JPH0124362B2 - - Google Patents

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JPH0124362B2
JPH0124362B2 JP1680282A JP1680282A JPH0124362B2 JP H0124362 B2 JPH0124362 B2 JP H0124362B2 JP 1680282 A JP1680282 A JP 1680282A JP 1680282 A JP1680282 A JP 1680282A JP H0124362 B2 JPH0124362 B2 JP H0124362B2
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JP
Japan
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frequency signal
high frequency
mixer
open
main line
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Application number
JP1680282A
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JPS58134516A (ja
Inventor
Hiroshi Saka
Toshihide Tanaka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57016802A priority Critical patent/JPS58134516A/ja
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Publication of JPH0124362B2 publication Critical patent/JPH0124362B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D9/00Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
    • H03D9/06Transference of modulation using distributed inductance and capacitance
    • H03D9/0608Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes
    • H03D9/0633Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes mounted on a stripline circuit

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストリツプ線路あるいはマイクロスト
リツプ線路等の平面回路を基本構成とするマイク
ロ波集積回路を用いたシングル・ミキサに関する
ものである。
SHFテレビジヨン受信機等のマイクロ波受信
機では、マイクロ波帯の高周波信号は高周波信号
よりも十分に周波数が低い中間周波信号へ周波数
変換される。この周波数変換を行なうミキサにお
いては、高周波信号と局部発振信号とがミキサ・
ダイオードに印加され、ミキサ・ダイオードの一
端に低域通過フイルタを接続して、この低域通過
フイルタより高周波信号と局部発振信号の差の周
波数成分である中間周波信号が取り出されるが、
中間周波信号を前記低域通過フイルタを介して効
率よく取り出すためには、ミキサ・ダイオードの
他端を中間周波信号周波数で短絡する必要があ
る。
従来のマイクロ波集積回路(MIC)化ミキサ
では中間周波信号周波数でダイオード装荷点を短
絡する手段として、他端が接地端絡された低域通
過フイルタをミキサ・ダイオードの近傍に接続
し、この低域通過フイルタのインピーダンスが低
い周波数では、ほぼ短絡特性を示すことを利用し
てダイオード装荷点を中間周波信号周波数で短絡
する手段がとられていた。
従来のMIC化ミキサの構成例を第1図に示す。
第1図において端子1から入力された高周波信号
は主線路2を伝播してミキサ・ダイオード3に印
加される。端子4から入力された局部発振信号は
主線路2と高周波的に結合し、局部発振信号のみ
を選択通過させる局発信号用帯域通過フイルタ
(局発BPF)5を通過してミキサ・ダイオード3
に印加される。6は低域通過フイルタで高周波信
号と局部発振信号の差の周波数成分である中間周
波信号を取り出すと同時に高周波信号や局部発振
信号に対してはミキサ・ダイオード3の端子Aを
高周波的に短絡させるために設けられた長さが高
周波信号や局部発振信号の1/4波長(λ/4)の終端 開放スタブと直列インダクタンスとから構成され
ている。7は中間周波信号に対してミキサ・ダイ
オード3の端子Bを短絡させるための中間周波信
号短絡回路で特性インピーダンスの高い1/4波長
(λ/4)線路と特性インピーダンスの低い1/4波長 終端開放スタブとから構成され、終端が接地短絡
された低域通過フイルタである。8はミキサ・ダ
イオード3で発生した中間周波信号を取り出す中
間周波信号出力端子である。
このような従来の終端が接地短絡された低域通
過フイルタによる中間周波信号短絡回路7では、
中間周波信号周波数が比較的低い場合には問題は
なかつたが中間周波信号周波数が高くなるに従つ
て中間周波信号短絡回路7の有するインピーダン
スが無視できなくなり、もはや短絡回路とは見な
されない。中間周波信号短絡回路7のインピーダ
ンスは、ある有限の大きさをもつインダクタンス
回路の性質を示すようになる。この中間周波信号
短絡回路7は端子8からみればミキサ・ダイオー
ド3と直列に入るため、中間周波信号短絡回路7
のインピーダンスが大きくなるに従い、中間周波
信号側からの整合帯域幅が制限され、結局ミキサ
の帯域幅を制限する。同時にミキサ・ダイオード
3の端子Bには主線路2が接続されているため、
中間周波信号短絡回路7のインピーダンスが大き
くなると、主線路2の端子1側に接続される回路
の状態により、中間周波信号出力端子8からミキ
サ・ダイオード3側を見たインピーダンスが大き
く影響を受け、中間周波信号での出力インピーダ
ンスの不整合などによるミキサの性能を低下させ
る欠点があつた。
本発明は従来のこのような欠点をなくし、低雑
音特性が広帯域に得られるミキサを提供するもの
である。すなわち、高周波信号をミキサ・ダイオ
ードに伝達する主線路に、中間周波信号に対して
は開放インピーダンスを示すが高周波信号に対し
ては通過特性を示すストリツプ線路あるいはマイ
クロストリツプ線路から導波管への線路変換回路
を接続し、かつ、この線路変換回路が中間周波信
号に対して開放インピーダンスを示す特性と、ミ
キサ・ダイオードと高周波信号の入力端子とを結
ぶ主線路の線路長を利用して高周波的にミキサ・
ダイオードの装荷点を中間周波信号で短絡するこ
とにより、中間周波信号周波数がGHz帯あるいは
1GHz前後の高い周波数使用条件においてもミキ
サ・ダイオードの装荷点を確実に短絡せしめるこ
とを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を順次説明していく。
第2図は本発明の一実施例であるが、第1図と
同一箇所には同一番号を付して説明する。9はス
トリツプ線路あるいはマイクロストリツプ線路か
ら導波管への線路変換回路で、中間周波信号に対
して開放インピーダンスを示すとともに、端子1
0において主線路2と接続されている。線路変換
回路9の導波管11から入力された高周波信号は
主線路2を伝播してミキサ・ダイオード3に印加
される。端子4から入力された局部発振信号は主
線路2と高周波的に結合し、局部発振信号を選択
通過させる局発BPF5を通過してミキサ・ダイ
オード3に印加される。6は低域通過フイルタ
で、中間周波信号を取り出すと同時に、高周波信
号や局部発振信号に対してはミキサ・ダイオード
3の端子Aを高周波的に短絡させるために設けら
れた長さが高周波信号や局部発振信号の1/4波長
(λ/4)の終端開放スタブと直列インダクタンスと から構成されている。8はミキサ・ダイオード3
で発生した中間周波信号を取り出す中間周波信号
出力端子である。端子10の近傍には終端開放の
低域通過フイルタ12が主線路2に並列に接続さ
れ、終端開放の低域通過フイルタ12の開放端か
らミキサ・ダイオード3までの電気長は中間周波
信号の1/4波長(λif/4)の長さに選ばれている。
第2図の実施例では線路変換回路9は中間周波
信号に対して開放インピーダンスを示し、しかも
ミキサ・ダイオード3から終端開放の低域通過フ
イルタ12の開放端までの電気長を中間周波信号
の1/4波長(λif/4)の長さに選んでいるため、ミ キサ・ダイオード3の端子Bは中間周波信号で高
周波的に短絡されている。従つて中間周波信号周
波数がGHzあるいは1GHz前後の高い周波数使用
条件においてもダイオード装荷点を確実に短絡せ
しめることができる。更に端子10と導波管11
とは中間周波信号周波数では完全に分離されてい
るため、ダイオード装荷点Bの短絡状態が導波管
11側に接続される回路から受ける影響を除去す
ることができる。また、中間周波信号周波数に対
応して終端開放の低域通過フイルタ12の線路長
を変化させることにより、主線路2の線路長を変
えずにダイオード装荷点Bを中間周波信号で高周
波的に短絡することができるため、特に中間周波
信号周波数が低い条件におて主線路2の線路長を
極力短かくして主線路2による高周波信号の伝播
損失を最小限に押えることができる。
第2図の実施例では、マイクロ波集積回路化ミ
キサを実現する際の基本的回路構成を説明したも
のであり、実際にミキサをストリツプ線路あるい
はマイクロストリツプ線路等の平面回路で実現す
るには解決しなければならない種々の問題点があ
る。それは主として平面回路のQ値が低いためで
あり、MICで広帯域・低雑音、しかも中間周波
信号周波数がGHz帯あるいは1GHz前後と高いシ
ングル・ミキサを低価格で実現するためには以下
の条件を満足しなければならない。
(1) 高周波信号に対しては挿入損失が少なく、イ
メージ信号(局部発振信号の2倍の周波数21
から高周波信号の周波数rを差し引いた周波数
21r(=n)の周波数成分を有する信号)に
対しては抑圧が大きく、しかも広帯域にその特
性を満足するフイルタを有すること。
(2) 局部発振信号に対する帯域通過フイルタは高
周波信号およびイメージ信号に対しては抑圧が
大きい特性を有すること。
(3) イメージ信号を抑圧すると同時に、イメージ
信号を再び中間周波信号に再変換し、雑音特性
の良い構成とすること。
(4) 高周波信号の入力端子からミキサ・ダイオー
ドまでの高周波信号の伝播距離を出来るだけ短
かくし、高周波信号の伝播損失が少ない構成と
すること。
(5) 中間周波信号においてミキサ・ダイオードの
ダイオード装荷点を短絡せしめる中間周波信号
短絡回路をGHz帯あるいは1GHz前後の周波数
使用条件において実現すること。
(6) 回路構成が簡単であること。
特に、中間周波信号の他にミキサで発生するイ
メージ信号に対する取扱いが重要で、イメージ信
号をフイルタで抑圧して、再度、中間周波信号に
変換することがシングル・ミキサでは性能向上に
つながる。
以下に、上記条件を満足する構成が簡単で低雑
音・広帯域特性を有する低価格のMIC化シング
ル・ミキサに関する実施例について説明する。
第3図に本発明の別の実施例を示す。13はス
トリツプ線路あるいはマイクロストリツプ線路か
ら導波管への線路変換回路で、中間周波信号に対
しては開放インピーダンスを示し、端子14にお
いて主線路15と接続されている。線路変換回路
13の導波管16から入力された高周波信号は主
線路15を伝播してミキサ・ダイオード17に印
加される。18は高周波信号に対しては通過特性
を示すがイメージ信号は抑圧するフイルタで3段
の終端開放スタブで構成され、ミキサ・ダイオー
ド17の端子Cから見たインピーダンスがイメー
ジ信号で短絡となる位置に設けられており、フイ
ルタ18とミキサ・ダイオード17間の距離は、
イメージ信号のほぼ1/2波長(λm/2)に選んでい る。19は高周波信号、局部発振信号およびイメ
ージ信号に対してはミキサ・ダイオード17の端
子Dを高周波的に短絡させ、中間周波信号は通過
させる低域通過フイルタである。20はミキサ・
ダイオード17で発生した中間周波信号を取り出
す中間周波信号出力端子である。21は中間周波
信号整合回路で、中間周波信号出力端子20から
ミキサ・ダイオード17側を見たインピーダンス
が整合条件を満足するように構成される。特に中
間周波信号整合回路21は並列インダクタンス回
路21′を含み、この並列インダクタンス回路2
1′はミキサ・ダイオード17を流れるバイアス
電流の帰還回路の一部分にもなつている。局部発
振信号入力端子22から入力された局部発振信号
は半波長ストリツプ線路共振器で構成された局発
BPF23を介してミキサ・ダイオード17に印
加されるが、局発BPF23の主線路15に対す
る高周波的結合点Eからフイルタ18側をみたイ
ンピーダンスが局部発振信号周波数で開放あるい
は開放に近い状態となる位置に設けられている。
24および25は高周波信号整合回路で、導波管
16からみたインピーダンスが高周波信号で整合
がとれるように設けられており、ここでは高周波
信号整合回路24は終端開放スタブで構成され、
高周波信号整合回路25は低インピーダンス線路
と終端開放スタブとから構成されている。26は
ミキサ・ダイオード17に流れるバイアス電流の
帰還回路で、終端が接地短絡された低域通過フイ
ルタで構成されている。そして、端子14の近傍
には終端開放の低域通過フイルタ27が主線路1
5に並列に接続され、終端開放の低域通過フイル
タ27の開放端からミキサ・ダイオード17まで
の電気長は中間周波信号の1/4波長(λi/4)の長 さに選ばれている。
第3図の実施例では、高周波信号に対しては通
過特性を示し、イメージ信号は抑圧するフイルタ
として構成が簡単で寸法が小さい3段の終端開放
スタブフイルタ18で構成し、ミキサ・ダイオー
ド17から見たインピーダンスがイメージ信号で
短絡となる位置に配しているので、導波管16か
ら入力された高周波信号は少ない伝播損失でミキ
サ・ダイオード17に伝播し、ミキサ・ダイオー
ド17で発生するイメージ信号を再度中間周波信
号に効率よく変換せしめるため変換損失の少ない
ミキサ特性が得られると同時にイメージ抑圧比の
すぐれたミキサ特性が得られる。また、終端開放
の低域通過フイルタ27を主線路15に並列に接
続して、終端開放の低域通過フイルタ27の開放
端からミキサ・ダイオード17までの電気長を中
間周波信号の1/4波長(λi/4)の長さに選んでお り、しかも、線路変換回路13は中間周波信号に
対しては開放インピーダンスを示すので、ミキ
サ・ダイオード17のダイオード装荷点Cは中間
周波信号で高周波的に短絡されている。従つて中
間周波信号周波数がGHz帯と高くてもダイオード
装荷点Cを中間周波信号で確実に短絡せしめるこ
とができる。更に端子14と導波管16とは中間
周波信号周波数では完全に分離されているため、
ダイオード装荷点Cの短絡状態が導波管16側に
接続される回路から受ける影響を除去することが
できる。よつて中間周波信号での整合帯域幅が導
波管16側に接続される回路条件によつて制限さ
れることがなく、GHz帯の高い中間周波信号周波
数でも低雑音なミキサ特性が広帯域に得られる。
また、ミキサ・ダイオード17で発生した中間周
波信号は低域通過フイルタ19および並列インダ
クタンス回路21′を含む中間周波信号整合回路
21を順次通過させて取り出す構成で、中間周波
信号整合回路21としてミキサ・ダイオード17
に流れるバイアス電流の帰還回路を兼ねる並列イ
ンダクタンス回路21′を用いているため、新た
にバイアス電流の帰還回路を形成する必要がな
く、またフイルタ18の構成も簡単で寸法が小さ
いため、ミキサの回路構成が小形・簡素化され
る。しかも、使用するミキサ・ダイオードは1個
であるため、ミキサの製造コストは安くなる。更
に、中間周波信号周波数が低い条件において、主
線路15の線路長を極力短かくして主線路15の
高周波信号に対する伝播損失を最小限に押えるこ
とができ、ダイオード装荷点Cの中間周波信号に
対する短絡状態の実現は、終端開放の低域通過フ
イルタ27の線路長を変化させることにより行な
える。
第4図は第3図の実施例におけるフイルタ18
の一構成例を示すものである。主線路28に長さ
がそれぞれl1,l2,l3の終端開放スタブ29〜3
1が間隔l0でもつて順次並列に接続されている。
終端開放スタブ29〜31の長さl1,l2,l3はイ
メージ信号の帯域内か、その近傍にフイルタの減
衰極がくるようにイメージ信号の1/4波長(λm/4) 前後の長さに選ぶと同時に、l2<l1かつl2<l3の関
係を満足するか、あるいはl2<l1=l3の関係を満
足するように選ぶ。終端開放スタブ29〜31の
間隔l0については、l1<l0<2l2かつl3<l0<2l2の条
件のもとでフイルタ18に要求される特性に対応
してl1,l2,l3との関連で決定されるが、このフ
イルタは高周波信号周波数rがイメージ信号周波
nよりも高いrnの時にシングル・ミキサ用
のフイルタとして有効に動作することが確認され
ている。
特に、高周波信号周波数rとイメージ信号周波
数mが比較的近接している場合には、終端開放
スタブ29〜31の間隔l0について、高周波信号
の5/16波長(5/16λr)よりも長く7/16波長(7/1
6λr)よりも短かく選ぶことにより、シングル・
ミキサ用のフイルタとしてイメージ信号を抑圧す
る効果が大きくなる。
第5図は第4図の実施例に示すフイルタの挿入
損失の周波数特性図である。例えば、比誘電率が
2.5の誘電体基板上で特性インピーダンスが50Ω
の終端開放スタブ29〜31を、特性インピーダ
ンスが同じく50Ωの主線路28に並列に接続し、
l0=6.4mm、l1=l3=5.5mm、l2=4.8mmに選ぶと、l2
<l1=l3<l0<2l2の条件は満足されており、そし
て、11.7〜13.0GHzの周波数範囲でVSWRが1.6以
下、8〜10.5GHzの周波数範囲で30dB以上の減衰
量を有するフイルタ特性が得られる。これは高周
波信号周波数が12GHz帯、中間周波信号周波数が
1GHz帯、イメージ信号周波数が9GHz帯で、帯域
幅として1GHz前後のシングル・ミキサ用のフイ
ルタとして有効であり、阻止帯域幅、通過帯域幅
はともに1GHz以上の広帯域である。しかも、第
4図の実施例に示すフイルタの構成要素は3段の
終端開放スタブのみであるため、構成が簡単で、
寸法が小さく、高周波信号での挿入損失も非常に
小さく、イメージ信号を抑圧し、高周波信号を損
失なく通過させるミキサ用のフイルタとして特に
有効である。
第6図は第2図および第3図の実施例に示す線
路変換回路9または13の一構成例を示したもの
であり、第2図と同一箇所には同一番号を付して
説明する。主線路2の端子10において主線路2
と接続されたプローブ32が導波管11の管中に
突出している。そして導波管11より入力された
高周波信号はプローブ32により主線路2へと効
率よく伝達されていく。プローブ32の先端は導
波管11の管中で開放されているため、端子10
からプローブ32側を見たインピーダンスは中間
周波信号では開放状態になつている。
以上説明した実施例では、局部発振信号をミキ
サ・ダイオードに印加するのに、線路変換回路と
ミキサ・ダイオードとを結ぶ主線路と高周波的に
結合した局発BPFを介して行なつているが、必
ずしも実施例で説明した方法によらなくてもよ
い。例えば導波管11から高周波信号と同時に局
部発振信号を入力するとか、または低域通過フイ
ルタ6あるいは19と高周波的に結合した局発
BPFを介してミキサ・ダイオードに局部発振信
号を印加してもよいことは言うまでもない。
以上説明したように本発明では、高周波信号を
ミキサ・ダイオードに伝達する主線路に、中間周
波信号に対して開放インピーダンスを示すが高周
波信号に対しては通過特性を示すストリツプ線路
あるいはマイクロストリツプ線路から導波管への
線路変換回路を接続し、この線路変換回路の近傍
に終端が開放された低域通過フイルタを接続し、
この終端が開放された低域通過フイルタの開放端
からミキサ・ダイオードまでの電気長を中間周波
信号の1/4波長の長さに選ぶことにより、ミキ
サ・ダイオードの装荷点を中間周波信号で高周波
的に短絡するものである。従つて、中間周波信号
周波数がGHz帯の高い周波数条件においてもダイ
オード装荷点を確実に短絡せしめることができ
る。更には主線路と導波管とは中間周波信号周波
数では完全に分離されているため、ダイオード装
荷点Cの短絡状態が導波管側に接続される回路か
ら受ける影響を除去することができる。よつて中
間周波信号での整合帯域幅が導波管側に接続され
る回路条件により制限されることがなく、GHz帯
の高い中間周波信号周波数で低雑音なミキサ特性
を広帯域に得られる。しかもシングル・ミキサで
あるためミキサ・ダイオードが1個でよく、ミキ
サの製造コストが安価にできる効果を有する。更
に、中間周波信号周波数が1GHz以下の低い条件
において、主線路の線路長を極力短かくして主線
路の高周波信号に対する伝播損失を最小限に押え
ることができ、ダイオード装荷点の中間周波信号
に対する短絡状態の実現は、終端開放の低域通過
フイルタの線路長を変化させることにより行なえ
る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はMICを用いた従来のミキサのパター
ン図、第2図は本発明の一実施例におけるシング
ル・ミキサの構成図、第3図は本発明の別の実施
例におけるシングル・ミキサの構成図、第4図は
第3図の実施例に用いられる3段の終端開放スタ
ブにより構成されたフイルタのパターン図、第5
図は第4図の実施例によるフイルタの挿入損失の
周波数特性図、第6図は第2図および第3図の実
施例における線路変換回路の一構成例を示す断面
図である。 2……主線路、3……ミキサ・ダイオード、5
……帯域通過フイルタ、6……低域通過フイル
タ、9……線路変換回路、11……導波管、12
……低域通過フイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストリツプ線路あるいはマイクロストリツプ
    線路等の平面回路を基本構成とするマイクロ波集
    積回路を備え、高周波信号入力端子とミキサ・ダ
    イオードの一端とを高周波信号を前記ミキサ・ダ
    イオードに伝達する主線路で接続し、前記ミキ
    サ・ダイオードに局部発振信号を印加するととも
    に、前記ミキサ・ダイオードの他端には高周波信
    号と局部発振信号の差の周波数成分である中間周
    波信号を取り出す低域通過フイルタを接続し、中
    間周波信号に対して開放インピーダンスを示す主
    線路から導波管への線路変換回路を、前記高周波
    信号入力端子に接続するとともに、前記高周波信
    号入力端子の近傍で、前記主線路に並列に終端開
    放の低域通過フイルタを接続し、この終端開放の
    低域通過フイルタの開放端から前記ミキサ・ダイ
    オードまでの電気長を中間周波信号の1/4波長の
    長さに選んだことを特徴とするシングル・ミキ
    サ。 2 ストリツプ線路あるいはマイクロストリツプ
    線路等の平面回路を基本構成とするマイクロ波集
    積回路を備え、高周波信号入力端子とミキサ・ダ
    イオードの一端とを高周波信号を前記ミキサ・ダ
    イオードに伝達する主線路で接続し、前記ミキ
    サ・ダイオードに局部発振信号を印加するととも
    に、前記ミキサ・ダイオードの他端には高周波信
    号と局部発振信号の差の周波数成分である中間周
    波信号を取り出す低域通過フイルタを接続し、中
    間周波信号に対して開放インピーダンスを示す主
    線路から導波管への線路変換回路を、前記高周波
    信号入力端子に接続するとともに、前記高周波信
    号入力端子の近傍で、前記主線路に並列に終端開
    放の低域通過フイルタを接続し、この終端開放の
    低域通過フイルタの開放端から前記ミキサ・ダイ
    オードまでの電気長を中間周波信号の1/4波長の
    長さに選び、前記ミキサ・ダイオードから見たイ
    ンピーダンスがイメージ信号周波数で短絡となる
    位置に、前記主線路に並列に接続された複数段の
    終端開放スタブで構成され、イメージ信号周波数
    では阻止域となり高周波信号周波数では通過域と
    なるフイルタを設けたことを特徴とするシング
    ル・ミキサ。 3 フイルタの構成として、前記主線路に間隔が
    等間隔か、あるいはほぼ等間隔のl0でもつて順次
    並列に接続された長さがそれぞれl1,l2,l3の終
    端開放の第1、第2および第3のスタブとで構成
    され、第1、第2および第3のスタブの長さl1
    l2,l3をイメージ信号周波数帯域内あるいはイメ
    ージ信号周波数帯域近傍に減衰極がくるようにイ
    メージ信号の1/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さ
    に選び、l2<l1<l0<2l2かつl2<l3<l0<2l2の条件
    を満足するか、あるいはl2<l1=l3<l0<2l2の条件
    を満足するようにl0,l1,l2,l3の長さを選んだこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のシン
    グル・ミキサ。 4 主線路に設けられた第1、第2および第3の
    スタブの間隔l0を高周波信号の5/16波長よりも長
    く7/16波長よりも短かく選んだことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載のシングル・ミキサ。
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