JPH01262996A - 有機性廃水の好気性処理方法及び装置 - Google Patents

有機性廃水の好気性処理方法及び装置

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JPH01262996A
JPH01262996A JP63089267A JP8926788A JPH01262996A JP H01262996 A JPH01262996 A JP H01262996A JP 63089267 A JP63089267 A JP 63089267A JP 8926788 A JP8926788 A JP 8926788A JP H01262996 A JPH01262996 A JP H01262996A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、有機物(BODまたはC0D)を含む廃水を
好気性条件下で生物学的に酸化分解する方法及び当該方
法の実施に好適な処理装置に関する。
〈従来の技術〉 BODまたはCOD等の有機物を含む廃水を処理する方
法として、当該有機物を好気性菌の働きによって酸化分
解することが従来から広く行われており、その代表的な
ものに活性汚泥法がある。
前記好気性菌は、好気性条件下において廃水中の有機物
を酸化分解してエネルギーを獲得(呼吸)し、このエネ
ルギーを利用して新しい菌体を合成する。
好気性菌による酸化分解反応は、一般に処理装置内に存
在する好気性菌の濃度(通常、汚泥濃度で代表される、
以下汚泥濃度ということもある)が高い程速い。従って
、工業的規模で好気性処理を行うにあたっては、出来る
だけ前記好気性菌の濃度を高く保持することが装置の小
型化等の点で望ましいことは言うまでもなく、従来から
この点が好気性処理法における大きな課題となっている
好気性処理装置内に存在する好気性菌の濃度、すなわち
汚泥濃度を高めるために、例えば槽内に好気性菌が生育
出来る微生物担体(砂、石、活性炭、ハニカムチューブ
等)を入れて槽内の汚泥濃度(微生物保有量)を高める
ようにした、いわゆる固定床式(生物膜式)接触酸化装
置と称されるものも実用に供されている。しかしながら
、当該装置においても槽内汚泥濃度はせいぜい浮遊式の
活性汚泥処理装置(汚泥濃度は通常2.000〜4.0
00■/l)のそれの1.5〜2倍程度であり、しかも
微生物担体間の隙間があまり小さいと汚泥等による閉塞
の問題を招くので、定期的な洗浄を必要とするという、
メンテナンス上の配慮を要するものである。
一方、近年特にメタン発酵あるいは生物学的脱窒のよう
ないわゆる嫌気性処理の分野において、槽内の汚泥濃度
を従来より飛躍的に高く保持することが出来、従って、
装置全体を従来より大幅に小さく出来る処理装置、仮に
高濃度汚泥床式(あるいはスラッジブランケット式)と
称することが出来るものが開発されている。当該高濃度
汚泥床式の嫌気性発酵装置あるいは脱窒装置は、槽の内
部にメタン発酵菌または脱窒菌が高濃度に凝集した粒状
物(通称グラニユールと呼ばれる汚泥粒)からなる汚泥
床(以下グラニユール汚泥床という)を形成させてなる
ものであり、このグラニユール汚泥床に対して廃水を上
昇流で通過させて有機物の嫌気性分解または窒素除去を
行うものである。
ところが、最近になって有機性廃水の好気性処理におい
ても、特殊な操作を行うことによって好気性菌が高濃度
に凝集したグラニユール汚泥粒を形成させることが可能
であることが明らかになり、これに関する報文も既に発
表されている。
上記好気性菌が高濃度に凝集したグラニユール汚泥粒の
形成は、以下のような操作によって行われる。
すなわち、いわゆる活性汚泥を種汚泥として槽に入れ、
当該槽の下部から、予め曝気等の手段によって溶存酸素
を付加した有機性廃水を上昇流で適量通水しながら所定
時間馴養させることにより、比較的簡単にグラニユール
汚泥粒を形成させることが出来る。形成されたグラニユ
ール汚泥粒は、運転条件によっても異なるが通常1〜5
鶴程度の球状となる。このようなグラニユール汚泥粒形
成のメカニズムについては明らかでないが、当該汚泥粒
の形成及び形成されたグラニユール汚泥粒の維持を図る
ためには、従来の好気性処理装置の如く槽内に直接空気
等の酸素含有ガスを吹き込むようなことは避けなければ
ならず、前述の如く廃水を予め曝気する等して廃水中に
溶存酸素を存在せしめ、しかる後に廃水を槽内に4人し
て汚泥床と接触させ、当該溶存酸素を利用して廃水中の
有機物の酸化分解を行わせるようにすることが肝要であ
る。
なお、形成されたグラニユール汚泥粒は、その比重が比
較的大きいので、廃水を槽の下部から例えば上昇LV6
〜8m/H程度の流速で流入してもグラニユール汚泥粒
の流出は起こらない。
このようなグラニユール汚泥床を持った好気性処理装置
(以下、高濃度汚泥床式酸化槽または装置という)にお
いては、槽内の汚泥濃度が従来の活性汚泥処理装置のそ
れの4〜10倍の15,000〜25. OO0ff1
r/lにまで達する。
以下に、従来の高濃度汚泥床式酸化装置のフロー概要の
一例を第4図に基づいて説明する。
第4図において、1は槽内にグラニユール汚泥床2を有
する高濃度汚泥床式酸化槽、3は当該酸化槽1に流入さ
せる原廃水を予め曝気して溶存酸素を付加させるための
酸素溶解槽を示している。
第4図に示したフローの装置によって有機物を含む廃水
を処理するには、先ず原廃水を原水供給ライン4を介し
て酸素溶解槽3に導くとともに、当該槽3内の下部に付
設した散気装置5を介して空気導入ライン6より空気を
吹き込み、原廃水を曝気して原廃水中に溶存酸素を存在
せしめる。次いで、溶存酸素を付加した原廃水を原水流
入ライン7を介して高濃度汚泥床式酸化槽1の下部から
槽内に供給し、槽内に形成されたグラニユール汚泥床2
内を上昇流で通過させる。この間に原廃水中の有機物は
グラニユール汚泥粒を形成している好気性菌の働きによ
り、廃水中の溶存酸素を利用して酸化分解され、一方分
解によって得られるエネルギーを用いて好気性菌の増殖
及び新たなグラニユール汚泥粒の形成がなされる。有機
物の分解がなされた廃水は、処理水流出ライン8を介し
て処理水として取り出す、なお、第4図において、9は
余剰汚泥の引き抜きラインを示しており、当該管9を介
して高濃度汚泥床式酸化槽1内の汚泥を余剰汚泥として
定期的に引き抜き、当該槽l内の汚泥濃度をほぼ一定に
保ちながら処理を行う。
上述のような高濃度汚泥床式酸化槽1においては、前述
の如く槽内に比較的大きな比重を有するグラニユール汚
泥粒が形成されるので、廃水を上昇流で流入させても当
該酸化槽1内から汚泥がオーバーフローすることはほと
んどなく、従って高濃度汚泥床式酸化槽1の後段に従来
の活性汚泥処理装置の如く沈殿槽を設ける必要はなく、
従って汚泥返送の必要もない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の如く、高濃度汚泥床式酸化槽を用いた有機性廃水
の処理方法(以下高濃度汚泥床式酸化法という)におい
ては、酸化槽内の汚泥濃度を従来の好気性処理における
それよりも飛躍的に大きくすることが出来る。しかしな
がら、この方法には以下に述べるような致命的な欠点が
あり、そのために有機物の高負荷処理を行うことが出来
ない。
すなわち、高濃度汚泥床式酸化法においては、前述の説
明で明らかな如(グラニユール汚泥床を直接曝気するこ
とが出来ず、有機物の酸化分解に必要な酸素は、グラニ
ユール汚泥床内に流入させる廃水中に存在している溶存
酸素からしか得られない。従って、有機物の酸化分解反
応は流入廃水中に存在する溶存酸素量で制限され、溶存
酸素量に見合った量の、極く少量の有機物しか除去する
ことが出来ない。この点に当該処理方法の最大の欠点が
ある。というのは、水中の溶存酸素濃度は、例えば水を
空気と接触させた場合に約8〜9■/lで、また純酸素
と接触させた場合でもその約5倍で飽和に達するから、
廃水とグラニユール汚泥とを1回接触(one−pas
s処理)させただけでは、理論的にはこれらの溶存酸素
量に見合ったBOD量、すなわち約8〜9■のBOD 
(空気で曝気した場合)あるいは約40〜45■のBO
D(純酸素で曝気した場合)しか除去することが出来な
い訳である。
よって、廃水中の有機物濃度が極めて低い場合を除いて
、one−pass処理のみでは十分な処理がなされな
い。
そのため、高濃度汚泥床式酸化法を実際の廃水処理に適
用する場合には、例えば、第4図に示したような酸素溶
解槽3と、高濃度汚泥床式酸化槽lとの組み合わせから
なるユニットを複数ユニット直列に接続し、前段のユニ
ットの処理水を更に次段のユニットで処理するような構
成としたり、あるいは第4図に示したようなフローの装
置において、高濃度汚泥床式酸化槽lの処理水の大部分
を酸素溶解槽3に循環し、前記酸化槽1に供給する被処
理水中の有機物濃度を低下させながら処理を行うように
しなければ十分な処理が行えない。
このような構成とすることはいずれも装置規模の大型化
あるいは設備費の増大を意味し、結果的には従来の他の
好気性処理装置とあまり変わらないものとなってしまう
本発明は上述のような問題点に鑑みてなされたもので、
その最大の目的は、工業的実施規模の廃水処理に高濃度
汚泥床式酸化法を適用するに際して、形成されるグラニ
ユール汚泥粒を有効に活用することによって廃水中の有
機物の高負荷処理を可能とし、装置全体を従来より小型
化し得る有機性廃水の好気性処理方法を提供するところ
にあり、更に本発明の他の目的は当該処理方法を実施す
るのに好適な装置を提供するところにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本願第1発明は、有機物を含む廃水を生物学的に処理す
る方法であって、好気性菌が高濃度に凝集した粒状物(
グラニユール汚泥粒)の形成する汚泥床に廃水を上昇流
にて、かつ当該汚泥床を曝気することなく通過させるこ
とによって、有機物の酸化分解を行いながら前記粒状物
の形成を促進させる造粒工程と、当該工程で形成された
粒状物からなる汚泥を用いて、曝気下に有機物の酸化分
解を行う曝気工程とを含んでなることを特徴とする有機
性廃水の好気性処理方法であり、また本願第2発明は、
前記造粒工程と前記曝気工程とを同一の槽で行えるよう
にするとともにこのような槽を少なくとも2系列設け、
一方の槽で前記造粒工程を行っている時には他方の槽で
曝気工程を行えるように構成したことを特徴とする有機
性廃水の好気性処理方法であり、また本願第3発明は、
第1発明の好気性処理方法を実施するための装置であっ
て、前記造粒工程と前記曝気工程とをそれぞれ専用の槽
で行い、造粒工程用の槽(高濃度汚泥床式酸化槽)で形
成されたグラニユール汚泥を、曝気工程用の槽(曝気槽
)に送給出来るようにするとともに、曝気槽で細粒化さ
れた汚泥を前記高濃度汚泥床式酸化槽へ返送出来るよう
に構成したことを特徴とする装置である。
〈作用〉 本発明は従来の高濃度汚泥床式酸化法を利用するもので
あって、いわゆるグラニユール汚泥粒を形成させること
に変わりはないが、従来のものと異なり、当該グラニユ
ール汚泥粒の形成を促進させる工程とは別に、形成され
たグラニユール汚泥粒からなる汚泥を用いて曝気下に有
機物の酸化分解を行う工程を設けたことを特徴とするも
のであり、前記グラニユール汚泥粒の造粒工程において
はあくまでグラニユール汚泥粒の形成を主目的とし、有
機物の酸化分解は主として別に設けた曝気工程で行うよ
うにしたものである。
すなわち、造粒工程で形成されたグラニユール汚泥粒か
らなる汚泥を別の槽に移送し、当該槽においてグラニユ
ール汚泥と廃水との混合液を曝気することによって有機
物の酸化分解を行わせるようにするかあるいは同一の槽
において造粒工程と曝気工程とを交互に行うとともにこ
のような槽を少なくとも2槽設け、一方の槽で造粒工程
を行っている時には他方の槽で曝気工程を行うようにす
ることによって廃水を連続的に処理する等の方法により
、曝気工程における槽内汚泥濃度を従来より著しく高濃
度に保持することが出来、また酸化分解に必要な酸素も
曝気によって十分に供給することが出来て有機物の高負
荷処理が可能となるのである。
以下に、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明を実施するのに好適な処理装置であって
グラニユール汚泥粒の造粒工程と当該工程で形成された
グラニユール汚泥粒を用いての曝気工程とをそれぞれ専
用の槽で行うように構成した装置の実施態様の一例を示
すフローの説明図である。
第1図において、工は槽内にグラニユール汚泥粒からな
るグラニユール汚泥床2を有する高濃度汚泥床式酸化槽
を示しており、当該高濃度汚泥床式酸化槽1の下部に原
水流入ライン7を、また当該槽1の上部に、処理水流出
ライン8を付設する点は前述した従来の高濃度汚泥床式
酸化槽と同様である。本発明においては、当該高濃度汚
泥床式酸化槽1の後段に曝気槽10を付設するとともに
、前記処理水流出ライン8を当該曝気槽10に連通し、
更に高濃度汚泥床式酸化槽lの下方部に、当酸槽lで形
成させたグラニユール汚泥粒からなる汚泥を後段の曝気
槽10へ送給するための汚泥送給ライン11を付設する
。前記曝気槽10は、例えば空気導入ライン12と連通
した散気装置13を槽内に有するもので、構造的には従
来の活性汚泥処理に用いられている曝気槽と同様なもの
でよい。また、14は前記曝気槽10から送られる汚泥
混合液を、汚泥と処理水とに分離するための沈殿槽であ
り、15は当該沈殿槽14で分離した処理水を排出する
ための処理水排出ラインを示している。沈殿槽14の下
部には、当該沈殿槽14で分離した汚泥を前段の高濃度
汚泥床式酸化槽1へ返送するための汚泥返送ライン16
を付設し、更に汚泥返送ライン16から分岐して汚泥引
き抜きライン17を付設する。
なお、3は原廃水に溶存酸素を付加するための手段の一
例としての酸素溶解槽を、5は空気導入ライン6と連通
する散気装置を示しており、これらは従来と同様である
が、原廃水中に始めから溶存酸素が存在する場合には当
該酸素溶解槽3を省略してもよい。また、4は当該酸素
溶解槽3に原廃水を供給するための原水供給ラインであ
る。
上述のような構成とした好気性処理装置を用いて有機性
廃水を処理するには以下のようにして行う。
原水供給ライン4を介して送られる原廃水を一旦酸素溶
解槽3に貯留するとともに、空気導入ライン6を介して
散気装置5から当該槽3内に空気を供給して原廃水の曝
気を行い、原廃水中にほぼ飽和濃度の溶存酸素を存在せ
しめる。なお、空気の代わりに、空気導入ライン6から
酸素富化空気あるいは純酸素を供給してもよいことは言
うまでもないことである。溶存酸素を付加した原廃水を
、原水流入ライン7を介して高濃度汚泥床式酸化槽1の
下部から当該槽1内に流入させる。高濃度汚泥床式酸化
槽1内に流入した原廃水は、グラニユール汚泥床2内を
上昇流で通過し、この際原廃水中に存在する溶存酸素量
に見合った量の、一部の有機物が酸化分解されるととも
に、新たな好気性菌の増殖及びグラニユール汚泥粒の形
成促進がなされる。
グラニユール汚泥床2内を通過して有機物の一部を除去
された処理水(−次処理水)を、処理水流出ライン8を
介して後段の曝気槽10に導き、この時同時に高濃度汚
泥床式酸化槽1内で形成させたグラニユール汚泥粒から
なる汚泥の一部を、汚泥返送ライン11を介して同じ(
曝気槽10に送給する。このように高濃度汚泥床式酸化
槽1内で形成させたグラニユール汚泥粒からなる、汚泥
濃度が極めて高い汚泥(前述の如く、その汚泥濃度は1
5,000〜25.000■/l)を曝気槽10に送給
するので、当該曝気槽10内の汚泥濃度を従来の活性汚
泥処理装置の曝気槽におけるそれに比べて飛躍的に高く
保持することが出来る。
因に、従来の活性汚泥処理装置において、沈殿槽から曝
気槽に送給する汚泥(いわゆる返送汚泥)の濃度は、一
般に4,000〜7,000■/1であり、本発明にお
いて曝気槽10に送給する汚泥のそれの約1/2〜1/
6でしかない。曝気槽10では、このような高い槽内汚
泥濃度のもとに、空気導入ライン12を介して散気装置
13がら空気を供給することによって、高濃度汚泥床式
酸化槽1の一次処理水中に残留する有機物の酸化分解を
行う。曝気槽10においては、上述の如〈従来の活性汚
泥処理装置の曝気槽に比べて槽内汚泥濃度を著しく高く
することが出来、よって有機物の高負荷処理が可能とな
る。従って、曝気槽10の容量は比較的小さくてよく、
処理装置全体の小型化が図れる。
曝気槽10で残留有機物の酸化分解を行った後、曝気槽
10内の汚泥混合液を後段の沈殿槽14に導いて処理水
(二次処理水)と汚泥とに分離する。
なお、高濃度汚泥床式酸化槽1で形成されたグラニユー
ル汚泥粒は比較的崩壊しにくいものであり、上記曝気槽
10での曝気によっである程度細粒化されるが完全には
崩壊しない。従って、曝気槽10から沈殿槽14へ送給
する汚泥の沈降性は、従来の活性汚泥処理におけるそれ
に比べて著しく良好であり、その分沈殿槽14を小型化
することが出来る。有機物の酸化分解がほぼ完全になさ
れた二次処理水は、処理水排出ライン15を介して系外
に排出させ、一方沈殿汚泥はその一部を汚泥返送ライン
16を介して前記高濃度汚泥床式酸化槽1へ返送し、他
部は汚泥引き抜きライン17を介して余剰汚泥として引
き抜く。なお沈殿槽14からの返送汚泥を上述の如く高
濃度汚泥床式酸化槽1に返送することが肝要であり、こ
のような構成とすることにより、曝気槽10内における
曝気によっである程度細粒化された汚泥を高濃度汚泥床
式酸化槽1内で再び大粒化させることが出来、系内の汚
泥濃度を常に高濃度に保つことが出来る。
また、曝気槽10内におけるグラニユール汚泥粒の細粒
化の程度が比較的小さい場合には、返送汚泥の一部を高
濃度汚泥床式酸化槽1に返送するとともに返送汚泥の他
部を曝気槽10に直接返送するようにしてもよく、第1
図において点線で示した汚泥返送ライン16Aは、その
ためのラインを示している。
上述の説明では、原廃水のすべてを高濃度汚泥床式酸化
槽1に流入させ、しかる後に曝気槽10に導くようにし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、原廃水
の一部を上述の場合と同様に高濃度汚泥床式酸化槽1を
介して曝気槽10に導き、原廃水の他部は高濃度汚泥床
式酸化槽1を介することなく、直接曝気槽10に導入す
るようにしてもよい。第1図において原水供給ライン4
から分岐して曝気槽10に至る点線で示した原水供給ラ
イン4Aは、そのためのラインを示している。
第2図は、本願の他の実施態様を示すフローの説明図で
あり、第1図における曝気槽10と沈殿槽14とを一体
にした構造の、気・液・固の分離部一体型の曝気槽10
Aを使用し、沈殿槽14を省略した形のもので、それ以
外は第1図に示したものとほぼ同じである。当該曝気槽
10Aは、例えば第2図に示した如く、槽の下方部を曝
気部18とし、その上方に当該曝気部18の断面積より
広い断面積を有する分離部19を一体に設けるとともに
当該分離部19の内部に、例えば内筒20を設けた構造
のもので、第1図に示した装置に比べて装置全体をより
コンパクトに出来るものである。
当該好気性処理装置は、曝気槽IOAの上方部に一体に
設けた分離部19で処理水、空気、汚泥の分離を行い、
また高濃度汚泥床式酸化槽1への汚泥の返送は、曝気槽
10Aの下方部に設けた汚泥返送ライン16を介して曝
気槽10Aから直接行う。曝気部と分離部とを一体にし
た曝気槽の構造はいかなるものでもよく、上述の実施態
様に限定されるものではない。
なお、その他の部分は第1図に示した装置と同様であり
、またその操作も同様であるので詳しい説明は省略する
第3図は、本願の他の実施態様の一例を示すフローの説
明図である。第3図に示したものはグラニユール汚泥床
を有する高濃度汚泥床式酸化槽1に曝気手段、例えば散
気装置21を設けるとともにこのような高濃度汚泥床式
酸化槽1を少なくとも2系列(図ではIA、IBの2系
列)設け、−方の酸化槽で、造粒工程を行っている時に
は他方の酸化槽で曝気工程を行えるような構成とし、か
つ同一の槽で前記造粒工程と前記曝気工程とを繰り返し
て行うことを特徴とするものである。
第3図に示した高濃度汚泥床式酸化槽lは、槽内に空気
導入ライン22と連通する散気装置21を有する点を除
いては、基本的に従来の高濃度汚泥床式酸化槽の構造と
同じでよい。しかし、後述の如く高濃度汚泥床式酸化槽
1に原廃水を流入しながら曝気を行う工程を要するので
、その際に当該酸化槽1内から廃水と汚泥との混合液が
流出する。従って、高濃度汚泥床式酸化槽1の後段に、
当該混合液を処理水と汚泥とに分離する手段を設ける必
要があり、−船釣にはそのために沈殿槽を設置すればよ
いが、第3図には処理水と汚泥との分離手段を高濃度汚
泥床式酸化槽に一体に設けた構造の、複合型の高濃度汚
泥床式酸化槽1を示しである。当該複合型の高濃度汚泥
床式酸化槽1は、槽の上方部に気・液・固の分離部23
を有するとともに当該分離部23の内部に、例えば円筒
24を有する構造のもので、構造的には第2図に示した
分離部一体型の曝気槽10Aと同様なものである。
第3図に示したフローにおいては、前述の如く高濃度汚
泥床式酸化槽1を2系列設け、そのどちらにも原廃水を
供給出来るようにする必要があるので、第3図に示した
如く原水流入ライン7を分岐してそれぞれ7A及び7B
となし、原水流入ライン7Aを高濃度汚泥床式酸化槽I
Aに、また原水流入ライン7Bを高濃度汚泥床式酸化槽
IBに連通ずる。なお、第3図において、25Aは高濃
度汚泥床式酸化槽IAから処理水流出ライン8Aを介し
て流出する処理水を、もう一方の高濃度汚泥床式酸化槽
IBに送給するための処理水送給ラインを、また25B
はその逆に高濃度汚泥床式酸化槽IBから処理水流出ラ
イン8Bを介して流出する処理水を、高濃度汚泥床式酸
化槽IAに送給するための処理水送給ラインをそれぞれ
示しており、更に26.27.28はそれぞれ代表的な
弁を示している。
その他の部分に関しては、第4図に示した従来の装置と
同じであり、同一の部分には、同一の符号を付しである
ので詳しい説明は省略する。
上述のようなフローとした第3図に示した装置を用いて
有機性廃水を処理するには、以下のようにして行う。
すなわち、高濃度汚泥床式酸化槽IAで造粒工程を行い
、もう一方の高濃度汚泥床式酸化槽IBで曝気工程を行
う場合には、弁26A、28A及び27Bを開とすると
ともに弁27A及び弁26B、28Bを閉とし、酸素溶
解槽3で溶存酸素を付加した原廃水を原水流入ライン7
A及び弁26Aを介して高濃度汚泥床式酸化槽IAに流
入させる。原廃水は、当該酸化槽IA内に予め形成させ
ておいたグラニユール汚泥床2A内を上昇流で通過し、
この際原廃水中に存在する溶存酸素量に見合った量の、
一部の有機物が酸化分解されるとともに新たな好気性菌
の増殖及びグラニユール汚泥粒の形成促進がなされる。
なお、この時には高濃度汚泥床式酸化槽IAの曝気は行
わない。
グラニユール汚泥床2A内を通過して有機物の一部が酸
化分解された一次処理水を、その上方部に位置する分離
部23Aを介して処理水流出ライン8Aより高濃度汚泥
床式酸化槽IA外へ流出させる0次いで、当該−次処理
水を処理水送給ライン25A及び弁28Aを介してもう
一方の高濃度汚泥床式酸化槽IBに送給する。高濃度汚
泥床式酸化槽IBにおいては、前記−次処理水の流入と
同時に空気導入ライン22Bを介して散気装置21Bか
ら空気を導入し、予め当該酸化槽IB内に形成させてお
いたグラニユール汚泥床2Bを構成している、好気性菌
が高濃度に凝集したグラニユール汚泥粒の存在下に曝気
を行って、−次処理水中に残留している有機物の酸化分
解を行う。当該高濃度汚泥床式酸化槽IBにおいては、
このように好気性菌が高濃度に凝集してなるグラニユー
ル汚泥粒の存在下に曝気処理を行うので、槽内汚泥濃度
が例えば10.000〜20,000■/lというよう
な極めて高濃度の条件下において有機物の酸化分解を行
うことが出来、従って有機物の高負荷処理が可能となる
高濃度汚泥床式酸化槽IB内の混合液を、当該酸化槽I
Bの上方部に設けた分離部23Bにおいて、有機物の酸
化分解がほぼ完全になされた二次処理水と汚泥として分
離し、二次処理水は処理水流出ライン8B及び弁27B
を介して系外に排出させる。
このような処理を継続すると、曝気工程を行っている高
濃度汚泥床式酸化槽IB内のグラニユール汚泥粒が徐々
に細粒化されるので、当該酸化槽IB内のグラニユール
汚泥粒の細粒化があまり進行しないうちに原廃水の流路
を切り換え、今度は高濃度汚泥床式酸化槽IBから高濃
度汚泥床式酸化槽IAへと原廃水を流入させて高濃度汚
泥床式酸化槽IBで造粒工程を、高濃度汚泥床式酸化槽
IAで曝気工程を行うようにする。
すなわち、弁26A、28A及び弁27Bを閉にすると
ともに弁26B、弁28B及び27Aを開とし、かつ高
濃度汚泥床式酸化槽IBの曝気を停止して今度は原廃水
を原水流入ライン7B及び弁26Bを介して高濃度汚泥
床式酸化槽IB内に上昇流で流入させる。当該酸化槽I
Bにおいては、前記曝気工程である程度細粒化されたグ
ラニユール汚泥粒と原廃水との接触により原廃水中に存
在する溶存酸素量に見合った量の、一部の有機物を酸化
分解出来、それと同時に細粒化された汚泥を再び大粒化
させることが出来る。
高濃度汚泥床式酸化槽IB内を上昇した廃水を、その上
方部に設けた分離部23Bにおいて固液分離し、有機物
の一部が酸化分解された一次処理水は、処理水流出ライ
ン8Bを介して高濃度汚泥床式酸化槽IB外に流出させ
る。当該−次処理水を、更に処理水送給ライン25B及
び弁28Bを介してもう一方の高濃度汚泥床式酸化槽I
Aに送給する。当該酸化槽IAにおいては、前述の高濃
度汚泥床式酸化槽IBにおける曝気工程と全く同様に一
次処理水の流入と同時に空気導入ライン2Aを介して敗
気装?&21Aから空気を導入し、前記造粒工程で予め
当該酸化槽IA内に形成させて゛おいたグラニユール汚
泥粒の存在下に曝気を行って、−次処理水中に残留する
有機物の酸化分解を行う。
次いで高濃度汚泥床式酸化槽IA内の混合液を、当該酸
化槽IAの分離部23Aにおいて、有機物の酸化分解が
ほぼ完全になされた二次処理水と汚泥とに分離し、二次
処理水は処理水流出ライン8A及び弁27Aを介して系
外に排出させる。
このような処理を一定時間継続して、曝気工程を行って
いる高濃度汚泥床式酸化槽IA内の汚泥がある程度細粒
化されたら、再び原廃水の流路を高濃度汚泥床式酸化槽
IB側に切り換えるとともに高濃度汚泥床式酸化槽IA
の曝気を停止し、当該酸化槽IAで細粒化された汚泥の
造粒工程を再び行うとともに、今まで造粒工程を行って
いた高濃度汚泥床式酸化槽IBで曝気工程を行うように
し、以後このような操作を繰り返すことによって原廃水
の処理を継続する。また、余剰汚泥の引き抜きは汚泥引
き抜きライン9Aまたは9Bを介して適宜行うようにす
る。なお、−皮形成されたグラニユール汚泥粒は前述の
如く曝気を行っても比較的崩壊しにくいが、上記曝気工
程をあまり長くしてグラニユール汚泥粒を細粒化させ過
ぎると、次の造粒工程において大粒化させるのに長時間
を要するようになって好ましくなく、曝気工程の時間と
しては例えば12〜24時間が適当である。
すなわち、高濃度汚泥床式酸化槽1を2系列設ける場合
には、12〜24時間毎に原廃水の流路を切り換えよう
にするとよい。
以上の如く、第3図に示したフローは同一の槽内でグラ
ニユール汚泥粒の造粒工程と形成されたグラニユール汚
泥粒を用いての曝気工程とを交互に行えるように構成し
たものであり、曝気工程においては造粒工程で形成され
るグラニユール汚泥粒を用いて、高濃度汚泥条件のもと
に有機物の高負荷処理が行え、従って従来の高濃度汚泥
床式酸化装置あるいは活性汚泥処理装置に比べて装置全
体を小型化することが出来るのである。
上述の実施態様においては、どちらかの高濃度汚泥床式
酸化槽1に原廃水の全量を流入させるようにして連続処
理を行ったが、原廃水を分流して両酸化槽IA、IBに
原廃水を同時供給するようにしてもよい。その場合、原
廃水の一部を一方の高濃度汚泥床式酸化槽に供給して造
粒工程を行い、原廃水の他部を他方の高濃度汚泥床式酸
化槽に供給して曝気工程を行うようにし、かつ上述の場
合と同様に造粒工程と曝気工程とを交互に行うようにす
ればよい、なお、造粒工程を行っている高濃度汚泥床式
酸化槽の処理水(−次処理水)は、当該処理水中の有機
物濃度が十分に低い場合はそのまま処理水流出ラインを
介して系外に排出させてもよいが、有機物濃度が高くて
そのまま系外に排出させることが出来ない場合には、上
述の場合と同様に当該処理水を更に曝気工程を行ってい
るもう一方の高濃度汚泥床式酸化槽に送給して処理すれ
ばよい。
また、上述の実施態様では、高濃度汚泥床式酸化槽自体
を固液分離部一体型のものとしたが、前述の如く高濃度
汚泥床式酸化槽とは独立して固液分離手段(−船釣には
沈殿槽)を別に設けてもよい。この場合、各高濃度汚泥
床式酸化槽の後段にそれぞれ沈殿槽を設ける必要はなく
、例えば上述の場合の如く高濃度汚泥床式酸化槽を2系
列設ける場合には、沈殿槽は一部でよい。なお、このよ
うに沈殿槽を別に設ける場合には、当該沈殿槽で沈殿さ
せた汚泥を、高濃度汚泥床式酸化槽へ返送することが必
要となるのは言うまでもないことである。
く効果〉 以上説明した如く、本発明は好気性菌が高濃度に凝集し
たグラニユール汚泥粒を形成させながら有機物の酸化分
解を行う、従来の高濃度汚泥床式酸化法と同様な造粒工
程と、当該工程で形成されたグラニユール汚泥粒からな
る汚泥の一部または全部を用いて、曝気下に有機物の酸
化分解を行う曝気工程とを組み合わせることによって、
有機性廃水の効率的な処理を行うようにしたものである
すなわち、本発明によれば前記曝気工程において、いわ
ゆる高濃度汚泥床式酸化法の最大の特長である、好気性
菌が高濃度に凝集したグラニユール汚泥粒を用いて、曝
気下に有機物の酸化分解を行うので、当該曝気工程にお
ける槽内汚泥濃度を従来の活性汚泥法のそれに比べて著
しく高く保持することが出来、有機物の高負荷処理が可
能となって装置全体の小型化が図れる。
また、槽内汚泥濃度を極めて高く保持することが出来る
にもかかわらず有機物の酸化分解に必要な酸素の供給方
法に問題があるために有機物の高負荷処理を行うことが
出来ず、装置の小型化がそれ程なされなかった従来の高
濃度汚泥床式酸化装置の欠点を解消することも出来る。
しかも、本発明においては従来の固定床式接触酸化装置
におけるような充填材層の閉塞などの問題もなく、安定
した処理水を得ることが出来るのでその有用性は極めて
大なるものがある。
〈実施例〉 以下に本発明の効果をより明確にするために実施例を説
明する。
大旌桝二上 容量11の酸素溶解槽と、容量11の高濃度汚泥床式酸
化槽と、分離部一体型の曝気槽(分離部を除いた曝気槽
容量2N>とを備えた第2図に示したような好気性処理
装置を用いて、B OD tM度200■/lの原廃水
を、それぞれ処理量を変えて処理した結果を第1表に示
す。なお、原廃水の供給方法は、その全量を高濃度汚泥
床式酸化槽に流入させ、しかる後に当該酸化槽の処理水
(−次処理水)を曝気槽に送給する方法とした。
比較例として、容量11の酸素溶解槽と、容量21の高
濃度汚泥床式酸化槽とを組み合わせた、第4図に示した
ような従来の高濃度汚泥床式酸化装置を1ユニツトとし
、これを10ユニット直列に接続してなる槽容量計30
E(高濃度汚泥床式酸化槽容量2ON)の多段型高濃度
汚泥床式酸化装置を用いて、実施例と同じ原廃水を各ユ
ニットに直列に通水して処理した結果を同じく第1表に
示す。
但し、水温はすべて20℃にコントロールし、また各酸
素溶解槽においては、曝気後の原廃水中に8■/1以上
の溶存酸素が存在するように空気による曝気を行い、曝
気槽においては常に溶存酸素が2■/1以上存在するよ
うに同じく空気による曝気を行った。
第1表 なお、第1表において、実施例−1のMLSS濃度は曝
気槽におけるM L S S ta度を、また比較例の
MLSS濃度は、処理系内の各高濃度汚泥床式酸化槽の
MLSSt1度を平均して、それぞれ示しである。
また、BOD容積負荷の計算にあたっては、実施例−1
の場合は曝気槽容量を基準に、比較例の場合は、各高濃
度汚泥床式酸化槽の合計容量を基準にして計算しである
叉施斑二1 容量11の酸素溶解槽と、分離部一体型の高濃度汚泥床
式酸化槽(分離部を除いた槽容量21)2槽とを備えた
、第3図に示したような好気性処理装置を用いて、実施
例−1の場合と同じ原廃水を、それぞれ処理量を変えて
処理した結果を前記第1表に示す。なお、原廃水の供給
方法は、グラニユール汚泥粒の造粒工程を行う一方の高
濃度汚泥床式酸化槽にその全量を流入させ、当該酸化槽
の処理水(−次処理水)を他方の、曝気工程を行う高濃
度汚泥床式酸化槽に送給する方法とし、また原廃水の供
給流路を24時間毎に切り換えて、すなわち、同一槽内
において曝気工程と造粒工程とを24時間毎に交互に行
って連続的に原廃水を処理した。
なお、第1表において、実施例−2のMLSS濃度は各
高濃度汚泥床式酸化槽のMLSS?11度を平均して示
しである。また、この場合のBOD容積負荷は、廃水中
の有機物の大部分を酸化分解する曝気工程を行うための
槽容量、すなわち高濃度汚泥床式酸化槽1槽当たりの容
量を基準にして計算しである。
第1表に示した如く、本発明によれば実施例−1におけ
る曝気槽において、あるいは実施例−2における高濃度
汚泥床式酸化槽での曝気工程において、有機物の高負荷
処理を行うことが出来、その結果実施例−1においては
酸素溶解槽(11)、高濃度汚泥床式酸化槽(11)及
び曝気槽(約21)、合わせて約41の槽容量で、また
実施例−2においては、酸素溶解槽11と、複合型の高
濃度汚泥床式酸化槽(約21)との合わせて約31の槽
容量で、いずれの処理量においても良好なりOD除去が
なされており、かつ処理120 Il/l/上の高負荷
処理も可能であることが伺える。
これに対し、比較例(全槽容量30j2、高濃度汚泥床
式酸化槽容量計201)においては、いずれの処理量の
場合にも十分なりOD除去が行われていない。
従って、本発明により処理装置全体を従来より小型化す
ることが出来ることは、上記実施例及び比較例から明白
である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はいずれも本発明の実施態様の一例
を示すフローの説明図であり、第4図は従来装置のフロ
ーを示す説明図である。 1・・・高濃度汚泥床式酸化槽 2・・・グラニユール汚泥床 3・・・酸素溶解槽    4・・・原水供給ライン5
.13.21・・・散気装置 6.12.22・・・空気導入ライン 7・・・原水流入ライン  8・・・処理水流出ライン
9.17・・・汚泥引き抜きライン 10・・・曝気槽     11・・・汚泥送給ライン
14・・・沈殿槽     15・・・処理水排出ライ
ン16・・・汚泥返送ライン 18・・・曝気部19.
23・・・分離部  20.24・・・内筒25・・・
処理水送給ライン 26.27.28・・・弁 第3図 第4図 手続補正書(自発) 平成1年6月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機物を含む廃水を生物学的に処理する方法であっ
    て、好気性菌が高濃度に凝集した粒状物の形成する汚泥
    床に廃水を上昇流にて、かつ当該汚泥床を曝気すること
    なく通過させることによって、有機物の酸化分解を行い
    ながら前記粒状物の形成を促進させる造粒工程と、当該
    工程で形成された粒状物からなる汚泥を用いて、曝気下
    に有機物の酸化分解を行う曝気工程とを含んでなること
    を特徴とする有機性廃水の好気性処理方法。 2、好気性菌が高濃度に凝集した粒状物の形成する汚泥
    床を有する高濃度汚泥床式酸化槽を少なくとも2系列設
    けるとともに、それぞれの槽に曝気手段を設け、同一槽
    内で前記粒状物の造粒工程と曝気工程とを行えるように
    するとともに、一方の槽で造粒工程を行っている時には
    他方の槽で曝気工程を行えるようにしたことを特徴とす
    る有機性廃水の好気性処理方法。 3、好気性菌が高濃度に凝集した粒状物の形成する汚泥
    床に廃水を上昇流にて、かつ当該汚泥床を曝気すること
    なく通過させる高濃度汚泥床式酸化槽と、好気性菌が高
    濃度に凝集した粒状物からなる汚泥の存在のもとで曝気
    下に有機物の酸化分解を行う曝気槽とからなり、前記高
    濃度汚泥床式酸化槽で形成された粒状物からなる汚泥を
    、前記曝気槽へ送給するための汚泥送給ラインを有する
    とともに、曝気槽で細粒化された汚泥を高濃度汚泥床式
    酸化槽へ返送するための汚泥返送ラインを有することを
    特徴とする有機性廃水の好気性処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1993015025A1 (fr) * 1992-01-22 1993-08-05 Sankyo Company, Limited Procede de granulation par traitement biologique aerobie d'eau d'egout contenant des matieres organiques et procede de traitement biologique aerobie d'eau d'egout contenant des matieres organiques
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