JPH01242562A - アミノフェノールアルキルエーテルの製造方法 - Google Patents

アミノフェノールアルキルエーテルの製造方法

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JPH01242562A
JPH01242562A JP6796088A JP6796088A JPH01242562A JP H01242562 A JPH01242562 A JP H01242562A JP 6796088 A JP6796088 A JP 6796088A JP 6796088 A JP6796088 A JP 6796088A JP H01242562 A JPH01242562 A JP H01242562A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医薬、農薬、染料等の中間体、および各種化
学原料として有用なアミノフェノールアルキルエーテル
の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
アミノフェノールアルキルエーテルの製造方法として、
アルカル金属水酸化物の存在下、N、N−ジメチルアセ
トアミド、 N、N−ジエチルアセトアミド等の非プロ
トン性極性溶媒中で、アミノフェノールとハロゲン化ア
ルキルを反応させて、アミノフェノールアルキルエーテ
ルを製造する方法が知られている(例えば、特公昭55
−15468号、特開昭56−99448号等)。
上記従来の方法はいずれも1段反応で、直接アミノフェ
ノールアルキルエーテルを製造する方法であり、二つの
方法とも使用するN、N−ジメチルアセトアミド、 N
、N−ジエチルアセトアミド等の非プロトン性極性溶媒
の使用量はアミノフェノールの約7重斌倍量と多いため
、工業的に製造するには生産性が低く、製造コストの上
昇を招くという問題点があった。またアルカリ金属水酸
化物はいずれも粉末状または粒状等の固形のものを使用
する必要があり、工業的には取扱いが容易で、価格の安
いアルカリ金属水酸化物の水溶液を使用すると、収)弁
よくアミノフェノールアルキルエーテルを得ることはで
きないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、非プロト
ン性極性溶媒の使用量を少なくできるとともに、アルカ
リ金属水酸化物の水溶液を使用して収率よくアミノフェ
ノールアルキルエーテルを製造することが可能なアミノ
フェノールアルキルエーテルの製造方法を提案すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、水と共沸可能でかつ水と分離可能な共沸溶媒
および非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中で、共沸する
水を除去しながら、アミノフェノールとアルカリ金属水
酸化物とを反応させてアミノフェノールアルカリ塩を形
成した後、生成したアミノフェノールアルカリ塩とハロ
ゲン化アルキルを反応させることを特徴とするアミノフ
ェノールアルキルエーテルの製造方法である。
本発明において用いる非プロトン性極性溶媒としては、
 N、N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルア
セトアミド等のN、N−ジアルキルアセトアミド、テト
ラメチル尿素、ヘキサメチルホスホルアミド、ジメチル
スルホキシド、N−メチルピロリドンなどがあげられる
が、特にN、N−ジアルキルアセトアミドが好ましい。
本発明において、これらの非プロトン性極性溶媒ととも
に用いられる共沸溶媒は、水と共沸可能で、かつ水と分
離可能な炭化水素溶媒であり、沸点60−150℃のも
のが好ましい。このような共沸溶媒としては例えばベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサン等
の脂環状炭化水素、n−ヘキサン等の鎖状炭化水素等が
使用でき、特に芳香族炭化水素、中でもベンゼンおよび
トルエンが好ましい。
従来の1段反応において、N、N−ジアルキルアセトア
ミド等の非プロトン性極性溶媒の使用量を削減すると、
N−アルキルアミノフェノールアルキルエーテル、N−
ジアルキルアミノフェノールアルキルエーテル等の副生
物が増加し、アミノフェノールアルキルエーテルの選択
性が悪くなって、収率が低下するが、本発明では前記非
プロトン性極性溶媒および水と共沸混合物を形成する溶
媒との混合溶媒中で、共沸する水を分離除去しながら、
アミノフェノールとアルカリ金属水酸化物を反応させて
アミノフェノールアルカリ塩を形成後、ハロゲン化アル
キルと反応させることにより、 N、N−ジアルキルア
セトアミド等の非プロトン性極性溶媒の量を削減しても
高選択率、高収率でアミノフェノールアルキルエーテル
が得られる。
本発明における第1段の反応は次式により示される。
(1)式の反応は非プロトン性極性溶媒と共沸溶媒の混
合溶媒中でアミノフェノールとアルカリ金属水酸化物を
反応させる。非プロトン性極性溶媒の使用量はアルキル
フェノールに対して通常1〜2重量倍量、好ましくは1
.4〜1.6重量倍斌である。
共沸溶媒の量は非プロトン性極性溶媒に対して通常0.
5〜2.0重量倍量、好ましくは0.8〜1.5重量倍
量である。アルカリ金属水酸化物としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等が使用でき、いずれも水溶液
で使用することができ、工業的には500重量程度の濃
度のものを使用するのが望ましいが、固体のものを用い
てもよい。アルカリ金属水酸化物の使用量はアミノフェ
ノールに対して通常1〜1.5モル倍量、好ましくは1
.1〜1.2モル倍量である。
(1)式の反応温度は通常60〜130℃、好ましくは
65〜125°C1反応時間は通常2〜6時間、好まし
くは2〜3時間である。反応圧力は常圧でもよいが、減
圧下でもよい。反応中、アルカリ金属水酸化物水溶液に
含まれる水、および反応により生成する水は共沸溶媒と
ともに共沸し、共沸する蒸気を冷却すると、共沸溶媒と
水は分離する。そこで共沸溶媒は反応系に戻し、水は反
応系外に除去しながら反応を行い、アミノフェノールア
ルカリ塩を形成する。
ここで水を共沸によって除去することにより、反応系に
おけるアミノフェノールのアルカリ金属塩の生成を完結
することができ、これにより反応効率を高く維持するこ
とができる。
本発明の第2段の反応は、上記により形成されたアミノ
フェノールアルカリ塩とハロゲン化アルキルを反応させ
、次式によりアミノフェノールアルキルエーテルを製造
する。
(式中のRは炭素数1〜6の低級アルキル鋸であり、X
はハロゲン原子である。) (II)式の反応は、アミノフェノールアルカリ塩形成
時に副生ずる生成水、およびアルカリ金属の水酸化物に
含まれる水分を系外へ除去した後、ハロゲン化アルキル
を反応させるのが好ましい。反応温度は通常40〜10
0℃、 好ましくは60〜80℃、反応時間は通常1〜
6時間、好ましくは2〜3時間である。ハロゲン化アル
キルの使用量はアミノフェノールに対して通常0.5〜
2.0モル倍量、好ましくは1.0〜1.5モル倍量で
ある。
(II)式の反応生成物は濾過により、〔■〕式中Na
Xで示されるアルカリハライド等の固形分を除去し、さ
らに脱溶媒後に精製蒸留を行って目的物であるアミノフ
ェノールアルキルエーテルを得る。
このとき反応系に水が存在すると、未反応のアルカリ金
属水酸化物や、副生物であるアルカリハライドが水中に
溶解して装置を腐食させるが、第1段の反応で水を除去
することにより、このような腐食の問題は生じない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水と共沸混合物を形成する溶媒と非プ
ロトン性極性溶媒の混合溶媒中で、共沸する水を除去し
ながら、アミノフェノールとアルカリ金属水酸化物とを
反応させて、アミノフェノールアルカリ塩を形成した後
、ハロゲン化アルキルを反応させることにより、非プロ
トン性極性溶媒およびアルカリ金属水酸化物の使用量の
削減が可能となり、またアルカリ金属水酸化物の水溶液
を使用して収率よくアミノフェノールアルキルエーテル
を製造することができ、製造の腐食も少ないなどの効果
がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 メチルクロライド吹き込み管、温度計挿入管、還流冷却
器、油水分離器および攪拌器等を取り付けた四ツ目フラ
スコに、m−アミノフェノール32.7g (0,3モ
ル) 、N、N−ジエチルアセトアミド49.1 g 
50重量%水酸化ナトリウム水溶液26.4g(0,3
3モル)、およびトルエン49.1gを採り、攪拌しな
がら徐々に加熱する。
107℃からトルエン−水の混合蒸気が発生する。
発生した蒸気は冷却し、トルエン相はフラスコ内に戻し
、水相は系外へ出す。発生した水の総量が。
最初に加えた50重景%水酸化ナトリウム水溶液中の水
と反応生成水の合計(18,6g)になったら加熱を止
め、65℃まで冷却する(ここまでの反応は減圧下で行
うこともできる)。65℃を維持しながらメチルクロラ
イド7.7 Q (0,34モル)を吹き込む。
メチルクロライドの吹き込みが終了したら、冷却後反応
液を濾過し、その濾液の一部を採り、中和後ガスクロマ
トグラフィー〔ガスクロマトグラフィー分析条件:カラ
ム5P−1000、長さ2m、直径3mm、カラム温度
200°C→270°C(毎分3°Cの割合で昇温)、
検出器FID、キャリアガス窒素〕で分析したところ、
m−N−ジメチルアミノフェノールメチルニーチル0.
4モル%、m−N−メチルアミノフェノールメチルエー
テル2.2モル%、m−アミノフェノールメチルエーテ
ル97.3モル%であった。
この濾過後の反応液を脱溶媒して精製蒸留を行い、高純
度のm−アミノフェノールメチルエーテルを得た。
実施例2 実施例1と同一の装置に、m−アミノフェノール32.
7g(0,3モル)、N、N−ジエチルアセトアミド4
9.1&、50重漱%水酸化す(−リウム水溶液26.
4g (0,33モル)、およびベンゼン49.1gを
採り、攪拌しながら徐々に加熱する。
95°Cからヘンゼンー水の混合蒸気が発生する。
発生した蒸気は冷却し、ベンゼン相はフラスコ内に戻し
、水相は系外へ出す。発生した水の総量が、最初に加え
た50重量%水酸化ナトリウム水溶液中の水と反応生成
水の合計(18,6g)になったら加熱を止め、65℃
まで冷却する(ここまでの反応は減圧下で行うこともで
きる)。65℃を維持しながらメチルクロライド7.7
0 (0,・34モル)を吹き込む。
メチルクロライドの吹き込みが終了したら、冷却後反応
液を濾過し、その濾液の一部を採り、中和後ガスクロマ
トグラフィーで分析したところ、m−N−ジメチルアミ
ノフェノールメチルエーテル0.5モル%、m −N−
メチルアミノフェノールメチルエーテル2.3モル%、
m−アミノフェノールメチルエーテル9762モル%で
あった。
実施例3 実施例1と同一の装置に、m−アミノフェノール32.
7g(0,3モル)、N、N−ジメチルアセトアミド4
9.1g、50重量%水酸化ナトリウム水溶液26.4
g (0,33モル)、およびトルエン49.1gを採
り、攪拌しながら徐々に加熱する。実施例1と同様に発
生した水の総量が、 18.6gになったら加熱を止め
、65℃まで冷却し、その温度を維持しながらメチルク
ロライド7.7 Q (0,34モル)を吹き込む。メ
チルクロライドの吹き込みが終了したら、冷却後濾過し
、その濾液の一部を採り、中和後ガスクロマトグラフィ
ーで分析したところ、m−N−ジメチルアミノフェノー
ルメチルエーテル0.2モル%、m−N−メチルアミノ
フェノールメチルエーテル2.9モル%、m−アミノフ
ェノールメチルエーテル96.9モル%であった。
比較例1 メチルクロライド吹き込み管、温度計挿入管、および攪
拌器等を取り付けた三ツロフラスコに、m−アミノフェ
ノール32.7g(0,3モル)、N、N−ジエチルア
セトアミド49.1g、および50重社%水酸化ナトリ
ウム水溶液26.4g(0,33モル)を採り、65℃
に加熱してその温度を維持しながら、メチルクロライド
7.7 Q (0,34モル)を吹き込み後、冷却して
反応液を濾過し、その濾液の一部を採り、中和後ガスク
ロマトグラフィーで分析したところ、m−N−ジメチル
アミノフェノールメチルエーテル2.2モル%、m−N
−メチルアミノフェノールメチルエーテル10.5モル
%、m−アミノフェノールメチルエーテル30.4モル
%、m−アミノフェノール56.9モル%であった・ 比較例2 メチルクロライド吹き込み管、温度計挿入管、および攪
拌器等を取り付けた三ツロフラスコに、m−アミノフェ
ノール32.7g(0,3モル)、N、N−ジエチルア
セトアミド49.1g、トルエン49.1g、および5
0重斌%水酸化ナトリウム水溶液26.4g (0,3
3モル)を採り、65°Cに加熱してその温度を維持し
ながらメチルクロライド7.7 Q、(0,34モル)
を吹き込み後。
冷却して反応液を濾過し、その濾液の一部を採り、中和
後ガスクロマトグラフィーで分析したところ、m−N−
ジメチルアミノフェノールメチルエーテル2.4モル%
、m −N−メチルアミノフェノールメチルエーテル1
1.8モル%、m−アミノフェノールメチルエーテル3
0.4モル%、m−アミノフェノール57.2モル%で
あった。
比較例3 メチルクロライド吹き込み管、温度計挿入管、および攪
拌器等を取り付けた三ツロフラスコに、m−アミノフェ
ノール32.7g(0,3モル)、N、N−ジエチルア
セトアミド49.1g、ベンゼン49.1g、および5
0重斌%水酸化ナトリウム水溶液26.4g (0,3
3モル)を採り、65°Cに加熱してその温度を維持し
ながらメチルクロライド7.7 Q (0,34モル)
を吹き込み後、冷却して反応液を濾過し、その濾液の一
部を採り、中和後ガスクロマトグラフィーで分析したと
ころ、m−N−ジメチルアミノフェノールメチルエーテ
ル2.3モル%、m−N−メチルアミノフェノールメチ
ルエーテル11.5モル%、m−アミノフェノールメチ
ルエーテル30.4モル%、m−アミノフェノール58
.2モル%であった。
実施例4 実施例1と同一の装置に、m−アミノフェノール32.
7g(0,3モル)、N、N−ジエチルアセトアミド4
9.1g、50重量%水酸化ナトリウム水溶液26.4
g (0,33モル)、およびトルエン49.1gを採
り、攪拌しながら徐々に加熱する。実施例1と同様に発
生した水の総量が18.6gになったら加熱を止め、6
5℃まで冷却し、その温度を維持しながらエチルクロラ
イドア、7 Q (0,34モル)を吹き込み、エチル
クロライドの吹き込みが終了したら、冷却後濾過してそ
の濾液の一部を採り、中和後ガスクロマトグラフィーで
分析したところ、m−N−ジエチルアミノフェノールエ
チルエーテル0.4モル%、m−N−エチルアミノフェ
ノールエチルエーテル3.5モル%、m−アミノフェノ
ールエチルエーテル96.1モル%であった。
代理人 弁理士 柳 原   成

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水と共沸可能でかつ水と分離可能な共沸溶媒およ
    び非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中で、共沸する水を
    除去しながら、アミノフェノールとアルカリ金属水酸化
    物とを反応させてアミノフェノールアルカリ塩を形成し
    た後、生成したアミノフェノールアルカリ塩とハロゲン
    化アルキルを反応させることを特徴とするアミノフェノ
    ールアルキルエーテルの製造方法。
JP63067960A 1988-03-22 1988-03-22 アミノフェノ―ルアルキルエ―テルの製造方法 Expired - Fee Related JP2536030B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994006753A1 (fr) * 1992-09-11 1994-03-31 Sagami Chemical Research Center Procede de production d'un derive d'aniline

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562053A (en) * 1978-11-02 1980-05-10 Ihara Chem Ind Co Ltd Production of aminophenol ether

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