JPH0124625Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124625Y2 JPH0124625Y2 JP1981143867U JP14386781U JPH0124625Y2 JP H0124625 Y2 JPH0124625 Y2 JP H0124625Y2 JP 1981143867 U JP1981143867 U JP 1981143867U JP 14386781 U JP14386781 U JP 14386781U JP H0124625 Y2 JPH0124625 Y2 JP H0124625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- ion
- layer
- resin
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
被覆型イオン選択性電極およびこの対極として
使用する被覆型照合電極は、すでに本出願人の特
願昭55−69571号(特開昭56−166461号公報)、特
願昭56−53156号(特開昭57−168154号公報)に
おいて、種々な陰イオンを選択的に測定するイオ
ン電極を開示し、特願昭56−35231号において、
照合電極を開示している。これらの電極はいずれ
も導電性基質の上に、合成樹脂を母材とする感応
部を形成する。すなわち、被覆型イオン選択性電
極は、イオン交換体液を分散させた樹脂の層を感
応部として、被測定液に接するように配置し、被
覆型照合電極は、沈殿性ハロゲン化金属塩の層の
上に形成した、ハロゲン化塩微粒子を分散させた
樹脂の層を感応部として、通常、樹脂保護層で被
覆して被測定液に接するように配置する。
使用する被覆型照合電極は、すでに本出願人の特
願昭55−69571号(特開昭56−166461号公報)、特
願昭56−53156号(特開昭57−168154号公報)に
おいて、種々な陰イオンを選択的に測定するイオ
ン電極を開示し、特願昭56−35231号において、
照合電極を開示している。これらの電極はいずれ
も導電性基質の上に、合成樹脂を母材とする感応
部を形成する。すなわち、被覆型イオン選択性電
極は、イオン交換体液を分散させた樹脂の層を感
応部として、被測定液に接するように配置し、被
覆型照合電極は、沈殿性ハロゲン化金属塩の層の
上に形成した、ハロゲン化塩微粒子を分散させた
樹脂の層を感応部として、通常、樹脂保護層で被
覆して被測定液に接するように配置する。
このような被覆膜型電極は、極めて小型とする
ことができる。そのため、被測定液は0.5ml程度
で十分であつた。本考案の目的は、被測定液の量
をさらに減少させることもできる被覆型イオン選
択性電極および被覆型照合電極を提供することで
ある。
ことができる。そのため、被測定液は0.5ml程度
で十分であつた。本考案の目的は、被測定液の量
をさらに減少させることもできる被覆型イオン選
択性電極および被覆型照合電極を提供することで
ある。
本考案の上記目的は、被覆型イオン選択性電極
および被覆型照合電極が、相互に分離しており、
それぞれ、開口した尖端部を有する管形の絶縁性
包囲体と、この尖端部の内部にあつて、開口を通
して被測定液に接触する感応部とを有することを
特徴とする微量試料測定用ペンシル形被覆電極に
よつて達成することができる。
および被覆型照合電極が、相互に分離しており、
それぞれ、開口した尖端部を有する管形の絶縁性
包囲体と、この尖端部の内部にあつて、開口を通
して被測定液に接触する感応部とを有することを
特徴とする微量試料測定用ペンシル形被覆電極に
よつて達成することができる。
イオン電極の感応部を構成するイオン交換体液
として、アルキル四級アンモニウムの測定対象の
一価陰イオン塩、また硫酸イオンの場合には、硫
酸イオンを配位子とする金属錯体を使用して樹脂
に分散させる。この樹脂として、微視的な空隙が
少なく、水中で膨潤など性状の変化を生じないも
の、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂を使用することができる。さらに樹脂に
は導電性炭素質粉末を混合して、検出電位を安定
させ、膜厚を大きくすることもできる。
として、アルキル四級アンモニウムの測定対象の
一価陰イオン塩、また硫酸イオンの場合には、硫
酸イオンを配位子とする金属錯体を使用して樹脂
に分散させる。この樹脂として、微視的な空隙が
少なく、水中で膨潤など性状の変化を生じないも
の、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂を使用することができる。さらに樹脂に
は導電性炭素質粉末を混合して、検出電位を安定
させ、膜厚を大きくすることもできる。
照合電極の感応部は、導電体と接触する第1層
と、一面においてこの第1層に接触し、かつ他面
において被験液に接触する第2層とからなる複合
体であつて、第1層は沈殿性ハロゲン化金属塩粉
末を分散させた導電性ペーストであり、あるいは
導電性ペーストを下塗りとし、その上にハロゲン
化金属塩層を形成させた2層構造としてもよく、
第2層はハロゲン化塩微粒子を分散させた樹脂、
たとえば塩化ビニル樹脂を使用することができ
る。
と、一面においてこの第1層に接触し、かつ他面
において被験液に接触する第2層とからなる複合
体であつて、第1層は沈殿性ハロゲン化金属塩粉
末を分散させた導電性ペーストであり、あるいは
導電性ペーストを下塗りとし、その上にハロゲン
化金属塩層を形成させた2層構造としてもよく、
第2層はハロゲン化塩微粒子を分散させた樹脂、
たとえば塩化ビニル樹脂を使用することができ
る。
これらのイオン選択性電極および照合電極は、
各尖端部の開口を被験液に接触させ、各導線を高
抵抗入力電位差計に接続して、電極間の電位差を
測定することができる。
各尖端部の開口を被験液に接触させ、各導線を高
抵抗入力電位差計に接続して、電極間の電位差を
測定することができる。
次に添付図面を参照しながら、本考案を実施例
によつて説明する。各電極は、外径8mm、内径6
mmのガラス管でできている管形包囲体1の一端を
円錐形とし、この尖端に直径約0.2mmの開口を設
けた。イオン電極Aの感応部2はトリオクチルメ
チルアンモニウム硝酸塩の溶液20重量%、1−デ
カノール13重量%、液状エポキシ樹脂27重量%、
硬化剤のトリエチレンテトラミン7重量%、およ
び導電剤としてグラフアイト粉末33重量%を混合
して尖端部に充填して深さ3mmとし、銅線6を挿
入して線の端面と感応部の端面との間隔を2.0mm
とした。照合電極Bの感応部は感応部の第2層3
として塩化カリウム微粉末75重量%および塩化ビ
ニル樹脂25重量%の混合物を尖端部に充填して深
さ3mmとし、銀線4に銀ペースト15重量%および
塩化銀微粉末85重量%の混合物を塗布して感応部
の第1層5として感応部の第2層3に挿入し、線
の端面と感応部の端面との間隔を2.0mmとした。
銀線4の他端に銅線6を銀ロウづけして引出し線
とした。なおイオン電極Aおよび照合電極Bのガ
ラス管の他端はエポキシ樹脂7で銅線6を封止
し、導線を固定するとともに、被験液が電極側に
漏入するのを防いだ。被測定液20μlを滴状とし、
2つの電極の尖端部の開口をこの液滴に浸漬させ
た。
によつて説明する。各電極は、外径8mm、内径6
mmのガラス管でできている管形包囲体1の一端を
円錐形とし、この尖端に直径約0.2mmの開口を設
けた。イオン電極Aの感応部2はトリオクチルメ
チルアンモニウム硝酸塩の溶液20重量%、1−デ
カノール13重量%、液状エポキシ樹脂27重量%、
硬化剤のトリエチレンテトラミン7重量%、およ
び導電剤としてグラフアイト粉末33重量%を混合
して尖端部に充填して深さ3mmとし、銅線6を挿
入して線の端面と感応部の端面との間隔を2.0mm
とした。照合電極Bの感応部は感応部の第2層3
として塩化カリウム微粉末75重量%および塩化ビ
ニル樹脂25重量%の混合物を尖端部に充填して深
さ3mmとし、銀線4に銀ペースト15重量%および
塩化銀微粉末85重量%の混合物を塗布して感応部
の第1層5として感応部の第2層3に挿入し、線
の端面と感応部の端面との間隔を2.0mmとした。
銀線4の他端に銅線6を銀ロウづけして引出し線
とした。なおイオン電極Aおよび照合電極Bのガ
ラス管の他端はエポキシ樹脂7で銅線6を封止
し、導線を固定するとともに、被験液が電極側に
漏入するのを防いだ。被測定液20μlを滴状とし、
2つの電極の尖端部の開口をこの液滴に浸漬させ
た。
電位差が95%に達して安定するまでの所要時間
は、硝酸イオン活量Mが10-4のとき20〜60秒、
10-2のとき5〜20秒であつた。またネルンスト勾
配に示す直線応答域の下限は約2×10-5M、上限
は測定した範囲の上限約1×10-1Mまで直線性を
示した。一方イオン濃度における電位差の測定値
の変動は10-4Mで±0.5mV以内であつた。またイ
オン選択性については、 選択定数KPot i,j=ax/(aj)1/n(式中、axは測
定対象イオンiの活量の対数log aiと電位差との
関係において、妨害イオンjの影響を受けて電位
差が一定となつた水平直線の延長と、影響を受け
ていない勾配直線の延長との交点で示される測定
対象イオン活量の値である切片活量、ajは妨害イ
オンの活量、nは妨害イオンの荷電数である。)
の値は、ClO4 -およびI-に対して1〜2であつた
他は、ほとんどの陰イオンに対して1より遥かに
小さかつた。
は、硝酸イオン活量Mが10-4のとき20〜60秒、
10-2のとき5〜20秒であつた。またネルンスト勾
配に示す直線応答域の下限は約2×10-5M、上限
は測定した範囲の上限約1×10-1Mまで直線性を
示した。一方イオン濃度における電位差の測定値
の変動は10-4Mで±0.5mV以内であつた。またイ
オン選択性については、 選択定数KPot i,j=ax/(aj)1/n(式中、axは測
定対象イオンiの活量の対数log aiと電位差との
関係において、妨害イオンjの影響を受けて電位
差が一定となつた水平直線の延長と、影響を受け
ていない勾配直線の延長との交点で示される測定
対象イオン活量の値である切片活量、ajは妨害イ
オンの活量、nは妨害イオンの荷電数である。)
の値は、ClO4 -およびI-に対して1〜2であつた
他は、ほとんどの陰イオンに対して1より遥かに
小さかつた。
図は本考案のペンシル形被覆電極の実施態様の
断面図である。 A……イオン電極、B……照合電極、1……管
形包囲体(ガラス)、2……感応部(イオン交換
体液を分散させたエポキシ樹脂)、3……感応部
の第2層(塩化カリウム粉末を分散させた塩化ビ
ニル樹脂)、4……銀線、5……感応部の第1層
(塩化銀、銀ペースト)、6……銅線、7……封止
膜(エポキシ樹脂)。
断面図である。 A……イオン電極、B……照合電極、1……管
形包囲体(ガラス)、2……感応部(イオン交換
体液を分散させたエポキシ樹脂)、3……感応部
の第2層(塩化カリウム粉末を分散させた塩化ビ
ニル樹脂)、4……銀線、5……感応部の第1層
(塩化銀、銀ペースト)、6……銅線、7……封止
膜(エポキシ樹脂)。
Claims (1)
- 被覆型イオン選択性電極および被覆型照合電極
が相互に分離しており、それぞれ、開口した尖端
部を有する管形の絶縁性包囲体と、この尖端部の
内部にあつて、開口を通して被測定液に接触する
感応部とを有することを特徴とするペンシル形被
覆電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14386781U JPS5849249U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペンシル形被覆電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14386781U JPS5849249U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペンシル形被覆電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849249U JPS5849249U (ja) | 1983-04-02 |
| JPH0124625Y2 true JPH0124625Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=29936832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14386781U Granted JPS5849249U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペンシル形被覆電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849249U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4134798A (en) * | 1978-03-13 | 1979-01-16 | Fmc Corporation | Isocyanurate specific electrode and method of analysis and quaternary ammonium isocyanuric acid salts therefore |
| HU177471B (en) * | 1978-03-31 | 1981-10-28 | Magyar Tudomanyos Akademia | Process for producing silver-salt-containing electrode of high precision and high stability |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14386781U patent/JPS5849249U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5849249U (ja) | 1983-04-02 |
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