JPH01249576A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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Publication number
JPH01249576A
JPH01249576A JP63080296A JP8029688A JPH01249576A JP H01249576 A JPH01249576 A JP H01249576A JP 63080296 A JP63080296 A JP 63080296A JP 8029688 A JP8029688 A JP 8029688A JP H01249576 A JPH01249576 A JP H01249576A
Authority
JP
Japan
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output shaft
electric motor
input shaft
clutch
steering
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Pending
Application number
JP63080296A
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English (en)
Inventor
Akio Hashimoto
昭夫 橋本
Hiroshi Naito
洋 内藤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は車両のステアリングホイールの操舵力を軽減す
るために、動力源として電動モータを用いる車両用の電
動パワーステアリングに関し、更に詳細には電動モータ
の故障等の異常時のフエールセイフを確保するためのク
ラッチ装置を備えた電動パワーステアリング装置に関す
、る。
(従来の技術) 上記した従来の装置としては、例えば特開昭61−37
581号公報に示されるものがあった。
この装置は、入力軸及び出力軸間に生じる操舵トルクを
検出するトルク検出器からの信号もしくは車速検出器か
らの信号に応じて制御回路により電動モータを駆動させ
、該電動モータの駆動力をクラッチ及び減速機を介して
出力軸に伝達し、入力軸に連結されているステアリング
ホイールの操舵力を軽減している。
この装置では電動モータと減速機の間に介装されている
クラッチの一つの例として同制御回路により制御される
電磁クラッチを採用しており、同電磁クラッチを車速に
応じて制御回路によって、0N−OFF制御することに
より操舵フィーリングの向上を図ると共に、異常発生時
にOFFすることにより手動操舵を可能としフエールセ
イフを確保している。また、この装置が採用する他のク
ラッチの例として電動モータと減速機の間に、円筒軸と
六角断面軸の嵌合間隙にボールを介在させて、電動モー
タからの駆動力は出力軸に伝わるが、逆に出力軸からの
駆動力を電動モータ側に伝えないようにしたメカニカル
クラッチが挙げられている。このメカニカルクラッチを
採用することにより、電動モータの異常時、例えばロッ
ク状態になっても手動操舵に支障がなく、フエールセイ
フを確保している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の装置においては電動モー
タと減速機の間に介装されるクラッチのうち、制御回路
により0N−OFF制御される電磁クラッチの場合には
、制御回路の誤動作等によるクラッチ自体以外の要因に
より、電磁クラッチが作動不能をきたし操舵フィーリン
グが著しく悪化する恐れがある。つまり、例えば電動モ
ータが異常をきたし回転不能となった時において、上記
したような電磁クラッチ自体以外の要因により電磁クラ
ッチがOFFされずに、操舵が不能となってしまったり
、また上記した要因により電動モータが入力軸に入力さ
れた回転方向とは逆方向に回転されても、クラッチはO
FFされずに操舵が不能となってしまうことが起こり得
る。また、この装置においては、電動モータが異物の噛
み込み等により回転不能となった時において、即座にそ
の異常を検出することができないため、電磁クラッチが
OFFされずに操舵が不能となってしまい、それが操舵
の終了を意味するのか或いは電動モータの異常を意味す
るものなのか即座に判断できず、車両の走行を不安定な
ものにする場合がある。
一方、他側として挙げられているメカニカルクラッチの
場合にも、例えば制御回路に異常が発生し、電動モータ
が操舵方向と逆の回転をした時、電動モータの負荷がか
かり、操舵が不能となることが起こり得るもので、この
時前述した電磁クラッチと同様にその異常が即座に検出
できないため、車両の走行を不安定なものにする場合が
ある。
更に、このメカニカルクラッチは自由回転するボールを
単に介在させた構成であるため、電動モータと減速機間
の断続が不安定であり、特に高負荷で急激な操舵が行わ
れた時、電動モータも高速で回転を始めるため、ボール
は六角軸と円筒軸に挟まれたテーパ状の狭い空間に高速
で一端移動し、その衝撃で跳ね返り広い空間へと戻され
る場合があり、瞬時にクラッチが外れアシスト力を失う
結果、急に操舵力が重くなるという問題も発生する。
これは、前述した従来の装置のクラッチが、電動モータ
と出力軸の断続を電気信号により行い或いは電動モータ
からの駆動力を一方的に出力軸に伝達するものであって
、入力軸の回転と連動して機械的に断続を行うものでは
ないためである。
以上のように、従来の装置においては電動パワーステア
リング装置の安全性及び信頼性が充分に確保されていな
いといった問題があった。
そこで本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、電動モ
ータの異常時等における電動パワーステアリング装置の
安全性及び信頼性を向上させると共に、電動パワーステ
アリング装置の操舵フィーリング及びクラッチの信頼性
を向上させることを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するために講じた手段は、車
両のステアリングホイールに接続される入力軸とステア
リングギヤに接続される出力軸との間に加わる操舵トル
クを検出する操舵トルク検出器と、該操舵トルク検出器
からの検出信号に応じた制御手段からの制御信号により
回転制御され、出力軸にその回転が伝達される電動モー
タと、該電動モータと出力軸の間に介装され電動モータ
の回転の出力軸への伝達を断続制御するクラッチとを備
えた電動パワーステアリング装置において、前記入力軸
と前記出力軸とを筒状に形成して前記両軸を弾性体を介
して連結し、前記操舵トルク検出器を前記弾性体の弾性
変形に応じて操舵トルクを検出するようにし且つ、前記
入力軸の端部に複数個の貫通孔を形成すると共に前記出
力軸の外周面に多面部を形成して該多面部と前記貫通孔
とが互いに重合するように前記出力軸を前記入力軸の端
部に遊嵌して、前記クラッチを前記入出力軸と同心に且
つ前記入力軸との間に隙間を残して配置されて前記電動
モータの回転を減速する円筒状外輪と、前記貫通孔内に
配置され前記入力軸の回転に応じて前記円筒状外輪の内
周面と前記多面部の隣合う2面の夫々とに係合し前記円
筒状外輪と前記出力軸とを連結可能な一対の係合部材と
、該係合部材を前記貫通孔の円周方向端面に付勢する弾
性部材とから構成して、該クラッチを前記弾性体の弾性
変形により前記出力軸と前記電動モータの断続を制御す
るようにしたことである。
(作用) 上記した構成によれば、制御手段の誤動作等により、例
えば電動モータが操舵トルク検出器により検出された操
舵トルクに応じた回転とは逆方向に回転されたとしても
、クラッチは弾性体の弾性変形によりその断続を制御さ
れ、電動モータの回転方向と弾性体の弾性変形の方向が
一致した時のみ電動モータの回転を出力軸に伝達するよ
うに係合して電動モータから出力軸への力伝達を行い、
両者が一致しない時には常にクラッチは離脱し電動モー
タと出力軸との間の力伝達を行わないため、手動操舵が
可能となり操舵作動が不能となることはない。
また、上記した構成によれば操舵トルクの大きさ即ち弾
性体の弾性変形量に応じて係合部材の円筒状外輪と出力
軸間の係合力が弾性部材が圧縮されることにより高めら
れるため、例えば高負荷で急激な操舵が行われた場合に
も、係合部材は確実に円筒状外輪と出力軸を係合させ、
電動モータからの助勢を確保できる。また、更に一対の
係合部材が夫々出力軸の多面部の隣合う2面の夫々と円
筒状外輪の内面とに係合されるため、出力軸と入力軸の
外径を大きくし装置の大型化を招くことなく、弾性部材
を配置するスペースを確保することができ、それにより
弾性部材の形状等の設定の自由度が大きくできて強度的
にも余裕のある弾性部材を選択することができ、クラッ
チの信顛性を向上させることができる。
(実施例) 以下、本発明に従った電動パワーステアリング装置の一
実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図において、一端をステアリングホイール
10に連結された入力軸11は、中空の段付筒状を呈し
、その他端がビン15bにより出力軸12に連結された
トーションバー13の一端に、ビン15aにより連結さ
れている。これにより入力軸11は車両の図示せぬステ
アリングギヤに連結されている出力軸12とトーション
バー13を介して連結されると共に、出力軸12の一端
が入力軸11の大径部11b内に遊嵌されており、入力
軸11に加わる操舵力はトーションバー13を介して出
力軸12に伝達されるようになっている。なお、トーシ
ョンバー13は本発明における弾性体を構成している。
入力軸11は、ステアリングホイール10側をアッパー
ハウジング1.4 aに圧入固定された軸受16で回転
可能に支持されており、また、出力軸12はロワーハウ
ジング14bに圧入固定された軸受17により回転可能
に支持されている。
入力軸11の小径部11aの外周には、アッパーハウジ
ング14aの外側にダストカバー36が嵌着されている
と共に、アッパーハウジング14a内に第4図に示すよ
うな円筒状のスライダ18の指状部18bが遊嵌されて
おり、該スライダ18の出力軸12側には出力軸12の
外周面に形成されたらせん状の溝12aに係合されるボ
ール19が嵌入されている径方向の孔18aが設けられ
ている。指状部18bは等間隔に3個形成されており、
各指状部18bは入力軸11の段部に形成された貫通孔
lieに遊嵌されている。
スライダ18の指状部18bの外周には、両端にフラン
ジ部を有し該両フランジ部間に環状溝20aを形成する
リング20がスライダ18と一体となるように固設され
ている。また、スライダ18の指状部18bの一つの外
周には入力軸11に固設されたピン21が嵌入される軸
方向の長孔18Cが形成されており、これによりスライ
ダ18は入力軸11と一体となり回転可能とされている
と共に軸方向へは自在に移動可能となっている。
出力軸12の外周面には、前述したらせん状の溝12a
が刻設されていると共に、第3a図に示すように本発明
における多面部である六角形状の六角部12bが形成さ
れている。入力軸11の大径部llbは出力軸12の六
角部12bまで延在されており、六角部12bとの間に
は所定の隙間が形成されている。
入力軸11の大径部11bの出力軸12の六角部12b
と重合する部位には、第3a図に示すようにステアリン
グホイール10の中立状態において六角部12bの角部
がその中央に位置されるように等間隔な位置に貫通孔1
1Cが3個設けられている。各貫通孔11c内には、夫
々第3b図及び第3C図にその1つの部分を拡大して示
すように一対の円柱状のコロ22がその軸芯が人、出力
軸11.12の軸方向と一致するように嵌入されており
、各一対のコロ22の間には本実施例においてはプレー
ト状のスプリング33が介装されている。これにより各
コロ22は貫通孔11cの円周方向端面に押圧されてい
ると共に夫々六角部12bの隣合う2面にに当接してお
り、六角部12b、コロ22.後述するアウタースリー
ブ23及びスプリング33は本発明におけるクラッチを
構成している。
また入力軸11の大径部11bの外方には、コロ22と
の間に所定の隙間lが形成されるようにアウタースリー
ブ23がアッパーハウジング14aに圧入固定された軸
受35及び出力軸12上に固設された軸受32により回
転可能に支持されている。アウタースリーブ23の外周
面には電動モータ24の出力軸24aに固設されたウオ
ーム25に噛合するウオームホイール23aが形成され
ており、該ウオーム25とウオームホイール23aとは
本発明の減速機を構成している。なお、第2図において
30.31は夫々入力軸11の大径部11b及びアウタ
ースリーブ23を支持する軸受である。
また、アッパーハウジング14aには、ケース26が取
付けられており、該ケース26内には一端にボール27
が保持された板バネ状の金属ブレートから成るレバー2
8の他端が固定されている。
レバー28の一端に保持されたボール27はリング20
の環状溝20a内に嵌入されており、またレバー28の
側面には抵抗ブリッジを構成した図示せぬ歪ゲージが絶
縁層をコーティングされた表面に貼付けられている。な
お、歪ゲージはブリッジ回路から成る周知の歪検出回路
を構成していて、該歪ゲージからの電気信号は制御回路
29に入力され、制御回路29は該電気信号に応じて電
動モータ24への供給電流を制御する。
以上の構成から成る本実施例の作用を説明する。
ステアリングホイール10が回転されると、入力軸11
が回転し路面反力等の負荷が作用しているステリングギ
ヤに連結されている出力軸12に対して、トーションバ
ー13が捩じられ、出力軸12と入力軸11間に相対回
転が生じる。
これにより、この入力軸11の相対回転即ち、出力軸1
2との回転差分だけ、らせん状の溝12aに対しスライ
ダ18の回転を伴い、この回転により、ボール19を介
してスライダ18に入力軸11の軸方向の推力を与え、
スライダ18を入力軸11の回転方向及び、入力軸11
の相対回転に応じて軸方向に変位させる。スライダ18
の軸方向変位はリング20の環状溝20aに係合するボ
ール27を介して、これを保持する。レバー28を撓ま
せて、歪ゲージに入力軸11と出力軸12の相対回転量
に応じた電気信号を発生させる。この電気信号は制御回
路29に入力されて、制御回路29はこの電気信号に応
じた供給電流を電動モータ24に送り、電動モータ24
を入力軸11の回転方向に応じた方向に回転させ、電動
モータ24の回転はウオーム25及びウオームホイール
23aにより減速され、アウタースリーブ23に伝達さ
れる。
この時、本発明においては、クラッチの断続が次のよう
になされる。すなわち、第3a図及び第3b図において
操舵トルク検出器Sが中立にある時のクラッチの状態を
示し、各コロ22ともアウタースリーブ23に対して隙
間lが有り、入力軸11、出力軸12共にアウタースリ
ーブ23即ち電動モータ24には結合されていない。こ
の状態から、入力軸11が第3b図において矢示方向に
左回転されると、第3C図に示すように左側の回転方向
側のコロ22とアウタースリーブ23との隙間lが消滅
し、左側のコロ22がアウタースリーブ23の内面と出
力軸12の六角部12bとの間に圧着されてクラッチが
作動状態となり、この状態で電iモータ24への電流の
供給が開始され、アウタースリーブ23を入力軸11と
同方向に回転させ始める。これにより、回転方向側のコ
ロ22がアウタースリーブ23の内面と六角部12b端
面に圧着された状態で、アウタースリーブ23の回転が
コロ22を介して出力軸12に円滑に伝達されてステア
リングホイール10の印加される操舵力を助勢する。こ
こで、アウタースリーブ23の回転方向は、制御回路2
9により入力軸11と出力軸12の相対回転に応じた回
転数及び回転方向に電動モータ24がその回転を制御さ
れることにより、トーションバー13の弾性変形の方向
と一致した入力軸11の相対回転の方向と一致するよう
にされている。そのため、回転方向側のコロ22をその
摩擦力により六角部12bに強く圧着するようになり、
確実に回転力の伝達を行う。
尚、この時、路面反力が大きく、電動モータ24への供
給電流を太き(するために、更に入力軸11を左回転さ
せると回転方向側のコロ22は第3C図の位置にあるが
反回転方向側のコロ22が大径部11bによりスプリン
グ33を撓ませて左回転方向側へ変位する。(貫通孔1
1cの回転方向側端面から回転方向側のコロ22が離間
する)従って、路面反力が大きく人、出力軸11.12
間の相対回転量が大きくなり、電動モータ24の駆動力
が大になる程、クラッチの係合力を太き(すべく、スプ
リング33による回転方向側のコロ22の押付力を大き
くし、クラッチを確実に係合させる。このため、入力軸
11の大径部11bに形成された貫通孔11cに単にコ
ロ22を入れ、或いは一対のコロ22に適切な押付は力
が与えられていないとすると、例えば接地側の抵抗が大
きいにも係わらず早い操舵がなされて入力軸11と出力
軸12の相対回転が大きくなるような場合には、電動モ
ータ24が高速で回転し、回転方向側のコロ22が急激
に出力軸12及びアウタースリーブ23に係合される結
果、その反力ではね返ることがあり、クラッチが外れ急
にアシストがなくなって操舵力が一瞬重くなることがあ
るが、本実施例では一対のコロ22の間に板ばねから成
るスプリング33により、相対回転量が大きくなる程、
回転方向側のコロ22の押付力が大きくなるため、上記
のような場合にもクラッチの係合が確保され、安定した
助勢が行われる。
また、本発明においては一対のコロ22が夫々出力軸1
2の六角部12bの隣合う2面の夫々とアウタースリー
ブ23の内面とに係合されるようにクラッチが構成され
ているため、人、出力軸11.12及びアウタースリー
ブ23等の径を太き(することなく (六角部12bの
平面部を大きくする)、スプリング33を配置するスペ
ースを充分に確保することができる。そのため、スプリ
ング33の形状等の設定の自由度が大きくできて且つ、
強度的にも余裕のあるスプリング33を選択することが
でき、クラッチの信頼性を向上させることができる。尚
、スプリング33は圧縮コイルスプリングを採用するこ
とも可能である。
このように、本実施例におけるクラッチは、入力軸11
と出力軸12の相対回転(入力トルクTm)がある設定
値以上で且つ、その相対回転方向とアウタースリーブ2
3の回転方向が一致した時のみアウタースリーブ23の
回転を出力軸12に伝達するように作動する。従って、
制?i回路29の誤作動等により電動モータ24が入力
軸11と出力軸12の相対回転に応じた回転方向とは逆
に回転されたとしても、第3C図において図示左側(回
転方向側)のコロ22はアウタ−スリーブ23内周面と
出力軸12の六角部12b端面に当接した状態で、アウ
タースリーブ23との摩擦力により孔lid内で振動及
び自転し、アウタースリーブ23の回転が人、出力軸1
1.12に伝達されることはなく、一方、入力軸11の
回転はトーションバー13を介して出力軸12に伝達さ
れ、手動操舵を可能にする。
また、制御回路29の誤作動等により電動モータ24が
入力軸llと出力軸12の相対回転に応じた回転方向と
同方向に急激に高回転になった時には、入力軸11側が
抵抗となり第3C図において入力軸11の貫通孔11c
の図示左端面により図示左側のコロ22が図示右方向(
反回転方向)に押されて図示左側のコロ22がアウタ−
スリーブ23内面から離脱し、クラッチが非作動状態と
なり、入力軸11の回転がトーションバー13を介して
出力軸12に伝達され、手動操舵を可能にする。 また
、電動モータ24が異物等を噛み込み回転が不能となり
、それによりアウタースリーブ23が回転不能となった
としても、第3C図において図示左側のコロ22がアウ
タースリーブ23との摩擦力によりスプリング33に抗
して振動したり、もしくは自転する等して入力軸11の
回転がトーションバー13を介して出力軸12に伝達さ
れ、手動にて操舵がなされる。そのため、入力軸11が
一方向に電動モータ24により助勢されていて、電動モ
ータ24が回転不能となり、更に助勢されていた方向に
入力軸11が回転される時でも、第3c図において図示
左側のコロ22が振動もしくは自転して、入力軸11の
回転は出力軸12にトーションバー13を介して伝達さ
れる。
更にまた、入力軸11が一方向に電動モータ24により
助勢されていて、電動モータ24が回転不能となり、入
力軸11を逆方向に戻す必要が生じた時でも、第3c図
において図示左側のコロ22が入力軸11の貫通孔ti
cの図示左側端面により図示右方向(戻し方向)に押さ
れ、図示左側のコロ22がアウタ−スリーブ23内面か
ら離脱して、クラッチが非作動状態となり、人、出力軸
11.12はアウタースリーブ23に対して回転可能と
なり、手動操舵が可能となる。また、車両が直進してい
る時に制御回路29の誤動作等により電動モータ24が
回転したとしても、クラッチは路面反力により、入力軸
11と出力軸12との相対回転(トーションバー13の
弾性変形=操舵トルク)が設定値以上とならない限り、
アウタースリーブ23と出力軸12間のトルク伝達を行
わないため、急激にステアリングホイール10が切り込
まれることはない。更にまた、例えば路面負荷が大きい
にも係わらず急激な操舵がなされる場合にも、入力軸1
1と出力軸12の相対回転量が大きい程コロ22のアウ
タ−スリーブ23内面と出力軸12の六角部12b端面
への押付力が増大し、アウタースリーブ23の急激な回
転始動に良く追随して出力軸12との係合を確保する。
以上のように本実施例によれば、入力軸11の相対回転
を検出するためのトーションバー13の弾性変形を利用
して電動モータ24と減速機との間の回転伝達を断続す
るクラッチの作動を制御することにより、電動パワース
テアリングの安全性及び信頼性を向上させることができ
ると共に、装置を小型化できる。また、電動パワーステ
アリング装置の操舵フィーリング及びクラッチの信頼性
を向上することができる。
第5図は、本発明における電動パワーステアリング装置
の変形例を示し、本実施例では第2図に示す実施例にお
いては入力軸と出力軸との間に生じる相対回転を、軸方
向の変位に変換する軸方向変換機構を備えているのに対
し、直接相対回転を検出している点のみが異なり、他の
構成9作用は第2図に示す実施例と同一であるので、こ
こでの詳細な説明は省略する。
第5図において、入力軸111の大径部111bの端部
にはフランジ部111eが形成されており、出力軸11
2の外周面上にはフランジ部112cが形成されている
。両フランジ1lle、112cの端面間にはブラシ1
34を挟んでスリップリングが構成されており、これに
より両者の相対回転に応じた電気信号が検出されるよう
になっている。本実施例においては相対回転を検出する
ための構成が簡単であり、部品点数が少ないため各部材
間のガタが少なく、高精度の検出が可能である。なお、
第5図において第2図に示す実施例と同じ構成には第2
図に付した番号符号に100を加えた番号符号が付しで
ある。
以上、2つの実施例では入力軸の相対回転を電気信号と
して取り出す検出器として、歪ゲージを用いたカンチレ
バー式とスリップリング式を用いた例を説明したが、ポ
テンショメータ、光電式検出器、磁歪式検出器等を本発
明に採用することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、操舵トルク検出器を入力軸と前記出力
軸とを連結する弾性体の弾性変形に応じて操舵トルクを
検出させると共にクラッチの断続作動を操舵トルク検出
器の検出した操舵トルクに応じた電動モータの回転と同
弾性体の弾性変形とにより制御される。
そのため、制御手段の誤動作等により、電動モータが操
舵トルク検出器により検出された操舵トルクに応じた回
転とは逆方向に回転されたとしても、クラッチは操舵ト
ルク検出器により検出された操舵トルクに応じた回転と
弾性体の弾性変形によりその断続を制御され、電動モー
タによる減速機の回転方向と弾性体の弾性変形の方向が
一致した時のみ電動モータの回転を出力軸に伝達するよ
うに係合し、両者が一致しない時には常にクラッチは離
脱し電動モータと出力軸間の力伝達を行わないため、手
動操舵が可能となり操舵作動が不能となることはない。
それゆえ電動パワーステアリング装置の安全性及び信頼
性を向上させることができる。
また、本発明における操舵トルク検出器とクラッチは大
きなスペースを必要とする弾性体を共有しているため、
電動パワーステアリングをコンパクト化することができ
る。
また、更に本発明においては、両者間に弾性部材が張設
される一対の係合部材が夫々出力軸の多面部の隣合う2
面の夫々と円筒状外輪の内面とに係合されるようにクラ
ッチが構成されているため、電動モータが正常に作動し
ている時にはクラッチの係合を確実に確保することがで
きると共に、人、出力軸等の外径を大きくして装置の大
型化を招くことなく、弾性部材を配置するためのスペー
スを確保することができ、それにより弾性部材の形状等
の設定の自由度が大きくできて強度的にも余裕のある弾
性部材をi!訳することができ、クラッチの信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った電気式パワーステアリング装置
の一実施例の概略構成を示すブロック図、第2図は第1
図に示す実施例の詳細を示す縦断面図、第3a図は第2
図におけるA−A断面図、第3b図及び第3c図は第2
図に示す実施例におけるクラッチの説明図、第4図は第
2図におけるスライダを示す図、第5図は本発明の変形
実施例を示す縦断面図である。 10・・・ステアリングホイール、11,111・・・
入力軸、IIC,llIC・・−孔、111e・・・フ
ランジ部、12,112・・・出力軸、12a=溝、1
2b、112b・・・6角部、112c・・・フランジ
部、13,113・・・トーションバー、18・・・ス
ライダ、19・・・ボール、20・・・リング、22,
122・・・コロ、23,123・・・アウタースリー
ブ、23a、123a・・・ギヤ、24.124・・・
電動モータ、25.125・・・ウオームギヤ、27・
・・ボール、28・・・レバー、29・・・制御回路、
33・・・スプリング、134・・・ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両のステアリングホィールに接続される入力軸とステ
    アリングギヤに接続される出力軸との間に加わる操舵ト
    ルクを検出する操舵トルク検出器と、該操舵トルク検出
    器からの検出信号に応じた制御手段からの制御信号によ
    り回転制御され、前記出力軸にその回転が伝達される電
    動モータと、該電動モータと前記出力軸の間に介装され
    前記電動モータの回転の前記出力軸への伝達を断続制御
    するクラッチとを備えた電動パワーステアリング装置に
    おいて、前記入力軸と前記出力軸とを筒状に形成して前
    記両軸を弾性体を介して連結し、前記操舵トルク検出器
    を前記弾性体の弾性変形に応じて操舵トルクを検出する
    ようにし且つ、前記入力軸の端部に複数個の貫通孔を形
    成すると共に前記出力軸の外周面に多面部を形成して該
    多面部と前記貫通孔とが互いに重合するように前記出力
    軸を前記入力軸の端部に遊嵌して、前記クラッチを前記
    入出力軸と同心に且つ前記入力軸との間に隙間を残して
    配置されて前記電動モータの回転を減速する円筒状外輪
    と、前記貫通孔内に配置され前記入力軸の回転に応じて
    夫々前記円筒状外輪の内周面と前記多面部の隣合う2面
    の夫々とに係合し前記円筒状外輪と前記出力軸とを連結
    可能な一対の係合部材と、該係合部材間に配置され前記
    各係合部材を前記貫通孔の円周方向端面に付勢する弾性
    部材とから構成して、該クラッチを前記弾性体の弾性変
    形により前記出力軸と前記電動モータの断続を制御する
    ようにしたことを特徴とする電動パワーステアリング装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006131061A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Keeper Co Ltd ステアリングギヤボックス用ダストカバー
CN103963827A (zh) * 2013-01-28 2014-08-06 光阳工业股份有限公司 具有预扭功能的电子动力辅助转向装置

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JP2006131061A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Keeper Co Ltd ステアリングギヤボックス用ダストカバー
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