JPH01247444A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH01247444A
JPH01247444A JP7567788A JP7567788A JPH01247444A JP H01247444 A JPH01247444 A JP H01247444A JP 7567788 A JP7567788 A JP 7567788A JP 7567788 A JP7567788 A JP 7567788A JP H01247444 A JPH01247444 A JP H01247444A
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角五 正弘
Hajime Sadatoshi
甫 貞利
Jiro Sakai
治郎 坂井
Wake Wakamatsu
若松 和気
Tomohisa Fukao
深尾 朋尚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、透明性に優れかつ弾性率、耐熱性、低臭気及
び、衝撃強度に優れた樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉 ポリプロピレンは耐油性、弾性率、耐熱性、防湿性等が
優れていることから、食品や医薬品等の包装用材料とし
て広く用いられてきた。しかしながらポリプロピレンは
、ポリスチレンやポリ塩化ビニール等の非品性重合体と
比較して透明性が劣る。また、常温以下の温度に於ける
衝撃強度が低いという欠点がある。
ポリプロピレンの透明性を改良する方法としては、時開
m 58−80329号公報に、芳香族カルボン酸のア
ルミニウム塩又はナトリウム塩を添加する方法、特開昭
55−12460号公椎特開昭58−129036号公
報に、芳香族カルボン酸、芳香族リン酸金属塩、ソルビ
トール誘導体等を添加する方法が提案されている。
これらの方法のうち芳香族カルボン酸、芳香族カルボン
酸塩、芳香族リン酸金属塩は透明性、弾性率は改良され
るがその程度は小さい。ソルビトール誘導体は透明性の
改良効果は大きいが、成形加工時及び成形品の臭気が大
きい為に商品の価値を著しく低下させる。
かかる問題を解決する方法として特開昭60−1397
10号公報に(a)炭素数6以上のビニルシクロアルカ
ンの重合と(1))プロピレンの単独又はエチレンとの
共重合を多段階に行う方法が提案されている。
又、特開昭60−139731号公報には炭素数6以上
の分岐α−オレフィン又はビニルシクロアルカンを含有
する結晶性ポリプロピレン組成物が提案されている。こ
れらの方法は透明性、弾性率が著しく改良されると共に
臭気が少ないことから優れた方法である。
一方、衝撃強度を改良する手段としては、プロピレンを
他のα−オレフィン特にエチレンと共重合する方法やゴ
ム状物質を添加する方法等が知られている。共重合する
方法としては、ランダム共重合法とブロック共重合法が
一般的であるが、ランダム共重合法では共重合するα−
オレフィンの含量が少ない場合には衝撃強度の改良効果
が少ないし、含量が多い場合には弾性率が著しく低下す
る。又、ブロック共重合法及びゴム状物質を添加する方
法では、衝撃強度の改良効果は大きいが、透明性が著し
く低下する。
〈発明が解決しようとする課題〉 特開昭60−139710号公報及び、特開昭60=1
39731号公報で改良された透明性、弾性率、低臭気
、耐熱性を保持したままで、衝撃強度の改良された樹脂
組成物を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 すなわち本発明は、炭素数6以上の3位分岐α−オレフ
ィン又は、ビニルシクロアルカンの重合体を、1〜1o
oooo wtppm含有する結晶性プロピレン重合体
あるいは共重合体から成る成分^95〜40wt%と、
成分(5)に対する屈折率の差が−0,010〜0.0
15の範囲にある重合体の成分(B)5〜5 Q w 
t%とからなることを特徴とする樹脂組成物である。
成分(5)の炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又
は、ビニルシクロアルカンの重合体を、含有する結晶性
プロピレン重合体あるいは共重合体の製造方法は、 (1)  チーグラー、ナツタ触媒ゐ存在下に炭素数6
以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビニルシクロアル
カンを重合あるいは、他のα−オレフィンと共重合する
工程と、プロピレンを単独か、他のα−オレフィンと共
重合する工程を、少なくとも一回行う方法、 (2)上記(1)で得た重合体とプロピレンの単独又は
、他のα−オレフィンとの共重合体とを混合する方法、 (3)  炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は
、ビニルシクロアルカンの重合体あるいは、他のα−オ
レフィンとの共重合体と、プロピレンの単独重合体又は
、プロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体とを混
合する方法、等が挙げられる。
これらの方法のうち(1)、(2)の方法が透明性、弾
性率、耐熱性の改良効果が大きく好ましく、(1)の方
法は、改良効果が最も大きく最も好ましい。
炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビニルシ
クロアルカンを他のα−オレフィンと共重合する方法と
しては、ランダム共重合あるいはブロック共重合のいず
れでも差し支えないがブロック共重合が効果が大きいこ
とから特に好ましい。共重合するα−オレフィンとして
は、炭素数2〜20の直鎖あるいは分岐α−オレフィン
が好ましい。
成分四の結晶性プロピレン重合体あるいは共重合体の製
造方法としては、アイソタクチックポリプロピレンを与
える触媒系により、プロピレンを単独で重合するか、プ
ロピレンとエチレンおよび、炭素数4〜10の直鎖状あ
るいは分岐状α−オレフィンから選ばれた少なくとも一
種類の七ツマ−を共重合することにより得ろことが出来
る。共重合の方法としてはランダム共重合法とブロック
共重合法のいずれでも実施することが出来るが、ランダ
ム共重合法の方が、透明性の改良効果が大きいことから
好ましい。
成分穴は低結晶性の成分の含量が多い場合には成形品の
表面に低結晶性成分がブリー、ドすることから商品価値
を損なう。本発明者等の検討結果では、 20℃に於け
るキシレン可溶な成分の含量を或特定の値以下にするこ
とにより、上記の問題が解決することを見い出した。
すなわち成分穴は20℃に於けるキシレン可溶な成分の
含量を40wt%以下のものが好ましく、30wt%以
下が更に好ましく、15wt%以下が最も好ましい。
成分(5)の20℃に於けるキシレン可溶な成分の含量
をこの範囲にするためには、後記の高度にアイソタクチ
ックなポリプロンピレンを与える触媒系を使用すること
と、成分(2)の結晶性プロピレン重合体あるいは共重
合体部分で、プロピレンと共重合するエチレンおよび、
炭素数4〜10の直鎖状あるいは分岐状α−オレフィン
から選ばれた少なくとも一種類の七ツマ−の含量を、好
ましくは25モル%以下、更に好ましくは15モル%以
下、最も好ましくは10モル%以下にすることにより達
成出来る。
本発明で使用する炭素数6以上の3位分岐α−オレフィ
ン又は、ビニルシクロアルカンを具体的に例示すると3
.3−ジメチルブテン−1,3−メチルペンテン−1,
3−メチルヘキセン−1,3,5,5−トリメチルヘキ
セン−1、ビニルシクロペンテン、ビニルシクロヘキサ
ン、ビニルノルボルナン、等がある。これらのうち炭素
数8以上の、オレフィンが更に好ましい。
炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビニルシ
クロアルカン重合体の含有量は1wtppmより少ない
場合には透明性、弾性率の改良効果が少ない、又ioo
ooowc ppmより多い場合には透明性が逆に低下
する。従って1〜1100000Wtppの含有量が好
ましく、100〜70000 W tppmが更に好ま
しく、500〜50000 Wt ppm  が最も好
ましい。
炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビニルシ
クロアルカンの重合体を、含有する結晶性プロピレン重
合体あるいは共重合体の製造は、アイソタクチックポリ
プロピレンを与える触媒系を使用する事により達成する
ことが出来る。アイソタクチックポリプロピレンを与え
る触媒系としては、チーグラーナツタ型の触媒系が最も
好適に使用することが出来ろ。
チーグラーナツタ型の触媒系の中でも、少なくともチタ
ン、塩素を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム
化合物、あるいは更に、電子供与性化合物から成るもの
が好ましく、更に好ましくは触媒系が液化プロピレン中
で4時間重合した時の、重合体中の20℃に於けるキシ
レンの可溶部分が5重量%以下、最も好ましくは4重示
%以下のものである。本発明で好適に使用できる固体触
媒成分を更に具体的に以下に説明する。
固体触媒成分の合成法は大きくは二つに分類される。そ
の一つは4価のチタニウム化合物を水素、金属アルミニ
ウム、有機金属化合物等で還元することにより得られる
固体触媒成分、あるいはこれらを更に粉砕活性化したも
の、あるいは4価のチタニウム化合物を有機金属化合物
、で還元することにより触媒前駆体を得た後に、各種活
性化処理を施して触媒を得る方法であり、もう一つは活
性化処理を施した塩化マグネシウム等の担体に4価のチ
タン化合物を担持して触媒を得る方法である。
前者の方法のうち、4価のチタニウム化合物を有機金属
化合物で還元し次いで活性化処理する方法には、還元試
薬として有機アルミニウム化合物を用いる方法と、有機
マグネシウム化合物を用いる方法がある。具体的に例示
すると、(1)  TiC1+ を有機アルミニウム化
合物で還元することにより製造される還元固体を錯化剤
で処理し、次いでT1Cl+と反応させる方法。(特公
昭53−3356号公報) (2)一般式Ti (OR)n X4−nで表されるチ
タニウム化合物を有機アルミニウム化合物で還元した後
、エーテル化合物とTiCl4で処理する方法(特開昭
60−228504号公報)、(3)一般式Ti (Q
R)nX<−nで表されるチタニウム化合物を有機ケイ
素化合物の共存下に有機マグネシウム化合物で還元した
後、エステル化合物での処理及び、エーテル化合物とT
iCl4との混合物で処理する方法 (特開昭61−2
87904号公報)、 (4)  (3)で得られる触媒成分を多孔質物質に固
定化する方法(特開昭62−256802号公報)、等
が挙げられる。
又後者の方法を具体的に例示すると、 (1)無水塩化マグネシウムをエステル化合物及びケイ
素化合物と共粉砕した後、TiCl4で処理する方法 
(特開昭57−63310号公報)、(2)アルコール
により可溶化させた無水塩化マグネシウムを析出剤で析
出させることにより得た担体を、エステル化合物で処理
した後にTiCl4で処理する方法 (特開昭58−8
3006号公報)、 等が挙げられる。
成分(5)を製造するための重合方法としては不活性溶
剤中、液化モノマー中、あるいは気相中の重合のいずれ
の方法でもできる。又、重合は連続的な重合あるいは回
分的な重合あるいはそれらの組み合わせのいずれの方法
でも、差し支えない。又、重合の各工程は前工程の溶剤
、七ツマ−の全部あるいは一部を残留させたままで重合
を実施する方法、あるいは前工程の溶剤、モノマーを全
部除去した後に重合を実施する方法、あるいはこれらの
方法の組み合わせの、いずれのでも差し支えない。
成分(B)は成分(A)に対する屈折率の差が−α01
0〜0.015の範囲、好ましくは−0,005〜0.
012の範囲、最も好ましくは−o、ooo〜0.01
0の範囲にある場合に極めて透明性の改良された最終組
成物を得ることが出来る。
具体的な成分(B)の例としては、各種エチレン重合体
や共重合体あるいはポリイソブチレン等の各種ゴム状重
合体から選ばれる少なくとも一種類の樹脂組成物である
。これ等の中で各種エチレン重合体あるいは共重合体は
耐熱安定性が良好であることから好ましい。
更に各種エチレン重合体あるいは共重合体を例示すると
、直鎖状エチレン重合体あるいは共重合体、分岐状エチ
レン重合体あるいはエチレンと共重合しうる極性モノマ
ーとの共重合体を、挙げることができる。
更に具体的に例示すると、直鎖状エチレン重合体あるい
は共重合体としてはチーグラー・ナツタ触媒あるいはク
ロム系触媒により重合したエチレン重合体あるいは、他
のα−オレフィンとの共重合体であって直鎖状高密度ポ
リエチレン、直鎖状中密度ポリエチレン、直鎖状低密度
ポリエチレン、エチレン/α−オレフィンゴム等である
分岐状エチレン重合体あるいはエチレンと共重合しうる
極性モノマーとの共重合体とじては、一般に500に9
/cI以上の高圧下に、ラジカル触媒を用いて、エチレ
ンを重合するが、エチレンと共重合しうる極性モノマー
とを共重合することにより得られるものであって分岐状
低密度ポリエチレン、エチレン/酢酸ビニル共重合体、
エチレン/メチルメタアクリレート共重合体等を挙げる
事が出来る。
成分+j3)として、二種類以上の重合体を使用する場
合には混合物の屈折率が成分(A)の屈折率と比較して
、上記範囲であれば本発明の改良された透明性を達成す
ることができる。
この場合には成分(B)の組成物は必ずしも分子サイズ
で、均一でなくても本発明の効果は得られるし又この場
合の組成物の屈折率は、各成分の屈折率の荷重平均値に
近い値となる。
成分(B、lはこれらのもののうち曲げ弾性率が300
0に9/cd以下好ましくは、2000 kg / c
l以下の場合に組成物の衝撃強度が大きく改良されるこ
とから好ましい。
本発明の樹脂組成物はポリプロピレンで使われる通常の
成形加工法で使用することが出来る。すなわら、成形加
工法の具体的な例としては射出成形法、フィルム成形法
、シート成形法、ブロー成形法等が挙げられる。
最終的な樹脂組成物はメルトインデックスが著しく低い
場合には押し出し加工時に表面で肌荒れを起こし透明性
が低下したり、射出成形時に金型(A)の充填が不充分
になることから好ましくない。またメルトインデックス
が著しく高い場合には機械的強度が低下することから好
ましくない。従って、メルトインデックスは0.1〜2
009/10分が好ましく 、0.2〜100f/10
分が更に好ましい。
本発明の樹脂組成物には更に、公知の無機あるいは有機
のフィラーや、樹脂を添加することが出来る。又、成形
加工は樹脂組成物を単一層として成形できるし、ガスバ
リアー性等を改良する目的で多層にした成形物の一部分
としても使用することが出来る。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの記載により限定されるものではない。
以下の実施例、比較例に示す物性値は、下記の方法によ
り測定したものである。
ウベローデ型粘度計を用いて、135℃テトラリン中で
測定した。
(2)  メルトインデックス JIS K6758に従って測定した。
(3)  プレス成形 JIS K6758に従って測定した。
(4)拡散透過光度(LSI) 東洋精機製LSI試験機(0,2ルー1.2°の散乱透
過光を受光)により測定した。
(5)ヘイズ ASTM D1003に従って測定した。
(6)曲げ弾性率 JIS K7203に従って測定した。
(7)アイゾツト衝撃強度 JIS K7110に従って測定した。
(8)  ビカット軟化温度 JIS K7206− B法に従って測定した。
(9)  屈折率 (4)の方法により0.1Hのシートを加工し、アツベ
屈折計2T型(アタゴ■製)を用いてナトリウムD線で
測定した。
(10)  20℃に於けるキシレン可溶な成分の量試
料0.51にキシレン100□lを加え沸騰状態に30
分保つことにより試料を溶解した。ついで20℃に保っ
た恒温バスで攪拌下に1時間保った後置液分離し、液相
を蒸発乾固して溶解していた重合体の割合を求めた。
(11)密度 JIS K7112 A法に止り測定した。
く実 施 例〉 実施例1、比較例1−2 (三塩化チタン固体触媒の合成) 特開昭60−228504号公報の方法に従って、三塩
化チタン固体触媒を合成した。 攪拌機を備えた内容積
3扉の反応器を窒素で置換した後、n−ヘキサン788
1と四塩化チタン73g及び、テトラ−n−ブトキシチ
タン2231を反応器に投入し攪拌しながら反応器内の
温度を20℃に保った。n−ヘキサン3731とジエチ
ルアルミニウムクロリド172テよりなる溶液を反応器
内の温度を20℃に保ちながら4.5時間かけて徐々に
滴下した。
滴下終了後20℃に30分保った後50℃に昇温し、1
時間攪拌した。
次いで室温に静置し固液を分離し、n−ヘキサン1屏で
3回洗浄し固体生成物を得た。
?!) ラレt:固体生成物にn−へキサン1.777
’を加えてスラリー化した後ジエチルアルミニウムクロ
リド8.31を加え、42℃に調節し、エチレンガス3
3kqを約1時間で供給し予備重合処理固体を得た。次
いで固液分離した後にn−ヘキサン1772′を加えて
スラリー化し反応器内の温度を30℃に保った。
このスラリーにジイソアミルエーテル2671を添加し
、30℃で1時間処理した。次いで反応器内の温度75
℃に昇温し、四塩化チタン362lを加え2時間処理し
た。固液分離した後、n−ヘキサン177/で4回洗浄
を繰り返し、ついで水素ガスを用いて流通乾燥し250
に9の三塩化チタン固体触媒を得た。
(ビニルシクロアルカン共重合体の合成)51のガラス
製フラスコに、脱水精製したn−ヘキサン3.51と、
ジエチルアルミニウムクロリド165ミリモルと、上記
の三塩化チタン固体触媒500gを加え、40℃に昇温
した。次いで分圧が200nHgになるように、プロピ
レンを供給して重合を開始した。重合量が400りに達
するまで、プロピレンの重合を行った。次いで温度を6
0℃に昇温し、ビニルシクロヘキサン700りを30分
間隔で3分割して供給した後に、温度を60℃に2時間
保ち重合を継続した。得られた三塩化チタン固体触媒を
含有する重合体は、n−ヘキサン1.51で洗浄した後
に40℃で減圧下に6時間乾燥して1580Fの活性触
媒成分を含有する重合体が得られた。
物質収支を計算した結果、固体触媒成分1扉当たりプロ
ピレン重合体がo、syとビニルシクロヘキサン重合体
が、1.361重合したことになる。
(結晶性ポリプロピレン共重合体の合成)プロピレンで
35℃、0.5kg/dGに調圧されている5、7扉の
攪拌機付きステンレス製反応器に、脱水精製したn−へ
ブタン2.777/、ジエチルアルミニウムクロリド2
2.5モル、ε−カプロラクトン0.24モル、及び上
記の活性触媒成分を含有する重合体20501を順次投
入した。次いで温度を50℃に調節し、ブテン−1を2
3 k(j供給した後、プロピレンを500kg/hr
、ブテンl 蚤50に9/ hrの速度で供給し反応器
内の圧力を4kg/7Gまで昇圧した。
昇圧後、反応器内の圧力を、4kg/cAGに保つよう
にプロピレンとブテン−1を供給した。この間、プロピ
レンとブテン−1の供給は、プロピレン/ブテン−1の
比を、1 / 0.045 (重量比)に保った。
重合の期間反応器の気相に於ける水素濃度を約0,75
vo1%に保った。プロピレンの供給量が992k(7
に達した時点で、モノマーの供給を停止した。反応器内
の圧力が2kg/c−に達した時点で、重合体を含むス
ラリーを窒素置換した内容積20扉の洗浄槽に移送し、
n−へブタン2.4〃l及び、n−ブタノール851を
加えて重合を停止した。60℃で1時間攪拌を行った後
、水1.2扉を加えて水相のPHが11となるようにK
OHをを加えた。50〜55℃で30分間攪拌した。
続いて攪拌を停止し、水相を分離除去し、残ったヘプタ
ンスラリーをデカンタ−により、固液分離を行った。回
収した重合ポリマーケーキは、70〜80℃の熱窒素に
より約30時間乾燥し白色ポリマー850ktiを得た
。ポリマーのωは3.20旧/f、ブテン−1含量は6
.0であり、又ポリビニルシクロヘキサンの重合体の含
量は1038wtppm、 20℃に於けるキシレンに
可溶な成分の量はl、 9 wt%であった。
(樹脂組成物の調整) 成分式として上記方法により合成した結晶性ポリプロピ
レン共重合体に対して、成分(B)として密度0.90
0!i’/ω、メルトインデックス65f/10分の直
鎖状エチレン、ブテン−1共重合体、あるいは密度0.
898 f /cc、メルトインデックス0.7971
0分のエチレン、ブテン−1ゴム状重合体を第1表に示
した組成で配合し、65MND押し出し機で溶融混練し
、ストランド状に押し出した後にペレット化した。
溶融混線時に樹脂の熱劣化を防止する目的で、樹脂10
0部に対してステアリン酸カルシウム0.05部、トリ
ス(2,4−ジターシャリブチルフェニル)フォスファ
イト0.23部、テトラ〔メチレン−3−(3,5−ジ
ターシャリブチル−4,−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕 メタン0.18部を添加した。
得られたペレットは、熱プレス成形機を用いてシート状
に成形し物性を測定した。結果を、第2表に示す。
第1表 各樹脂成分の屈折率を測定した結果、結晶性ポリプロピ
レン共重合体は1,501、直鎖状低エチレン7ブテン
ー1重合体は1,502、エチレン ブテン−1ゴム状
重合体は、1.483であった。
比較例3−4 成分(5)として〔tが3.30d l/ダ、20゛C
に於けるキシレン可溶部分が3.9wt%である結晶性
ポリプロピレン重合体に対して、成分(B)として密度
0.919!V/社、メルトインデックス0.95’/
10分の分岐状低密度ポリエチレンを第3表に示した組
成で配合し、押し出し機で溶融混練してペレット化しt
二。
溶融混練時に樹脂の熱劣化を防止する目的で、樹脂10
0部に対してステアリン酸カルシウム0.05部、トリ
ス(2,4−ジターシャリブチルフェニル)フォスファ
イト0.23部、テトラ〔メチレン−3−(3,5−ジ
ターシャリブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネ−トコメタ20.08部を添加した。
得られたペレットは、上記実施例と同じ条件でプレス成
形を行った。得られた成形品の物性を測定した結果を、
第2表に示す。
第3表 結晶性ポリプロピレン重合体及び、分岐状低密度ポリエ
チレンの屈折率を測定した結果それぞれ、1.503.
1.515であった。
比較例1は本発明のビニルシクロアルカンを、含有する
結晶性プロピレン共重合体から成る成分式単独の組成物
であるが、比較例3に示す通常の結晶性プロピレン重合
体の場合と比較して く透明性が極めて優れたものであ
ることが分かる。
更に結晶性プロピレンを重合する工程で、ブテン−1を
共重合したにもかかわらず比較例3のプロピレン単独重
合体と比較して曲げ弾性率、ビカット軟化温度は、保色
無く、優れたものである。しかしながらアイゾツト衝撃
強度は何ら改良されたものではない。
実施例1は第2表から明らかに比較例1の透明性を損な
うことなく、衝撃強度が改良されていることがわかる。
更に実施例1は比較例1と比べれば曲げ弾性率、ビカッ
ト軟化温度はやや低いが、ポリプロピレンの本来有して
いる優れた水準を維持している。
比較例2は成分(A)に屈折率の差の大きい成分(B)
を加えた系であるが実施例と比べて透明性が明らかに劣
る。比較例4は通常の結晶性ポリプロピレンに成分(B
)を加えた系であるが透明性、衝撃強度が劣る。
て発明の効果〉 炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビニルシ
クロアルカンの重合体を含有する結晶性プロピレン重合
体あるいは共重合体から成る成分(5)と、成分(A)
に対する屈折率の差が−0,010〜0.015の範囲
にある重合体の成分(B)とからなり、本発明で規定す
る組成を有する組成物は、優れた透明性、弾性率、耐熱
性、低臭気性を保持しつつ改良された衝撃強度を有する
樹脂組成物である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素数6以上の3位分岐α−オレフィン又は、ビ
    ニルシクロアルカンの重合体を1〜100000wtp
    pm含有する結晶性プロピレン重合体あるいは共重合体
    から成る成分(A)95〜40wt%と、成分(A)に
    対する屈折率の差が−0.010〜0.015の範囲に
    ある重合体の成分(B)5〜60wt%とからなること
    を特徴とする樹脂組成物。
  2. (2)成分(B)が曲げ弾性率が3000kg/cm^
    2以下である請求項1記載の樹脂組成物。
  3. (3)成分(B)がエチレン重合体あるいは、共重合体
    である請求項1記載の樹脂組成物。
  4. (4)成分(A)の結晶性プロピレン重合体あるいは共
    重合体がプロピレン単位75〜100モル%と、エチレ
    ンおよび、炭素数4〜10の直鎖状あるいは分岐状α−
    オレフィンから選ばれた少なくとも一種類のモノマー単
    位0〜25モル%とからなりかつ、成分(A)は20℃
    に於けるキシレン可溶な成分の含量が、40wt%以下
    である請求項1記載の樹脂組成物。
  5. (5)成分(B)が直鎖状エチレン共重合体、分岐状エ
    チレン重合体あるいはエチレンと共重合しうる極性モノ
    マーとの共重合体、から選ばれる少なくとも一種類の樹
    脂組成物である請求項1記載の樹脂組成物。
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