JPH01246114A - 亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法 - Google Patents
亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法Info
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- JPH01246114A JPH01246114A JP7576088A JP7576088A JPH01246114A JP H01246114 A JPH01246114 A JP H01246114A JP 7576088 A JP7576088 A JP 7576088A JP 7576088 A JP7576088 A JP 7576088A JP H01246114 A JPH01246114 A JP H01246114A
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- Japan
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- aqueous solution
- calcium nitrite
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- calcium
- nitric acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、消石灰の水性スラリーに一酸化窒素と二酸化
窒素を含有する混合ガスを吸収反応させることにより得
られる亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法に係わる。
窒素を含有する混合ガスを吸収反応させることにより得
られる亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法に係わる。
亜硝酸カルシウムは、コンクリートの硬化促進剤、鉄筋
コンクリートの防錆剤、防凍剤等として用いられ、その
使用の利便から20〜40重量%の水溶液として工業生
産されている。
コンクリートの防錆剤、防凍剤等として用いられ、その
使用の利便から20〜40重量%の水溶液として工業生
産されている。
(従来の技術)
亜硝酸カルシウム水溶液を効率よく製造する方法として
、特公昭52−31318号公報に、No/No□モル
比1以上の比率以上OとNO2を含有するガスを消石灰
の水性スラリーに吸収させた後残存消石灰を濾別するこ
とによる方法が開示されている。更に、特公昭55−1
6969号公報及び特公昭58−50926号公報には
、大規模工業生産のための改良された方法も開示されて
いる。
、特公昭52−31318号公報に、No/No□モル
比1以上の比率以上OとNO2を含有するガスを消石灰
の水性スラリーに吸収させた後残存消石灰を濾別するこ
とによる方法が開示されている。更に、特公昭55−1
6969号公報及び特公昭58−50926号公報には
、大規模工業生産のための改良された方法も開示されて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
これら従来の技術では、硝酸カルシウムの副生を極力避
けるために、NOとNO□を含有するガスの供給は、少
量ながら未反応の懸濁消石灰が尚残存する段階で停止さ
れ、この残存する懸濁消石灰はこれを含有する生成亜硝
酸カルシウム水溶液から濾別される。従って、得られた
水溶液は透明であって、副生硝酸カルシウム含有率が低
く、亜硝酸カルシウムを20〜40重量%に含有する水
溶液が効率よく得られるが、この水溶液は低温において
結晶を析出する。
けるために、NOとNO□を含有するガスの供給は、少
量ながら未反応の懸濁消石灰が尚残存する段階で停止さ
れ、この残存する懸濁消石灰はこれを含有する生成亜硝
酸カルシウム水溶液から濾別される。従って、得られた
水溶液は透明であって、副生硝酸カルシウム含有率が低
く、亜硝酸カルシウムを20〜40重量%に含有する水
溶液が効率よく得られるが、この水溶液は低温において
結晶を析出する。
特に冬期成いは寒冷地においては、貯蔵タンクや製品輸
送容器中でこの結晶の析出が起ると、析出結晶はかさば
った状態で沈積するために、貯蔵タンクや輸送容器から
その排出口を通して亜硝酸カルシウム水溶液を抜き出す
際、円滑な液の排出が妨げられる。この容器内に沈積し
た析出結晶の状態をしらべたところ、そのみかけの容積
がO″Cの上記亜硝酸カルシウム水溶液中で約10%を
占める程の多量であることが判明した。
送容器中でこの結晶の析出が起ると、析出結晶はかさば
った状態で沈積するために、貯蔵タンクや輸送容器から
その排出口を通して亜硝酸カルシウム水溶液を抜き出す
際、円滑な液の排出が妨げられる。この容器内に沈積し
た析出結晶の状態をしらべたところ、そのみかけの容積
がO″Cの上記亜硝酸カルシウム水溶液中で約10%を
占める程の多量であることが判明した。
上記透明な20〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液
の低温における不安定性を簡便に解消する方法として、
この水溶液を一旦低温に冷却して結晶を析出させた後、
その結晶を濾別する方法が考えられるが、この冷却のた
めには多大のエネルギーを要するのみならず、低温のこ
の水溶液は粘度が高いので濾過することが容易でない。
の低温における不安定性を簡便に解消する方法として、
この水溶液を一旦低温に冷却して結晶を析出させた後、
その結晶を濾別する方法が考えられるが、この冷却のた
めには多大のエネルギーを要するのみならず、低温のこ
の水溶液は粘度が高いので濾過することが容易でない。
また、上記残存消石灰が懸濁する生成亜硝酸カルシウム
水溶液を濾別する工程において、上記のように低温濾過
することも考えられるが、やはり、多大のエネルギーを
要し、濾過することは容易でない。
水溶液を濾別する工程において、上記のように低温濾過
することも考えられるが、やはり、多大のエネルギーを
要し、濾過することは容易でない。
本発明は、上記方法によって工業生産された20〜40
重量%の亜硝酸カルシウム水溶液を、低温においても結
晶析出を起さないように、簡易かつ効率よく安定化させ
ようとするものである。
重量%の亜硝酸カルシウム水溶液を、低温においても結
晶析出を起さないように、簡易かつ効率よく安定化させ
ようとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明によって安定化される亜硝酸カルシウム水溶液は
、消石灰の水性スラリーに、例えばアンモニアの空気酸
化等によって得られるNOとNO□をNO/NO2モル
比1以上の比率に含有するガスを吹き込むことによって
生成させたものである。通常、この方法では硝酸カルシ
ウムの副生を抑制するために、このガスの吹き込みは少
量の懸濁消石灰が残存する段階で停止され、そしてこの
残存する懸濁消石灰を濾別して除くことにより、その濾
液として亜硝酸カルシウム水溶液が得られる。この方法
に用いられるスラリー中の消石灰濃度を20〜40重量
%程度にすると、上記の如(して得られた亜硝酸カルシ
ウム水溶液中には亜硝酸カルシウムが20〜40重量%
程度含まれ、副生硝酸カルシウムはごく僅かである。そ
して、この得られた亜硝酸カルシウム水溶液中には、溶
解状態で残存した水酸化カルシウムが0.1〜0.2重
量%程度含まれている。
、消石灰の水性スラリーに、例えばアンモニアの空気酸
化等によって得られるNOとNO□をNO/NO2モル
比1以上の比率に含有するガスを吹き込むことによって
生成させたものである。通常、この方法では硝酸カルシ
ウムの副生を抑制するために、このガスの吹き込みは少
量の懸濁消石灰が残存する段階で停止され、そしてこの
残存する懸濁消石灰を濾別して除くことにより、その濾
液として亜硝酸カルシウム水溶液が得られる。この方法
に用いられるスラリー中の消石灰濃度を20〜40重量
%程度にすると、上記の如(して得られた亜硝酸カルシ
ウム水溶液中には亜硝酸カルシウムが20〜40重量%
程度含まれ、副生硝酸カルシウムはごく僅かである。そ
して、この得られた亜硝酸カルシウム水溶液中には、溶
解状態で残存した水酸化カルシウムが0.1〜0.2重
量%程度含まれている。
本発明の安定化方法は、この亜硝酸カルシウム水溶液に
硝酸を、該水溶液中の水酸化カルシウム量が0.08〜
0402重景%となる量加えることを特徴とする。
硝酸を、該水溶液中の水酸化カルシウム量が0.08〜
0402重景%となる量加えることを特徴とする。
本発明に用いられる硝酸としては、10〜55重量%程
度、特に15〜45重量%の水溶液がよい。また、この
硝酸の添加は、亜硝酸カルシウム水溶液の撹拌下に行う
のが好ましい。
度、特に15〜45重量%の水溶液がよい。また、この
硝酸の添加は、亜硝酸カルシウム水溶液の撹拌下に行う
のが好ましい。
硝酸の添加量としては、亜硝酸カルシウム水溶液中の水
酸化カルシウム量が0.08重量%以下、好ましくは0
.06〜0.02重量%となる量がよい。
酸化カルシウム量が0.08重量%以下、好ましくは0
.06〜0.02重量%となる量がよい。
(作 用)
0.1〜0.2重量%の水酸化カルシウムと20〜40
重量%の亜硝酸カルシウムを含有する亜硝酸カルシウム
水溶液は、5°Cでみかけ容積5%の、そして0°Cで
はみかけ容積10%のかさばった結晶の析出を起すが、
この結晶は水酸化カルシウムと亜硝酸カルシウムとの複
塩である塩基性亜硝酸カルシウムであることが見出され
た。本発明により加えられる硝酸は、この結晶析出の原
因物質である水酸化カルシウムを水溶性のカルシウム塩
に変換し、この結晶析出を防ぐことが見出された。
重量%の亜硝酸カルシウムを含有する亜硝酸カルシウム
水溶液は、5°Cでみかけ容積5%の、そして0°Cで
はみかけ容積10%のかさばった結晶の析出を起すが、
この結晶は水酸化カルシウムと亜硝酸カルシウムとの複
塩である塩基性亜硝酸カルシウムであることが見出され
た。本発明により加えられる硝酸は、この結晶析出の原
因物質である水酸化カルシウムを水溶性のカルシウム塩
に変換し、この結晶析出を防ぐことが見出された。
上記硝酸の代りに塩酸を用いるときは、亜硝酸カルシウ
ム水溶液中に塩素イオンが含まれることになり、この亜
硝酸カルシウム水溶液を鉄筋コンクリ−1・用のコンク
リートに添加した場合に鉄筋に腐蝕を起させる原因とな
る。また、硝酸の代りに硫酸、りん酸等?d溶性カルシ
ウム塩を形成する酸を用いるときは、この酸の添加によ
って亜硝酸カルシウム水溶液中に硫酸カルシウム、りん
酸カルシウム等の沈澱が生じ易い。この沈澱は濾別によ
って除くとかできるが、そのための濾過工程を必要とす
る。また、有機酸は高価である。従って硝酸が好ましい
。
ム水溶液中に塩素イオンが含まれることになり、この亜
硝酸カルシウム水溶液を鉄筋コンクリ−1・用のコンク
リートに添加した場合に鉄筋に腐蝕を起させる原因とな
る。また、硝酸の代りに硫酸、りん酸等?d溶性カルシ
ウム塩を形成する酸を用いるときは、この酸の添加によ
って亜硝酸カルシウム水溶液中に硫酸カルシウム、りん
酸カルシウム等の沈澱が生じ易い。この沈澱は濾別によ
って除くとかできるが、そのための濾過工程を必要とす
る。また、有機酸は高価である。従って硝酸が好ましい
。
けれども、濃度の高い硝酸を亜硝酸カルシウム水溶液に
加えると、亜硝酸カルシウムの分解が起って水溶液から
窒素酸化物ガスが発生する。反対に薄すぎる硝酸を用い
ると、亜硝酸カルシウム水溶液の濃度低下が起る。特に
好ましい硝酸として15〜45重量%の硝酸水溶液を用
いて、亜硝酸カルシウム水溶液の撹拌下にこれを添加す
ると、このような問題が全く生起しない。
加えると、亜硝酸カルシウムの分解が起って水溶液から
窒素酸化物ガスが発生する。反対に薄すぎる硝酸を用い
ると、亜硝酸カルシウム水溶液の濃度低下が起る。特に
好ましい硝酸として15〜45重量%の硝酸水溶液を用
いて、亜硝酸カルシウム水溶液の撹拌下にこれを添加す
ると、このような問題が全く生起しない。
20〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液中の水酸化
カルシウム量を0.08重量%以下、好ましくは0.0
6〜0.02重量%とすることにより、この水溶液は、
残存水酸化カルシウムによってアルカリ性に保たれ、低
温でも塩基性亜硝酸カルシウムを晶出しない。
カルシウム量を0.08重量%以下、好ましくは0.0
6〜0.02重量%とすることにより、この水溶液は、
残存水酸化カルシウムによってアルカリ性に保たれ、低
温でも塩基性亜硝酸カルシウムを晶出しない。
(実施例)
消石灰の30重量%水性スラリーに、No/No□モル
比1.8であるアンモニアを空気酸化したガスを、懸濁
消石灰濃度2.0重世%となるまで吸収させた後、この
残存した懸濁消石灰を濾別して除くことにより、透明な
亜硝酸カルシウム水溶液を得た。
比1.8であるアンモニアを空気酸化したガスを、懸濁
消石灰濃度2.0重世%となるまで吸収させた後、この
残存した懸濁消石灰を濾別して除くことにより、透明な
亜硝酸カルシウム水溶液を得た。
実施例1
上記水溶液は、30重量%の亜硝酸カルシウムと0.1
2重量%の水酸化カルシウムを含有しており、6°Cま
で冷却したところ、結晶析出を起したが、この水溶液に
撹拌下30重量%の硝酸水溶液を加えて水酸化カルシウ
ム濃度を0.04重量%にしたところ、−5°Cでも結
晶析出が起らなかった。
2重量%の水酸化カルシウムを含有しており、6°Cま
で冷却したところ、結晶析出を起したが、この水溶液に
撹拌下30重量%の硝酸水溶液を加えて水酸化カルシウ
ム濃度を0.04重量%にしたところ、−5°Cでも結
晶析出が起らなかった。
実施例2
34.1重量%の亜硝酸カルシウムと0.11重量%の
水酸化カルシウムを含有し、かつpH10,8である亜
硝酸カルシウム水溶液50kgを、循環ポンプを備えた
容器中に投入し、ポンプを作動させることにより51/
分の速さで水溶液を循環させた。
水酸化カルシウムを含有し、かつpH10,8である亜
硝酸カルシウム水溶液50kgを、循環ポンプを備えた
容器中に投入し、ポンプを作動させることにより51/
分の速さで水溶液を循環させた。
次いで、このポンプのサクション側のパイプ中に、45
重量%の硝酸水溶液130gを5分を要して注入し、そ
の後火に5分間ポンプ作動を続けた後ポンプを停止させ
た。亜硝酸カルシウム水溶液のpHは10.4であり、
そして分析したところ、亜硝酸カルシウム濃度は34.
05重量%であり、水酸化カルシウム濃度は0604重
量%であった。
重量%の硝酸水溶液130gを5分を要して注入し、そ
の後火に5分間ポンプ作動を続けた後ポンプを停止させ
た。亜硝酸カルシウム水溶液のpHは10.4であり、
そして分析したところ、亜硝酸カルシウム濃度は34.
05重量%であり、水酸化カルシウム濃度は0604重
量%であった。
この得られた亜硝酸カルシウム水溶液を、II!。
のポリエチレン製ぴんと1!のガラス製びんの夫々に充
填し、密閉下3〜4°Cで10日間保存したが、透明で
あり、結晶の析出は全く起っていなか比較例1 実施例2に用いられた硝酸添加前の亜硝酸カルシウム水
溶液をそのまま、実施例2と同様にして3〜4 ’Cで
10日間保存したところ、1℃の液中にみかけ容積約1
00+++j!の結晶析出が起っていた。
填し、密閉下3〜4°Cで10日間保存したが、透明で
あり、結晶の析出は全く起っていなか比較例1 実施例2に用いられた硝酸添加前の亜硝酸カルシウム水
溶液をそのまま、実施例2と同様にして3〜4 ’Cで
10日間保存したところ、1℃の液中にみかけ容積約1
00+++j!の結晶析出が起っていた。
実施例3
34.3重量%の亜硝酸カルシウムと0.14重量%の
水酸化カルシウムを含有する水溶液2 kgをビーカー
に注入し、撹拌下これに60重量%の硝酸水溶液6gを
滴下したことろ、この滴下部分の液面から窒素酸化物ガ
スの発生が起った。
水酸化カルシウムを含有する水溶液2 kgをビーカー
に注入し、撹拌下これに60重量%の硝酸水溶液6gを
滴下したことろ、この滴下部分の液面から窒素酸化物ガ
スの発生が起った。
今度は、実施例2で用いられた循環ポンプ付容器中でテ
ストした。20kgの上記亜硝酸カルシウム水溶液に、
実施例2と同様にしてポンプのサクション側に60重量
%の硝酸水溶液60gを3分を要して加えたところ、こ
の硝酸注入部分のパ・イブの温度が上昇し、ポンプにキ
ャビテーションが起った。そして循環液の戻り側付近に
酸化窒素ガスの発生を認めた。10分経過後の液につい
て分析したところ、亜硝酸カルシウム濃度が3 =1.
1重量%であり、水酸化カルシウムの濃度は0.09重
四%であった。この値に基いて計算すると、加えた硝酸
のうちその47%のみが水酸化カルシウムと反応したこ
とになる。
ストした。20kgの上記亜硝酸カルシウム水溶液に、
実施例2と同様にしてポンプのサクション側に60重量
%の硝酸水溶液60gを3分を要して加えたところ、こ
の硝酸注入部分のパ・イブの温度が上昇し、ポンプにキ
ャビテーションが起った。そして循環液の戻り側付近に
酸化窒素ガスの発生を認めた。10分経過後の液につい
て分析したところ、亜硝酸カルシウム濃度が3 =1.
1重量%であり、水酸化カルシウムの濃度は0.09重
四%であった。この値に基いて計算すると、加えた硝酸
のうちその47%のみが水酸化カルシウムと反応したこ
とになる。
この結果は、本発明を好まし〈実施するには、加える硝
酸として60重量%水?′8液ではや\その濃度が高す
ぎることを示している。
酸として60重量%水?′8液ではや\その濃度が高す
ぎることを示している。
今度は、上記60重量%の硝酸水溶液の代りに、5重量
%の硝酸水溶液を用いて、上記同様にして循環ポンプ付
容器中の亜硝酸カルシウム水溶液にポンプのサクション
側からこれを注入した。液のpHが10.4を示すまで
に950gの硝酸水溶液が加えられた。このテストでは
、窒素酸化物ガスの発生も、パイプの温度上界も起らず
、そして、得られた液を3〜4°Cで10日間保存して
も結晶析出が起らなかったが、分析したところ、亜硝酸
カルシウム濃度は32.7重量%であり、硝酸と一緒に
加わった水によって亜硝酸カルシウム水溶液は薄まった
ことが認められる。
%の硝酸水溶液を用いて、上記同様にして循環ポンプ付
容器中の亜硝酸カルシウム水溶液にポンプのサクション
側からこれを注入した。液のpHが10.4を示すまで
に950gの硝酸水溶液が加えられた。このテストでは
、窒素酸化物ガスの発生も、パイプの温度上界も起らず
、そして、得られた液を3〜4°Cで10日間保存して
も結晶析出が起らなかったが、分析したところ、亜硝酸
カルシウム濃度は32.7重量%であり、硝酸と一緒に
加わった水によって亜硝酸カルシウム水溶液は薄まった
ことが認められる。
この結果は、本発明を好まし〈実施するには、加える硝
酸として5重量%の水溶液ではその濃度が薄すぎること
を示している。
酸として5重量%の水溶液ではその濃度が薄すぎること
を示している。
(発明の効果)
本発明によると、低温において結晶析出を起さない20
〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液を簡易かつ効率
よくつくることができる。特に、消石灰の水性スラリー
にNo/NO□モル比1以上の酸化窒素含有ガスを吸収
させた後残存する懸濁消石灰を濾別することにより得ら
れる20〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液から、
低温で結晶析出を起さないほぼ同濃度の亜硝酸カルシウ
ム水溶液を簡易につくることができる。本発明の方法は
安定な亜硝酸カルシウム水溶液の工業生産方法として有
用である。
〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液を簡易かつ効率
よくつくることができる。特に、消石灰の水性スラリー
にNo/NO□モル比1以上の酸化窒素含有ガスを吸収
させた後残存する懸濁消石灰を濾別することにより得ら
れる20〜40重量%の亜硝酸カルシウム水溶液から、
低温で結晶析出を起さないほぼ同濃度の亜硝酸カルシウ
ム水溶液を簡易につくることができる。本発明の方法は
安定な亜硝酸カルシウム水溶液の工業生産方法として有
用である。
硝酸添加によって水酸化カルシウム含有率0.08〜0
.02重量%に調製された20〜40重量%の亜硝酸カ
ルシウム水溶液は、従来と同様にコンクリート添加剤、
防錆剤、防凍剤等として用いることができる。
.02重量%に調製された20〜40重量%の亜硝酸カ
ルシウム水溶液は、従来と同様にコンクリート添加剤、
防錆剤、防凍剤等として用いることができる。
出 願 人 日産化学工業株式会社
Claims (2)
- (1)消石灰の水性スラリーに、一酸化窒素(NO)と
二酸化窒素(NO_2)をNO/NO_2モル比1以上
の比率に含有するガスを吸収反応させた後、残存する懸
濁消石灰を該スラリーから濾別することにより得られる
生成亜硝酸カルシウム濃度20〜40重量%の水溶液の
安定化方法において、該水溶液に硝酸を加えることによ
り、該水溶液中の水酸化カルシウム量を0.08〜0.
02重量%とすることを特徴とする亜硝酸カルシウム水
溶液の安定化方法。 - (2)第(1)請求項において加えられる硝酸が、その
添加によって亜硝酸カルシウム水溶液中の水酸化カルシ
ウム量が0.06〜0.02重量%となる量の10〜5
5重量%水溶液の硝酸であることを特徴とする第(1)
請求項に記載の亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7576088A JP2629252B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7576088A JP2629252B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01246114A true JPH01246114A (ja) | 1989-10-02 |
| JP2629252B2 JP2629252B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13585505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7576088A Expired - Lifetime JP2629252B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 亜硝酸カルシウム水溶液の安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629252B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7576088A patent/JP2629252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629252B2 (ja) | 1997-07-09 |
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