JPH0124609Y2 - - Google Patents

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JPH0124609Y2
JPH0124609Y2 JP1982038154U JP3815482U JPH0124609Y2 JP H0124609 Y2 JPH0124609 Y2 JP H0124609Y2 JP 1982038154 U JP1982038154 U JP 1982038154U JP 3815482 U JP3815482 U JP 3815482U JP H0124609 Y2 JPH0124609 Y2 JP H0124609Y2
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JP
Japan
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rubber
sealing material
cylinder block
elastic sealing
elastic
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JP1982038154U
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JPS58140452U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、気密シール装置に係り、更に詳細に
はそれぞれ互いに交差する第一及び第二の面に開
口し第一及び第二の面の交差部にて互いに交差す
る第一及び第二の開口部を有する部材の内部空間
を該部材の外部より気密的にシールする気密シー
ル装置に係る。
それぞれ互いに交差する第一及び第二の面に開
口し第一及び第二の面の交差部にて互いに交差す
る第一及び第二の開口部を有する部材の内部空間
を該部材の外部より気密的にシールすることは、
一般に非常に困難である。
例えば自動車用エンジンのシリンダブロツクに
そのクランク室又はシリンダボアからシリンダブ
ロツクの外部まで通ずる鋳巣の如き小孔があるか
否かを検査する漏洩側定に於ては、クランク室及
びシリンダボアをシリンダブロツクの外部より気
密的にシールし、シリンダブロツク内に密封され
た圧縮空気の圧力変化を測定するか、かくして気
密的にシールされたシリンダブロツクを水などに
浸漬し、圧縮空気が気泡となつてシリンダブロツ
ク外へ漏出するか否かを検査することが行なわれ
ている。この場合クランク室のシールは従来より
一般に、シリンダブロツクの端面側開口部に嵌合
する突起を有する第一のゴム状弾性シール材をシ
リンダブロツクの底面に対し押付けてクランク室
のシリンダブロツク底面側開口部をシールし、次
いでシリンダブロツクの端面に対しそれぞれ第二
のゴム状弾性シール材を押付けてクランク室のシ
リンダブロツク端面側開口部を第一のゴム状弾性
シール材の突起及び第二のゴム状弾性シール材に
よつてシールすることにより行なわれている。
しかし、クランク室はシリンダブロツクの底面
及び両端面に於て開口し且それらの開口部はシリ
ンダブロツクの底面及び端面の交差部に於て互い
に交差しているため、その交差部に於て弾性シー
ル材の圧縮が不十分となり、これに起因して交差
部に於けるシールが不完全なものとなり易い。即
ち、第一のゴム状弾性シール材の寸法精度やシリ
ンダブロツクの寸法のばらつき、第一のゴム状弾
性シール材のシリンダブロツクに対する位置決め
精度、第一のゴム状弾性シール材がシリンダブロ
ツクの底面に対し押付けられた場合に於けるその
両端部の膨出度の相違などにより、第一のゴム状
弾性シール材の両端面がシリンダブロツクの両端
面に必ずしも整合せず、また第一のゴム状弾性シ
ール材の突起部には必ずしも充分な圧縮力が作用
しないため、第二のゴム状弾性シール材がシリン
ダブロツクの端面及び第一のゴム状弾性シール材
の端面に対し押付けられても、第一のゴム状弾性
シール材の端面と第二のゴム状弾性シール材との
間を完全に気密的にシールすることは困難であ
る。また、端面側開口部に嵌合する突起が第一の
ゴム状弾性シール材と一体的に形成されている場
合には、その突起が劣化すると第一のゴム状弾性
シール材全体を交換しなければならず、維持費が
コスト高となる。
本考案は、それぞれ互いに交差する第一及び第
二の面に開口し前記第一及び第二の面の交差部に
て互いに交差する第一及び第二の開口部を有する
部材の内部空間を該部材の外部より気密的にシー
ルする場合に於ける上述の如き問題に鑑み、互い
に交差する二つの開口部を容易且完全に気密的に
シールすることができ、また維持費が低廉である
気密シール装置を提供することを目的としてい
る。
かかる目的は、本考案によれば、それぞれ互い
に交差する第一及び第二の面に開口し前記第一及
び第二の面の交差部にて互いに交差する第一及び
第二の開口部を有する部材の内部空間を該部材の
外部より気密的にシールする気密シール装置にし
て、前記第一の面に気密的に係合する当接面を有
する第一のゴム状弾性シール材と、前記第一のゴ
ム状弾性シール材を前記第一の面に対し押付ける
第一の押圧手段と、前記第一の押圧手段に担持さ
れ前記第一のゴム状弾性シール材が前記第一の押
圧手段により前記第一の面に対し押付けられると
前記第二の開口部に嵌入する閉塞手段と、前記第
二の面及び前記第一のゴム状弾性シール材の一端
に係合する当接面を有する第二のゴム状弾性シー
ル材と、前記第二のゴム状弾性シール材を前記第
二の面及び前記第一のゴム状弾性シール材の一端
に対し押付ける第二の押圧手段とを有するシール
装置によつて達成される。
かかる構成によれば、第一の押圧手段に担持さ
れた閉塞手段は第一のゴム状弾性シール材が第一
の押圧手段により第一の面に対し押付けられると
第二の開口部に嵌入し、これにより第二の開口部
の壁面と第一のゴム状弾性シール材との間にて圧
縮されるので、閉塞手段は第二の開口部の壁面よ
り受ける反力により第一のゴム状弾性シール材を
押圧し、これにより第一のゴム状弾性シール材が
第二の開口部近傍に於ても十分に圧縮される。従
つてかかる状態にて第二の面及び第一のゴム状弾
性シール材の端面に対し第二のゴム状弾性シール
材を押付けることにより、第二のゴム状弾性シー
ル材を第二の開口部の周りにて第二の面及び第二
のゴム状弾性シール材の端面に良好に密着させ、
これにより第一及び第二の開口部を完全に気密的
にシールすることができる。
また上述の如く、第一のゴム状弾性シール材を
第一の面に対し押付け、しかる後第二の面及び第
一のゴム状弾性シール材の端面に対し第二のゴム
状弾性シール材を押付けるだけで第一及び第二の
開口部を完全に気密的にシールすることができる
ので、上述の如き互いに交差する第一及び第二の
開口部を有する部材の内部空間をその外部より容
易にシールすることができ、シリンダブロツクの
漏洩測定等の自動化を図ることができる。
更に閉塞手段が第一の押圧手段に対し取外し可
能に担持されておれば、閉塞手段が劣化した場合
にもその閉塞手段のみを交換すればよいので、機
密シール装置の維持費を低廉に抑えることができ
る。
尚、本考案による気密シール装置に於ては、ゴ
ム状弾性シール材はその表層部が批較的弾性変形
し易いシール材にて構成され、その下層部が比較
的弾性変形しにくい弾性材にて構成されてもよ
く、ゴム状弾性シール材全体が対応する押圧手段
に接着等の手段により固定されてもよい。また閉
塞手段は金属その他の剛体にて構成されてよい
が、第一及び第二のゴム状弾性シール材と同様の
弾性材がライニングされていることが好ましい。
更に、ゴム状弾性シール材が対応する押圧手段に
より対応する面に対し押付けられた場合にその端
部が過剰に膨出することを抑制する膨出抑制板が
押圧手段に設けられていてもよい。
以下に添付の図を参照しつつ、本考案を実施例
について詳細に説明する。
第1図は本考案による気密シール装置により内
部空間を外部よりシールされるべきシリンダブロ
ツクをその上下を逆転して配置された態様にて示
す解図的斜視図、第2図及び第3図はシリンダブ
ロツクの内部空間をその外部より気密的にシール
するよう構成された本考案による気密シール装置
の一つの実施例をそれぞれ非シール状態及びシー
ル状態にて示す解図的正面図である。
これらの図に於て、1はシリンダブロツクを示
しており、クランク室2と複数個のシリンダボア
3とよりなる内部空間4を有している。内部空間
4のクランク室2は実質的に半円筒形をなしてお
り、それぞれ互いに交差するシリンダブロツク1
の底面5及び両端面6,7に開口し底面5及び端
面6,7の交差部8及び9にて互いに交差する底
面側開口部10と二つの端面側開口部11及び1
2とを有している。開口部10は実質的に長方形
の形状をなしており、開口部11及び12は図に
は示されていないクランクシヤフトを受け得るよ
う、実質的に半円形の形状をなしている。尚内部
空間4のシリンダボア3もそれぞれシリンダブロ
ツク1の頂面13に於て開口する円形の開口部1
4を有している。かかるシリンダブロツクの内部
空間4をその外部より気密的にシールするよう構
成された本考案による気密シール装置の図示の実
施例は、クランク室2の底面側開口部10を気密
的にシールする底面側開口部シール部材15と、
クランク室2の端面側開口部11及び12をそれ
ぞれ気密的にシールする二つの端面側開口部シー
ル部材16及び17と、シリンダボア3の開口部
14を気密的にシールするシリンダボア開口部シ
ール部材18とよりなつている。
底面側開口部シール部材15はシリンダブロツ
ク1の底面5に気密的に係合する当接面19を有
する第一のゴム状弾性シール材20と、ゴム状弾
性シール材20をシリンダブロツク1の底面5に
対し押付ける押圧手段21と、第一のゴム状弾性
シール材20が押圧手段21により底面5に対し
押付けられるとそれぞれ端面側開口部11及び1
2に嵌入するよう構成された閉塞部材22及び2
3と、一端にてボルト24及び25により押圧手
段21に対し取外し可能に固定され他端にて閉塞
部材22及び23を担持するブラケツト26及び
27とよりなつている。閉塞部材22及び23は
この実施例の場合鋼の如き剛体にて構成されてお
り、図には示されていないねじなどによりブラケ
ツト26及び27の先端に取外し可能に担持され
ている。
押圧手段21はゴム状弾性シール材20を担持
する押圧板28と、該押圧板に対し一体的に固定
され図には示されていない油圧シリンダの如き加
圧装置に連結されたステム29とよりなつてい
る。
端面側開口部シール部材16及び17は、第二
のゴム状弾性シール材30及び31と、ゴム状弾
性シール材30及び31をそれぞれシリンダブロ
ツク1の端面6及び7に対し押付ける押圧手段3
2及び33とよりなつており、ゴム状弾性シール
材30及び31はそれぞれ対応するシリンダブロ
ツクの端面6及び7と、底面側開口部シール部材
15のゴム状弾性シール材20の対応する端面と
に係合する当接面30′及び31′を有している。
尚この場合、端面側開口部11及び12のシール
をより確実に行ない得るよう、ゴム状弾性シール
材30及び31の当接面30′及び31′が、それ
ぞれ閉塞部材22及び23の端面22′及び2
3′にも係合し得るよう構成されてよい。
押圧手段32及び33はそれぞれゴム状弾性シ
ール材30及び31を端面6及び7に対し押付け
る押圧板34及び35と、押圧板34及び35に
対し一体的に固定され図には示されていない油圧
シリンダの如き加圧装置に連結されたステム36
及び37とよりなつている。
シリンダボア開口部シール部材18はベース3
8上に固定されたプレート39と、該プレート3
9に接着等の手段により固定されシリンダブロツ
ク1の頂面13に気密的に係合する当接面40を
有するゴム状弾性シール材41とよりなつてお
り、シリンダブロツク1がゴム状弾性シール材4
1上に載置され、その自重及び底面側開口部シー
ル部材15による押圧力によつてその頂面13が
ゴム状弾性シール材41の当接面40に対し押付
けられることにより、シリンダボア3の開口部1
4が気密的にシールされるようになつている。ま
たベース38には気密シール装置に対しシリンダ
ブロツク1を適正に位置決めする位置決め装置4
2が設けられている。
上述の如く構成された本考案による気密シール
装置を用いてシリンダブロツクの内部空間をシリ
ンダブロツクの外部より気密的にシールするに
は、第2図に示されている如く、まずシリンダボ
ア開口部シール部材18のゴム状弾性シール材4
1上の所定の位置にシリンダブロツク1をその頂
面13が当接面40に気密的に係合するよう載置
し、次いで底面側開口部シール部材15をその閉
塞部材22及び23をそれぞれ端面側開口部11
及び12に嵌入させつつシリンダブロツク1の底
面5に対し押付けて開口部10をシールし、しか
る後端面側開口部シール部材16及び17をそれ
ぞれシリンダブロツク1の端面6,7及び底面側
開口部シール部材15のゴム状弾性シール材20
の端面43及び44に対し押付けて、クランク室
4の端面側開口部11及び12を気密的にシール
する。
この場合ゴム状弾性シール材20が底面5に対
し押付けられると、閉塞部材22及び23が端面
側開口部11及び12に嵌入すると共に、これら
の開口部の壁面より受ける反力によりゴム状弾性
シール材20に対し押圧され、これによりゴム状
弾性シール材20が端面側開口部11及び12の
近傍に於ても十分に圧縮され、かかる状態にてシ
リンダブロツクの端面6,7及びゴム状弾性シー
ル材20の端面43及び44に対しそれぞれ端面
側開口部シール部材16及び17のゴム状弾性シ
ール材30及び31が押付けられるので、シール
材30及び31は端面6,7及びゴム状弾性シー
ル材20の端面43及び44に良好に密着し、こ
れにより開口部10及び端面側開口部11,12
が完全に気密的にシールされる。
以上に於ては本考案を特定の実施例について詳
細に説明したが、本考案はこれらの実施例に限定
されるものではなく、本考案の範囲内にて種々の
実施例が可能であることは当業者にとつて明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による気密シール装置により内
部空間を外部よりシールされるべきシリンダブロ
ツクをその上下を逆転して配置された態様にて示
す解図的斜視図、第2図及び第3図はシリンダブ
ロツクの内部空間をその外部より気密的にシール
するよう構成された本考案による気密シール装置
の一つの実施例をそれぞれ非シール状態及びシー
ル状態にて示す解図的正面図である。 1……シリンダブロツク、2……クランク室、
3……シリンダボア、4……内部空間、5……底
面、6,7……端面、8,9……交差部、10…
…底面側開口部、11,12……端面側開口部、
13……頂面、14……シリンダボアの開口部、
15……底面側開口部シール部材、16,17…
…端面側開口部シール部材、18……シリンダボ
ア開口部シール部材、19……当接面、20……
ゴム状弾性シール材、21……押圧手段、22,
23……閉塞部材、24,25……ボルト、2
6,27……ブラケツト、28……押圧板、29
……ステム、30,31……ゴム状弾性シール
材、30′,31′……当接面、32,33……押
圧手段、34,35……押圧板、36,37……
ステム、38……ベース、39……プレート、4
0……当接面、41……ゴム状弾性シール材、4
2……位置決め装置、43,44……端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ互いに交差する第一及び第二の面に開
    口し前記第一及び第二の面の交差部にて互いに交
    差する第一及び第二の開口部を有する部材の内部
    空間を該部材の外部より気密的にシールする気密
    シール装置にして、前記第一の面に気密的に係合
    する当接面を有する第一のゴム状弾性シール材
    と、前記第一のゴム状弾性シール材を前記第一の
    面に対し押付ける第一の押圧手段と、前記第一の
    押圧手段に担持され前記第一のゴム状弾性シール
    材が前記第一の押圧手段により前記第一の面に対
    し押付けられると前記第二の開口部に嵌入する閉
    塞手段と、前記第二の面及び前記第一のゴム状弾
    性シール材の一端に係合する当接面を有する第二
    のゴム状弾性シール材と、前記第二のゴム状弾性
    シール材を前記第二の面及び前記第一のゴム状弾
    性シール材の一端に対し押付ける第二の押圧手段
    とを有するシール装置。
JP3815482U 1982-03-17 1982-03-17 気密シ−ル装置 Granted JPS58140452U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3815482U JPS58140452U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 気密シ−ル装置

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JP3815482U JPS58140452U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 気密シ−ル装置

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JPS58140452U JPS58140452U (ja) 1983-09-21
JPH0124609Y2 true JPH0124609Y2 (ja) 1989-07-25

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ID=30049510

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JP3815482U Granted JPS58140452U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 気密シ−ル装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441310Y2 (ja) * 1986-11-28 1992-09-29
JP5210930B2 (ja) * 2009-03-11 2013-06-12 株式会社Aqua・J リークテスト装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842418B2 (ja) * 1978-09-22 1983-09-20 トヨタ自動車株式会社 流体リ−クテスト装置
JPS55133346U (ja) * 1979-03-16 1980-09-20

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JPS58140452U (ja) 1983-09-21

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