JPH01260070A - 合成皮革製造方法 - Google Patents

合成皮革製造方法

Info

Publication number
JPH01260070A
JPH01260070A JP63153369A JP15336988A JPH01260070A JP H01260070 A JPH01260070 A JP H01260070A JP 63153369 A JP63153369 A JP 63153369A JP 15336988 A JP15336988 A JP 15336988A JP H01260070 A JPH01260070 A JP H01260070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic
leather
porous
weight
treated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63153369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0713350B2 (ja
Inventor
Giorgio Poletto
ジオルジオ・ポレト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lorica SpA
Original Assignee
Lorica SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lorica SpA filed Critical Lorica SpA
Publication of JPH01260070A publication Critical patent/JPH01260070A/ja
Publication of JPH0713350B2 publication Critical patent/JPH0713350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/10Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing oxygen
    • D06M13/12Aldehydes; Ketones
    • D06M13/123Polyaldehydes; Polyketones
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/39Aldehyde resins; Ketone resins; Polyacetals
    • D06M15/41Phenol-aldehyde or phenol-ketone resins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/0002Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the substrate
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/007Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by mechanical or physical treatments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、合成シート材に化学処理を施して天然皮革と
同様の人工皮革を製造する方法に関する。
従来技術およびその問題点 従来の人工皮革の製造方法としては、(株)クラリが発
明した商標登録商品「ソフリナ」の素材から完成品に至
るまでの製造方法がよく知られており、この「ソフリナ
」は、商標登録商品であるナイロンの繊維または他のタ
イプとしてポリアミド繊維、不織布などを埋め込んだ発
泡ポリウレタンからなるマトリックスを有し、天然皮革
に似た外観を呈すべく圧縮ポリウレタン層をマトリック
ス上に被覆することによって製造される。
本発明方法はイタリア特許「合成皮革の製造方法」 (
公告No、 67585− A / 84、日付198
4.6.6.)を参照し、さらに改良したものである。
前出の特許に係る製造方法では、意外にも多孔質合成材
を用いて、天然皮革の2級品程度に相当する製品を製造
する化学処理を行なっていた。すなわち、この方法で製
造された合成皮革は、天然皮革の典型的な感触、所謂「
手触り」を熟練者が良いと判断しにくく、また、専門家
でさえ、天然皮革と殆ど区別できない程精巧な合成皮革
を作り出すことはむずかしかった。この方法では、望ま
しくはマトリックス中に繊維を埋め込み、「押しつけJ
などによって加ニブラスチック樹脂を表面に形成した柔
軟で多孔質の合成シート材を用い、天然皮革に似た外観
を呈すべく天然皮革製造の場合と全く同様の革なめし処
理を行ない、然る後に、これもまた天然皮革の場合と同
じく樹脂の塗布を行なった。
革の持つ「腐らない」という性質を与える天然のコラー
ゲン繊維を作り出す目的のためだけに行なう「革なめし
処理」も、腐敗せずまた「革なめし処理」の場合に用い
られる物質(通常硫酸塩および塩素酸塩の如き金属塩)
とは反応しない多孔質合成材に対して行なう「加脂(S
tuf’f’lng)処理」のいずれも、「革なめし処
理」の専門家および有機系の化学者にとっても奇異に思
われたに違いない。しかしながら、上述した如き特許の
製造方法によれば、驚くべきことに革なめし溶液の塩が
処理される合成材の孔中に沈澱し得て、そのため引き続
いて行なう「加脂処理」の際に塗布材が安定して付着す
ることができ、また原材料の重量、体積およびコンシス
チンシーがかなり増加し、さらにこれは全く予想外だっ
たが、天然皮革と同様の「手触り」と外観を得ることが
できた。上述した先行特許の製造方法を基本としたまま
でも、原材料の柔軟性を改善することができ、また「加
脂処理」をする前の材料を、ジアルデヒドまたはポリア
ルデヒドを含む溶液で処理して行なう「擬似革なめし処
理」を追加することによって、皮としての最良の柔軟性
を得ることができた。
しかしながら、現実に、羊、牛または馬等の動物から作
られる天然皮革の柔軟性および堅さはそれぞれ異なって
おり、あるものは靴底に使われ、他のものは靴の外皮、
衣服、ハンドバック等に使われており、前記先行特許に
係る製造方法により作られた合成皮革では天然皮革の如
く異なる柔軟性を得ることは不可能であるという問題が
あった。言いかえれば、同一の原皮から始まったものの
うち1つは牛皮に似せた表面形態をなしまたあるものは
、馬の皮に似せた表面形態をなしていたとしても、結局
は外観が異なるだけであって、本来夫々が持つべき柔軟
性は持っていないということである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、イタリアの先行特許に開示された
、合成シート材に化学処理を行なって合成皮革を製造す
る方法を改良し、上述した如き問題点をなくし、柔軟性
のみを変えるための追加処理を行なうことによって合成
皮革を製造する方法を提供することにある。
問題点の解決手段 本発明に係る合成皮革製造方法は、柔軟な多孔質合成シ
ート材に化学処理を施し、天然皮革に類似した合成樹脂
を製造する方法であって、かつ前記多孔質合成シート材
を公知の革なめし 。
工程で用いるタイプの金属塩水溶液で処理する第1段階
と、革なめし溶液で処理した材料を天然皮革に対して行
なう公知の加脂工程と本質的に同じ工程に付す第2段階
とを少なくとも含む方法において、 前記第1段階と第2段階との間で、革なめし溶液で処理
された前記多孔質材を、少なくとも1種の合成プラスチ
ック樹脂と合成および/または天然のタンニンとの混合
物をシート材の孔中に導入する充填段階に付すことを特
徴とする。
本出願人は実際、1984年6月6日に公告されたイタ
リア特許公告No、67585−A/84の「合成皮革
の製造方法」に1工程を追加することにより、天然皮革
と同様の外観を呈し、異なる柔軟性を有する合成皮革の
製造が可能であることを発見した。本発明では前記先行
特許を完全に踏襲しているものの、公知の「革なめし処
理」で通常用いられている金属塩の水溶液中で柔軟性の
ある多孔質合成シート材を処理する第1段階すなわち「
擬似革なめし処理」と、天然皮革の公知の「加脂処理」
に用いられるものと同じ革なめし溶液中で前記合成シー
ト材を処理する第2段階について改良が加えられており
、また前記第1段階および第2段階の中間段階として、
少なくとも1種の合成プラスチック樹脂望ましくはアク
リル酸と、合成および/または天然のタンニンとの混合
物を含む革なめし溶液に多孔質材を浸漬して孔中に前記
樹脂を充填する「充填処理」を追加している。r ta
nnlnJまたはrtannins Jという言葉は、
例えばどんぐりの油、ぶどうの茎などの天然のものから
とれる物質か、合成によって作られる物質を通常示して
おり、よく知られているタンニン酸の誘導体である。一
方、r tannlnJまたはr tanninS」は
、一定の化学式を持っておらず、正確に言えばピロカテ
コール、インカテコール、ペンタ・ジガリック・グルコ
ース等のアルコールのエステル、芳香族酸およびグルコ
ース等の物質の混合物である。「革なめし処理」は、ク
ロム等の金属塩による「革なめし処理」の代わり(また
はそれと共)に植物性のタンニンを用いて行なわれるが
、タンニンは腐敗を防止するコラーゲン繊維の有機組織
を冒してしまうため、合成プラスチック樹脂の如き充填
物質と、その後金属塩の革なめし溶液とを、いずれも腐
敗しない材料−に用いることは、タンニンが本発明に係
る化学処理を施す合成シート材に含まれるポリウレタン
、ポリエステル、ポリアミド等の安定組織を有するポリ
マーと反応しないことから考えて「革なめし処理」の専
門家も有機化学者も奇異に感じるに違いないが、本発明
者は、処理剤の孔の内部に侵入し得る高分子樹脂を混合
したタンニンによって多孔質合成シート材を処理し、次
に金属塩の擬似革なめし溶液で処理し、その後「加脂処
理」を行ない、さらに上述したイタリア特許第6758
5−A/84に開示された追加工程に従ってジアルデヒ
ドまたはポリアルデヒドを用いて追加処理を行なった。
先行特許では明確でなかった部分について述べると、本
発明では与えられた条件、特に革なめし樹脂混合物の組
成によらず同じ原材料から異なる硬さが得られる。本発
明方法により製造された人工材料は、天然材のように異
なる柔軟性を有し、さらに外観も天然材は非常によく似
ている。もし、馬の皮のように硬いことが知られて靴の
底に用いるようなものに似せたいならば、本発明方法に
より、多孔質合成材を原材料として馬の皮に似た外観を
有し、最終的に非常に硬い皮革を作ることが出来、また
逆に子やぎの皮のような柔らかいものに似せたい場合に
も同じ原材料から本発明方法によってこのような皮革を
作ることができる。本発明方法はこのように色々な硬さ
の皮革製造に適用し得る。
特に、本発明方法の中で追加処理である「充填処理」は
、先行特許での発明の主要な改善項目であり、タンニン
および乳濁化した合成樹脂の生地を4〜16重量%含む
水溶液中で前記多孔質材を処理することによって行なわ
れる。合成材の原材料は、通常、長さが約10mの帯状
片からなり、しっかり束ねた後天然皮革を「革なめし処
理」する場合に用いるものと同じ型の回転浴中で処理さ
れる。本発明方法は先行特許または他の特許に開示され
ている方法に対して別の改善点を有している。すなわち
、少なくとも1本の閉鎖状ループを形成するように合成
材を巻取り、その後コード状織物を染色する場合に用い
るジェット装置を有する織機と同型のフリングミル内で
合成材を再循環するようにしたことである。言いかえれ
ば、驚くべきことに本来織物を作る場合に用いる装置を
「革なめし処理」に用いている。ジアルデヒドまたはポ
リアルデヒドの生地を5〜10重量%含む水溶液中で合
成材を処理することは、さらに本発明方法における改善
点の1つであり、これらのアルデヒドとしては、アスパ
ラギンアルデヒド、グルタルアルデヒド、ピルビンアル
デヒド、クロトンアルデヒドおよび2−エチルブチルア
ルデヒドからなる群から選んだものを用いることが望ま
しい。
合成シート材が多孔質で動物の皮に似た引き締まった表
面を持つ皮を作れる間は、材料の化学的性質から考えて
どのような合成シート材でも本発明を適用することがで
き、また、合成シート材が適用された化学処理溶液と合
う間は、どんな合成シート材を用いても重大な問題は起
こらないと考えられる。最良の結果を得た材料は、凝固
した発泡ポリウレタンからなる多孔質マトリックスを含
む材料であり、該マトリックス中には、不織布および/
または、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維およびポリ
エチレン繊維からなる群から選んだ繊維で形成した繊維
強化材が埋め込まれており、さらにマトリックス表面上
には、天然皮革の如き外観を与えるべくポリウレタンの
表面に型押しがしである。第1の「擬似革なめし処理」
では、カルシウム、クロム、鉄、アルミニウム、マグネ
シウムまたはチタンの硫酸塩、およびクロム、鉄、アル
ミニウム、マグネシウムまたはチタンの塩素酸塩からな
る群から選んだ塩の水溶液中で多孔質材を処理し、次に
「加脂処理」では、鉱油、硫酸塩化鯨油、ヒマシ油、炭
素原子を12〜24個含む置換または非置換脂肪酸エス
テルからなる群から選ばれた油脂の水中乳濁液で多孔質
材を処理する。「加脂処理」終了後、多孔質材中のポリ
ウレタンに対しては少なくとも1種の金属錯体染料の混
合物で染色し、ポリアミド繊維(ナイロン)に対しては
少なくとも1種の予備金属化染料で染色する。特に、も
しこの出発材料が、(株)クラレが発明し、「ソフリナ
」の商標名で商業的に完成(つまり、仕上機によって染
色し、加工)したものである場合には、そのマトリック
ス中にナイロンもしくは他のポリアミド繊維が埋め込ま
れている。
本発明に係る製造方法によれば、「充填処理」の際に、
アクリル樹脂およびスチレン−マレイン混合樹脂からな
る群から選んだ樹脂に、「革なめし処理」用のタンニン
を主成分とする皮なめし剤または予備皮なめし剤を2〜
10重量%含んだ混合物からなる生の樹脂を2〜7重量
%を含む乳濁液で多孔質材を処理する。中程度の硬さを
持つ皮革を製造したい場合には、ジシアンジアミド・ホ
ルムアルデヒドを主成分とする市販の革なめし剤を2重
量%含む水溶液と、アクリル樹脂を4%含む乳濁液と、
3重量%のタンニンを含む市販の合成革なめし溶液との
混合溶液で、それらの溶液すべてが多孔質材のすべての
孔中に浸透するまで、該多孔質材を処理する。引き続き
、塩酸を混合液に添加し、多孔質材の孔中に前記アクリ
ル樹脂を沈澱させるために溶液のpHを4〜4.5に設
定する。一方、硬い皮革を製造したい場合には「充填処
理」の際に、合成タンニンと酸化クロムを混合した市販
の革なめし混合物を10重量%含む溶液、アクリル樹脂
を2%含む乳濁液、および合成タンニンを主成分とする
フェノール中に合成タンニンを3%含む溶液の混合溶液
で多孔質材を処理する。その後引き続いて多孔質材を染
色段階に付す。
発明の効果 以上に述べた如く、本発明方法によれば[充填処理」を
行なう場合に、特にタンニンおよび樹脂等の溶液中の成
分組成を自由に変えることができ、さらに市販の革なめ
し剤および充填用樹脂を用いて実験を行なった場合でも
、所望の硬さを皮革の完成品にたやすく付与することが
できた。
実  施  例 本発明方法を用いて、許容範囲を限定せず行なった一連
の結果の実施例を以下に示す。
実施例1 長さが約10mの24枚の帯状片は(株)クラレが開発
した多孔質で柔軟性のある合成材であり、そのマトリッ
クスはポリアミドを内部に埋め込んだ発泡ポリウレタン
であり、その表面は動物の皮に似せて圧縮ポリウレタン
が型押ししである。これらの帯状片は12枚ずつ2つの
グループに分割され、最初の12枚は折り曲げられて、
250c*X 120c*X 120cmの箱状にして
束ねられ、約5.6m’の容積を有する回転革なめし浴
で処理された。一方、別の12枚はループ状につながれ
通常「フラーJ (f’uller)と呼ばれる洗浄お
よび染色用の機械の如きジェットタイプの織物染色機内
に運ばれる。該織物染色機は密閉容器を備えており、該
密閉容器にはその下部に水溜めを有し、織物のループが
再循環し得るように様々の方向を向けた環状ダクトが接
続されている。該―状ダクトには、水、空気および洗浄
溶液を通流するためのノズルが取り付けられている。こ
れらの流体は水溜めに集められそこからポンプによって
再循環される。
12枚の生地材料はこのような染色機に入れられると繊
維の部分に染料が付着し、適当なローラによって再循環
される。夫々別のグループの帯状片について力を加えた
後、夫々の染色機に通して同様に洗浄し、同様の材質を
同時に得た。
まず最初に帯状片を、界面活性剤を含む60℃、650
1の水溶液で約20分処理し、その後クロムの硫酸塩を
39重量%含む650/の革なめし溶液で40分処理す
る。そこで温度を60℃、pHを約3.2に保持し、さ
らにNaOH溶液をION添加してクロムの水酸化物が
沈澱するpJ(7,1になるまで約40分間保持した。
次に帯状片の表面上に余分に凝集した水酸化物を除去す
べく水で洗浄し、その後650/の水溶液中に、天然皮
革の「革なめし処理」に用いられる充填用スチレン−マ
レイン混合樹脂として知られる登録商標名APRITA
N  PQを7%、同じく「皮なめし処理」に用いられ
、合成タンニンおよびスチレン−マレイン樹脂の混合物
を含む樹脂革なめし剤として知られる登録商標名TAN
IGAN  PAKを3%およびBASTIN  MN
を2%、夫々生地材の重量に対して計算した重量%を添
加して作成した乳濁液で帯状片を処理する。この使用は
50”Cで60分行なわれる。次に、帯状片のMmに対
しても6重量%のグルタルアルデヒドを含む65o/の
水溶液で帯状片を浸漬し、その後20重量%のヒマシ油
を含む、65℃650/の乳濁液で42分処理する。最
後に水溶液中に、ポリウレタンに対する染料として知ら
れている登録商標名BASACRI Lを3重量%、ポ
リアミド繊維に対する染料として知られている登録商標
名I 5OLANを同じく3重量%添加して作成した溶
液で処理して染色処理を行なう。さらに、帯状片を耐火
性にするために、難燃材として知られる登録商標名P 
I ROFLAMを60重量%含む2551の水溶液で
30分処理し、引き続きPIROFLAMを30重量%
、ラウレートを主成分とする軟化剤として知られる登録
商標名TRIANOL  SPを20重量%含んだ25
51の水溶液で処理し、その後60℃の高温雰囲気炉中
で乾燥させる。
これらの処理の終わった帯状片を取り出してみると最初
の状態よりも重量、厚さともに増加しており、また外観
および手触わりは天然皮革に匹敵するものが得られた。
さらにソフト性および柔軟性についても優れていた。各
ロフトから抽出した処理済の材料から20cmX20c
mの試験片を20枚切り出し、引張、摩耗、および曲げ
に対する抵抗力をn1定し、「革なめし処理」済の天然
皮革20枚についても測定して比較した結果を表1に示
す。
(以下余白) 表1から明らかな如く、クラレ剤を原材料として本発明
方法により革なめし処理をする段階でも、ジェット式染
色機による染色処理をする段階でも天然皮革と同様かま
たはそれ以上の特性を示しており、さらに最終仕上り品
では全く天然皮革と同一のものが作られた。
実施例2 実施例1と同一の操作を行ない、革なめし溶液による処
理段階と、グルタルアルデヒドによる処理段階との間で
、合成プラスチック充填樹脂と、実施例1とは異なるタ
ンニンとの混合物を用いることによって処理条件を変え
実験を行なった。特1こ、ジシアンジアミド争ホルムア
ルデヒド ている登録商標名RETIGAN  R4Bを2ffi
ffi%、アクリル樹脂を主成分として充填剤として知
られている登録商標名RET I GANR7を4重量
%、合成タンニンを主成分とし革なめし処理の前処理剤
として知られている登録商標TANIGAN  CKを
3重量%夫々生地に対して含む2501の乳濁液を30
℃で浴中に入れるかまたはジェット式染色機に適用し、
帯状片を60分間その中で処理し、樹脂を沈澱させるた
めに塩酸をIN乳濁液に添加し、該乳濁液のpHを約4
.1まで下げる処理を行なった。
多孔質材の孔の内部にもこの沈澱は見られ、これによっ
て最終的に柔軟性があり、しかしながら実施例1に示し
たものよりも硬い皮革を作ることが出来た。
同様にして別の24枚の帯状片に対して、前記アクリル
樹脂RETIGAN  R7を2%だけ含み、前記革な
めし剤の代わりに、合成タンニンと酸化クロムの混合物
である登録商標名TANIGAN  CUを10%、合
成タンニンをフェノール中に含む登録商標名TAN I
 GANBNの溶液を3%夫々含むような樹脂とタンニ
ンの乳濁液を用いて上記と同様の処理を行なった。この
処理によって最終的により硬めの天然皮革と同様な合成
皮革が製造されたが、実施例1に示した処理方法で作ら
れたものよりは非常に硬いものとなった。
実施例3 異なる帯状片を原材料とし、実施例1に示した処理のう
ち革なめし浴を用いる場合のみに適、 用した実験を行
なった。本実験に用いた試料はその厚さおよび繊維とし
ての特性が異なり、またなかには、周知の方法で多孔質
ポリウレタンを化学的に凝結しであるポリウレタンマト
リックス中に埋め込まれた繊維を取り除いたものもある
。本実験に使用された材料を表2に示す。
また、使用された油脂は次のものである。
1・・・硫酸塩化鯨油(マツコラ鯨油)2・・・ヒマシ
油 3・・・Bオイル(ポリエチレングリコール30重量%
に対してオレイン酸50重量%およびパルミチン酸50
重量%混合した油)4・・・クロム石鹸油(クロム塩で
鹸化されたステアリン酸) 5・・・Dオイル(グリセリンでエステル化され、炭素
を12〜24原子%含む脂肪酸) 6・・・鉱油 表3は、表2に示した供試材A−Iを用いて処理を行な
った場合の処理条件を示しており、表中革なしめ溶液A
SBおよびCはタンニンと充填樹脂によって処理され、
このうちAは供試材1の処理に等しく、革なめし溶液B
およびCについては実施例2の処理と同様の処理を行な
って作成した。表3に示したすべての場合に関して最終
的に作られた合成皮革は天然皮革と殆ど同様のものとな
り、またタンニンと樹脂との混合割合によって硬さを変
えることもできた。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柔軟な多孔質合成シート材に化学処理を施し、天然
    皮革に類似した合成樹脂を製造する方法であって、かつ
    前記多孔質合成シート材を公知の革なめし工程で用いる
    タイプの金属塩水溶液で処理する第1段階と、革なめし
    溶液で処理した材料を天然皮革に対して行なう公知の加
    脂工程と本質的に同じ工程に付す第2段階とを少なくと
    も含む方法において、 前記第1段階と第2段階との間で、革なめ し溶液で処理された前記多孔質材を、少なくとも1種の
    合成プラスチック樹脂と合成および/または天然のタン
    ニンとの混合物をシート材の孔中に導入する充填段階に
    付すことを特徴とする合成皮革製造方法。 2、前記充填段階は、該多孔質材の素材重量当り、タン
    ニンおよび乳化された合成樹脂を4〜16重量%含む水
    溶液で前記多孔質材を処理することによって実施される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。 3、前記多孔質シート材を束ね、天然皮革の革なめしに
    使用するのと同じ回転浴中で処理することを特徴とする
    請求項1または2記載の方法。 4、前記多孔質シート材を少なくとも1つの閉鎖ループ
    を形成するようにして巻取り、コード状織物の染色用の
    ジェット式織機と同じ型のフラーの内部における再循環
    によって処理することを特徴とする請求項1または2記
    載の方法。 5、前記充填段階の後および前記第2段階の前に、望ま
    しくはアスパラギンアルデヒド、グルタルアルデヒド、
    ピルビンアルデヒド、クロトンアルデヒドおよび2−エ
    チルブチルアルデヒドからなる群から選ばれたジアルデ
    ヒドまたはポリアルデヒドを、前記多孔質材の素材重量
    当り5〜10重量%含有する水溶液で前記多孔質材をさ
    らに処理することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の方法。 6、処理すべき前記多孔質シート材は凝固した発泡ポリ
    ウレタンをマトリックスとし、似せるべき天然皮革の如
    き外観を呈するように型押しされた圧縮ポリウレタンか
    らなる被覆層を有し、前記マトリックス中には、不織布
    および/または、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維お
    よびポリエチレン繊維からなる群から選ばれた繊維によ
    って形成した繊維強化材が埋め込んであることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7、前記多孔室材を前記第1段階で硫酸カルシウム、硫
    酸クロム、硫酸鉄、硫酸アルミニウム、硫酸マグネシウ
    ム、硫酸チタン、塩素酸クロム、塩素酸鉄、塩素酸アル
    ミニウム、塩素酸マグネシウムおよび塩素酸チタンから
    なる群から選ばれた少なくとも1種の金属塩を15〜4
    5重量%含む水溶液で処理し、前記多孔質材を前記第2
    段階で、鉱油、硫酸塩化鯨油、ヒマシ脂、炭素原子を1
    2〜24個含む置換または非置換脂肪酸エステルからな
    る群から選ばれた油脂の水中乳濁液で処理することを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。 8、前記加脂工程の後で、前記多孔質材を、ポリウレタ
    ンに対しては少なくとも1種の金属錯体染料の混合物で
    染色し、ポリアミド繊維(ナイロン)に対しては少なく
    とも1種の予備金属化染料で染色することを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9、前記充填段階で、前記多孔質材を、その素材重量当
    り2〜10重量%の、タンニンを主成分とする革なめし
    剤または予備革なめし剤を含むスチレン−マレイン混合
    樹脂およびアクリル樹脂からなる群から選ばれた樹脂を
    、前記多孔質材の素材重量当り2〜7重量%を含む乳濁
    液で処理することを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の方法。 10、前記充填段階で、ジシアンジアミド・ホルムアル
    デヒドを主成分とする革なめし剤を2重量%含む水溶液
    、4%のアクリル樹脂を含む乳濁液および3重量%の合
    成タンニンを含む水溶液の混合溶液で、前記多孔質材を
    各溶液がすべての孔に浸透するまで処理し、その後前記
    多孔質材の孔中に前記アクリル樹脂を直接沈澱させるた
    めに前記混合液のpHを4〜4.5に設定すべく前記混
    合液に塩酸を添加することを特徴とする請求項9記載の
    方法。 11、前記充填段階で、合成タンニンと酸化クロムの革
    なめし混合物を10重量%含む溶液、アクリル樹脂を2
    %含む乳濁液およびフェノール中に合成タンニンの混合
    物を3重量%含む水溶液の混合溶液で前記多孔質材を処
    理し、その後該多孔質材を染色することを特徴とする請
    求項9記載の方法。
JP63153369A 1987-06-19 1988-06-20 合成皮革製造方法 Expired - Lifetime JPH0713350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT67535-A/87 1987-06-19
IT8767535A IT1211466B (it) 1987-06-19 1987-06-19 Trattamento chimico di materiali procedimento perfezionato per sintetici in foglio ottenere pellami sintetici simili a quelli naturali mediante

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01260070A true JPH01260070A (ja) 1989-10-17
JPH0713350B2 JPH0713350B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=11303231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63153369A Expired - Lifetime JPH0713350B2 (ja) 1987-06-19 1988-06-20 合成皮革製造方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4863479A (ja)
JP (1) JPH0713350B2 (ja)
AT (1) AT395730B (ja)
BE (1) BE1003225A3 (ja)
CH (1) CH674224A5 (ja)
DE (1) DE3820297A1 (ja)
ES (1) ES2006986A6 (ja)
FR (1) FR2616791B1 (ja)
GB (1) GB2206296B (ja)
GR (1) GR1000256B (ja)
IT (1) IT1211466B (ja)
LU (1) LU87248A1 (ja)
NL (1) NL8801557A (ja)
SE (1) SE500051C2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1245467B (it) * 1991-03-19 1994-09-20 Lorica Spa Procedimento per ottenere un prodotto in foglio avente aspetto simile a quello della pelle naturale, a partire da una pelle sintetica realizzata in materiale composito

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE361771A (ja) *
DE1719138A1 (de) * 1968-01-23 1971-08-12 Glanzstoff Ag Verfahren zur Verbesserung der Verklebbarkeit von Kunstleder
JPS4828041B1 (ja) * 1970-04-30 1973-08-29
DE2522019C2 (de) * 1974-11-01 1983-03-10 Chemie-Anlagenbau Bischofsheim GmbH, 4500 Osnabrück Verfahren zur Herstellung von finishierten und/oder irreversibel geprägten mikroporösen Flächengebilden
IT1163492B (it) * 1983-06-10 1987-04-08 Loris Guidi Procedimento per la concia delle pelli
IT1178956B (it) * 1984-06-06 1987-09-16 Cortan Spa Procedimento per ottenere pellami sintetici simili a quelli naturali mediante trattamento chimico di materiali sintetici in foglio
US4766014A (en) * 1986-12-11 1988-08-23 Lorica S.P.A. Process for producing artificial leather similar to real leather by chemically processing synthetic sheet material

Also Published As

Publication number Publication date
GR880100387A (en) 1989-03-08
BE1003225A3 (fr) 1992-02-04
DE3820297A1 (de) 1988-12-29
SE8802232L (sv) 1988-12-20
LU87248A1 (fr) 1988-12-13
CH674224A5 (ja) 1990-05-15
GB2206296A (en) 1989-01-05
GB8814484D0 (en) 1988-07-20
SE500051C2 (sv) 1994-03-28
IT8767535A0 (it) 1987-06-19
US4863479A (en) 1989-09-05
IT1211466B (it) 1989-11-03
JPH0713350B2 (ja) 1995-02-15
FR2616791B1 (fr) 1992-01-24
SE8802232D0 (sv) 1988-06-14
FR2616791A1 (fr) 1988-12-23
ES2006986A6 (es) 1989-05-16
GB2206296B (en) 1991-04-24
GR1000256B (el) 1992-05-12
ATA157888A (de) 1992-07-15
NL8801557A (nl) 1989-01-16
AT395730B (de) 1993-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100853546B1 (ko) 자동차 시트용 스플릿 가죽원단 및 그 제조방법
KR20230111154A (ko) 마무리된 가죽 대용물의 제조 방법
JP2022003116A (ja) 制菌性天然皮革、およびその製造方法並びに天然皮革製品
KR100489725B1 (ko) 천연가죽의 가공방법
KR101248083B1 (ko) 천연피혁의 제조방법
KR100593412B1 (ko) 참치스킨을 이용한 피혁원단 및 그 제조방법
JP5460151B2 (ja) 難燃性皮革
JPH01260070A (ja) 合成皮革製造方法
KR20230125711A (ko) 감껍질과 감을 이용한 식물성 가죽의 제조 방법 및 이를 이용한 식물성 가죽
EP0164076B1 (en) Process for producing artificial leather similar to real leather by chemically processing synthetic sheet materials
JP4926138B2 (ja) 自動車シーツ用スプリットレザーおよびその製造方法
CN101638696B (zh) 用于车辆座椅的二层皮及其制造方法
KR20040037328A (ko) 향기나는 피혁 가공방법
US4766014A (en) Process for producing artificial leather similar to real leather by chemically processing synthetic sheet material
CN107743525A (zh) 皮的鞣制工艺
JP2010121012A (ja) インパネ用皮革
PL156512B1 (en) The method of manufacture of leather for outside part of shoes and the product obtained in this way
KR101920234B1 (ko) 경량화 천연피혁 제조방법
US3269851A (en) Gelatin-bonded open-fibered collagenous masses and methods of making
US4156750A (en) Method for fabricating covering materials from leather for the upholstery and cushions of furniture and covering materials produced by said method
WO2008105020A1 (en) Method of production of a fire-proof leather that does not release smokes and the leather this way obtained
KR102694870B1 (ko) 경량성 및 유연성을 갖는 웹 구조의 재생가죽시트 및 이의 제조방법
CA1038184A (en) Method for fabricating convering materials from leather for the upholstery and cushions of furniture and covering materials produced by said method
US1141545A (en) Leather substitute and method of making it.
US3189402A (en) Abrasion defleshing partially tanned fur-skins