JPH0124536Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124536Y2 JPH0124536Y2 JP1984168590U JP16859084U JPH0124536Y2 JP H0124536 Y2 JPH0124536 Y2 JP H0124536Y2 JP 1984168590 U JP1984168590 U JP 1984168590U JP 16859084 U JP16859084 U JP 16859084U JP H0124536 Y2 JPH0124536 Y2 JP H0124536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- making
- partition plate
- heating
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は自動製氷機に関し、特に、製氷室の各
製氷小室内に形成された氷を連結させることなく
落下させるための新規な改良に関するものであ
る。
製氷小室内に形成された氷を連結させることなく
落下させるための新規な改良に関するものであ
る。
b 従来の技術
従来、用いられていたこの種の自動製氷機にお
ける製氷室としては種々あるが、その中で代表的
なものとして第6図に示される構成が用いられて
いた。すなわち、第6図のA,Bに示されるよう
に、銅材よりなる製氷室10に銅材よりなる多数
の仕切板11を溶接によつて固定して各製氷小室
12を形成し、下方より噴水することによつて各
製氷小室12に氷を形成していた。
ける製氷室としては種々あるが、その中で代表的
なものとして第6図に示される構成が用いられて
いた。すなわち、第6図のA,Bに示されるよう
に、銅材よりなる製氷室10に銅材よりなる多数
の仕切板11を溶接によつて固定して各製氷小室
12を形成し、下方より噴水することによつて各
製氷小室12に氷を形成していた。
又、実開昭58−135668号公報に開示された構成
は、製氷カツプを独立して配設し、断熱部材に成
長した氷を融かすために融氷水を加熱する手段が
提案されている。
は、製氷カツプを独立して配設し、断熱部材に成
長した氷を融かすために融氷水を加熱する手段が
提案されている。
さらに、製氷室の製氷小室を形成する仕切板の
下方に成長した氷の連結部を、氷の落下時にカツ
ト枠で融解切断する構成も提案されている。
下方に成長した氷の連結部を、氷の落下時にカツ
ト枠で融解切断する構成も提案されている。
c 本考案が解決しようとする問題点
以上のような従来構成においては種々の問題点
を含んでおり、第1従来例の構成においては、製
氷室10と仕切板11とが共に熱伝導の良い材料
であるため、各仕切板11の開口端縁は氷が成長
する温度まで冷却され、この部分で返り水が水適
になつて落下するのに時間がかかると共に、各仕
切板11の開口端縁11aが隣の製氷小室12と
共通であるために仕切板11に沿つて落下してき
た返り水が、この部分で合流する等の理由によつ
て各仕切板11の開口端縁11aに氷が厚く成長
していた。従つて、前述のような現象が発生する
と、製氷室10を除氷状態に切換えて角氷を取り
出した場合、各角氷12aは互いに連結部12b
により、連結した状態となると共に、氷がつらら
状にたれ下がることになつて均一な形状の角氷を
得ることは極めて困難であつて、角氷としての商
品価値は大巾に下落することになる。又、このよ
うに互いに連結した状態の角氷12aを貯氷庫内
に落下した場合、落下時の衝撃だけでは個々に分
離せず実用上不具合であり、また貯氷庫内の角氷
を定量だけ供給する氷の自動販売機に組み込んだ
場合には致命的な欠点になつていた。
を含んでおり、第1従来例の構成においては、製
氷室10と仕切板11とが共に熱伝導の良い材料
であるため、各仕切板11の開口端縁は氷が成長
する温度まで冷却され、この部分で返り水が水適
になつて落下するのに時間がかかると共に、各仕
切板11の開口端縁11aが隣の製氷小室12と
共通であるために仕切板11に沿つて落下してき
た返り水が、この部分で合流する等の理由によつ
て各仕切板11の開口端縁11aに氷が厚く成長
していた。従つて、前述のような現象が発生する
と、製氷室10を除氷状態に切換えて角氷を取り
出した場合、各角氷12aは互いに連結部12b
により、連結した状態となると共に、氷がつらら
状にたれ下がることになつて均一な形状の角氷を
得ることは極めて困難であつて、角氷としての商
品価値は大巾に下落することになる。又、このよ
うに互いに連結した状態の角氷12aを貯氷庫内
に落下した場合、落下時の衝撃だけでは個々に分
離せず実用上不具合であり、また貯氷庫内の角氷
を定量だけ供給する氷の自動販売機に組み込んだ
場合には致命的な欠点になつていた。
さらに、このような連結した氷を分離させる手
段として、図示されていないがコードヒータを断
熱枠等で固定して、融解切断する構成も広く用い
られているが、コードヒータの断線および組立上
の煩雑さ、サービス上、衛生上において問題が多
く、さらに、電力エネルギーの損失も極めて大き
いものであつた。
段として、図示されていないがコードヒータを断
熱枠等で固定して、融解切断する構成も広く用い
られているが、コードヒータの断線および組立上
の煩雑さ、サービス上、衛生上において問題が多
く、さらに、電力エネルギーの損失も極めて大き
いものであつた。
又、図示しない従来例のように、融氷水を加熱
する手段においては、装置自体の構成も複雑で、
その消費水量も多くなる欠点を有していた。さら
に、図示しない第3従来例の構成においては、製
氷小室を多く必要とする場合、例えば、10列×10
列で合計100個の製氷小室を有する製氷室の場合、
カツト枠に固着されたホツトガスパイプに近い部
分の氷から先に落下が始まり、中心部の氷が落下
するまでに長時間を要するために、日産製氷量が
減少すると云う重大な欠点が存在する。
する手段においては、装置自体の構成も複雑で、
その消費水量も多くなる欠点を有していた。さら
に、図示しない第3従来例の構成においては、製
氷小室を多く必要とする場合、例えば、10列×10
列で合計100個の製氷小室を有する製氷室の場合、
カツト枠に固着されたホツトガスパイプに近い部
分の氷から先に落下が始まり、中心部の氷が落下
するまでに長時間を要するために、日産製氷量が
減少すると云う重大な欠点が存在する。
d 問題点を解決するための手段
本考案は以上の欠点を速やかに除去するための
極めて効果的な手段を提供することを目的とする
もので、特に、多数の仕切板により区画された多
数の製氷小室を有すると共に各製氷小室が下方解
放型に構成された製氷室と、前記製氷室に設けら
れた蒸発管と、前記製氷室の下面に装着され前記
各仕切板及び各製氷小室の形状と対応して形成さ
れた断熱仕切板を有すると共に断熱材よりなる断
熱枠体と、前記断熱枠体の下面に装着され前記各
仕切板及び各製氷小室の形状と対応して形成され
た加熱仕切板を有すると共に熱伝導体よりなる断
熱枠体と、前記加熱枠体に設けられ前記加熱枠体
を加熱するための加熱体と、前記製氷室に氷を成
長させるための製氷機構とを備えた自動製氷機で
ある。
極めて効果的な手段を提供することを目的とする
もので、特に、多数の仕切板により区画された多
数の製氷小室を有すると共に各製氷小室が下方解
放型に構成された製氷室と、前記製氷室に設けら
れた蒸発管と、前記製氷室の下面に装着され前記
各仕切板及び各製氷小室の形状と対応して形成さ
れた断熱仕切板を有すると共に断熱材よりなる断
熱枠体と、前記断熱枠体の下面に装着され前記各
仕切板及び各製氷小室の形状と対応して形成され
た加熱仕切板を有すると共に熱伝導体よりなる断
熱枠体と、前記加熱枠体に設けられ前記加熱枠体
を加熱するための加熱体と、前記製氷室に氷を成
長させるための製氷機構とを備えた自動製氷機で
ある。
e 作用
前記各製氷小室が冷却され、各製氷小室に氷が
成長すると、前記各断熱仕切板の表面にも氷は薄
く成長するが、断熱作用により、製氷小室を形成
する仕切板と加熱仕切板との間に氷が互いに厚く
伸びるほどには氷は成長せず、この状態で加熱枠
体を加熱すると、各断熱仕切板が前記加熱枠体の
熱により加熱されて、全体にほぼ一様に氷が融け
始め、従来のように各製氷小室の場所による大き
い融氷差を伴うことなく、スムーズに氷が落下さ
れるものである。仮に、外気温が低く各製氷小室
間の氷が互いに連結したとしても、断熱仕切板に
よつて連結は第6図Bよりは少なくなり、さらに
脱氷時には加熱枠体が丁度連結部分に相当する所
に位置しているため、連結部分の氷を容易に融か
すことができ、氷がスムーズに落下されるもので
ある。
成長すると、前記各断熱仕切板の表面にも氷は薄
く成長するが、断熱作用により、製氷小室を形成
する仕切板と加熱仕切板との間に氷が互いに厚く
伸びるほどには氷は成長せず、この状態で加熱枠
体を加熱すると、各断熱仕切板が前記加熱枠体の
熱により加熱されて、全体にほぼ一様に氷が融け
始め、従来のように各製氷小室の場所による大き
い融氷差を伴うことなく、スムーズに氷が落下さ
れるものである。仮に、外気温が低く各製氷小室
間の氷が互いに連結したとしても、断熱仕切板に
よつて連結は第6図Bよりは少なくなり、さらに
脱氷時には加熱枠体が丁度連結部分に相当する所
に位置しているため、連結部分の氷を容易に融か
すことができ、氷がスムーズに落下されるもので
ある。
f 実施例
以下、図面と共に本考案による自動製氷機の好
適な実施例について詳細に説明する。
適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一部分には同一符号を用いて説
明する。
明する。
第1図において、符号10で示されるものは、
全体がほぼ箱型をなし各仕切板11により多数の
製氷小室12を有する製氷室であり、この製氷室
10の外面部13上には蒸発器14が各々装着さ
れていると共に、製氷サーモ15の検出部16が
設けられている。この製氷室10の下面には、こ
の製氷室10の各製氷小室12、各仕切板11及
び鍔部10aに各々対応した形状を備え断熱材よ
りなる断熱枠体17が設けられ、この断熱枠体1
7は第4図に示されるように、各表面17aを有
すると共に、前記製氷小室10に対応する貫通室
17c、前記仕切板11に対応する断熱仕切板1
7b及び前記鍔部10aに対応する鍔部17dと
が形成されている。さらに、前記断熱枠体17の
下面には第2図に示すごとき加熱枠体20が接合
して設けられており、この加熱枠体20は、前記
製氷小室12に対応する貫通室20a、前記仕切
板11に対応する加熱仕切板21及び前記鍔部1
0aに対応する鍔部18とが形成されており、前
記鍔部10a,17d及び18はボルト19によ
り一体状に接合されている。図面に示される符号
Dは前記断熱枠体17の厚さを示すもので、厚さ
Dは前記断熱仕切板17bの厚さと一致してい
る。
全体がほぼ箱型をなし各仕切板11により多数の
製氷小室12を有する製氷室であり、この製氷室
10の外面部13上には蒸発器14が各々装着さ
れていると共に、製氷サーモ15の検出部16が
設けられている。この製氷室10の下面には、こ
の製氷室10の各製氷小室12、各仕切板11及
び鍔部10aに各々対応した形状を備え断熱材よ
りなる断熱枠体17が設けられ、この断熱枠体1
7は第4図に示されるように、各表面17aを有
すると共に、前記製氷小室10に対応する貫通室
17c、前記仕切板11に対応する断熱仕切板1
7b及び前記鍔部10aに対応する鍔部17dと
が形成されている。さらに、前記断熱枠体17の
下面には第2図に示すごとき加熱枠体20が接合
して設けられており、この加熱枠体20は、前記
製氷小室12に対応する貫通室20a、前記仕切
板11に対応する加熱仕切板21及び前記鍔部1
0aに対応する鍔部18とが形成されており、前
記鍔部10a,17d及び18はボルト19によ
り一体状に接合されている。図面に示される符号
Dは前記断熱枠体17の厚さを示すもので、厚さ
Dは前記断熱仕切板17bの厚さと一致してい
る。
従つて、前記各製氷小室12、各貫通室17c
及び各貫通室20aの形状はほぼ同一形状に積層
された状態で形成されており、前記ボルト19を
用いない場合は、前記仕切板11、断熱仕切板1
7b及び加熱仕切板21を、図示していないが、
接着剤により一体化することも可能である。前記
製氷室10の外側部には除氷サーモスタツト22
の検知部22aが設けられている。
及び各貫通室20aの形状はほぼ同一形状に積層
された状態で形成されており、前記ボルト19を
用いない場合は、前記仕切板11、断熱仕切板1
7b及び加熱仕切板21を、図示していないが、
接着剤により一体化することも可能である。前記
製氷室10の外側部には除氷サーモスタツト22
の検知部22aが設けられている。
次に、前記製氷室10の下部位置には多数の噴
水孔23を有する噴水パイプ24が固設され、各
噴出孔23は各々製氷小室12のほぼ中心部に向
かつて噴き上げるように構成されている。この噴
水パイプ24の一端に形成された分流室25には
製氷水タンク26に設けられた製氷水ポンプ27
によつて供給された製氷用水が図示しないパイプ
によつて二点鎖線の矢印で示される状態で供給さ
れると共に、製氷室10から落下する製氷用水は
氷案内板28を経て前記製氷水タンク26に還元
される。さらに、この製氷水タンク26には給水
弁29によつて制御された給水パイプ30が設け
られ、製氷用水の供給を行つていると共に、製氷
室10で作られた角氷12aは貯氷部32に貯蔵
される構成である。
水孔23を有する噴水パイプ24が固設され、各
噴出孔23は各々製氷小室12のほぼ中心部に向
かつて噴き上げるように構成されている。この噴
水パイプ24の一端に形成された分流室25には
製氷水タンク26に設けられた製氷水ポンプ27
によつて供給された製氷用水が図示しないパイプ
によつて二点鎖線の矢印で示される状態で供給さ
れると共に、製氷室10から落下する製氷用水は
氷案内板28を経て前記製氷水タンク26に還元
される。さらに、この製氷水タンク26には給水
弁29によつて制御された給水パイプ30が設け
られ、製氷用水の供給を行つていると共に、製氷
室10で作られた角氷12aは貯氷部32に貯蔵
される構成である。
さらに、第3図で示されるものは冷凍回路であ
り、コンプレツサ33からの吐出管33aは凝縮
器35に接続され、この凝縮器35からの冷媒ガ
スはドライヤ36およびキヤピラリチユーブ37
を経て蒸発器14に送られ、この蒸発器14を経
た冷媒ガスはアキユームレータ39を経て吸入管
40によつてコンプレツサ33に還元される。前
記吐出管33aから分岐接続されたホツトガスパ
イプ41に設けたホツトガス弁34からのホツト
ガスは加熱枠体20の周側部に装着された加熱体
としてのホツトガスパイプ41に送られ、このホ
ツトガスパイプ41は蒸発器14に接続されてい
る。
り、コンプレツサ33からの吐出管33aは凝縮
器35に接続され、この凝縮器35からの冷媒ガ
スはドライヤ36およびキヤピラリチユーブ37
を経て蒸発器14に送られ、この蒸発器14を経
た冷媒ガスはアキユームレータ39を経て吸入管
40によつてコンプレツサ33に還元される。前
記吐出管33aから分岐接続されたホツトガスパ
イプ41に設けたホツトガス弁34からのホツト
ガスは加熱枠体20の周側部に装着された加熱体
としてのホツトガスパイプ41に送られ、このホ
ツトガスパイプ41は蒸発器14に接続されてい
る。
以上のような構成において、この考案による自
動製氷機を作動して製氷する場合について述べる
と、コンプレツサ33により圧縮された冷媒ガス
は吐出管33aを経て凝縮器35で凝縮され、キ
ヤピラリチユーブ37で減圧されて蒸発器14に
入り、製氷室10から吸熱してアキユームレータ
39で気液分離されて、冷媒ガスは吸入管40を
経てコンプレツサ33に還元し、この動作をくり
返すことにより製氷室10が冷却される。さら
に、製氷用水は製氷水タンク26の製氷水ポンプ
27により噴水パイプ24の噴水孔23から各製
氷小室12に噴水され、一部の製氷用水は冷媒と
の熱交換により氷結し、他の製氷用水は落下して
氷案内板28に案内されて製氷水タンク26に戻
る。このようにして製氷小室12内に氷が成長し
始める。
動製氷機を作動して製氷する場合について述べる
と、コンプレツサ33により圧縮された冷媒ガス
は吐出管33aを経て凝縮器35で凝縮され、キ
ヤピラリチユーブ37で減圧されて蒸発器14に
入り、製氷室10から吸熱してアキユームレータ
39で気液分離されて、冷媒ガスは吸入管40を
経てコンプレツサ33に還元し、この動作をくり
返すことにより製氷室10が冷却される。さら
に、製氷用水は製氷水タンク26の製氷水ポンプ
27により噴水パイプ24の噴水孔23から各製
氷小室12に噴水され、一部の製氷用水は冷媒と
の熱交換により氷結し、他の製氷用水は落下して
氷案内板28に案内されて製氷水タンク26に戻
る。このようにして製氷小室12内に氷が成長し
始める。
さらに、製氷工程が進行すると、断熱枠体17
の各断熱仕切板17bに氷が成長し、製氷完了直
前には断熱枠体17があるにもかかわらず、加熱
枠体20の各加熱仕切板21にわずかな薄氷が成
長し始める。
の各断熱仕切板17bに氷が成長し、製氷完了直
前には断熱枠体17があるにもかかわらず、加熱
枠体20の各加熱仕切板21にわずかな薄氷が成
長し始める。
この状態で製氷サーモ15が製氷完了を検知
し、製氷水ポンプ27を停止すると共に、ホツト
ガス弁34を開弁して高温ガスをホツトガスパイ
プ41を経て蒸発器に送り込み除氷工程に入る。
ここで、給水弁29も開弁して製氷水タンク26
に製氷用水の供給が行なわれる。前記加熱枠体2
0は熱伝導性の良い材料で構成され、製氷室10
とは断熱枠体17により熱的絶縁されているた
め、製氷室10のように低温化されず、ホツトガ
スパイプ41の高温ガスで加熱されて短時間で温
度が上昇する。除氷工程に入ると、前記ホツトガ
スの高温ガスにより製氷室10も徐々に加熱され
て温度上昇するため、氷12aが融解されて除氷
が開始される。前記加熱枠体20に成長した薄氷
は高温ガスで短時間に融解し、断熱枠体17の表
面17a及び断熱仕切板17bに固着した氷塊も
ホツトガスパイプ41により加熱された加熱枠体
20の熱によつて容易に速やかに融解する。
し、製氷水ポンプ27を停止すると共に、ホツト
ガス弁34を開弁して高温ガスをホツトガスパイ
プ41を経て蒸発器に送り込み除氷工程に入る。
ここで、給水弁29も開弁して製氷水タンク26
に製氷用水の供給が行なわれる。前記加熱枠体2
0は熱伝導性の良い材料で構成され、製氷室10
とは断熱枠体17により熱的絶縁されているた
め、製氷室10のように低温化されず、ホツトガ
スパイプ41の高温ガスで加熱されて短時間で温
度が上昇する。除氷工程に入ると、前記ホツトガ
スの高温ガスにより製氷室10も徐々に加熱され
て温度上昇するため、氷12aが融解されて除氷
が開始される。前記加熱枠体20に成長した薄氷
は高温ガスで短時間に融解し、断熱枠体17の表
面17a及び断熱仕切板17bに固着した氷塊も
ホツトガスパイプ41により加熱された加熱枠体
20の熱によつて容易に速やかに融解する。
以上の工程によつて、製氷室10の加熱が進行
され、氷12aの製氷小室12との接触面がすべ
て融解し、自重によつて落下が開始される。
され、氷12aの製氷小室12との接触面がすべ
て融解し、自重によつて落下が開始される。
製氷室10から氷12aの落下が終了すると、
製氷室10の温度が急上昇するので、除氷サーモ
22が作動してホツトガス弁34を閉じ、製氷水
ポンプ27を運転して再び製氷工程に入る。
製氷室10の温度が急上昇するので、除氷サーモ
22が作動してホツトガス弁34を閉じ、製氷水
ポンプ27を運転して再び製氷工程に入る。
尚、本実施例においては、加熱枠体の加熱体と
してホツトガスを使用した場合について述べた
が、電熱ヒータを用いても同等の効果が得られ
る。又、製氷室についても、本実施例に限らず、
各製氷小室が個別の部材によりカツプ状に形成さ
れ、製氷小室を下部開放型として製氷皿に組み込
んだ、いわゆるオープンセル型の製氷機に適用し
た場合、又、製氷小室が上下共開放型で製氷小室
上方より散水される型の製氷機に適用した場合も
同等の効果を奏することが出来る。
してホツトガスを使用した場合について述べた
が、電熱ヒータを用いても同等の効果が得られ
る。又、製氷室についても、本実施例に限らず、
各製氷小室が個別の部材によりカツプ状に形成さ
れ、製氷小室を下部開放型として製氷皿に組み込
んだ、いわゆるオープンセル型の製氷機に適用し
た場合、又、製氷小室が上下共開放型で製氷小室
上方より散水される型の製氷機に適用した場合も
同等の効果を奏することが出来る。
又、製氷完了を検知する感温部を製氷室に取付
けた場合について述べたが、加熱枠体に装着して
薄氷が成長し始めた時の温度を検知して製氷完了
を出すことも可能である。
けた場合について述べたが、加熱枠体に装着して
薄氷が成長し始めた時の温度を検知して製氷完了
を出すことも可能である。
さらに、本実施例における仕切板11、断熱仕
切板17b及び加熱仕切板21の厚さの関係は、
第5図に示すように、仕切板11>断熱仕切板1
7b>加熱仕切板21の関係に設定すると、製氷
小室12からの氷12aの落下は極めてスムーズ
に行なわれることが確認された。
切板17b及び加熱仕切板21の厚さの関係は、
第5図に示すように、仕切板11>断熱仕切板1
7b>加熱仕切板21の関係に設定すると、製氷
小室12からの氷12aの落下は極めてスムーズ
に行なわれることが確認された。
g 考案の効果
本考案による自動製氷機は以上のような構成と
作用とを備えているため、各製氷小室は開口縁部
が断熱枠体で区画されて独立しており、氷の連結
部は形成されず、次のような効果を奏するもので
ある。
作用とを備えているため、各製氷小室は開口縁部
が断熱枠体で区画されて独立しており、氷の連結
部は形成されず、次のような効果を奏するもので
ある。
(1) 断熱枠体に固着した氷の融解が早く出来るた
め、除氷時間が短縮出来、日産製氷量が増大す
る。
め、除氷時間が短縮出来、日産製氷量が増大す
る。
(2) 断熱枠体の加熱源にホツトガスを用いるた
め、融氷水を必要とせず、節水となる。又、構
造が簡単なため安価に製作される。
め、融氷水を必要とせず、節水となる。又、構
造が簡単なため安価に製作される。
(3) 製氷小室の個数が多くなつても、氷の連結部
を融解切断する必要がないため、製氷小室から
の氷の落下がスムーズで、短時間に落下し、従
つて、製氷能力の大巾な向上を得ることが出来
ると共に大型の製氷室を有する大型の製氷機を
得ることが出来るものである。
を融解切断する必要がないため、製氷小室から
の氷の落下がスムーズで、短時間に落下し、従
つて、製氷能力の大巾な向上を得ることが出来
ると共に大型の製氷室を有する大型の製氷機を
得ることが出来るものである。
第1図から第5図迄は本考案による自動製氷機
を説明するための構成で、第1図は全体構成を示
す断熱つき構成図、第2図は加熱枠体を示す斜視
図、第3図は冷凍系回路を示す回路図、第4図は
断熱枠体を示す斜視図、第5図は他の実施例を示
す要部の断面図、第6図のA,Bは従来例を示す
製氷室の一部断面図と氷の断面図である。 10は製氷室、11は仕切板、12は製氷小
室、12aは氷、13は外面部、14は蒸発器、
15は製氷サーモ、16は検出部、17は断熱枠
体、17aは表面、17bは断熱仕切板、17c
は貫通室、17dは鍔部、18は鍔部、19はボ
ルト、20は加熱枠体、20aは貫通室、21は
加熱仕切板、22は除氷サーモスタツト、22a
は検知部、23は噴水孔、24は噴水パイプ、2
5は分流室、26は製氷水タンク、27は製氷水
ポンプ、28は氷案内板、29は給水弁、30は
給水パイプ、32は貯氷部、33はコンプレツ
サ、35は凝縮器、36はドライヤ、37はキヤ
ピラリーチユーブ、39はアキユームレーダであ
る。
を説明するための構成で、第1図は全体構成を示
す断熱つき構成図、第2図は加熱枠体を示す斜視
図、第3図は冷凍系回路を示す回路図、第4図は
断熱枠体を示す斜視図、第5図は他の実施例を示
す要部の断面図、第6図のA,Bは従来例を示す
製氷室の一部断面図と氷の断面図である。 10は製氷室、11は仕切板、12は製氷小
室、12aは氷、13は外面部、14は蒸発器、
15は製氷サーモ、16は検出部、17は断熱枠
体、17aは表面、17bは断熱仕切板、17c
は貫通室、17dは鍔部、18は鍔部、19はボ
ルト、20は加熱枠体、20aは貫通室、21は
加熱仕切板、22は除氷サーモスタツト、22a
は検知部、23は噴水孔、24は噴水パイプ、2
5は分流室、26は製氷水タンク、27は製氷水
ポンプ、28は氷案内板、29は給水弁、30は
給水パイプ、32は貯氷部、33はコンプレツ
サ、35は凝縮器、36はドライヤ、37はキヤ
ピラリーチユーブ、39はアキユームレーダであ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多数の仕切板11により区画された多数の製
氷小室12を有すると共に各製氷小室12が下
方開放型に構成された製氷室10と、前記製氷
室10に設けられた蒸発管14と、前記製氷室
10の下面に装着され前記各仕切板11及び各
製氷小室12の形状と対応して形成された断熱
仕切板17bを有すると共に断熱材よりなる断
熱枠体17と、前記断熱枠体17の下面に装着
され前記各仕切板11及び各製氷小室12の形
状と対応して形成された加熱仕切板21を有す
ると共に熱伝導体よりなる加熱枠体20と、前
記加熱枠体20に設けられ前記加熱枠体20を
加熱するための加熱体41と、前記製氷室10
に氷を成長させるための製氷機構とを備え、前
記断熱枠体17の各断熱仕切板17bにより前
記各製氷小室12内に形成される氷が互いに連
結することを防止すると共に、前記加熱枠体2
0の加熱により各製氷小室12内の氷を個別に
落下出来るように構成したことを特徴とする自
動製氷機。 (2) 前記仕切板11、断熱仕切板17b及び加熱
仕切板21の厚さは、仕切板11>断熱仕切板
17b>加熱仕切板21の関係に構成され、前
記製氷小室12からの氷の落下が容易であるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の自動製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984168590U JPH0124536Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984168590U JPH0124536Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184473U JPS6184473U (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0124536Y2 true JPH0124536Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=30726355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984168590U Expired JPH0124536Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0124536Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027877Y2 (ja) * | 1982-06-16 | 1985-08-23 | 星崎電機株式会社 | 自動製氷機 |
| JPS6038468Y2 (ja) * | 1983-08-01 | 1985-11-16 | ジューキ株式会社 | オ−バロックミシンの糸巻立台 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP1984168590U patent/JPH0124536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184473U (ja) | 1986-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4366679A (en) | Evaporator plate for ice cube making apparatus | |
| EP3545244B1 (en) | Sanitary evaporator assembly | |
| US5127236A (en) | System and apparatus for the manufacture of clear ice pieces and control system therefor | |
| US6205807B1 (en) | Low cost ice making evaporator | |
| US2784563A (en) | Ice making apparatus | |
| US7540161B2 (en) | Ice making machine, method and evaporator assemblies | |
| US5212957A (en) | Refgrigerator/water purifier | |
| JPH024185A (ja) | 自動製氷機の製氷促進方法 | |
| US4602489A (en) | Automatic ice making machine | |
| US4922723A (en) | Apparatus and method for making ice cubes without a defrost cycle | |
| US8353171B2 (en) | Refrigerating appliance comprising an ice-making machine | |
| US2867093A (en) | Defrosting arrangement for refrigerating system | |
| JPS645718Y2 (ja) | ||
| EP0165220B1 (en) | Refrigerating unit | |
| JPH0229575A (ja) | 流水式製氷機 | |
| JPS6027877Y2 (ja) | 自動製氷機 | |
| JPH0328305Y2 (ja) | ||
| JPS6152379B2 (ja) | ||
| JPH0120616Y2 (ja) | ||
| JP2001004256A (ja) | 製氷機の製氷部構造 | |
| JPH06129754A (ja) | 除霜水排出装置 | |
| JPH038925Y2 (ja) | ||
| JPH0230701Y2 (ja) | ||
| JP2546672Y2 (ja) | 噴水式製氷機の製氷室組立体 | |
| JPS6027878Y2 (ja) | 自動製氷機 |