JPH01247228A - 変速時のエンジン回転吹上り防止方法 - Google Patents
変速時のエンジン回転吹上り防止方法Info
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- JPH01247228A JPH01247228A JP7748788A JP7748788A JPH01247228A JP H01247228 A JPH01247228 A JP H01247228A JP 7748788 A JP7748788 A JP 7748788A JP 7748788 A JP7748788 A JP 7748788A JP H01247228 A JPH01247228 A JP H01247228A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- gear
- shift
- engine speed
- speed
- Prior art date
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ88発明目的
(産業上の利用分野)
本発明は、クラッチの作動制御により動力伝達経路を切
り換えて自動変速を行わせるようになった自動変速機に
関する。
り換えて自動変速を行わせるようになった自動変速機に
関する。
(従来の技術)
自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速を行わせ
、所望の走行特性を得るように構成されている。このた
め、車速と、エンジン出力との関係からシフトアップ線
およびシフトダウン線を各変速毎に設定した変速マツプ
を有し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制御
を行わせることが良く行われている。このような変速制
御の例としては、例えば、特開昭61−189354号
公報に開示されているものがある。
、所望の走行特性を得るように構成されている。このた
め、車速と、エンジン出力との関係からシフトアップ線
およびシフトダウン線を各変速毎に設定した変速マツプ
を有し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制御
を行わせることが良く行われている。このような変速制
御の例としては、例えば、特開昭61−189354号
公報に開示されているものがある。
このような変速制御を行うに際しては、変速をスムーズ
に行わせて、変速時のショックや変速遅れ等をできる限
り少なくすることが要求され、従来から種々の対策がな
されている。
に行わせて、変速時のショックや変速遅れ等をできる限
り少なくすることが要求され、従来から種々の対策がな
されている。
例えば、パワーオン状態でのシフトアップ変速(平坦路
走行等において、アクセルペダルを踏み込んだ状態で車
速か増大してゆき、シフトアップ変速がなされる場合を
言う)の時には、アクセルペダルの踏み込みに応じてエ
ンジン回転は増大しようとする状態にあるため、変速制
御を巧く行わないと、例えば、変速制御タイミングのず
れ、変速作動用制御油圧の低下等により、変速時におい
てエンジン回転が吹き上がることがあり、この吹上りに
より変速ショックの発生、変速フィーリングの悪化等が
生じるおそれがある。
走行等において、アクセルペダルを踏み込んだ状態で車
速か増大してゆき、シフトアップ変速がなされる場合を
言う)の時には、アクセルペダルの踏み込みに応じてエ
ンジン回転は増大しようとする状態にあるため、変速制
御を巧く行わないと、例えば、変速制御タイミングのず
れ、変速作動用制御油圧の低下等により、変速時におい
てエンジン回転が吹き上がることがあり、この吹上りに
より変速ショックの発生、変速フィーリングの悪化等が
生じるおそれがある。
(発明が解決しようとする課題)
このため、このエンジンの吹上りの有無およびその大き
さを正確に検出することができれば、エンジン吹上りが
検知された時には、その大きさに応じてクラッチの作動
油圧を制御したり、エンジン出力を制御したりしてエン
ジンの吹上りを抑えるような制御ができるのであるが、
エンジンの吹上りの有無およびその大きさを正確に識別
するのが難しいという問題がある。なお、従来では、エ
ンジン回転数の変化等により吹上りの検出がなされてい
たが、これでは、エンジンの出力軸に連結されたトルク
コンバータのスリップの影響があるため正確な吹上り判
断を行うことが難しいという問題があった。
さを正確に検出することができれば、エンジン吹上りが
検知された時には、その大きさに応じてクラッチの作動
油圧を制御したり、エンジン出力を制御したりしてエン
ジンの吹上りを抑えるような制御ができるのであるが、
エンジンの吹上りの有無およびその大きさを正確に識別
するのが難しいという問題がある。なお、従来では、エ
ンジン回転数の変化等により吹上りの検出がなされてい
たが、これでは、エンジンの出力軸に連結されたトルク
コンバータのスリップの影響があるため正確な吹上り判
断を行うことが難しいという問題があった。
本発明は、このため、パワーオン状態でのシフトアップ
変速(以下、パワーオン・シフトアップと称する)に際
して、変速時におけるエンジン回転の吹上りの有無およ
びその大きさを正確に判断し、次回以降の変速でのエン
ジン回転数の吹上りを抑えることができるエンジン回転
の吹上り防止方法を提供することを目的とする。
変速(以下、パワーオン・シフトアップと称する)に際
して、変速時におけるエンジン回転の吹上りの有無およ
びその大きさを正確に判断し、次回以降の変速でのエン
ジン回転数の吹上りを抑えることができるエンジン回転
の吹上り防止方法を提供することを目的とする。
口0発明の構成
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のため、本発明の吹上り防止方法は、パワ
ーオン状態でシフトアップがなされるときには、シフト
アップの変速指令が発せられた後において、変速中での
入出力回転数比(=出力回転数/入力回転数〉が通常は
1.0より大きくなる作動クラッチである変速前段用作
動クラッチの入出力回転数比が、ほぼ1.0に設定され
たしきい値以下になった場合にエンジン回転の吹上りが
発生したと判断し、且つ、このときでのエンジン回転の
吹上りの大きさく程度)を検出し、この検出したエンジ
ン回転吹上りの大きさに基づいて次回以降の変速での吹
上りを防止するための補正量を求め、この補正量を用い
た補正により次回以降の変速でのエンジン回転の吹上り
を防止するようにしている。なお、エンジン回転の吹上
りの大きさをあられす値としては、吹上りが発生してい
る間での入出力回転数がしきい値以下になっている部分
の時間による積分値、入出力回転数比の最小値としきい
値との差、および吹上りが発生している時間の長さく入
出力回転数比がしきい値以下になっている時間の長さ)
のいずれを用いても良い。さらに、次回以降の変速での
エンジン回転の防止のための補正としては、変速後段用
の作動クラッチの作動油圧の補正およびエンジン出力の
補正のいずれでも良い。
ーオン状態でシフトアップがなされるときには、シフト
アップの変速指令が発せられた後において、変速中での
入出力回転数比(=出力回転数/入力回転数〉が通常は
1.0より大きくなる作動クラッチである変速前段用作
動クラッチの入出力回転数比が、ほぼ1.0に設定され
たしきい値以下になった場合にエンジン回転の吹上りが
発生したと判断し、且つ、このときでのエンジン回転の
吹上りの大きさく程度)を検出し、この検出したエンジ
ン回転吹上りの大きさに基づいて次回以降の変速での吹
上りを防止するための補正量を求め、この補正量を用い
た補正により次回以降の変速でのエンジン回転の吹上り
を防止するようにしている。なお、エンジン回転の吹上
りの大きさをあられす値としては、吹上りが発生してい
る間での入出力回転数がしきい値以下になっている部分
の時間による積分値、入出力回転数比の最小値としきい
値との差、および吹上りが発生している時間の長さく入
出力回転数比がしきい値以下になっている時間の長さ)
のいずれを用いても良い。さらに、次回以降の変速での
エンジン回転の防止のための補正としては、変速後段用
の作動クラッチの作動油圧の補正およびエンジン出力の
補正のいずれでも良い。
〈作用〉
パワーオン・シフトアップがなされる場合に、エンジン
回転の吹上つがなくスムーズな変速がなされた場合には
変速前段の作動クラッチにおける入出力回転数比が1.
0を下回ることがないはずなので、上記方法を用いた場
合には、この入出力回転数比がほぼ1,0に設定された
しきい値より小さくなったか否かを検出することにより
、簡単且つ正確にエンジン回転の吹上りの有無を検出す
ることができ、且つ、この吹上りの大きさも入出力回転
数比の積分値、ピーク値(最小値)もしくは吹上り時間
を検出して把握することができる。
回転の吹上つがなくスムーズな変速がなされた場合には
変速前段の作動クラッチにおける入出力回転数比が1.
0を下回ることがないはずなので、上記方法を用いた場
合には、この入出力回転数比がほぼ1,0に設定された
しきい値より小さくなったか否かを検出することにより
、簡単且つ正確にエンジン回転の吹上りの有無を検出す
ることができ、且つ、この吹上りの大きさも入出力回転
数比の積分値、ピーク値(最小値)もしくは吹上り時間
を検出して把握することができる。
このなめ、この吹上りの大きさに基づいて、次回以降の
変速における変速後段用作動クラッチの制御油圧を補正
したり、エンジン出力を補正したりして、次回以降の変
速におけるエンジン回転の吹上りを効果的に防止でき、
ショックのないスムーズな変速が実現できる。
変速における変速後段用作動クラッチの制御油圧を補正
したり、エンジン出力を補正したりして、次回以降の変
速におけるエンジン回転の吹上りを効果的に防止でき、
ショックのないスムーズな変速が実現できる。
(実施例)
以下、具体的な実施例について、図面を用いて説明する
。
。
まず第1図により、変速制御時において本発明の吹上り
防止方法が用いられる自動変速機の構成を説明する。こ
の変速機ATにおいては、エンジンの出力軸1から、ト
ルクコンバータ2を介して伝達されたエンジン出力が、
複数の動力伝達経路を構成するギヤ列を有した変速機構
10により変速されて出力軸6に出力される。具体的に
は、トルクコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、
この入力軸3とこれに平行に配設されなカウンタ軸4と
の間に互いに並列に配設された5組のギヤ列のうちのい
ずれかにより変速されてカウンタ軸4に伝達され、さら
に、カウンタ軸4と出力軸6との間に配設された出力ギ
ヤ列5a、5bを介して出力軸6に出力される。
防止方法が用いられる自動変速機の構成を説明する。こ
の変速機ATにおいては、エンジンの出力軸1から、ト
ルクコンバータ2を介して伝達されたエンジン出力が、
複数の動力伝達経路を構成するギヤ列を有した変速機構
10により変速されて出力軸6に出力される。具体的に
は、トルクコンバータ2の出力は入力軸3に出力され、
この入力軸3とこれに平行に配設されなカウンタ軸4と
の間に互いに並列に配設された5組のギヤ列のうちのい
ずれかにより変速されてカウンタ軸4に伝達され、さら
に、カウンタ軸4と出力軸6との間に配設された出力ギ
ヤ列5a、5bを介して出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設される5組の
ギヤ列は、1速用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、15b、15cとからなり、各ギヤ列には、そのギ
ヤ列による動力伝達を行わせるための油圧作動クラッチ
11c、12c、13c、14c、15dが配設されて
いる。なお、l速用ギヤllbにはワンウェイクラッチ
lidが配設されている。このため、これら油圧作動ク
ラッチを選択的に作動させることにより、上記5組のギ
ヤ列のいずれかによる動力伝達を選択して変速を行わせ
ることができるのである。
ギヤ列は、1速用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、15b、15cとからなり、各ギヤ列には、そのギ
ヤ列による動力伝達を行わせるための油圧作動クラッチ
11c、12c、13c、14c、15dが配設されて
いる。なお、l速用ギヤllbにはワンウェイクラッチ
lidが配設されている。このため、これら油圧作動ク
ラッチを選択的に作動させることにより、上記5組のギ
ヤ列のいずれかによる動力伝達を選択して変速を行わせ
ることができるのである。
上記5組の油圧作動クラッチllc〜15dの作動制御
は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運転者によ
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
ソレノイドバルブ22.23は、信号ライン31a、3
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン35aを介して送られ、出力ギ
ャラbの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスロ
ットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン35aを介して送られ、出力ギ
ャラbの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスロ
ットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
上記のように構成された変速機における変速制御につい
て説明する。
て説明する。
変速制御は、シフトレバ−45の操作に応じて油圧コン
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ110〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ110〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸にスロッ
トル開度θTHを示し横軸に車速■を示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線しりおよびシフトダ
ウン線LDを有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、シフトアップ線Lυを
右方向に横切ったときにはシフトアップを行わせ、シフ
トアップの後、シフトダウン線LDを左方向に横切った
ときにはシフトダウンを行わせる。なお、第6図では、
シフトアップ線およびシフトダウン線をそれぞれ1本示
すのみであるが、実際には、変速段の数に応じてそれぞ
れ複数本設定される。
トル開度θTHを示し横軸に車速■を示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線しりおよびシフトダ
ウン線LDを有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、シフトアップ線Lυを
右方向に横切ったときにはシフトアップを行わせ、シフ
トアップの後、シフトダウン線LDを左方向に横切った
ときにはシフトダウンを行わせる。なお、第6図では、
シフトアップ線およびシフトダウン線をそれぞれ1本示
すのみであるが、実際には、変速段の数に応じてそれぞ
れ複数本設定される。
ここでパワーオン・シフトアップとは、例えば、アクセ
ルペダルを一定量踏み込んだ状態で走行中に車速が増大
し、図中矢印Aで示すようにシフトアップ線り、Jをダ
ウン領域からアップ領域に横切りシフトアップがなされ
る場合を言う。
ルペダルを一定量踏み込んだ状態で走行中に車速が増大
し、図中矢印Aで示すようにシフトアップ線り、Jをダ
ウン領域からアップ領域に横切りシフトアップがなされ
る場合を言う。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に対応する
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ3oがら信号ライン31a、3
1bを介してソレノイドバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチllc〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ3oがら信号ライン31a、3
1bを介してソレノイドバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチllc〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第3図によ
り説明する。
り説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8がら供給さ
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4c、15dへ走行条件に応じて選択的に供給され、各
クラッチの作動制御がなされる。
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4c、15dへ走行条件に応じて選択的に供給され、各
クラッチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各種バルブ
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介し−て第1および第2ソレノイドバルブ22.
23の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介し−て第1および第2ソレノイドバルブ22.
23の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
マニュアルバルブ25は、運転者により操作されるシフ
トレバ−45に連動して作動され、P。
トレバ−45に連動して作動され、P。
R,N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに位置し
、各ポジションに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
、各ポジションに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
1−2シフトバルブ60.2−3シフトバルブ62.3
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23のON −OFF作
動に応じてライン106a〜106fを介して供給され
るモジュレート圧の作用番こより作動制御され、1速用
から4連用までのクラッチllc、12c、13c、1
4cへのライン圧の給排を制御するバルブである。
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23のON −OFF作
動に応じてライン106a〜106fを介して供給され
るモジュレート圧の作用番こより作動制御され、1速用
から4連用までのクラッチllc、12c、13c、1
4cへのライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a、106bは第1ソレノイドバルブ22
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのボートが
閉止されライン106a、106bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのボートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106C〜106fは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのボートが閉止されラ
イン106C〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのボートが開放されてライン106
c〜106fの圧がほぼ零となる。
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのボートが
閉止されライン106a、106bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのボートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106C〜106fは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのボートが閉止されラ
イン106C〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのボートが開放されてライン106
c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ60の右
端に繋がり、ライン106bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106Cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このなめ
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23の通電オ
ン・オフを制御して、各ライン106a〜106fへの
ライン105からのモジュレート圧の給排を制御すれば
、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ60,62.6
4の作動制御を行うことができ、これにより、ライン1
10からマニュアルバルブ25を介して供給されるライ
ン圧を各油圧作動クラッチllc、12c、13C,1
4cへ選択的に供給させ、所望の変速を行わせることが
できる。
端に繋がり、ライン106bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106Cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このなめ
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23の通電オ
ン・オフを制御して、各ライン106a〜106fへの
ライン105からのモジュレート圧の給排を制御すれば
、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ60,62.6
4の作動制御を行うことができ、これにより、ライン1
10からマニュアルバルブ25を介して供給されるライ
ン圧を各油圧作動クラッチllc、12c、13C,1
4cへ選択的に供給させ、所望の変速を行わせることが
できる。
このコントロールバルブ20には、第1〜第4オリフイ
スコントロールバルブ70,72.74.76を有して
おり、これらオリフィスコントロールバルブにより、変
速時における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、
後段クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わ
せて行われる。第1オリフイスコントロールパルプ60
により3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第2オリフイスコントロール
バルブ62により2速から3速もしくは2速から4速へ
の変速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御さ
れ、第3オリフイスコントロールパルプ64により4速
から3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツ
チの油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコ
ントロールバルブ66により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
スコントロールバルブ70,72.74.76を有して
おり、これらオリフィスコントロールバルブにより、変
速時における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、
後段クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わ
せて行われる。第1オリフイスコントロールパルプ60
により3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解
放タイミングが制御され、第2オリフイスコントロール
バルブ62により2速から3速もしくは2速から4速へ
の変速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御さ
れ、第3オリフイスコントロールパルプ64により4速
から3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツ
チの油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコ
ントロールバルブ66により3速から4速への変速時の
3速クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
さらに、各油圧作動クラッチIlc、12c。
13c、14cの油圧室に連通する受圧室を有したアキ
ュムレータ81.82.83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81a
、82a、83a、84aを介して対向する背圧室に、
ライン121,122.123,124が接続されてお
り、これらライン121,122,123,124はラ
イン120a、120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
ュムレータ81.82.83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81a
、82a、83a、84aを介して対向する背圧室に、
ライン121,122.123,124が接続されてお
り、これらライン121,122,123,124はラ
イン120a、120bおよび120を介してリニアソ
レノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノイド56
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧の大きさを制御することができる。
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧の大きさを制御することができる。
このため、リニアソレノイド56aへの通電電流を制御
すれば、上記各アキュムレータ81〜84の背圧室の油
圧を制御することができ、これにより、変速時における
係合クラッチ(後段クラッチ)の油圧室内の油圧を自由
に制御することができる。
すれば、上記各アキュムレータ81〜84の背圧室の油
圧を制御することができ、これにより、変速時における
係合クラッチ(後段クラッチ)の油圧室内の油圧を自由
に制御することができる。
以上のように構成された油圧コントロールバルブ20に
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
・オフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11c、12c、13c、14cへの選
択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速がなされ
る。
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
・オフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11c、12c、13c、14cへの選
択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速がなされ
る。
以上のような構成の自動変速機において、パワーオン状
態でのシフトアップ変速がなされたときに、エンジン回
転の吹上り判断および次回以降の変速での吹上り防止を
行う方法を第4図のフローチャートを用いて説明する。
態でのシフトアップ変速がなされたときに、エンジン回
転の吹上り判断および次回以降の変速での吹上り防止を
行う方法を第4図のフローチャートを用いて説明する。
まず、パワーオン・シフトアップでエンジン回転の吹上
りが検出されてその大きさが計算されているときに“1
”が立てられる吹き計算フラグFKCALUが、“1°
′か否かの判断がなされ(ステップS1)、これが“O
Nのとき、すなわち、エンジン回転吹上りが起こってい
ないときには、ステップS2に進み、変速後段値(目標
変速段値)S、が変速前段値(現行変速段値)Soより
大きいか否かの判断がなされる。これらの値は、1速か
ら4速までの変速段を、例えば、1〜4の値で示し、S
−>Soならばシフトアップであることを示し、S−<
Soならばシフトダウンであることを示し、変速中では
なく通常の走行状態にあるときはS、=Soとなる。こ
こで、S、≦SOの場合には変速中ではない状態もしく
はシフトダウン状態であるので、このままこのフローを
終了する。
りが検出されてその大きさが計算されているときに“1
”が立てられる吹き計算フラグFKCALUが、“1°
′か否かの判断がなされ(ステップS1)、これが“O
Nのとき、すなわち、エンジン回転吹上りが起こってい
ないときには、ステップS2に進み、変速後段値(目標
変速段値)S、が変速前段値(現行変速段値)Soより
大きいか否かの判断がなされる。これらの値は、1速か
ら4速までの変速段を、例えば、1〜4の値で示し、S
−>Soならばシフトアップであることを示し、S−<
Soならばシフトダウンであることを示し、変速中では
なく通常の走行状態にあるときはS、=Soとなる。こ
こで、S、≦SOの場合には変速中ではない状態もしく
はシフトダウン状態であるので、このままこのフローを
終了する。
吹き計算フラグFKCALU=1の場合、もしくは、F
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップS3に進み、変速前
段クラッチの入出力回転数比ecLo < 1 、0で
あるか否かの判断がなされる。パワーオン・シフトアッ
プがなされる場合には、変速前段クラッチの入出力回転
数比e CLOはエンジン回転の吹上りが無い限りは1
.0より小さくなるので、ecLo < 1 、0であ
ればエンジン回転の吹上りは生じておらず、ecLo
> 1 、0であればエンジン回転の吹上りが生じてい
ると判断することができる。なお、入出力回転検出値の
誤差等を考慮して上記判断のしきい値として、1゜0に
代えてこれより若干小さく設定されたしきい値(例えば
、0.98)を用いても良い。
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップS3に進み、変速前
段クラッチの入出力回転数比ecLo < 1 、0で
あるか否かの判断がなされる。パワーオン・シフトアッ
プがなされる場合には、変速前段クラッチの入出力回転
数比e CLOはエンジン回転の吹上りが無い限りは1
.0より小さくなるので、ecLo < 1 、0であ
ればエンジン回転の吹上りは生じておらず、ecLo
> 1 、0であればエンジン回転の吹上りが生じてい
ると判断することができる。なお、入出力回転検出値の
誤差等を考慮して上記判断のしきい値として、1゜0に
代えてこれより若干小さく設定されたしきい値(例えば
、0.98)を用いても良い。
e C1LO≧1.0の場合、すなわち、エンジン回転
の吹上りが発生していない場合には、ステップS4にお
いて吹き計算フラグFKCALU=1か否かを判断し、
KFCALU=Oの場合には、このまま今回のフローを
終了する。
の吹上りが発生していない場合には、ステップS4にお
いて吹き計算フラグFKCALU=1か否かを判断し、
KFCALU=Oの場合には、このまま今回のフローを
終了する。
ecLo < 1 、0の場合、すなわちエンジン回転
の吹上りが発生している場合は、ステップS9において
この変速パターンを記憶し、ステップS10において吹
き計算フラグFKCALUに1′′を立てる0次いで、
ステップSllにおいて、積分値BFKU (この初期
値は零)に(1,0−eCLO)を加えてこれを新たな
積分値BFKUとなし、今回のフローを終了する。この
フローは所定間隔で継続されるので、ステップSllの
計算はエンジン回転の吹上りが継続している限りなされ
て、しきい値1.0より小さくなった部分の面積、すな
わちこの部分における入出力回転数比eCLOの値の積
分値BFKUが算出される。
の吹上りが発生している場合は、ステップS9において
この変速パターンを記憶し、ステップS10において吹
き計算フラグFKCALUに1′′を立てる0次いで、
ステップSllにおいて、積分値BFKU (この初期
値は零)に(1,0−eCLO)を加えてこれを新たな
積分値BFKUとなし、今回のフローを終了する。この
フローは所定間隔で継続されるので、ステップSllの
計算はエンジン回転の吹上りが継続している限りなされ
て、しきい値1.0より小さくなった部分の面積、すな
わちこの部分における入出力回転数比eCLOの値の積
分値BFKUが算出される。
エンジン回転の吹上つがなくなると、入出力回転数比e
CLO≧1.0となるので、ステップS3からステッ
プS4に進むのであるが、このときは吹き計算フラグF
KCALU=1なので、ステップS5に進み、このフラ
グFKCALUに“0′。
CLO≧1.0となるので、ステップS3からステッ
プS4に進むのであるが、このときは吹き計算フラグF
KCALU=1なので、ステップS5に進み、このフラ
グFKCALUに“0′。
が立てられる0次いで、ステップS6において、上述の
積分値BFKUが判定値FKJより大きいか否かの判断
がなされる。BFKU>FKJの場合には、吹上りの大
きさが許容範囲以上なので、ステップS7において、こ
の変速パターン(ステップS9において記憶された変速
パターン)の場合での変速後段用クラッチへの供給制御
圧(第3図のりニアソレノイドバルブ56により制御さ
れる油圧)PCL((21β)に、積分値BFKUに所
定係数xpc+、を乗じた値(BFKUXKpct、)
を加えてこれを補正する0次いで、ステップS8におい
て積分値BFKUを零にリセットしてこのフローを終了
する。なお、BFKU≦FKJの場合には、補正の必要
がないのでステップS7を迂回してステップS9に進む
。
積分値BFKUが判定値FKJより大きいか否かの判断
がなされる。BFKU>FKJの場合には、吹上りの大
きさが許容範囲以上なので、ステップS7において、こ
の変速パターン(ステップS9において記憶された変速
パターン)の場合での変速後段用クラッチへの供給制御
圧(第3図のりニアソレノイドバルブ56により制御さ
れる油圧)PCL((21β)に、積分値BFKUに所
定係数xpc+、を乗じた値(BFKUXKpct、)
を加えてこれを補正する0次いで、ステップS8におい
て積分値BFKUを零にリセットしてこのフローを終了
する。なお、BFKU≦FKJの場合には、補正の必要
がないのでステップS7を迂回してステップS9に進む
。
以上の方法によるエンジン回転の吹上り防止を、第5図
に基づいて具体的に説明する。
に基づいて具体的に説明する。
この図は、上から順に、エンジンスロットル開度θTM
、変速指令信号、シフトソレノイド出力信号、リニアソ
レノイド電流値、変速前段用クラッチの入出力回転数比
e CLOおよびエンジン回転数Neの時間変化を示す
グラフであり、左側の部分はパワーオン・シフトアップ
がなされてエンジン回転の吹上りが発生した場合の各変
化を示し、右側の部分はこの後エンジン回転の吹上りの
大きさに応じて変速後段用クラッチの油圧を補正して上
記吹上りを防止した場合の変化を示している。
、変速指令信号、シフトソレノイド出力信号、リニアソ
レノイド電流値、変速前段用クラッチの入出力回転数比
e CLOおよびエンジン回転数Neの時間変化を示す
グラフであり、左側の部分はパワーオン・シフトアップ
がなされてエンジン回転の吹上りが発生した場合の各変
化を示し、右側の部分はこの後エンジン回転の吹上りの
大きさに応じて変速後段用クラッチの油圧を補正して上
記吹上りを防止した場合の変化を示している。
まず、左側の部分の場合から説明する。アクセルペダル
が踏まれてスロットル開度がある程度開放された状態で
走行中に、時間t1においてシフトアップ線Lυ (第
2図参照)を横切ると、変速指令信号が現行変速段(変
速前段)So(例えば、第3速)から目標変速段(変速
後段>S。
が踏まれてスロットル開度がある程度開放された状態で
走行中に、時間t1においてシフトアップ線Lυ (第
2図参照)を横切ると、変速指令信号が現行変速段(変
速前段)So(例えば、第3速)から目標変速段(変速
後段>S。
(例えば、第4速)に変更される。
この変速指令が出された直後に、例えばスロットルペダ
ルが急に踏み込みもしくは戻された場合などには、さら
に次の変速指令が短時間の間に発せられて変速が短時間
の間に連続することになるので、これを防止するため(
いわゆる、変速のとジー感を防止するため)、所定の時
間遅れTlUをおいて、シフトソレノイド出力値が変速
前段値S0から変速後段値S、に変更される(時間t2
)、これにより、シフトバルブが作動されて、油圧作動
クラッチへの油圧供給が切り換えられ、例えば第3速か
ら第4速へのシフトアップが開始される。
ルが急に踏み込みもしくは戻された場合などには、さら
に次の変速指令が短時間の間に発せられて変速が短時間
の間に連続することになるので、これを防止するため(
いわゆる、変速のとジー感を防止するため)、所定の時
間遅れTlUをおいて、シフトソレノイド出力値が変速
前段値S0から変速後段値S、に変更される(時間t2
)、これにより、シフトバルブが作動されて、油圧作動
クラッチへの油圧供給が切り換えられ、例えば第3速か
ら第4速へのシフトアップが開始される。
この時(時間t2)、リニアソレノイド56aの通電電
流値が最大値I (max)からI Loll (1)
に下げられる。これは、変速後段用作動クラッチの供給
油圧をあまり高くするとこのクラッチが急激に接続され
ることになり変速ショックを発生させるためであり、こ
のようにリニアソレノイド56aの通電電流値を下げる
ことにより、後段用クラッチの係合を緩やかにして、ス
ムーズな変速を行わせるのである。
流値が最大値I (max)からI Loll (1)
に下げられる。これは、変速後段用作動クラッチの供給
油圧をあまり高くするとこのクラッチが急激に接続され
ることになり変速ショックを発生させるためであり、こ
のようにリニアソレノイド56aの通電電流値を下げる
ことにより、後段用クラッチの係合を緩やかにして、ス
ムーズな変速を行わせるのである。
しかしながら、上記電流値I Low(1)の値があま
り低いと、前段用クラッチの係合は既に解除されている
とともにエンジン回転はパワーオン状態にあって上昇し
ようとしているため、−後段用クラッチの係合開始時点
において後段用クラッチの係合力が不足したりしてエン
ジン回転が一時的に吹き上がってしまうことになる。例
えば、この図においては、時間t2の時点でシフトソレ
ノイドが作動されると、若干の作動遅れの後、時間t3
から時間t4までの間、エンジン回転が吹上って前段ク
ラッチの入出力回転数比e CLOが1.0より小さく
なる。このため、エンジン回転数はこの間において、こ
ぶ状に突出する。
り低いと、前段用クラッチの係合は既に解除されている
とともにエンジン回転はパワーオン状態にあって上昇し
ようとしているため、−後段用クラッチの係合開始時点
において後段用クラッチの係合力が不足したりしてエン
ジン回転が一時的に吹き上がってしまうことになる。例
えば、この図においては、時間t2の時点でシフトソレ
ノイドが作動されると、若干の作動遅れの後、時間t3
から時間t4までの間、エンジン回転が吹上って前段ク
ラッチの入出力回転数比e CLOが1.0より小さく
なる。このため、エンジン回転数はこの間において、こ
ぶ状に突出する。
そして、この後、後段用クラッチの係合に応じて前段用
クラッチの入出力回転数比e ctoは徐々に増大し、
後段用クラッチが完全に係合した時にはこれがe、とな
る、なお、後段用クラッチが完全に係合したときには、
リニアソレノイド56aの電流値はI (wax)とな
り、この係合が完了した変速段が現行変速段となり、目
標変速段はなくなる(実際の情報としては、現行変速段
の値が読み込まれる)、このため、e CLOはこの時
点で1゜0となる。
クラッチの入出力回転数比e ctoは徐々に増大し、
後段用クラッチが完全に係合した時にはこれがe、とな
る、なお、後段用クラッチが完全に係合したときには、
リニアソレノイド56aの電流値はI (wax)とな
り、この係合が完了した変速段が現行変速段となり、目
標変速段はなくなる(実際の情報としては、現行変速段
の値が読み込まれる)、このため、e CLOはこの時
点で1゜0となる。
このようにして、パワーオン・シフトアップがなされる
ときに、エンジン回転が吹上り前段用クラッチの入出力
回転数e CLOが1.0より小さくなったときには、
第4図のフローにおけるステップS11の計算を繰り返
して1.0より小さくなった部分を積分して、第5図の
e。LOの変化を゛ 示すグラフにおいて斜線で示した
部分の面積を求める。この面積が積分値BFKUであり
、ステップS7の計算に示すように、この積分値BFK
Uに基づいて変速時の後段用クラッチの制御油圧PCL
(α、β)の補正値を求め、さらに、この補正後の制御
油圧を得るために必要なりニアソレノイド56aの通電
電流の補正を行い、補正された通電電流I t、ow(
2)を算出する。
ときに、エンジン回転が吹上り前段用クラッチの入出力
回転数e CLOが1.0より小さくなったときには、
第4図のフローにおけるステップS11の計算を繰り返
して1.0より小さくなった部分を積分して、第5図の
e。LOの変化を゛ 示すグラフにおいて斜線で示した
部分の面積を求める。この面積が積分値BFKUであり
、ステップS7の計算に示すように、この積分値BFK
Uに基づいて変速時の後段用クラッチの制御油圧PCL
(α、β)の補正値を求め、さらに、この補正後の制御
油圧を得るために必要なりニアソレノイド56aの通電
電流の補正を行い、補正された通電電流I t、ow(
2)を算出する。
この後、再び上記と同じパワーオン・シフトアップがな
される場合には、第5図の右側の部分に示すような変化
が生じる。この場合にも、走行状態がシフトアップ線L
uを横切った時点で変速指令が発せられ、これから所定
の時間遅れTIUの後にシフトソレノイドへの変速出力
が出され、同時にリニアソレノイド56への通電電流が
I (wax)からI LOW(2)に下げられる。こ
の場合の下げられた電流値1 tow(2)は上述のよ
うに、補正された値で前回の電流値I tow(1)よ
り高く、このときの後段クラッチの作動油圧も前回の油
圧より高くなる。このため、後段クラッチの係合力は前
回より大きく、これにより、エンジン回転の吹上りが抑
えられる。
される場合には、第5図の右側の部分に示すような変化
が生じる。この場合にも、走行状態がシフトアップ線L
uを横切った時点で変速指令が発せられ、これから所定
の時間遅れTIUの後にシフトソレノイドへの変速出力
が出され、同時にリニアソレノイド56への通電電流が
I (wax)からI LOW(2)に下げられる。こ
の場合の下げられた電流値1 tow(2)は上述のよ
うに、補正された値で前回の電流値I tow(1)よ
り高く、このときの後段クラッチの作動油圧も前回の油
圧より高くなる。このため、後段クラッチの係合力は前
回より大きく、これにより、エンジン回転の吹上りが抑
えられる。
上記の例では、1回の補正によりエンジン回転の吹上り
を防止した例を示したが、上記補正量が大きすぎると後
段クラッチ係合力が強くなりすぎて、変速ショックに繋
がることがあるおそれもあるため、上記補正量をあまり
大きくせず、数回の補正によってエンジンの吹上りを徐
々に抑えるようにしてもよい。
を防止した例を示したが、上記補正量が大きすぎると後
段クラッチ係合力が強くなりすぎて、変速ショックに繋
がることがあるおそれもあるため、上記補正量をあまり
大きくせず、数回の補正によってエンジンの吹上りを徐
々に抑えるようにしてもよい。
以上においては、前段用クラッチの入出力回転数比e
CLOが1.0より小さくなった部分の面積(積分値)
をエンジン回転の吹上りの大きさとして算出し、これに
基づいて次回以降でのパワーオン・シフトアップ変速で
の後段用クラッチの制御油圧を補正し、エンジン回転の
吹上りを防止する方法について説明したが、エンジン回
転の吹上りの大きさの算出の他の例について以下に説明
する。
CLOが1.0より小さくなった部分の面積(積分値)
をエンジン回転の吹上りの大きさとして算出し、これに
基づいて次回以降でのパワーオン・シフトアップ変速で
の後段用クラッチの制御油圧を補正し、エンジン回転の
吹上りを防止する方法について説明したが、エンジン回
転の吹上りの大きさの算出の他の例について以下に説明
する。
まず、前段用クラッチの入出力回転数比e CLOの最
小値から吹上りの大きさを算出する例について第6図の
フローチャートを用いて説明する。このフローにおいて
も、まず、吹き計算フラグFKCALU=1か否かの判
断がなされ(ステップS21 ’) 、FKCALU=
OのときにはステップS22に進みs、>Soか否かが
判断される。S1≦Soのときにはこのままこのフロー
を終了する。
小値から吹上りの大きさを算出する例について第6図の
フローチャートを用いて説明する。このフローにおいて
も、まず、吹き計算フラグFKCALU=1か否かの判
断がなされ(ステップS21 ’) 、FKCALU=
OのときにはステップS22に進みs、>Soか否かが
判断される。S1≦Soのときにはこのままこのフロー
を終了する。
吹き計算フラグFKCALU=1の場合、もしくは、F
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップ823に進み、変速
前段クラッチの入出力回転数比ecto<1.0である
か否かの判断がなされる。ecLo≧1.0の場合、す
なわち、エンジン回転の吹上りが発生していない場合に
は、ステップS24において吹き計算フラグFKCAL
U=1か否かを判断し、KFCALU=0の場合には、
このまま今回のフローを終了する。
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップ823に進み、変速
前段クラッチの入出力回転数比ecto<1.0である
か否かの判断がなされる。ecLo≧1.0の場合、す
なわち、エンジン回転の吹上りが発生していない場合に
は、ステップS24において吹き計算フラグFKCAL
U=1か否かを判断し、KFCALU=0の場合には、
このまま今回のフローを終了する。
ecto<1.0の場合、すなわちエンジン回転の吹上
りが発生している場合には、ステップS29においてこ
の変速パターンを記憶し、ステップS30において吹き
計算フラグFKCALUに“1″を立てる0次いで、ス
テップS31において、(1、0−e CLO)すなわ
ち入出力回転数比e CLOのしきい値1.0より下方
への突出量HFKUNを算出する0次いで、この突出量
HFKUNが最大値HFKU (これの初期値は零)よ
り大きいか否かを判断し、HFKU>HFKUNの場合
にはステップS33に進んで突出量HFKUNを最大値
HFKUとして記憶する。以下、入出力回転数比e C
LOが1.0以下になっている間において、所定間隔で
このフローが繰り返されてしきい値1.0とe eLo
の最小値との差の最大値HFKU(すなわち、e ct
oのしきい値1.0より下方への突出量の最大値)が算
出される。
りが発生している場合には、ステップS29においてこ
の変速パターンを記憶し、ステップS30において吹き
計算フラグFKCALUに“1″を立てる0次いで、ス
テップS31において、(1、0−e CLO)すなわ
ち入出力回転数比e CLOのしきい値1.0より下方
への突出量HFKUNを算出する0次いで、この突出量
HFKUNが最大値HFKU (これの初期値は零)よ
り大きいか否かを判断し、HFKU>HFKUNの場合
にはステップS33に進んで突出量HFKUNを最大値
HFKUとして記憶する。以下、入出力回転数比e C
LOが1.0以下になっている間において、所定間隔で
このフローが繰り返されてしきい値1.0とe eLo
の最小値との差の最大値HFKU(すなわち、e ct
oのしきい値1.0より下方への突出量の最大値)が算
出される。
エンジン回転の吹上つがなくなると、入出力回転数比e
CLO≧1.0となるので、ステップS23からステ
ップS24に進むのであるが、このときは吹き計算フラ
グFKCALU=1なので、ステップS25に進み、こ
のフラグFKCALUに“I Onが立てられる。次い
で、ステップS26において、上述の最大値HFKUが
判定値FKJより大きいか否かの判断がなされる。HF
KU>FKJの場合には、吹上りの大きさが許容範囲以
上なので、ステップS27において、この変速パターン
(ステップS29において記憶された変速パターン)の
場合での変速後段用クラッチへの供給制御圧PCL(α
、β)に、最大値HFKUに所定係数KPCLを乗じた
値(HF K U X K pet )を加えてこれを
補正する0次いで、ステップ828において最大値HF
KUを零にリセットしてこのフローを終了する。
CLO≧1.0となるので、ステップS23からステ
ップS24に進むのであるが、このときは吹き計算フラ
グFKCALU=1なので、ステップS25に進み、こ
のフラグFKCALUに“I Onが立てられる。次い
で、ステップS26において、上述の最大値HFKUが
判定値FKJより大きいか否かの判断がなされる。HF
KU>FKJの場合には、吹上りの大きさが許容範囲以
上なので、ステップS27において、この変速パターン
(ステップS29において記憶された変速パターン)の
場合での変速後段用クラッチへの供給制御圧PCL(α
、β)に、最大値HFKUに所定係数KPCLを乗じた
値(HF K U X K pet )を加えてこれを
補正する0次いで、ステップ828において最大値HF
KUを零にリセットしてこのフローを終了する。
このようにして補正された制御油圧を次回以降のパワー
オン・シフトアップ変速に後段用クラッチの制御油圧と
して用いると、第5図において説明したのと同様に、こ
の時でのエンジン回転の吹上りが効果的に防止される。
オン・シフトアップ変速に後段用クラッチの制御油圧と
して用いると、第5図において説明したのと同様に、こ
の時でのエンジン回転の吹上りが効果的に防止される。
次に、前段用クラッチの入出力回転数比e CLOが1
.0より小さくなった時間の長さに基づいてエンジン回
転吹上りの大きさを算出する例について第7図のフロー
チャートを用いて説明する。
.0より小さくなった時間の長さに基づいてエンジン回
転吹上りの大きさを算出する例について第7図のフロー
チャートを用いて説明する。
このフローにおいても、まず、吹き計算フラグFKCA
LU= 1か否かの判断がなされ(ステップS41 )
、FKCALU=OのときにはステップS42に進みS
−>Soか否かが判断される。
LU= 1か否かの判断がなされ(ステップS41 )
、FKCALU=OのときにはステップS42に進みS
−>Soか否かが判断される。
S、≦Soのときにはこのままこのフローを終了する。
吹き計算フラグFKCALU=1の場合、もしくは、F
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップ343に進み、変速
前段クラッチの入出力回転数比ecto<1.0である
か否かの判断がなされる*eCLO≧1.0の場合、す
なわち、エンジン回転の吹上りが発生していない場合に
は、ステップS44において吹き計算フラグFKCAL
U=1か否かを判断し、KFCALU=Oの場合には、
このまま今回のフローを終了する。
KCALU=Oであるがシフトアップ状態となっている
(S、>So)場合には、ステップ343に進み、変速
前段クラッチの入出力回転数比ecto<1.0である
か否かの判断がなされる*eCLO≧1.0の場合、す
なわち、エンジン回転の吹上りが発生していない場合に
は、ステップS44において吹き計算フラグFKCAL
U=1か否かを判断し、KFCALU=Oの場合には、
このまま今回のフローを終了する。
ecLo < 1 、0の場合、すなわちエンジン回転
の吹上りが発生している場合には、ステップS49にお
いてこの変速パターンを記憶し、ステップS50におい
て吹き計算フラグFKCALUに“1°′を立てる0次
いで、ステップS51において、吹きタイマTFKU
(これの初期値は零)の値に1を加えてこれを新たな吹
きタイマTFKUとして記憶する。以下、入出力回転数
比e CLOが1.0になっている間において、所定間
隔でこのフローが繰り返されて入出力回転数比e CL
Oがしきい値1.0以下になっている時間の長さが算出
される。
の吹上りが発生している場合には、ステップS49にお
いてこの変速パターンを記憶し、ステップS50におい
て吹き計算フラグFKCALUに“1°′を立てる0次
いで、ステップS51において、吹きタイマTFKU
(これの初期値は零)の値に1を加えてこれを新たな吹
きタイマTFKUとして記憶する。以下、入出力回転数
比e CLOが1.0になっている間において、所定間
隔でこのフローが繰り返されて入出力回転数比e CL
Oがしきい値1.0以下になっている時間の長さが算出
される。
エンジン回転の吹上つがなくなると、入出力回転数比e
CLO≧1.0となるので、ステップS43からステ
ップS44に進むのであるが、このときは吹き計算フラ
グFKCALU=1なので、ステップS45に進み、こ
のフラグFKCALUに“O″が立てられる0次いで、
ステップS46において、上述の吹きタイマの値TFK
Uが判定値FKJより大きいか否かの判断がなされる。
CLO≧1.0となるので、ステップS43からステ
ップS44に進むのであるが、このときは吹き計算フラ
グFKCALU=1なので、ステップS45に進み、こ
のフラグFKCALUに“O″が立てられる0次いで、
ステップS46において、上述の吹きタイマの値TFK
Uが判定値FKJより大きいか否かの判断がなされる。
TFKU>FKJの場合には、吹上りの大きさが許容範
囲以上なので、ステップS47において、この ノ変速
パターンの場合での変速後段用クラッチへの供給制御圧
PCL(α、β)に、タイマ値TFKUに所定係数K
PCLを乗じた値(T F K U X KPCL)を
加えてこれを補正する6次いで、ステップS48におい
て積分値TFKUを零にリセットしてこのフローを終了
する。
囲以上なので、ステップS47において、この ノ変速
パターンの場合での変速後段用クラッチへの供給制御圧
PCL(α、β)に、タイマ値TFKUに所定係数K
PCLを乗じた値(T F K U X KPCL)を
加えてこれを補正する6次いで、ステップS48におい
て積分値TFKUを零にリセットしてこのフローを終了
する。
このようにして補正された制御油圧を次回以降のパワー
オン・シフトアップ変速に後段用クラッチの制御油圧と
して用いると、第5図において説明したのと同様に、こ
の時でのエンジン回転の吹上りが効果的に防止される。
オン・シフトアップ変速に後段用クラッチの制御油圧と
して用いると、第5図において説明したのと同様に、こ
の時でのエンジン回転の吹上りが効果的に防止される。
また、以上の例においては、エンジン回転の吹上りが発
生した場合には、この大きさに基づいて、次回以降の変
速における後段用クラッチの制御油圧を補正して次回以
降でのエンジン回転の吹上りを防止しているが、これに
代えて、次回以降の変速時にはエンジン出力を低下(リ
タード)させて、エンジン回転の吹上りを抑えるように
しても良い。
生した場合には、この大きさに基づいて、次回以降の変
速における後段用クラッチの制御油圧を補正して次回以
降でのエンジン回転の吹上りを防止しているが、これに
代えて、次回以降の変速時にはエンジン出力を低下(リ
タード)させて、エンジン回転の吹上りを抑えるように
しても良い。
へ6発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、パワーオン・シフ
トアップがなされる場合に、変速前段用作動クラッチの
入出力回転数比を検出しているので、これがほぼ1.0
に設定されたしきい値より小さくなったことを検出して
、簡単且つ正確にエンジン回転の吹上りの発生を検出す
ることができ、さらに、この吹上りの大きさも入出力回
転数比の積分値、最小値もしくは吹上り時間を検出して
把握することできる。さらに、本発明においては、この
ようにして把握される吹上りの大きさに基づいて、次回
以降の変速における変速後段用クラッチの制御油圧を補
正したり、エンジン出力を補正したりしているので、次
回以降の変速におけるエンジン回転の吹上りを防止する
ことができ、変速フィーリングの良い且つ変速ショック
のない変速を実現することができる。
トアップがなされる場合に、変速前段用作動クラッチの
入出力回転数比を検出しているので、これがほぼ1.0
に設定されたしきい値より小さくなったことを検出して
、簡単且つ正確にエンジン回転の吹上りの発生を検出す
ることができ、さらに、この吹上りの大きさも入出力回
転数比の積分値、最小値もしくは吹上り時間を検出して
把握することできる。さらに、本発明においては、この
ようにして把握される吹上りの大きさに基づいて、次回
以降の変速における変速後段用クラッチの制御油圧を補
正したり、エンジン出力を補正したりしているので、次
回以降の変速におけるエンジン回転の吹上りを防止する
ことができ、変速フィーリングの良い且つ変速ショック
のない変速を実現することができる。
第1図は本発明に係る吹上り防止方法を用いて制御され
る自動変速機を示す概略図、 第2図は自動変速制御に用いられる変速マツプを示すグ
ラフ、 第3図は上記自動変速機の変速制御用コントロールバル
ブを示す油圧回路図、 第4図、第6図および第7図は本発明に係るエンジン回
転吹上り防止方法の内容を説明するフローチャート、 第5図は上記方法が実行された場合での変速指令、入出
力回転数比等の時間変化を示すグラフである。 2・・・トルクコンバータ 3・・・入力軸10・・・
変速機構 6・・・出力軸20・・・コントロー
ルバルブ 22.23・・・ソレノイドバルブ 25・・・マニュアルバルブ 30・・・コントローラ
32.35・・・回転センサ 45・・・シフトレバ−
56・・・リニアソレノイドバルブ
る自動変速機を示す概略図、 第2図は自動変速制御に用いられる変速マツプを示すグ
ラフ、 第3図は上記自動変速機の変速制御用コントロールバル
ブを示す油圧回路図、 第4図、第6図および第7図は本発明に係るエンジン回
転吹上り防止方法の内容を説明するフローチャート、 第5図は上記方法が実行された場合での変速指令、入出
力回転数比等の時間変化を示すグラフである。 2・・・トルクコンバータ 3・・・入力軸10・・・
変速機構 6・・・出力軸20・・・コントロー
ルバルブ 22.23・・・ソレノイドバルブ 25・・・マニュアルバルブ 30・・・コントローラ
32.35・・・回転センサ 45・・・シフトレバ−
56・・・リニアソレノイドバルブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)車両用自動変速機における変速時のエンジン回転の
吹上りを検出してこれを防止する方法であって、 パワーオン状態でシフトアップ変速がなされる時に、こ
の変速指令が発せられた後における変速前段用の作動ク
ラッチの入出力回転数比(=出力回転数/入力回転数)
を検出し、この入出力回転数比が、ほぼ1.0に設定さ
れたしきい値以下になった場合に前記エンジン回転の吹
上りが発生したと判断し、 このエンジン回転の吹上りの大きさに基づいて、次回以
降の変速におけるエンジン回転の吹上り防止補正量を求
め、この補正量に基づいてエンジン回転の吹上りの発生
防止を行うようにしたことを特徴とする変速時のエンジ
ン回転吹上り防止方法。 2)前記変速前段用の作動クラッチの入出力回転数比が
前記しきい値以下になった間において、この入出力回転
数比の前記しきい値以下になっている部分を時間で積分
して得られた積分値を前記エンジン回転の吹上りの大き
さとして算出し、前記積分値に基づいて次回以降の変速
時におけるエンジン回転の吹上り補正量を求め、エンジ
ン回転の吹上りを防止するようにしたことを特徴とする
請求項第1項記載の変速時のエンジン回転吹上り防止方
法。 3)前記変速前段用の作動クラッチの入出力回転数比が
前記しきい値以下になった間におけるこの入出力回転数
比の最小値と前記しきい値との差を前記エンジン回転の
吹上りの大きさとして算出し、前記差に基づいて次回以
降の変速時におけるエンジン回転の吹上り補正量を求め
、エンジン回転の吹上りを防止するようにしたことを特
徴とする請求項第1項記載の変速時のエンジン回転吹上
り防止方法。 4)前記変速前段用の作動クラッチの入出力回転数比が
前記しきい値以下になつた時間の長さを前記エンジン回
転の吹上りの大きさとして算出し、前記時間の長さに基
づいて次回以降の変速時におけるエンジン回転の吹上り
補正量を求め、エンジン回転の吹上りを防止するように
したことを特徴とする請求項第1項記載の変速時のエン
ジン回転吹上り防止方法。 5)前記エンジン回転数の吹上りの大きさに基づいて、
次回以降の変速時における変速後段用の作動クラッチの
制御油圧を補正してエンジン回転の吹上り防止を行うよ
うにしたことを特徴とする請求項第1項から第4項のい
ずれかに記載の変速時のエンジン回転吹上り防止方法。 6)前記エンジン回転数の吹上りの大きさに基づいて、
次回以降の変速時におけるエンジン出力を補正してエン
ジン回転の吹上り防止を行うようにしたことを特徴とす
る請求項第1項から第4項のいずれかに記載の変速時の
エンジン回転吹上り防止方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077487A JPH0737217B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 変速時のエンジン回転吹上り防止方法 |
| US07/318,130 US5018068A (en) | 1988-03-03 | 1989-03-02 | Method of determining engine racing and method of preventing engine racing during shift in vehicular automatic transmission |
| CA000592523A CA1313778C (en) | 1988-03-03 | 1989-03-02 | Method of determining engine racing and method of preventing engine racing during shift in vehicular automatic transmission |
| EP89302168A EP0331523B1 (en) | 1988-03-03 | 1989-03-03 | Method of determining engine racing and method of preventing engine racing during shift in vehicular automatic transmission |
| DE68915581T DE68915581T2 (de) | 1988-03-03 | 1989-03-03 | Verfahren zur Feststellung und Verhinderung des Hochdrehens eines Motors während des Schaltvorgangs in automatischen Kfz-Gebtrieben. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077487A JPH0737217B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 変速時のエンジン回転吹上り防止方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6899494A Division JP2523089B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 自動変速機におけるパワ―オン・シフトアップ変速制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247228A true JPH01247228A (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0737217B2 JPH0737217B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=13635343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63077487A Expired - Fee Related JPH0737217B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-30 | 変速時のエンジン回転吹上り防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737217B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5669849A (en) * | 1995-02-03 | 1997-09-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling concurrent releasing and engaging actions of frictional coupling devices for shifting vehicle automatic transmission |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5496056B2 (ja) * | 2010-10-27 | 2014-05-21 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | デュアルクラッチ式自動変速機の制御装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6169550U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-13 | ||
| JPS61137150U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-26 | ||
| JPS62126650U (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-11 | ||
| JPS62137828U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-08-31 | ||
| JPS62143852U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-10 | ||
| JPS63103499A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電子時計のメモリ−回路 |
| JPH01224548A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 変速時のエンジン回転吹上り判断方法 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63077487A patent/JPH0737217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6169550U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-13 | ||
| JPS61137150U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-26 | ||
| JPS62126650U (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-11 | ||
| JPS62137828U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-08-31 | ||
| JPS62143852U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-10 | ||
| JPS63103499A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電子時計のメモリ−回路 |
| JPH01224548A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 変速時のエンジン回転吹上り判断方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5669849A (en) * | 1995-02-03 | 1997-09-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling concurrent releasing and engaging actions of frictional coupling devices for shifting vehicle automatic transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0737217B2 (ja) | 1995-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |