JPH012578A - 新規なdna鎖 - Google Patents

新規なdna鎖

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JPH012578A
JPH012578A JP62-155581A JP15558187A JPH012578A JP H012578 A JPH012578 A JP H012578A JP 15558187 A JP15558187 A JP 15558187A JP H012578 A JPH012578 A JP H012578A
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glycinin
gene
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soybean
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深澤 親房
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプロモーター機能を有するDNA iiiに関
するものである.さらに詳しくは、ダイズ種子貯蔵タン
パク質であるグリシニンの中間サブユニット^2B1.
をコードする遺伝子に由来するDNA M4及びこれと
実質的に相同な塩基配列を有するDNA鎖に関するもの
である。
[従来の技術、発明が解決しようとする問題点]近年、
種子貯蔵タンパク質の生合成,アミノ酸配列.プロセシ
ング等に関する研究が注目されている. ダイズ種子貯蔵タンパク質の大半は塩可溶性のグロプリ
ンで、これが完熟種子中の全タンパク質の70−110
%を占めている.こめグロプリンを超遠心分離処理する
と、フS成分であるコングリシニンとIIs成分である
グリシニンとに分かれる.グリシニンは分子量3.8 
X 10’で、酸性サブユニット(A)群6個(A r
 a .八lb+^2.^s, A4. All)と塩
基性サブユニット(B)群5個(B+−. Bib. 
B2 .Bs.B4)  とからなる両サブユニットが
ジス−ルフィド結合した5種の中間サブユニット (A
IaB2+^1bBlb+^2BIM+^3B4. A
SA4B3)の6量体から構成され、種子の子葉細胞中
のプロテインボディー(タンパク質顆粒)中に存在して
いる。
グリシニンタンパク質の生合成に関する研究によると、
グリシニンタンパク質はN末端側からシグナルペブチド
ー酸性サブユニットー塩基性サブユニットの順序で連結
したグリシニン前駆体タンパク買として翻訳される。こ
の前駆体のシグナルペプチド部分は小胞体で、co−t
ranslationalに切断され、その結果生じる
酸性サブユニットー塩基性サブユニットからなるポリペ
ブチドはさらに各サブユニットに切断され両ユニットが
ジスルフィド結合した中間サブユニットが形成される。
先に本発明者は、グリシニン前駆体タンパク質をコード
するcDN^5f!jをクローニングし、その塩基配列
を解析してグリシニンの各中間サブユニツトのアミノ酸
配列を明らかにした。
グリシニン前駆体タンパク買をコードしている各遺伝子
は種子の登熟期に急激に、しかも極めて強く発現してい
るので、これらの遺伝子の転写をコントロールしている
プロモーターは、遺伝子組換え技術において宿主細胞、
特に植物細胞中に外来遺伝子を導入し、これを強力に発
現させる場合に有効に利用することが期待されるが、こ
れまでのところこれらのプロモーターに関する報告例は
見当らない. [問題点を解決するための手段] 本発明は、グリシニンを構成している5種の中間サブユ
ニットの遺伝子群の中でも発現量の多い^2B1,をコ
ードする遺伝子をダイズの染色体ライブラリーよりクロ
ーニングし、そのプロモーター部分を特定化することに
よって完成されたものである. すなわち本発明は、プロモーター機能を有し、かつ表1
に示す塩基配列の少なくとも一部の、または少なくとも
一部と実質的に相同な塩基配列を有することを特徴とす
るDNA 鎖である.1−ユ 5′−^TATACAGTACAAATTATTCTC
TACT^^TCTTTATGATATGTAAACC
AAAGCATGATTAATTATTTCCTAAT
T^^ATTAAAAAA^ATTGAGT^^CTA
GTATCACATAAAGATCTGTCAAAAC
CATG^^T^GTGATAATTTCAT^^CA
CCTAATAATTTCTCTATCCCTAGAG
TGA G GTCATTTTTGGA C GG C
 C CTTCTTCT CA CTTTGA G G
ATCC C^TCATTGTCACACGGTGTA
TTCATATAATTTCATATGTCATA^^
CCCGCGAACATG^^^TGAAA(:CAT
GGTCCCCCTCTCCACCACCGTTTTC
TG G CAATTG CAT G CAATA C
AAA CA CA CTTG GTATTTGTC^
CATAATGTTGATGTC GAA CTGTC
 GAA GC CA C CTCA CAC C C
ATGAACTT^^TGAGGTGT^^CACAC
AAGGCTTCCATAGCCATGCATACTG
AA GAATGTCTCAAG CTCA GCA 
C CC GA CTC CTGTGA C GTGT
CCCTCACCCACCTTCCTCTCTTCCC
TATA^^T^^CCACGCCTCAGGTTCT
CCGCTT−3’ 本発明のDNA !Iはプロモーター機能を有し、かつ
表1に示す塩基配列の少なくとも一部の、または少なく
とも一部と実質的に相同な塩基配列を有することを特徴
とするDNA 鎮である。ここでrDNA鎖Jとは、あ
る長さを有するポリデオキシリポ核酸の相補的2本鎖を
意味するものであって、特許請求の範囲および表1にお
いては、このDNA vAが1本の相補鎖を省略した形
で記載されていることは言うまでもない.また、「プロ
モーター機能」とは、DNAからRNAへの転写を開始
させるための信号機能をいう。
さらに本発明のDNA鎖は、基本的には表1に示す53
5塩基対の塩基配列を有するものであるが、プロモータ
ー機能を有する限りにおいてはその塩基配列の少なくと
も一部を有するものもしくはこれと実質的に相同な塩基
配列を有するものをも含むものである.実質的に相同な
塩基配列とは、プロモーター機能を有する限り塩基配列
のいくつかについて欠失,置換.付加等があってもよい
ことを示すものである。
本発明のDNA M4は、化学合成法.ダイズの染色体
遺伝子ライブラリーよりのクローニング等合目的的な任
意の方法によって得ることができる。
本発明者は、ダイズの染色体遺伝子ライブラリーより、
グリシニンの中間サブユニットA2Blaをコードする
遺伝子をそのcDNAをプローブとしてスクリーニング
することにより取得した(後記実施例参照)が、その構
造は第1図に示す通りであった。
すなわち、中間サブユニット^2B1!の遺伝子は、3
個のイントロンと4個のエキソンで構成されており、4
85個のアミノ酸からなるグリシニンA2B1mの中間
サブユニット前駆体をコードしている。第1図中、ON
Oのフラクションはシグナルペプチド、ONOのフラク
ションはA2Bl−の中間サブユニットをコードしてお
り、この中間サブユニットは「暮」で示した部位で5′
側のA2サブユニットと3′側のB1mサブユニットと
に切断される。また、ONOのフラクションがmRN^
に転写されることがSIマツピングにより確認されてい
る。■〜■のフラクションが本発明のDNA M4であ
るが、この塩基配列の中には真核生物のプロモーターの
構成要素であるTATAboxが含まれている。
[実施例] 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 ダイズ染色体DNAの調製 凍結乾燥したダイズ(品a!=ボンミノリ)の葉1〜5
gを液体窒素存在下で乳鉢で粉砕した。これを50mj
のポリプロピレン製遠心管に移し、15m1!の50m
M  Tris−HCj(pH8,0)、 0.7M 
 NaCR,10mMEDT^、1%CTAB (セチ
ル・トリメチル・アンモニウムブロマイド)、1%メル
カプトエタノールよりなる!l衝液液中懸濁した。これ
を56℃で20分間加温しながら温和に懸濁し、25℃
に冷却した後、15mJのクロロホルム、イソアミルア
ルコール(24:1)混合液を加え、温和に乳濁させた
。8000 xgで20℃にて10分間遠心分離し、水
層を回収後、再度クロロホルム、イソアミルアルコール
による抽出を行ない水層を回収した。得られた水層に1
.5111の10%CTAB、 0.7M  NaCl
!溶液を加えて混合後、1部1mlの50mM  Tr
ls−HCj(pH8,0)、 10mMEDTA、 
1%CTAB溶液を加え混合し、25℃で30分間放置
した。これを1500x gで20℃にて15分間遠心
分離し、上清を完全に捨てて沈殿を回収した。
沈殿に7mjの50%C5Cj (w/w)溶液を加え
完全に溶かした後、400I&jのIOB/mJのエチ
ジウムブロマイド溶液を加えて混和後、日立RP SS
Tローターで20℃にて44000回転で26時間遠心
分離を行なった。遠心分離後、UVハンド干二ターによ
りDNAを含むフラクションをパスツールピペットで回
収した。回収したDNA溶液に、20倍希釈SSC溶液
(3M 、 NaCj、 0.3 Mクエン酸ナトリウ
ム)で飽和したイソプロパツールを3fflj加え混和
し、エチジウムブロマイドをイソプロパツール抽出によ
り除去した。この抽出操作を5回行なった後、水層を透
析膜に穆し、tJ2の10mM  Tris−41Cj
(pH8,0)。
1 mM  EDTAに対して3回透析を行なった。凍
結乾燥葉1gから250〜300.gの染色体DNAを
得た。
実施例2 ダイズ遺伝子ライブラリーの作成実施例1で
得られたダイズ染色体DN^50.gを10mM  T
ris−HCj(pH7,5)、7mM  MgCj、
、 100mMNaC4+を含む!l衝液液中制限酵素
IAbol (宝酒造社製)100ユニツトで部分分解
した後、これをシミ1m密度勾配溶液 (20mM  
Tris−HCj (pH7,5) 。
1 M NaCj、 10mM  EDTA、10〜4
0%40%シミに重層し、日立I’54GT O−ター
”t” 2800(1回転、20℃にて16時間遠心分
離した。 05+++jづつ分画したフラクションの1
部を0.8%アガロースゲル電気泳動によりtsi<b
p 〜20Kbp 17)DN^断片2ILgを得た。
次にこのDNA断片1 hgとλファージベクターEM
BL3  (プロメガ社製)のアーム1終gとをT4 
DN^リガーゼ(宝酒造社製)により連結を行ない、E
MBL3のBamHI切断部位にダイズ染色体DNAが
挿入されたハイブリッドDNAを得た。連結反応は68
mM   Trls−HC+I’  (pH7,6)、
  [i、6mM   MgCjz、  lQmMDT
T、 66終M  ATPを含む溶液中で12℃にて1
2時間行なった。得られたハイブリッドDNAについて
1nvitroバツケーにット(ギガバック;プロメガ
社製)を用いてin vltroパッケージング[Be
cker。
A & M、 Gold; Proc、 Nat、^c
ad、 Sc1.72.581(1975)] を行な
い、ダイズ遺伝子ライブラリー(3,Ox 10′PF
tl/pg)とした。
実施例3 グリシニン遺伝子のスクリーニング前記実施
例2で得られたダイズ由来のDNAを含むEMBL3フ
1−ジの集合である遺伝子ライブラリーを大腸菌LE 
392 (F−、hsdR514(Y k−。
ml(−)、 5upE44.5upF58. jac
Yl、 gajK2. gajT22゜metal、 
trpR55,λ−)に感染させ、プラークを形成させ
た。大腸菌LE392はプロメガ社製を用いた。
得られたプラークからグリシニン遺伝子を含むクローン
は、プラークハイブリダイゼーション法[Benton
、 W、D、& R,W、Davis; 5cienc
e 196,180(1977)] を使用して、ニッ
クトランスレーションキット(アマジャムジャパン社製
)で32p標識したグリシニンA2B111サブユニツ
トcDNA[Moa++aa、 T。
et al; FEBS LETTER5,188:1
17(1985)] で選択した。グリシニンA2B1
mサブユニットcDN^とハイブリダイズしたプラーク
については、グリシニンA2BIaの^2サブユニット
のN−末端より6番〜11番目のアミノ酸配列に対応す
る化学合成りNA[Moma+a、 T、at al;
 FEBS LETTER5,188:117(198
5)]を32pで標識したものをプローブとして再度プ
ラークハイブリダイゼーションを行ない最も強くパイプ
リダイゼーションシグナルを示したものを選択した。
実施例4 グリシニンA2B1m’遺伝子を含むファー
ジDNAの調製 前記実施例3で得られたファージ(2X 10’個)を
80mj  TYE培地[Maniatis、 T、e
t at;Mo1ecular cloning″Co
1d Spring Harbar Labo。
(1982)]で増殖させた大腸菌LE392に室温で
20分間吸着させた。
次に、これを4j!のTYE培地に移植し、37℃で6
〜8時間培養し、ライセードを得た。ライセードを60
00X g 、 4℃にて10分間遠心分離し、上清を
0.5 M  NaCl、 10%ポリエチレングリコ
ール(PEG) 800Gになるように調整し、0℃で
1時間放置することによりファージとPEGとの共沈殿
を形成させた。この沈殿を6000Xg、4℃にて10
分間遠心分離を行なって回収し、2QmRの50mM 
 Tris−HCj(pH7,5)、 10mM  M
gSO4MA街液に懸濁した。このファージ・PEG懸
濁液に20mRのクロロホルムを加え混和後、2000
Xg、4℃にて10分間遠心分離を行ない、水層とクロ
ロホルム層を分離し、水層を回収した。この操作を繰り
返し、ファージ懸濁液を塩化セシウムのステップ密度勾
配液(SO+*MTris−HCl)(pH7,5)、
 10mM  MgSO4,1,7g/aj C5Cj
−t、5g/ajCsCj−1,45g/ej C5C
j)に重層し、日立RPS 40Tローターで2200
0回転、4℃で2時間遠心分離した。ファージをパスツ
ールピペットで回収後、透析膜に容し、505M  T
ris−)ICj (pH7,5)。
10mM  MgSO4溶液21に対して透析を行なっ
た。
得られたファージ懸濁液にDNase I (宝酒造社
製)、 RNaseA  (ファルマシア社製)をそれ
ぞれ1 gg/lajおよび10xg/sjの濃度にな
るように加え、37℃で30分間処理して混在する大腸
菌DNA。
RNAを消化後、0.5%SDS、 50+*M  T
ris−HCj(pH7,5)、 0.4 MEDT^
、lsg/*jブロテネースK(BRL社製)溶液を0
.2容量加え、DNaseI 。
RNaseAを分解失活させた0次に、50℃で15分
間処理してプロテネースKを失活させた。
このファージ懸濁液に等量のlhM  Tris−HC
j(pH8,0) 、  1 mM  EDTAで飽和
したフェノールを加え、穏やかに混和した。 1000
x gで10分間遠心分離後、水層を回収して等量のク
ロロホルム・フェノール・イソアミルアルコール(24
: 25: 1 )と混和後、水層を回収した。この抽
出処理を繰り返した後、DNAをエタノール沈殿法によ
り回収した。4J2のファージライセードより1.2m
gのDNAを得た。
実施例5 グリシニンへ2BImゲノミック遺伝子の塩
基配列の解析 前記実施例4で得たDNA1 hgを制限酵素EcoR
I(宝酒造社製)および5ajl (宝酒造社製)を各
々4ユニツトあるいはHl n d III (宝酒造
社製)および5ajI各々4ユニツトを含む10n+M
  Trls−)ICj(pH7,5)、 7mM  
MgGja、 75a+M  NaCl!、  7mM
2−メルカプトエタノール、 1100IL/61’ 
BSA溶液中で3時間、37℃に加温することによって
完全に消化した。この一部を0.7%アガロースゲル電
気泳動後、ニトロセルロースフィルターに穆し、グリシ
ニンA2B1aサブユニツトcDNAの完全長を含むD
NAを24.で標識したものをプローブとしてサザンプ
ロットハイプリダイゼーション[Manlatis。
T、et al; ”Mo1ecultLr clon
ing” Gold SpringHarbar: L
Jlo、(1982) ]を行なった。EcoRIと 
5ajlで消化した試料については2.6Kbpと3.
7にbpの断片がプローブと強くパイプリダイズした。
一方、旧n d IIIと 5ail Lで消化した試
料は1.BKb9と5.2Kbpの断片がプローブと強
くパイプリダイズした。
一方、Hi n d IIIと 5aR1で消化した試
料は1.6Kbpと5.2Kbpの断片がプローブと強
くパイプリダイズした。
以上の結果と、グリシニンA2B1lIサブユニツトc
DN^の制限酵素切断地図[Momma、 T、et 
al; FEBSLETTER5,188:117(1
985)]よりEcoRIと5ajlで切断された2、
6にbpおよび旧n d 111と 5ajIで切断さ
れた1、6Kbl)の断片にグリシニンA381mサブ
ユニット構造遺伝子の5′末側の一部およびその5′末
フラ子の3′末側の一部及びその3′末フランキング領
域が存在することが推定された。
そこで、前記実施例4で得たファージDNAをEcoR
EおよびSaj Iあるし)は旧n d IIIおよび
Saj Iで消化して各々2.6Kbpおよび3.7に
bpあるいは1.6Kbpおよび5.2にbpのDNA
断片を大量に調製した。消化の条件は、先に述べた条件
をスケールマツプしたものであり、各DNA断片の抽出
、精製1回収については常法[Maniatis、 T
、et alH@Mo1ecular cloning
” Co1d Spring Harbar Labo
(1982)] に従った。
得られた4種のDNA断片については、そのままあるい
はAlul 、  DdeI 、  )ipall 、
  5au3^■。
Tagl (いずれも宝酒造)で消化後、核酸塩基配列
の解析の常法であるマキサム・ギルバート法[Maxa
m、^、M、&−W、G11bert; Proc、 
Nat、^cad。
Sci、 74.580(1977)]で塩基配列を決
定した。
5′上流域の転写量始点[第1図の(+)印]は鋳型伸
長法で3′−末端ポリ(A)付加部位[fl印]はSI
−マツピング法により決定した。得られた塩基配列のう
ち、グリシニンA481aサブユニツト遺伝子の完全構
造とその5′−末および3′−末フランキング領域の一
部について第1図に示した。
第1図に示した塩基配列について、該遺伝子のc(IN
Aと比較したところ、イントロンが3個所挿入されてい
るが、エキソンの塩基配列は両者で完全に一致していた
。また、cDN^の5′−末および3′−末の非翻訳領
域についても第1図に示した塩基配列と完全に一致して
いた。このことから、本発明のDNA Mはダイズグリ
シニン^2B1.サブユニットタンパク質をコードして
いる染色体ON^と判断した。
この26種の色々な程度にA2B1M遺伝子の5′フラ
ンキング領域を欠損したクローン群から、Ba+iHI
と HpallでDNA断片を除いた。一方、AzBs
a COW^クローン[Momma、 T、et al
; FEBS LETTER5,188:117 (1
985)]からHpallと Pst Iにより5′上
流域を欠損するcDN^DNA断片出した0次に、^2
B11遺伝子の上流域から74番目のアミノ酸GJ・n
をコードする塩基の後で切断されたDNA断片を持つ上
記pUc119群の各クローンニAfBla cDNA
クローンのHpall /Pst I断片(5′末を欠
損したcDN^]をT4DNAリガーゼを用いて結合し
た後、3′末のPst I切断部位をMung bea
nヌクレアーゼ処理し、次いでクレノー酵素処理してプ
ラント型末端に加工した。このDNA断片をさら、にP
vuIIで切断し、同様な酵素処理によりプラント型末
端とした後、Ba1lHIリンカ−を5′および3′末
端にT4 DNAリガーゼを用いて連結した。 Bam
HI処理後、酵母/大腸菌シャトルベクターであるYE
p13プラスミド[Broach、J、R,、5tra
nther+++、 J、N、 and )licks
J、B、HGene、!、121(1979)]のBa
mH1部位に挿入することにより、A2B1m遺伝子の
5′上流域を種々の程度に欠損し、しかも完全なAJI
、 cDN^の配列をもつ一連のクローン群(213ク
ローン)を作製した。
これらのクローンを、酵母(Saccharomyce
sceravisiae、 JHC8−24C株; u
ra3−52. his3−11゜his3−15.1
eu2−3.1eu2−112.1nol−13,1n
o4−8)にトランスフォーメーシヨンした。トランス
フす−メーションは酢酸リチウム法[1to、 H,e
tal; J、Bacteriol、 153,1e3
(t983)] によった。形質転換体のスクリーニン
グは2%グルコースを含むYNB最小培地上での該酵母
の生育[ロイシンを欠く培地上で生育出来るようになる
]により、−次スクリーニングした。陽性クローンをy
pj培地で増殖させたオーバナイト・カルチャー(ov
ernight culture)から菌を集め、zy
moiyaseaooooを用いてプロトプラストにし
た後、2%SDSを加えて溶菌し、1mgのプロナーゼ
Eを含む水を加えて30℃、30分間インキュベートし
た0次いでフェノール処理後、常法に従ってエタノール
沈殿を行なった。RNaseA処理後、0.5.gをニ
トロセルロース上に変性吸着させ、^Jla cDN^
クローンをニックトランスレーションにより標識したも
のをプローブとして、ドットパイプリダイゼーションを
行ない二次スクリーニングとした。
上記のスクリーニングで陽性であったクローンを各5′
欠損遺伝子クローン(26fl)について得たので、こ
れらの転換体でのグリシニンA2B1−の発現を転写産
物および翻訳産物の解析により検討した。転写産物の解
析は、A、B1’、 +aRN^の発現を、前述のニッ
クトランスレーション標識した^、B1゜cDN^をプ
ローブとして、ドットパイプリダイゼーションおよびノ
ーザンプロットハイプリダイゼーション法により検索し
た。
翻訳産物の解析は酵母菌体溶菌上清のウェスタンプロッ
ト法によった。なお培養菌体からのRNAの抽出はEl
derらの方法によった。転写産物の5′末端の決定は
S!ヌクレアーゼマツピング法[Berk、 A、J、
 and P、A、 5harp; Ce11.12.
721(1977)] に依った。これらの結果から、
グリシニン遺伝子の調節領域は、酵母(Sacchar
omycescerevlsiae、 JHC8−24
C株)中で機能し、酵母菌体から抽出したグリシニンm
RNAの5′末端配列は、登熟期のダイズ種子から抽出
したそれの5′末端と完全に一致した。また、転写産物
の大きさも約1.7にbとインタクトのそれと一致した
。一方、ウェスタンプロットによる翻訳産物は、分子量
が約61にドルトンであった。この大きさは、登熟期ダ
イズ種子から抽出したmRN^を用いて行なったグリシ
ニン翻訳産物の分子量と一致した。これらの結果は、酵
母中でグリシニン遺伝子の調節領域が機能していること
を示している。そこで、様々な程度に5′末端を欠損し
たグリシニン遺伝子[グリシニン遺伝子の5′フランキ
ング領域+グリシニンA281a cDN^]での転写
および翻訳活性の強さを検索した結果、転写開始点(図
中(+)1)より上流535塩基以上では、転写・翻訳
活性に影響がないが、535塩基から下流を欠損するに
伴って上記両活性は徐々に低下し、転写開始点から上流
120塩基を欠損した場合はその活性のほとんどを喪失
した。これらの結果から、グリシニン遺伝子の完全な発
現には表1に示した塩基配列を含む遺伝子の5′上流域
が必要であることを認めた。
[発明の効果] 本発明のDNA 11Iは宿主細胞、特に植物細胞中に
おいて強力なプロモーター機能を有するので、遺伝子組
換え技術において外来遺伝子を宿主細胞中に導入し、こ
れを発現させる場合に有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はグリシニンA281aの遺伝子の完全構造を示
したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロモーター機能を有し、かつ下記の塩基配列の少なく
    とも一部の、または少なくとも一部と実質的に相同な塩
    基配列を有することを特徴とするDNA鎖。 【遺伝子配列があります。】 【遺伝子配列があります。】
JP15558187A 1987-06-24 1987-06-24 新規なdna鎖 Expired - Lifetime JPH062064B2 (ja)

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JP15558187A JPH062064B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 新規なdna鎖

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