JPH01261455A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH01261455A JPH01261455A JP8988788A JP8988788A JPH01261455A JP H01261455 A JPH01261455 A JP H01261455A JP 8988788 A JP8988788 A JP 8988788A JP 8988788 A JP8988788 A JP 8988788A JP H01261455 A JPH01261455 A JP H01261455A
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- graft
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は耐衝撃性の改善された樹脂組成物に関する。さ
らに詳しくは、たとえばバンパー、スポイラ−などの自
動車外装材などのように耐熱変形性とともに低温下、と
くに−10〜−40℃下での耐衝撃性が要求される分野
に使用しうる樹脂組成物に関する。
らに詳しくは、たとえばバンパー、スポイラ−などの自
動車外装材などのように耐熱変形性とともに低温下、と
くに−10〜−40℃下での耐衝撃性が要求される分野
に使用しうる樹脂組成物に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題]芳香族ポ
リカーボネート系樹脂は強靭で耐熱変形温度の高い樹脂
として知られているが、その反面、溶融粘度が高く、成
形性がわるく、また、芳香族系溶剤やガソリンなどに接
触すると、クラックが発生するというように耐溶剤性が
よくないなどの問題がある。
リカーボネート系樹脂は強靭で耐熱変形温度の高い樹脂
として知られているが、その反面、溶融粘度が高く、成
形性がわるく、また、芳香族系溶剤やガソリンなどに接
触すると、クラックが発生するというように耐溶剤性が
よくないなどの問題がある。
一方、ポリアルキレンテレフタレートは耐溶剤性および
成形加工性の優れた樹脂であり、前述の芳香族ポリカー
ボネート系樹脂とも良好な相溶性を示すため、芳香族ポ
リカーボネート系樹脂の欠点を改善すべく多数の研究が
なされている。
成形加工性の優れた樹脂であり、前述の芳香族ポリカー
ボネート系樹脂とも良好な相溶性を示すため、芳香族ポ
リカーボネート系樹脂の欠点を改善すべく多数の研究が
なされている。
しかし、芳香族ポリカーボネート系樹脂とポリアルキレ
ンテレフタレートとの2成分系では耐衝撃性が充分でな
く、この問題を解決するために耐衝撃性改良剤を添加す
る方法に関して多数の出@(たとえば特公昭55−94
35号公報、特公昭62−37671号公報、特開昭5
4−88960号公報など)がなされている。前記のご
とき耐衝撃性改良剤の添加によって、芳香族ポリカーボ
ネート系樹脂およびポリアルキレンテレフタレートから
なる系の耐衝撃性は改善される。
ンテレフタレートとの2成分系では耐衝撃性が充分でな
く、この問題を解決するために耐衝撃性改良剤を添加す
る方法に関して多数の出@(たとえば特公昭55−94
35号公報、特公昭62−37671号公報、特開昭5
4−88960号公報など)がなされている。前記のご
とき耐衝撃性改良剤の添加によって、芳香族ポリカーボ
ネート系樹脂およびポリアルキレンテレフタレートから
なる系の耐衝撃性は改善される。
しかし、たとえば自動車用バンパー、スポイラ−などの
ように低温下での耐衝撃性、とくに−10〜−40℃と
いうような低温下での耐衝撃性の改善が要求されるよう
なばあい、多量に耐衝撃性改良剤を添加しなければ、所
望の耐衝撃性を有するものにすることができない。とこ
ろが多量に耐衝撃性改良剤(たとえば既存のMBS)を
使用すると、耐衝撃性は改善されるがこの性能とともに
要求される耐候性や耐熱変形性などが低下してしまい、
いずれにしても満足のいく品質の製品かえられなくなっ
てしまうという問題がある。
ように低温下での耐衝撃性、とくに−10〜−40℃と
いうような低温下での耐衝撃性の改善が要求されるよう
なばあい、多量に耐衝撃性改良剤を添加しなければ、所
望の耐衝撃性を有するものにすることができない。とこ
ろが多量に耐衝撃性改良剤(たとえば既存のMBS)を
使用すると、耐衝撃性は改善されるがこの性能とともに
要求される耐候性や耐熱変形性などが低下してしまい、
いずれにしても満足のいく品質の製品かえられなくなっ
てしまうという問題がある。
[課題を解決するための手段〕
本発明は、従来から存在する芳香族ポリカーボネート系
樹脂およびポリアルキレンテレフタレートからなる系で
は、低温下での耐衝撃性、耐候性および耐熱変形性のい
ずれも良好な成形品を与える樹脂組成物かえられていな
いという問題を解決するためになされたものであり、耐
衝撃性改良剤として特定のグラフト共重合体を使用する
と低温時の耐衝撃性が大幅に向上することが見出された
ことによりなされたものである。
樹脂およびポリアルキレンテレフタレートからなる系で
は、低温下での耐衝撃性、耐候性および耐熱変形性のい
ずれも良好な成形品を与える樹脂組成物かえられていな
いという問題を解決するためになされたものであり、耐
衝撃性改良剤として特定のグラフト共重合体を使用する
と低温時の耐衝撃性が大幅に向上することが見出された
ことによりなされたものである。
すなわち本発明は
(A)芳香族ポリカーボネートおよび(または)ボリア
リレート0〜97部(重量部、以下同様)、(B)ポリ
アルキレンテレフタレート0〜97部ならびに (C)グラフト共重合体3〜50部 よりなり、全体で100重量部である樹脂組成物であっ
て、該グラフト共重合体が (ω共役ジエン系ゴムおよび(または)アクリル系ゴム
50〜85%(重量%、以下同様)に、+b)一般式(
■): R1−C−C−R2 (式中、R1、R2およびR3はいずれも水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基(水素原子がハロゲン原子およ
び(または)フェニル基で置換されたアルキル基を含む
)またはフェニル基(水素原子がハロゲン原子および(
または)アルキル基で置換されたフェニル基を含む)を
示す)で表わされるマレイミド系化合物2〜45%、(
メタ)アクリル酸系モノマーおよび(または)ニトリル
系モノマー50〜98%ならびに共重合性モノマーO〜
45%よりなるグラフトモノマー50〜15% をグラフト重合せしめてなる共重合体である耐衝撃性の
改善された樹脂組成物に関する。
リレート0〜97部(重量部、以下同様)、(B)ポリ
アルキレンテレフタレート0〜97部ならびに (C)グラフト共重合体3〜50部 よりなり、全体で100重量部である樹脂組成物であっ
て、該グラフト共重合体が (ω共役ジエン系ゴムおよび(または)アクリル系ゴム
50〜85%(重量%、以下同様)に、+b)一般式(
■): R1−C−C−R2 (式中、R1、R2およびR3はいずれも水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基(水素原子がハロゲン原子およ
び(または)フェニル基で置換されたアルキル基を含む
)またはフェニル基(水素原子がハロゲン原子および(
または)アルキル基で置換されたフェニル基を含む)を
示す)で表わされるマレイミド系化合物2〜45%、(
メタ)アクリル酸系モノマーおよび(または)ニトリル
系モノマー50〜98%ならびに共重合性モノマーO〜
45%よりなるグラフトモノマー50〜15% をグラフト重合せしめてなる共重合体である耐衝撃性の
改善された樹脂組成物に関する。
[実施例]
本発明に用いる芳香族ポリカーボネートとは、芳香族ジ
ヒドロキシ化合物とホスゲンまたは炭酸ジエステルとを
反応させることによってえられるポリマーのことであり
、また本発明に用いるボリアリレートとは芳香族ジヒド
ロキシ化合物を主原料とするエステル系の樹脂のことで
ある。
ヒドロキシ化合物とホスゲンまたは炭酸ジエステルとを
反応させることによってえられるポリマーのことであり
、また本発明に用いるボリアリレートとは芳香族ジヒド
ロキシ化合物を主原料とするエステル系の樹脂のことで
ある。
前記炭酸ジエステルの代表的なものとしては、たとえば
ジフェニルカーボネートなどがあげられ、芳香族ジヒド
ロキシ化合物の代表的なものとしては、たとえば2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、テトラメ
チルビスフェノールAなどがあげられる。
ジフェニルカーボネートなどがあげられ、芳香族ジヒド
ロキシ化合物の代表的なものとしては、たとえば2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、テトラメ
チルビスフェノールAなどがあげられる。
前記ボリアリレートを製造する際に使用する芳香族ジヒ
ドロキシ化合物の代表的なものとしては、たとえばビス
フェノールAがあげられる。
ドロキシ化合物の代表的なものとしては、たとえばビス
フェノールAがあげられる。
前記芳香族ポリカーボネートの具体例としては、たとえ
ば帝人化成沖製のパンライト(たとえばL−1250)
、、GE社製のレキサン(たとえば■、−141)、
出光石油化学■製のポリカーボネートなどがあげられる
。
ば帝人化成沖製のパンライト(たとえばL−1250)
、、GE社製のレキサン(たとえば■、−141)、
出光石油化学■製のポリカーボネートなどがあげられる
。
また、前記ボリアリレートの具体例として(よ、たとえ
ばユニチカ■製のU−ポリマーU−100などがあげら
れる。
ばユニチカ■製のU−ポリマーU−100などがあげら
れる。
本発明に用いる芳香族ポリカーボネートlよ1種でもよ
く、2種以上を併用してもよく、またボリアリレートも
1種でもよく、2種以上を併用してもよい。さらに本発
明には芳香族ポリカーボネートとボリアリレートの0ず
れ力)一方を用いてもよく、両方を併用してもよ(1゜
前記芳香族ポリカーボネートおよび(またCよ)ボリア
リレートの使用量は、本発明の樹脂組成物100部中、
0〜97部であり、さら(こ40〜B5部であるのが好
ましい。該使用量が97部をこえると耐衝撃性が低下し
、ポリカーボネートまた(よボリアリレート本来の性質
が出てきてアロイイヒの意味がなくなる。
く、2種以上を併用してもよく、またボリアリレートも
1種でもよく、2種以上を併用してもよい。さらに本発
明には芳香族ポリカーボネートとボリアリレートの0ず
れ力)一方を用いてもよく、両方を併用してもよ(1゜
前記芳香族ポリカーボネートおよび(またCよ)ボリア
リレートの使用量は、本発明の樹脂組成物100部中、
0〜97部であり、さら(こ40〜B5部であるのが好
ましい。該使用量が97部をこえると耐衝撃性が低下し
、ポリカーボネートまた(よボリアリレート本来の性質
が出てきてアロイイヒの意味がなくなる。
本発明で用いられるポリアルキレンテレフタレートとし
ては、芳香族ジカルボン酸また(よそのジエステルと好
ましくは炭素数2〜8のアルキレングリコールとを主成
分とする重合(本力(あげられる。
ては、芳香族ジカルボン酸また(よそのジエステルと好
ましくは炭素数2〜8のアルキレングリコールとを主成
分とする重合(本力(あげられる。
これらのポリアルキレンテレフタレートのなかでも、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)およびポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)が耐油性、コスト面、入手
のしやすさなどの点から好ましい。
リエチレンテレフタレート(PET)およびポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)が耐油性、コスト面、入手
のしやすさなどの点から好ましい。
本発明に用いるポリアルキレンテレフタレートは1種で
もよく、2種以上併用してもよい。
もよく、2種以上併用してもよい。
前記ポリアルキレンテレフタレートの使用量は、本発明
の樹脂組成物100部中、0〜97部であり、さらに2
0〜50部であるのが好ましい。該使用量が97部をこ
えると耐衝撃性が低下し、ポリアルキレンテレフタレー
ト本来の性質が全面的に出るためアロイ化の意味がなく
なる。
の樹脂組成物100部中、0〜97部であり、さらに2
0〜50部であるのが好ましい。該使用量が97部をこ
えると耐衝撃性が低下し、ポリアルキレンテレフタレー
ト本来の性質が全面的に出るためアロイ化の意味がなく
なる。
本発明においては、耐衝撃性改良剤として、(ω共役ジ
エン系ゴムおよび(または)アクリル系ゴム50〜85
%に、 ■一般式(I): R3 (式中、R1、R2およびR3はいずれも水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基(水素原子がハロゲン原子およ
び(または)フェニル基で置換されたアルキル基を含む
)またはフェニル基(水素原子がハロゲン原子および(
または)アルキル基で置換されたフェニル基を含む)を
示す)で表わされるマレイミド系化合物2〜4596、
(メタ)アクリル酸系モノマーおよび(または)ニトリ
ル系モノマー50〜98%ならびに共重合性モノマーθ
〜45%よりなるグラフトモノマー50〜1596 をグラフト重合せしめてなる共重合体を用いるため、耐
候性および耐熱変形性を低下させずに耐衝撃性、とくに
−10〜−40’C下での耐衝撃性を大幅に向上させる
ことができる。
エン系ゴムおよび(または)アクリル系ゴム50〜85
%に、 ■一般式(I): R3 (式中、R1、R2およびR3はいずれも水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基(水素原子がハロゲン原子およ
び(または)フェニル基で置換されたアルキル基を含む
)またはフェニル基(水素原子がハロゲン原子および(
または)アルキル基で置換されたフェニル基を含む)を
示す)で表わされるマレイミド系化合物2〜4596、
(メタ)アクリル酸系モノマーおよび(または)ニトリ
ル系モノマー50〜98%ならびに共重合性モノマーθ
〜45%よりなるグラフトモノマー50〜1596 をグラフト重合せしめてなる共重合体を用いるため、耐
候性および耐熱変形性を低下させずに耐衝撃性、とくに
−10〜−40’C下での耐衝撃性を大幅に向上させる
ことができる。
前記共役ジエン系ゴムとはブタジェンなどの共役ジエン
モノマーを構造単位として50%以上含み、他の成分と
してアクリル系モノマー(たとえばブチルアクリレート
)、芳香族系モノマー(たとえばスチレン)などを含む
ものである。
モノマーを構造単位として50%以上含み、他の成分と
してアクリル系モノマー(たとえばブチルアクリレート
)、芳香族系モノマー(たとえばスチレン)などを含む
ものである。
またアクリル系ゴムとはブチルアクリレート、2−エチ
ルヘキシルアクリレートなどのアルキルアクリレートを
50%以上含み、他の成分として共役ジエンモノマー(
たとえばブタジェン)、芳香族系モノマー(たとえばス
チレン)などを含むものである。
ルヘキシルアクリレートなどのアルキルアクリレートを
50%以上含み、他の成分として共役ジエンモノマー(
たとえばブタジェン)、芳香族系モノマー(たとえばス
チレン)などを含むものである。
グラフト共重合体に用いられるゴム成分が、前記共役ジ
エン系ゴムやアクリル系ゴムでないばあいは、ゴムのT
g (ガラス転移温度)に起因して低温耐衝撃性の改良
効果か弱がったり、また、コストアップにつながったり
して実用上好ましくない。
エン系ゴムやアクリル系ゴムでないばあいは、ゴムのT
g (ガラス転移温度)に起因して低温耐衝撃性の改良
効果か弱がったり、また、コストアップにつながったり
して実用上好ましくない。
グラフト共重合体中の前記共役ジエン系ゴムおよび(ま
たは)アクリル系ゴムの含有量は50〜85%、好まし
くは55〜80%である。該含有量が50%未満ではゴ
ム成分量が不足し、耐衝撃強度改善効果が不充分になり
、また85%をこえるとグラフト共重合体とマトリック
ス樹脂との親和性が低下し、耐衝撃強度改善効果が不充
分になる。
たは)アクリル系ゴムの含有量は50〜85%、好まし
くは55〜80%である。該含有量が50%未満ではゴ
ム成分量が不足し、耐衝撃強度改善効果が不充分になり
、また85%をこえるとグラフト共重合体とマトリック
ス樹脂との親和性が低下し、耐衝撃強度改善効果が不充
分になる。
前記グラフトモノマーとして用いられる一般式mで表わ
させるマレイミド系化合物の代表例としては、R1、R
2、R3が水素原子、CI 。
させるマレイミド系化合物の代表例としては、R1、R
2、R3が水素原子、CI 。
Brなどのハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基、
該アルキル基の水素原子がtJ、Brなどのハロゲン原
子および(または)フェニル基で置換された基、フェニ
ル基、該フェニル基の水素原子がCl5Brなどのハロ
ゲン原子および(または)炭素数1〜8のアルキル基で
置換された基などである化合物があげられる。
該アルキル基の水素原子がtJ、Brなどのハロゲン原
子および(または)フェニル基で置換された基、フェニ
ル基、該フェニル基の水素原子がCl5Brなどのハロ
ゲン原子および(または)炭素数1〜8のアルキル基で
置換された基などである化合物があげられる。
前記一般式(1)で表わされるマレイミド系化合物の好
ましい具体例としては、たとえばマレイミド、N−フェ
ニルマレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマ
レイミド、N−オルトクロルフェニルマレイミド、N−
シクロへキシルマレイミドなどがあげられる。
ましい具体例としては、たとえばマレイミド、N−フェ
ニルマレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマ
レイミド、N−オルトクロルフェニルマレイミド、N−
シクロへキシルマレイミドなどがあげられる。
グラフトモノマー中の一般式(I)で表わされるモノマ
ーの使用量は2〜4596、好ましくは2〜35%であ
る。該使用量が296未満のばあいは導入による効果が
より<、45%をこえると重合性に問題が生じるように
なるので好ましくない。
ーの使用量は2〜4596、好ましくは2〜35%であ
る。該使用量が296未満のばあいは導入による効果が
より<、45%をこえると重合性に問題が生じるように
なるので好ましくない。
またゴム成分にグラフトさせるモノマーは極性の高いモ
ノマーを使用することが好ましく、この点から一般式+
1)で表わされるマレイミド系化合物以外に使用するモ
ノマーとして(メタ)アクリル酸系モノマーおよび(ま
たは)ニトリル系モノマーを使用する必要がある。しか
も、これらモノマーをグラフトモノマー中、50〜98
%の使用量で使用することが必須であり、さらに50〜
89%、とくに50〜80%が好ましい。該使用量が5
0%未満では低温下での耐衝撃強度発現力が低下する。
ノマーを使用することが好ましく、この点から一般式+
1)で表わされるマレイミド系化合物以外に使用するモ
ノマーとして(メタ)アクリル酸系モノマーおよび(ま
たは)ニトリル系モノマーを使用する必要がある。しか
も、これらモノマーをグラフトモノマー中、50〜98
%の使用量で使用することが必須であり、さらに50〜
89%、とくに50〜80%が好ましい。該使用量が5
0%未満では低温下での耐衝撃強度発現力が低下する。
つまり一般式(I)で表わされるマレイミド系化合物以
外に使用するグラフトモノマーとして芳香族系のモノマ
ーを主体に用いれば、グラフトポリマーの極性が低下す
るため低温下での耐衝撃強度発現力が大幅に低下するの
である。また、該使用量が98%をこえると一般式(I
)で表わされるマレイミド系化合物が少なくなり、マレ
イミド系化合物の導入による効果が弱くなる。
外に使用するグラフトモノマーとして芳香族系のモノマ
ーを主体に用いれば、グラフトポリマーの極性が低下す
るため低温下での耐衝撃強度発現力が大幅に低下するの
である。また、該使用量が98%をこえると一般式(I
)で表わされるマレイミド系化合物が少なくなり、マレ
イミド系化合物の導入による効果が弱くなる。
なお、本明細書にいう(メタ)アクリル酸系モノマーと
は、メタクリル酸系モノマーおよび(または)アクリル
酸系モノマーを示す。
は、メタクリル酸系モノマーおよび(または)アクリル
酸系モノマーを示す。
前記メタクリル酸系モノマーの具体例としては、たとえ
ばメタクリル酸、メタクリル酸の誘導体であるメチルメ
タクリレート、エチルメタクリレートなどのアルコール
成分の炭素数が1〜8のアルキルメタクリル酸エステル
があげられる。また、アクリル酸系モノマーの具体例と
しては、たとえばアクリル酸、アクリル酸誘導体である
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレートなどのアルコール成分の炭素数が1〜8のアル
キルアクリル酸エステルがあげられる。またニトリル系
モノマーの具体例としては、たとえばアクリロニトリル
などがあげられる。
ばメタクリル酸、メタクリル酸の誘導体であるメチルメ
タクリレート、エチルメタクリレートなどのアルコール
成分の炭素数が1〜8のアルキルメタクリル酸エステル
があげられる。また、アクリル酸系モノマーの具体例と
しては、たとえばアクリル酸、アクリル酸誘導体である
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレートなどのアルコール成分の炭素数が1〜8のアル
キルアクリル酸エステルがあげられる。またニトリル系
モノマーの具体例としては、たとえばアクリロニトリル
などがあげられる。
前記(メタ)アクリル酸系モノマーおよびニトリル系モ
ノマーのなかでは、メチルメタクリレートが反応性、モ
ノマーの極性面、コスト面の点から好ましい。
ノマーのなかでは、メチルメタクリレートが反応性、モ
ノマーの極性面、コスト面の点から好ましい。
さらに、本発明におけるグラフトモノマーとして、要す
れば共重合性モノマーが用いられる。
れば共重合性モノマーが用いられる。
本明細書にいう共重合性モノマーとは、ゴム成分やグラ
フト共重合体を構成する他の成分と共重合しうるモノマ
ーであって、前記一般式(1)で表わされるマレイミド
系化合物、(メタ)アクリル酸系モノマーおよびニトリ
ル系モノマーのほかのモノマーである。
フト共重合体を構成する他の成分と共重合しうるモノマ
ーであって、前記一般式(1)で表わされるマレイミド
系化合物、(メタ)アクリル酸系モノマーおよびニトリ
ル系モノマーのほかのモノマーである。
前記共重合性モノマーの具体例としては、たとえばスチ
レン、α−メチルスチレン、それら置換誘導体などの芳
香族系とニルモノマーなどがあげられる。なかでも好ま
しいものとしては重合性、物性面およびコスト面からス
チレンがあげられる。
レン、α−メチルスチレン、それら置換誘導体などの芳
香族系とニルモノマーなどがあげられる。なかでも好ま
しいものとしては重合性、物性面およびコスト面からス
チレンがあげられる。
該共重合性モノマーは、グラフトモノマー中0〜45%
、好ましくは10〜45%の範囲で使用される。該使用
量が45%をこえると(メ、り)アクリル酸系モノマー
の含量が少なくなりグラフト部の極性が低下するため好
ましくない。
、好ましくは10〜45%の範囲で使用される。該使用
量が45%をこえると(メ、り)アクリル酸系モノマー
の含量が少なくなりグラフト部の極性が低下するため好
ましくない。
前記グラフト共重合体の形態は前記共役ジエン系ゴムお
よび(または)アクリル系ゴムに前述のグラフトモノマ
ーをグラフト重合せしめたものである限りとくに限定は
ないが、なかでもコアーシェル型のものは物性の発現力
、重合法の容易さなどの点から好ましく、コアーシェル
型のグラフト共重合体は、たとえばゴム成分としてラテ
ックス状のものを用い、グラフトモノマーを乳化重合法
によりグラフト重合せしめることにより製造しうる。
よび(または)アクリル系ゴムに前述のグラフトモノマ
ーをグラフト重合せしめたものである限りとくに限定は
ないが、なかでもコアーシェル型のものは物性の発現力
、重合法の容易さなどの点から好ましく、コアーシェル
型のグラフト共重合体は、たとえばゴム成分としてラテ
ックス状のものを用い、グラフトモノマーを乳化重合法
によりグラフト重合せしめることにより製造しうる。
グラフト共重合体の平均粒子径は耐衝撃強度を改善する
効果が著しいという点から1500〜5000人である
のが好ましい。
効果が著しいという点から1500〜5000人である
のが好ましい。
本発明に用いるグラフト共重合体は、ラテックス状であ
ってもよく、パウダー状であってもよく、また1種でも
よく、2種以上を併用してもよい。
ってもよく、パウダー状であってもよく、また1種でも
よく、2種以上を併用してもよい。
前記グラフト共重合体の使用量は本発明の樹脂組成物1
00部中、3〜50部、さらに好ましくは3〜35部で
ある。該使用量が3部未満では耐衝撃強度改善効果が充
分でなく、50部をこえると耐熱性および耐候性が低下
する。
00部中、3〜50部、さらに好ましくは3〜35部で
ある。該使用量が3部未満では耐衝撃強度改善効果が充
分でなく、50部をこえると耐熱性および耐候性が低下
する。
さらに本発明の樹脂組成物には所望により安定剤、顔料
、難燃剤、滑剤、結晶化促進剤などを必要に応じて添加
することも可能である。
、難燃剤、滑剤、結晶化促進剤などを必要に応じて添加
することも可能である。
本発明の樹脂組成物は前記芳香族ポリカーボネートおよ
び(または)ボリアリレート、ポリアルキレンテレフタ
レート、グラフト共重合体ならびに要すれば使用される
他の成分を用い、押し出し混練機などを用いて混練する
ことにより容易に調製しうる。
び(または)ボリアリレート、ポリアルキレンテレフタ
レート、グラフト共重合体ならびに要すれば使用される
他の成分を用い、押し出し混練機などを用いて混練する
ことにより容易に調製しうる。
このようにしてえられる本発明の樹脂組成物は、射出成
形、押し出し成形などの通常の方法によって容易に所望
の形状に成形することができ、耐衝撃性、とくに−10
〜−40部程度の低温下での低温耐衝撃性に優れ、かつ
耐候性、耐熱変形性などに優れているので、たとえばパ
ンパ−、スポイラ−などの自動車用外装材などに好適に
使用しうる。
形、押し出し成形などの通常の方法によって容易に所望
の形状に成形することができ、耐衝撃性、とくに−10
〜−40部程度の低温下での低温耐衝撃性に優れ、かつ
耐候性、耐熱変形性などに優れているので、たとえばパ
ンパ−、スポイラ−などの自動車用外装材などに好適に
使用しうる。
つぎに実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
が、これらはいずれも例示的なものであり、本発明の内
容を限定するものではない。
が、これらはいずれも例示的なものであり、本発明の内
容を限定するものではない。
製造例1〜7および比較製造例1〜4(グラフト共重合
体の製造) 第1表に示す組成からなるグラフト共重合体を公知の乳
化重合法で調製した。なお、グラフトモノマーはメチル
メタクリレートおよびスチレンにマレイミド系化合物を
溶解し、この溶液をベースゴム(ゴムラテックス)中に
60℃で約3時間かけて連続追加した。
体の製造) 第1表に示す組成からなるグラフト共重合体を公知の乳
化重合法で調製した。なお、グラフトモノマーはメチル
メタクリレートおよびスチレンにマレイミド系化合物を
溶解し、この溶液をベースゴム(ゴムラテックス)中に
60℃で約3時間かけて連続追加した。
比較例2のほかはマレイミド系化合物がグラフトモノマ
ーに溶解しきれなかったので、溶解に必要量のアセトン
を添加して溶解させた。このアセトンは重合中および後
処理中に飛散し、えられた共重合体の中からは検出でき
なかった。
ーに溶解しきれなかったので、溶解に必要量のアセトン
を添加して溶解させた。このアセトンは重合中および後
処理中に飛散し、えられた共重合体の中からは検出でき
なかった。
反応終了後、公知の方法により凝固、熱処理を行ない粉
末状の樹脂をえた。
末状の樹脂をえた。
なお、第1表中のベースゴムの使用量は、その固形分の
使用量である。
使用量である。
[以下余白]
実施例1〜7および比較例1〜4
帝人化成■製のポリカーボネート(L−1250)50
%、東し■製のポリブチレンテレフタレート(雰140
1)40%および耐衝撃性改良剤として製造例および比
較製造例でえられたグラフト共重合体10%を用い、さ
らに前記の成分に対して日産フェロ■製のリン系安定剤
(Perro−904)を0.2%の割合で添加し、ベ
ント付き単軸押し出し機(4h/mφ、L/D−28)
を用いて押し出し混練した。シリンダー温度は245℃
に設定した。
%、東し■製のポリブチレンテレフタレート(雰140
1)40%および耐衝撃性改良剤として製造例および比
較製造例でえられたグラフト共重合体10%を用い、さ
らに前記の成分に対して日産フェロ■製のリン系安定剤
(Perro−904)を0.2%の割合で添加し、ベ
ント付き単軸押し出し機(4h/mφ、L/D−28)
を用いて押し出し混練した。シリンダー温度は245℃
に設定した。
えられた混練物を120℃で3時間の乾燥を行ない射出
成形して物性測定用試験片を製造した。
成形して物性測定用試験片を製造した。
えられた試験片の第2表に示す温度におけるアイゾツト
(IZOD)値を■−ノツチ付1/8インチバーを用い
てJISK7110にしたがって/1?1定した。
(IZOD)値を■−ノツチ付1/8インチバーを用い
てJISK7110にしたがって/1?1定した。
結果を第2表に示す。
[以下余白]
実施例8〜14および比較例5〜8
製造例および比較製造例でえたグラフト共重合体23%
および東し■製のポリブチレンテレフタレート(s14
01) 7’1%を用い、さらに前記の成分に対して日
産フェロ■製のFerro−904を0.1%添加し、
実施例1〜7で用いた単軸押し出し機を用いて押し出し
混練した。シリンダーの温度は235℃に設定した。
および東し■製のポリブチレンテレフタレート(s14
01) 7’1%を用い、さらに前記の成分に対して日
産フェロ■製のFerro−904を0.1%添加し、
実施例1〜7で用いた単軸押し出し機を用いて押し出し
混練した。シリンダーの温度は235℃に設定した。
つぎに実施例1〜7と同様にして物性測定用試験片を製
造し、アイゾツト値を測定した。結果を第3表に示す。
造し、アイゾツト値を測定した。結果を第3表に示す。
[以下余白]
実施例15〜18および比較例9〜11製造例および比
較製造例でえたグラフト共重合体8%および帝人化成■
製のポリカーボネート(L−1250) 92%を用い
、さらに前記の成分に対して日産フェロ■製のPerr
o−904を0.4%添加し、実施例1〜7で用いた単
軸押し出し機を用いて押し出し混練した。シリンダーの
温度は265℃に設定した。
較製造例でえたグラフト共重合体8%および帝人化成■
製のポリカーボネート(L−1250) 92%を用い
、さらに前記の成分に対して日産フェロ■製のPerr
o−904を0.4%添加し、実施例1〜7で用いた単
軸押し出し機を用いて押し出し混練した。シリンダーの
温度は265℃に設定した。
つぎに実施例1〜7と同様にして物性測定用試験片を製
造し、アイゾツト値をDI定した。結果を第4表に示す
。
造し、アイゾツト値をDI定した。結果を第4表に示す
。
E以下余白コ
[発明の効果]
本発明の樹脂組成物は、成形性、耐衝撃性、耐候性、耐
熱変形性などに優れた樹脂組成物である。
熱変形性などに優れた樹脂組成物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)芳香族ポリカーボネートおよび(または)ポリ
アリレート0〜97重量部、 (B)ポリアルキレンテレフタレート0〜97重量部な
らびに (C)グラフト共重合体3〜50重量部 よりなり、全体で100重量部である樹脂組成物であっ
て、該グラフト共重合体が (a)共役ジエン系ゴムおよび(または)アクリル系ゴ
ム50〜85重量%に、 (b)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1、R^2およびR^3はいずれも水素原
子、ハロゲン原子、アルキル基(水素原子がハロゲン原
子および(または)フェニル基で置換されたアルキル基
を含む)またはフェニル基(水素原子がハロゲン原子お
よび (または)アルキル基で置換されたフェニル基を含む)
を示す)で表わされるマレイミド系化合物2〜45重量
%、(メタ)アクリル酸系モノマーおよび(または)ニ
トリル系モノマー50〜98重量%ならびに共重合性モ
ノマー0〜45重量%よりなるグラフトモノマー50〜
15重量% をグラフト重合せしめてなる共重合体である耐衝撃性の
改善された樹脂組成物。 2 前記グラフトモノマーが、一般式( I )で表わさ
れるマレイミド系化合物2〜35重量%、メチルメタク
リレート50〜98重量%および共重合性モノマー0〜
45重量%よりなる請求項1記載の樹脂組成物。 3 前記グラフトモノマーが、一般式( I )で表わさ
れるマレイミド系化合物2〜35重量%、メチルメタク
リレート50〜80重量%、芳香族系ビニルモノマー5
〜45重量%およびその他の共重合性モノマー0〜30
重量%よりなる請求項1記載の樹脂組成物。 4 前記グラフト共重合体が共役ジエン系ゴムおよび(
または)アクリル系ゴム系ラテックスに乳化重合法で前
記グラフトモノマーをグラフトせしめてえられた共重合
体である請求項1記載の樹脂組成物。 5 前記ポリアルキレンテレフタレートがポリブチレン
テレフタレートおよび(または)ポリエチレンテレフタ
レートである請求項1記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8988788A JPH01261455A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8988788A JPH01261455A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01261455A true JPH01261455A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13983263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8988788A Pending JPH01261455A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01261455A (ja) |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8988788A patent/JPH01261455A/ja active Pending
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