JPH01245859A - マクロ多孔質イオン選択性交換樹脂およびその製造方法と用途 - Google Patents

マクロ多孔質イオン選択性交換樹脂およびその製造方法と用途

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JPH01245859A
JPH01245859A JP1035954A JP3595489A JPH01245859A JP H01245859 A JPH01245859 A JP H01245859A JP 1035954 A JP1035954 A JP 1035954A JP 3595489 A JP3595489 A JP 3595489A JP H01245859 A JPH01245859 A JP H01245859A
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JP
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exchange resin
ion
polymerizable
selective exchange
metal
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JP1035954A
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English (en)
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Wilhelm Kuchen
ヴィルヘルム・クーヘン
Jurgen Schram
ユルゲン・シュラーム
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Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J39/00Cation exchange; Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/08Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/16Organic material
    • B01J39/18Macromolecular compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F230/04Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、明確に規定された重合可能な金属錯体の架橋
重合によって得られるマクロ多孔質イオン選択性交換樹
脂およびその製造方法と用途に関する。
[従来の技術] 金属イオン存在下で重合を行えば、一定のイオン選択性
を有するイオン交換樹脂が製造できることが知られてい
る[エイチ・ニシダおよびイー・ツチダ(H,N15h
ida  and  E、 Tsuchida)、マク
ロモレキュラー・ヘミ−(Makromol、 Che
m、 )、177巻(197G)、2295ページ参照
]。これによって、配位範囲を明確に規定して金属錯体
を同質のものとすることなく、モノマーまたはオリゴマ
ーとの金属錯体をその場で形成できると仮定でき、かつ
これを可能にできる。
さらに、金属イオンと共に反応を開始することによって
、一定のイオン選択性を有する重縮合物が得られること
が知られている[エイチ・パーナートおよびエフ・グラ
ス(H,Bernard  and  P。
Grass)、rモーナツヘフテ・デル・ヘミ−」(”
Monatshefte  der  Chemie”
)、98巻、(1967)、1050ページおよび14
64ページ]。
イオン選択性交換樹脂は、ウー・ブラウンおよびつ2ニ
ー・クツヘン(U、Braun and W、Kuch
en)、「ケミケルツアイッンク」(”Chemike
rzeitung”)、108巻(1984)、7/8
号、225ページから既知であり、以下のようにして得
られる:特有の配位配置性を有する明確に規定された重
合可能な金属錯体を適当なモノマーと架橋重合させる。
このモノマーは、金属が溶離されたあとポリマーマトリ
ックス中に言わば「適合するように仕立てられた(”t
ailored −to −fit”)J空間をそのま
ま残すタイプのモノマーであり、そのポリマーマトリッ
クス中では樹脂を新たに充填することによって当初の錯
体のタイプのイオンが優先的に保持される。
遷移金属のビニル化ジチオホスフィネート錯体が、モデ
ル物質として使用される。これらの樹脂は、イオン選択
性能に関して非常に特徴ある挙動を示す。
種々の銅錯体を使用して縮合によって均質な有機膜を製
造する方法が、ンー・チビ−(C,Tiby)、サイエ
ンス・テクノロジー・エアロスペース・リポート(Sc
i、 Tech、 Aerosp、 Rep、 )、1
985.23(3)のブンデスミニステリウム・フェア
・フォルシュング・ラント・テクノロジー、フォルシュ
ンクスベリヒト・T 84/ 163(Bunde−s
ministerium  ft1r  Forsch
ung  und  Techno−1ogie、 F
orschungsbericht  T 84 / 
163 )、1984年8月から既知である。しかしな
がら、重合は成功していない。この膜の銅イオンに対す
る特異な輸送特性が試験された。8−ヒドロキンキノリ
ン−銅錯体(N202−錯体)から調製された膜は、銅
イオンを特異的に輸送する性質を示さなかった。実施さ
れた試験は、Cu”イオンが非常に強力に配位子に結合
しており、電界の作用をちってしても錯体から抜き出せ
ないことを示したにすぎない。
酸素結合配位子を特徴とする膜[イオノトロープ膜(i
onotrope  membrane)、銅−サリチ
ルアルデヒド膜および銅−マレイン酸アルデヒド膜]に
ついては、錯体からCu”+イオンを抜き出しかつ膜を
通して移動させる推進力として電界を使用できることが
示される。非選択性ナフィオン(Naf−4on :商
標)−カヂオン交換膜と比較すると、Na″″イオンの
移動に対するCu”+イオンの移動は38%までも優れ
ていることが観察された。しかしながら、該銅−マレイ
ン酸アルデヒド錯体は、明確に規定された金属錯体の架
橋重合によって調製されず、縮合によって調製される。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、好ましくは単純で商業的に人手可能な物質を
配位子として使用し、明確に規定された重合可能な金属
錯体と架橋剤との架橋重合によって得られる有用なマク
ロ多孔質イオン選択性交換樹脂および製造方法を提供I
2ようとするものである。さらに本発明は、マクロ多孔
質イオン交換樹脂の製品を有用なものとし、イオン交換
を目的とするこのタイプの製品の実用を可能とするよう
な方法を提供するものである。
1課題を解決するための手段] 上記の課題は、明確に規定された重合可能な金属錯体の
架橋重合によって得られたマクロ多孔質イオン選択性交
換樹脂であって、一般式二M、LbBoXd     
(r) で示される金属錯体が少なくとも2つの重合可能な炭素
−炭素多重結合を有するモノマーおよび/またはオリゴ
マー架橋剤と反応させたことを特徴とするマクロ多孔質
イオン選択性交換樹脂[式中、 Mは、主族金属および/または亜族金属、■7は重合可
能な配位子、 Bは重合不能な配位子、 Xは重合不能なアニオン、 aは1〜6の整数、 bは1〜8の整数、 Cは0〜4の整数、 dは0〜6の整数を表す。] によって解決できる。
本発明において、a=dが以下の意味を有する一般式(
1)の金属錯体が好ましい: a :l〜4の整数、 b :1〜6の整数、 c :0〜2の整数、 d :0〜2の整数。
本発明の好ましい態様は、以下の一般式の金属錯体に関
する。なお、M、LSBおよびXは上記と同意義である
: M L 2、ML3、M t L e、M 2 L 4
 B !、M −L e B 、 M L t X 、
 M L 4 X t、ML、X、。
上記の好ましい金属錯体も一般式(1)の金属錯体もそ
の詳細は以下の通りである: 理論上、すべての主または亜族金属は、十分な暗安定性
を有する限り金属錯体中の中心原子Mとして使用するこ
とができる。本発明の好ましい態様は、主または亜族金
属Mが亜鉛、カドミウム、鉛、ニッケル、コバルト、銅
、銀および通常の貴金属から選択された金属錯体に関す
る。raJは、錯体単位当たりの金属原子の数を示す。
重合が可能であり、かつ中心原子Mと錯形成が可能なす
べての物質を重合可能な配位子りとして用いることがで
きる。本発明では、たとえば重合可能な以下の配位子り
を使用することができるニ一般式: [式中、 RはH、CH3またはCa Hs、RoはHまたはCH
l、R”はHまたはCH3、およびAはC00HSCH
tCOOHまたはGo−NH−CH,C0OHを表す。
]; で示される不飽和カルボン酸(たとえばアクリル酸、メ
タクリル酸、グリシネート−N−メタクリル酸、ケイ皮
酸、またはクロトン酸)、ビニルピリジン、ビニルイミ
ダゾールまたはビニルアセチルアセトンのようなビニル
誘導体および4−アミノスチレンまたは4−カルボン酸
スチレンのようなスチレン誘導体である。
これらのタイプの錯配位子は、たとえば化学線の作用ま
たは架橋重合を生ずるラジカル重合開始剤の作用を受け
るオレフィン性二重結合を有する。
本発明の好ましい態様は、重合可能な配位子りがアクリ
ル酸、メタクリル酸、N−メタクリロイルグリシン、4
−ビニルピリジンおよび!−ビニルイミダゾールから成
る群から選択された配位子である金属錯体に関する。
本発明の金属錯体は、重合可能な配位子りとして先に挙
げたタイプの化合物を単独で1つだけ含むが、これらを
2つまたはそれ以上含むこともある。したがって、たと
えばメタクリル酸に加えて4−ビニルピリジンも配位子
りとして存在し得る。
配位子りに関するrbJは、錯体単位当たりの金属原子
の数raJおよび中心原子Mの配位数はもちろん錯体中
に存在する重合不能な配位子Bの数rcJにも依存する
本発明において、配位子りと同時に中心原子Mと錯形成
することが可能な化合物または原子を、重合不能な配位
子Bと見なすことができる。これは、たとえば水、ピリ
ジン、キノリンおよび酸素である。この金属錯体中に存
在することができ重合不能な配位子Bは、中心原子Mの
空配位位置を飽和するのに適する。このことは、もし中
心原子Mのすべての配位位置が重合可能な配位子りによ
って占められていないとき、常に金属錯体は他に配位子
Bを含むことを意味する。配位子Bに関する[cJは、
従ってraJおよび中心原子Mの配位数はもちろん錯体
中に存在し重合可能な配位子りの数rbJにも同時に依
存する。
本発明の重合不能な配位子Bとして好ましいものは、酸
素、水およびピリジンである。
通常の無機または有機酸の酸ラジカルを、本発明の重合
不能なアニオンXとみなし得る。たとえば本発明におい
て以下の物質が、重合不能な好ましいアニオンXとして
挙げられる:N0s−1CI−1CHz COO−およ
びso、’−0金属錯体は、その中心原子の中和が必要
であるならば、常にこのタイプのアニオンXを必要とす
る。錯体単位当たりのこのアニオンXの数「d」は、「
a」、中心原子Mおよび個々のアニオンXの原子価はも
ちろん配位子りの数rbJにも依存する。
以下は、本発明の重合性金属錯体の代表例の一覧である
本発明によればイオン交換樹脂の調製のためには、マト
リックスとなる錯体の可能な限り高濃度の溶液を、架橋
剤および適当な不活性媒体の混合物中に調製し、その後
ラジカル重合開始剤を添加した後、化合物間の架橋重合
を行う。得られたイオン交換樹脂は、所望の粒子寸法に
なるように一般に粉砕される。このイオン交換樹脂を適
当な溶離剤で処理すれば、金属イオンおよび存在すれば
重合不能な配位子ちまたこれから除去され、ドナー原子
は金属に特有な配位位置を保持したまま樹脂中に残る。
前述したように、この空間では当初の錯体中に存在した
タイプの金属イオンが、優先的に吸収される。このマト
リックス効果の結果、イオン交換樹脂中にあたかも各金
属イオンに「適合するように仕立てられた」空位置が存
在する。
この樹脂が、何回にもわたって充填と再生を繰り返され
た後であっても、その能力になんら変化が見られず、ま
た「消耗」する傾向もないことを強調しておかなければ
ならない。
本発明において、エチレングリコールジメタクリレート
およびジビニルベンゼンが、架橋剤として好ましく使用
される。
架橋重合は、好ましくは既知のラジカル重合開始剤、特
にジアシルパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイ
ド、t−ブチルパーオキサイドおよびニトリルアゾイソ
酪酸のような有機ジアゾ化合物から選択されたラジカル
重合開始剤によって開始される。
重合の開始に使用されるラジカル重合開始剤の濃度また
は放射線の波長および強度は、モノマーの重合分野の当
業者には既知である。
本発明のイオン選択性交換樹脂は、マクロ多孔質であり
、これによって樹脂粒子中の最も高い交換活性を有する
中心に被交換物質が確実に接近できる。
実際には懸濁重合が実施される。これは、化合物中での
重合に対して樹脂粒子を所望のパール状として直接得ら
れるという利点があり、静電気が帯電するために起こる
粉砕およびふるい分けに関連した問題か生じない。
重合可能な配位子りを含む金属錯体の共重合では、重合
に不活性な希釈剤の存在下で条件によって、均質な膨潤
細孔または永久細孔の網目構造(swelling−p
orous  or  permanently  p
orousnetworks)を有するポリマーが得ら
れる。永久細孔網の形成は、反応混合物中の架橋剤(た
とえばジビニルモノマー)金型が増加し希釈剤(不活性
物質)の量も増加するため一定の限度内であるならば好
ましい。膨潤細孔網は、縮小による細孔の崩壊の点で永
久細孔網と区別される。永久的に相互接続している細孔
系は、まず物質を樹脂粒子の内部へ容易に確実に移動さ
せる。またこの上うな細孔系であることは、乾燥ポリマ
ーの内部表面が大きいことによって非常に容易に示され
る。
本発明における不活性剤として、特にベンゼン、トルエ
ン、酢酸エステル、メタノールまたはこれらの混合物な
どの薬剤、好ましくは比がtitであるベンゼン−メタ
ノール混合物が用いられる。
これは、溶離するかまたは樹脂を昇温減圧下で乾燥させ
るかのいずれかによって、本発明の重合条件下で問題な
く除去できる。同様に有用なイオン交換樹脂が、メタノ
ールを不活性剤として使用することによって得られる。
本発明のイオン交換樹脂は、懸濁重合によって調製する
ことができる。この結果、重合物は、使用できる形態か
つ分布状態で直接得られる。懸濁重合またはパール重合
では、モノマーは撹拌されてこれとは混和しない懸副媒
体中に小滴として乳化されており、モノマーに可溶な開
始剤の添加によって重合される。得られたポリマーが凝
集する危険がなくなる程度に重合が進行するまで、適当
な分散剤の添加によってモノマー小滴の溶解は停止させ
られる。
得られた粒子の寸法は、たとえば以下のパラメーターに
よって直径を0.O1〜5關の範囲に制御できる: 1、幾何的因子: 反応器または場合により流れ妨害装置の寸法に関連した
撹拌器の形状および直径。
2、操作規模: 相、充填量、温度に関する撹拌器の回転速度。
3、材料データー: モノマー相および不活性媒体相の粘度および密度、界面
張力および分散剤の種類および量。
部分的にケン化され懸濁媒体中に溶解しているポリビニ
ルアセテート、ポリビニルアルコールまたはメチルセル
ロースのような高分子(いわゆる「保護コロイド」)ま
たは微粉砕硫酸バリウム、タルクまたは水酸化アルミニ
ウムのような不溶性無機粉末[いわゆる「ピケリング(
P ickering)−乳化剤」]のいずれも分散剤
として適している。
しかしながら本発明の好ましい態様によれば、重合は化
合物中で実施される。マクロ多孔質イオン選択性交換樹
脂の調製には、マトリックスとなる錯体の可能な限りの
高濃度溶液を、架橋剤および適当な不活性剤の混合物中
に調製し、その後ラジカル重合開始剤を添加した後、化
合物中で架橋重合を行う。得られた樹脂は、所望の粒子
寸法になるように粉砕され、かつ適当な溶離剤で溶離さ
れた後、使用されたマトリックス錯体のイオンタイプに
応じて明確な選択性を示す。
溶液の化合物中における重合、特にマトリックス錯体の
最高濃度溶液の化合物中における重合は、錯体が重合体
中に極めて均一に分散するという利点を有する。
さらに本発明の特徴は、溶離剤で処理する前に所望の寸
法に重合体を粉砕することである。これは、内部に含ま
れた金属イオンが最初に得られた比較的密集した樹脂か
らではなく粉砕された樹脂から最も溶離しやすいからで
ある。
粉末にしたマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂をたとえ
ばN H3/ N H、CIの1モル溶液のような適当
な溶離剤で処理すれば、金属イオンおよび存在するなら
ば非重合性錯配位子(たとえばピリジンイオンまたは酸
素イオン)は、重合体から除去され、その中空空間が金
属特有の配置のまま樹脂中に残る。その浸析たに金属溶
液を補充すると、溶離した金属と同一のものが再度吸収
される。この操作を複数回繰り返した後であっても、樹
脂の「消耗」は見られない。
本発明のマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂は、従来の
技術のものに比較してより高度な分離係数が望まれると
ころであればどこにでも使用され得る。本発明のマクロ
多孔質イオン選択性交換樹脂は、たとえば汚水の浄化、
冶金調製操作またはエツチング溶液からCa2“を回収
することによる白金の調製のような回収操作での微量金
属の濃縮に使用され得る。極めて高い分離係数および交
換樹脂の修復性能の結果、特に廃棄水溶液から微量な重
金属を除去するのに使用され得る。
幾つかの場合、すなわちCu、し。B、またはCutL
 4 L ’ を錯体をマトリックス錯体として使用し
た場合、マトリックス効果によって決定されるC u”
/M!′(M:Zn、Cdおよびpb)系でのイオン交
換樹脂の相対分離係数α′は、20〜250の範囲にあ
る。これは、テンプレートを用いたイオン交換樹脂にお
いては現在まで認められていない高い水準である。
相対分離係数α°は、以下のように示される:α αO ここで、 αは本発明のマトリックス調製樹脂の分離係数を示し、
かつ α。は同様にj、て調製され同じ配位物質含量を有する
が、マトリックスの特異な配位配置性を有しない樹脂の
分離係数を示す。
[実施例] 製造例 マトリックス錯体の調製は、それらのうちの少数は特許
文献中で記載されているが(たとえば特殊な性質を有す
る合成物質中のコポリマーとしての使用)、しかしなが
らすべての場合において明確な教示または特徴のあるデ
ーターは示されていない。本発明のマトリックス錯体の
調製は、以下のようにして実施された: マトリックス錯体 実施例1〜6 メタクリレート−マトリックス錯体の調製金属酸化物ま
たは塩基性炭酸銅10gを水冷した溶剤中で、メタクリ
ル酸を同じ溶剤中に溶解した溶液(2:l)とゆっくり
混合した。混合物を一定の温度および時間の条件下で混
合した。反応混合物を第1表に示した条件で混合し一2
0℃に冷却した後、錯体を溶液から晶出させた。
10.0gのCutL+−2■(2oを4.09のピリ
ジンまたは5.29の4−ビニルピリジンを含む200
M12のメタノールに混合した。−20℃で晶出させた
粗製物をベンゼンから再結晶させた。
実施例9 N−メタクリロイルグリシンからの銅(II)錯体の調
製 5.0gのN−メタクリロイルグリシンを20酎の加温
メタノールに溶解させ、10mσのメタノール中の1.
969のKOHおよび最低成虫の温水に溶解した4、4
9のCu5O−・5HtOと混合した。
生じたK t S 04を濾去した後、濾液をロータリ
ーエバポレーターで濃縮し、少量のジエチルエーテルを
混合して一20℃で晶出させた。精製するために、これ
をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶させた。
重合のための一般的な指示 不活性媒体に溶解したマトリックス錯体を架橋剤および
重合開始剤と混合した。アンプル(容積的120 xQ
1直径301Jりに入れた反応混合物を窒素下で放置し
、その後60℃の水浴中で8時間放置した。最後にさら
に3日間同じ温度で乾燥チャンバー中に放置した。最後
に得られたポリマーを粉砕した。
樹脂の収率は、実質的に定潰的であった。樹脂はいずれ
も約400a*”/9の比表面積を有していた。この樹
脂の重合した金属イオンに関する交換容量は、約40〜
60%になった。
実施例1〇 一般的指示にしたがって、実施例6のマトリックス錯体
3.θミリモル、メタノール209、ベンゼン20g、
エチレングリコールジメタクリレート409およびアゾ
イソブチロニトリル0.29を使用してマクロ多孔質イ
オン選択性交換樹脂を調製した。
実施例11 一般的教示にしたがって、実施例8のマトリックス錯体
3.0ミリモル、ベンゼン40g、エチレングリコール
ジメタクリレート40gおよびアゾイソブチロニトリル
0.29を使用してマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂
を調製した。
実施例!2 実施例3のマトリックス錯体、10ミリモル、メタノー
ル20g、ベンゼン209、エチレングリコールジメタ
クリレート409およびアゾイソブチロニトリル0.2
gを使用してマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂を調製
した。
実施例13 実施例1のマトリックス錯体10ミリモル、メタノール
209、ベンゼン20g、エチレングリコールジメタク
リレート40gおよびアゾイソブチロニトリル0.29
を使用してマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂を調製し
た。
実施例14 実施例4のマトリックス錯体2.5ミリモル、ベンゼン
40g、ジビニルベンゼン40gおよびアシイツブチロ
ニトリル0,2gを使用してマクロ多孔質イオン選択性
交換樹脂を調製した。
実施例15 実施例9のマトリックス錯体4.5ミリモル、メタノー
ル209、ベンゼン209、エチレングリコールジメタ
クリレート409およびアゾイソブチロニトリル0.2
gを使用してマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂を調製
した。
最大処理容量の測定(「バッチ−操作」)乾燥した樹脂
10.0gを膨潤させるためメタノール中に1時間懸濁
させ、クロマトグラフ・カラム(内径: j 、 4 
cm)に充填した。最初に2501のメタノール次に2
50J!σの水でカラムをコンディショニングした後、
1モルのNH3、NH,CIおよび0.3モルの酒石酸
ナトリウム−カリウムから成る溶液200村で金属イオ
ンを溶離した。最後にカラムを中性になるように水で洗
浄し、洗浄水の最初の150ucを溶出液と混合した。
このようにして得られた溶液の金属含量をキレート滴定
[0,1M  EDTA(エチレンジアミン−N、N。
N’、N’−四酢酸)]によって測定した。
N I−1,1型になった樹脂を5001容三角フラス
コに移し、0.1Mの金属塩溶液20肩σを要すれば緩
衝剤と共に加えた後、水と混合して総量を5001とし
た。最後にフラスコの内容物を2時間振とうしく「バッ
チ−操作」)、樹脂を再びクロマトグラフ・カラムに充
填した。約100i(!の水で洗浄した後、N H3/
 N H4Cl/酒石酸ナトリウム−カリウムの溶液(
a度は前述のものと同じ)で金属イオンを溶離し、溶出
液中の金属濃度をボルタメトリーによって測定した。
この充填/溶出を数回繰り返した結果、各数値の幅は約
3%であった。少数の場合には交換容量に、与えた金属
イオンのタイプに対する依存性のあることが確認された
分離係数αおよびα°の測定 第3表にカチオンを示した等モル量の2種の金属塩溶液
(0,1モル溶液10ff□および必要に応じて適当な
緩衝剤をt 0.09の乾燥した調製樹脂(N H4”
−型)に加え、混合物に水を加えて総量を500奸にし
た。続いてフラスコの内容物を2時間振とうし十分に沈
降させてから、上澄み液の試験を行って吸収されていな
い金属イオンの濃度をパルスポーラログラフ法によって
測定した。樹脂(沈降物)をカラムに移し、金属イオン
を前述したようにして溶離した。溶出液中の吸収された
金属イオン濃度を測定した。このようにして濃度を得て
、これおよび対応するα。およびα°からαを計算した
以下は、本発明によって調製した樹脂の金属M2に対す
る金属Mlの分離係数αを示した乙のである: CM2樹脂/CM2溶液 ここでCは、樹脂または溶液1g当たりの金属のモル数
(μモル)である。α。の値は、非調製樹脂を使用して
同様にして得る。この樹脂は、本発明によって調製され
た樹脂と同様な方法によって調製されたものであるが、
マトリックスの特異な配位配置性を有しない、すなわち
構成金属を添加せずに調製されたものである。
さらに、以下の式も前述したように成り立つ:α°=α
/αo0 前述の方法によって、与えられた各pH値で測定した相
対分離係数α°を第3表に示す。
実施例10−15に対応するマトリックス錯体を使用す
ることによって調製したマクロ多孔質イオン選択性交換
樹脂は、明確なイオン選択性交換容量を示した。
実施例16 銀−メタクリレート−(4−ビニルピリジン)z(Ag
LL’J錯体によって調製した本発明の樹脂をAg/Z
n系およびAg/Pb系で試験した。比較のため、調製
樹脂と同じ数およびタイプの配位物質を含む対応する[
ブランク樹脂J(LL’t、コポリマー中に純統計学的
に分布する)について試験した。
樹脂の組成: 調製樹脂;   エチレングリコールジメタクリレー)
(EGDMA)409C20 ′ 2ミリモル)十上記錯体AgLL’*lOミリモル ブランク樹脂: エチレングリコールジメタクリレート
(EGDMA)40g(20 2ミリモル)+アンモニウムメタ クリレートlOミリモル+4− ビニルピリジン20ミリモル。
両方の樹脂に使用した不活性物質: ベンゼン/メタノ
ール(1:l)混合物。
Ag/Zn混合物を添加した結果: 調製樹脂およびブランク樹脂のそれぞれ10gを、硝酸
銀(1)および硝酸亜鉛(II)をそれぞれ1ミリモル
含む溶液500m12(溶液1g中にそれぞれの金属2
μモルを含む)と共に2時間振とうしたニ調製樹脂ニ ブランク樹脂: これら結果から以下の分離係数α°を得た。
調製樹脂およびブランク樹脂のそれぞれ109を、硝酸
銀(I)および硝酸鉛(If)をそれぞれlミリモル含
む溶液500a+((溶液1g中にそれぞれの金属2μ
モルを含む)と共に2時間振とうした。
調製樹脂ニ ブランク樹脂: これら結果から以下の分離係数α°を得た。
調製樹脂は、両方のp)(値でマトリックス効果を示し
、pH4,7でのAg/Pb系においてはるかに明確な
分離効果があった。しかしながら、この領域における樹
脂の容量は、pH5,7のときよりも低下した。
樹脂の容量(樹脂1kg当たりの金属の9敗);特許出
願人 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウ
フ・アクチェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、明確に規定された重合可能な金属錯体の架橋重合に
    よって得られたマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂であ
    って、一般式: M_aL_bB_cX_d( I ) で示される金属錯体が少なくとも2つの重合可能な炭素
    −炭素多重結合を有するモノマーおよび/またはオリゴ
    マー架橋剤と反応させたことを特徴とするマクロ多孔質
    イオン選択性交換樹脂 [式中、 Mは、主族金属および/または亜族金属、 Lは重合可能な配位子、 Bは重合不能な配位子、 Xは重合不能なアニオン、 aは1〜6の整数、 bは1〜8の整数、 cは0〜4の整数、 dは0〜6の整数 を表す。]。 2、重合可能な金属錯体が、一般式:ML_2、ML_
    3、M_2L_6、M_2L_4B_2、M_4L_6
    B、ML_2X、ML_4X_2またはML_6X_2
    である請求項1記載のマクロ多孔質イオン選択性交換樹
    脂。 3、主または亜族金属Mが、亜鉛、カドミウム、鉛、ニ
    ッケル、コバルト、銅、銀または他の貴金属から選択さ
    れた金属である請求項1または2記載のマクロ多孔質イ
    オン選択性交換樹脂。 4、重合可能な配位子Lが、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 RはH、CH_3またはC_6H_5、 R’はHまたはCH_3、 R”はHまたはCH_3、および AはCOOH、CH_2COOHまたはCO−NH−C
    H_2COOHを表す。] で示される不飽和カルボン酸、ビニル誘導体および/ま
    たはスチレン誘導体から選択されるマクロ多孔質イオン
    選択性交換樹脂。 5、重合可能な配位子Lが、アクリル酸、メタクリル酸
    、N−メタクリロイルグリシン、4−ビニルピリジンま
    たは1−ビニルイミダゾールから選択された配位子であ
    る請求項4記載のマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂。 6、重合不能な配位子Bが、酸素、水またはピリジンか
    ら選択された配位子である請求項1または2記載のマク
    ロ多孔質イオン選択性交換樹脂。 7、重合不能なアニオンXが、硝酸イオン、塩酸イオン
    、酢酸イオンまたは硫酸イオンから選択されたアニオン
    である請求項1または2記載のマクロ多孔質イオン選択
    性交換樹脂。 8、架橋剤が、エチレングリコールジメタクリレートお
    よび/またはジビニルベンゼンから選択された架橋剤で
    ある請求項1〜7のいずれかに記載のマクロ多孔質イオ
    ン選択性交換樹脂。 9、架橋重合をラジカル重合開始剤、特にジアシルパー
    オキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、t−ブチル
    パーオキサイドおよび有機ジアゾ化合物から選択された
    ラジカル重合開始剤によって開始する請求項1〜8のい
    ずれかに記載のマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂。 10、架橋重合中に不活性剤を添加することによってマ
    クロ多孔性を付与する請求項1〜8のいずれかに記載の
    マクロ多孔質イオン選択性交換樹脂。 11、不活性剤がベンゼンおよび/またはメタノール、
    好ましくは1:1の比を有するベンゼン/メタノール混
    合物から選択された不活性剤である請求項10記載のマ
    クロ多孔質イオン選択性交換樹脂。 12、金属錯体の溶液または懸濁液が架橋剤および不活
    性剤の混合物中に調製され、ラジカル重合開始剤を添加
    した後に架橋重合される請求項1〜11のいずれかに記
    載のマクロ多孔質イオン選択性交換樹脂の製造方法。 13、重合体を所望の粒子寸法に粉砕し、最後に不活性
    剤、金属イオンおよび存在すれば重合不能な錯配位子を
    も除去するために溶離剤で処理する請求項12記載の製
    造方法。 14、請求項1〜11のいずれかに記載のマクロ多孔質
    イオン選択性交換樹脂を用いて、汚水の浄化もしくは冶
    金調製操作または回収操作における微量金属の濃縮を行
    う方法。
JP1035954A 1988-02-15 1989-02-15 マクロ多孔質イオン選択性交換樹脂およびその製造方法と用途 Pending JPH01245859A (ja)

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