JPH0125485B2 - - Google Patents

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JPH0125485B2
JPH0125485B2 JP59063066A JP6306684A JPH0125485B2 JP H0125485 B2 JPH0125485 B2 JP H0125485B2 JP 59063066 A JP59063066 A JP 59063066A JP 6306684 A JP6306684 A JP 6306684A JP H0125485 B2 JPH0125485 B2 JP H0125485B2
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JP
Japan
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weight
polymerization
particles
suspension
particle size
Prior art date
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JP59063066A
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English (en)
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JPS60206811A (ja
Inventor
Masao Nakagawa
Kyoshi Mori
Toshiaki Sugita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP6306684A priority Critical patent/JPS60206811A/ja
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、透明性、耐熱性、強度及び粒子特性
の優れたアルフアメチルスチレン−アクリロニト
リル系共重合体粒子を短かい重合時間で製造する
方法に関するものである。 アルフアメチルスチレンにアクリロニトリル、
さらにこれらと共重合しうるスチレン、クロルス
チレン、パラメチルスチレン、t−ブチルスチレ
ン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル
から選ばれた1種または2種以上の化合物を共重
合させて、実用性に於て充分な程度に耐熱性の優
れた共重合体を得るには、アルフアメチルスチレ
ンを前記使用単量体のうち、少なくとも10重量
%、好ましくは、20重量%以上使用して、アルフ
アメチルスチレンの含有量が10重量%以上、好ま
しくは20重量%以上占める共重合体とする必要が
ある。 しかるに、かかる観点に基づいて、従来アルフ
アメチルスチレンを上記の如く大量使用し、耐熱
性の優れた共重合体を懸濁重合により得るには、
t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブ
チルパーオキシサイド、t−ブチルパーオキシア
セテート等の有機過酸化物を重合開始剤として用
いる方法があるが、これらの場合、重合温度の如
何に拘らず、はなはだ多量用いることが必要であ
り従つて得られる共重合体は重合度が極度に低
く、成形材料として有用性に乏しいものであつ
た。さらに、これらの開始剤により重合度を上げ
るため開始剤量を少なくすると、いわゆるdead
end重合となり、工業的に求められる高転化率は
得られないが、高転化率を得ようとすると極めて
長時間の重合時間を要し、著しく生産性の悪いも
のであつた、又、ベンゾイルパーオキサイドの如
き有機過酸化物を使用するときは、これに適する
重合温度を用いても工業的に利用し得る高転化率
の共重合体は全く得られないのである。以上の如
く、従来の懸濁重合でのアルフアメチルスチレン
−アクリロニトリル系共重合体粒子の製造法に於
ては、工業的に見て著しく生産性の悪いものであ
つた。 本発明者らは、かかる観点に鑑み研究した結果
特定の開始剤を用い、特定の重合温度条件で重合
することにより、懸濁重合で短時間に高転化率の
透明性、耐熱性、強度に優れたアルフアメチルス
チレン−アクリロニトリル系共重合体粒子を製造
する方法を見出した。しかるに、アルフアメチル
スチレン−アクリロニトリル系共重合体粒子を懸
濁重合で製造すると、平均粒子径が500μ以下の
極端に小さい粒子しか得られず、より大きな粒子
径の重合体粒子を得る為に、用いる懸濁安定剤の
量を少なくすると重合後半に粒子同志が融着して
集塊化してしまい、求める大きな粒子は得られな
い。 このような極端に小さな平均粒子径の粒子を使
用する場合には種々の障害が発生する。例えば、
かかる粒子を押出加工する際、粒子の押出機への
スムーズな供給が困難である。また特に、上記の
如き共重合体粒子に発泡剤を含浸させ、発泡性共
重合体粒子となす場合には、極端に小さな粒子で
は含浸した発泡剤の逸散が速く、発泡力保持期間
が短かいこと、及び該粒子を水蒸気等の加熱媒体
で加熱し予備発泡粒子となした後、金型へ充填し
て型成形する際、金型への充填が困難である等の
問題が生じる。従つて、上記目的で製造すべき粒
子の平均粒子径は500〜3000μが好ましい。 かかる点に鑑み、本発明者らは、更に鋭意研究
した結果、透明性、耐熱性、強度及び粒子特性の
優れたアルフアメチルスチレン−アクリロニトリ
ル系共重合体粒子を短かい重合時間で製造する方
法を見い出し、本発明をなすに到つた。すなわち
本発明は、アルフアメチルスチレン10〜80重量
%、アクリロニトリル5〜50重量%、さらにスチ
レン、クロルスチレン、パラメチルスチレン、t
−ブチルスチレン、アクリル酸エステル、メタク
リル酸エステルから選ばれた1種又は2種以上の
化合物0〜70重量%の使用割合にある単量体を使
用し、開始剤としてジ−t−ブチルパーオキシヘ
キサハイドロテレフタレートを用い、重合温度を
80〜135℃とし、且つ懸濁安定剤を重合転化率が
20〜70%の時点で追加して懸濁重合することを特
徴とする共重合体粒子の製造方法を要旨とする。 本発明に用いる単量体は、アルフアメチルスチ
レン10〜80重量%、アクリロニトリル5〜50重量
%、さらにスチレン、クロルスチレン、パラメチ
ルスチレン、t−ブチルスチレン等の各種置換ス
チレン;メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、ブチルアクリレート等のアクリル酸エステ
ル;メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、ブチルメタクリレート等のメタクリル酸エス
テルから選ばれた少なくとも1種の化合物0〜70
重量%である。 又、本発明に使用される開始剤としては、多官
能性有機過酸化物であるジ−t−ブチルパーオキ
シヘキサハイドロテレフタレートがあげられる。
また、この場合アゾ系化合物を併用してもよい。
その使用量は0.1〜2.0重量%、より好ましくは0.2
〜1.5重量%である。0.1重量%未満では工業的に
実用性のある転化率が全く得られないか、もしく
は極度に長時間を要し、著しく生産性の悪いもの
となる。2.0重量%を越えると短時間で高転化率
のものは得られるが、著しく分子量が低下し、成
形した場合、強度が大巾に低下する。 一方、本発明において、共重合体粒子を得る重
合方法としては懸濁重合法が採用されるが、この
場合、用いる単量体がアルフアメチルスチレン及
びアクリロニトリルであることに起因して、通常
の懸濁重合法では極端に小さな粒子しか得られな
い。つまり、懸濁安定剤量が、少なければ重合末
期に懸濁異常を起こしてしまい、多くすれば
500μ以上の平均粒子径を有する共重合体を得る
ことが非常に困難になつてしまうのである。従つ
て、本発明において、取扱い上、好ましい粒子径
を有する共重合体粒子を得る為には、重合初期に
加える懸濁安定剤量を少なくし、かつ重合転化率
20〜70%の時点で多量の懸濁安定剤を追加するこ
とが必要である。又、このような方法を採用する
と、粒度分布も狭くなり、取扱い上、より好まし
い粒子が得られるのである。 用いる懸濁安定剤としては、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース
等の有機分散剤;第三リン酸カルシウム、リン酸
マグネシウム、ケイ酸ソーダ、酸化亜鉛、炭酸マ
グネシウム等の無機分散剤など、公知の懸濁安定
剤を用いることが出来る。無機分散剤を用いる場
合には、ドデシルベンゼンスルフオン酸ソーダ、
α−オレフインスルフオン酸ソーダ等のアニオン
界面活性剤を併用すると懸濁安定化効果は著しく
良好となる。 又、用いる懸濁安定剤の量は、懸濁安定剤の種
類及び得ようとする共重合体粒子の粒子径によつ
て異なるが第三リン酸カルシウムとドデシルベン
ゼンスルフオン酸ソーダを用いて、平均粒子径1
mmの共重合体粒子を得ようとする場合、初期に、
単量体100重量%に対して第三リン酸カルシウム
0.05〜0.1重量%とドデシルベンゼンスルフオン
酸ソーダ0.001〜0.004重量%を添加し、続いて重
合転化率20〜70%の時点で0.1重量%以上の第三
リン酸カルシウムを追加する必要がある。この追
加時期が早すぎると得られる共重合体粒子の平均
粒子径が小さくなつてしまい、遅すぎると懸濁異
常が発生してしまう。 本発明に於る開始剤を用いる場合、重合温度を
選定する事は重要である。即ち、重合温度は80〜
135℃が好ましく、さらに好ましくは90〜120℃で
ある。80℃未満では転化率が極めて低くなり、ま
た135℃をこえると分子量が低下して工業的に有
用な共重合体が得難い。 図1は、横軸に粒子径を、縦軸に重合体粒子の
累積重量パーセントをとり、重合により得られた
粒子を各粒子径に篩分して、篩分けられた各粒子
径の全粒子の重量を、小粒子径の粒子から逐次粒
子径に対してプロツトしたものであるが、累積重
量で50%に値する粒子径を平均粒径とする。累積
重量で90%に値する粒子径を40%に値する粒子径
で割つた値を均一係数U90/40、累積重量で60%
に値する粒子径を10%に値する粒子径で割つた値
を均一係数U60/10とし、U60/10+U90/40を
全均一係数UTとした場合、均一係数U90/40、
U60/10が1.0に近い程、また全均一係数UTが2.0
に近い程、得られた重合体粒子の均一性が高いこ
と、即ち、粒度分布巾が狭いことを意味する。 本発明法によるとき、後記実施例により明らか
な通り、平均粒径500μ以上で、かつ粒度分布巾
の狭い、アルフアメチルスチレン−アクリロニト
リル系共重合体粒子が工業的に有利に製造するこ
とが出来る。 次に、実施例を記載して本発明を具体的に説明
する。 実施例 1 撹拌機付きオートクレーブに水110重量部、リ
ン酸三カルシウム0.08重量部、ドデシルベンゼン
スルフオン酸ソーダ0.003重量部、塩化ナトリウ
ム0.2重量部を入れ、次いで撹拌状態で、ジ−t
−ブチルパーオキシヘキサハイドロテレフタレー
ト0.5重量部を溶解したアルフアメチルスチレン
50重量部、アクリロニトリル30重量部、スチレン
20重量部の混合単量体を該系に導入し、懸濁状態
とし直ちに95℃へ昇温し、3時間後リン酸三カル
シウム0.2重量部を追加し、更に4時間重合した
後、40℃に冷却、脱水、乾燥を行なつて樹脂粒子
を得た。得られた粒子の平均粒径及び均一係数を
表−1に示した。 実施例 2〜4 リン酸三カルシウムの追加時期を、夫々表−1
のように変えた以外は、実施例1と同様にして行
なつた結果を表−1に示した。 比較例 1 リン酸三カルシウムほ追加を行なわなかつた以
外は、実施例1と同様にして重合を行なつたが、
95℃昇温後5時間目に懸濁異常が発生し集塊化し
た。 比較例 2 初期のリン酸三カルシウム量を0.25重量部と
し、追加を行なわなかつた以外は、実施例1と同
様にして重合を行なつた。結果を表−1に示す。
【表】 実施例 5〜8 単量体組成をアルフアメチルスチレン70重量
部、アクリロニトリル30重量部とし、重合時間を
8時間として、リン酸三カルシウムの追加時期を
夫々表−2のようにした以外は、実施例1と同様
に行なつた結果を表−2に示す。 比較例 3 リン酸三カルシウムの追加を行なわなかつた以
外は実施例5〜8と同様にして重合を行なつたが
95℃昇温後5時間30分に懸濁異常が発生し、集塊
化した。 比較例 4 初期のリン酸三カルシウム量を0.25重量部とし
た以外は、比較例3と同様に行なつた結果を表−
2に示した。
【表】 【図面の簡単な説明】
図1は、共重合体粒子の平均粒径及び均一係数
並びに全均一係数を求めるグラフである。 C;平均粒子径、E/B;均一係数 U90/
40、D/A;均一係数 U60/10、E/B+D/
A;全均一係数 UTをそれぞれ表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルフアメチルスチレン10〜80重量%、アク
    リロニトリル5〜50重量%、さらにスチレン、ク
    ロルスチレン、パラメチルスチレン、t−ブチル
    スチレン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エ
    ステルから選ばれた1種又は2種以上の化合物0
    〜70重量%の使用割合にある単量体を使用し、開
    始剤としてジ−t−ブチルパーオキシヘキサハイ
    ドロテレフタレートを用い、重合温度を80〜135
    ℃とし、且つ懸濁安定剤を重合転化率が20〜70%
    の時点で追加して懸濁重合することを特徴とする
    共重合体粒子の製造法。
JP6306684A 1984-03-29 1984-03-29 共重合体粒子の製造方法 Granted JPS60206811A (ja)

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