縮小後に回復した
ときとでの閉空間の容積差にほぼ比例して変化す
るので、閉空間を外力の割に容易に変形し易く、
かつ、充分に復元し易いように構成しなければな
らないのであるが、前記後者の例では閉空間とな
る凹部を縮小し難く、前者の例では縮小・復元を
良好に行えても、掃除のし難さや、製作加工上の
難点を抱えるものである。
本考案は、敷物の底面に接着される滑止め材の
防滑層を構成する防滑用突条の形状ならびにその
配置構成を工夫して、防滑用突条で囲まれる吸着
用の閉空間の縮小を外力の割に容易に行え、か
つ、縮小後の復元を充分に行えるようにして、製
作加工や掃除の容易なものでありながら、充分な
吸着作用を有した敷物用の滑止め材を得ることに
その目的がある。
上記目的を達成するための本考案の特徴とする
構成は、敷物の裏面に対して接着する粘着剤層を
片面側に備えるとともに、床面に対する防滑層を
他面側に備えてシート状に形成された滑止め材に
おいて、前記防滑層を、平面視で閉ループどうし
が交絡する形状で、かつ、弾性変形可能な細長い
防滑用突条と、その防滑用突条で囲まれた凹部と
で構成するとともに、前記凹部の総面積を防滑用
突条の床面に対する総接触面積よりも大きく設定
した点にあり、かかる構成は次の如く作用する。
○イ 防滑用突条を、平面視で閉ループどうしが交
絡する形状で、かつ、弾性変形可能な細長い突
条としたものであるから、閉ループどうしの交
叉点を除く箇所では、閉ループの半径方向の内
側と外側との両側に凹部が存在し、防滑用突条
が圧縮されて変形しようとする際に、その圧縮
による防滑用突条の半径方向内外両側への拡が
りを許し易く、圧縮方向での外力に対する変形
量を大きく得やすいものである。
○ロ 防滑用突条で囲まれる凹部の総面積を、床面
に対する防滑用突条の総接触面積よりも大きく
設定してあるので、人の体重などの、大きさの
限られた外力を防滑用突条に対する圧縮作用力
として有効に利用し易い。つまり、外力の大き
さが一定である場合に、凹部の総面積が防滑用
突条の総接地面積よりも小さい、あるいは、同
程度であるものに比べ、防滑用突条に作用する
単位面積当たりの圧縮荷重をより大きくして、
防滑用突条をより大きく変形させ易いのであ
る。
○ハ 吸着作用を発揮させるための防滑層は、平面
視で閉ループとなる曲線どうしが交絡する形状
で、かつ、弾性変形可能な細長い防滑用突条に
よつて構成されているので、滑止め材と一体に
成形加工することが可能であり、また、防滑用
突条で囲まれる凹部以外にゴミや汚物が付着・
滞留する部がなく、しかも、その凹部も滑止め
材を床面から剥がせば全面が外部に露呈する。
本考案の構成は上記○イ〜○ハの如く作用すること
で、下記の特有の効果を得られた。
すなわち、製作加工が容易であり、かつ、ブラ
シを用いての掃除を行うことが容易なものであり
ながら、人の体重などの限られた外力によつても
防滑用突条を大きく変形させて、その防滑用突条
で囲まれた凹部の容積を充分に縮小させ、かつ、
縮小後に凹部容積を充分に増大して、充分大きな
吸着作用を発揮することのできる滑止め材を得ら
れたものである。
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第3図は本考案の敷物用の滑止め材
Aの第1の実施例を示し、この敷物用の滑止め材
Aは、塩化ビニールなどからなる軟質樹脂製の本
体部分2の片面側に剥離自在な保護膜4を装着し
て、全体がシート状に構成されている。
前記本体部分2は、前記保護膜4を装着する側
の面に、感圧性粘着剤によつて構成される粘着剤
層3を備えて、マツトなどの敷物の裏側に対して
接着自在に構成されているとともに、前記粘着剤
層3のある面とは反対側の面に、この本体部分2
を面側へ押しつけたときに床面に対して吸着する
作用を有した防滑層1を備えている。
前記防滑層1は、前記本体部分2のうちの扁平
シート部8から突出する多数の防滑用突条6…
と、その防滑用突条6…で囲まれる凹部7…とか
ら構成されている。前記防滑用突条6…は、本体
部分2の表面全域にわたつて、平面視で閉ループ
となる丸輪どうしが部分的に重なりあうように交
絡させた形状の細長い突条であり、凹部7…は、
前記防滑用突条6…で囲まれていて、防滑用突条
6…が床面に接した状態では内部が閉空間となる
ように構成されている。
このように構成された滑止め材Aは、通常、第
3図のようにロール状に巻回されており、使用に
際しては、適当長さに切断し、保護膜4を剥がし
た上で、例えば、第4図で示すように風呂マツト
等、滑り易い床面に敷設して使用されるマツトB
の裏面四隅部に接着して、このマツトBの滑止め
に用いられる。
第6図イ,ロに基づいて上記実施例における滑
止め材Aの作用を説明する。
第6図イ,ロで斜線を付して示した一単位の丸
輪状の防滑用突条(便宜上符号6aを付して示
す)と、その防滑用突条6aに交絡する別の丸輪
状の防滑用突条(便宜上符号6bを付して示す)
とを考えてみた場合、滑止め材Aに対して上方か
ら外力Pが作用すると、夫々の丸輪状の防滑用突
条6a,6bは、同図イに仮想で示すように、
各々、閉ループである丸輪の半径方向での内外に
拡がりながら変形される。つまり、圧潰方向での
外力Pが作用したときに、一方の防滑用突条6a
は、他方の防滑用突条6bとの交叉箇所X,Xを
除く部分で、矢印aで示す半径方向の外方側と、
矢印a′で示す半径方向での内方側との両方向に拡
がりながら変形するものであるが、このとき、前
記両矢印a,a′で示す何れの方向でも、その防滑
用突条6aの拡がり変形は規制されないので、例
えば、第8図に示すような従来構造のもののよう
に、矢印a′方向でのみ変形を許され、矢印a方向
では殆ど変形できないというようなことがなく、
外力Pに対しての変形量を大きく確保できるもの
である。このことは他方の防滑用突条6bについ
ても同様である。そして、このように防滑用突条
6a,6bが変形されると、これらの防滑用突条
6a,6bに囲まれる凹部(便宜上符号7a,7
b,7cで示す)は、防滑用突条6a,6bの変
形時にその容積を縮小し、外力Pが除かれたとき
に、防滑用突条6a,6bの弾性復帰作用によつ
てその容積を増大して、その内部が負圧となり、
床面への吸着作用を発揮することになるものであ
るが、その各部7a,7b,7cの縮小度合を決
定する前記防滑用突条6a,6bの変形量は、前
述したように、防滑用突条6a,6bの変形が半
径方向の内外両側で容易であることと、防滑用突
条6a,6bの接地面積が凹部7a,7b,7c
の面積に比べて少ないこととの相乗により、外力
Pの大きさの割に大きく得やすいものである。
第5図は別の実施例を示し、前記扁平シート部
8の前記防滑用突条6を形成した側とは反対側の
面に、それと同巾の、例えば、発泡樹脂等の肉厚
クツシヨン層5を重合接着し、そのクツシヨン層
5の裏面に前記粘着剤層3を形成した点で前記第
1の実施例とは異なり、その他の点は前記第1の
実施例と同様に構成してある。このものは使用状
態において、滑止め効果に加えて、クツシヨン効
果を発揮するので、薄い、あるいは硬い穀物用の
滑止め材として一層有用である。
尚、上記実施例では、シート状の滑止め材とし
てテープのように長く連続したものを示したが、
正方形、長方形、或いは、三角形や丸形等、任意
の形状および大きさの短い滑止め材の状態で実施
するも良い。
又、防滑用突条6は、閉ループとなる曲線であ
れば、丸輪状以外の形状であつてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る敷物用の滑止め材の実施例
を示し、第1図は底面図、第2図は第1図におけ
る−線での縦断面図、第3図はロール状態を
示す斜視図、第4図は使用状態を示す斜視図、第
6図イ、ロは作用説明図であり、第5図は別の実
施例を示す縦断面図である。第7図、第8図は比
較例を示す断面図である。 1……防滑層、2……本体部分、3……粘着剤
層、4……保護膜、5……クツシヨン層、6……
防滑用突条、7……凹部、8……防滑層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 敷物の裏面に対して接着する粘着剤層3を片
    面側に備えるとともに、床面に対する防滑層1
    を他面側に備えてシート状に形成された滑止め
    材であつて、前記防滑層1を、平面視で閉ルー
    プどうしが交絡する形状で、かつ、弾性変形可
    能な細長い防滑用突条6…と、その防滑用突条
    6…で囲まれた凹部7…とで構成するととも
    に、前記凹部7…の総面積を防滑用突条6…の
    床面に対する総接触面積よりも大きく設定して
    あることを特徴とする敷物用の滑止め材。 前記防滑層1が、前記防滑用突条6を一体的
    に有する軟質樹脂製の本体部分2の一層で構成
    されている実用新案登録請求の範囲第項に記
    載の敷物用の滑止め材。
JP1980188998U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPH0124136Y2 (ja)

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JP1980188998U JPH0124136Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JPS57111833U JPS57111833U (ja) 1982-07-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5347102U (ja) * 1976-09-18 1978-04-21

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JPS57111833U (ja) 1982-07-10

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