JPH0124414Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124414Y2 JPH0124414Y2 JP10462183U JP10462183U JPH0124414Y2 JP H0124414 Y2 JPH0124414 Y2 JP H0124414Y2 JP 10462183 U JP10462183 U JP 10462183U JP 10462183 U JP10462183 U JP 10462183U JP H0124414 Y2 JPH0124414 Y2 JP H0124414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- fixed
- shaped
- lock body
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば工場内において、加工品を或
る場所から所定の場所に移動するような荷役作業
に使用される多段棚車の回動棚段フレーム上に乗
せてあるトレイに収納した加工品の荷卸しが終つ
た時に、該回動棚段フレームを手前から上方へ持
ち上げて、次の下方トレイの荷卸しの邪魔になら
ないように前記回動棚段フレームを待避位置乃至
傾斜位置を確固に保持するためのスライダー式の
ロツクステーに係るものである。
る場所から所定の場所に移動するような荷役作業
に使用される多段棚車の回動棚段フレーム上に乗
せてあるトレイに収納した加工品の荷卸しが終つ
た時に、該回動棚段フレームを手前から上方へ持
ち上げて、次の下方トレイの荷卸しの邪魔になら
ないように前記回動棚段フレームを待避位置乃至
傾斜位置を確固に保持するためのスライダー式の
ロツクステーに係るものである。
(従来の技術)
多段棚車は、第11図に示すように、四隅にキ
ヤスターaが取付けてある台板bのコーナ部分に
4本の主支柱cを立設すると共に台板両側面の中
央に中間支柱dを立設し、奥側の2本の主支柱c
の下部に一端eがそれぞれ前記両中間支柱の下部
に固着されている手前側が開放された門形状の固
定棚段フレームf1(以下単に固定棚段フレームと
称する)を取付け、該固定棚段フレームの上方に
間隔(l1>l2)をおいて回動棚段フレームf2を奥
側の両主支柱cに回動自在に装着し、これらの固
定及び回動棚段フレームを1組として、この複数
組を前記奥側の主支柱cに取付けてある。
ヤスターaが取付けてある台板bのコーナ部分に
4本の主支柱cを立設すると共に台板両側面の中
央に中間支柱dを立設し、奥側の2本の主支柱c
の下部に一端eがそれぞれ前記両中間支柱の下部
に固着されている手前側が開放された門形状の固
定棚段フレームf1(以下単に固定棚段フレームと
称する)を取付け、該固定棚段フレームの上方に
間隔(l1>l2)をおいて回動棚段フレームf2を奥
側の両主支柱cに回動自在に装着し、これらの固
定及び回動棚段フレームを1組として、この複数
組を前記奥側の主支柱cに取付けてある。
なお、最上段の回動棚段フレームf2には天蓋g
が貼設してあり、2段目以降の回動棚段フレーム
f2には、それぞれ加工品を収納するトレイtが設
置してあつて、これら各回動棚段フレームf2のい
ずれにも手前側両端にパイプ等のサポート部材h
を取付け、最下段の回動棚段フレームf2が上昇位
置(開放位置)から下降位置(閉鎖位置)に達し
た時にサポート部材hの下端が台板bに当接し、
次いで、順次、サポート部材hの上端に下端が載
置されるようになつており、また、最上段の固定
棚段フレームf1だけは門形の両脚端iが手前側の
主支柱cに固着されている。
が貼設してあり、2段目以降の回動棚段フレーム
f2には、それぞれ加工品を収納するトレイtが設
置してあつて、これら各回動棚段フレームf2のい
ずれにも手前側両端にパイプ等のサポート部材h
を取付け、最下段の回動棚段フレームf2が上昇位
置(開放位置)から下降位置(閉鎖位置)に達し
た時にサポート部材hの下端が台板bに当接し、
次いで、順次、サポート部材hの上端に下端が載
置されるようになつており、また、最上段の固定
棚段フレームf1だけは門形の両脚端iが手前側の
主支柱cに固着されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、前記構成を有するカム式ロツク
ステーにおいては、ロツク状態が摺動ローラと双
腕レバーのカム面とコイルスプリングの発条力に
よつてもたらされるために不安定で衝撃や手荒い
回動棚段フレームの操作等が原因となつてロツク
が脱ずれ易く、また構造上双腕レバー及びコイル
スプリングが外方にはみ出しているためにコンパ
クトにまとめることができず、更には作業者が前
記双腕レバーやコイルスプリングに触れてロツク
が脱ずれる等の欠点がある。
ステーにおいては、ロツク状態が摺動ローラと双
腕レバーのカム面とコイルスプリングの発条力に
よつてもたらされるために不安定で衝撃や手荒い
回動棚段フレームの操作等が原因となつてロツク
が脱ずれ易く、また構造上双腕レバー及びコイル
スプリングが外方にはみ出しているためにコンパ
クトにまとめることができず、更には作業者が前
記双腕レバーやコイルスプリングに触れてロツク
が脱ずれる等の欠点がある。
そこで、出願人は前記欠点を除去するために実
願昭58−53360(昭和58年4月12日出願)にてスラ
イダー式のロツクステーを提案したが、該ロツク
ステーにおいては、スライダー部材がロツク開放
からリセツトするに際し、ロツク乃至開放用コイ
ルスプリングの発条力で引き戻される時に、前記
スライダー部材の両脚端面が帯状ロツク本体の取
付板に衝撃的に当るために磨耗して作動が不確実
になつたり、耐用命数が短かくなつたりする欠点
があり、また、前記取付板も帯状ロツク本体に嵌
め込んであるために前記衝撃にて緩むことから作
動の確実性を期待できず、加えてロツク時と開放
時の確認ができないために不測の事故を招来する
等の欠点がある。
願昭58−53360(昭和58年4月12日出願)にてスラ
イダー式のロツクステーを提案したが、該ロツク
ステーにおいては、スライダー部材がロツク開放
からリセツトするに際し、ロツク乃至開放用コイ
ルスプリングの発条力で引き戻される時に、前記
スライダー部材の両脚端面が帯状ロツク本体の取
付板に衝撃的に当るために磨耗して作動が不確実
になつたり、耐用命数が短かくなつたりする欠点
があり、また、前記取付板も帯状ロツク本体に嵌
め込んであるために前記衝撃にて緩むことから作
動の確実性を期待できず、加えてロツク時と開放
時の確認ができないために不測の事故を招来する
等の欠点がある。
本考案の目的は、荷卸し作業が完了した回動棚
段フレームを、次の下方トレイの荷卸しの邪魔に
ならないように、手前から上方へ持ち上げて、そ
の状態乃至位置を確固に保持すると共に、耐用命
数を長くし、誤動作による不測の事故を未然に防
止そ得るロツクステーを提供することにある。
段フレームを、次の下方トレイの荷卸しの邪魔に
ならないように、手前から上方へ持ち上げて、そ
の状態乃至位置を確固に保持すると共に、耐用命
数を長くし、誤動作による不測の事故を未然に防
止そ得るロツクステーを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
このため、本考案によれば、断面チヤンネル状
の帯状ロツク本体のほぼ中央に設けてある直線状
の摺動案内溝に、これと同じ幅で上方に位置する
湾曲案内溝を連続して形成し、該帯状ロツク本体
の一端に、前記湾曲案内溝の閉鎖終端部の形状に
符合一致する係止凹部と方形状切欠部が形成して
ある中空箱形状のスライダー部材を往復動可能に
嵌装すると共に、他端に、固定棚段フレームに固
着される固定側取付金具を取付け、前記スライダ
ー部材の取付板と前記帯状ロツク本体に固着され
ている取付板との軸線上にコイルスプリングを捲
装し、回動棚段フレームに固着される可動側取付
金具に設けてある大ローラと小ローラから成る段
付ローラを前記摺動案内溝、湾曲案内溝及び係止
凹部に嵌合摺動するようになすと共に、前記帯状
ロツク本体にリセツト用槓杆レバーを弾設して本
体全体をカバーにて被覆し、前記コイルスプリン
グの一端を捲装している取付板に突起を形成する
と共に、他端を捲装している取付板に接して門形
状の橋架板を前記帯状ロツク本体に嵌め込んで固
着し且つ前記帯状ロツク本体及びカバーの一側壁
にロツク乃至開放確認用の長穴状の覗き窓を設
け、前記段付ローラがロツク方向に移動した時
に、前記大ローラが前記係止凹部に当接すると同
時に、前記小ローラが前記湾曲案内溝と摺動案内
溝の接続部に当接した時にロツク状態となり、前
記段付ローラが上方移動してロツク開放位置に達
した時に、前記レバー後端が前記スライダー部材
の端面に衝合することによりストツパーの役目を
なし、前記段付ローラの反対移動により前記レバ
ー先端が押し上げられ、ストツパー作用が解除さ
れてリセツト状態になるようにしたものである。
の帯状ロツク本体のほぼ中央に設けてある直線状
の摺動案内溝に、これと同じ幅で上方に位置する
湾曲案内溝を連続して形成し、該帯状ロツク本体
の一端に、前記湾曲案内溝の閉鎖終端部の形状に
符合一致する係止凹部と方形状切欠部が形成して
ある中空箱形状のスライダー部材を往復動可能に
嵌装すると共に、他端に、固定棚段フレームに固
着される固定側取付金具を取付け、前記スライダ
ー部材の取付板と前記帯状ロツク本体に固着され
ている取付板との軸線上にコイルスプリングを捲
装し、回動棚段フレームに固着される可動側取付
金具に設けてある大ローラと小ローラから成る段
付ローラを前記摺動案内溝、湾曲案内溝及び係止
凹部に嵌合摺動するようになすと共に、前記帯状
ロツク本体にリセツト用槓杆レバーを弾設して本
体全体をカバーにて被覆し、前記コイルスプリン
グの一端を捲装している取付板に突起を形成する
と共に、他端を捲装している取付板に接して門形
状の橋架板を前記帯状ロツク本体に嵌め込んで固
着し且つ前記帯状ロツク本体及びカバーの一側壁
にロツク乃至開放確認用の長穴状の覗き窓を設
け、前記段付ローラがロツク方向に移動した時
に、前記大ローラが前記係止凹部に当接すると同
時に、前記小ローラが前記湾曲案内溝と摺動案内
溝の接続部に当接した時にロツク状態となり、前
記段付ローラが上方移動してロツク開放位置に達
した時に、前記レバー後端が前記スライダー部材
の端面に衝合することによりストツパーの役目を
なし、前記段付ローラの反対移動により前記レバ
ー先端が押し上げられ、ストツパー作用が解除さ
れてリセツト状態になるようにしたものである。
(実施例)
次に、第2図乃至第8図に示されている一実施
例により本考案を更に詳細に説明する。
例により本考案を更に詳細に説明する。
第2図において、11は断面チヤンネル状の帯
状ロツク本体、12は該帯状ロツク本体の内部に
嵌合して長手方向に嵌合摺動する中空箱形状のス
ライダー部材、13は、第11図及び第12図に
示すような多段棚車の例えばプラスチツク製パイ
プから成る固定棚段フレームf1に装着される固定
側取付金具、14は前同様の回動棚段フレームf2
に装着される可動側取付金具、15はリセツト用
槓杆レバー、16はカバーをそれぞれ示すもので
あつて、帯状ロツク本体11のほぼ中央には長手
方向に直線状の摺動案内溝17を設け、これと同
じ幅の図示では上方(または下方)に位置する湾
曲案内溝18を前記摺動案内溝に連続して形成
し、スライダー部材12は、第3図及び第5図に
示すように、ロツク時とロツク開放時、前述した
ように帯状ロツク本体11内を同一レベルにて往
復動するもので、その両側にチヤンネル状切欠部
19が形成してあり且つ平坦面には湾曲案内溝1
8の閉鎖終端部の形状と符合一致する係止凹部2
0を有する方形状切欠部21が形成してある。ま
た、主としてロツクの開放状態から当初状態への
復帰及びロツクの開放状態を保持するためのリセ
ツト用槓杆レバー15は、第4図にも示されてい
るように外形が略々スプーン状に形成され且つそ
の中央部で直角に突設してある取付耳片22を介
してピン23にて帯状ロツク本体11の平坦面に
槓杆運動可能に枢設されるものであつて、先端2
4は前記帯状ロツク本体の一側面壁に取付けてあ
る予備圧縮したコイルスプリング25にて弾性負
荷せしめられていると共に、後端26はロツク時
にスライダー部材12の内側壁乃至平坦面27に
当接し且つロツク開放時に前記スライダー部材の
端面28に当接して落下防止用のストツパーの役
目をなすものである。
状ロツク本体、12は該帯状ロツク本体の内部に
嵌合して長手方向に嵌合摺動する中空箱形状のス
ライダー部材、13は、第11図及び第12図に
示すような多段棚車の例えばプラスチツク製パイ
プから成る固定棚段フレームf1に装着される固定
側取付金具、14は前同様の回動棚段フレームf2
に装着される可動側取付金具、15はリセツト用
槓杆レバー、16はカバーをそれぞれ示すもので
あつて、帯状ロツク本体11のほぼ中央には長手
方向に直線状の摺動案内溝17を設け、これと同
じ幅の図示では上方(または下方)に位置する湾
曲案内溝18を前記摺動案内溝に連続して形成
し、スライダー部材12は、第3図及び第5図に
示すように、ロツク時とロツク開放時、前述した
ように帯状ロツク本体11内を同一レベルにて往
復動するもので、その両側にチヤンネル状切欠部
19が形成してあり且つ平坦面には湾曲案内溝1
8の閉鎖終端部の形状と符合一致する係止凹部2
0を有する方形状切欠部21が形成してある。ま
た、主としてロツクの開放状態から当初状態への
復帰及びロツクの開放状態を保持するためのリセ
ツト用槓杆レバー15は、第4図にも示されてい
るように外形が略々スプーン状に形成され且つそ
の中央部で直角に突設してある取付耳片22を介
してピン23にて帯状ロツク本体11の平坦面に
槓杆運動可能に枢設されるものであつて、先端2
4は前記帯状ロツク本体の一側面壁に取付けてあ
る予備圧縮したコイルスプリング25にて弾性負
荷せしめられていると共に、後端26はロツク時
にスライダー部材12の内側壁乃至平坦面27に
当接し且つロツク開放時に前記スライダー部材の
端面28に当接して落下防止用のストツパーの役
目をなすものである。
更に、第6図において、帯状ロツク本体11の
平坦面の反対側に且つリセツト用槓杆レバー15
を被覆するようにして固着されている取付板29
とスライダー部材12の平坦面の反対側の突起3
0を有する取付板31の裏側にはそれぞれ舌片3
2,33が形成してあり、これらの両舌片間には
コイルスプリング34が捲装してあつて、該コイ
ルスプリングは当然のことながらロツク時に伸張
し且つロツク開放時に縮小する。また、取付板3
1の突起30は、第5図に示すように、スライダ
ー部材12の両脚端面28間に装填されるもので
あり且つ帯状ロツク本体11に嵌め込まれる取付
板29の固定側取付金具13側には、第3図、第
9図及び第10図に示すように、門形状の橋架板
35が接するように添設してあつて、この場合、
門形状の橋架板35の両脚351,352は前記帯
状ロツク本体内に嵌め込まれ、両脚下端が前記帯
状ロツク本体の平坦面に当接して溶着手段にて固
定されており、これにより前記ロツク乃至開放用
コイルスプリングの発条復原力による衝撃的押圧
力を大幅に緩和して作動の確実性と耐用命数の延
長を図ることができるものである。また、第3図
に示すように可動側取付金具14の凸状受台36
に植設されているピン37に回動自在に装着され
た大ローラ38及び小ローラ39から成る段付ロ
ーラ40は、帯状ロツク本体11の摺動案内溝1
7及び湾曲案内溝18とスライダー部材12の係
止凹部20を摺動しながら移動するものであつ
て、この場合、前記大ローラは前記摺動案内溝及
び湾曲案内溝の上面を被覆するようにして往復動
すると同時に前記係止凹部をも前同様に摺動し且
つ前記小ローラは前記摺動案内溝及び湾曲案内溝
内を同時に余裕をもつて移動するものであり、第
7図に示されているカバー16は帯状ロツク本体
11の開放部を被覆するもので、該本体の側面に
適宜複数個のビス41にて取付けられ、これによ
つてコイルスプリング34の両端が止着されてい
る取付板29,31の浮き上りを防止すると共に
ステー内部に塵埃の侵入するのを防止することが
できる。また、帯状ロツク本体11にカバー16
をビス41にて取付けてあるので、第2図に示す
ように、スライダー部材12にチヤンネル状切欠
部19(第3図及び第5図)を形成しておかない
と、前記ビス端部が前記スライダー部材の外側壁
に当接して往復動できなくなる。
平坦面の反対側に且つリセツト用槓杆レバー15
を被覆するようにして固着されている取付板29
とスライダー部材12の平坦面の反対側の突起3
0を有する取付板31の裏側にはそれぞれ舌片3
2,33が形成してあり、これらの両舌片間には
コイルスプリング34が捲装してあつて、該コイ
ルスプリングは当然のことながらロツク時に伸張
し且つロツク開放時に縮小する。また、取付板3
1の突起30は、第5図に示すように、スライダ
ー部材12の両脚端面28間に装填されるもので
あり且つ帯状ロツク本体11に嵌め込まれる取付
板29の固定側取付金具13側には、第3図、第
9図及び第10図に示すように、門形状の橋架板
35が接するように添設してあつて、この場合、
門形状の橋架板35の両脚351,352は前記帯
状ロツク本体内に嵌め込まれ、両脚下端が前記帯
状ロツク本体の平坦面に当接して溶着手段にて固
定されており、これにより前記ロツク乃至開放用
コイルスプリングの発条復原力による衝撃的押圧
力を大幅に緩和して作動の確実性と耐用命数の延
長を図ることができるものである。また、第3図
に示すように可動側取付金具14の凸状受台36
に植設されているピン37に回動自在に装着され
た大ローラ38及び小ローラ39から成る段付ロ
ーラ40は、帯状ロツク本体11の摺動案内溝1
7及び湾曲案内溝18とスライダー部材12の係
止凹部20を摺動しながら移動するものであつ
て、この場合、前記大ローラは前記摺動案内溝及
び湾曲案内溝の上面を被覆するようにして往復動
すると同時に前記係止凹部をも前同様に摺動し且
つ前記小ローラは前記摺動案内溝及び湾曲案内溝
内を同時に余裕をもつて移動するものであり、第
7図に示されているカバー16は帯状ロツク本体
11の開放部を被覆するもので、該本体の側面に
適宜複数個のビス41にて取付けられ、これによ
つてコイルスプリング34の両端が止着されてい
る取付板29,31の浮き上りを防止すると共に
ステー内部に塵埃の侵入するのを防止することが
できる。また、帯状ロツク本体11にカバー16
をビス41にて取付けてあるので、第2図に示す
ように、スライダー部材12にチヤンネル状切欠
部19(第3図及び第5図)を形成しておかない
と、前記ビス端部が前記スライダー部材の外側壁
に当接して往復動できなくなる。
なお、カバー16及び帯状ロツク本体11の一
側縁にはロツク乃至開放時を確認するための長穴
状の覗き窓42,43が、それぞれ相互に符合一
致するように穿設してあり、これによつて、第8
図及び第11図に示すように、回動棚段フレーム
f2を持ち上げたロツク時に際してはスライダー部
材12の側縁44が前記覗き窓に実線にて示す状
態で現出され且つ開放時には前記側縁は矢印方向
へ移動して2点鎖線位置となつて、それまでは実
線の位置にあつた前記側縁が消去されるために作
業者はロツクと開放を確認することができ、従つ
て、誤操作による不測の事故を未然に防止するこ
とができるものである。
側縁にはロツク乃至開放時を確認するための長穴
状の覗き窓42,43が、それぞれ相互に符合一
致するように穿設してあり、これによつて、第8
図及び第11図に示すように、回動棚段フレーム
f2を持ち上げたロツク時に際してはスライダー部
材12の側縁44が前記覗き窓に実線にて示す状
態で現出され且つ開放時には前記側縁は矢印方向
へ移動して2点鎖線位置となつて、それまでは実
線の位置にあつた前記側縁が消去されるために作
業者はロツクと開放を確認することができ、従つ
て、誤操作による不測の事故を未然に防止するこ
とができるものである。
(作用)
前記構成を有する本考案に係るロツクステーの
作動態様について述べると、前述したように、固
定側取付金具13は、第11図及び第12図に示
すように、固定棚段フレームf1に固着され且つ可
動側取付金具14は、奥側の支柱bに回動自在に
装着されている回動棚段フレームf2に固着されて
おり、該回動棚段フレームf2上のトレイt内に収
納した加工品を荷卸しした後で、次の下方トレイ
tの荷卸しをするのに邪魔にならないよう前記回
動棚段フレームを手前に持ち上げることによつて
(矢印方向)、第2図に示すように、帯状ロツク本
体11の摺動案内溝17に嵌合している前記可動
側取付金具の段付ローラ40は矢印方向に移動上
昇し、次いで、スライダー部材12の係止凹部2
0が前記摺動案内溝の上方に位置しているため
に、前記段付ローラの大ローラ38は前記係止凹
部の隅部45に当接し、引き続いてコイルスプリ
ング34を牽引しながら前記係止凹部に入り込む
と同時に小ローラ39は前記摺動案内溝に連通す
る湾曲案内溝18の内側に接触して強制的に引張
り込まれる。次いで、小ローラ39が湾曲案内溝
18に押入せしめられたところで、それまでは回
動棚段フレームf2の回動によりコイルスプリング
34を牽引していたスライダー部材12は該コイ
ルスプリングの発条復原力にて引き戻されるため
に前記小ローラは前記湾曲案内溝及び摺動案内溝
の接続部46にそれぞれ接触拘束せしめられて前
記小ローラが完全にロツクせしめられ、従つて、
回動棚段フレームf2は任意所定の傾斜位置で確固
に保持されてロツク状態となるものである。
作動態様について述べると、前述したように、固
定側取付金具13は、第11図及び第12図に示
すように、固定棚段フレームf1に固着され且つ可
動側取付金具14は、奥側の支柱bに回動自在に
装着されている回動棚段フレームf2に固着されて
おり、該回動棚段フレームf2上のトレイt内に収
納した加工品を荷卸しした後で、次の下方トレイ
tの荷卸しをするのに邪魔にならないよう前記回
動棚段フレームを手前に持ち上げることによつて
(矢印方向)、第2図に示すように、帯状ロツク本
体11の摺動案内溝17に嵌合している前記可動
側取付金具の段付ローラ40は矢印方向に移動上
昇し、次いで、スライダー部材12の係止凹部2
0が前記摺動案内溝の上方に位置しているため
に、前記段付ローラの大ローラ38は前記係止凹
部の隅部45に当接し、引き続いてコイルスプリ
ング34を牽引しながら前記係止凹部に入り込む
と同時に小ローラ39は前記摺動案内溝に連通す
る湾曲案内溝18の内側に接触して強制的に引張
り込まれる。次いで、小ローラ39が湾曲案内溝
18に押入せしめられたところで、それまでは回
動棚段フレームf2の回動によりコイルスプリング
34を牽引していたスライダー部材12は該コイ
ルスプリングの発条復原力にて引き戻されるため
に前記小ローラは前記湾曲案内溝及び摺動案内溝
の接続部46にそれぞれ接触拘束せしめられて前
記小ローラが完全にロツクせしめられ、従つて、
回動棚段フレームf2は任意所定の傾斜位置で確固
に保持されてロツク状態となるものである。
次に、ロツク状態から開放乃至リセツト状態に
するためには、回動棚段フレームf2を所定傾斜位
置から、更に上方へ持ち上げると、第4図に示す
ように、段付ローラ40は、コイルスプリング3
4を牽引してスライダー部材12を矢印方向へ移
動せしめると同時に、コイルスプリング25にて
弾性負荷せしめられていたリセツト用槓杆レバー
15の後端26は、第2図に示す状態から第4図
に示す状態即ち前記スライダー部材の端面28と
衝合してストツパーの役目をなし、従つて、当該
スライダー部材は移動しないでその位置に止まる
ことになり、一方、この停止状態の時に帯状ロツ
ク本体11の湾曲案内溝18と前記スライダー部
材の係止凹部20とが符合一致してロツク状態が
開放されるから回動棚段フレームf2を押し下げれ
ば、コイルスプリング34の復原力と相俟つて段
付ローラ40は前記湾曲案内溝に接続する摺動案
内溝17を通り、槓杆レバー15の先端24をコ
イルスプリング25を押圧して反対方向に回動せ
しめることによつて前記槓杆レバーの後端26と
前記スライダー部材の端面28との衝合を解除し
てリセツト状態となるものである。
するためには、回動棚段フレームf2を所定傾斜位
置から、更に上方へ持ち上げると、第4図に示す
ように、段付ローラ40は、コイルスプリング3
4を牽引してスライダー部材12を矢印方向へ移
動せしめると同時に、コイルスプリング25にて
弾性負荷せしめられていたリセツト用槓杆レバー
15の後端26は、第2図に示す状態から第4図
に示す状態即ち前記スライダー部材の端面28と
衝合してストツパーの役目をなし、従つて、当該
スライダー部材は移動しないでその位置に止まる
ことになり、一方、この停止状態の時に帯状ロツ
ク本体11の湾曲案内溝18と前記スライダー部
材の係止凹部20とが符合一致してロツク状態が
開放されるから回動棚段フレームf2を押し下げれ
ば、コイルスプリング34の復原力と相俟つて段
付ローラ40は前記湾曲案内溝に接続する摺動案
内溝17を通り、槓杆レバー15の先端24をコ
イルスプリング25を押圧して反対方向に回動せ
しめることによつて前記槓杆レバーの後端26と
前記スライダー部材の端面28との衝合を解除し
てリセツト状態となるものである。
(考案の効果)
以上述べたところから、本考案によれば、下記
に記載されるような効果を奏することができるも
のである。
に記載されるような効果を奏することができるも
のである。
(1) 帯状ロツク本体の取付板とスライダー部材の
取付板の間に設けてあるコイルスプリングは前
記帯状ロツク本体のほぼ軸線上に位置している
ためにロツク状態が安定し、従つて、衝撃や回
動棚段フレームの手荒い操作等でロツクが脱ず
れないことから前記回動棚段フレームの待避位
置乃至傾斜位置を確固に保持することができる
ために次の下方トレイの荷卸し作業を安全にで
きる。
取付板の間に設けてあるコイルスプリングは前
記帯状ロツク本体のほぼ軸線上に位置している
ためにロツク状態が安定し、従つて、衝撃や回
動棚段フレームの手荒い操作等でロツクが脱ず
れないことから前記回動棚段フレームの待避位
置乃至傾斜位置を確固に保持することができる
ために次の下方トレイの荷卸し作業を安全にで
きる。
(2) スライダー部材及びコイルスプリングは外部
にはみ出すことなく帯状ロツク本体に内装され
ているので、作業者が接触するようなことがな
いためにロツクが脱ずれる心配はなく、またコ
ンパクトにまとめられて組立ても容易となる。
にはみ出すことなく帯状ロツク本体に内装され
ているので、作業者が接触するようなことがな
いためにロツクが脱ずれる心配はなく、またコ
ンパクトにまとめられて組立ても容易となる。
(3) スライダー部材の取付板に突起を一体形成し
て、該突起を前記スライダー部材の両脚間に装
填し且つ帯状ロツク本体に固着してある取付板
に接して固定側取付金具に門形状の橋架板を前
記帯状ロツク本体に嵌め込んで溶着してあるの
で、ロツク乃至開放用コイルスプリングの発条
復原力による衝撃的押圧力を大幅に緩和して作
動の確実性を維持し得て耐用命数を長くするこ
とができる。
て、該突起を前記スライダー部材の両脚間に装
填し且つ帯状ロツク本体に固着してある取付板
に接して固定側取付金具に門形状の橋架板を前
記帯状ロツク本体に嵌め込んで溶着してあるの
で、ロツク乃至開放用コイルスプリングの発条
復原力による衝撃的押圧力を大幅に緩和して作
動の確実性を維持し得て耐用命数を長くするこ
とができる。
(4) カバーと帯状ロツク本体の側面に長穴状の覗
き窓を設けてあるので、該覗き窓にてスライダ
ー部材のストロークによるロツク時とロツク開
放時を確認し得るために、誤操作による不測の
事故を未然に防止することができる。
き窓を設けてあるので、該覗き窓にてスライダ
ー部材のストロークによるロツク時とロツク開
放時を確認し得るために、誤操作による不測の
事故を未然に防止することができる。
第1図は従来公知のカム式ロツクステーの略図
的平面図、第2図乃至第4図は本考案に係るスラ
イダー式ロツクステーの一実施例を示すものであ
つて、第2図はロツク状態を示す略図的平面図、
第3図は前同様の側面図、第4図はロツク開放状
態乃至リセツト状態を示す略図的平面図、第5図
はスライダー部材の平面図及び側面図、第6図は
コイルスプリングの取付板を示す平面図及び側面
図、第7図はカバーの側面図、第8図はロツク時
と開放時の確認するための構造図、第9図及び第
10図は固定取付板と橋下板の配置関係を示す平
面図及び側面図、第11図は本考案に係るロツク
ステーを多段棚車の固定棚段フレームと回動棚段
フレームとの間に取付けた場合の斜視図、第12
図はロツクステーの取付詳細を裏側から見た斜視
図である。なお、図示された主要部と符号との対
応関係は下記の通りである。 11……帯状ロツク本体、12……スライダー
部材、13……固定側取付金具、14……可動側
取付金具、15……リセツト用槓杆レバー、17
……摺動案内溝、18……湾曲案内溝、20……
係止凹部、24……レバー先端、25……コイル
スプリング、26……レバー後端、28……スラ
イダー部材端面、29,31……取付板、30…
…突起、34……コイルスプリング、35……門
形状橋架板、351,352……橋架板脚、38…
…大ローラ、39……小ローラ、40……段付ロ
ーラ、42,43……長穴状覗き窓、44……ス
ライダー部材12の側縁。
的平面図、第2図乃至第4図は本考案に係るスラ
イダー式ロツクステーの一実施例を示すものであ
つて、第2図はロツク状態を示す略図的平面図、
第3図は前同様の側面図、第4図はロツク開放状
態乃至リセツト状態を示す略図的平面図、第5図
はスライダー部材の平面図及び側面図、第6図は
コイルスプリングの取付板を示す平面図及び側面
図、第7図はカバーの側面図、第8図はロツク時
と開放時の確認するための構造図、第9図及び第
10図は固定取付板と橋下板の配置関係を示す平
面図及び側面図、第11図は本考案に係るロツク
ステーを多段棚車の固定棚段フレームと回動棚段
フレームとの間に取付けた場合の斜視図、第12
図はロツクステーの取付詳細を裏側から見た斜視
図である。なお、図示された主要部と符号との対
応関係は下記の通りである。 11……帯状ロツク本体、12……スライダー
部材、13……固定側取付金具、14……可動側
取付金具、15……リセツト用槓杆レバー、17
……摺動案内溝、18……湾曲案内溝、20……
係止凹部、24……レバー先端、25……コイル
スプリング、26……レバー後端、28……スラ
イダー部材端面、29,31……取付板、30…
…突起、34……コイルスプリング、35……門
形状橋架板、351,352……橋架板脚、38…
…大ローラ、39……小ローラ、40……段付ロ
ーラ、42,43……長穴状覗き窓、44……ス
ライダー部材12の側縁。
Claims (1)
- 断面チヤンネル状の帯状ロツク本体11のほぼ
中央に設けてある直線状の摺動案内溝17に、こ
れと同じ幅で上方に位置する湾曲案内溝18を連
続して形成し、該帯状ロツク本体の一端に、前記
湾曲案内溝の閉鎖終端部の形状に符合一致する係
止凹部20と方形状切欠部21が形成してある中
空箱形状のスライダー部材12を往復動可能に嵌
装すると共に、他端に、固定棚段フレームf1に固
着される固定側取付金具13を取付け、前記スラ
イダー部材の取付板30と前記帯状ロツク本体に
固着されている取付板29との軸線上にコイルス
プリング25を捲装し、回動棚段フレームf2に固
着される可動側取付金具14に設けてある大ロー
ラ38と小ローラ39から成る段付ローラ40を
前記摺動案内溝、湾曲案内溝及び係止凹部に嵌合
摺動するようになすと共に、前記帯状ロツク本体
にリセツト用槓杆レバー15を弾設して本体全体
をカバー16にて被覆し、前記コイルスプリング
の一端を捲装している取付板29に突起30を形
成すると共に、他端を捲装している取付板31に
接して門形状の橋架板35を前記帯状ロツク本体
に嵌め込んで固着し且つ前記帯状ロツク本体及び
カバーの一側壁にロツク乃至開放確認用の長穴状
の覗き窓42,43を設け、前記段付ローラがロ
ツク方向に移動した時に、前記大ローラが前記係
止凹部に当接すると同時に、前記小ローラが前記
湾曲案内溝と摺動案内溝の接続部46に当接した
時にロツク状態となり、前記段付ローラが上方移
動してロツク開放位置に達した時に、前記レバー
後端26が前記スライダー部材の端面28に衝合
することによりストツパーの役目をなし、前記段
付ローラの反対移動により前記レバー先端24が
押し上げられ、ストッパー作用が解除されてリセ
ツト状態になるようにしたことを特徴とするロツ
クステー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462183U JPS6012511U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ロツクステ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462183U JPS6012511U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ロツクステ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6012511U JPS6012511U (ja) | 1985-01-28 |
| JPH0124414Y2 true JPH0124414Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=30245577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10462183U Granted JPS6012511U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ロツクステ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012511U (ja) |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP10462183U patent/JPS6012511U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6012511U (ja) | 1985-01-28 |
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