JPH0125845Y2 - - Google Patents
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- JPH0125845Y2 JPH0125845Y2 JP4946883U JP4946883U JPH0125845Y2 JP H0125845 Y2 JPH0125845 Y2 JP H0125845Y2 JP 4946883 U JP4946883 U JP 4946883U JP 4946883 U JP4946883 U JP 4946883U JP H0125845 Y2 JPH0125845 Y2 JP H0125845Y2
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パルス燃焼装置、詳しくは、爆発燃
焼室の上流側に、該燃焼室からの爆発燃焼ガスの
逆流を阻止するための弁機構を介して、燃焼用空
気供給路を連設し、かつ、前記爆発燃焼室の下流
側に、爆発燃焼ガスをその爆発力により該燃焼室
から排出させる排気路を連設して、前記爆発燃焼
室内でのガス−空気混合気の爆発燃焼後における
燃焼ガスの排出動慣性に基づいて発生する吸引力
を利用して、燃焼ガスおよび燃焼用空気を該燃焼
室内に流入混合させると共に、排出燃焼ガスの一
部を前記排気路から該燃焼室内に逆流させること
により、その逆流燃焼ガスの保有熱をもつてガス
−空気混合気を爆発燃焼させる、という爆発燃焼
サイクルを連続的に繰返すように構成し、前記燃
焼用空気供給路に対する逆流阻止用弁機構を形成
するに、弁体とその上流側の弁座と下流側の受座
との間に往復動自在に設け、前記弁体で開閉され
る複数の孔を前記弁座に形成し、前記弁座で開閉
される開口部分を前記弁体に形成し、前記弁体の
開口部分に連通させる空気導出用孔、及び、前記
弁体で開閉される爆発燃焼ガス導入用孔を前記受
け座に形成した。パルス燃焼装置に関する。
焼室の上流側に、該燃焼室からの爆発燃焼ガスの
逆流を阻止するための弁機構を介して、燃焼用空
気供給路を連設し、かつ、前記爆発燃焼室の下流
側に、爆発燃焼ガスをその爆発力により該燃焼室
から排出させる排気路を連設して、前記爆発燃焼
室内でのガス−空気混合気の爆発燃焼後における
燃焼ガスの排出動慣性に基づいて発生する吸引力
を利用して、燃焼ガスおよび燃焼用空気を該燃焼
室内に流入混合させると共に、排出燃焼ガスの一
部を前記排気路から該燃焼室内に逆流させること
により、その逆流燃焼ガスの保有熱をもつてガス
−空気混合気を爆発燃焼させる、という爆発燃焼
サイクルを連続的に繰返すように構成し、前記燃
焼用空気供給路に対する逆流阻止用弁機構を形成
するに、弁体とその上流側の弁座と下流側の受座
との間に往復動自在に設け、前記弁体で開閉され
る複数の孔を前記弁座に形成し、前記弁座で開閉
される開口部分を前記弁体に形成し、前記弁体の
開口部分に連通させる空気導出用孔、及び、前記
弁体で開閉される爆発燃焼ガス導入用孔を前記受
け座に形成した。パルス燃焼装置に関する。
かかるパルス燃焼装置は、起動時以外は燃焼用
空気供給や点火のためのエネルギーが不要なため
省エネ運転が可能であり、また、高負荷燃焼が可
能なため能力の割に装置本体をコンパクトに構成
でき、かつ、爆発燃焼形態であるために燃焼ガス
の排気圧力が高いので、排気路を非常に細く構成
しながらも高速排気が可能であり、従つて、例え
ばその排気路を細いテイルパイプで構成すると共
にそれを流体加熱用浸管として利用するような場
合に極めて高い加熱効率が得られ、更には、爆発
燃焼直前に排気路から燃焼室内に燃焼ガスの一部
が逆流することによつて、所謂排ガス循環型燃焼
形態が自然発生的に現出されることとなつて、低
NOx燃焼が可能である、といつた種々の利点を
有している。
空気供給や点火のためのエネルギーが不要なため
省エネ運転が可能であり、また、高負荷燃焼が可
能なため能力の割に装置本体をコンパクトに構成
でき、かつ、爆発燃焼形態であるために燃焼ガス
の排気圧力が高いので、排気路を非常に細く構成
しながらも高速排気が可能であり、従つて、例え
ばその排気路を細いテイルパイプで構成すると共
にそれを流体加熱用浸管として利用するような場
合に極めて高い加熱効率が得られ、更には、爆発
燃焼直前に排気路から燃焼室内に燃焼ガスの一部
が逆流することによつて、所謂排ガス循環型燃焼
形態が自然発生的に現出されることとなつて、低
NOx燃焼が可能である、といつた種々の利点を
有している。
しかしながら、かかるパルス燃焼装置を実用化
するにあたつては、未だ種々の問題が残されてい
る。そのひとつとして、前記両逆流阻止用弁機構
のうち、燃料ガス供給路に比べて流路断面積を大
きくとらざるを得ない燃焼用空気供給路に対する
逆流阻止用弁機構における弁体が非常に短期間の
うちに破損してしまう、という問題があつた。
するにあたつては、未だ種々の問題が残されてい
る。そのひとつとして、前記両逆流阻止用弁機構
のうち、燃料ガス供給路に比べて流路断面積を大
きくとらざるを得ない燃焼用空気供給路に対する
逆流阻止用弁機構における弁体が非常に短期間の
うちに破損してしまう、という問題があつた。
従来、かかる問題が生じていた原因を究明した
結果を、第8図、第9図イ,ロ,ハおよび第10
図を用いて説明する。
結果を、第8図、第9図イ,ロ,ハおよび第10
図を用いて説明する。
第8図は従来構成のパルス燃焼装置の縦断側面
図を示し、04は、爆発燃焼室01の上流側に設
けられた燃焼用空気供給路03に対する爆発燃焼
ガスの逆流阻止用弁機構であつて、弁座04Aと
受座04Bとを連結部材04C……により適当距
離隔てた状態で連結すると共に、その両者04
A,04B間の弁室04D内に弁体04Eを介装
して構成されている。そして、前記弁体04A
は、第9図イに示すように、前記空気供給路03
から弁室04D内への空気導入部として、中央円
孔04aと複数列(2列)の同芯円OP1,OP2上
に配設された多数の円孔04b……とを有するよ
うに構成され、一方、前記受座04Bは、第9図
ロに示すように、主として前記弁室04D内から
燃焼室01への空気導出部としての機能を司る孔
として、複数列(2列)の同芯円OP3,OP4上に
配設された多数の円孔04c……と、前記燃焼室
01から弁室04D内への爆発燃焼ガス導入部と
して、中央円孔04dと複数列(2列)の同芯円
OP1′,OP2′上に配設された多数の円孔04e…
…を有するように構成され、また、前記弁体04
Eは、第9図ハに示すように、前記弁座04Aの
空気導入用円孔04a,04b……、ならびに、
前記受座04Bの爆発燃焼ガス導入用円孔04
d,04e……に対向ラツプする盲部分04f…
…と、前記受座04Bの空気導出用円孔04c…
…に対向する開口部分04gとを有するように構
成されている。尚、前記弁座04Aおよび受座0
4Bにおける04h……,04h′……は夫々前記
連結部材04C用の挿通孔である。
図を示し、04は、爆発燃焼室01の上流側に設
けられた燃焼用空気供給路03に対する爆発燃焼
ガスの逆流阻止用弁機構であつて、弁座04Aと
受座04Bとを連結部材04C……により適当距
離隔てた状態で連結すると共に、その両者04
A,04B間の弁室04D内に弁体04Eを介装
して構成されている。そして、前記弁体04A
は、第9図イに示すように、前記空気供給路03
から弁室04D内への空気導入部として、中央円
孔04aと複数列(2列)の同芯円OP1,OP2上
に配設された多数の円孔04b……とを有するよ
うに構成され、一方、前記受座04Bは、第9図
ロに示すように、主として前記弁室04D内から
燃焼室01への空気導出部としての機能を司る孔
として、複数列(2列)の同芯円OP3,OP4上に
配設された多数の円孔04c……と、前記燃焼室
01から弁室04D内への爆発燃焼ガス導入部と
して、中央円孔04dと複数列(2列)の同芯円
OP1′,OP2′上に配設された多数の円孔04e…
…を有するように構成され、また、前記弁体04
Eは、第9図ハに示すように、前記弁座04Aの
空気導入用円孔04a,04b……、ならびに、
前記受座04Bの爆発燃焼ガス導入用円孔04
d,04e……に対向ラツプする盲部分04f…
…と、前記受座04Bの空気導出用円孔04c…
…に対向する開口部分04gとを有するように構
成されている。尚、前記弁座04Aおよび受座0
4Bにおける04h……,04h′……は夫々前記
連結部材04C用の挿通孔である。
而して、燃焼室01内での爆発燃焼サイクルの
繰返しに伴つて、弁体04Eは弁室04D内で前
後に往復移動して、前記弁座04Aの空気導入用
円孔04a,04b……の閉塞・開放を繰返すの
であるが、弁体04Eは、その逆流阻止作用時に
おいて、受座04Bのガス導入用円孔04d,0
4e……を介して燃焼室01内からの強力な爆風
を受けて、弁座04Aに激しく衝突する。その
時、弁座04Aの空気導入用円孔04a,04b
……に対向する弁体04Eの盲部分04fはそれ
ら空気導入用円孔04a,04b……内に入り込
むように変形し、各円孔04a,04b……のエ
ツジに相当する部分において極めて強い剪断力を
受ける。そして、このような現象は爆発燃焼サイ
クル毎に繰返される(一般に60〜70回/分)の
で、弁体04Eは早期のうちに破れたり穴が開い
たりして、その逆流阻止機能を損なつてしまい易
いのである。
繰返しに伴つて、弁体04Eは弁室04D内で前
後に往復移動して、前記弁座04Aの空気導入用
円孔04a,04b……の閉塞・開放を繰返すの
であるが、弁体04Eは、その逆流阻止作用時に
おいて、受座04Bのガス導入用円孔04d,0
4e……を介して燃焼室01内からの強力な爆風
を受けて、弁座04Aに激しく衝突する。その
時、弁座04Aの空気導入用円孔04a,04b
……に対向する弁体04Eの盲部分04fはそれ
ら空気導入用円孔04a,04b……内に入り込
むように変形し、各円孔04a,04b……のエ
ツジに相当する部分において極めて強い剪断力を
受ける。そして、このような現象は爆発燃焼サイ
クル毎に繰返される(一般に60〜70回/分)の
で、弁体04Eは早期のうちに破れたり穴が開い
たりして、その逆流阻止機能を損なつてしまい易
いのである。
そして、本考案者は、かかる問題を解決すべ
く、幾多の実験研究を行なつた結果、下記のよう
な知見を得るに至つた。
く、幾多の実験研究を行なつた結果、下記のよう
な知見を得るに至つた。
即ち、従来は、弁体04Aの空気導入部として
できるだけ大きな開口面積を確保するために、そ
の空気導入用の円孔04a,04b……を、可及
的に大直径にすると共に多数設ける必要があるこ
とから、第10図に示すように、弁座04Aの各
円孔04b……と、弁体04Eの盲部分04f…
…の縁部との距離()が小さくならざるを得な
かつたために、特にこの部分における破損が著し
い、ということである。
できるだけ大きな開口面積を確保するために、そ
の空気導入用の円孔04a,04b……を、可及
的に大直径にすると共に多数設ける必要があるこ
とから、第10図に示すように、弁座04Aの各
円孔04b……と、弁体04Eの盲部分04f…
…の縁部との距離()が小さくならざるを得な
かつたために、特にこの部分における破損が著し
い、ということである。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、弁座の空気導入部として十分
な大きさの面積を有する開孔を形成しながらも、
弁体が弁座にその孔を閉塞すべく接当する際に、
弁体の空気導出用孔の近くで強度の低い部分にお
ける集中応力を減小できるようにして、弁体の耐
久性向上を図ることを目的とする。
つて、その目的は、弁座の空気導入部として十分
な大きさの面積を有する開孔を形成しながらも、
弁体が弁座にその孔を閉塞すべく接当する際に、
弁体の空気導出用孔の近くで強度の低い部分にお
ける集中応力を減小できるようにして、弁体の耐
久性向上を図ることを目的とする。
以下、先ず本考案の実施例を図面(第1図〜第
7図)に基いて説明する。
7図)に基いて説明する。
第1図に示すように、起動用点火プラグ10を
有する爆発燃焼室1の上流側に、電動フアン2を
備えた燃焼用空気供給路3を、該燃焼室1からの
爆発燃焼ガスの逆流を阻止するためのエアフラツ
パーと呼ばれる弁機構4を介して連設すると共
に、前記逆流阻止用弁機構4の直下流側に燃焼ガ
スデイストリビユータ5を設け、かつ、そのガス
デイストリビユータ5に燃焼室1からの爆発燃焼
ガスの逆流を阻止するためのガスフラツパーと呼
ばれる弁機構6を介して流量調節弁7を有する燃
焼ガス供給路8を連設し、一方、前記爆発燃焼室
1の下流側には、爆発燃焼ガスをその爆発力によ
り燃焼室1から排出させる排気路9形成する直管
状テイルパイプを連設し、もつて、パルス燃焼装
置を構成してある。
有する爆発燃焼室1の上流側に、電動フアン2を
備えた燃焼用空気供給路3を、該燃焼室1からの
爆発燃焼ガスの逆流を阻止するためのエアフラツ
パーと呼ばれる弁機構4を介して連設すると共
に、前記逆流阻止用弁機構4の直下流側に燃焼ガ
スデイストリビユータ5を設け、かつ、そのガス
デイストリビユータ5に燃焼室1からの爆発燃焼
ガスの逆流を阻止するためのガスフラツパーと呼
ばれる弁機構6を介して流量調節弁7を有する燃
焼ガス供給路8を連設し、一方、前記爆発燃焼室
1の下流側には、爆発燃焼ガスをその爆発力によ
り燃焼室1から排出させる排気路9形成する直管
状テイルパイプを連設し、もつて、パルス燃焼装
置を構成してある。
前記燃焼用空気供給路3に対する逆流阻止用弁
機構4は、弁座4Aと受座7Bとを連結部材4C
……により適当距離隔てた状態で連結すると共
に、その両者4A,4B間の弁室4D内に弁体4
Eを介装し、かつ、前記受座7Bの直下流側に位
置させて連結部材4F……により爆風緩和板4G
を前記弁座4Aに連結固定して構成してある。
機構4は、弁座4Aと受座7Bとを連結部材4C
……により適当距離隔てた状態で連結すると共
に、その両者4A,4B間の弁室4D内に弁体4
Eを介装し、かつ、前記受座7Bの直下流側に位
置させて連結部材4F……により爆風緩和板4G
を前記弁座4Aに連結固定して構成してある。
次に、上記パルス燃焼装置の動作について説明
する。
する。
起動時に、電動フアン2を作動させて、燃料ガ
スと燃焼用空気を適当混合比で燃焼室1に供給
し、かつ、点火プラグ10により燃焼室1内で爆
発を生じさせる。すると、前記燃焼室1内でのガ
ス−空気混合気の爆発燃焼後における燃料ガスの
排出動慣性に基づいて燃焼室1内に発生する負圧
吸引力を利用して、燃料ガスおよび燃焼用空気を
前記逆流阻止用弁機構4,8を介して該燃焼室1
内に適当量づつ流入混合させると共に、排出燃焼
ガスの一部を前記排気路9から該燃焼室1内に逆
流させることにより、その逆流燃焼ガスの保有熱
をもつて再びガス−空気混合気を爆発燃焼させ
る、という爆発燃焼サイクルが連続的に繰返され
るのである。尚、電動フアン2及び点火プラグ1
0の作動は、パルス燃焼が安定すれば停止させ
る。
スと燃焼用空気を適当混合比で燃焼室1に供給
し、かつ、点火プラグ10により燃焼室1内で爆
発を生じさせる。すると、前記燃焼室1内でのガ
ス−空気混合気の爆発燃焼後における燃料ガスの
排出動慣性に基づいて燃焼室1内に発生する負圧
吸引力を利用して、燃料ガスおよび燃焼用空気を
前記逆流阻止用弁機構4,8を介して該燃焼室1
内に適当量づつ流入混合させると共に、排出燃焼
ガスの一部を前記排気路9から該燃焼室1内に逆
流させることにより、その逆流燃焼ガスの保有熱
をもつて再びガス−空気混合気を爆発燃焼させ
る、という爆発燃焼サイクルが連続的に繰返され
るのである。尚、電動フアン2及び点火プラグ1
0の作動は、パルス燃焼が安定すれば停止させ
る。
本考案によるパルス燃焼装置は、例えば流体中
に排気路9を構成するテイルパイプ等を位置させ
て流体を加熱する等の各種加熱目的、あるいは、
排気エネルギーを利用する目的等に利用できる。
に排気路9を構成するテイルパイプ等を位置させ
て流体を加熱する等の各種加熱目的、あるいは、
排気エネルギーを利用する目的等に利用できる。
前記弁座4Aは、第2図イ,ロに示すように、
前記空気供給路3から弁室4D内への空気導入部
として、ひとつの中央円孔4aと、比較的広い間
隔をもつて定められた複数列(3列)の同芯円
P1,P2,P3上に、夫々複数個(3個)に分割さ
れた部分円弧形状で比較的幅狭の長孔4b……を
穿設した円板から成る。図中、4c……は前記連
結部材4C……を挿通するための小円孔、4d…
…は前記連結部材4F……を挿通するための円
孔、そして、4e……は、第1図には図示を省略
しているが、前記弁体4Eを摺動自在に支持する
ための細棒を挿通するための小円孔である。
前記空気供給路3から弁室4D内への空気導入部
として、ひとつの中央円孔4aと、比較的広い間
隔をもつて定められた複数列(3列)の同芯円
P1,P2,P3上に、夫々複数個(3個)に分割さ
れた部分円弧形状で比較的幅狭の長孔4b……を
穿設した円板から成る。図中、4c……は前記連
結部材4C……を挿通するための小円孔、4d…
…は前記連結部材4F……を挿通するための円
孔、そして、4e……は、第1図には図示を省略
しているが、前記弁体4Eを摺動自在に支持する
ための細棒を挿通するための小円孔である。
前記受座4Bは、第3図イ,ロに示すように、
前記燃焼室1から弁室4D内への爆発燃焼ガス導
入部として、ひとつの中央円孔4fと、前記弁座
4Aにおける同芯円P1,P2,P3に対向する(即
ち夫々同径同位相の)複数列(3列)の同芯円
P1′,P2′,P3′上に、夫々複数個(3個)に分割
された部分円弧形状で比較的幅狭の長孔4g……
を穿設すると共に、主として前記弁座4D内から
燃焼室1への空気導出部としての機能を司る孔と
して、前記同芯円P1′,P2′の中間およびP2′,
P3′の中間に定められた複数列(2列)の同芯円
P4,P5上に、夫々複数個(3個)に分割された
比較的幅狭の長孔4h……を穿設した円板から構
成されている。
前記燃焼室1から弁室4D内への爆発燃焼ガス導
入部として、ひとつの中央円孔4fと、前記弁座
4Aにおける同芯円P1,P2,P3に対向する(即
ち夫々同径同位相の)複数列(3列)の同芯円
P1′,P2′,P3′上に、夫々複数個(3個)に分割
された部分円弧形状で比較的幅狭の長孔4g……
を穿設すると共に、主として前記弁座4D内から
燃焼室1への空気導出部としての機能を司る孔と
して、前記同芯円P1′,P2′の中間およびP2′,
P3′の中間に定められた複数列(2列)の同芯円
P4,P5上に、夫々複数個(3個)に分割された
比較的幅狭の長孔4h……を穿設した円板から構
成されている。
なお、前記爆発燃焼ガス導入用長孔4g……
と、空気導出用長孔4h……の円上での分割箇所
は、最大限にずらせてある。図中、円板周部に形
成された突起部分4i……に設けられた小円孔4
c′……は、前記弁座4Aにおける小円孔4c……
に対向するものであり、そして、他の小円孔4
e′……は前記弁座4Aにおける小円孔4eに対向
するものである。
と、空気導出用長孔4h……の円上での分割箇所
は、最大限にずらせてある。図中、円板周部に形
成された突起部分4i……に設けられた小円孔4
c′……は、前記弁座4Aにおける小円孔4c……
に対向するものであり、そして、他の小円孔4
e′……は前記弁座4Aにおける小円孔4eに対向
するものである。
前記弁体4Eは、第4図イ,ロに示すように、
前記弁座4Aの空気導入用中央円孔4aおよび長
孔4b……、ならびに、前記受座4Bの爆発燃焼
ガス導入用中央円孔4fおよび長孔4g……に対
向ラツプする盲部分4j……と、前記受座4Bの
空気導出用長孔4h……に対向する長孔状開口部
分4K……とを有し、かつ、可撓性ないしは弾性
を有する円板状薄膜体で構成されている。図中、
小円孔4e″……は前記弁座4Aおよび受座4Bに
おける小円孔4e……に対向するものである。
前記弁座4Aの空気導入用中央円孔4aおよび長
孔4b……、ならびに、前記受座4Bの爆発燃焼
ガス導入用中央円孔4fおよび長孔4g……に対
向ラツプする盲部分4j……と、前記受座4Bの
空気導出用長孔4h……に対向する長孔状開口部
分4K……とを有し、かつ、可撓性ないしは弾性
を有する円板状薄膜体で構成されている。図中、
小円孔4e″……は前記弁座4Aおよび受座4Bに
おける小円孔4e……に対向するものである。
前記爆風緩和板4Gは、第5図イ,ロに示すよ
うに、前記弁体4Eの長孔状開口部分4h……お
よび、前記受座4Bの空気導出用長孔4h……に
対向する長孔状開口部分4l……と、前記弁座4
Aにおける円孔4d……に対向する円孔4d′……
と、その他の盲部分4m……から成る。
うに、前記弁体4Eの長孔状開口部分4h……お
よび、前記受座4Bの空気導出用長孔4h……に
対向する長孔状開口部分4l……と、前記弁座4
Aにおける円孔4d……に対向する円孔4d′……
と、その他の盲部分4m……から成る。
第6図イ,ロ,ハ,ニは別実施例の弁座4A受
座4B、弁体4E、爆風緩和板4Gを示し、各長
孔4b……,4g……,4h……、ならびに長孔
状開口部4h……、4l……を直線状長孔に構成
すると共に放射状に配置したものである。なお、
この図面では、前述の実施例におけると同様の機
能を有するものに、夫々、同じ符号を付してあ
る。
座4B、弁体4E、爆風緩和板4Gを示し、各長
孔4b……,4g……,4h……、ならびに長孔
状開口部4h……、4l……を直線状長孔に構成
すると共に放射状に配置したものである。なお、
この図面では、前述の実施例におけると同様の機
能を有するものに、夫々、同じ符号を付してあ
る。
なお、前記第2図イ、第3図イ、第4図イ、第
5図イおよび第6図イ,ロ,ハ,ニにおいて、各
部材4A,4B,4E,4Gの盲部分と孔部ある
いは開口部との区別を理解し易くするために縦断
面図を用いたが、これら図面からハツチングを除
けば通常の正面図となる。
5図イおよび第6図イ,ロ,ハ,ニにおいて、各
部材4A,4B,4E,4Gの盲部分と孔部ある
いは開口部との区別を理解し易くするために縦断
面図を用いたが、これら図面からハツチングを除
けば通常の正面図となる。
以上要するに、本考案によるパルス燃焼装置
は、弁体4Eをその上流側の弁座4Aと下流側の
受座4Bとの間に往復動自在に設け、前記弁体4
Eで開閉される複数の孔4bを前記弁座4Aに形
成し、前記弁座4Aで開閉される開口部分4Kを
前記弁体4Eに形成し、前記弁体7Eの開口部分
4Kに連通させる空気導出用孔4h、及び、前記
弁体4Eで開閉される爆発燃焼ガス導入用孔4g
を前記受け座4Bに形成した燃焼用空気供給路3
の逆流阻用止弁機構4において、前記弁座4Aの
孔4bを長孔に形成したことにあり、その作用効
果は次のとおりである。
は、弁体4Eをその上流側の弁座4Aと下流側の
受座4Bとの間に往復動自在に設け、前記弁体4
Eで開閉される複数の孔4bを前記弁座4Aに形
成し、前記弁座4Aで開閉される開口部分4Kを
前記弁体4Eに形成し、前記弁体7Eの開口部分
4Kに連通させる空気導出用孔4h、及び、前記
弁体4Eで開閉される爆発燃焼ガス導入用孔4g
を前記受け座4Bに形成した燃焼用空気供給路3
の逆流阻用止弁機構4において、前記弁座4Aの
孔4bを長孔に形成したことにあり、その作用効
果は次のとおりである。
つまり、弁座4Aの孔4bを長孔にすると、前
述の従来技術のように円孔にするよりも、孔4b
の必要総開口面積を確保しながら、弁座4Aの孔
間隔を大きくできる。
述の従来技術のように円孔にするよりも、孔4b
の必要総開口面積を確保しながら、弁座4Aの孔
間隔を大きくできる。
換言すれば、弁座4Aの盲部分を広くでき、そ
の広い盲部分で弁体4Eの開口部分4Kを閉塞さ
せることができるから、その閉塞状態で弁座4A
の孔4bと弁体4Eの開口部分4Kの距離を、前
述の従来技術よりも大にできる。
の広い盲部分で弁体4Eの開口部分4Kを閉塞さ
せることができるから、その閉塞状態で弁座4A
の孔4bと弁体4Eの開口部分4Kの距離を、前
述の従来技術よりも大にできる。
したがつて、弁座4Aに弁体4Eが衝突した
時、弁座4Aの孔4bのエツジに起因する応力集
中が、前述の従来技術よりも弁体4Eの開口部分
4Kから遠い部分で発生し、弁体4Eの開口部分
4Kに近い弱い部分での集中応力を十分に減小で
き、弁体4Eの弁座4Aとの衝突による破損を十
分に抑制でき、弁体4Eの耐久性向上を十分に図
れる。
時、弁座4Aの孔4bのエツジに起因する応力集
中が、前述の従来技術よりも弁体4Eの開口部分
4Kから遠い部分で発生し、弁体4Eの開口部分
4Kに近い弱い部分での集中応力を十分に減小で
き、弁体4Eの弁座4Aとの衝突による破損を十
分に抑制でき、弁体4Eの耐久性向上を十分に図
れる。
また、燃焼用空気吸入時には、十分に開口面積
の大きい弁座4Aの長孔4bを通して、かつ、弁
体4Eの開口部分4Kと受座4Bの空気導出用孔
4hを利用して、十分量の燃焼用空気を供給でき
る。
の大きい弁座4Aの長孔4bを通して、かつ、弁
体4Eの開口部分4Kと受座4Bの空気導出用孔
4hを利用して、十分量の燃焼用空気を供給でき
る。
その結果、燃焼用空気供給性能において優れた
ものであり、しかも、弁体の耐久性において一段
と優れた逆流阻止用弁機構4によつて、良好なパ
ルス燃焼を長期にわたつて維持できる、一段と高
性能なパルス燃焼装置を提供できるようになつ
た。
ものであり、しかも、弁体の耐久性において一段
と優れた逆流阻止用弁機構4によつて、良好なパ
ルス燃焼を長期にわたつて維持できる、一段と高
性能なパルス燃焼装置を提供できるようになつ
た。
第1図ないし第6図イ,ロ,ハ,ニは本考案に
よるパルス燃焼装置の実施例を示し、第1図は概
略縦断面図、第2図イは弁座の縦断面図、第2図
ロは第2図イの−線断面図、第3図イは受座
の縦断面図、第3図ロは第3図イの−線断面
図、第4図イは弁体の縦断面図、第4図ロは第4
図イの−線断面図、第5図イは爆風緩和板の
縦断面図、第5図ロは第5図イの−線断面
図、そして、第6図イ,ロ,ハ,ニは、夫々、別
実施例に係る弁座、受座、弁体、爆風緩和板の縦
断面図である。また、第7図イ,ロは本考案の作
用効果を説明するのに用いる正面図である。そし
て、第8図ないし第10図は従来構成のパルス燃
焼装置を示し、第8図は概略縦断面図、第9図
イ,ロ,ハは、夫々、弁座、受座、弁体の縦断面
図、そして、第10図は従来構成のものの問題点
を説明するに用いる正面図である。 1……爆発燃焼室、3……燃焼用空気供給路、
4,6……逆流阻止用弁機構、8……燃焼ガス供
給路、9……排気路、4A……4の弁座、4E…
…4の弁体、4b……長孔。
よるパルス燃焼装置の実施例を示し、第1図は概
略縦断面図、第2図イは弁座の縦断面図、第2図
ロは第2図イの−線断面図、第3図イは受座
の縦断面図、第3図ロは第3図イの−線断面
図、第4図イは弁体の縦断面図、第4図ロは第4
図イの−線断面図、第5図イは爆風緩和板の
縦断面図、第5図ロは第5図イの−線断面
図、そして、第6図イ,ロ,ハ,ニは、夫々、別
実施例に係る弁座、受座、弁体、爆風緩和板の縦
断面図である。また、第7図イ,ロは本考案の作
用効果を説明するのに用いる正面図である。そし
て、第8図ないし第10図は従来構成のパルス燃
焼装置を示し、第8図は概略縦断面図、第9図
イ,ロ,ハは、夫々、弁座、受座、弁体の縦断面
図、そして、第10図は従来構成のものの問題点
を説明するに用いる正面図である。 1……爆発燃焼室、3……燃焼用空気供給路、
4,6……逆流阻止用弁機構、8……燃焼ガス供
給路、9……排気路、4A……4の弁座、4E…
…4の弁体、4b……長孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 爆発燃焼室1の上流側に、該燃焼室1からの
爆発燃焼ガスの逆流を阻止するための弁機構
4,6を介して、燃焼用空気供給路3および燃
料ガス供給路8を連設し、かつ、前記爆発燃焼
室1の下流側に、爆発燃焼ガスをその爆発力に
より該燃焼室1から排出させる排気路9を連設
して、前記爆発燃焼室1内でのガス−空気混合
気の爆発燃焼後における燃焼ガスの排出動慣性
に基づいて発生する吸引力を利用して、燃料ガ
スおよび燃料用空気を該燃焼室1内に流入混合
させると共に、排出燃焼ガスの一部を前記排気
路9から該燃焼室1内に逆流させることによ
り、その逆流燃焼ガスの保有熱をもつてガス−
空気混合気を爆発燃焼させる、という爆発燃焼
サイクルを連続的に繰り返すように構成し、 前記燃焼用空気供給路3に対する逆流阻止用
弁機構4を形成するに、弁体4Eをその上流側
の弁座4Aと下流側の受座4Bとの間に往復動
自在に設け、前記弁体4Eで開閉される複数の
孔4bを前記弁座4Aに形成し、前記弁座4A
で開閉される開口部分4Kを前記弁体4Eに形
成し、前記弁体4Eの開口部分4Kに連通させ
る空気導出用孔4h、及び、前記弁体4Eで開
閉される爆発燃焼ガス導入用孔4gを前記受け
座4Bに形成したパルス燃焼装置であつて、 前記弁座4Eの孔4bを長孔に形成してある
パルス燃焼装置。 前記弁座4Aの長孔4bを、複数の同芯円上
に配置し、かつ、部分円弧形状に形成してある
実用新案登録請求の範囲第項に記載のパルス
燃焼装置。 前記弁座4Aの長孔4bを、直線形状に形成
して放射状に配置してある実用新案登録請求の
範囲第項に記載のパルス燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4946883U JPS59158814U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | パルス燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4946883U JPS59158814U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | パルス燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158814U JPS59158814U (ja) | 1984-10-24 |
| JPH0125845Y2 true JPH0125845Y2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=30179974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4946883U Granted JPS59158814U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | パルス燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158814U (ja) |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP4946883U patent/JPS59158814U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59158814U (ja) | 1984-10-24 |
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