JPH01245147A - 酸素センサ素子 - Google Patents
酸素センサ素子Info
- Publication number
- JPH01245147A JPH01245147A JP63071903A JP7190388A JPH01245147A JP H01245147 A JPH01245147 A JP H01245147A JP 63071903 A JP63071903 A JP 63071903A JP 7190388 A JP7190388 A JP 7190388A JP H01245147 A JPH01245147 A JP H01245147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective layer
- solid electrolyte
- oxygen sensor
- catalyst
- sensor element
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は各種燃焼機器の酸素濃度を検知するための酸素
センサ素子、特に内燃機関からの排ガスを浄化するため
に利用される空燃比制御用の酸素センサ索子及びその製
法に関する。
センサ素子、特に内燃機関からの排ガスを浄化するため
に利用される空燃比制御用の酸素センサ索子及びその製
法に関する。
[従来技術及び課題]
空燃比制御用酸素センサ素子は、酸素イオン伝導性の固
体電解質体とその内外面に備えられる一対の電極(基準
電極、測定電極)とからなり、排ガスと接触する測定電
極を排ガスから保護するため多孔質保護層で被覆するの
が一般的である。しかし、この種のセンサ素子にあって
は、排ガス中に含まれる未燃成分により、空気過剰率(
λ)がずれる、いわゆるλポイントズレをきたし、検出
精度が低下する。そのため1種々の研究、提案がなされ
ている。
体電解質体とその内外面に備えられる一対の電極(基準
電極、測定電極)とからなり、排ガスと接触する測定電
極を排ガスから保護するため多孔質保護層で被覆するの
が一般的である。しかし、この種のセンサ素子にあって
は、排ガス中に含まれる未燃成分により、空気過剰率(
λ)がずれる、いわゆるλポイントズレをきたし、検出
精度が低下する。そのため1種々の研究、提案がなされ
ている。
例えば、保護層の中に貴金属触媒を担持してなる酸素セ
ンサ素子が提案されている(特開昭53−50888.
同50−14396.同54−89696)。しかし、
この種の酸素センサ素子にあっては、使用時における耐
久性に問題があった。即ち、排ガス中の未燃成分(Co
等)が担持触媒に吸着又は反応して触媒が体積膨張する
ことにより2保護層にキレを生じ、最悪の場合には保護
層が剥離して電極が昇華する。又、触媒の担持量を多く
すると目詰りを発生して応答劣化をもたらし、一方少な
すぎると触媒が飛散してしまい、その効果が消失する。
ンサ素子が提案されている(特開昭53−50888.
同50−14396.同54−89696)。しかし、
この種の酸素センサ素子にあっては、使用時における耐
久性に問題があった。即ち、排ガス中の未燃成分(Co
等)が担持触媒に吸着又は反応して触媒が体積膨張する
ことにより2保護層にキレを生じ、最悪の場合には保護
層が剥離して電極が昇華する。又、触媒の担持量を多く
すると目詰りを発生して応答劣化をもたらし、一方少な
すぎると触媒が飛散してしまい、その効果が消失する。
又、保護層を二層にして、より外側に位置する層だけに
触媒を担持してなる酸素センサ素子が提案されている(
特開昭53−726H,同55− 13828)。しか
し、この種の酸素センサ素子にあっでは、触媒担持層そ
のものが剥離し易く、触媒作用を有効に活かしきれない
。
触媒を担持してなる酸素センサ素子が提案されている(
特開昭53−726H,同55− 13828)。しか
し、この種の酸素センサ素子にあっでは、触媒担持層そ
のものが剥離し易く、触媒作用を有効に活かしきれない
。
更に、保護層として酸素を吸蔵・放出する物質で構成し
てなる酸素センサ素子も提案されている(特開昭82−
245148)。しかし、保護層が剥離し易いことは上
記技術と同様であり、やはり耐久性の劣化が懸念される
。
てなる酸素センサ素子も提案されている(特開昭82−
245148)。しかし、保護層が剥離し易いことは上
記技術と同様であり、やはり耐久性の劣化が懸念される
。
本発明はかかる課題を解決すること、即ち耐久性に優れ
、貴金属触媒を有効に活用でき、しかもλポイントズレ
及び応答性の低下を生ずることなく、正確な空燃比制御
を長期間安定に維持できる酸素センサ素子を開発するこ
とを特徴とする特に、400℃以下の低温下(エンジン
駆動初期など)においても、Ek適な制御状態である若
干リッチ制御を維持し、浄化特性の向上に寄与できる酸
素センサ素子を開発することを目的とする。
、貴金属触媒を有効に活用でき、しかもλポイントズレ
及び応答性の低下を生ずることなく、正確な空燃比制御
を長期間安定に維持できる酸素センサ素子を開発するこ
とを特徴とする特に、400℃以下の低温下(エンジン
駆動初期など)においても、Ek適な制御状態である若
干リッチ制御を維持し、浄化特性の向上に寄与できる酸
素センサ素子を開発することを目的とする。
[課題の解決手段]
本発明者はこうした見地に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
同一出願人が先に出願した特願昭63−27623と同
様に1本発明を完成するに至ったものであり1本発明は
上述の課題を下記手段によって解決する。
同一出願人が先に出願した特願昭63−27623と同
様に1本発明を完成するに至ったものであり1本発明は
上述の課題を下記手段によって解決する。
固体電解質体の一面側に基準電極、他面側に測定電極を
備え、被測定ガスの酸素濃度を検知する酸素センサ素子
において。
備え、被測定ガスの酸素濃度を検知する酸素センサ素子
において。
固体電解質体が基部及び基部に直接結合する球状突起部
からなり2球状突起部を少なくとも含む位置において測
定電極を備え。
からなり2球状突起部を少なくとも含む位置において測
定電極を備え。
測定電極が多孔質の第1保護層で被覆されると共に、第
1保護層が多孔質の第2保護層で被覆され、第1,2保
護層夫々が被測定ガスの酸化反応を促進する貴金属触媒
を担持し。
1保護層が多孔質の第2保護層で被覆され、第1,2保
護層夫々が被測定ガスの酸化反応を促進する貴金属触媒
を担持し。
第1保護層が被測定ガスに対して安定な金属酸化物から
なり。
なり。
第2保護層が非化学量論的な遷移金属酸化物からなる。
素子のうち少なくとも検知機能に関与する部分を加熱す
るヒータを備えている。
るヒータを備えている。
酸素センサ素子。
[好適な実施態様及び作用]
素子ないしは固体電解質体は先端が閉塞され内面側空間
をaし後端が開口している限り1袋状(試験管状)、板
状又は管状など種々の形状でよく、あるいは先端が閉塞
され内面側空間を有し後端が開口した基体を別途に設け
、この基体に固体電解質体等の素子の各要素を結合させ
て素子全体として袋状等になるものであってもよい。固
体電解質材料としては例えばZ r O2に安定化剤と
してYO,CaO等を添加したものを用いるとよい。基
準電極及び測定電極(層状)はともに多孔質とされ、P
t又は2%程度以下のRhを含有するpt等の貴金属を
用いるとよい。
をaし後端が開口している限り1袋状(試験管状)、板
状又は管状など種々の形状でよく、あるいは先端が閉塞
され内面側空間を有し後端が開口した基体を別途に設け
、この基体に固体電解質体等の素子の各要素を結合させ
て素子全体として袋状等になるものであってもよい。固
体電解質材料としては例えばZ r O2に安定化剤と
してYO,CaO等を添加したものを用いるとよい。基
準電極及び測定電極(層状)はともに多孔質とされ、P
t又は2%程度以下のRhを含有するpt等の貴金属を
用いるとよい。
固体電解質体の他面(測定電極を形成する面)は、固体
電解質からなる球状突起部とされる。
電解質からなる球状突起部とされる。
球状突起部を測定電極、更には保護層内に楔状に貫入し
た状態とし、固体電解質体と保護層とを強固に物理的に
結合させるためである。球状突起部の存在によって、保
護層中の触媒に未燃成分が吸着又は反応して体積膨張し
ても、保護層は固体電解質体から剥離し難く、素子の耐
久性が高められる。球状突起部は測定電極を介して、そ
の外側に位置させてもよい。
た状態とし、固体電解質体と保護層とを強固に物理的に
結合させるためである。球状突起部の存在によって、保
護層中の触媒に未燃成分が吸着又は反応して体積膨張し
ても、保護層は固体電解質体から剥離し難く、素子の耐
久性が高められる。球状突起部は測定電極を介して、そ
の外側に位置させてもよい。
球状突起部は、造粒粒子の集合体からなり、造粒粒子を
固体電解質体の基部表面に単層又は複層をもって形成す
るとよい。又造粒粒子は40〜LOGμm、好ましくは
50〜80pにするとよい。楔状の凹凸を形成して保護
層との強固な結合を得るためであり、40μm未満では
楔としての機能を充分に果し得ず、 100−を越える
と基材との固着が弱くなるためである。球状突起部は、
各造粒粒子間に凹部を残すよう分布するとよい。保護層
との結合力をより高める他、電極表面積の拡大にも寄与
し得る。
固体電解質体の基部表面に単層又は複層をもって形成す
るとよい。又造粒粒子は40〜LOGμm、好ましくは
50〜80pにするとよい。楔状の凹凸を形成して保護
層との強固な結合を得るためであり、40μm未満では
楔としての機能を充分に果し得ず、 100−を越える
と基材との固着が弱くなるためである。球状突起部は、
各造粒粒子間に凹部を残すよう分布するとよい。保護層
との結合力をより高める他、電極表面積の拡大にも寄与
し得る。
球状突起部の材質は固体電解質体の基部と同一材質とす
ることが好ましいが、固体電解質であればよい。例えば
基部がZr02−Y203系1球状突起部がZrO2−
(Cab、Mg0)系、又基部がZr02−Y203系
1球状突起部が該基部とYO含有量の異なるZr02−
Y203系としてもよい。
ることが好ましいが、固体電解質であればよい。例えば
基部がZr02−Y203系1球状突起部がZrO2−
(Cab、Mg0)系、又基部がZr02−Y203系
1球状突起部が該基部とYO含有量の異なるZr02−
Y203系としてもよい。
測定電極は、既述の通り多孔質の第1保護層で彼覆され
ると共に、この第1保護層は多孔質の第2保護層で彼覆
されなければならない。
ると共に、この第1保護層は多孔質の第2保護層で彼覆
されなければならない。
第1保護層は、使用時において排ガスの未燃成分(Co
等)が測定電極(it金金属に吸着又は反応することに
より測定電極が体積膨張して固体電解質体から剥離する
のを防止するためのものである。第1保護層はセラミッ
クス例えばA、g O、スピネル、Bed、ZrO2
等又はこれらの混合物で構成するとよく、特にスピネル
を主体とするものが好ましい。その気孔率は5〜20%
程度、その厚みは100−180g11.好ましくは1
50μm程度にするとよい。素子先端部における第1保
護層の厚みをより後方部における厚みに対して大(例え
ば372〜2倍)にするとよい。低温使用時においてセ
ンサ出力が不規則になる。いわゆる「ケミカルノイズ」
現象の発生を抑制して、低温使用時においてもより正確
な制御を行なうためである。その先端部の軸方向長さは
、素子先端から素子取付部までの軸方向長さの175〜
1/2の範囲から選択するとよい。肉厚とされる部分に
ついて材料を異ならせてもよい。
等)が測定電極(it金金属に吸着又は反応することに
より測定電極が体積膨張して固体電解質体から剥離する
のを防止するためのものである。第1保護層はセラミッ
クス例えばA、g O、スピネル、Bed、ZrO2
等又はこれらの混合物で構成するとよく、特にスピネル
を主体とするものが好ましい。その気孔率は5〜20%
程度、その厚みは100−180g11.好ましくは1
50μm程度にするとよい。素子先端部における第1保
護層の厚みをより後方部における厚みに対して大(例え
ば372〜2倍)にするとよい。低温使用時においてセ
ンサ出力が不規則になる。いわゆる「ケミカルノイズ」
現象の発生を抑制して、低温使用時においてもより正確
な制御を行なうためである。その先端部の軸方向長さは
、素子先端から素子取付部までの軸方向長さの175〜
1/2の範囲から選択するとよい。肉厚とされる部分に
ついて材料を異ならせてもよい。
第1保護層に担持され被測定ガスの未燃成分の酸化を促
進する貴金属触媒としては、特に白金(Pt)を主体と
するもの例えばptaoνt%以上からなるものが好ま
しい。その担持量は、第1保護層の構成材料全量に対し
て0.01〜5wt%の範囲にするとよい。0.01v
t%未満では効果がなく、5v1%を越えると目詰りを
生ずるおそれがあるからである。但し、4い(リッチ)
排ガスに晒される条件下ではlvt%以下であることが
好ましい。1vt%を越えると、多量に存在する未燃成
分が貴金属触媒に吸着又は反応して保護層にキレが発生
するためである。この触媒は、保護層全域に均−又は不
均一に分散でき1例えば、排ガスの未燃成分が多い素子
先方部において貴金属の含有率を大としてもよい。又、
触媒の材質を各部で異ならせてもよい。
進する貴金属触媒としては、特に白金(Pt)を主体と
するもの例えばptaoνt%以上からなるものが好ま
しい。その担持量は、第1保護層の構成材料全量に対し
て0.01〜5wt%の範囲にするとよい。0.01v
t%未満では効果がなく、5v1%を越えると目詰りを
生ずるおそれがあるからである。但し、4い(リッチ)
排ガスに晒される条件下ではlvt%以下であることが
好ましい。1vt%を越えると、多量に存在する未燃成
分が貴金属触媒に吸着又は反応して保護層にキレが発生
するためである。この触媒は、保護層全域に均−又は不
均一に分散でき1例えば、排ガスの未燃成分が多い素子
先方部において貴金属の含有率を大としてもよい。又、
触媒の材質を各部で異ならせてもよい。
第2保護層は、既述の通り非化学量論的な遷移金属酸化
物によって構成されていなければならない。ml保護層
の担持貴金属触媒が使用時に飛散してλポイントズレ及
び出力低下するのを防止するためである。又、第2保護
層自体による遷移金属特有の触媒作用及び担持触媒の作
用によって排ガスの未燃成分の酸化作用をより一層促進
すると共に、その非化学量論性によって酸素量に応じて
電子又は正孔が変化することから、担持触媒に未燃成分
が過度に吸着することを防止し、担持触媒の作用を長期
安定に維持するためである。遷移金属酸化物としては、
上記作用を発揮し得る限り3A族〜8族及びIB族の遷
移金属酸化物のいずれをも選択し得るが、4A族1例え
ばチタン(Ti)、8族他例えばコバルト(Co)、ニ
ッケル(Ni)の酸化物が好ましい。特にT i 0x
(x−1,8以上2未満、好ましくは1.95以上2未
満)で表わされる非化学量論的チタニアを使用するとよ
い。上記作用を効率よく発揮でき、しかも耐熱性に優れ
るからである。そのチタニア(T i Ox )を第2
保護層の構成材料(担持触媒は除く)全量に対して50
vt%以上、好ましくは70vtX以上にするとよい。
物によって構成されていなければならない。ml保護層
の担持貴金属触媒が使用時に飛散してλポイントズレ及
び出力低下するのを防止するためである。又、第2保護
層自体による遷移金属特有の触媒作用及び担持触媒の作
用によって排ガスの未燃成分の酸化作用をより一層促進
すると共に、その非化学量論性によって酸素量に応じて
電子又は正孔が変化することから、担持触媒に未燃成分
が過度に吸着することを防止し、担持触媒の作用を長期
安定に維持するためである。遷移金属酸化物としては、
上記作用を発揮し得る限り3A族〜8族及びIB族の遷
移金属酸化物のいずれをも選択し得るが、4A族1例え
ばチタン(Ti)、8族他例えばコバルト(Co)、ニ
ッケル(Ni)の酸化物が好ましい。特にT i 0x
(x−1,8以上2未満、好ましくは1.95以上2未
満)で表わされる非化学量論的チタニアを使用するとよ
い。上記作用を効率よく発揮でき、しかも耐熱性に優れ
るからである。そのチタニア(T i Ox )を第2
保護層の構成材料(担持触媒は除く)全量に対して50
vt%以上、好ましくは70vtX以上にするとよい。
この場合、残部は。
他の非化学量論的な遷移金属酸化物とするとよいが、化
学量論的な遷移金属酸化物或は第1保護層と同様なセラ
ミック材料で構成してもよい。第2保護層の気孔率は第
1保護層のそれよりも大にするとよい。被測定ガスの通
過性及びセンサ応答性の劣化を防+Lするためである。
学量論的な遷移金属酸化物或は第1保護層と同様なセラ
ミック材料で構成してもよい。第2保護層の気孔率は第
1保護層のそれよりも大にするとよい。被測定ガスの通
過性及びセンサ応答性の劣化を防+Lするためである。
例えば、8%〜25%にするとよく2開気孔(通過孔)
として存在させてもよい。又、同様な見地で、第2保護
層の厚みは第1保護層のそれよりも薄くするとよい。例
えば、lOμ1m〜50−にするとよい。
として存在させてもよい。又、同様な見地で、第2保護
層の厚みは第1保護層のそれよりも薄くするとよい。例
えば、lOμ1m〜50−にするとよい。
第2保護層の貴金属触媒の担持量は第1層におけるもの
よりも少なくしてもよい。遷移金属酸化物が触媒作用を
兼備するからであり、この担、持】低減によって触媒に
よる目詰まり発生を防止すると共に、貴金属の有効利用
を図ることができる。
よりも少なくしてもよい。遷移金属酸化物が触媒作用を
兼備するからであり、この担、持】低減によって触媒に
よる目詰まり発生を防止すると共に、貴金属の有効利用
を図ることができる。
特に第2保護層全量に対して0,02〜5101%の担
持量とすれば、触媒作用を有効に発揮し、触媒と未燃焼
ガスとの反応に基づく体積膨張による層剥離を防止でき
る。好ましくは0.1〜2 mo1%である。
持量とすれば、触媒作用を有効に発揮し、触媒と未燃焼
ガスとの反応に基づく体積膨張による層剥離を防止でき
る。好ましくは0.1〜2 mo1%である。
この触媒も第2保護層全域に均−又は不均一に分散する
とよい。
とよい。
又、保護層の少なくとも一部(特定部)が非化学量論的
な遷移金属酸化物からなるもの、即ち必ずしも二層に明
確に区別されないものであってもよい。この場合、特定
部の構成は既述の第2保護層におけると同様にし、残部
構成は既述の第1保護層と同様にするとよい。保護層全
体が非化学量、:目的な遷移金属酸化物からなってもよ
い。貴金属触媒は特定部及び残部にかかられず存在させ
るとよい。
な遷移金属酸化物からなるもの、即ち必ずしも二層に明
確に区別されないものであってもよい。この場合、特定
部の構成は既述の第2保護層におけると同様にし、残部
構成は既述の第1保護層と同様にするとよい。保護層全
体が非化学量、:目的な遷移金属酸化物からなってもよ
い。貴金属触媒は特定部及び残部にかかられず存在させ
るとよい。
ヒータは、素子、特にその構成要素のうち少なくとも検
知機能に関与する部分を加熱するものである。素子の空
燃比制御、特に400℃以下の低温下での空燃比制御を
正確かつ安定に維持するためである。「検知機能に関与
する部分」とは、被Mj定ガスの酸素濃度の検知のため
の起電力発生に何らかの影響を及ぼす部分をいう。ヒー
タは。
知機能に関与する部分を加熱するものである。素子の空
燃比制御、特に400℃以下の低温下での空燃比制御を
正確かつ安定に維持するためである。「検知機能に関与
する部分」とは、被Mj定ガスの酸素濃度の検知のため
の起電力発生に何らかの影響を及ぼす部分をいう。ヒー
タは。
加熱要素として発熱導体とその周囲に位置する絶縁体と
から構成するとよい。素子の他の各要素との絶縁性を確
保するためである。発熱導体としては、主にタングステ
ン(W)、モリブデン(Mo)を用いるとよい。更にこ
れらの成分に白金(Pt)、 ロジウム(Rh)等の
高融点金属成分を混合して用いるとよい。尚、抵抗特性
に悪影響を与えない限りにおいて若干酸化物等が存在し
ていてもよい。発熱導体は、高抵抗性を有する発熱部と
、電源との接続に供される低抵抗性を有する端子部とか
らなり1発熱部はセンサを加熱すべき目的に応じて所定
の大きさ、形状(例えば直線状、波線状)に形成すると
よい。絶縁体としてはAjl! O、スピネル等がよ
く、特にA℃20389〜99.7wL%からなり、焼
結促進成分として酸化S i 020.04〜1ovt
%、 M g O0,1〜2 wt%。
から構成するとよい。素子の他の各要素との絶縁性を確
保するためである。発熱導体としては、主にタングステ
ン(W)、モリブデン(Mo)を用いるとよい。更にこ
れらの成分に白金(Pt)、 ロジウム(Rh)等の
高融点金属成分を混合して用いるとよい。尚、抵抗特性
に悪影響を与えない限りにおいて若干酸化物等が存在し
ていてもよい。発熱導体は、高抵抗性を有する発熱部と
、電源との接続に供される低抵抗性を有する端子部とか
らなり1発熱部はセンサを加熱すべき目的に応じて所定
の大きさ、形状(例えば直線状、波線状)に形成すると
よい。絶縁体としてはAjl! O、スピネル等がよ
く、特にA℃20389〜99.7wL%からなり、焼
結促進成分として酸化S i 020.04〜1ovt
%、 M g O0,1〜2 wt%。
Ca00.1〜2.5vt%を含有するものがよい。高
温下に長期間晒されても発熱導体を保護し、加熱機能を
安定に維持するためである。ヒータ形状は素子における
ヒータの存在部位及び素子形状等に応じて棒状、板状、
管状等種々のものであってよい。又、厚みも適宜選択で
きる。
温下に長期間晒されても発熱導体を保護し、加熱機能を
安定に維持するためである。ヒータ形状は素子における
ヒータの存在部位及び素子形状等に応じて棒状、板状、
管状等種々のものであってよい。又、厚みも適宜選択で
きる。
ヒータは、電極、及びその存在部位に対応した素子の各
要素(固体電解質体など)を加熱するように配備すると
よい。酸素イオンの移動、従って検出特性に最も影響を
及ぼす部分だからである。
要素(固体電解質体など)を加熱するように配備すると
よい。酸素イオンの移動、従って検出特性に最も影響を
及ぼす部分だからである。
例えば、固体電解質体が試験管状体である場合。
その内面側空間に基準電極に近接させてヒータ特に棒状
ヒータを装備するとよい。固体電解質体が板状又は管状
体である場合、固体電解質体の外面側に測定電極に近接
させてヒータを付着させるとよい。又、固体電解質体の
内面側に基準電極に近接させて何首配備してもよい。内
面側空間を有する先端閉塞された基体(管状など)を有
し、基体の外面側に素子の各要素(固体電解質体など)
を備えてなる素子にあっても、固体電解質体外面側であ
って測定電極に近接させてヒータを付着させるとよい。
ヒータを装備するとよい。固体電解質体が板状又は管状
体である場合、固体電解質体の外面側に測定電極に近接
させてヒータを付着させるとよい。又、固体電解質体の
内面側に基準電極に近接させて何首配備してもよい。内
面側空間を有する先端閉塞された基体(管状など)を有
し、基体の外面側に素子の各要素(固体電解質体など)
を備えてなる素子にあっても、固体電解質体外面側であ
って測定電極に近接させてヒータを付着させるとよい。
又基体の外面側であって固体電解質体の内面側に基準電
極に近接させてヒータを付着させてもよい。ヒータが固
体電解質体の外面側に付着配備されるものにあっては、
ヒータについても測定電極と同様に第1,2保護層で被
覆されることになる。
極に近接させてヒータを付着させてもよい。ヒータが固
体電解質体の外面側に付着配備されるものにあっては、
ヒータについても測定電極と同様に第1,2保護層で被
覆されることになる。
酸素センサ素子の製造について云えば次の通りである。
素子の各要素で段階的に被着形成する方法によって行な
うとよい。特に袋状(試験管状)素子の場合に好ましい
。この場合、固体電解質体としてZ r O2にY2O
3を添加し、混合し、仮焼し、粉砕し、成形する。その
後、焼成は温度1400〜1500℃にて行なうとよい
。常圧、加圧焼結。
うとよい。特に袋状(試験管状)素子の場合に好ましい
。この場合、固体電解質体としてZ r O2にY2O
3を添加し、混合し、仮焼し、粉砕し、成形する。その
後、焼成は温度1400〜1500℃にて行なうとよい
。常圧、加圧焼結。
雰囲気加圧のいずれであってもよい。電極の形成は、電
極メツキ、化学メツキ等の通常メツキ処理の他2通常の
気相折着法例えばスパッタリング。
極メツキ、化学メツキ等の通常メツキ処理の他2通常の
気相折着法例えばスパッタリング。
蒸着或いはスクリーン印刷によって行なうとよい。保護
層の形成としては、その材料の溶液又は粉末を刷毛塗布
、浸漬、噴霧等の後焼成する方法、又溶射が挙げられる
。尚、保護層への触媒の担持は、貴金属塩溶液中にて浸
漬処理し、その後乾燥、焼成して行なうとよく、又保護
層材料及び貴金属成分を配合してなるペースト状物を用
いてもよい。ヒータの製造については1例えば次のよう
に行なわれる。Aで。03基材を加圧成形、押出成形等
によって成形、焼成する。A(203グリーンシートの
表面に発熱体パターンを形成する。この形成はメツキ、
気相析着法(スパッタリング等)、スクリーン印刷など
によって行なわれる。このパターン印刷面側をAi>2
03グリーンシートで彼覆し1両側をグリーンシートで
被覆された発熱体パターンをA℃203基材と接合させ
る。この一体化物を同時焼成するとよい。焼成温度は1
450〜1600℃の範囲から選択するとよい。焼成後
、その発熱体の端子部をメタライズ処理して電源からの
リードをロー付にして接続する。
層の形成としては、その材料の溶液又は粉末を刷毛塗布
、浸漬、噴霧等の後焼成する方法、又溶射が挙げられる
。尚、保護層への触媒の担持は、貴金属塩溶液中にて浸
漬処理し、その後乾燥、焼成して行なうとよく、又保護
層材料及び貴金属成分を配合してなるペースト状物を用
いてもよい。ヒータの製造については1例えば次のよう
に行なわれる。Aで。03基材を加圧成形、押出成形等
によって成形、焼成する。A(203グリーンシートの
表面に発熱体パターンを形成する。この形成はメツキ、
気相析着法(スパッタリング等)、スクリーン印刷など
によって行なわれる。このパターン印刷面側をAi>2
03グリーンシートで彼覆し1両側をグリーンシートで
被覆された発熱体パターンをA℃203基材と接合させ
る。この一体化物を同時焼成するとよい。焼成温度は1
450〜1600℃の範囲から選択するとよい。焼成後
、その発熱体の端子部をメタライズ処理して電源からの
リードをロー付にして接続する。
又、素子が内面側空間を有する先端閉塞された基体を有
する場合にあっては、積層印刷技術によって行なうとよ
い。特に板状又は管状素子の場合に好ましい。積層印刷
技術とは、酸素センサ素子の各要素を所定のグリーンシ
ート(例えば固体電解質材料)に積層して印刷し、この
印刷グリーンシートを基材に被着して焼成一体化する技
術をいう(例えば特開昭82−222159参照)。但
し、被測定ガスに直接晒される最外層については別途溶
射、特にプラズマ溶射によって形成してもよい。
する場合にあっては、積層印刷技術によって行なうとよ
い。特に板状又は管状素子の場合に好ましい。積層印刷
技術とは、酸素センサ素子の各要素を所定のグリーンシ
ート(例えば固体電解質材料)に積層して印刷し、この
印刷グリーンシートを基材に被着して焼成一体化する技
術をいう(例えば特開昭82−222159参照)。但
し、被測定ガスに直接晒される最外層については別途溶
射、特にプラズマ溶射によって形成してもよい。
溶射粉末同志の固着強度が強く、耐久性に優れるからで
ある。
ある。
[実施例]
以下1本発明の実施例について説明する。
第1〜3図は一実施例を示したものであり、各図におい
て、1が酸素センサ素子であり、大略。
て、1が酸素センサ素子であり、大略。
この素子1は基準ガスと被測定ガス(排ガス)とによっ
て酸素濃度差を生じ得る固体電解質体2と、固体電解質
体2の内外面に形成された一対の多孔質電極(内側電極
)3.(外側電極)4と。
て酸素濃度差を生じ得る固体電解質体2と、固体電解質
体2の内外面に形成された一対の多孔質電極(内側電極
)3.(外側電極)4と。
外側電極4を被覆する多孔質保護層5と、保護層5に均
一分散して担持された貴金属触媒6・・・とから構成さ
れている。ここでは、固体電解質体2はZ r O2に
Y2O3を添加したものからなり。
一分散して担持された貴金属触媒6・・・とから構成さ
れている。ここでは、固体電解質体2はZ r O2に
Y2O3を添加したものからなり。
電極3.4はともにpt主電極あり、貴金属触媒6・・
・はpt粒子からなっている。
・はpt粒子からなっている。
固体電解質体2は、基部2aとその外側表面に位置する
球状突起部2bとからなり、この球状突起部2bの形状
に沿って外側電極4.更には保護層5が形成されている
。又、保護層5はより内側に位置して外側電極4を直接
被覆する第1保護層5aと、より外側に位置して排ガス
に晒される第2保護層5bとからなる。両保護層5a、
5bはともにpt触媒6・・・を担持している。ここで
は。
球状突起部2bとからなり、この球状突起部2bの形状
に沿って外側電極4.更には保護層5が形成されている
。又、保護層5はより内側に位置して外側電極4を直接
被覆する第1保護層5aと、より外側に位置して排ガス
に晒される第2保護層5bとからなる。両保護層5a、
5bはともにpt触媒6・・・を担持している。ここで
は。
第1保護層5aはスピネル、第2保護層5bはチタニア
からなる。又、7がヒータ(発熱導体)であり、素子1
の中心軸に沿って延びる棒状体とされている。従って、
特に素子の要素のうち検知機能に関与する部分について
、内方側より内側電極3、固体電解質体2.外側電極4
.第1保護層5a、第2保護層5bが加熱されることに
なる。
からなる。又、7がヒータ(発熱導体)であり、素子1
の中心軸に沿って延びる棒状体とされている。従って、
特に素子の要素のうち検知機能に関与する部分について
、内方側より内側電極3、固体電解質体2.外側電極4
.第1保護層5a、第2保護層5bが加熱されることに
なる。
尚、第1図において8はハウジング、9は加締用リング
、10は充填剤、11は保護管、又第6図において12
は絶縁層を夫々示す。
、10は充填剤、11は保護管、又第6図において12
は絶縁層を夫々示す。
第4図は他の実施例、即ち板状の酸素センサ素子の例を
示したものである。本例では、固体電解質体2の外面側
に、外側電極4からの離間距離を一定に維持してコ字状
にヒータ7が付着配備されている。従って、特に素子の
要素のうち検知機能に関与する部分について、外側電極
4.更には内方側に位置する固体電解質体2.内側電極
3が加熱され、又外方側に位置する第1,2保護層5a
、5bが加熱されることになる。他は前記実施例と略同
様であるので、同一構成要素に同一符号を付してその説
明は省略する。
示したものである。本例では、固体電解質体2の外面側
に、外側電極4からの離間距離を一定に維持してコ字状
にヒータ7が付着配備されている。従って、特に素子の
要素のうち検知機能に関与する部分について、外側電極
4.更には内方側に位置する固体電解質体2.内側電極
3が加熱され、又外方側に位置する第1,2保護層5a
、5bが加熱されることになる。他は前記実施例と略同
様であるので、同一構成要素に同一符号を付してその説
明は省略する。
次に1本発明の酸素センサ素子の製造例について説明す
る。以下の各工程を順次行なう。
る。以下の各工程を順次行なう。
(1)素子本体の製造
工程1:純度99%以上のZ r O2に純度99.9
%のY2O3を5 mo1%添加し、混合した後、 1
300℃で2時間仮焼する。
%のY2O3を5 mo1%添加し、混合した後、 1
300℃で2時間仮焼する。
工程2:水を加えボールミル中にて湿式に′C粒子の8
0%が2.5μm以下の粒径になるまで粉砕する。
0%が2.5μm以下の粒径になるまで粉砕する。
工程3:水溶性バインダを添加し、スプレードライにて
平均粒径70mの球状の造粒粒子を得る。
−(1)3工程4: (1)3にて得た
粉末をラバープレスし所望の管状(試験管状)に成形し
乾燥後、砥石にて所定の形状に研削する。
平均粒径70mの球状の造粒粒子を得る。
−(1)3工程4: (1)3にて得た
粉末をラバープレスし所望の管状(試験管状)に成形し
乾燥後、砥石にて所定の形状に研削する。
1稈5:外面上に、 (1)3で得た造粒粒子に水溶性
バインダ繊維素グリコール酸ナトリウム及び溶剤を添加
した泥漿を付着させる。
バインダ繊維素グリコール酸ナトリウム及び溶剤を添加
した泥漿を付着させる。
工程6:乾燥後、 1500℃X211rsにて焼成す
る。
る。
検出部に対応する部分について、軸方向長さは25mm
、外径約5關φ、内径約3 mmφとした。
、外径約5關φ、内径約3 mmφとした。
工程7:化学メツキにより、内外面にpt層を厚さ0.
9μmに折着させ、その後1000℃で焼付する。
9μmに折着させ、その後1000℃で焼付する。
工程8 : M g O−A j! 20 a (ス
ピネル)の粉末にてプラズマ溶射して厚さ約150Mの
第1保護層を形成する。
ピネル)の粉末にてプラズマ溶射して厚さ約150Mの
第1保護層を形成する。
工程9:Ptが0.05g#!のH2PtCjl!6溶
液中に浸し、50〜1ooa+mHg減圧下で約5分放
置する。
液中に浸し、50〜1ooa+mHg減圧下で約5分放
置する。
工程10:乾燥後、貴金属含有チタニアペーストを第1
保護層の表面に塗布し、800℃の還元性雰囲気で焼付
けることにより、約2Mの細孔を有する厚さ約25趣の
第2保護層を形成する。尚、上記ペーストは、チタニア
の粉末をHPtC,j6液又はPtブラックに浸し。
保護層の表面に塗布し、800℃の還元性雰囲気で焼付
けることにより、約2Mの細孔を有する厚さ約25趣の
第2保護層を形成する。尚、上記ペーストは、チタニア
の粉末をHPtC,j6液又はPtブラックに浸し。
撹拌しながら乾燥・含浸させ、その後有機バインダ及び
溶剤(プチルガルビドール)を添加して得る。
溶剤(プチルガルビドール)を添加して得る。
(2)ヒータの製造
工程1:A11203粉末を主原料とし、焼結促進成分
粉末を含有してなるA、e 20 a配合物をボールミ
ルで湿式混合し、脱水乾燥する。
粉末を含有してなるA、e 20 a配合物をボールミ
ルで湿式混合し、脱水乾燥する。
工程2: (1)1の材料からなる素地にバインダを加
え、パイプ状に押出成形し、800℃にて熱処理して基
材とする。 −(1)2工程3: (1)1の材料
をスラリー状とし、キャスティング法により 0.8m
mの第1グリーンシートを作る。
え、パイプ状に押出成形し、800℃にて熱処理して基
材とする。 −(1)2工程3: (1)1の材料
をスラリー状とし、キャスティング法により 0.8m
mの第1グリーンシートを作る。
工程4:第1グリーンシートの表面にptブラック及び
白金スポンジを2=1の割合で調合したPtペーストを
用いて発熱体パターンをスクリーン印刷する。
白金スポンジを2=1の割合で調合したPtペーストを
用いて発熱体パターンをスクリーン印刷する。
工程5:パターン印刷面側に第1グリーンシートと同様
に成形してなる0、3mmの第2グリーンシートをパタ
ーンを被覆して圧着する。
に成形してなる0、3mmの第2グリーンシートをパタ
ーンを被覆して圧着する。
工程6:得られた積層シートの第2グリーンシート表面
にペースト状物を塗布する。この塗布面を (1)2の
基材との接合に接するようにして、基材の周囲にグリー
ンシート等を巻回させ、圧着させる。樹脂抜き後、 1
550℃で焼成する。
にペースト状物を塗布する。この塗布面を (1)2の
基材との接合に接するようにして、基材の周囲にグリー
ンシート等を巻回させ、圧着させる。樹脂抜き後、 1
550℃で焼成する。
工程7:得られた基体は、その端子部をNiメツキし、
Agロー材を用いてリード線引出用端子と接続する。
Agロー材を用いてリード線引出用端子と接続する。
(3)酸素センサの製造
更に、こうして製造された酸素センサ素子1を用いて、
以下の工程により、酸素センサAを得た。
以下の工程により、酸素センサAを得た。
工程1:素子1をハウジング8内に挿入した後。
加締用リング9及び滑石等の充゛填剤10を挿填して、
素子1をハウジング8内に固定する。
素子1をハウジング8内に固定する。
工程2:ヒータ7を素子1内に挿入する。
工程3:電極3,4に端子を介してリードを接続すると
共に、ヒータ7にリードを接続する。
共に、ヒータ7にリードを接続する。
工程4:素子1先端部を覆って保護管11を配置し、ハ
ウジング8先端と保護管11後端とを溶接する。
ウジング8先端と保護管11後端とを溶接する。
工程5:外筒を肢せて酸素センサを得る。
[試験例]
前記実施例に係る本発明の酸素センサ素子(a)に基づ
いて以下の試験を行ない各評価項目について調べた。又
、比較例として、(b)ヒータを備えてないもの(他は
実施例と同じ) 、 (C)従来の市販センサ素子(日
本特殊陶業■製)であってヒータを備えていないもの、
及び(d)前記(C)と同様の素子であってヒータを備
えたもの、を採用した。
いて以下の試験を行ない各評価項目について調べた。又
、比較例として、(b)ヒータを備えてないもの(他は
実施例と同じ) 、 (C)従来の市販センサ素子(日
本特殊陶業■製)であってヒータを備えていないもの、
及び(d)前記(C)と同様の素子であってヒータを備
えたもの、を採用した。
酸素センサをエンジン実車にて所定の位置に取付け、セ
ンサ制御し、より下流に位置するλスキャン値(制御A
/F平均値)を調べ、λ特性を評価する。次の二車柱の
ものについて調べた。
ンサ制御し、より下流に位置するλスキャン値(制御A
/F平均値)を調べ、λ特性を評価する。次の二車柱の
ものについて調べた。
(1) 80KM/Hの定速走行で素子T1p温が45
0℃以上となり、且つ相対的にリッチ$制御になってい
る第1の車両。
0℃以上となり、且つ相対的にリッチ$制御になってい
る第1の車両。
(2) 80KM/Hの定速走行で素子Tl1)温がせ
いぜい400℃迄しか昇温せず、且つ相対的にリーン制
御になっている第2の車両。
いぜい400℃迄しか昇温せず、且つ相対的にリーン制
御になっている第2の車両。
その結果を第7,8図に夫々示す。
第7図から明らかなように、第1の車両において本発明
に係る素子(a)は素子(c)に比してA/Fのバラツ
キ及び経時変化が小さく、かつややリッチ側の値を示し
、初期NOxの低減が可能である。又、耐久後も初期状
態と同等の制御を維持できる。尚、素子(b)もこの第
1の車両では良好な結果を示す。
に係る素子(a)は素子(c)に比してA/Fのバラツ
キ及び経時変化が小さく、かつややリッチ側の値を示し
、初期NOxの低減が可能である。又、耐久後も初期状
態と同等の制御を維持できる。尚、素子(b)もこの第
1の車両では良好な結果を示す。
加えて、第8図から明らかなように、第2の車両におい
ても本発明に係る素子(a)は初期のA/Fのバラツキ
及び経時変化が小さく、シかも比較例に係る素子(b)
(d)に比してややリッチ側の値を示す。従って、低
温下でも初期NOxの低減ができ、エミッション変動を
抑制できる。一方素子(b)はかかる条件下では素子(
d)と同様にA/Fのバラツキを生ずる。
ても本発明に係る素子(a)は初期のA/Fのバラツキ
及び経時変化が小さく、シかも比較例に係る素子(b)
(d)に比してややリッチ側の値を示す。従って、低
温下でも初期NOxの低減ができ、エミッション変動を
抑制できる。一方素子(b)はかかる条件下では素子(
d)と同様にA/Fのバラツキを生ずる。
[効果]
以上の如く本発明によれば1球状突起部の存在によって
固体電解質体と保護層とが強固に結合しているので、保
護層の剥離を防止でき、耐久性に優れる。又、未燃成分
の貴金属への過度の吸着及び反応を第2保護層によって
抑制できるので、センサ応答性及びλ特性においても優
れ、高精度の空燃比制御を維持できる。第2保護層によ
って第1保護層の担持触媒の飛散が防止されるので、第
1保護層の触媒担持量を少くでき、その触媒作用によっ
てより一層の高精度の空燃比制御を維持できる。更に、
第1.2保護層の担持貴金属触媒に加えて、第2保護層
自体も被測定ガス中の未燃成分の酸化反応を促進する触
媒作用を存するので。
固体電解質体と保護層とが強固に結合しているので、保
護層の剥離を防止でき、耐久性に優れる。又、未燃成分
の貴金属への過度の吸着及び反応を第2保護層によって
抑制できるので、センサ応答性及びλ特性においても優
れ、高精度の空燃比制御を維持できる。第2保護層によ
って第1保護層の担持触媒の飛散が防止されるので、第
1保護層の触媒担持量を少くでき、その触媒作用によっ
てより一層の高精度の空燃比制御を維持できる。更に、
第1.2保護層の担持貴金属触媒に加えて、第2保護層
自体も被測定ガス中の未燃成分の酸化反応を促進する触
媒作用を存するので。
触媒作用を保護層全体が分担できることとなり。
触媒と未燃成分との反応による体積膨張を極力抑止でき
、この点からも耐久性の向上に寄与する。
、この点からも耐久性の向上に寄与する。
しかも、仮に第2保護層の貴金属が昇華しても。
第1保護層の担持触媒及び第2保護層自体によって充分
な触媒作用を継続して発揮できる。
な触媒作用を継続して発揮できる。
又、素子のうち少なくとも検知機能に関与する部分を加
熱するヒータを備えているので、特に400℃以下の低
温状況下であってもA/Fのバラツキ及び経時変化が少
なく、車種等に応じて所期のA/F値に容易に制御でき
る。
熱するヒータを備えているので、特に400℃以下の低
温状況下であってもA/Fのバラツキ及び経時変化が少
なく、車種等に応じて所期のA/F値に容易に制御でき
る。
従って1本発明は高価な貴金属を有効に利用して被測定
ガス中の未燃成分を効率良く酸化させることができ、し
かも低温・高温下に拘らず高精度かつ最適なセンサ制御
を安定に維持できる。
ガス中の未燃成分を効率良く酸化させることができ、し
かも低温・高温下に拘らず高精度かつ最適なセンサ制御
を安定に維持できる。
かくて、三元触媒を組合せることにより排ガスの浄化特
性の大幅向上に寄与でき、酸素センサ分野において極め
て有用なものである。
性の大幅向上に寄与でき、酸素センサ分野において極め
て有用なものである。
第1図は1本発明の酸素センサ素子及び酸素センサの一
実施例を示す断面図。 第2図は、第1図の■拡大断面図。 第3図は、第2図の■拡大断面図、及び第4図は1本発
明の酸素センサ素子の他の実施例を示す平面図。 第5図は、第4図のV−V断面図。 第6図は、第5図の■拡大断面図、及び第7,8図は試
験例の結果を示すグラフであって、第7図は第1の車両
に係るもの、第8図は第2の車両に係るもの。 を夫々表わす。 A・・・酸素センサ 1・・・酸素センサ素子2・・
・固体電解質体 2a・・・基部2b・・・球状突起部
3・・・基準電極4・・・測定電極 5・・・保
護層5a・・・第1保護層 5b・・・第2保護層6・
・・触媒 7・・・ヒータ12・・・絶縁層 第1図 Δ 一 第5図 第6図
実施例を示す断面図。 第2図は、第1図の■拡大断面図。 第3図は、第2図の■拡大断面図、及び第4図は1本発
明の酸素センサ素子の他の実施例を示す平面図。 第5図は、第4図のV−V断面図。 第6図は、第5図の■拡大断面図、及び第7,8図は試
験例の結果を示すグラフであって、第7図は第1の車両
に係るもの、第8図は第2の車両に係るもの。 を夫々表わす。 A・・・酸素センサ 1・・・酸素センサ素子2・・
・固体電解質体 2a・・・基部2b・・・球状突起部
3・・・基準電極4・・・測定電極 5・・・保
護層5a・・・第1保護層 5b・・・第2保護層6・
・・触媒 7・・・ヒータ12・・・絶縁層 第1図 Δ 一 第5図 第6図
Claims (3)
- (1)固体電解質体の一面側に基準電極、他面側に測定
電極を備え、被測定ガスの酸素濃度を検知する酸素セン
サ素子において、 固体電解質体が基部及び基部に直接結合する球状突起部
からなり、球状突起部を少なくとも含む位置において測
定電極を備え、 測定電極が多孔質の第1保護層で被覆されると共に、第
1保護層が多孔質の第2保護層で被覆され、第1、2保
護層夫々が被測定ガスの酸化反応を促進する貴金属触媒
を担持し、第1保護層が被測定ガスに対して安定な金属
酸化物からなり、 第2保護層が非化学量論的な遷移金属酸化物からなり、 素子のうち少なくとも検知機能に関与する部分を加熱す
るヒータを備えている、 酸素センサ素子。 - (2)遷移金属酸化物がチタニアである請求項1記載の
酸素センサ素子。 - (3)第2保護層に担持される触媒の量が、第2保護層
材料に対して0.02〜5mol%(貴金属換算)であ
る請求項1記載の酸素センサ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63071903A JP2589136B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 酸素センサ素子 |
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| JP63071903A JP2589136B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 酸素センサ素子 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01245147A true JPH01245147A (ja) | 1989-09-29 |
| JP2589136B2 JP2589136B2 (ja) | 1997-03-12 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63071903A Expired - Fee Related JP2589136B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 酸素センサ素子 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2589136B2 (ja) |
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| US6210641B1 (en) | 1997-07-09 | 2001-04-03 | Denso Corporation | Air-fuel ratio control system and gas sensor for engines |
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- 1988-03-28 JP JP63071903A patent/JP2589136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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