JPS6363790B2 - - Google Patents
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- JPS6363790B2 JPS6363790B2 JP59267209A JP26720984A JPS6363790B2 JP S6363790 B2 JPS6363790 B2 JP S6363790B2 JP 59267209 A JP59267209 A JP 59267209A JP 26720984 A JP26720984 A JP 26720984A JP S6363790 B2 JPS6363790 B2 JP S6363790B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H59/36—Inputs being a function of speed
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- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/0437—Smoothing ratio shift by using electrical signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は変速が終了したか否かを精度良く検出
し得るようにした自動変速機の制御装置に関する
ものである。 (従来技術) 一般に、自動変速機としては、トルクコンバー
タと、遊星歯車機構などの歯車機構を有する多段
歯車式変速機構とを組合せて構成したものが汎用
されている。このような自動変速機における変速
制御には、通常、油圧機構が採用されて、電磁式
の切換弁により油圧回路を切換え、これにより、
多段歯車式変速機構に付随する流体式アクチユエ
ータとしてのブレーキ、クラツチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換え
て、所要の変速段を得るようになつている。そし
て、電磁式切換弁によつて油圧回路を切換えるに
は、車両の走行状態が予め定められた変速線を越
えたことを電子制御装置により検出し、この装置
からのシフトアツプ信号もしくはシフトダウン信
号によつて電磁式切換弁を選択的に作動させ、そ
れによつて油圧回路を切換えて変速するのが普例
である。 このような自動変速機にあつては、変速が終了
したか否かを検出することを要請される場合があ
る。すなわち、トルクコンバータを有する自動変
速機にあつては、トルクコンバータの滑りを避け
られないため、燃費向上等のため、エンジン出力
軸とトルクコンバータの出力軸とを直結するため
のロツクアツプ機構を設けたものが多くなつてい
る。このロツクアツプ機構は、これに付随する流
体式アクチユエータに対する油圧の供給をロツク
アツプ用電磁手段により制御することによつて、
ロツクアツプ(直結)またはロツクアツプ解除を
行なうようになつている。そして、このロツクア
ツプまたはロツクアツプ解除は、電子制御装置に
より、あらかじめ定められたロツクアツプ特性に
基づいて、上記ロツクアツプ用電磁手段に対して
ロツクアツプ信号もしくはロツクアツプ解除信号
を出力することにより行なわれるのが通例であ
る。 このように、ロツクアツプ機構を有する自動変
速機にあつては、ロツクアツプ状態のまま変速す
ることによる大きなシヨツクを回避すべく、特開
昭56―39354号公報に示すように、ロツクアツプ
中であつても変速中はこのロツクアツプを一旦解
除して、変速に伴なうトルク変動(エンジンの回
転数差)をトルクコンバータにより吸収させるよ
うにした制御が一般に行なわれている。したがつ
て、このような変速中におけるロツクアツプ制御
を行う等のためには、変速中であるのかあるいは
変速が終了したのかを正確に検出し得ることが前
提となる。 この変速が終了したか否かの検出は、従来、特
開昭57―154524号公報に示すように、変速中はト
ルクコンバータの回転変化率が大きいことに着目
して、この回転変化率が所定値よりも小さくなつ
たか否かによつて行うようにしていた。 しかしながら、上記公報記載のように、トルク
コンバータ出力軸の回転変化率の大きさのみによ
つて変速の終了を判定するのは、十分な精度が得
られないことになる。すなわち、例えばシフトア
ツプ時には、トルクコンバータの出力軸回転数は
大きく下降しようとするが、この下降が必らずし
も直線的に行われるとは限らず、一旦下降傾向が
弱まつて再び大きく下降する、というような回転
変化の状態を示す場合がある。したがつて、従来
のものでは、上記下降傾向が弱まつたときを変速
終了時点として誤まつて判定してしまう場合が生
じる。勿論、このような問題点を回避すべく、ト
ルクコンバータ出力軸の回転変化率と比較される
べき所定値を、十分小さくしておくことも考えら
れるが、この場合は、変速が行われない走行状態
での回転数変化状態と区別できなくなるおそれが
多分に生じてしまう。 (発明の目的) 本発明は以上のような事情を勘案してなされた
もので、変速が終了したことを精度良く検出し得
るようにした自動変速機の制御装置を提供するこ
とを目的とする。 (発明の構成) 前述の目的を達成するため、本発明にあつて
は、変速終了を判定する因子として、トルクコン
バータ出力軸の回転数変化率の他に、ギア比を見
込んで、変速開始時点におけるトルクコンバータ
出力軸の回転数に基づいて、変速後にとるであろ
う当該出力軸の回転数をある幅をもたせて設定し
た設定幅を採用するようにしてある。そして、こ
の設定幅を、変速前後におけるトルクコンバータ
出力軸回転数の変化量に対応して変更するように
して、この設定幅が適切な値となるようにしてあ
る。具体的には、第1図に示すように、 エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータ
と、 前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯
車式変速機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式
アクチユエータに対する圧力流体の供給を制御す
る変速用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前
記変速用電磁手段に対してシフトアツプ信号もし
くはシフトダウン信号を出力する変速制御手段
と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数を検出す
る出力回転数検出手段と、 変速開始時における前記トルクコンバータ出力
軸の回転数に基いて、変速終了時にとり得る該出
力軸の回転数を所定の設定幅内の回転数として設
定する設定幅設定手段と、 前記設定幅設定手段により設定される設定幅
を、変速前後のトルクコンバータ出力軸回転数変
化量に対応して変更する設定幅変更手段と、 前記トルクコンバータの出力軸の回転変化率を
検出する回転変化率検出手段と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数が前記設
定幅内の回転数となつたことを判定して出力する
出力回転数判定手段と、 前記回転変化率が所定の設定値より小さくなつ
たことを判定して出力する回転変化率判定手段
と、 前記出力回転数判定手段および前記回転変化率
判定手段からの出力を共に受けたときに、変速終
了であると判定する変速終了判定手段と、 を備えた構成としてある。 このような構成とすることにより、トルクコン
バータ出力軸の回転数変化率が、所定値すなわち
変速の際に起こる回転数変化率を想定された値よ
りも小さいときであつても、トルクコンバータ出
力軸回転数そのものが、上記設定幅内にならない
限り、変速終了と判定されないことになる。した
がつて、例えばシフトアツプ中に、トルクコンバ
ータ出力軸の回転数下降傾向が弱まつて、たとえ
その回転数変化率が所定値より小さくなつたとし
ても、トルクコンバータ出力軸の回転数そのもの
が、シフトアツプ終了後にとるであろう上記設定
幅内にまで下降しない限り、変速終了として誤ま
つて判定されてしまうことがない。また逆に、ト
ルクコンバータ出力軸の回転数が、たとえ上記設
定幅に入つたとしても、その回転数変化率が所定
値よりも小さくならない限り、これまた変速終了
として誤まつて判定されることがない。 上記設定幅は、ギア比を勘案して変速後になる
であろうトルクコンバータ出力軸回転数の計算値
と変速後の実際の回転数との誤差を吸収し得る範
囲で、極力小さく設定されるものであり、本発明
ではこの設定幅を一律とすることなく、変速前後
のトルクコンバータ出力軸回転数の変化量に対応
した値として変更される。すなわち、変速終了時
になるであろうと思われるトルクコンバータ出力
軸の回転数は、変速前後での当該出力軸回転数の
変化量が大きくなるほど誤差を生じ易いものとな
るが、この出力軸回転数変化量を勘案することに
よつて、上記設定幅を最適なものとすることがで
きる。これにより、設定幅が小さ過ぎて変速終了
の判定が事実上行なわれなくなつてしまうような
事態、あるいは設定幅が大き過ぎて事実上回転変
化率のみによつて変速終了が判定されてしまうよ
うな事態が確実に防止される。 (実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて
説明する。 電子制御式自動変速機の機械部分の断面および
油圧制御回路を示す第2図において、自動変速機
ATは、トルクコンバータ10と、多段歯車変速
機構20と、トルクコンバータ10と多段歯車変
速機構20との間に配置されたオーバードライブ
用遊星歯車変速機構50とを含んで構成されてい
る。 トルクコンバータ10は、エンジン出力軸1に
結合されたポンプ11、該ポンプ11に対向して
配置されたタービン12、およびポンプ11とタ
ービン12との間に配置されたステータ13を有
し、タービン12にはコンバータ出力軸14が結
合されている。コンバータ出力軸14とポンプ1
1との間にはロツクアツプクラツチ15が配設さ
れている。このロツクアツプクラツチ15は、ト
ルクコンバータ10内を循環する作動油圧力によ
り常時係合方向すなわちエンジン出力軸1とトル
クコンバータ出力軸14とをロツクアツプ(直
結)する方向に付勢されると共に、外部から供給
される開放用油圧により開放状態に保持されるよ
うになつている。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車
機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のサンギア24とは連結軸25を介して連結され
ている。多段歯車変速機構20の入力軸26は、
前方クラツチ27を介して連結軸25に、また後
方クラツチ28を介して前段遊星歯車機構21の
インターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になつている。連結軸25すなわちサンギア2
3,24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ
30が設けられている。前段遊星歯車機構21の
プラネタリキヤリア31と後段遊星歯車機構22
のインターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、後段遊星歯車機構22のプラネタリキヤリア
35と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36
とワンウエイクラツチ37が介設されている。 オーバードライブ用遊星歯車変速機構50にお
いては、プラネタリギア51を回転自在に支持す
るプラネタリキヤリア52がトルクコンバータ1
0の出力軸14に連結され、サンギア53は直結
クラツチ54を介してインターナルギア55に結
合されるようになつている。サンギア53と変速
機ケースとの間にはオーバードライブブレーキ5
6が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されてい
る。 多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進
3段および後進1段の変速段を有し、クラツチ2
7,28およびブレーキ30,36を適宜作動さ
せることにより所要の変速段を得ることができる
ものである。オーバードライブ用遊星歯車変速機
構50は、直結クラツチ54が係合しブレーキ5
6が解除されたとき、軸14,26を直結状態で
結合する一方、ブレーキ56が係合し、クラツチ
54が解放されたとき軸14,26をオーバード
ライブ結合する。 以上説明した自動変速機ATは、第2図に示し
たような油圧制御回路CKを備えている。この油
圧制御回路CKは、エンジン出力軸1によつて駆
動されるオイルポンプ100を有し、このオイル
ポンプ100から圧力ライン101に吐出された
作動油は、調圧弁102により圧力が調整されて
セレクト弁103に導かれる。セレクト弁103
は、1,2,D,N,R,P,の各シフト位置を
有し、該セレクト弁103が1,2およびD位置
にあるとき、圧力ライン101はセレクト弁10
3のポートa,b,cに挿通する。ポートaは後
方クラツチ28の作動用アクチユエータ104に
接続されており、弁103が上述の位置にあると
き、後方クラツチ28は係合状態に保持される。
ポートaは、また1―2シフト弁110の左方端
近傍にも接続され、そのスプールを図において右
方に押し付けている。ポートaは、さらに第1ラ
インL1を介して1―2シフト弁110の右方端
に、第2ラインL2を介して2―3シフト弁12
0の右方端に、第3ラインL3を介して3―4シ
フト弁130の右方端にそれぞれ接続されてい
る。 上記第1、第2および第3ラインL1,L2お
よびL3からは、それぞれ第1、第2および第3
ドレンラインDL1,DL2およびDL3が分岐し
ており、これらのドレンラインDL1,DL2,
DL3には、このドレンラインDL1,DL2,DL
3の開閉を行なう第1、第2、第3ソレノイド弁
SL1,SL2,SL3が接続されている。上記ソレ
ノイド弁SL1,SL2,GL3は、ライン101
とポートaが連通している状態で消磁されると、
各ドレンラインDL1,DL2,DL3を閉じ、そ
の結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高める
ようになつている。 ポートbはセカンドロツク弁105にもライン
140を介して接続され、この圧力はセカンドロ
ツク弁105のスプールを図において下方に押し
下げるように作用する。セカンドロツク弁105
のスプールが下方位置にあるとき、ライン140
とライン141とが連通し、油圧が前方ブレーキ
30のアクチユエータ108の係合側圧力室に導
入されて前方ブレーキ30を作動方向に保持す
る。ポートcはセカンドロツク弁105に接続さ
れ、この圧力は該弁105のスプールを上方に押
し上げるように作用する。さらにポートcは圧力
ライン106を介して2―3シフト弁120に接
続されている。このライン106は、第2ドレン
ラインDL2のソレノイド弁SL2が消磁されて、
第2ラインL2内の圧力が高められ、この圧力に
より2―3シフト弁120のスプールが左方に移
動させられたとき、ライン107に連通する。ラ
イン107は、前方ブレーキ30のアクチユエー
タ108の解除側圧力室に接続され、該圧力室に
油圧が導入されたとき、アクチユエータ108は
係合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除
方向に作動させる。また、ライン107の圧力
は、前方クラツチ27のアクチユエータ109に
も導かれ、このクラツチ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位置において圧力ライ
ン101に通じるポートdを有し、このポートd
は、ライン112を経て1―2シフト弁110に
達し、さらにライン113を経て後方ブレーキ3
6のアクチユエータ114に接続される。1―2
シフト弁110および2―3シフト弁120は、
所定の信号によりソレノイド弁SL1,SL2が消
磁されたとき、スプールを移動させてラインを切
り替え、これにより所定のブレーキ、またはクラ
ツチが作動し、それぞれ1―2,2―3の変速動
作が行なわれる。また油圧制御回路CKには調圧
弁102からの油圧を安定させるカツトバツク用
弁115、吸気負圧の大きさに応じて調圧弁10
2からのライン圧を変化させるバキユームスロツ
トル弁116、このスロツトル弁116を補助す
るスロツトルバツクアツプ弁117が設けられて
いる。 さらに、本例の油圧制御回路CKにはオーバー
ドライブ用の遊星歯車変速機構50のクラツチ5
4およびブレーキ56を制御するために、3―4
シフト弁130およびアクチユエータ132が設
けられている。アクチユエータ132の係合側圧
力室は圧力ライン101に接続されており、該ラ
イン101の圧力によりブレーキ56は係合方向
に押されている。この3―4シフト弁も、上記1
―2,2―3シフト弁110,120と同様、ソ
レノイド弁SL3が消磁されると該3―4シフト
弁130のスプール131が下方に移動し、圧力
ライン101とライン122が遮断され、ライン
122はドレーンされる。これによつてブレーキ
56のアクチユエータ132の解除側圧力室に作
用する油圧がなくなり、ブレーキ56を係合方向
に作動させるとともにクラツチ56のアクチユエ
ータ134がクラツチ54を解除させるように作
用する。 さらに本例の油圧制御回路CKには、ロツクア
ツプ制御弁133が設けられており、このロツク
アツプ制御弁133はラインL4を介してセレク
ト弁103のポートaに連通されている。このラ
インL4からは、ドレンラインDL1,DL2,
DL3と同様ソレノイド弁SL4が設けられたドレ
ンラインDL4が分岐している。ロツクアツプ制
御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁されて
ドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の
圧力が高まつたとき、そのスプールがライン12
3とライン124を遮断して、ライン124がド
レンされロツクアツプクラツチ15を作動方向に
移動させるようになつている。 以上の構成において、各変速段およびロツクア
ツプと各ソレノイドの作動関係、および各変速段
とクラツチ、ブレーキの作動関係を次の第1表〜
第3表に示す。
し得るようにした自動変速機の制御装置に関する
ものである。 (従来技術) 一般に、自動変速機としては、トルクコンバー
タと、遊星歯車機構などの歯車機構を有する多段
歯車式変速機構とを組合せて構成したものが汎用
されている。このような自動変速機における変速
制御には、通常、油圧機構が採用されて、電磁式
の切換弁により油圧回路を切換え、これにより、
多段歯車式変速機構に付随する流体式アクチユエ
ータとしてのブレーキ、クラツチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換え
て、所要の変速段を得るようになつている。そし
て、電磁式切換弁によつて油圧回路を切換えるに
は、車両の走行状態が予め定められた変速線を越
えたことを電子制御装置により検出し、この装置
からのシフトアツプ信号もしくはシフトダウン信
号によつて電磁式切換弁を選択的に作動させ、そ
れによつて油圧回路を切換えて変速するのが普例
である。 このような自動変速機にあつては、変速が終了
したか否かを検出することを要請される場合があ
る。すなわち、トルクコンバータを有する自動変
速機にあつては、トルクコンバータの滑りを避け
られないため、燃費向上等のため、エンジン出力
軸とトルクコンバータの出力軸とを直結するため
のロツクアツプ機構を設けたものが多くなつてい
る。このロツクアツプ機構は、これに付随する流
体式アクチユエータに対する油圧の供給をロツク
アツプ用電磁手段により制御することによつて、
ロツクアツプ(直結)またはロツクアツプ解除を
行なうようになつている。そして、このロツクア
ツプまたはロツクアツプ解除は、電子制御装置に
より、あらかじめ定められたロツクアツプ特性に
基づいて、上記ロツクアツプ用電磁手段に対して
ロツクアツプ信号もしくはロツクアツプ解除信号
を出力することにより行なわれるのが通例であ
る。 このように、ロツクアツプ機構を有する自動変
速機にあつては、ロツクアツプ状態のまま変速す
ることによる大きなシヨツクを回避すべく、特開
昭56―39354号公報に示すように、ロツクアツプ
中であつても変速中はこのロツクアツプを一旦解
除して、変速に伴なうトルク変動(エンジンの回
転数差)をトルクコンバータにより吸収させるよ
うにした制御が一般に行なわれている。したがつ
て、このような変速中におけるロツクアツプ制御
を行う等のためには、変速中であるのかあるいは
変速が終了したのかを正確に検出し得ることが前
提となる。 この変速が終了したか否かの検出は、従来、特
開昭57―154524号公報に示すように、変速中はト
ルクコンバータの回転変化率が大きいことに着目
して、この回転変化率が所定値よりも小さくなつ
たか否かによつて行うようにしていた。 しかしながら、上記公報記載のように、トルク
コンバータ出力軸の回転変化率の大きさのみによ
つて変速の終了を判定するのは、十分な精度が得
られないことになる。すなわち、例えばシフトア
ツプ時には、トルクコンバータの出力軸回転数は
大きく下降しようとするが、この下降が必らずし
も直線的に行われるとは限らず、一旦下降傾向が
弱まつて再び大きく下降する、というような回転
変化の状態を示す場合がある。したがつて、従来
のものでは、上記下降傾向が弱まつたときを変速
終了時点として誤まつて判定してしまう場合が生
じる。勿論、このような問題点を回避すべく、ト
ルクコンバータ出力軸の回転変化率と比較される
べき所定値を、十分小さくしておくことも考えら
れるが、この場合は、変速が行われない走行状態
での回転数変化状態と区別できなくなるおそれが
多分に生じてしまう。 (発明の目的) 本発明は以上のような事情を勘案してなされた
もので、変速が終了したことを精度良く検出し得
るようにした自動変速機の制御装置を提供するこ
とを目的とする。 (発明の構成) 前述の目的を達成するため、本発明にあつて
は、変速終了を判定する因子として、トルクコン
バータ出力軸の回転数変化率の他に、ギア比を見
込んで、変速開始時点におけるトルクコンバータ
出力軸の回転数に基づいて、変速後にとるであろ
う当該出力軸の回転数をある幅をもたせて設定し
た設定幅を採用するようにしてある。そして、こ
の設定幅を、変速前後におけるトルクコンバータ
出力軸回転数の変化量に対応して変更するように
して、この設定幅が適切な値となるようにしてあ
る。具体的には、第1図に示すように、 エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータ
と、 前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯
車式変速機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式
アクチユエータに対する圧力流体の供給を制御す
る変速用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前
記変速用電磁手段に対してシフトアツプ信号もし
くはシフトダウン信号を出力する変速制御手段
と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数を検出す
る出力回転数検出手段と、 変速開始時における前記トルクコンバータ出力
軸の回転数に基いて、変速終了時にとり得る該出
力軸の回転数を所定の設定幅内の回転数として設
定する設定幅設定手段と、 前記設定幅設定手段により設定される設定幅
を、変速前後のトルクコンバータ出力軸回転数変
化量に対応して変更する設定幅変更手段と、 前記トルクコンバータの出力軸の回転変化率を
検出する回転変化率検出手段と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数が前記設
定幅内の回転数となつたことを判定して出力する
出力回転数判定手段と、 前記回転変化率が所定の設定値より小さくなつ
たことを判定して出力する回転変化率判定手段
と、 前記出力回転数判定手段および前記回転変化率
判定手段からの出力を共に受けたときに、変速終
了であると判定する変速終了判定手段と、 を備えた構成としてある。 このような構成とすることにより、トルクコン
バータ出力軸の回転数変化率が、所定値すなわち
変速の際に起こる回転数変化率を想定された値よ
りも小さいときであつても、トルクコンバータ出
力軸回転数そのものが、上記設定幅内にならない
限り、変速終了と判定されないことになる。した
がつて、例えばシフトアツプ中に、トルクコンバ
ータ出力軸の回転数下降傾向が弱まつて、たとえ
その回転数変化率が所定値より小さくなつたとし
ても、トルクコンバータ出力軸の回転数そのもの
が、シフトアツプ終了後にとるであろう上記設定
幅内にまで下降しない限り、変速終了として誤ま
つて判定されてしまうことがない。また逆に、ト
ルクコンバータ出力軸の回転数が、たとえ上記設
定幅に入つたとしても、その回転数変化率が所定
値よりも小さくならない限り、これまた変速終了
として誤まつて判定されることがない。 上記設定幅は、ギア比を勘案して変速後になる
であろうトルクコンバータ出力軸回転数の計算値
と変速後の実際の回転数との誤差を吸収し得る範
囲で、極力小さく設定されるものであり、本発明
ではこの設定幅を一律とすることなく、変速前後
のトルクコンバータ出力軸回転数の変化量に対応
した値として変更される。すなわち、変速終了時
になるであろうと思われるトルクコンバータ出力
軸の回転数は、変速前後での当該出力軸回転数の
変化量が大きくなるほど誤差を生じ易いものとな
るが、この出力軸回転数変化量を勘案することに
よつて、上記設定幅を最適なものとすることがで
きる。これにより、設定幅が小さ過ぎて変速終了
の判定が事実上行なわれなくなつてしまうような
事態、あるいは設定幅が大き過ぎて事実上回転変
化率のみによつて変速終了が判定されてしまうよ
うな事態が確実に防止される。 (実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて
説明する。 電子制御式自動変速機の機械部分の断面および
油圧制御回路を示す第2図において、自動変速機
ATは、トルクコンバータ10と、多段歯車変速
機構20と、トルクコンバータ10と多段歯車変
速機構20との間に配置されたオーバードライブ
用遊星歯車変速機構50とを含んで構成されてい
る。 トルクコンバータ10は、エンジン出力軸1に
結合されたポンプ11、該ポンプ11に対向して
配置されたタービン12、およびポンプ11とタ
ービン12との間に配置されたステータ13を有
し、タービン12にはコンバータ出力軸14が結
合されている。コンバータ出力軸14とポンプ1
1との間にはロツクアツプクラツチ15が配設さ
れている。このロツクアツプクラツチ15は、ト
ルクコンバータ10内を循環する作動油圧力によ
り常時係合方向すなわちエンジン出力軸1とトル
クコンバータ出力軸14とをロツクアツプ(直
結)する方向に付勢されると共に、外部から供給
される開放用油圧により開放状態に保持されるよ
うになつている。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車
機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のサンギア24とは連結軸25を介して連結され
ている。多段歯車変速機構20の入力軸26は、
前方クラツチ27を介して連結軸25に、また後
方クラツチ28を介して前段遊星歯車機構21の
インターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になつている。連結軸25すなわちサンギア2
3,24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ
30が設けられている。前段遊星歯車機構21の
プラネタリキヤリア31と後段遊星歯車機構22
のインターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、後段遊星歯車機構22のプラネタリキヤリア
35と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36
とワンウエイクラツチ37が介設されている。 オーバードライブ用遊星歯車変速機構50にお
いては、プラネタリギア51を回転自在に支持す
るプラネタリキヤリア52がトルクコンバータ1
0の出力軸14に連結され、サンギア53は直結
クラツチ54を介してインターナルギア55に結
合されるようになつている。サンギア53と変速
機ケースとの間にはオーバードライブブレーキ5
6が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されてい
る。 多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進
3段および後進1段の変速段を有し、クラツチ2
7,28およびブレーキ30,36を適宜作動さ
せることにより所要の変速段を得ることができる
ものである。オーバードライブ用遊星歯車変速機
構50は、直結クラツチ54が係合しブレーキ5
6が解除されたとき、軸14,26を直結状態で
結合する一方、ブレーキ56が係合し、クラツチ
54が解放されたとき軸14,26をオーバード
ライブ結合する。 以上説明した自動変速機ATは、第2図に示し
たような油圧制御回路CKを備えている。この油
圧制御回路CKは、エンジン出力軸1によつて駆
動されるオイルポンプ100を有し、このオイル
ポンプ100から圧力ライン101に吐出された
作動油は、調圧弁102により圧力が調整されて
セレクト弁103に導かれる。セレクト弁103
は、1,2,D,N,R,P,の各シフト位置を
有し、該セレクト弁103が1,2およびD位置
にあるとき、圧力ライン101はセレクト弁10
3のポートa,b,cに挿通する。ポートaは後
方クラツチ28の作動用アクチユエータ104に
接続されており、弁103が上述の位置にあると
き、後方クラツチ28は係合状態に保持される。
ポートaは、また1―2シフト弁110の左方端
近傍にも接続され、そのスプールを図において右
方に押し付けている。ポートaは、さらに第1ラ
インL1を介して1―2シフト弁110の右方端
に、第2ラインL2を介して2―3シフト弁12
0の右方端に、第3ラインL3を介して3―4シ
フト弁130の右方端にそれぞれ接続されてい
る。 上記第1、第2および第3ラインL1,L2お
よびL3からは、それぞれ第1、第2および第3
ドレンラインDL1,DL2およびDL3が分岐し
ており、これらのドレンラインDL1,DL2,
DL3には、このドレンラインDL1,DL2,DL
3の開閉を行なう第1、第2、第3ソレノイド弁
SL1,SL2,SL3が接続されている。上記ソレ
ノイド弁SL1,SL2,GL3は、ライン101
とポートaが連通している状態で消磁されると、
各ドレンラインDL1,DL2,DL3を閉じ、そ
の結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高める
ようになつている。 ポートbはセカンドロツク弁105にもライン
140を介して接続され、この圧力はセカンドロ
ツク弁105のスプールを図において下方に押し
下げるように作用する。セカンドロツク弁105
のスプールが下方位置にあるとき、ライン140
とライン141とが連通し、油圧が前方ブレーキ
30のアクチユエータ108の係合側圧力室に導
入されて前方ブレーキ30を作動方向に保持す
る。ポートcはセカンドロツク弁105に接続さ
れ、この圧力は該弁105のスプールを上方に押
し上げるように作用する。さらにポートcは圧力
ライン106を介して2―3シフト弁120に接
続されている。このライン106は、第2ドレン
ラインDL2のソレノイド弁SL2が消磁されて、
第2ラインL2内の圧力が高められ、この圧力に
より2―3シフト弁120のスプールが左方に移
動させられたとき、ライン107に連通する。ラ
イン107は、前方ブレーキ30のアクチユエー
タ108の解除側圧力室に接続され、該圧力室に
油圧が導入されたとき、アクチユエータ108は
係合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除
方向に作動させる。また、ライン107の圧力
は、前方クラツチ27のアクチユエータ109に
も導かれ、このクラツチ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位置において圧力ライ
ン101に通じるポートdを有し、このポートd
は、ライン112を経て1―2シフト弁110に
達し、さらにライン113を経て後方ブレーキ3
6のアクチユエータ114に接続される。1―2
シフト弁110および2―3シフト弁120は、
所定の信号によりソレノイド弁SL1,SL2が消
磁されたとき、スプールを移動させてラインを切
り替え、これにより所定のブレーキ、またはクラ
ツチが作動し、それぞれ1―2,2―3の変速動
作が行なわれる。また油圧制御回路CKには調圧
弁102からの油圧を安定させるカツトバツク用
弁115、吸気負圧の大きさに応じて調圧弁10
2からのライン圧を変化させるバキユームスロツ
トル弁116、このスロツトル弁116を補助す
るスロツトルバツクアツプ弁117が設けられて
いる。 さらに、本例の油圧制御回路CKにはオーバー
ドライブ用の遊星歯車変速機構50のクラツチ5
4およびブレーキ56を制御するために、3―4
シフト弁130およびアクチユエータ132が設
けられている。アクチユエータ132の係合側圧
力室は圧力ライン101に接続されており、該ラ
イン101の圧力によりブレーキ56は係合方向
に押されている。この3―4シフト弁も、上記1
―2,2―3シフト弁110,120と同様、ソ
レノイド弁SL3が消磁されると該3―4シフト
弁130のスプール131が下方に移動し、圧力
ライン101とライン122が遮断され、ライン
122はドレーンされる。これによつてブレーキ
56のアクチユエータ132の解除側圧力室に作
用する油圧がなくなり、ブレーキ56を係合方向
に作動させるとともにクラツチ56のアクチユエ
ータ134がクラツチ54を解除させるように作
用する。 さらに本例の油圧制御回路CKには、ロツクア
ツプ制御弁133が設けられており、このロツク
アツプ制御弁133はラインL4を介してセレク
ト弁103のポートaに連通されている。このラ
インL4からは、ドレンラインDL1,DL2,
DL3と同様ソレノイド弁SL4が設けられたドレ
ンラインDL4が分岐している。ロツクアツプ制
御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁されて
ドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の
圧力が高まつたとき、そのスプールがライン12
3とライン124を遮断して、ライン124がド
レンされロツクアツプクラツチ15を作動方向に
移動させるようになつている。 以上の構成において、各変速段およびロツクア
ツプと各ソレノイドの作動関係、および各変速段
とクラツチ、ブレーキの作動関係を次の第1表〜
第3表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
第3図は、上述した自動変速機ATに伴われた
油圧制御回路CKを制御して、変速制御およびロ
ツクアツプ制御を行なうようにされた本発明に係
る自動変速機ATの制御装置の一例を、該自動変
速機ATが組込まれたエンジンENと共に示す。 この第3図において、制御ユニツト200は、
自動変速機ATについてのロツクアツプ制御を行
なうロツクアツプ制御回路と、変速制御を行なう
変速制御回路と、を含むものとされている。ま
た、自動変速機ATのトルクコンバータ10の出
力軸14の回転数したがつてタービン回転数Tsp
がそれに付設されたタービン回転数センサTSに
より検出され、またエンジンENの吸気通路20
3に設けたスロツトルバルブ204のスロツトル
開度THがエンジン負荷センサLSにより検出され
この両センサTS,LSからの信号が制御ユニツト
200に入力される。 なお、ここでは、タービン回転数Tspは車速
に、またスロツトル開度THはエンジン負荷にそ
れぞれ対応した情報として取り扱われる。 制御ユニツト200の変速制御回路は、上述し
たタービン回転数センサTSからのタービン回転
数信号、エンジン負荷センサLSからのスロツト
ル開度信号および図示しない走行モードを検出す
る走行モードセンサから得られる情報を、例えば
第4図に示されるタービン回転数―エンジン負荷
特性に基づいてあらかじめ決定された変速マツプ
のシフトアツプ変速線およびシフトダウン変速線
に照合して、変速すべきか否かの演算を行う。そ
して、この演算結果に応じて、シフトアツプ信号
Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回路
CKの第1、第2、第3ソレノイド弁SL1,SL
2,SL3に出力し、それらを第1表に示される
ような態様で選択的に励磁して、自動変速機AT
の変速段を上位変速段(シフトアツプ)もしくは
下位変速段(シフトダウン)に移行させる制御を
行なうと共に、シフトアツプ信号Cpもしくはシ
フトダウン信号Cp′をロツクアツプ制御回路に出
力する。 また、制御ユニツト200のロツクアツプ制御
回路では、上述の変速制御回路における場合と同
様に、タービン回転数センサTSからのタービン
回転数Tsp、エンジン負荷センサLSからのスロ
ツトル開度信号および走行モード信号がああわす
情報を、例えば第4図に示すようなタービン回転
数―エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ決定
された変速マツプのロツクアツプ作動線およびロ
ツクアツプ解除線に照合して、ロツクアツプすべ
きかロツクアツプ解除すべきかの演算を行なう。
そして、この演算結果に応じて、ロツクアツプ作
動信号Cqもしくはロツクアツプ解除信号Cq′を油
圧制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力す
る。 前述したような制御ユニツト200は、例えば
マイクロコンピユータによつて構成することがで
き、かかる制御ユニツト200を構成するマイク
ロコンピユータの動作プログラムは、例えば第5
図ないし第10図に示すようなフローチヤートに
したがつて実行される。以下このフローチヤート
について順次説明することとする。 全体の制御 第5図は、変速制御の全体フローチヤートを示
し、変速制御は、この図からも解るようにまずス
テツプS1でのイニシヤライズ設定から行なわれ
る。このイニシヤライズ設定は、自動変速機の油
圧制御回路の切換えを行なう各制御弁のポートお
よび必要なカウンタをイニシアライズして歯車変
速機構20を第1速に、ロツクアツプクラツチ1
5を解除にそれぞれ設定する。この時、制御ユニ
ツト200の各種ワーキングエリアをイニシヤラ
イズして完了する。 次いで、ステツプS2でセレクト弁103の位
置すなわちシフトレンジを読む。それから、ステ
ツプS3でこの読まれたシフトレジンが“1レン
ジ”であるか否かを判定する。シフトレジンが
“1レンジ”であるときには、ステツプS4でロ
ツクアツプを解除し、次いでステツプS5で1速
へシフトダウンしてエンジンがオーバーランする
か否かを計算する。ステツプS6でオーバーラン
すると判定されたときには、ステツプS7で歯車
変速機構20を第2速に変速するようにシフト弁
を制御する。オーバーランしないと判定されたと
きには、変速シヨツクを防止するためステツプS
8で第1速に変速する。 ステツプS3でシフトレンジが“1レンジ”で
ない場合には、ステツプS9でシフトレンジが
“2レンジ”であるか否かが判定される。シフト
レンジが“2レンジ”であるときには、ステツプ
S10でロツクアツプが解除され、次いで、ステ
ツプS11で第2速へ変速される。一方、ステツ
プS9でシフトレンジが“2レンジ”でないと判
定された場合は、結局シフトレンジがDレンジに
あることを示し、この場合には、それぞれ後述す
るステツプS12でのシフトアツプ制御、ステツ
プS13でのシフトダウン制御、およびステツプ
S14でのロツクアツプ制御が順に行われる。 以上のようにして、ステツプS7,S8,S1
1,S14が完了すると、ステツプS2に戻り、
上述したルーチンが繰り返えされる。 シフトアツプ制御 続いて、前記シフトアツプ制御(第5図のステ
ツプS12)について第6図に沿つて詳細に説明
する。 まず、ステツプS21で、ギアポジシヨンを読
み出すことにより、現在第4速であるかか否かが
判定される。第4速であると判定されると、ステ
ツプS22で現在のスロツトル開度TH′を読み出
し、ステツプS23でスロツトル開度に応じたシ
フトアツプマツプのデータTsp1を読み出す。こ
のシフトアツプマツプの例を第7図に示す。次に
ステツプS24で現在のタービン回転数Tsp′を
読み出し、この現在のタービン回転数Tsp′を、
上記読み出したシフトアツプマツプのデータ
Tsp1に照らし、ステツプS25で現在のタービ
ン回転数Tsp′がスロツトル開度との関係におい
て変速線Mfu1に示された設定タービン回転数
Tsp1より大きいか否かを判断する。 現在のタービン回転数Tsp′が、スロツトル開
度THとの関係において上記設定タービン回転数
Tsp1より大きいときに、ステツプS26で1段
シフトアツプのためのフラグ1を読み出してこの
読み出されたフラグ1が0か1か、すなわちリセ
ツト状態にあるかセツト状態にあるかを判断す
る。フラグ1は1段シフトアツプが実行される場
合0から1に変更されるもので1段シフトアツプ
状態を記憶しているフラグ1がリセツト状態にあ
るとき、ステツプS27でフラグ1を1にした
後、後述する変速終了判定のための処理をステツ
プS28,S29で行ない、この後ステツプS3
0でシフトアツプが行なわれて、1段シフトアツ
プ制御を完了する。 上記ステツプS26において、1段シフトアツ
プ制御系統におけるフラグ1が1か否かの判定が
1であるときは、そのまま制御を完了する。ま
た、最初の段階での第4速かどうかの判定が4速
であるときも、そのまま制御を完了する。 変速終了の判定のために用いる前記ステツプS
28,29の処理について説明すると、ステツプ
S28では、現在のタービン回転数Tsp′基づい
て、1段シフトアツプされたときのタービン回転
数TXが演算される。この演算は、シフトアツプ
される前後のギア比を勘定してなされるもので、
シフトアツプ後のタービン回転数Txは、シフト
アツプ時のタービン回転数Tsp′に対して、シフ
トアツプ後のギア比をシフトアツプ前のギア比で
徐した値を掛け合せることにより得られる。すな
わち、例えば3速から4速へシフトアツプされる
場合で、シフトアツプ開始時のタービン回転数
Tspが5000rpmであるとすれば、シフトアツプ後
のタービン回転数Txは、5000×0.685/1000(第
3表参照)が計算されて、Tx=3425rpmとなる。
また、前記ステツプS29では、上記Txに、所
定の偏差回転数αを±して得られる設定幅を設定
する。すなわち、この設定幅は、Tx―αからT
+αまでの範囲として設定される。上記偏差回転
数αは、シフトアツプ後のタービン回転数Txが、
運転態様(特にアクセルペダルの踏込具合)によ
つては必らずしも前記ギア比を勘案した計算値通
りにならないことを補償するためのもので、この
計算値と実際にシフトアツプ後に得られるタービ
ン回転数との誤差を吸収するために設定されるも
のであり、この誤差を吸収できる範囲内で極力小
さく設定される。このため、変速前後でのタービ
ン回転数の変化量がきいほど、偏差回転数αが大
きくなるようにしてある。そして、実施例では、
上記偏差回転数αとしては、シフトアツプ開始時
のタービン回転数Tsp′に(1―アツプ後のギア
比/アツプ前のギア比)を掛け合わせたものに対
して、4で徐することにより得るようにしてい
る。すなわち、シフトアツプ開始時のタービン回
転数Tsp′が5000rpmで、3速から4速へのシフト
アツプの場合、このαは、5000x(1−0.685/
1000)/4が計算されて、394rpmmとなり、し
たがつて、前述した設定幅は、Tx=3425rpmに
対してこの394rpmが±されて、3031〜3819rpm
として設定される。 前記、ステツプS25で現在のタービン回転数
Tsp′がスロツトル開度THとの関係において変速
線Mfu1によつて示される設定タービン回転数
Tsp1より大きくないと判定されたときは、ステ
ツプS31において、タービン回転数の変化率
dTsp′/dtが演算される。この後、ステツプS3
2において、タービン回転数の変化率dTsp′/dt
の絶対値が所定の設定値より小さいか否かが判定
される。すなわち、この変化率dTsp′/dtは、シ
フトアツプが行われる際のタービン回転数の下降
傾向を示す値であり、上記設定値は、シフトアツ
プ時に生じるタービン回転数の下降傾向(の度
合)を勘案して定められている。したがつて、こ
の回転数変化率dTsp′/dtの絶対値が設定値より
大きいときは、シフトアツプ中(変速中)という
ことになる。なお、この設定値は、変速段毎に互
いに異なるように定めてもよく、また今迄に計測
された最大の回転数変化率(絶対値)の1/2とい
うように定める等、適宜設定することができる。 上記ステツプS32で回転数変化率dTsp′/dt
の絶対値が設定値より小さいと判定されたとき
は、ステツプS33で、現在のタービン回転数
Tsp′が前記ステツプS29で設定された設定幅
Tx−α〜Tx+αの範囲内に入つたか否かが判定
され、この設定幅内に入つたときは、ステツプS
34においてフラグ1が0とされる。 また、上記ステツプS32で回転数変化率
dTsp′/dtの絶対値が設定値より大きくないと判
定されたとき、およびステツプS33でタービン
回転数Tsp′が設定幅内に入つていない判定され
たときは、いまだ変速中であるとして、フラグ1
を0にすることなく、そのまま制御が終了され
る。 シフトダウン制御 シフトダウン制御(第5図のステツプS13)
は、第8図に示したシフトダウン変速制御サブル
ーチンに従つて実行される。このシフトダウン制
御は、シフトアツプ制御の場合と同様、まずギア
ポジシヨンを読み出すことから行なわれる。次
に、この読み出されたギアポジシヨンに基づき、
ステツプS41で現在第1速であるか否かが判定
される。第1速でないときには、ステツプS42
でスロツトル開度THを読み出したのち、ステツ
プS43でこの読み出したスロツトル開度THに
応じたシフトダウンマツプのデータTsp1を読み
出す。このシフトダウンマツプの例を第9図に示
す。次にステツプS44で現在のタービン回転数
Tsp′を読み出し、このタービン回転数Tsp′を、
上記読み出したシフトダウンマツプのデータであ
る設定タービン回転数Tsp1に照らし、現在のタ
ービン回転数Tsp′がスロツトル開度THとの関係
においてシフトダウン変速線Mfd1に示された設
定タービン回転数Tsp1より小さいか否かをステ
ツプS45で判定する。 現在のタービン回転数Tsp′が上記設定タービ
ン回転数Tsp1より小さいときには、ステツプS
46で1段シフトダウンのためのフラグ2を読み
出す。フラグ2は1段シフトダウンが実行される
とき0から1に変更されるものである。 次に、このフラグ2が0か1か、すなわちリセ
ツト状態にあるかセツト状態にあるかを判定す
る。フラグ2がリセツト状態にあるときは、ステ
ツプS47でフラグ2を1にした後、後述する変
速終了の判定のための処理をステツプS48,4
9で行ない、読いてステツプS50で1段シフト
ダウンを行なうことにより、1段シフトダウン制
御を完了する。 上記ステツプS46でフラグ2がセツト状態に
あると判定されたとき、およびステツプS41で
現在1速であると判定されたときは、そのまま制
御を完了する。 変速終了の判定のために用いる前記ステツプS
48,S49の処理について説明すると、このス
テツプS48,S49はシフトアツプ(第6図)
時のステツプS28あるいはS29に対応してお
り、(TYがTxに、βがαにそれぞれ対応してい
る)、したがつてこのような処理を行うことの意
味づけは、シフトアツプ時と同様なので、その説
明は省略することとする。なお、数値例を参考の
ために説明すれば、いま、4速から3速へのシフ
トダウンが行われるものとし、このシフトダウン
開始時のタービン回転数Tsp′が3000rpmであると
すれば、シフトダウン後のタービン回転数TYの
計算値は、上記Tsp′にシフトダウン後のギア
比/シフトダウン前のギア比の計算値を掛け合せ
て、TY=3000×1000/0.685=4380rpmとなる。
また、回転編差分βは、シフトダウン開始時のタ
ービン回転数Tsp′に対して、(ダウン後のギア
比/ダウン前のギア比−1)を掛け合せたものに
対して、4で除することにより行われる。すなわ
ち、上記数値例の場合、3000×(1000/0.685−
1)/4が計算されて、β=344rpmとなる。し
たがつて設定幅は、4036〜4724rpmとして設定さ
れる。 また前記、ステツプS45において、現在のタ
ービン回転数Tsp′が1段シフトダウン変速線
Mfd1に示される設定タービン回転数Tsp1より小
さくないと判定されたときは、ステツプS51へ
移行して、タービン回転数変化率dTsp′/dtが演
算される。この後は、ステツプS52,S53
で、シフトアツプ時におけるステツプS32,S
33に対応した判定がなされて、タービン回転数
変化率が設定値よりも小さいときで、かつタービ
ン回転数Tsp′が設定幅内に入つているときにの
み、シフトダウ終了として、フラグ2が0とされ
る。 ロツクアツプ制御 次に、第10図を参照してロツクアツプ制御に
ついて説明する(第5図のステツプS14)。 先ず、ロツクアツプ制御は、ステツプS61で
現在のスロツトル開度TH′を読み出した後、ステ
ツプS62で、ロツクアツプOFFマツプ、すな
わちロツクアツプをOFF(解除)状態にするため
の制御に使用される変速線Moff(第11図参照)
を示したマツプより、スロツトル開度に対応した
設定タービン回転数Tsp1を読み出す。次いで、
ステツプS63で、現在のタービン回転数
Tsp′を読み、ステツプS64で、この読み出し
た現在のタービン回転数Tsp′を前記ロツクアツ
プOFFマツプに照し、この現在のタービン回転
数Tsp′が前記変速線MOFFに示された設定ター
ビン回転数Tsp1より大きいか否かが判定される。
現在のタービン回転数Tsp′が設定タービン回転
数Tsp1よりも小さい場合には、ステツプS65
でロツクアツプが解除されて終了する。 一方、現在のタービン回転数Tsp′が設定ター
ビン回転数Tsp1よりも大きい場合には、ステツ
プS66,S67で、変速中であるか否かが判定
されるが、これは、前述したシフトアツプ制御に
おけるフラグ1が0であるか否か(第6図ステツ
プS34参照)、シフトダウン制御におけるフラ
グ2が0であるか否か(第8図ステツプS54参
照)を判定することにより行われる。すなわち、
フラグ1あるいは2が0でないときは、それぞれ
変速中であるので、ステツプS65へ移行してロ
ツクアツプを解除する。 上記ステツプS66でフラグ1が0、およびス
テツプS67でフラグ2が0と判定されたとき
は、変速中ではないので、ステツプS68へ移行
し、ここで、ロツクアツプONマツプ、すなわち
ロツクアツプをON(作動)状態にするための制
御に使用される変速線Mon(第11図参照)を示
したマツプより、スロツトル開度THに対応した
別の設定タービン回転数Tsp2を読み出す。次い
でステツプS69で、現在のタービン回転数
Tsp′が設定タービン回転数Tsp2よりも大きいか
否かが判定される。そして、Tsp′よりTsp2の方
が大きい場合には、ステツプS70でロツクアツ
プを作動して終了する一方、Tsp′よりTsp2の方
が大きくない場合には、そのまま終了する。 前述した変速時における変速信号とタービン回
転数の変化とロツクアツプ信号との関係を、シフ
トアツプ時のものを第12図に、またシフトダウ
ン時のものを第13図に、まとめて示してある。
なお、この第12図、第13図では、理解を容易
にするため、油圧回路等に生じる制御の応答遅れ
はないものとして示してある。勿論、第12図、
第13図共に、t1が変速開始時であり、t2が変速
終了時である。 以上実施例について説明したが、電子制御回路
200をマイクロコンピユータによつて構成する
場合は、デジタル式、アナログ式いずれによつて
も構成することができる。 (発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、
変速が終了したか否かを精度良く検出することが
できる。この結果、変速中にロツクアツプを解除
するようなものにあつては、不必要にロツクアツ
プ解除時間を長くしたり、あるいは変速中に誤ま
つてロツクアツプ作動させてしまう等のことがな
く、また、変速が終了していないうちに次の変速
を開始してしまう等の事態を確実に防止できる
等、自動変速機の制御をより精度良く行う上で好
ましいものとなる。 とりわけ、本発明においては、基本的に、トル
クコンバータ出力軸の回転変化率が所定の設定値
よりも小さくなつたときで、かつトルクコンバー
タ出力軸回転数が所定の設定幅内の回転数となつ
たときという両方の条件と満たしたときにのみ変
速終了と判定するので、実際には変速終了でない
のに変速終了と誤つて判定してしまうような事態
を確実に防止することができる。これに加えて、
上記設定幅というものを、変速後になるであろう
と想定されるトルクコンバータ出力軸回転数の設
定に大きな影響を及ぼすことになる変速前後での
トルクコンバータ出力軸回転数変化量に対応して
変更するので、この設定幅を最適化して、変速終
了の判定を確実かつ精度よく行なう上でより一層
好ましいものとなる。
油圧制御回路CKを制御して、変速制御およびロ
ツクアツプ制御を行なうようにされた本発明に係
る自動変速機ATの制御装置の一例を、該自動変
速機ATが組込まれたエンジンENと共に示す。 この第3図において、制御ユニツト200は、
自動変速機ATについてのロツクアツプ制御を行
なうロツクアツプ制御回路と、変速制御を行なう
変速制御回路と、を含むものとされている。ま
た、自動変速機ATのトルクコンバータ10の出
力軸14の回転数したがつてタービン回転数Tsp
がそれに付設されたタービン回転数センサTSに
より検出され、またエンジンENの吸気通路20
3に設けたスロツトルバルブ204のスロツトル
開度THがエンジン負荷センサLSにより検出され
この両センサTS,LSからの信号が制御ユニツト
200に入力される。 なお、ここでは、タービン回転数Tspは車速
に、またスロツトル開度THはエンジン負荷にそ
れぞれ対応した情報として取り扱われる。 制御ユニツト200の変速制御回路は、上述し
たタービン回転数センサTSからのタービン回転
数信号、エンジン負荷センサLSからのスロツト
ル開度信号および図示しない走行モードを検出す
る走行モードセンサから得られる情報を、例えば
第4図に示されるタービン回転数―エンジン負荷
特性に基づいてあらかじめ決定された変速マツプ
のシフトアツプ変速線およびシフトダウン変速線
に照合して、変速すべきか否かの演算を行う。そ
して、この演算結果に応じて、シフトアツプ信号
Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回路
CKの第1、第2、第3ソレノイド弁SL1,SL
2,SL3に出力し、それらを第1表に示される
ような態様で選択的に励磁して、自動変速機AT
の変速段を上位変速段(シフトアツプ)もしくは
下位変速段(シフトダウン)に移行させる制御を
行なうと共に、シフトアツプ信号Cpもしくはシ
フトダウン信号Cp′をロツクアツプ制御回路に出
力する。 また、制御ユニツト200のロツクアツプ制御
回路では、上述の変速制御回路における場合と同
様に、タービン回転数センサTSからのタービン
回転数Tsp、エンジン負荷センサLSからのスロ
ツトル開度信号および走行モード信号がああわす
情報を、例えば第4図に示すようなタービン回転
数―エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ決定
された変速マツプのロツクアツプ作動線およびロ
ツクアツプ解除線に照合して、ロツクアツプすべ
きかロツクアツプ解除すべきかの演算を行なう。
そして、この演算結果に応じて、ロツクアツプ作
動信号Cqもしくはロツクアツプ解除信号Cq′を油
圧制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力す
る。 前述したような制御ユニツト200は、例えば
マイクロコンピユータによつて構成することがで
き、かかる制御ユニツト200を構成するマイク
ロコンピユータの動作プログラムは、例えば第5
図ないし第10図に示すようなフローチヤートに
したがつて実行される。以下このフローチヤート
について順次説明することとする。 全体の制御 第5図は、変速制御の全体フローチヤートを示
し、変速制御は、この図からも解るようにまずス
テツプS1でのイニシヤライズ設定から行なわれ
る。このイニシヤライズ設定は、自動変速機の油
圧制御回路の切換えを行なう各制御弁のポートお
よび必要なカウンタをイニシアライズして歯車変
速機構20を第1速に、ロツクアツプクラツチ1
5を解除にそれぞれ設定する。この時、制御ユニ
ツト200の各種ワーキングエリアをイニシヤラ
イズして完了する。 次いで、ステツプS2でセレクト弁103の位
置すなわちシフトレンジを読む。それから、ステ
ツプS3でこの読まれたシフトレジンが“1レン
ジ”であるか否かを判定する。シフトレジンが
“1レンジ”であるときには、ステツプS4でロ
ツクアツプを解除し、次いでステツプS5で1速
へシフトダウンしてエンジンがオーバーランする
か否かを計算する。ステツプS6でオーバーラン
すると判定されたときには、ステツプS7で歯車
変速機構20を第2速に変速するようにシフト弁
を制御する。オーバーランしないと判定されたと
きには、変速シヨツクを防止するためステツプS
8で第1速に変速する。 ステツプS3でシフトレンジが“1レンジ”で
ない場合には、ステツプS9でシフトレンジが
“2レンジ”であるか否かが判定される。シフト
レンジが“2レンジ”であるときには、ステツプ
S10でロツクアツプが解除され、次いで、ステ
ツプS11で第2速へ変速される。一方、ステツ
プS9でシフトレンジが“2レンジ”でないと判
定された場合は、結局シフトレンジがDレンジに
あることを示し、この場合には、それぞれ後述す
るステツプS12でのシフトアツプ制御、ステツ
プS13でのシフトダウン制御、およびステツプ
S14でのロツクアツプ制御が順に行われる。 以上のようにして、ステツプS7,S8,S1
1,S14が完了すると、ステツプS2に戻り、
上述したルーチンが繰り返えされる。 シフトアツプ制御 続いて、前記シフトアツプ制御(第5図のステ
ツプS12)について第6図に沿つて詳細に説明
する。 まず、ステツプS21で、ギアポジシヨンを読
み出すことにより、現在第4速であるかか否かが
判定される。第4速であると判定されると、ステ
ツプS22で現在のスロツトル開度TH′を読み出
し、ステツプS23でスロツトル開度に応じたシ
フトアツプマツプのデータTsp1を読み出す。こ
のシフトアツプマツプの例を第7図に示す。次に
ステツプS24で現在のタービン回転数Tsp′を
読み出し、この現在のタービン回転数Tsp′を、
上記読み出したシフトアツプマツプのデータ
Tsp1に照らし、ステツプS25で現在のタービ
ン回転数Tsp′がスロツトル開度との関係におい
て変速線Mfu1に示された設定タービン回転数
Tsp1より大きいか否かを判断する。 現在のタービン回転数Tsp′が、スロツトル開
度THとの関係において上記設定タービン回転数
Tsp1より大きいときに、ステツプS26で1段
シフトアツプのためのフラグ1を読み出してこの
読み出されたフラグ1が0か1か、すなわちリセ
ツト状態にあるかセツト状態にあるかを判断す
る。フラグ1は1段シフトアツプが実行される場
合0から1に変更されるもので1段シフトアツプ
状態を記憶しているフラグ1がリセツト状態にあ
るとき、ステツプS27でフラグ1を1にした
後、後述する変速終了判定のための処理をステツ
プS28,S29で行ない、この後ステツプS3
0でシフトアツプが行なわれて、1段シフトアツ
プ制御を完了する。 上記ステツプS26において、1段シフトアツ
プ制御系統におけるフラグ1が1か否かの判定が
1であるときは、そのまま制御を完了する。ま
た、最初の段階での第4速かどうかの判定が4速
であるときも、そのまま制御を完了する。 変速終了の判定のために用いる前記ステツプS
28,29の処理について説明すると、ステツプ
S28では、現在のタービン回転数Tsp′基づい
て、1段シフトアツプされたときのタービン回転
数TXが演算される。この演算は、シフトアツプ
される前後のギア比を勘定してなされるもので、
シフトアツプ後のタービン回転数Txは、シフト
アツプ時のタービン回転数Tsp′に対して、シフ
トアツプ後のギア比をシフトアツプ前のギア比で
徐した値を掛け合せることにより得られる。すな
わち、例えば3速から4速へシフトアツプされる
場合で、シフトアツプ開始時のタービン回転数
Tspが5000rpmであるとすれば、シフトアツプ後
のタービン回転数Txは、5000×0.685/1000(第
3表参照)が計算されて、Tx=3425rpmとなる。
また、前記ステツプS29では、上記Txに、所
定の偏差回転数αを±して得られる設定幅を設定
する。すなわち、この設定幅は、Tx―αからT
+αまでの範囲として設定される。上記偏差回転
数αは、シフトアツプ後のタービン回転数Txが、
運転態様(特にアクセルペダルの踏込具合)によ
つては必らずしも前記ギア比を勘案した計算値通
りにならないことを補償するためのもので、この
計算値と実際にシフトアツプ後に得られるタービ
ン回転数との誤差を吸収するために設定されるも
のであり、この誤差を吸収できる範囲内で極力小
さく設定される。このため、変速前後でのタービ
ン回転数の変化量がきいほど、偏差回転数αが大
きくなるようにしてある。そして、実施例では、
上記偏差回転数αとしては、シフトアツプ開始時
のタービン回転数Tsp′に(1―アツプ後のギア
比/アツプ前のギア比)を掛け合わせたものに対
して、4で徐することにより得るようにしてい
る。すなわち、シフトアツプ開始時のタービン回
転数Tsp′が5000rpmで、3速から4速へのシフト
アツプの場合、このαは、5000x(1−0.685/
1000)/4が計算されて、394rpmmとなり、し
たがつて、前述した設定幅は、Tx=3425rpmに
対してこの394rpmが±されて、3031〜3819rpm
として設定される。 前記、ステツプS25で現在のタービン回転数
Tsp′がスロツトル開度THとの関係において変速
線Mfu1によつて示される設定タービン回転数
Tsp1より大きくないと判定されたときは、ステ
ツプS31において、タービン回転数の変化率
dTsp′/dtが演算される。この後、ステツプS3
2において、タービン回転数の変化率dTsp′/dt
の絶対値が所定の設定値より小さいか否かが判定
される。すなわち、この変化率dTsp′/dtは、シ
フトアツプが行われる際のタービン回転数の下降
傾向を示す値であり、上記設定値は、シフトアツ
プ時に生じるタービン回転数の下降傾向(の度
合)を勘案して定められている。したがつて、こ
の回転数変化率dTsp′/dtの絶対値が設定値より
大きいときは、シフトアツプ中(変速中)という
ことになる。なお、この設定値は、変速段毎に互
いに異なるように定めてもよく、また今迄に計測
された最大の回転数変化率(絶対値)の1/2とい
うように定める等、適宜設定することができる。 上記ステツプS32で回転数変化率dTsp′/dt
の絶対値が設定値より小さいと判定されたとき
は、ステツプS33で、現在のタービン回転数
Tsp′が前記ステツプS29で設定された設定幅
Tx−α〜Tx+αの範囲内に入つたか否かが判定
され、この設定幅内に入つたときは、ステツプS
34においてフラグ1が0とされる。 また、上記ステツプS32で回転数変化率
dTsp′/dtの絶対値が設定値より大きくないと判
定されたとき、およびステツプS33でタービン
回転数Tsp′が設定幅内に入つていない判定され
たときは、いまだ変速中であるとして、フラグ1
を0にすることなく、そのまま制御が終了され
る。 シフトダウン制御 シフトダウン制御(第5図のステツプS13)
は、第8図に示したシフトダウン変速制御サブル
ーチンに従つて実行される。このシフトダウン制
御は、シフトアツプ制御の場合と同様、まずギア
ポジシヨンを読み出すことから行なわれる。次
に、この読み出されたギアポジシヨンに基づき、
ステツプS41で現在第1速であるか否かが判定
される。第1速でないときには、ステツプS42
でスロツトル開度THを読み出したのち、ステツ
プS43でこの読み出したスロツトル開度THに
応じたシフトダウンマツプのデータTsp1を読み
出す。このシフトダウンマツプの例を第9図に示
す。次にステツプS44で現在のタービン回転数
Tsp′を読み出し、このタービン回転数Tsp′を、
上記読み出したシフトダウンマツプのデータであ
る設定タービン回転数Tsp1に照らし、現在のタ
ービン回転数Tsp′がスロツトル開度THとの関係
においてシフトダウン変速線Mfd1に示された設
定タービン回転数Tsp1より小さいか否かをステ
ツプS45で判定する。 現在のタービン回転数Tsp′が上記設定タービ
ン回転数Tsp1より小さいときには、ステツプS
46で1段シフトダウンのためのフラグ2を読み
出す。フラグ2は1段シフトダウンが実行される
とき0から1に変更されるものである。 次に、このフラグ2が0か1か、すなわちリセ
ツト状態にあるかセツト状態にあるかを判定す
る。フラグ2がリセツト状態にあるときは、ステ
ツプS47でフラグ2を1にした後、後述する変
速終了の判定のための処理をステツプS48,4
9で行ない、読いてステツプS50で1段シフト
ダウンを行なうことにより、1段シフトダウン制
御を完了する。 上記ステツプS46でフラグ2がセツト状態に
あると判定されたとき、およびステツプS41で
現在1速であると判定されたときは、そのまま制
御を完了する。 変速終了の判定のために用いる前記ステツプS
48,S49の処理について説明すると、このス
テツプS48,S49はシフトアツプ(第6図)
時のステツプS28あるいはS29に対応してお
り、(TYがTxに、βがαにそれぞれ対応してい
る)、したがつてこのような処理を行うことの意
味づけは、シフトアツプ時と同様なので、その説
明は省略することとする。なお、数値例を参考の
ために説明すれば、いま、4速から3速へのシフ
トダウンが行われるものとし、このシフトダウン
開始時のタービン回転数Tsp′が3000rpmであると
すれば、シフトダウン後のタービン回転数TYの
計算値は、上記Tsp′にシフトダウン後のギア
比/シフトダウン前のギア比の計算値を掛け合せ
て、TY=3000×1000/0.685=4380rpmとなる。
また、回転編差分βは、シフトダウン開始時のタ
ービン回転数Tsp′に対して、(ダウン後のギア
比/ダウン前のギア比−1)を掛け合せたものに
対して、4で除することにより行われる。すなわ
ち、上記数値例の場合、3000×(1000/0.685−
1)/4が計算されて、β=344rpmとなる。し
たがつて設定幅は、4036〜4724rpmとして設定さ
れる。 また前記、ステツプS45において、現在のタ
ービン回転数Tsp′が1段シフトダウン変速線
Mfd1に示される設定タービン回転数Tsp1より小
さくないと判定されたときは、ステツプS51へ
移行して、タービン回転数変化率dTsp′/dtが演
算される。この後は、ステツプS52,S53
で、シフトアツプ時におけるステツプS32,S
33に対応した判定がなされて、タービン回転数
変化率が設定値よりも小さいときで、かつタービ
ン回転数Tsp′が設定幅内に入つているときにの
み、シフトダウ終了として、フラグ2が0とされ
る。 ロツクアツプ制御 次に、第10図を参照してロツクアツプ制御に
ついて説明する(第5図のステツプS14)。 先ず、ロツクアツプ制御は、ステツプS61で
現在のスロツトル開度TH′を読み出した後、ステ
ツプS62で、ロツクアツプOFFマツプ、すな
わちロツクアツプをOFF(解除)状態にするため
の制御に使用される変速線Moff(第11図参照)
を示したマツプより、スロツトル開度に対応した
設定タービン回転数Tsp1を読み出す。次いで、
ステツプS63で、現在のタービン回転数
Tsp′を読み、ステツプS64で、この読み出し
た現在のタービン回転数Tsp′を前記ロツクアツ
プOFFマツプに照し、この現在のタービン回転
数Tsp′が前記変速線MOFFに示された設定ター
ビン回転数Tsp1より大きいか否かが判定される。
現在のタービン回転数Tsp′が設定タービン回転
数Tsp1よりも小さい場合には、ステツプS65
でロツクアツプが解除されて終了する。 一方、現在のタービン回転数Tsp′が設定ター
ビン回転数Tsp1よりも大きい場合には、ステツ
プS66,S67で、変速中であるか否かが判定
されるが、これは、前述したシフトアツプ制御に
おけるフラグ1が0であるか否か(第6図ステツ
プS34参照)、シフトダウン制御におけるフラ
グ2が0であるか否か(第8図ステツプS54参
照)を判定することにより行われる。すなわち、
フラグ1あるいは2が0でないときは、それぞれ
変速中であるので、ステツプS65へ移行してロ
ツクアツプを解除する。 上記ステツプS66でフラグ1が0、およびス
テツプS67でフラグ2が0と判定されたとき
は、変速中ではないので、ステツプS68へ移行
し、ここで、ロツクアツプONマツプ、すなわち
ロツクアツプをON(作動)状態にするための制
御に使用される変速線Mon(第11図参照)を示
したマツプより、スロツトル開度THに対応した
別の設定タービン回転数Tsp2を読み出す。次い
でステツプS69で、現在のタービン回転数
Tsp′が設定タービン回転数Tsp2よりも大きいか
否かが判定される。そして、Tsp′よりTsp2の方
が大きい場合には、ステツプS70でロツクアツ
プを作動して終了する一方、Tsp′よりTsp2の方
が大きくない場合には、そのまま終了する。 前述した変速時における変速信号とタービン回
転数の変化とロツクアツプ信号との関係を、シフ
トアツプ時のものを第12図に、またシフトダウ
ン時のものを第13図に、まとめて示してある。
なお、この第12図、第13図では、理解を容易
にするため、油圧回路等に生じる制御の応答遅れ
はないものとして示してある。勿論、第12図、
第13図共に、t1が変速開始時であり、t2が変速
終了時である。 以上実施例について説明したが、電子制御回路
200をマイクロコンピユータによつて構成する
場合は、デジタル式、アナログ式いずれによつて
も構成することができる。 (発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、
変速が終了したか否かを精度良く検出することが
できる。この結果、変速中にロツクアツプを解除
するようなものにあつては、不必要にロツクアツ
プ解除時間を長くしたり、あるいは変速中に誤ま
つてロツクアツプ作動させてしまう等のことがな
く、また、変速が終了していないうちに次の変速
を開始してしまう等の事態を確実に防止できる
等、自動変速機の制御をより精度良く行う上で好
ましいものとなる。 とりわけ、本発明においては、基本的に、トル
クコンバータ出力軸の回転変化率が所定の設定値
よりも小さくなつたときで、かつトルクコンバー
タ出力軸回転数が所定の設定幅内の回転数となつ
たときという両方の条件と満たしたときにのみ変
速終了と判定するので、実際には変速終了でない
のに変速終了と誤つて判定してしまうような事態
を確実に防止することができる。これに加えて、
上記設定幅というものを、変速後になるであろう
と想定されるトルクコンバータ出力軸回転数の設
定に大きな影響を及ぼすことになる変速前後での
トルクコンバータ出力軸回転数変化量に対応して
変更するので、この設定幅を最適化して、変速終
了の判定を確実かつ精度よく行なう上でより一層
好ましいものとなる。
第1図は本発明の全体構成図。第2図は自動変
速機の機械的部分の断面およびその油圧回路を示
す図。第3図は本発明の一実施例を示す全体系統
図。第4図は変速線図の一例を示す図。第5図、
第6図、第8図、第10図は本発明の制御内容の
一例を示すフローチヤート。第7図はシフトアツ
プマツプの一例を示す図。第9図はシフトダウン
マツプの一例を示す図。第11図はロツクアツプ
マツプの一例を示す図。第12図はロツクアツプ
時における変速信号とタービン回転数とロツクア
ツプ信号との関係示す図。第13図はシフトダウ
ン時における変速信号とタービン回転数とロツク
アツプ信号との関係を示す図。 1…エンジン出力軸、10…トルクコンバー
タ、14…トルクコンバータ出力軸、20…多段
歯車変速機構、200…制御ユニツト、EN…エ
ンジン、SL1〜SL4…ソレノイド弁、Tsp…タ
ービン回転数、TS…センサ。
速機の機械的部分の断面およびその油圧回路を示
す図。第3図は本発明の一実施例を示す全体系統
図。第4図は変速線図の一例を示す図。第5図、
第6図、第8図、第10図は本発明の制御内容の
一例を示すフローチヤート。第7図はシフトアツ
プマツプの一例を示す図。第9図はシフトダウン
マツプの一例を示す図。第11図はロツクアツプ
マツプの一例を示す図。第12図はロツクアツプ
時における変速信号とタービン回転数とロツクア
ツプ信号との関係示す図。第13図はシフトダウ
ン時における変速信号とタービン回転数とロツク
アツプ信号との関係を示す図。 1…エンジン出力軸、10…トルクコンバー
タ、14…トルクコンバータ出力軸、20…多段
歯車変速機構、200…制御ユニツト、EN…エ
ンジン、SL1〜SL4…ソレノイド弁、Tsp…タ
ービン回転数、TS…センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン出力軸に連結されたトルクコンバー
タと、 前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯
車式変速機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式
アクチユエータに対する圧力流体の供給を制御す
る変速用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前
記変速用電磁手段に対してシフトアツプ信号もし
くはシフトダウン信号を出力する変速制御手段
と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数を検出す
る出力回転数検出手段と、 変速開始時における前記トルクコンバータ出力
軸の回転数に基いて、変速終了時にとり得る該出
力軸の回転数を所定の設定幅内の回転数として設
定する設定幅設定手段と、 前記設定幅設定手段により設定される設定幅
を、変速前後のトルクコンバータ出力軸回転数変
化量に対応して変更する設定幅変更手段と、 前記トルクコンバータの出力軸の回転変化率を
検出する回転変化率検出手段と、 前記トルクコンバータ出力軸の回転数が前記設
定幅内の回転数となつたことを判定して出力する
出力回転数判定手段と、 前記回転変化率が所定の設定値より小さくなつ
たことを判定して出力する回転変化率判定手段
と、 前記出力回転数判定手段および前記回転変化率
判定手段からの出力を共に受けたときに、変速終
了であると判定する変速終了判定手段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機の制御
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59267209A JPS61144465A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動変速機の制御装置 |
| US06/808,172 US4783743A (en) | 1984-12-18 | 1985-12-12 | Improved apparatus for determining whether gear-shifting in an automatic transmission control system is in process or has been completed |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59267209A JPS61144465A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144465A JPS61144465A (ja) | 1986-07-02 |
| JPS6363790B2 true JPS6363790B2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=17441645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59267209A Granted JPS61144465A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPS61144465A (ja) |
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Family Cites Families (12)
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- 1984-12-18 JP JP59267209A patent/JPS61144465A/ja active Granted
-
1985
- 1985-12-12 US US06/808,172 patent/US4783743A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144465A (ja) | 1986-07-02 |
| US4783743A (en) | 1988-11-08 |
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