JPH0125853B2 - - Google Patents
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- JPH0125853B2 JPH0125853B2 JP55092470A JP9247080A JPH0125853B2 JP H0125853 B2 JPH0125853 B2 JP H0125853B2 JP 55092470 A JP55092470 A JP 55092470A JP 9247080 A JP9247080 A JP 9247080A JP H0125853 B2 JPH0125853 B2 JP H0125853B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- holder
- rising
- kasagi
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は建築物の外壁の横目地における漏水
防止、水切促進のために取付ける防水笠木装置に
関するものである。
防止、水切促進のために取付ける防水笠木装置に
関するものである。
建築物の外壁からの漏水は、例えば防水層立上
がり部末端や横目地からの漏水がとくに問題であ
る。そのため、これらの箇所に対する防水仕上げ
についてはこれまで種々検討されている。従来の
防水層立上がり部の納まりは、躯体からコンクリ
ート笠を一体に突設し、その笠の下側に立上がり
防水層の末端を押え板で留め、押え板の上端と笠
の下面との間をコーキング材で密封したり、立上
がり防水層とその外側に施されるコンクリート、
又は、煉瓦とモルタルで押え、モルタルなどで外
壁仕上げ及び防水をするものと、コンクリート笠
を突設せずに、立上がり防水層の末端の上側に水
切り金属板を固着するものとに大別することがで
きる。躯体にコンクリート笠を一体に突設するに
は、多くの時間と手間がかかり、外壁仕上げも面
倒である。また、前記押え板、水切り金属板は例
えばトタン板を現場で加工し、コンクリート躯体
に釘打ちにより固着するから、施工に時間がかか
るとともに、固着面は必ずしも平坦でないため、
釘打ち終了後に押え板,水切り金属板の仕上り面
に凹凸が生じることとなり、また、釘貫通部の防
水のためコーキング材などを施すので、外壁の装
飾性を損うなどの欠点があつた。
がり部末端や横目地からの漏水がとくに問題であ
る。そのため、これらの箇所に対する防水仕上げ
についてはこれまで種々検討されている。従来の
防水層立上がり部の納まりは、躯体からコンクリ
ート笠を一体に突設し、その笠の下側に立上がり
防水層の末端を押え板で留め、押え板の上端と笠
の下面との間をコーキング材で密封したり、立上
がり防水層とその外側に施されるコンクリート、
又は、煉瓦とモルタルで押え、モルタルなどで外
壁仕上げ及び防水をするものと、コンクリート笠
を突設せずに、立上がり防水層の末端の上側に水
切り金属板を固着するものとに大別することがで
きる。躯体にコンクリート笠を一体に突設するに
は、多くの時間と手間がかかり、外壁仕上げも面
倒である。また、前記押え板、水切り金属板は例
えばトタン板を現場で加工し、コンクリート躯体
に釘打ちにより固着するから、施工に時間がかか
るとともに、固着面は必ずしも平坦でないため、
釘打ち終了後に押え板,水切り金属板の仕上り面
に凹凸が生じることとなり、また、釘貫通部の防
水のためコーキング材などを施すので、外壁の装
飾性を損うなどの欠点があつた。
さらに、ホルダ係止部を有する長尺の雨押え部
材を外壁に設置して横目地を形成し、その雨押え
部材にホルダを係止させ、笠木の上端部をホルダ
と雨押え部材の上端部の間に嵌入するとともに、
笠木の下端部に形成した鈎状の嵌合突縁を嵌合し
て装着するようにしたものが、特開昭52―95825
号公報に記載されているが、この先行技術におい
ては、第一に、長尺の雨押え部材と、短尺のホル
ダと、長尺の笠木を用いるので、必要部材数量が
多く、材料・部材の製造及び取付け施工の増加に
よりコスト高となること、第二に、雨押え部材を
外壁施工と同時に取付けなければならないので、
数次の施工を要し、かつ、笠木取付施工に時期的
制限を受けること、第三に、雨押え部材の上端部
とホルダ及び笠木の上端部の間の雨仕舞いが確実
でないため、外壁面を流下する雨水が上記雨押え
部材と笠木の上端部間から浸入して笠木内側の防
水層上端部に至り、これを早期に劣化させるこ
と、などの欠点があつた。
材を外壁に設置して横目地を形成し、その雨押え
部材にホルダを係止させ、笠木の上端部をホルダ
と雨押え部材の上端部の間に嵌入するとともに、
笠木の下端部に形成した鈎状の嵌合突縁を嵌合し
て装着するようにしたものが、特開昭52―95825
号公報に記載されているが、この先行技術におい
ては、第一に、長尺の雨押え部材と、短尺のホル
ダと、長尺の笠木を用いるので、必要部材数量が
多く、材料・部材の製造及び取付け施工の増加に
よりコスト高となること、第二に、雨押え部材を
外壁施工と同時に取付けなければならないので、
数次の施工を要し、かつ、笠木取付施工に時期的
制限を受けること、第三に、雨押え部材の上端部
とホルダ及び笠木の上端部の間の雨仕舞いが確実
でないため、外壁面を流下する雨水が上記雨押え
部材と笠木の上端部間から浸入して笠木内側の防
水層上端部に至り、これを早期に劣化させるこ
と、などの欠点があつた。
この発明は、上記の点に鑑み、最少限の部材数
量で済むようにするとともに、建築物の外壁に対
する取付施工について時期的制約を受けず、しか
も、施工終了後は笠木の上端部と建築物外壁との
間から笠木内側の固着部に雨水が浸入してこれを
早期劣化させることがないようにすることを目的
とする。
量で済むようにするとともに、建築物の外壁に対
する取付施工について時期的制約を受けず、しか
も、施工終了後は笠木の上端部と建築物外壁との
間から笠木内側の固着部に雨水が浸入してこれを
早期劣化させることがないようにすることを目的
とする。
上記目的を達成するため、
(イ) 建築物の外壁の横目地に所要間隔をもつて配
設固定される複数個の短寸のホルダと、これら
のホルダの上下両端部に嵌合係止される長尺の
笠木とで構成するとともに、 (ロ) 前記ホルダには、建築物の外壁の横目地に臨
む芯壁又は外壁立上がり部上面に固着される基
壁と、その基壁の一端から前記横目地内を立上
がり、上端部に嵌合突縁を有する立上がり壁
と、前記基壁の他端から前記外壁立上がり部の
外側を垂下し、下端部に嵌合突縁を有する垂下
壁とを備え、 (ハ) 前記笠木には、前記ホルダの基壁の上側に延
在される片流れ壁と、その片流れ壁の上端から
立上がり、上端部には前記横目地内において前
記ホルダの立上がり壁の嵌合突縁に嵌合係止さ
れる断面鈎形の上部嵌合部と、前記片流れ壁の
下端から垂下する垂下壁と、その垂下壁の下端
部に設けられ、前記ホルダの垂下壁の嵌合突縁
に嵌合係止される鈎形の下部嵌合部とを備え、 (ニ) 前記外壁の横目地に水平方向に間隔をもつて
複数個の前記ホルダを配設固定し、前記笠木の
上部嵌合部を前記横目地内において前記ホルダ
の上部嵌合突縁に嵌合係止して、前記横目地を
笠木上端部で屋外に開口するように残存させ、
その残存目地の上底と笠木上端部との間にコー
キングを充填させたことを特徴とする。
設固定される複数個の短寸のホルダと、これら
のホルダの上下両端部に嵌合係止される長尺の
笠木とで構成するとともに、 (ロ) 前記ホルダには、建築物の外壁の横目地に臨
む芯壁又は外壁立上がり部上面に固着される基
壁と、その基壁の一端から前記横目地内を立上
がり、上端部に嵌合突縁を有する立上がり壁
と、前記基壁の他端から前記外壁立上がり部の
外側を垂下し、下端部に嵌合突縁を有する垂下
壁とを備え、 (ハ) 前記笠木には、前記ホルダの基壁の上側に延
在される片流れ壁と、その片流れ壁の上端から
立上がり、上端部には前記横目地内において前
記ホルダの立上がり壁の嵌合突縁に嵌合係止さ
れる断面鈎形の上部嵌合部と、前記片流れ壁の
下端から垂下する垂下壁と、その垂下壁の下端
部に設けられ、前記ホルダの垂下壁の嵌合突縁
に嵌合係止される鈎形の下部嵌合部とを備え、 (ニ) 前記外壁の横目地に水平方向に間隔をもつて
複数個の前記ホルダを配設固定し、前記笠木の
上部嵌合部を前記横目地内において前記ホルダ
の上部嵌合突縁に嵌合係止して、前記横目地を
笠木上端部で屋外に開口するように残存させ、
その残存目地の上底と笠木上端部との間にコー
キングを充填させたことを特徴とする。
本発明の構成部材の一つであるホルダは、前段
に説明した基壁、立上がり壁、及び垂下壁を不可
欠で基本的な構成要素とするものであるが、とく
に、基壁はこの発明の適用対象位置の状況によ
り、すなわち、外壁の立上がり部の芯壁からの張
出し量の大小、あるいは強風の影響を避けるため
の強度増大の必要の有無により、各要望に応じた
各種の形状・構造を有するものとすることができ
る。
に説明した基壁、立上がり壁、及び垂下壁を不可
欠で基本的な構成要素とするものであるが、とく
に、基壁はこの発明の適用対象位置の状況によ
り、すなわち、外壁の立上がり部の芯壁からの張
出し量の大小、あるいは強風の影響を避けるため
の強度増大の必要の有無により、各要望に応じた
各種の形状・構造を有するものとすることができ
る。
以下に、それらの各実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第1図ないし第4図は、建築物躯体を構成する
芯壁1から外壁立上がり部2が張出す量が比較的
小さく、かつ、強風を受ける心配のない場合にこ
の発明を適用する場合の実施例を示す。外壁立上
がり部2は防水シート、アスフアルト・ルーフイ
ングなどの防水層、又はレンガ、タイル、あるい
はモルタルなどの腰壁仕上げ材で構成してあり、
3は金属板、モルタル、その他の外装仕上げ材で
あり、外壁立上がり部2と外装仕上げ材3の間に
横目地が形成されている。この発明に係る防水笠
木装置はこの横目地に対して取付けられる。
芯壁1から外壁立上がり部2が張出す量が比較的
小さく、かつ、強風を受ける心配のない場合にこ
の発明を適用する場合の実施例を示す。外壁立上
がり部2は防水シート、アスフアルト・ルーフイ
ングなどの防水層、又はレンガ、タイル、あるい
はモルタルなどの腰壁仕上げ材で構成してあり、
3は金属板、モルタル、その他の外装仕上げ材で
あり、外壁立上がり部2と外装仕上げ材3の間に
横目地が形成されている。この発明に係る防水笠
木装置はこの横目地に対して取付けられる。
この実施例においては、ホルダA1の基壁4は
L字形に形成されており、その基壁の幅方向一側
端すなわち、立上がり部4aの上端から横目地内
を立上がる立上がり壁5、前記基壁の幅方向他側
端すなわち張出し部4bの端部から外壁立上がり
部2の外側を垂下する垂下壁6を一体に有してお
り、立上がり壁5の上端部と垂下壁6の下端部に
はそれぞれ嵌合突縁が設けてある。
L字形に形成されており、その基壁の幅方向一側
端すなわち、立上がり部4aの上端から横目地内
を立上がる立上がり壁5、前記基壁の幅方向他側
端すなわち張出し部4bの端部から外壁立上がり
部2の外側を垂下する垂下壁6を一体に有してお
り、立上がり壁5の上端部と垂下壁6の下端部に
はそれぞれ嵌合突縁が設けてある。
そして、このホルダA1は長尺押出成形材を、
例えば十数cm程度の短寸に切断して作られる。ホ
ルダは前記外壁立上がり部2と外装仕上げ材3の
間の横目地に沿つて、後述される笠木の長さより
やや小さい間隔をもつて配置され、前記基壁4の
立上がり部4aを芯壁1に当接し、その立上がり
部に設けてある孔からねじ7を芯壁1にねじ込ん
で固着される。腰壁仕上げ材2の種類により、又
は必要により、基壁の張出し部4bからもねじ
7′を外壁の張出し部である腰壁仕上げ材2の上
面にねじ込んで固定してもよい。
例えば十数cm程度の短寸に切断して作られる。ホ
ルダは前記外壁立上がり部2と外装仕上げ材3の
間の横目地に沿つて、後述される笠木の長さより
やや小さい間隔をもつて配置され、前記基壁4の
立上がり部4aを芯壁1に当接し、その立上がり
部に設けてある孔からねじ7を芯壁1にねじ込ん
で固着される。腰壁仕上げ材2の種類により、又
は必要により、基壁の張出し部4bからもねじ
7′を外壁の張出し部である腰壁仕上げ材2の上
面にねじ込んで固定してもよい。
なお、基壁4の裏面に複数条の凸条4cを突設
しておけば、芯壁1の表面及び腰壁仕上げ材2の
上端面に多少の凹凸面があつても、前記凸条4c
…の間でこれら凹凸面を吸収して基壁4を芯壁、
腰壁仕上げ材に対して安定した状態で当接するこ
とができ、かつ、ねじ7,7′をねじ込むとき、
基壁の凸条間の部分に加わつた応力に対して、弾
性復元力が作用するので、ねじのゆるみが防止さ
れ、ホルダの取付状態にガタを生じることがな
い。
しておけば、芯壁1の表面及び腰壁仕上げ材2の
上端面に多少の凹凸面があつても、前記凸条4c
…の間でこれら凹凸面を吸収して基壁4を芯壁、
腰壁仕上げ材に対して安定した状態で当接するこ
とができ、かつ、ねじ7,7′をねじ込むとき、
基壁の凸条間の部分に加わつた応力に対して、弾
性復元力が作用するので、ねじのゆるみが防止さ
れ、ホルダの取付状態にガタを生じることがな
い。
また、この実施例においては笠木B1は前記ホ
ルダA1の基壁の上側に位置される片流れ壁8と、
その片流れ壁の上端から立上がり、前記ホルダの
立上がり壁5の嵌合突縁に横目地内において嵌合
係止される上部嵌合部9と、前記片流れ壁8の下
端から垂下する垂下壁10と、垂下壁10の下端
部に形成され、前記ホルダの垂下壁6の嵌合突縁
に嵌合係止される下部嵌合部11とを一体に有し
ている。前記上部嵌合部9は断面鈎形をなして先
端に下向き係止縁9aを有しており、また、下部
嵌合部11は鈎形をなして先端に上向き係止縁1
1aを有している。そして、笠木B1は長尺押出
形材を例えば数m程度に切断して作られる。
ルダA1の基壁の上側に位置される片流れ壁8と、
その片流れ壁の上端から立上がり、前記ホルダの
立上がり壁5の嵌合突縁に横目地内において嵌合
係止される上部嵌合部9と、前記片流れ壁8の下
端から垂下する垂下壁10と、垂下壁10の下端
部に形成され、前記ホルダの垂下壁6の嵌合突縁
に嵌合係止される下部嵌合部11とを一体に有し
ている。前記上部嵌合部9は断面鈎形をなして先
端に下向き係止縁9aを有しており、また、下部
嵌合部11は鈎形をなして先端に上向き係止縁1
1aを有している。そして、笠木B1は長尺押出
形材を例えば数m程度に切断して作られる。
このような笠木B1は前述の複数個のホルダA1
間にまたがつて延在するように、長手方向を水平
にしてこれらホルダに近づけ、まず、前記上部嵌
合部9を各ホルダの立上がり壁5の上端の嵌合突
縁に嵌合し、前記下向き係止縁9aを嵌合突縁の
先端に係止し、次いで、笠木B1の垂下壁10を
前記ホルダの垂下壁6に接近させる。このとき
は、第2図に実線で示すように、笠木の下部嵌合
部11の上向き係止縁11aがホルダの垂下壁6
の嵌合突縁の表面に当接しているのみで、まだ下
部嵌合部11がホルダの嵌合突縁に嵌合していな
い。しかし、ホルダの基壁4と笠木の片流れ壁8
との間に隙間があるので、その片流れ壁8を押下
すると、第2図に仮想線で示したように、片流れ
壁8と上弊嵌合部9の立上がり部及び片流れ壁8
と垂下壁10のそれぞれの接続角度が材料弾性に
より拡開して、垂下壁10が少し降下し、かつ、
ホルダの垂下壁6はわずかに内側に弾性変形され
る。そして、上向き係止縁11aがホルダの垂下
壁6の嵌合突縁の下端部を越えると、ホルダの垂
下壁6は弾性復元力により外方に復帰するため、
笠木から押下力を除くと、笠木の垂下壁10が上
昇復帰しようとするので、第1図に示したよう
に、ホルダの垂下壁6の嵌合突縁が笠木の下部嵌
合部11に嵌合し、かつ、上向き係止縁11aが
ホルダの垂下壁6の裏面に係止される。
間にまたがつて延在するように、長手方向を水平
にしてこれらホルダに近づけ、まず、前記上部嵌
合部9を各ホルダの立上がり壁5の上端の嵌合突
縁に嵌合し、前記下向き係止縁9aを嵌合突縁の
先端に係止し、次いで、笠木B1の垂下壁10を
前記ホルダの垂下壁6に接近させる。このとき
は、第2図に実線で示すように、笠木の下部嵌合
部11の上向き係止縁11aがホルダの垂下壁6
の嵌合突縁の表面に当接しているのみで、まだ下
部嵌合部11がホルダの嵌合突縁に嵌合していな
い。しかし、ホルダの基壁4と笠木の片流れ壁8
との間に隙間があるので、その片流れ壁8を押下
すると、第2図に仮想線で示したように、片流れ
壁8と上弊嵌合部9の立上がり部及び片流れ壁8
と垂下壁10のそれぞれの接続角度が材料弾性に
より拡開して、垂下壁10が少し降下し、かつ、
ホルダの垂下壁6はわずかに内側に弾性変形され
る。そして、上向き係止縁11aがホルダの垂下
壁6の嵌合突縁の下端部を越えると、ホルダの垂
下壁6は弾性復元力により外方に復帰するため、
笠木から押下力を除くと、笠木の垂下壁10が上
昇復帰しようとするので、第1図に示したよう
に、ホルダの垂下壁6の嵌合突縁が笠木の下部嵌
合部11に嵌合し、かつ、上向き係止縁11aが
ホルダの垂下壁6の裏面に係止される。
ホルダの垂下壁6の下端部外側面にテーパ6a
を形成すれば、上向き係止縁11aの垂下壁6へ
の嵌着が容易にできる。
を形成すれば、上向き係止縁11aの垂下壁6へ
の嵌着が容易にできる。
こうして、笠木B1は上部嵌合部9及び下部嵌
合部11において各ホルダA1に係止され保持さ
れる。笠木はその上部嵌合部9を各ホルダの立上
がり壁5に係止し、片流れ壁8を押下して、下部
嵌合部11をホルダの垂下壁6の下端に嵌合係止
するだけで装着かれ、かつ、釘、ねじ等で固着し
なくともホルダと笠木の材料弾性により緊張状態
に保持されるから、笠木の装着が容易にできると
ともに、釘等が外部に露出しないので、外観装飾
上も好ましく、ねじ貫通部からの漏水防止のため
の処置も必要でない。そして、前記ホルダは短寸
で、複数個所に間隔的に配置され、笠木が嵌合係
止される部分の長さは短いので、比較的小さい力
で、笠木の装着が可能である。
合部11において各ホルダA1に係止され保持さ
れる。笠木はその上部嵌合部9を各ホルダの立上
がり壁5に係止し、片流れ壁8を押下して、下部
嵌合部11をホルダの垂下壁6の下端に嵌合係止
するだけで装着かれ、かつ、釘、ねじ等で固着し
なくともホルダと笠木の材料弾性により緊張状態
に保持されるから、笠木の装着が容易にできると
ともに、釘等が外部に露出しないので、外観装飾
上も好ましく、ねじ貫通部からの漏水防止のため
の処置も必要でない。そして、前記ホルダは短寸
で、複数個所に間隔的に配置され、笠木が嵌合係
止される部分の長さは短いので、比較的小さい力
で、笠木の装着が可能である。
なお、ホルダA1の基壁の立上がり片4aのね
じ貫通孔を長孔としておけば、芯壁に取付けた各
ホルダの高さあるいは横方向のばらつきがある場
合は、その長孔を介して位置調整が可能であり、
各笠木を完全に一直線に沿つて整列させることが
可能である。また、ホルダの基壁4の裏面に、好
ましくは各ねじ7,7′を貫通するように、第3
図に例示するように、厚みを任意に加減しうる調
整ピース12を装着すれば、ホルダ装着面に凹凸
があつても、ねじ込み部に凹みを生じることな
く、安定強固にホルダを固定できる。調整ピース
12はゴム製又は合成樹脂製等であり、あらかじ
め多数の切線12aを形成しておき、必要に応じ
ていずれかの切線に沿つて剥ぎ取ることにより、
任意の厚さにすることができる。このような調整
ピースを用いれば、芯壁表面仕上げが多少粗雑で
あつてもよい。
じ貫通孔を長孔としておけば、芯壁に取付けた各
ホルダの高さあるいは横方向のばらつきがある場
合は、その長孔を介して位置調整が可能であり、
各笠木を完全に一直線に沿つて整列させることが
可能である。また、ホルダの基壁4の裏面に、好
ましくは各ねじ7,7′を貫通するように、第3
図に例示するように、厚みを任意に加減しうる調
整ピース12を装着すれば、ホルダ装着面に凹凸
があつても、ねじ込み部に凹みを生じることな
く、安定強固にホルダを固定できる。調整ピース
12はゴム製又は合成樹脂製等であり、あらかじ
め多数の切線12aを形成しておき、必要に応じ
ていずれかの切線に沿つて剥ぎ取ることにより、
任意の厚さにすることができる。このような調整
ピースを用いれば、芯壁表面仕上げが多少粗雑で
あつてもよい。
前記笠木B1は数mごとに、同様の他の笠木と、
端部同志を突き合わせた状態で接続される。第4
図におけるC1は、このような笠木の継目からの
漏水を防ぐように装着されたジヨイントである。
このジヨイントC1は前記上部嵌合部9から笠木
の裏面に沿つて、片流れ壁8及び垂下壁10を経
て、下部嵌合部11まで延長し、上、下端部を除
き笠木B1とほぼ同様の形状を有し、上、下端部
を前記笠木の上、下部の嵌合部9,11に嵌合
し、かつ、係止縁9a,11aで係止し、表面を
笠木の裏面に密着させて、装着され、これによ
り、継目からの漏水を防いでいる。
端部同志を突き合わせた状態で接続される。第4
図におけるC1は、このような笠木の継目からの
漏水を防ぐように装着されたジヨイントである。
このジヨイントC1は前記上部嵌合部9から笠木
の裏面に沿つて、片流れ壁8及び垂下壁10を経
て、下部嵌合部11まで延長し、上、下端部を除
き笠木B1とほぼ同様の形状を有し、上、下端部
を前記笠木の上、下部の嵌合部9,11に嵌合
し、かつ、係止縁9a,11aで係止し、表面を
笠木の裏面に密着させて、装着され、これによ
り、継目からの漏水を防いでいる。
上述のように、ホルダの立上がり部5は横目地
内において立上がり、笠木の断面鈎形の上部嵌合
部9が横目地内において立上がり部5に嵌合係止
されるので、笠木の上端部と外装仕上げ材3の下
面との間に横目地の一部が残存し、屋外に開口す
ることとなる。従つて、この発明では、笠木をホ
ルダに取付けた後に、外装仕上げ材3の下面すな
わち残存目地の上底と笠木の上端部との間にコー
キング材13を充填して残余目地を容易確実に塞
ぐことができる。第1図の実施例では笠木の片流
れ壁8をコーキング受け部に兼用している。この
コーキングにより、笠木の上端部と外壁との間か
ら雨水が浸入することが防止され、従つて、ホル
ダ固着部が雨水により劣化して、ホルダ取付状態
が悪くなることが防止される。
内において立上がり、笠木の断面鈎形の上部嵌合
部9が横目地内において立上がり部5に嵌合係止
されるので、笠木の上端部と外装仕上げ材3の下
面との間に横目地の一部が残存し、屋外に開口す
ることとなる。従つて、この発明では、笠木をホ
ルダに取付けた後に、外装仕上げ材3の下面すな
わち残存目地の上底と笠木の上端部との間にコー
キング材13を充填して残余目地を容易確実に塞
ぐことができる。第1図の実施例では笠木の片流
れ壁8をコーキング受け部に兼用している。この
コーキングにより、笠木の上端部と外壁との間か
ら雨水が浸入することが防止され、従つて、ホル
ダ固着部が雨水により劣化して、ホルダ取付状態
が悪くなることが防止される。
第5図に示されたこの発明の第二実施例は、強
風の影響を避けるため、強度増大を図つたもので
あり、ホルダA2の基壁を芯壁1と外壁立上がり
部上面に固着される固定部4Aと、固定部4Aの
表側において立上がり壁5と垂下壁6とを接続す
る補強部14で構成し、その固定部と補強部の間
に中空部を形成し、ホルダA2の強度を補強して
いる。これにより、間隔的に配置される複数個の
ホルダで笠木B2を支持する形態としても、笠木
B2が強風を受けた場合等に、ホルダが充分強靭
にこれを支えられる。
風の影響を避けるため、強度増大を図つたもので
あり、ホルダA2の基壁を芯壁1と外壁立上がり
部上面に固着される固定部4Aと、固定部4Aの
表側において立上がり壁5と垂下壁6とを接続す
る補強部14で構成し、その固定部と補強部の間
に中空部を形成し、ホルダA2の強度を補強して
いる。これにより、間隔的に配置される複数個の
ホルダで笠木B2を支持する形態としても、笠木
B2が強風を受けた場合等に、ホルダが充分強靭
にこれを支えられる。
また、ホルダA2の立上がり壁5、前記補強部
14及び垂下壁6を笠木B2の裏面に沿つて延在
させ、ホルダの表面と笠木の裏面とを密着可能に
してある。これにより、一つのホルダA2を笠木
同志の接続部にそのホルダの各半分が隣接する笠
木のそれぞれに嵌合するように取付ければ、ホル
ダを防水ジヨイントとしても使用できる。従つ
て、ホルダのほかにジヨイントを別に製作する必
要がないので、部材管理及び取付けが簡易化され
る。
14及び垂下壁6を笠木B2の裏面に沿つて延在
させ、ホルダの表面と笠木の裏面とを密着可能に
してある。これにより、一つのホルダA2を笠木
同志の接続部にそのホルダの各半分が隣接する笠
木のそれぞれに嵌合するように取付ければ、ホル
ダを防水ジヨイントとしても使用できる。従つ
て、ホルダのほかにジヨイントを別に製作する必
要がないので、部材管理及び取付けが簡易化され
る。
さらに、笠木の上部嵌合部9の立上がり部外側
面に突縁15を設けることにより、外装仕上げ材
3と笠木B2の上端部との間の残余目地に充填す
るコーキング材13をこの突縁15で受けさせ
て、コーキング作業の容易化と、コーキング材の
節約を図るとともに、この突縁15によつて、片
流れ壁8に沿つて雨水が吹きげ浸入するのを防止
している。
面に突縁15を設けることにより、外装仕上げ材
3と笠木B2の上端部との間の残余目地に充填す
るコーキング材13をこの突縁15で受けさせ
て、コーキング作業の容易化と、コーキング材の
節約を図るとともに、この突縁15によつて、片
流れ壁8に沿つて雨水が吹きげ浸入するのを防止
している。
なお、第5図の実施例では、第1図の実施例に
おける基壁4と片流れ壁8との間の間隙が形成さ
れないが、笠木をホルダに装着するときは、上部
嵌合部9を先に立上がり壁に嵌合係止した後、同
様に片流れ壁8を押下して、垂下壁6,10の弾
性変形及び復元を利用して、下部嵌合部11を垂
下壁6に嵌着係止することができる。ホルダの垂
下壁6の下端部外側面に設けたテーパ6aはこの
場合にその作用をとくによく発揮する。
おける基壁4と片流れ壁8との間の間隙が形成さ
れないが、笠木をホルダに装着するときは、上部
嵌合部9を先に立上がり壁に嵌合係止した後、同
様に片流れ壁8を押下して、垂下壁6,10の弾
性変形及び復元を利用して、下部嵌合部11を垂
下壁6に嵌着係止することができる。ホルダの垂
下壁6の下端部外側面に設けたテーパ6aはこの
場合にその作用をとくによく発揮する。
上記実施例のいずれにおいても、笠木のホルダ
に対する嵌着順序は、前述したものとは逆にし、
まず、下部嵌合部11をホルダの垂下壁6に係止
し、次いで、上部嵌合部9を立上がり壁5に係止
してもよい。係止縁9aの下面がテーパを有する
のは、この順序による嵌着を容易にするためであ
る。
に対する嵌着順序は、前述したものとは逆にし、
まず、下部嵌合部11をホルダの垂下壁6に係止
し、次いで、上部嵌合部9を立上がり壁5に係止
してもよい。係止縁9aの下面がテーパを有する
のは、この順序による嵌着を容易にするためであ
る。
第一実施例及び第二実施例は外壁立上がり部2
の芯壁1からの張出し幅が小さい場合のものであ
つたが、第6図は、前記外壁立上がり部の張出し
幅が大きい場合にこの発明を適用した実施例を示
す。この第三実施例ではホルダA3の基壁4が外
壁に一体に突設されたコンクリート笠からなる外
壁立上がり部16の張出し幅とほぼ等しい幅を有
し、基壁4はその下面に、前述した実施例におけ
ると同様の凸条4cが複数条並行に設けてある。
ホルダA3はその立上がり壁5を外壁立上がり部
16の上面根元部に形成された凹溝17内に位置
させ、基壁4を外壁立上がり部16の上面に載置
し、かつ、垂下壁6を外壁立上がり部16の外側
を垂下させた状態で、基壁に設けてある孔4dよ
りねじ7を外壁立上がり部16にねじ込んで固定
される。ねじ貫通孔4dは長孔とされており、ね
じ受け7aの埋設位置のばらつきに左右されず
に、各ホルダA3を適切な位置に整列して取付け
ることが可能とされている。また、前記基壁4の
下面に複数条の凸条4cを設けてあるので、外壁
立上がり部16の上面に凹凸があつても、これら
を吸収して安定載置が可能である。従つて、外壁
立上がり部16の上面は完全な仕上げにする必要
がない。また、この場合も外壁立上がり部16の
上面とホルダの間に調整ピース12を介在させる
ことがよい。
の芯壁1からの張出し幅が小さい場合のものであ
つたが、第6図は、前記外壁立上がり部の張出し
幅が大きい場合にこの発明を適用した実施例を示
す。この第三実施例ではホルダA3の基壁4が外
壁に一体に突設されたコンクリート笠からなる外
壁立上がり部16の張出し幅とほぼ等しい幅を有
し、基壁4はその下面に、前述した実施例におけ
ると同様の凸条4cが複数条並行に設けてある。
ホルダA3はその立上がり壁5を外壁立上がり部
16の上面根元部に形成された凹溝17内に位置
させ、基壁4を外壁立上がり部16の上面に載置
し、かつ、垂下壁6を外壁立上がり部16の外側
を垂下させた状態で、基壁に設けてある孔4dよ
りねじ7を外壁立上がり部16にねじ込んで固定
される。ねじ貫通孔4dは長孔とされており、ね
じ受け7aの埋設位置のばらつきに左右されず
に、各ホルダA3を適切な位置に整列して取付け
ることが可能とされている。また、前記基壁4の
下面に複数条の凸条4cを設けてあるので、外壁
立上がり部16の上面に凹凸があつても、これら
を吸収して安定載置が可能である。従つて、外壁
立上がり部16の上面は完全な仕上げにする必要
がない。また、この場合も外壁立上がり部16の
上面とホルダの間に調整ピース12を介在させる
ことがよい。
笠木B3はこの実施例では片流れ壁8が前記ホ
ルダの基壁4よりもわずかに大きな幅を有し、垂
下壁10はホルダの垂下壁6が下方に向かつて、
外側に張出されているのに対して、鉛直に垂下さ
れている。
ルダの基壁4よりもわずかに大きな幅を有し、垂
下壁10はホルダの垂下壁6が下方に向かつて、
外側に張出されているのに対して、鉛直に垂下さ
れている。
こうして、笠木B3は先ず、上部嵌合部9を前
記ホルダA3の立上がり壁5の嵌合突縁に嵌合係
止し、片流れ壁8を基壁4の上面に接近させる。
この場合は、笠木B3の垂下壁10の下端部に設
けてあるL字形の下部嵌合部11がホルダの垂下
壁6の外側面に当接しているのみで、下部嵌合部
11はホルダにまだ係止されていない。次いで、
笠木B3の片流れ壁8の下端近傍を押下すると、
ホルダの垂下壁6は内側に、笠木の垂下壁10は
外側にそれぞれ弾性変形しながら、笠木が下が
り、下部嵌合部11がホルダの垂下壁6の下端部
から外れる。従つて、各垂下壁6,10は互いに
相手方向に弾性復帰するため、笠木B3の下部嵌
合部11がホルダの垂下壁6の下端の嵌合突縁に
係止される。
記ホルダA3の立上がり壁5の嵌合突縁に嵌合係
止し、片流れ壁8を基壁4の上面に接近させる。
この場合は、笠木B3の垂下壁10の下端部に設
けてあるL字形の下部嵌合部11がホルダの垂下
壁6の外側面に当接しているのみで、下部嵌合部
11はホルダにまだ係止されていない。次いで、
笠木B3の片流れ壁8の下端近傍を押下すると、
ホルダの垂下壁6は内側に、笠木の垂下壁10は
外側にそれぞれ弾性変形しながら、笠木が下が
り、下部嵌合部11がホルダの垂下壁6の下端部
から外れる。従つて、各垂下壁6,10は互いに
相手方向に弾性復帰するため、笠木B3の下部嵌
合部11がホルダの垂下壁6の下端の嵌合突縁に
係止される。
片流れ壁8の張出し幅が大きい場合は、片流れ
壁が風圧又は積雪荷重により凹みを生じ、又は風
により上下振動するおそれがある。そこで、ホル
ダA3の基壁4の上面に、前記笠木B3をホルダに
嵌着したときに、片流れ壁8の下面に当接する支
持壁18を、少なくとも基壁4の幅方向中央に一
条、又は必要により幅方向に間隔をもつて複数条
突設することが好ましい。
壁が風圧又は積雪荷重により凹みを生じ、又は風
により上下振動するおそれがある。そこで、ホル
ダA3の基壁4の上面に、前記笠木B3をホルダに
嵌着したときに、片流れ壁8の下面に当接する支
持壁18を、少なくとも基壁4の幅方向中央に一
条、又は必要により幅方向に間隔をもつて複数条
突設することが好ましい。
この実施例においても、笠木B3とホルダA3と
の間に間隙が形成されるので、各笠木の間の継目
には、ホルダA3とは別個の排水ジヨイントC3が
必要である。この排水ジヨイントC3は第7図に
全体図を示すように、笠木B3の上部嵌合部9の
立上がり部分の裏面に接触される立上がり部19
と、笠木の片流れ壁8の裏面に接触される片流れ
部20と、ホルダA3の垂下壁6と同一面を、こ
の垂下壁6と等しい長さをもつて垂下する垂下部
21とを一体に有しており、前記立上がり部19
を隣接する二つの笠木の上部嵌合部9に嵌合係止
し、かつ、垂下壁21の下端部を前記笠木の下部
嵌合部11に嵌合係止して装着され、笠木の継目
からの雨水浸入を防止する。排水ジヨイントC3
の上面に、多数の縦溝を形成して、継目に浸入し
た雨水の排水性を高め、かつ、笠木の下面を排水
ジヨイントC3の上面との接触面に、継目に浸入
した水を笠木の長手方向に導く毛細管現象が形成
されることを防いでいる。
の間に間隙が形成されるので、各笠木の間の継目
には、ホルダA3とは別個の排水ジヨイントC3が
必要である。この排水ジヨイントC3は第7図に
全体図を示すように、笠木B3の上部嵌合部9の
立上がり部分の裏面に接触される立上がり部19
と、笠木の片流れ壁8の裏面に接触される片流れ
部20と、ホルダA3の垂下壁6と同一面を、こ
の垂下壁6と等しい長さをもつて垂下する垂下部
21とを一体に有しており、前記立上がり部19
を隣接する二つの笠木の上部嵌合部9に嵌合係止
し、かつ、垂下壁21の下端部を前記笠木の下部
嵌合部11に嵌合係止して装着され、笠木の継目
からの雨水浸入を防止する。排水ジヨイントC3
の上面に、多数の縦溝を形成して、継目に浸入し
た雨水の排水性を高め、かつ、笠木の下面を排水
ジヨイントC3の上面との接触面に、継目に浸入
した水を笠木の長手方向に導く毛細管現象が形成
されることを防いでいる。
第6図に示す実施例においても、笠木の上部嵌
合部を横目地内においてホルダの立上がり部に嵌
合係止することにより、笠木の上端部と外壁との
間に、残余目地を形成して、この残余目地の上底
と笠木上端部との間にコーキング材を充填して、
笠木の上端部と外壁との間からの雨水浸入の防止
を容易にできるようにしてある。
合部を横目地内においてホルダの立上がり部に嵌
合係止することにより、笠木の上端部と外壁との
間に、残余目地を形成して、この残余目地の上底
と笠木上端部との間にコーキング材を充填して、
笠木の上端部と外壁との間からの雨水浸入の防止
を容易にできるようにしてある。
第6図における外壁立上がり部16の張出し幅
は、外壁の防水構造及び腰壁仕上げ構造により
種々異なる。従つて、笠木B3の張出し幅も外壁
立上がり部の張出し量に応じて変える必要があ
る。第8図に示す第三実施例は、このように種々
異なる張出し幅を有する笠木に対して、ホルダを
基本的には同一部材を用い、形状同一で長さのみ
異なる連結材を用いることにより、笠木の幅いか
んに拘らず、ホルダの種類を最少限に止め、部材
管理を容易にし、笠木の種々の張出し幅に対処で
きるようにしたものである。
は、外壁の防水構造及び腰壁仕上げ構造により
種々異なる。従つて、笠木B3の張出し幅も外壁
立上がり部の張出し量に応じて変える必要があ
る。第8図に示す第三実施例は、このように種々
異なる張出し幅を有する笠木に対して、ホルダを
基本的には同一部材を用い、形状同一で長さのみ
異なる連結材を用いることにより、笠木の幅いか
んに拘らず、ホルダの種類を最少限に止め、部材
管理を容易にし、笠木の種々の張出し幅に対処で
きるようにしたものである。
すなわち、この実施例においてはホルダA4の
基壁が立上がり壁5の下端部に一体に形成された
平板部41と、垂下壁6の上端部に一体に形成さ
れた平板部42と、これら立上がり壁5及び垂下
壁6から独立別個に形成され、第9図に例示する
ような断面凹又はロ字状をなし、両端部に前記両
平板部の基壁41,42の先端を嵌入しうる連結材
43とから構成され、立上がり壁の平板部41と垂
下壁の平板部42の先端を連結材43の両端部に嵌
入し、かしめるなどして立上がり壁と垂下壁と基
壁を結合して、ホルダA4が形成されている。立
上がり壁5と平板部41を有する部材A41と、垂下
壁6と平板部42を有する部材A42は笠木B4の張
出し幅いかんによらず、すべて同一のものが用い
られる。一方、連結材43は長尺形材を笠木の張
出し幅に応じて、所要の長さに切断して用いられ
る。
基壁が立上がり壁5の下端部に一体に形成された
平板部41と、垂下壁6の上端部に一体に形成さ
れた平板部42と、これら立上がり壁5及び垂下
壁6から独立別個に形成され、第9図に例示する
ような断面凹又はロ字状をなし、両端部に前記両
平板部の基壁41,42の先端を嵌入しうる連結材
43とから構成され、立上がり壁の平板部41と垂
下壁の平板部42の先端を連結材43の両端部に嵌
入し、かしめるなどして立上がり壁と垂下壁と基
壁を結合して、ホルダA4が形成されている。立
上がり壁5と平板部41を有する部材A41と、垂下
壁6と平板部42を有する部材A42は笠木B4の張
出し幅いかんによらず、すべて同一のものが用い
られる。一方、連結材43は長尺形材を笠木の張
出し幅に応じて、所要の長さに切断して用いられ
る。
上述のように、この発明による防水笠木装置
は、第一に、複数個の短寸のホルダと、長尺の笠
木とからなるので、必要部材数量が従来より削減
される。第二に、ホルダを建物外壁の横目地に配
設固定し、そのホルダに笠木を嵌合係止して取付
けるから、後付け施工が可能であり、取付け施工
に手間がかからず、施工時間の短縮が可能であ
る。第三に、ホルダに対し、笠木を弾性的に嵌合
係止するので、笠木の取付け動作が簡便であり、
かつ、ホルダに確実強固に取付けられる。
は、第一に、複数個の短寸のホルダと、長尺の笠
木とからなるので、必要部材数量が従来より削減
される。第二に、ホルダを建物外壁の横目地に配
設固定し、そのホルダに笠木を嵌合係止して取付
けるから、後付け施工が可能であり、取付け施工
に手間がかからず、施工時間の短縮が可能であ
る。第三に、ホルダに対し、笠木を弾性的に嵌合
係止するので、笠木の取付け動作が簡便であり、
かつ、ホルダに確実強固に取付けられる。
第四に、笠木の断面鈎形の上部嵌合部を外壁の
横目地内においてホルダの上部嵌合突縁に嵌合係
止させて、前記横目地を笠木上端部で屋外に開口
するように残存させ、その残余目地の上底と笠木
上端部との間にコーキング材を充填するようにし
たから、コーキング材の充填が確実容易にでき、
残余目地における笠木の上端部と外壁との間から
の雨水浸入を確実に防止することができる。
横目地内においてホルダの上部嵌合突縁に嵌合係
止させて、前記横目地を笠木上端部で屋外に開口
するように残存させ、その残余目地の上底と笠木
上端部との間にコーキング材を充填するようにし
たから、コーキング材の充填が確実容易にでき、
残余目地における笠木の上端部と外壁との間から
の雨水浸入を確実に防止することができる。
従つて、従来のように、ホルダ取付け前に、横
目地に雨押え部材を設置する必要がない。雨押え
部材は外壁施工時に設置する必要があるので、笠
木取付け施工時期が制約されるが、この発明で
は、上記コーキングにより雨仕舞が完全になるの
で、雨押え部材は不要であり、従つて、笠木取付
け施工に何ら時期的制約がない。
目地に雨押え部材を設置する必要がない。雨押え
部材は外壁施工時に設置する必要があるので、笠
木取付け施工時期が制約されるが、この発明で
は、上記コーキングにより雨仕舞が完全になるの
で、雨押え部材は不要であり、従つて、笠木取付
け施工に何ら時期的制約がない。
第1図から第4図まではこの発明の第1実施例
を示すものであり、第1図は取付けられた状態に
おける縦断面図、第2図は笠木をホルダに装着す
るときの弾性変形を示す縦断面図、第3図は調整
ピースの一例の斜視図、第4図は笠木のジヨイン
トの一例を示す要部縦断面図である。第5図は第
2実施例を示す縦断面図である。第6図は第3実
施例を示す縦断面図、第7図は第3実施例におい
て用いられるジヨイントを示す斜視図である。第
8図は第4実施例を示す縦断面図、第9図イ,ロ
は連結材の例を示す斜視図である。 1……建築物躯体、2……外壁立上がり部、3
……外装仕上げ材、A1……ホルダ、4……基壁、
5……立上がり壁、6……垂下壁、7……ねじ、
B1……笠木、8……片流れ壁、9……上部嵌合
部、10……垂下壁、11……下部嵌合部、12
……調整ピース、13……コーキング材、15…
…コーキング材受け突縁、A2……ホルダ、B2…
…笠木、A3……ホルダ、B3……笠木、16……
外壁立上がり部、18……支持壁、C1,C3……
ジヨイント、A4……ホルダ、B4……笠木、41…
…平板部、42……平板部、43……連結材。
を示すものであり、第1図は取付けられた状態に
おける縦断面図、第2図は笠木をホルダに装着す
るときの弾性変形を示す縦断面図、第3図は調整
ピースの一例の斜視図、第4図は笠木のジヨイン
トの一例を示す要部縦断面図である。第5図は第
2実施例を示す縦断面図である。第6図は第3実
施例を示す縦断面図、第7図は第3実施例におい
て用いられるジヨイントを示す斜視図である。第
8図は第4実施例を示す縦断面図、第9図イ,ロ
は連結材の例を示す斜視図である。 1……建築物躯体、2……外壁立上がり部、3
……外装仕上げ材、A1……ホルダ、4……基壁、
5……立上がり壁、6……垂下壁、7……ねじ、
B1……笠木、8……片流れ壁、9……上部嵌合
部、10……垂下壁、11……下部嵌合部、12
……調整ピース、13……コーキング材、15…
…コーキング材受け突縁、A2……ホルダ、B2…
…笠木、A3……ホルダ、B3……笠木、16……
外壁立上がり部、18……支持壁、C1,C3……
ジヨイント、A4……ホルダ、B4……笠木、41…
…平板部、42……平板部、43……連結材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 建築物の外壁の横目地に臨む芯壁又は外壁立
上がり部上面に固着される基壁と、その基壁の一
端から前記横目地内を立上がり、上端部に嵌合突
縁を有する立上がり壁と、前記基壁の他端から前
記外壁立上がり部の外側を垂下し、下端部に嵌合
突縁を有する垂下壁とを有する短尺のホルダ、及
び、 前記ホルダの基壁の上側に延在される片流れ壁
と、その片流れ壁の上端から立上がり、上端部に
前記ホルダの立上がり壁の嵌合突縁に嵌合係止さ
れる断面鈎形の上部嵌合部と、前記片流れ壁の下
端から垂下する垂下壁と、その垂下壁の下端部に
設けられ、前記ホルダの垂下壁の嵌合突縁に嵌合
係止される鈎形の下部嵌合部とを一体に有する長
尺の笠木からなり、 前記外壁の横目地に水平方向に間隔をもつて複
数個の前記ホルダを配設固定し、前記笠木の上部
嵌合部を前記横目地内において前記ホルダの上部
嵌合突縁に嵌合係止して、前記横目地を笠木上端
部で屋外に開口するように残存させ、その残存目
地の上底と笠木上端部との間にコーキングを充填
させたことを特徴とする建築物外壁用防水笠木装
置。 2 ホルダの基壁は、建築物の外壁の横目地に臨
む芯壁又は外壁立上がり部上面に固着されるほぼ
L字形の固定部と、この固定部の両端部を連結す
る補強部とから筒状に形成されており、前記ホル
ダに笠木を嵌着した状態において前記ホルダの立
上がり壁、前記補強部、垂下壁の表面が前記笠木
の裏面を支持することを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の建築物外壁用防水笠木装置。 3 ホルダの基壁は立上がり壁の下端部に一体に
形成された平板部と、垂下壁の上端部に一体に形
成された平板部と、これら立上がり壁及び垂下壁
から別個に形成され、断面角C字形又は中空状で
任意の長さを有して、両端部に前記両平板部を嵌
合して接続する連結部とで構成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の建築物
外壁用防水笠木装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247080A JPS5719446A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Flashing coping |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247080A JPS5719446A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Flashing coping |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719446A JPS5719446A (en) | 1982-02-01 |
| JPH0125853B2 true JPH0125853B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=14055213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9247080A Granted JPS5719446A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Flashing coping |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5719446A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61229113A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | Nec Corp | タイミング信号発生回路 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5295825A (en) * | 1976-02-06 | 1977-08-11 | Abc Trading Co | Waterproof structure for roof end |
| JPS577710Y2 (ja) * | 1977-03-02 | 1982-02-15 | ||
| JPS5419695A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-14 | Kinsekisha Lab Ltd | Airtight container and method of producing same |
| JPS5535146U (ja) * | 1978-08-28 | 1980-03-06 | ||
| JPS6318645Y2 (ja) * | 1980-02-13 | 1988-05-25 |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP9247080A patent/JPS5719446A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719446A (en) | 1982-02-01 |
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