JPH0124731B2 - - Google Patents
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- JPH0124731B2 JPH0124731B2 JP63056421A JP5642188A JPH0124731B2 JP H0124731 B2 JPH0124731 B2 JP H0124731B2 JP 63056421 A JP63056421 A JP 63056421A JP 5642188 A JP5642188 A JP 5642188A JP H0124731 B2 JPH0124731 B2 JP H0124731B2
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
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Description
本発明は、水酸化カルシウムを必須成分とする
従来文献未記載の水酸化アルミニウム・ゲル、な
らびにその利用に関する。この新規な水酸化アル
ミニウム・ゲルは、例えば制酸剤としての利用に
際し、従来公知の水酸化アルミニウム・ゲルに比
して、胃酸に対する反応速度が高く且つ耐老化性
に優れ、更に副作用のおそれもなくなる等の改善
諸性質を示し、制酸剤、酸吸着剤、カチオン交換
剤などの利用分野において有用であり、とくに制
酸剤としての利用に多くの改善が期待される。 更に詳しくは、本発明は下記式()、 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる水酸化アルミニウム・ゲル、及び該
式()化合物を有効成分として含有することを
特徴とする制酸剤に関する。 水酸化アルミニウム・ゲルは、現在もつとも多
く使用されている代表的な制酸剤である。その大
きな理由は、人体に対する副作用がもつとも少い
ことである。しかしながら、従来の水酸化アルミ
ニウム・ゲルは、酸に対する反応速度が遅く、し
かも製造後、比較的急速に老化が進み、服用者が
それを服用するときには、制酸剤として要求され
る胃酸のPHを約3以上にまで中和するのに、約10
分以上を有する程度に老化し、その上、酸中和量
が低くて制酸剤としての機能を充分満足し得ない
難点がある。 制酸剤は、約1.2付近の胃酸のPHを迅速に中和
してPH約3〜約5程度にする機能を有し、且つこ
のような機能が製造後長期間にわたつて保持され
る耐老化性を示すことが望まれる。しかしなが
ら、従来の水酸化アルミニウム・ゲルは、酸に対
する反応速度及び老化性の両面から不満足であ
る。 本発明者は、このような難点を克服した水酸化
アルミニウム・ゲルを提供すべく研究を行つてき
た。その結果、カルシウムを必須成分とし、前記
式()で示される従来文献未記載の水酸化アル
ミニウム・ゲルが存在でき且つ容易に製造できる
ことを発見した。更に、この新規な水酸化アルミ
ニウム・ゲルが、顕著に改善された酸に対する反
応速度及び耐老化性を示し、且つ又、副作用のお
それもなく、制酸剤としての利用に優れた改善諸
性質を示し、更に、酸吸着剤、カチオン交換剤そ
の他広い水酸化アルミニウム・ゲル利用分野にお
いて有用であることを発見した。 従来公知の水酸化アルミニウム・ゲルとして、
下記式 (K2O、Na2O)p・Al2O3・(CO2)q・rH2O 式中、pは0<p≦2 qは0.2≦q≦2 rは2≦r≦3 の正数を示す、 で表わされる改質水酸化アルミニウム・ゲルが知
られており、通常の水酸化アルミニウム・ゲルに
比して酸反応速度、耐老化性が改善される(後記
比較例1及び2参照)。しかしながら、、本発明の
上記式()水酸化アルミニウム・ゲルは、上記
公知の改質水酸化アルミニウム・ゲルに比して
も、更に驚くべき酸反応速度及び耐老化性改善性
質を示すことが発見された(後記実施例1及び比
較例1参照)。 その上、本発明の式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルにおいては、式()中のアルカリ金属
含量を式()化合物重量に基いて約2%以下、
0%にまで低減せしめることもでき、上記公知改
質水酸化アルミニウム・ゲルのK及びNaに由来
する腎障害、高血圧症誘発の副作用のおそれも有
利に回避できることがわかつた。 従つて、本発明の目的は、新規な水酸化アルミ
ニウム・ゲルを提供するにある。 本発明の他の目的は、該水酸化アルミニウム・
ゲルの利用を提供するにある。 本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。 本発明の親規水酸化アルミニウム・ゲルは、下
記式()で表わされる組成を有する。 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1、好ましくは 0.2≦x<0.8 より好ましくは0.4<x<0.6。 yは0.2<y≦1、好ましくは 0.4≦y≦0.8、より好ましくは 0.6≦y≦0.8。 mは2≦m<10 の正数を示す。 本発明の水酸化アルミニウム・ゲルにおいては
Caは必須成分であるが、Mg及びNa、K等のア
ルカリ金属を含有することもできる。 Mgの含有量は自由に変えることができるが、
好ましくはCaがMgに対し等モル以上すなわち前
記式()においてx1/x2が1以上、より好まし
くはx1/x2が4以上である。 更に、上記式()において、該アルカリ金属
は式()化合物重量に基いて、好ましくは約2
%以下、より好ましくは、約1.5%以下である。 水酸化アルミニウム・ゲルの制酸剤としての利
用に際しては、腎障害、高血圧症誘因となるアル
カリ金属、通常、K及びNaは約3%以下である
ことが要求され、またその液性は10以下であるこ
と(例えば、米国薬局方、英国薬局方)が必要で
ある。本発明()水酸化アルミニウム・ゲルに
おいては、公知の改質水酸化アルミニウム・ゲル
における上記アルカリ金属含量及び高い液性のト
ラブルは完全に回避できる。更に、Ca、Mgはそ
れ自体有効な制酸活性成分である上に、極めて生
理的副作用の少ない成分であり、式()に示さ
れた組成範囲内において副作用のトラブルは生じ
ない。 又、本発明式()水酸化アルミニウム・ゲル
は、Ca及びMgはアルカリ金属とのイオン交換に
より式()化合物中に結合しており、炭酸カル
シウムや塩基性炭酸マグネシウムを形成しないの
で、水酸化アルミニウム・ゲルとこれらの化合物
との混合物とは明確に区別できる。更に、本発明
式()水酸化アルミニウム・ゲルは、公知の結
晶性化合物であるNaAl(OH)2CO3(ドーソナイ
ト)とはX線回折像上、実質的に無定形化合物で
あることにより明確に区別できる。 本発明式()水酸化アルミニウム・ゲルが従
来公知の水酸化アルミニウム・ゲルに比して、顕
著に向上した酸との反応性及び耐老化性を示す理
由については必ずしも明らかでないが、、本発明
者等は以下のように推測している。勿論、本発明
はこのような推測によつて何等制約されるもので
ないことを理解すべきである。 すなわち、従来の水酸化アルミニウム・ゲル
は、アルミニウムと結合している炭酸イオンがほ
とんど1価であるために、その結合力が弱く、従
つて、容易に加水分解して、水酸化アルミニウム
に変化していくものと考えられる。したがつて、
従来の水酸化アルミニウム・ゲルは貯蔵中、特に
は、高温、多湿の条件下においては一層容易に前
記加水分解が進行するので、制酸活性は、生産し
てから経日的に徐々に低下していくことになる。 ところが、本発明式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルにおいては、炭酸イオンが2価に転化さ
れており、その結果、アルミニウムとの結合が強
まり、ほとんど加水分解を生じなくなるものと推
測される。この作用は、K及び又はNaが、Ca又
はMgにイオン交換されている場合、後者の方
が、結合力が強いため、耐加水分解により優れて
いるものと考えられる。そして、これらCa及び
又はMgがAlよりも早く、酸と反応するために、
酸反応速度は、従来の水酸化アルミニウム・ゲル
に比較して、早くなるものと推測される。 本発明の前記式()水酸化アルミニウム・ゲ
ルは、例えば、可溶性アルミニウム化合物と炭酸
イオン供給源可溶性化合物とを、形成される水酸
化アルミニウム・ゲルのCO2/Alモル比が約0.1
以上となる条件下に、PH約6〜約9.5のPH条件下
で反応させ、得られた化合物のアルカリ金属をカ
ルシウム又はカルシウム及びマグネシウムでイオ
ン交換することにより製造することができる。 反応温度には、とくに制約はないが約20〜約50
℃程度の温度が好ましくは利用できる。又、アル
ミニウムに対する炭酸イオンの供給量は、一般に
多い程好ましいが、過剰にすぎると、アルミニウ
ム含有量が40%以下となり、したがつて、酸中和
量が低くなつて好ましくない。逆に過少にすぎる
と酸反応速度、耐老化性が低下してくるので好ま
しくない。したがつて、アルミニウムに対する炭
酸イオンの供給モル比CO2/Alは、約0.1以上約
8以下、好ましくは約0.5以上約3以下に調節し
て反応を行うのが好適である。 反応系のPHは、2価の炭酸イオンが存在するPH
以上であつて、且つ水酸化アルミニウムが、生成
し難いPH以下であつて、且つCaによつて、アル
カリ金属とのイオン交換反応が主として起り、そ
れらの水酸化物の生成がほとんど起こらないPH範
囲を適宜に選択するのがよく、例えば約6〜約
9.5の範囲が例示できる。より好ましくはPH約7
〜約9である。 上記反応に用いる可溶性アルミニウム化合物
(本発明においてはアルミニウム金属を包含する
呼称である)としては、水及び/又は低級アルコ
ール可溶性の塩類が好ましく利用でき、例えば、
塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸アル
ミニウム、アルミニウム金属、硫酸アルミニウム
アンモニウム、臭化アルミニウム、フツ化アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム・カリウム、アルミニ
ウム・イソプロポキシド、アルミン酸ナトリウ
ム、アルミン酸カリウム、硫酸アルミニウムナト
リウム、等を例示することができる。又、上記反
応に用いる炭酸イオン供給源可溶性化合物として
は、水及び/又は低級アルコール可溶性の炭酸イ
オン供給性化合物が好ましく利用でき、例えば、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、重炭酸カリウムの如きアルカリ金属の炭酸塩
類及び重炭酸塩類のほかに、炭酸ガス、尿素等を
例示することができる。 更に、上記PH調節に利用するアルカリ性物質の
例としては、例えば、アンモニア、水酸化アンモ
ニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
のアルカリ性物質を例示することができる。 可溶性アルミニウム化合物と炭酸イオン供給源
可溶性化合物との反応は、水及び/又は低級アル
コール溶媒中で行うことができる。得られた化合
物のアルカリ金属をカルシウム又はカルシウム及
びマグネシウムでイオン交換するイオン交換反応
は、公知のイオン交換反応手段で行うことができ
る。例えば、得られた化合物と、Ca及びMgイオ
ン含有水溶液とを接触させる方法、或いは該化合
物のケーキを形成させた後、Ca及びMgイオン含
有水溶液で洗浄する方法等が利用できる。 Ca及びMgイオン含有水溶液の濃度に特に制限
はないが、約0.1〜1mol/の濃度で用いるのが
好ましい。このようなCa及びMgイオン含有水溶
液の形成に利用する可溶性Ca及びMg含有化合物
としては、例えば、塩化カルシウム、硝酸カルシ
ウム、フツ化カルシウム、塩化マグネシウム、硝
酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、フツ化マグ
ネシウム、ヨウ化マグネシウム、濃縮海水、苦汁
等をあげることができる。例えば、上述のように
して得られる本発明の式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルは、酸吸着剤、カチオン交換剤、その他
水酸化アルミニウム・ゲルの利用される広い分野
において有用であるが、とくに制酸剤としての利
用にすぐれた性能を発揮できる。 斯くて、本発明によれば前記式()化合物を
有効成分として含有することを特徴とする制酸剤
が提供できる。この利用に際して、剤形は自由に
選択でき、例えば、粉剤、顆粒剤、粒剤、錠剤、
懸濁液、シロツプなどの剤形であることができ
る。又、必要に応じて慣用の任意の希釈剤、賦形
剤、滑剤、崩壊剤などを利用することができる。
更に、他の薬剤との混合剤の形であることもでき
る。投与量は適宜に選択でき、例えば約2g〜約
5g/dayの如き投与量を例示することができ
る。 以下、実施例により本発明水酸化アルミニウ
ム・ゲル、その製法及び作用効果の数例について
更に具体的に例示する。 実施例 1 オーバーフロー装置付き容量1の円筒型ステ
ンレス製反応槽に水約500mlを入れ、ケミスター
ラーで十分に強く攪拌する。 この反応槽に定量ポンプにより、それぞれ30℃
±1℃に温度調節された硫酸アルミニウム水溶液
(Al2O3として0.9mol/)、炭酸ナトリウム水溶
液(0.6mol/)、水酸化ナトリウム水溶液
(2.0mol/)を、以下に示す条件を満足して全
流量約200ml/minの速度で供給し、反応を約1
時間行つた。 CO2/Al2O3=2、PH=7.5±0.2 オーバーフローして得られたサスペンジヨンを
ヌツチエで減圧脱水し、ケーキを形成させた後、
0.05mol/の塩化カルシウム水溶液を用いて、
Al2O3含有量に対し、50倍重量に相当するだけの
量で洗浄してイオン交換を行つた。この後、水洗
し約70℃で20時間乾燥した。 得られた水酸化アルミニウム・ゲルは、化学分
析の結果、下記組成を有していた。 (CaO)0.18Al2O3・(CO2)0.604.7H2O 該ゲルのナトリウム含有量は0.10%であつた。
又、X線回折の結果は実質的に無定形であること
を示した。更に、Larsenの油浸法による屈折率
は、1.422と1.443の間にあつた。微量存在するナ
トリウム含有化合物の屈折率は、1.430と1.495の
間にあつた。なお従来の水酸化アルミニウム・ゲ
ルの屈折率は、1.495と1.720の間にある。 得られた水酸化アルニウム・ゲルを、米国
EDAのO.T.C(over−the−counter)制酸剤テス
トに従つて、その酸反応性及び耐老化性を評価し
た。その結果を、後掲第1表に示す。 (1) 酸反応テスト法:− 100ml容ビーカーに、0.1N−HCl50mlを正確
に採り、37℃の恒温槽に浸し、液温を37℃にし
た後、マグネチツク・スターラーで攪拌する
(240r.p.m)PHメーターの電極を液に浸す。試
料粉末0.8gを加え、同時にストツプウオツチ
で時間を作動させPHが3および3.5に至るまで
の時間および10分後のPHを測定する。 (2) 老化条件:− 試料を飽和食塩水を入れたデシケーターに入
れ60℃で7日間放置する。耐老化性は上記老化
条件を経た後の試料について上記(1)の酸反応性
テストを行うことにより測定する。 比較例 1 実施例1において塩化カルシウムでイオン交換
する前の状態で水洗後70℃で20時間乾燥した。こ
の試料は5.5%のナトリウムを含有していた。こ
の試料の液性酸反応性、老化性を後掲第1表に示
す。液性が10を越えると制酸剤として使用できな
い。この物の屈折率は、1.480−1.495であつた。 比較例 2 市販の水酸化アルミニウム・ゲルの液性、酸反
応性、老化性テスト結果を後掲第1表に示す。な
お、この物のナトリウム含量は0.1%であつた。 実施例 2 塩化アルミニウム水溶液(Al2O3として
1.0mol/)、炭酸カリウム水溶液(0.5mol/
)を用いて、実施例1の要領で以下の条件下に
反応せしめた。反応温度20℃、アルミニウムに対
する炭酸イオンのモル比CO2/Al2O3=5.1、PH7.5
±0.2。 得られた沈澱を減圧脱水してケーキを形成させ
た後、イオン交換膜法苦汁(塩化マグネシウムと
塩化カルシウムの混合水溶液:Mg2+=0.14mol/
、Ca2+=0.06mol/)を用いて、Al2O3含量
に対し、40倍相当量の液量でイオン交換を行つ
た。その後、水洗し、70℃で約20時間乾燥した。
この物の化学組成は次の通りであつた。 (CaO)0.13(MgO)0.03・Al2O3・(CO2)0.78・
2.5H2O ナトリウム含量は0.05%であつた。粉末X線回
折を測定したところ、無定形であつた。この物の
酸反応性テスト結果を後掲第1表に示す。
従来文献未記載の水酸化アルミニウム・ゲル、な
らびにその利用に関する。この新規な水酸化アル
ミニウム・ゲルは、例えば制酸剤としての利用に
際し、従来公知の水酸化アルミニウム・ゲルに比
して、胃酸に対する反応速度が高く且つ耐老化性
に優れ、更に副作用のおそれもなくなる等の改善
諸性質を示し、制酸剤、酸吸着剤、カチオン交換
剤などの利用分野において有用であり、とくに制
酸剤としての利用に多くの改善が期待される。 更に詳しくは、本発明は下記式()、 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる水酸化アルミニウム・ゲル、及び該
式()化合物を有効成分として含有することを
特徴とする制酸剤に関する。 水酸化アルミニウム・ゲルは、現在もつとも多
く使用されている代表的な制酸剤である。その大
きな理由は、人体に対する副作用がもつとも少い
ことである。しかしながら、従来の水酸化アルミ
ニウム・ゲルは、酸に対する反応速度が遅く、し
かも製造後、比較的急速に老化が進み、服用者が
それを服用するときには、制酸剤として要求され
る胃酸のPHを約3以上にまで中和するのに、約10
分以上を有する程度に老化し、その上、酸中和量
が低くて制酸剤としての機能を充分満足し得ない
難点がある。 制酸剤は、約1.2付近の胃酸のPHを迅速に中和
してPH約3〜約5程度にする機能を有し、且つこ
のような機能が製造後長期間にわたつて保持され
る耐老化性を示すことが望まれる。しかしなが
ら、従来の水酸化アルミニウム・ゲルは、酸に対
する反応速度及び老化性の両面から不満足であ
る。 本発明者は、このような難点を克服した水酸化
アルミニウム・ゲルを提供すべく研究を行つてき
た。その結果、カルシウムを必須成分とし、前記
式()で示される従来文献未記載の水酸化アル
ミニウム・ゲルが存在でき且つ容易に製造できる
ことを発見した。更に、この新規な水酸化アルミ
ニウム・ゲルが、顕著に改善された酸に対する反
応速度及び耐老化性を示し、且つ又、副作用のお
それもなく、制酸剤としての利用に優れた改善諸
性質を示し、更に、酸吸着剤、カチオン交換剤そ
の他広い水酸化アルミニウム・ゲル利用分野にお
いて有用であることを発見した。 従来公知の水酸化アルミニウム・ゲルとして、
下記式 (K2O、Na2O)p・Al2O3・(CO2)q・rH2O 式中、pは0<p≦2 qは0.2≦q≦2 rは2≦r≦3 の正数を示す、 で表わされる改質水酸化アルミニウム・ゲルが知
られており、通常の水酸化アルミニウム・ゲルに
比して酸反応速度、耐老化性が改善される(後記
比較例1及び2参照)。しかしながら、、本発明の
上記式()水酸化アルミニウム・ゲルは、上記
公知の改質水酸化アルミニウム・ゲルに比して
も、更に驚くべき酸反応速度及び耐老化性改善性
質を示すことが発見された(後記実施例1及び比
較例1参照)。 その上、本発明の式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルにおいては、式()中のアルカリ金属
含量を式()化合物重量に基いて約2%以下、
0%にまで低減せしめることもでき、上記公知改
質水酸化アルミニウム・ゲルのK及びNaに由来
する腎障害、高血圧症誘発の副作用のおそれも有
利に回避できることがわかつた。 従つて、本発明の目的は、新規な水酸化アルミ
ニウム・ゲルを提供するにある。 本発明の他の目的は、該水酸化アルミニウム・
ゲルの利用を提供するにある。 本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。 本発明の親規水酸化アルミニウム・ゲルは、下
記式()で表わされる組成を有する。 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1、好ましくは 0.2≦x<0.8 より好ましくは0.4<x<0.6。 yは0.2<y≦1、好ましくは 0.4≦y≦0.8、より好ましくは 0.6≦y≦0.8。 mは2≦m<10 の正数を示す。 本発明の水酸化アルミニウム・ゲルにおいては
Caは必須成分であるが、Mg及びNa、K等のア
ルカリ金属を含有することもできる。 Mgの含有量は自由に変えることができるが、
好ましくはCaがMgに対し等モル以上すなわち前
記式()においてx1/x2が1以上、より好まし
くはx1/x2が4以上である。 更に、上記式()において、該アルカリ金属
は式()化合物重量に基いて、好ましくは約2
%以下、より好ましくは、約1.5%以下である。 水酸化アルミニウム・ゲルの制酸剤としての利
用に際しては、腎障害、高血圧症誘因となるアル
カリ金属、通常、K及びNaは約3%以下である
ことが要求され、またその液性は10以下であるこ
と(例えば、米国薬局方、英国薬局方)が必要で
ある。本発明()水酸化アルミニウム・ゲルに
おいては、公知の改質水酸化アルミニウム・ゲル
における上記アルカリ金属含量及び高い液性のト
ラブルは完全に回避できる。更に、Ca、Mgはそ
れ自体有効な制酸活性成分である上に、極めて生
理的副作用の少ない成分であり、式()に示さ
れた組成範囲内において副作用のトラブルは生じ
ない。 又、本発明式()水酸化アルミニウム・ゲル
は、Ca及びMgはアルカリ金属とのイオン交換に
より式()化合物中に結合しており、炭酸カル
シウムや塩基性炭酸マグネシウムを形成しないの
で、水酸化アルミニウム・ゲルとこれらの化合物
との混合物とは明確に区別できる。更に、本発明
式()水酸化アルミニウム・ゲルは、公知の結
晶性化合物であるNaAl(OH)2CO3(ドーソナイ
ト)とはX線回折像上、実質的に無定形化合物で
あることにより明確に区別できる。 本発明式()水酸化アルミニウム・ゲルが従
来公知の水酸化アルミニウム・ゲルに比して、顕
著に向上した酸との反応性及び耐老化性を示す理
由については必ずしも明らかでないが、、本発明
者等は以下のように推測している。勿論、本発明
はこのような推測によつて何等制約されるもので
ないことを理解すべきである。 すなわち、従来の水酸化アルミニウム・ゲル
は、アルミニウムと結合している炭酸イオンがほ
とんど1価であるために、その結合力が弱く、従
つて、容易に加水分解して、水酸化アルミニウム
に変化していくものと考えられる。したがつて、
従来の水酸化アルミニウム・ゲルは貯蔵中、特に
は、高温、多湿の条件下においては一層容易に前
記加水分解が進行するので、制酸活性は、生産し
てから経日的に徐々に低下していくことになる。 ところが、本発明式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルにおいては、炭酸イオンが2価に転化さ
れており、その結果、アルミニウムとの結合が強
まり、ほとんど加水分解を生じなくなるものと推
測される。この作用は、K及び又はNaが、Ca又
はMgにイオン交換されている場合、後者の方
が、結合力が強いため、耐加水分解により優れて
いるものと考えられる。そして、これらCa及び
又はMgがAlよりも早く、酸と反応するために、
酸反応速度は、従来の水酸化アルミニウム・ゲル
に比較して、早くなるものと推測される。 本発明の前記式()水酸化アルミニウム・ゲ
ルは、例えば、可溶性アルミニウム化合物と炭酸
イオン供給源可溶性化合物とを、形成される水酸
化アルミニウム・ゲルのCO2/Alモル比が約0.1
以上となる条件下に、PH約6〜約9.5のPH条件下
で反応させ、得られた化合物のアルカリ金属をカ
ルシウム又はカルシウム及びマグネシウムでイオ
ン交換することにより製造することができる。 反応温度には、とくに制約はないが約20〜約50
℃程度の温度が好ましくは利用できる。又、アル
ミニウムに対する炭酸イオンの供給量は、一般に
多い程好ましいが、過剰にすぎると、アルミニウ
ム含有量が40%以下となり、したがつて、酸中和
量が低くなつて好ましくない。逆に過少にすぎる
と酸反応速度、耐老化性が低下してくるので好ま
しくない。したがつて、アルミニウムに対する炭
酸イオンの供給モル比CO2/Alは、約0.1以上約
8以下、好ましくは約0.5以上約3以下に調節し
て反応を行うのが好適である。 反応系のPHは、2価の炭酸イオンが存在するPH
以上であつて、且つ水酸化アルミニウムが、生成
し難いPH以下であつて、且つCaによつて、アル
カリ金属とのイオン交換反応が主として起り、そ
れらの水酸化物の生成がほとんど起こらないPH範
囲を適宜に選択するのがよく、例えば約6〜約
9.5の範囲が例示できる。より好ましくはPH約7
〜約9である。 上記反応に用いる可溶性アルミニウム化合物
(本発明においてはアルミニウム金属を包含する
呼称である)としては、水及び/又は低級アルコ
ール可溶性の塩類が好ましく利用でき、例えば、
塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸アル
ミニウム、アルミニウム金属、硫酸アルミニウム
アンモニウム、臭化アルミニウム、フツ化アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム・カリウム、アルミニ
ウム・イソプロポキシド、アルミン酸ナトリウ
ム、アルミン酸カリウム、硫酸アルミニウムナト
リウム、等を例示することができる。又、上記反
応に用いる炭酸イオン供給源可溶性化合物として
は、水及び/又は低級アルコール可溶性の炭酸イ
オン供給性化合物が好ましく利用でき、例えば、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、重炭酸カリウムの如きアルカリ金属の炭酸塩
類及び重炭酸塩類のほかに、炭酸ガス、尿素等を
例示することができる。 更に、上記PH調節に利用するアルカリ性物質の
例としては、例えば、アンモニア、水酸化アンモ
ニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
のアルカリ性物質を例示することができる。 可溶性アルミニウム化合物と炭酸イオン供給源
可溶性化合物との反応は、水及び/又は低級アル
コール溶媒中で行うことができる。得られた化合
物のアルカリ金属をカルシウム又はカルシウム及
びマグネシウムでイオン交換するイオン交換反応
は、公知のイオン交換反応手段で行うことができ
る。例えば、得られた化合物と、Ca及びMgイオ
ン含有水溶液とを接触させる方法、或いは該化合
物のケーキを形成させた後、Ca及びMgイオン含
有水溶液で洗浄する方法等が利用できる。 Ca及びMgイオン含有水溶液の濃度に特に制限
はないが、約0.1〜1mol/の濃度で用いるのが
好ましい。このようなCa及びMgイオン含有水溶
液の形成に利用する可溶性Ca及びMg含有化合物
としては、例えば、塩化カルシウム、硝酸カルシ
ウム、フツ化カルシウム、塩化マグネシウム、硝
酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、フツ化マグ
ネシウム、ヨウ化マグネシウム、濃縮海水、苦汁
等をあげることができる。例えば、上述のように
して得られる本発明の式()水酸化アルミニウ
ム・ゲルは、酸吸着剤、カチオン交換剤、その他
水酸化アルミニウム・ゲルの利用される広い分野
において有用であるが、とくに制酸剤としての利
用にすぐれた性能を発揮できる。 斯くて、本発明によれば前記式()化合物を
有効成分として含有することを特徴とする制酸剤
が提供できる。この利用に際して、剤形は自由に
選択でき、例えば、粉剤、顆粒剤、粒剤、錠剤、
懸濁液、シロツプなどの剤形であることができ
る。又、必要に応じて慣用の任意の希釈剤、賦形
剤、滑剤、崩壊剤などを利用することができる。
更に、他の薬剤との混合剤の形であることもでき
る。投与量は適宜に選択でき、例えば約2g〜約
5g/dayの如き投与量を例示することができ
る。 以下、実施例により本発明水酸化アルミニウ
ム・ゲル、その製法及び作用効果の数例について
更に具体的に例示する。 実施例 1 オーバーフロー装置付き容量1の円筒型ステ
ンレス製反応槽に水約500mlを入れ、ケミスター
ラーで十分に強く攪拌する。 この反応槽に定量ポンプにより、それぞれ30℃
±1℃に温度調節された硫酸アルミニウム水溶液
(Al2O3として0.9mol/)、炭酸ナトリウム水溶
液(0.6mol/)、水酸化ナトリウム水溶液
(2.0mol/)を、以下に示す条件を満足して全
流量約200ml/minの速度で供給し、反応を約1
時間行つた。 CO2/Al2O3=2、PH=7.5±0.2 オーバーフローして得られたサスペンジヨンを
ヌツチエで減圧脱水し、ケーキを形成させた後、
0.05mol/の塩化カルシウム水溶液を用いて、
Al2O3含有量に対し、50倍重量に相当するだけの
量で洗浄してイオン交換を行つた。この後、水洗
し約70℃で20時間乾燥した。 得られた水酸化アルミニウム・ゲルは、化学分
析の結果、下記組成を有していた。 (CaO)0.18Al2O3・(CO2)0.604.7H2O 該ゲルのナトリウム含有量は0.10%であつた。
又、X線回折の結果は実質的に無定形であること
を示した。更に、Larsenの油浸法による屈折率
は、1.422と1.443の間にあつた。微量存在するナ
トリウム含有化合物の屈折率は、1.430と1.495の
間にあつた。なお従来の水酸化アルミニウム・ゲ
ルの屈折率は、1.495と1.720の間にある。 得られた水酸化アルニウム・ゲルを、米国
EDAのO.T.C(over−the−counter)制酸剤テス
トに従つて、その酸反応性及び耐老化性を評価し
た。その結果を、後掲第1表に示す。 (1) 酸反応テスト法:− 100ml容ビーカーに、0.1N−HCl50mlを正確
に採り、37℃の恒温槽に浸し、液温を37℃にし
た後、マグネチツク・スターラーで攪拌する
(240r.p.m)PHメーターの電極を液に浸す。試
料粉末0.8gを加え、同時にストツプウオツチ
で時間を作動させPHが3および3.5に至るまで
の時間および10分後のPHを測定する。 (2) 老化条件:− 試料を飽和食塩水を入れたデシケーターに入
れ60℃で7日間放置する。耐老化性は上記老化
条件を経た後の試料について上記(1)の酸反応性
テストを行うことにより測定する。 比較例 1 実施例1において塩化カルシウムでイオン交換
する前の状態で水洗後70℃で20時間乾燥した。こ
の試料は5.5%のナトリウムを含有していた。こ
の試料の液性酸反応性、老化性を後掲第1表に示
す。液性が10を越えると制酸剤として使用できな
い。この物の屈折率は、1.480−1.495であつた。 比較例 2 市販の水酸化アルミニウム・ゲルの液性、酸反
応性、老化性テスト結果を後掲第1表に示す。な
お、この物のナトリウム含量は0.1%であつた。 実施例 2 塩化アルミニウム水溶液(Al2O3として
1.0mol/)、炭酸カリウム水溶液(0.5mol/
)を用いて、実施例1の要領で以下の条件下に
反応せしめた。反応温度20℃、アルミニウムに対
する炭酸イオンのモル比CO2/Al2O3=5.1、PH7.5
±0.2。 得られた沈澱を減圧脱水してケーキを形成させ
た後、イオン交換膜法苦汁(塩化マグネシウムと
塩化カルシウムの混合水溶液:Mg2+=0.14mol/
、Ca2+=0.06mol/)を用いて、Al2O3含量
に対し、40倍相当量の液量でイオン交換を行つ
た。その後、水洗し、70℃で約20時間乾燥した。
この物の化学組成は次の通りであつた。 (CaO)0.13(MgO)0.03・Al2O3・(CO2)0.78・
2.5H2O ナトリウム含量は0.05%であつた。粉末X線回
折を測定したところ、無定形であつた。この物の
酸反応性テスト結果を後掲第1表に示す。
【表】
更に、下記組成の人工胃液を用いて行つた酸反
応性テスト及び耐老化性テストの結果を、下表2
に示す。
応性テスト及び耐老化性テストの結果を、下表2
に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式()、 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる水酸化アルミニウム・ゲル。 2 該式()に於て、該アルカリ金属の量が式
()化合物の重量に基いて約2%以下である特
許請求の範囲第1項記載の水酸化アルミニウム・
ゲル。 3 該式()に於て、式中、 xは0.2≦x<0.8 yは0.4≦y≦0.8 mは2≦m<10 である特許請求の範囲第1項記載の水酸化アルミ
ニウム・ゲル。 4 下記式()、 [(CaO)x1(MgO)x2(M2O)x3]Al2O3(CO2)
y・mH2O 但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属を示
し、 x1は0<x1<1 x2は0≦x2<1 x3は0≦x3<1 であり、かつ x3<x1 x3<x2 0<x1+x2+x3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる化合物を有効成分として含有するこ
とを特徴とする制酸剤。 5 式()において、該アルカリ金属の量が式
()化合物の重量に基いて約2%以下である特
許請求の範囲第4項記載の制酸剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63056421A JPS63233010A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 新規な水酸化アルミニウム・ゲル及びその利用 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63056421A JPS63233010A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 新規な水酸化アルミニウム・ゲル及びその利用 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9676279A Division JPS5622628A (en) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | Novel aluminum hydroxide gel, its manufacture and utilization |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63233010A JPS63233010A (ja) | 1988-09-28 |
| JPH0124731B2 true JPH0124731B2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=13026635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63056421A Granted JPS63233010A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 新規な水酸化アルミニウム・ゲル及びその利用 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63233010A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5191012B2 (ja) * | 2008-08-19 | 2013-04-24 | 協和化学工業株式会社 | 水酸化アルミニウムゲル粒子およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2722792B1 (fr) * | 1994-07-21 | 1996-09-06 | Ceca Sa | Compositions de type hydroxyde mixte d'aluminium et d'alcalino-terreux comme agents antichlore et anti-acides pour la stabilisation des resines thermoplastiques |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63056421A patent/JPS63233010A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5191012B2 (ja) * | 2008-08-19 | 2013-04-24 | 協和化学工業株式会社 | 水酸化アルミニウムゲル粒子およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63233010A (ja) | 1988-09-28 |
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