JPH01248446A - 電界放射形電子銃 - Google Patents
電界放射形電子銃Info
- Publication number
- JPH01248446A JPH01248446A JP63074418A JP7441888A JPH01248446A JP H01248446 A JPH01248446 A JP H01248446A JP 63074418 A JP63074418 A JP 63074418A JP 7441888 A JP7441888 A JP 7441888A JP H01248446 A JPH01248446 A JP H01248446A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- electron gun
- anode
- wehnelt
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電界放射形電子銃にかかり、特に放射電流の安
定性を向上させる電子銃室の改良構造に関するものであ
る。
定性を向上させる電子銃室の改良構造に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来の電界放射形電子銃の概略構成を第3図に示す。
第3図において、電子銃室7の内部には先端の曲率半径
が小さい針状のフィラメント1.フィラメント1からの
放出電子を集束するウェネルト2、電子を加速する第1
および第2のアノード3,4が設けられ、さらにアノー
ド3,4のフィラメント1の直下には直径1m以下の開
口5が設けられ。
が小さい針状のフィラメント1.フィラメント1からの
放出電子を集束するウェネルト2、電子を加速する第1
および第2のアノード3,4が設けられ、さらにアノー
ド3,4のフィラメント1の直下には直径1m以下の開
口5が設けられ。
電子銃室7は真空ポンプ(図示せず)で排気されて高真
空に維持されている。
空に維持されている。
また9はウェネルト2にフィラメント1に対して負の電
圧を印加するウェネルト電圧電源、10は絶縁物8で支
持された第1アノード3に正の電圧を印加する電圧電源
、11は第2アノード4に正の電圧を印加する電圧電源
である。
圧を印加するウェネルト電圧電源、10は絶縁物8で支
持された第1アノード3に正の電圧を印加する電圧電源
、11は第2アノード4に正の電圧を印加する電圧電源
である。
以上のような構成により、電子銃室7内を高真空に保持
しながら第1アノード3に正の高電圧を印加してフィラ
メント1の先端に10’V/a1程度の電界を与えると
、フィラメント1から電子が放射される。
しながら第1アノード3に正の高電圧を印加してフィラ
メント1の先端に10’V/a1程度の電界を与えると
、フィラメント1から電子が放射される。
第2アノード4は、第1アノード3に対して正の高電圧
が印加され、フィラメント1から放射された電子は第1
アノード3の開口5を通り、第2アノード4で加速され
、高速で電子銃室外に出射される。
が印加され、フィラメント1から放射された電子は第1
アノード3の開口5を通り、第2アノード4で加速され
、高速で電子銃室外に出射される。
電界放射形電子銃の性能、すなわち電界放射電流の安定
性、安定持続時間および電界放出電流量の大小は電子銃
室の真空度や残留ガスと深く関係しており、電子銃は一
般にIXI(1’″@Pa以下の高真空中で動作する。
性、安定持続時間および電界放出電流量の大小は電子銃
室の真空度や残留ガスと深く関係しており、電子銃は一
般にIXI(1’″@Pa以下の高真空中で動作する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、フィラメント1から放射された電子は第
1.第2アノード3,4に吸着しているガス分子および
第1.第2アノード間の空間に存在している残留ガス分
子に衝突してガス分子のイオンを生成し、第1.第2ア
ノード間の空間で生成されたガス分子イオンや第2アノ
ード4で生成されたイオンは、第1アノード3の開口5
を通ってフィラメント1を衝撃する。
1.第2アノード3,4に吸着しているガス分子および
第1.第2アノード間の空間に存在している残留ガス分
子に衝突してガス分子のイオンを生成し、第1.第2ア
ノード間の空間で生成されたガス分子イオンや第2アノ
ード4で生成されたイオンは、第1アノード3の開口5
を通ってフィラメント1を衝撃する。
このイオン衝撃は放射電流を不安定にすると共に、放射
電流の減少やフィラメントの損傷を招く原因となる。
電流の減少やフィラメントの損傷を招く原因となる。
本発明は、ガス分子イオンがフィラメントを衝撃しない
ようにその通路を変えることによって安定した放射電流
が得られるようにした、長寿命で高性能な電界放射形電
子銃を提供することを目的としている。
ようにその通路を変えることによって安定した放射電流
が得られるようにした、長寿命で高性能な電界放射形電
子銃を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は上記問題点を解決するために、高真空の電子銃
室内に、電子を放出するフィラメントと。
室内に、電子を放出するフィラメントと。
このフィラメントに対向して設けられた第1.第2アノ
ードと、上記フィラメントと第1アノード間に配置され
フィラメントからの放射電子を集束するウェネルトとを
備え、電子銃室外に設けた電圧電源によって上記フィラ
メントと上記ウェネルトおよび上記アノード間に高電圧
を印加してフィラメントから電子を放射させる電界放射
形電子銃において、上記第1アノードに上記ウェネルト
の外径の外側に上記開口よりも広い面積の貫通孔を設け
、残留ガスイオンが直接にフィラメントを衝撃するのを
防止している。
ードと、上記フィラメントと第1アノード間に配置され
フィラメントからの放射電子を集束するウェネルトとを
備え、電子銃室外に設けた電圧電源によって上記フィラ
メントと上記ウェネルトおよび上記アノード間に高電圧
を印加してフィラメントから電子を放射させる電界放射
形電子銃において、上記第1アノードに上記ウェネルト
の外径の外側に上記開口よりも広い面積の貫通孔を設け
、残留ガスイオンが直接にフィラメントを衝撃するのを
防止している。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図に示す。第2図は第1図にお
ける第1アノードの平面図である。
ける第1アノードの平面図である。
第1図および第2図において、第1のアノード3に貫通
孔6がウェネルト2の外径と重ならない位置に設けられ
ている。
孔6がウェネルト2の外径と重ならない位置に設けられ
ている。
なおこの実施例では、ウェネルト電圧電源9は0〜IK
V程度、第1アノード電圧電源10はO〜10KV、第
2アノード電圧電源11はO〜30KV程度の電圧が可
変できるように設計されている。
V程度、第1アノード電圧電源10はO〜10KV、第
2アノード電圧電源11はO〜30KV程度の電圧が可
変できるように設計されている。
先ず、電子銃室を高真空にするために真空ポンプ(図示
せず)によって排気を行い、真空度がIX 10−’P
a以下の領域に入ると、電子銃室を加熱しながら排気す
る脱ガス処理を行う、この脱ガス処理は電子銃室内の構
成部材表面に吸着しているガスを除去するためのもので
ある。
せず)によって排気を行い、真空度がIX 10−’P
a以下の領域に入ると、電子銃室を加熱しながら排気す
る脱ガス処理を行う、この脱ガス処理は電子銃室内の構
成部材表面に吸着しているガスを除去するためのもので
ある。
脱ガス処理によって電子銃室の真空度が所望の値になる
と、電子銃を動作させるためにフィラメント1とウェネ
ルト2、第1アノード3および第2アノード4間に高電
圧を印加する。
と、電子銃を動作させるためにフィラメント1とウェネ
ルト2、第1アノード3および第2アノード4間に高電
圧を印加する。
電圧印加によってフィラメント1から電子が放射され、
さらに第1.第2アノードの高電圧によって加速され、
高速で電子銃室外に出射される。
さらに第1.第2アノードの高電圧によって加速され、
高速で電子銃室外に出射される。
電子銃の動作中、従来の第3図では放射電子の衝突によ
って第1.第2アノードに吸着しているガスおよび第1
.第2アノード間の空間に存在している残留ガスがイオ
ン化され、これらのイオンが第1アノード3の開口5を
通ってフィラメント1を衝撃し、これによって電子銃の
動作が不安定になると共にフィラメント1の寿命劣化を
招いているが、本発明の電子銃では、イオンが開口5を
通してフィラメント1を直撃しないように貫通孔6が設
けられている。
って第1.第2アノードに吸着しているガスおよび第1
.第2アノード間の空間に存在している残留ガスがイオ
ン化され、これらのイオンが第1アノード3の開口5を
通ってフィラメント1を衝撃し、これによって電子銃の
動作が不安定になると共にフィラメント1の寿命劣化を
招いているが、本発明の電子銃では、イオンが開口5を
通してフィラメント1を直撃しないように貫通孔6が設
けられている。
フィラメント1の先端には、ウェネルト2および第1ア
ノード3に印加されている電圧によって10’V/a1
程度の高電界が生じており、第1アノード3に貫通孔6
を設けると、電界強度および電界分布が影響を受ける。
ノード3に印加されている電圧によって10’V/a1
程度の高電界が生じており、第1アノード3に貫通孔6
を設けると、電界強度および電界分布が影響を受ける。
貫通孔6が実質的に電子銃の特性に影響を及ぼさないた
めには、第2図に示すようにウェネルト外径に相当する
面積以上の7ノ一ド面をフィラメント1の中心部に確保
する必要があり、このため貫通孔6の面積は通常、第1
アノード3の内面積に対して0.85以下となる。
めには、第2図に示すようにウェネルト外径に相当する
面積以上の7ノ一ド面をフィラメント1の中心部に確保
する必要があり、このため貫通孔6の面積は通常、第1
アノード3の内面積に対して0.85以下となる。
また貫通孔6の下限の面積比は、残留ガスイオンがウェ
ネルト2の方向へ貫通するためのコンダクタンスを考慮
すると、第1アノードの内面積に対し、0.09以上が
必要となる。
ネルト2の方向へ貫通するためのコンダクタンスを考慮
すると、第1アノードの内面積に対し、0.09以上が
必要となる。
この貫通孔6により残留ガスイオンは、コンダクタンス
の非常に小さい開口5を通る確率が小さくなり、はとん
どが貫通孔6を通ることになる。
の非常に小さい開口5を通る確率が小さくなり、はとん
どが貫通孔6を通ることになる。
このため、フィラメントへのイオン衝撃が大幅に減少し
て安定した放射電流が長時間得られ、またフィラメント
の損傷も大幅に軽減されてフィラメントの寿命が長くな
る。
て安定した放射電流が長時間得られ、またフィラメント
の損傷も大幅に軽減されてフィラメントの寿命が長くな
る。
以上説明したように本発明によれば、電界放射形電子銃
において電子銃室に発生した残留ガスイオンがフィラメ
ントを衝撃することが大幅に減少するので、フィラメン
トからの放射電流が安定し、これによって高性能で長寿
命の電界放射形電子銃が得られる。
において電子銃室に発生した残留ガスイオンがフィラメ
ントを衝撃することが大幅に減少するので、フィラメン
トからの放射電流が安定し、これによって高性能で長寿
命の電界放射形電子銃が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す電界放射形電子銃の構
成図、第2図は上記実施例における第1アノードの平面
図、第3図は従来の電界放射形電子銃の一例を示す構成
図である。 1・・・フィラメント 2・・・ウェネルト3・・
・第1アノード 4・・・第2アノード5・・・開
口 6・・・貫通孔7・・・電子銃室
8・・・絶縁物9、10.11・・・電圧電源 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第 3 図
成図、第2図は上記実施例における第1アノードの平面
図、第3図は従来の電界放射形電子銃の一例を示す構成
図である。 1・・・フィラメント 2・・・ウェネルト3・・
・第1アノード 4・・・第2アノード5・・・開
口 6・・・貫通孔7・・・電子銃室
8・・・絶縁物9、10.11・・・電圧電源 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第 3 図
Claims (1)
- 高真空の電子銃室内に、電子を放出するフィラメント
と、フィラメントに対向して設けられた中心に開口を有
する第1および第2のアノードと、上記フィラメントと
第1アノードとの間に配置されフィラメントからの放出
電子を集束するウェネルトを備え、上記フィラメントに
対してウェネルトに負電圧、第1および第2アノードに
正電圧を印加してフィラメントからの電子を放射する電
界放射形電子銃において、上記第1アノードの上記ウェ
ネルトと対向する領域外に上記第1アノードの中心の開
口より十分大きい面積の貫通孔を設けたことを特徴とす
る電界放射形電子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63074418A JPH01248446A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 電界放射形電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63074418A JPH01248446A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 電界放射形電子銃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01248446A true JPH01248446A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13546627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63074418A Pending JPH01248446A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 電界放射形電子銃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01248446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009231102A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Nuflare Technology Inc | タレット電子銃及び電子ビーム描画装置 |
| CN102651295A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-08-29 | Fei公司 | 稳定冷场发射电子源 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63074418A patent/JPH01248446A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009231102A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Nuflare Technology Inc | タレット電子銃及び電子ビーム描画装置 |
| CN102651295A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-08-29 | Fei公司 | 稳定冷场发射电子源 |
| EP2492949A3 (en) * | 2011-02-22 | 2014-01-22 | FEI Company | Stable cold field emission electron source |
| US8736170B1 (en) | 2011-02-22 | 2014-05-27 | Fei Company | Stable cold field emission electron source |
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