JPH0126325B2 - - Google Patents
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- JPH0126325B2 JPH0126325B2 JP2006282A JP2006282A JPH0126325B2 JP H0126325 B2 JPH0126325 B2 JP H0126325B2 JP 2006282 A JP2006282 A JP 2006282A JP 2006282 A JP2006282 A JP 2006282A JP H0126325 B2 JPH0126325 B2 JP H0126325B2
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- molecular weight
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- weight polyethylene
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/003—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor characterised by the choice of material
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- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/04—Polymers of ethylene
- B29K2023/06—PE, i.e. polyethylene
- B29K2023/0658—PE, i.e. polyethylene characterised by its molecular weight
- B29K2023/0683—UHMWPE, i.e. ultra high molecular weight polyethylene
-
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- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/16—Fillers
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- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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-
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- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0088—Molecular weight
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、超高分子量ポリエチレンの成形方
法に関する。
法に関する。
この明細書において、「超高分子量ポリエチレ
ン」なる用語は、分子量が粘度法で測定して約50
万以上、光散乱法で測定して200万以上を示すポ
リエチレンをいうこととする。
ン」なる用語は、分子量が粘度法で測定して約50
万以上、光散乱法で測定して200万以上を示すポ
リエチレンをいうこととする。
従来の技術
超高分子ポリエチレンは、一般のポリエチレン
や他のプラスチツクに比べて、耐摩耗性、耐衝撃
性、耐ストレスクラツキング性、耐寒性等の点で
優れており、さらに低摩擦係数、耐水性、無毒
性、消音特性もよいことから、広範な用途が期待
されている。しかしこの種のポリエチレンは、加
熱溶融時の粘度が高いため、通常の押出成形法や
射出成形法に適合しにくく、丸棒や小形成形品を
除いて、大型成形品は圧縮成形法で製造されてい
る。
や他のプラスチツクに比べて、耐摩耗性、耐衝撃
性、耐ストレスクラツキング性、耐寒性等の点で
優れており、さらに低摩擦係数、耐水性、無毒
性、消音特性もよいことから、広範な用途が期待
されている。しかしこの種のポリエチレンは、加
熱溶融時の粘度が高いため、通常の押出成形法や
射出成形法に適合しにくく、丸棒や小形成形品を
除いて、大型成形品は圧縮成形法で製造されてい
る。
最近、この種の合成樹脂の圧縮成形法として
は、予成形品を製造する第1工程と、予成形品か
ら板状物製品を製造する第2工程とからなる2段
圧縮成形法がとられている。従来、2段圧縮成形
法を行なう圧縮成形機は、第3図に示す構造のも
のであつた。まず第1工程の圧縮成形機51は、
同図イに示すように、加圧機構を備えた上側の雄
型52および下側の雌型53と、これらの間に設
けられた複数の中間型54とよりなり、中間型5
4は上部に雌型状の凹部55を有し、かつ下部に
雄型状の凸部56を有する。
は、予成形品を製造する第1工程と、予成形品か
ら板状物製品を製造する第2工程とからなる2段
圧縮成形法がとられている。従来、2段圧縮成形
法を行なう圧縮成形機は、第3図に示す構造のも
のであつた。まず第1工程の圧縮成形機51は、
同図イに示すように、加圧機構を備えた上側の雄
型52および下側の雌型53と、これらの間に設
けられた複数の中間型54とよりなり、中間型5
4は上部に雌型状の凹部55を有し、かつ下部に
雄型状の凸部56を有する。
この圧縮成形機51において、雌型53および
各凹部55内に樹脂配合物粉末を所仕込む。つい
で雌型53と雄型52を加圧機構により上下から
約100Kg/cm2の圧力5〜10分間加圧保持し、予成
形品を得る。ついで、この予成形品を型から取出
し、第2工程に移す。この場合予成形品は崩壊し
やすいので、十分に注意して取扱う必要がある。
第2工程の圧縮成形機61は、第3図ロに示すよ
うに、第1工程の圧縮成形機51と同型である
が、雌型63および中間型64の凹部65の各周
壁部と、雄型62および中間型64の凸部66と
に、それぞれ独立に、蒸気ないし冷水を通す複数
の熱媒通路67,68が設けられていて、適時加
熱ないし冷却できるように構成されている。この
圧縮成型機61において、雌型63、雄型62お
よび中間型64を予め200〜220℃に加熱し、雌型
63および凹部65に予成形品を挿入し、圧力20
〜50Kg/cm2で加熱下に加圧し、完全に溶融させ
る。加圧時間は板厚20mmの場合1時間程度であ
る。ついで熱媒通路68に冷却水を通して樹脂の
表裏両面部を冷却して溶融物を固化し、板状成形
品を得る。このとき圧力を100Kg/cm2に上げる。
また側部は表裏両面部より緩慢に冷却する必要が
あるため、150℃に冷却された時に、熱媒通路6
7に蒸気を通して側部を加熱し、温度が120℃に
なるまで降下速度を遅。ついで成形品を常温まで
冷却し、圧力を100Kg/cm2に保つ。また第3図ハ
は第2工程の成形機の変形を示すもので、この場
合加圧成形機71はホツトプレス機構になつてお
り、加圧機構を備えた上下熱盤72,73と、こ
れらの間に設けられた複数の中間熱盤74と、各
熱盤間に配された多数の金型75とよりなる。そ
して金型75は上型76と下型77と1対の側枠
78とよりなり、やはり加熱ないし冷却できるよ
うに構成されている。成形条件は前記の場合と同
じである。この変形の場合、金型費用の点では経
済的であるが、成形回数が増すにつれて金型に反
りを生じるため、金型の更新時期を早める必要が
ある。また成形型は熱媒通路等を備えているの
で、成形の取出しが困難であつた。
各凹部55内に樹脂配合物粉末を所仕込む。つい
で雌型53と雄型52を加圧機構により上下から
約100Kg/cm2の圧力5〜10分間加圧保持し、予成
形品を得る。ついで、この予成形品を型から取出
し、第2工程に移す。この場合予成形品は崩壊し
やすいので、十分に注意して取扱う必要がある。
第2工程の圧縮成形機61は、第3図ロに示すよ
うに、第1工程の圧縮成形機51と同型である
が、雌型63および中間型64の凹部65の各周
壁部と、雄型62および中間型64の凸部66と
に、それぞれ独立に、蒸気ないし冷水を通す複数
の熱媒通路67,68が設けられていて、適時加
熱ないし冷却できるように構成されている。この
圧縮成型機61において、雌型63、雄型62お
よび中間型64を予め200〜220℃に加熱し、雌型
63および凹部65に予成形品を挿入し、圧力20
〜50Kg/cm2で加熱下に加圧し、完全に溶融させ
る。加圧時間は板厚20mmの場合1時間程度であ
る。ついで熱媒通路68に冷却水を通して樹脂の
表裏両面部を冷却して溶融物を固化し、板状成形
品を得る。このとき圧力を100Kg/cm2に上げる。
また側部は表裏両面部より緩慢に冷却する必要が
あるため、150℃に冷却された時に、熱媒通路6
7に蒸気を通して側部を加熱し、温度が120℃に
なるまで降下速度を遅。ついで成形品を常温まで
冷却し、圧力を100Kg/cm2に保つ。また第3図ハ
は第2工程の成形機の変形を示すもので、この場
合加圧成形機71はホツトプレス機構になつてお
り、加圧機構を備えた上下熱盤72,73と、こ
れらの間に設けられた複数の中間熱盤74と、各
熱盤間に配された多数の金型75とよりなる。そ
して金型75は上型76と下型77と1対の側枠
78とよりなり、やはり加熱ないし冷却できるよ
うに構成されている。成形条件は前記の場合と同
じである。この変形の場合、金型費用の点では経
済的であるが、成形回数が増すにつれて金型に反
りを生じるため、金型の更新時期を早める必要が
ある。また成形型は熱媒通路等を備えているの
で、成形の取出しが困難であつた。
発明が解決しようとする問題点
これら従来の2段圧縮成形法の場合、結晶性樹
脂が溶融後固化する際に、主として結晶化に伴つ
て極めて大きな体積変化を生じ、また伝熱性が極
めて低いため、成形物に所望の物理的性質をもた
せるには、第2工程の金型として、加熱および冷
却できるものが必要であり、また成形品の密度を
増すには200〜220℃といつた高温加熱と約100
Kg/cm2といつた高圧力に耐え得る耐久性に富んだ
複雑な機構の成形設備が必要となる。また第1工
程で得た予成形品は、崩壊しやすいため取扱いに
くく、第2工程で得た成形品を型から取出すのも
容易ではない。
脂が溶融後固化する際に、主として結晶化に伴つ
て極めて大きな体積変化を生じ、また伝熱性が極
めて低いため、成形物に所望の物理的性質をもた
せるには、第2工程の金型として、加熱および冷
却できるものが必要であり、また成形品の密度を
増すには200〜220℃といつた高温加熱と約100
Kg/cm2といつた高圧力に耐え得る耐久性に富んだ
複雑な機構の成形設備が必要となる。また第1工
程で得た予成形品は、崩壊しやすいため取扱いに
くく、第2工程で得た成形品を型から取出すのも
容易ではない。
この発明は、上記のような諸問題をすべて解決
することを企図してなされたものである。
することを企図してなされたものである。
問題点を解決するための手段
この発明による成形方法の第1のものは、表面
部分を焼結させた超高分子量ポリエチレン製また
は充填材を含む超高分子量ポリエチレン製の予成
形品を、5Kg/cm2以上の圧力下に、予成形品を可
塑化せしめる温度で、加圧加熱して所要厚さの成
形品を得、ついでこれを加圧下に常温まで冷却す
ることを特徴とする。
部分を焼結させた超高分子量ポリエチレン製また
は充填材を含む超高分子量ポリエチレン製の予成
形品を、5Kg/cm2以上の圧力下に、予成形品を可
塑化せしめる温度で、加圧加熱して所要厚さの成
形品を得、ついでこれを加圧下に常温まで冷却す
ることを特徴とする。
また、第2発明による成形方法は、超高分ポリ
エチレンよりなる配合物粉末を、5Kg/cm2以上の
圧力下に140℃以上の温度で加圧加熱して、表面
部分が焼結した予成形品を得、ついでこれを加圧
下に常温まで冷却する第1工程と、予成形品を5
Kg/cm2以上の圧力下に、予成形品を可塑化せしめ
る温度で、加圧加熱して所要厚さの成形品を得、
ついでこれを加圧下に常温まで冷却する第2工程
とよりなる超高分子量ポリエチレンの成形方法で
ある。
エチレンよりなる配合物粉末を、5Kg/cm2以上の
圧力下に140℃以上の温度で加圧加熱して、表面
部分が焼結した予成形品を得、ついでこれを加圧
下に常温まで冷却する第1工程と、予成形品を5
Kg/cm2以上の圧力下に、予成形品を可塑化せしめ
る温度で、加圧加熱して所要厚さの成形品を得、
ついでこれを加圧下に常温まで冷却する第2工程
とよりなる超高分子量ポリエチレンの成形方法で
ある。
さらに、第3発明による成形方法は、第1工程
の変法として、同配合物粉末を、常圧下に180℃
以上の温度で加熱して、表面部分が焼結した予成
形品を得るものである。
の変法として、同配合物粉末を、常圧下に180℃
以上の温度で加熱して、表面部分が焼結した予成
形品を得るものである。
第1工程において、超高分子量ポリエチレンよ
りなる配合物は、ガラス繊維、炭素繊維、ガラス
ビーズ、グラフアイト、モリブデンパウバー、カ
ーボンブラツク等の無機系充填剤を含んでいても
よい。また同配合物には、必要に応じて通常の抗
酸化剤が含められている。
りなる配合物は、ガラス繊維、炭素繊維、ガラス
ビーズ、グラフアイト、モリブデンパウバー、カ
ーボンブラツク等の無機系充填剤を含んでいても
よい。また同配合物には、必要に応じて通常の抗
酸化剤が含められている。
第1工程の加圧加熱法において、表面部分が焼
結した予成形品を得るには、圧力は5Kg/cm2以上
で、温度は140℃以上であることを要する。圧力
が5Kg/cm2未満では、予成形品の密度が低すぎて
伝熱性が乏しく予成形品が壊れるおそれがある。
ただし圧力を著しく高圧たとえば100Kg/cm2に上
げても、特に優れた予成形品が得られるわけでは
ない。設備費等を考慮すると、5〜50Kg/cm2が好
適である。また温度が140℃未満では、焼結が生
じない。ただし温度が高すぎると、樹脂の低分子
化をきたすので、140〜160℃が好ましい。加圧加
熱時間および冷却時間は、予成形品の厚さ、成形
装置の構造、圧力および温度により決定される。
結した予成形品を得るには、圧力は5Kg/cm2以上
で、温度は140℃以上であることを要する。圧力
が5Kg/cm2未満では、予成形品の密度が低すぎて
伝熱性が乏しく予成形品が壊れるおそれがある。
ただし圧力を著しく高圧たとえば100Kg/cm2に上
げても、特に優れた予成形品が得られるわけでは
ない。設備費等を考慮すると、5〜50Kg/cm2が好
適である。また温度が140℃未満では、焼結が生
じない。ただし温度が高すぎると、樹脂の低分子
化をきたすので、140〜160℃が好ましい。加圧加
熱時間および冷却時間は、予成形品の厚さ、成形
装置の構造、圧力および温度により決定される。
こうして第1工程によつて、表面部分が焼結さ
れた予成形品が得られる。これはクラツクや割れ
のない崩壊しにくいものであつて、取扱い、運
搬、積重ね等が極めて容易である。
れた予成形品が得られる。これはクラツクや割れ
のない崩壊しにくいものであつて、取扱い、運
搬、積重ね等が極めて容易である。
第1工程で用いる成形装置の代表例を第1図に
示す。
示す。
成形型1は、基板2と、基板2上に配された底
板3と、底板3の周囲に配された囲枠4と、囲枠
4内上部に配された樹脂粉体押圧用の頂板5と、
頂板5上に配されたクツシヨン材6とよりなる。
板3と、底板3の周囲に配された囲枠4と、囲枠
4内上部に配された樹脂粉体押圧用の頂板5と、
頂板5上に配されたクツシヨン材6とよりなる。
基板2は周囲に立上り状枠7を有し、これによ
つて成形型から漏れた樹脂粉末が飛散しないよう
になつている。1000mm×2000mm×20mmの成形品の
場合、底板3および頂板5は、いずれも厚さ4mm
であつて、鏡面仕上げになつている。囲枠4の有
効面積は1000mm×2000mmであり、高さは60mmであ
り。囲枠4内に仕込まれた配合物粉末の嵩高さよ
り高い。頂板5およびクツシヨン材6は囲枠4の
内部にはまり込む大きさとなされている。クツシ
ヨン材6は厚板状であつて、ガラス繊維で強化さ
れた耐熱ゴムで構成され、厚さは18mmである。
つて成形型から漏れた樹脂粉末が飛散しないよう
になつている。1000mm×2000mm×20mmの成形品の
場合、底板3および頂板5は、いずれも厚さ4mm
であつて、鏡面仕上げになつている。囲枠4の有
効面積は1000mm×2000mmであり、高さは60mmであ
り。囲枠4内に仕込まれた配合物粉末の嵩高さよ
り高い。頂板5およびクツシヨン材6は囲枠4の
内部にはまり込む大きさとなされている。クツシ
ヨン材6は厚板状であつて、ガラス繊維で強化さ
れた耐熱ゴムで構成され、厚さは18mmである。
このような構造の第1工程の予成形品の成形型
1は、多段式ホツトプレス機8で加熱加圧せられ
る。同プレス機8は加圧機構を備えた上下熱盤
9,10と、これらの間に設けられた複数の中間
熱盤11とよりなり、各熱盤9,10,11はそ
れぞれ水蒸気、冷水等の熱媒を通す複数の熱媒通
路12を有していて、適時加熱ないし冷却できる
ように構成されている。
1は、多段式ホツトプレス機8で加熱加圧せられ
る。同プレス機8は加圧機構を備えた上下熱盤
9,10と、これらの間に設けられた複数の中間
熱盤11とよりなり、各熱盤9,10,11はそ
れぞれ水蒸気、冷水等の熱媒を通す複数の熱媒通
路12を有していて、適時加熱ないし冷却できる
ように構成されている。
第1工程の変法すなわち常圧加熱は、通常、オ
ーブンで行なわれる。この場合温度が180℃以上
に限定されるのは、やはり表面部分が焼結した予
成形品を得るためである。そして温度が高すぎる
と、やはり樹脂の低分子化をきたすので、180〜
200℃が好ましい。加熱時間はやはり予成形品の
厚さ、成形装置の構造、圧力および温度により決
定される。加熱後の予成形品は、常温まで放冷さ
れる。
ーブンで行なわれる。この場合温度が180℃以上
に限定されるのは、やはり表面部分が焼結した予
成形品を得るためである。そして温度が高すぎる
と、やはり樹脂の低分子化をきたすので、180〜
200℃が好ましい。加熱時間はやはり予成形品の
厚さ、成形装置の構造、圧力および温度により決
定される。加熱後の予成形品は、常温まで放冷さ
れる。
第2工程において、圧力が5Kg/cm2以上に限定
される理由は、5Kg/cm2未満では、予成形品の密
度を上げて伝熱性をよくし内在する空気を追出し
て可塑状の予成形品を規定厚さに圧縮することが
できないからである。ただし圧力を著しく高圧た
とえば100Kg/cm2に上げても、特に優れた予成形
品が得られるわけではない。設備費等を考慮する
と5〜20Kg/cm2が好適である。温度は圧力との関
係で変化するが、特定圧力下に予成形品を可塑化
せしめる温度であり、通常160℃以上である。た
だし温度が高すぎると、樹脂の低分子化をきたす
ので、160〜220℃が好ましい。冷却時の圧力は、
樹脂の体積変化に追随するように、加熱時よりも
上昇され、通常10〜40Kg/cm2である。加圧加熱時
間および冷却時間は、やはり予成形品の厚さ、成
形装置の構造、圧力および温度により決定され
る。
される理由は、5Kg/cm2未満では、予成形品の密
度を上げて伝熱性をよくし内在する空気を追出し
て可塑状の予成形品を規定厚さに圧縮することが
できないからである。ただし圧力を著しく高圧た
とえば100Kg/cm2に上げても、特に優れた予成形
品が得られるわけではない。設備費等を考慮する
と5〜20Kg/cm2が好適である。温度は圧力との関
係で変化するが、特定圧力下に予成形品を可塑化
せしめる温度であり、通常160℃以上である。た
だし温度が高すぎると、樹脂の低分子化をきたす
ので、160〜220℃が好ましい。冷却時の圧力は、
樹脂の体積変化に追随するように、加熱時よりも
上昇され、通常10〜40Kg/cm2である。加圧加熱時
間および冷却時間は、やはり予成形品の厚さ、成
形装置の構造、圧力および温度により決定され
る。
こうして予成形品を加圧加熱することにより、
内在する空気が追出されて、所望の成形品が得ら
れる。
内在する空気が追出されて、所望の成形品が得ら
れる。
第2工程で用いる成形装置の代表例を第2図に
示す。
示す。
成形型21は、周囲に立上り状の止枠27を有
する枠付き基板22と、同基板22上に配された
底板23と、該底板23の周縁部上に配された成
形厚規定用の囲枠24と、該囲枠24の上方に配
された予成形品押圧用の頂板25とよりなる。
する枠付き基板22と、同基板22上に配された
底板23と、該底板23の周縁部上に配された成
形厚規定用の囲枠24と、該囲枠24の上方に配
された予成形品押圧用の頂板25とよりなる。
底板23の下側および頂板25の上側には、ガ
ラス繊維で強化された耐熱ゴムよりなる薄板状の
クツシヨン材26,28がそれぞれ配されてい
る。ただし、これらクツシヨン材26,28は必
ずしも必須なものではない。底板23および頂板
25はいずれも厚さ4mmであつて、やはり鏡面仕
上げになつている。予成形品の面積が1000mm×
2000mmで成形品の厚さが20mmである場合、成形厚
規定用の囲枠24の高さは20mmである。同囲枠2
4は互いに独立した1対の長直棒体29と1対の
短直棒体30とからなり、各直棒体は、横断面正
方形(20mm×20mm)のアルミニウム製本体31
と、これの内面に装着された厚さ10mmの断熱層3
2とからなる。断熱層32はガラス繊維で強化さ
れたエチレン・プロピレン・ターポリマー・ゴム
よりなる。断熱層32の材質は、上記ゴムのほ
か、弗素ゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、ア
スベスト等であつてもよい。囲枠24を構成する
4本の直棒体は、予成形品の各側面に接するとと
もに、止枠27との間に5〜10mmの小間隙を有し
ていて、予成形品の加圧加熱に伴う外方膨出によ
つて、止枠27まで移動してこれに止められるよ
うになつている。なお、各直棒体は予成形品との
間に所要の小間隙を有し、止枠27の内面に接す
るように配されていてもよい。
ラス繊維で強化された耐熱ゴムよりなる薄板状の
クツシヨン材26,28がそれぞれ配されてい
る。ただし、これらクツシヨン材26,28は必
ずしも必須なものではない。底板23および頂板
25はいずれも厚さ4mmであつて、やはり鏡面仕
上げになつている。予成形品の面積が1000mm×
2000mmで成形品の厚さが20mmである場合、成形厚
規定用の囲枠24の高さは20mmである。同囲枠2
4は互いに独立した1対の長直棒体29と1対の
短直棒体30とからなり、各直棒体は、横断面正
方形(20mm×20mm)のアルミニウム製本体31
と、これの内面に装着された厚さ10mmの断熱層3
2とからなる。断熱層32はガラス繊維で強化さ
れたエチレン・プロピレン・ターポリマー・ゴム
よりなる。断熱層32の材質は、上記ゴムのほ
か、弗素ゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、ア
スベスト等であつてもよい。囲枠24を構成する
4本の直棒体は、予成形品の各側面に接するとと
もに、止枠27との間に5〜10mmの小間隙を有し
ていて、予成形品の加圧加熱に伴う外方膨出によ
つて、止枠27まで移動してこれに止められるよ
うになつている。なお、各直棒体は予成形品との
間に所要の小間隙を有し、止枠27の内面に接す
るように配されていてもよい。
このような構造の第2工程の合成樹脂板製品の
成形型21は、やはり多段式ホツトプレス機8で
加熱加圧せられる。このプレス機8の構造は前述
したとおりである。
成形型21は、やはり多段式ホツトプレス機8で
加熱加圧せられる。このプレス機8の構造は前述
したとおりである。
発明の効果
この発明は以上のとおり構成されているので、
つぎの効果が奏される。
つぎの効果が奏される。
a 第1工程では圧力5Kg/cm2以上で、温度140
℃以上で、配合物粉末を加圧加熱するので、得
られた予成形品はクラツクや割れのない崩壊し
にくいものであつて、取扱い、運搬、積重ね等
の作業が極めて容易であり、また圧力は冒頭で
説明した従来法に比べて極めて低くてよく、し
たがつて設備費の点で利点が大きい。そのため
第1工程の成形型はコンパクト化可能であつ
て、多段式ホツトプレス機によつて予成形品の
生産性向上を果すことができる。
℃以上で、配合物粉末を加圧加熱するので、得
られた予成形品はクラツクや割れのない崩壊し
にくいものであつて、取扱い、運搬、積重ね等
の作業が極めて容易であり、また圧力は冒頭で
説明した従来法に比べて極めて低くてよく、し
たがつて設備費の点で利点が大きい。そのため
第1工程の成形型はコンパクト化可能であつ
て、多段式ホツトプレス機によつて予成形品の
生産性向上を果すことができる。
b 第1工程の変法として、常圧で180℃以上で
配合物を加熱する場合は、加圧機構を必要とし
ないので、通常のオーブン等の加熱装置をその
まま用いることができて、設備費の点で利点が
大きい。
配合物を加熱する場合は、加圧機構を必要とし
ないので、通常のオーブン等の加熱装置をその
まま用いることができて、設備費の点で利点が
大きい。
c 第2工程では5Kg/cm2以上の圧力で、予成形
品の可塑化せしめる温度で、予成形品を加圧加
熱するので、圧力および温度は従来法に比べて
いずれも低くてよく、そのため熱コストおよび
設備費の点で利点が大きい。
品の可塑化せしめる温度で、予成形品を加圧加
熱するので、圧力および温度は従来法に比べて
いずれも低くてよく、そのため熱コストおよび
設備費の点で利点が大きい。
実施例
つぎに、この発明の実施例について説明する。
実施例 1
第1図に示す成形装置において、1000mm×2000
mm×20mmの成形品を得る場合、有効面積1000mm×
2000mmで高さ60mmの囲枠4内に、超高分子ポリエ
チレン(ヘキスト社製商品名ホスタレン
GUR412)と市販の抗酸化剤0.1PHRとからなる
配合物を高さ47mmまで仕込んだ。仕込物を圧力10
Kg/cm2で温度160℃で30分間加圧加熱し、ついで
同圧力で30分間冷却した。こうして表面部分が焼
結した厚さ34mmの予成形品を得た。
mm×20mmの成形品を得る場合、有効面積1000mm×
2000mmで高さ60mmの囲枠4内に、超高分子ポリエ
チレン(ヘキスト社製商品名ホスタレン
GUR412)と市販の抗酸化剤0.1PHRとからなる
配合物を高さ47mmまで仕込んだ。仕込物を圧力10
Kg/cm2で温度160℃で30分間加圧加熱し、ついで
同圧力で30分間冷却した。こうして表面部分が焼
結した厚さ34mmの予成形品を得た。
ついで予成形品を成形型1から取出して、第2
図に示す成形装置に移し、圧力5Kg/cm2で温度
180℃で55分間加圧加熱した。この状態では成形
品は高さ20mmの囲枠24から1〜2mm突出してい
た。ついで温度が150〜120℃に下がる間、圧力を
20Kg/cm2に徐々に上げた。この状態では成形品の
高さは囲枠24と同じ高さになつた。ついで成形
品を圧力20Kg/cm2で常温まで冷却した。こうして
厚さ20mmの板状成形品を得た。この成形品を縦横
に切断して内部を調べたところ、気泡や巣が全く
認められず。全体に均一な成形がなされていた。
また表面にも陥没によるスポツト状のひけや反り
がなく、焼けによる着色も認められなかつた。
図に示す成形装置に移し、圧力5Kg/cm2で温度
180℃で55分間加圧加熱した。この状態では成形
品は高さ20mmの囲枠24から1〜2mm突出してい
た。ついで温度が150〜120℃に下がる間、圧力を
20Kg/cm2に徐々に上げた。この状態では成形品の
高さは囲枠24と同じ高さになつた。ついで成形
品を圧力20Kg/cm2で常温まで冷却した。こうして
厚さ20mmの板状成形品を得た。この成形品を縦横
に切断して内部を調べたところ、気泡や巣が全く
認められず。全体に均一な成形がなされていた。
また表面にも陥没によるスポツト状のひけや反り
がなく、焼けによる着色も認められなかつた。
実施例 2〜7
ガラス繊維、炭素繊維、ガラスビーズ、グラフ
アイト、モリブデンパウダー、カーボンブラツク
を、樹脂に対してそれぞれ10重量%別々に添加し
た配合物を用いて、実施例1の操作を繰返した。
アイト、モリブデンパウダー、カーボンブラツク
を、樹脂に対してそれぞれ10重量%別々に添加し
た配合物を用いて、実施例1の操作を繰返した。
得られた成形品は、実施例1で得られたものと
ほぼ等しい物性を有していた。
ほぼ等しい物性を有していた。
第1図イ,ロはこの発明の第1工程で用いる成
形装置の代表例を示す垂直断面図、同図ハは同図
イ上のA−A線に沿う矢視図、第2図イ,ロは同
第2工程で用いる代表的な成形装置の代表例を示
す垂直断面図、同図ハは同図イ上のB−B線に沿
う矢視図、第3図イ,ロ,ハは従来の成形装置を
示す縦断面図である。 22…基板、23…底板、24…囲枠、25…
頂板、27…止枠、29,30…直棒体、32…
断熱層。
形装置の代表例を示す垂直断面図、同図ハは同図
イ上のA−A線に沿う矢視図、第2図イ,ロは同
第2工程で用いる代表的な成形装置の代表例を示
す垂直断面図、同図ハは同図イ上のB−B線に沿
う矢視図、第3図イ,ロ,ハは従来の成形装置を
示す縦断面図である。 22…基板、23…底板、24…囲枠、25…
頂板、27…止枠、29,30…直棒体、32…
断熱層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面部分を焼結させた超高分子量ポリエチレ
ン製または充填材を含む超高分子量ポリエチレン
製の予成形品を、5Kg/cm2以上の圧力下に、予成
形品を可塑化せしめる温度で、加圧加熱して所要
厚さの成形品を得、ついでこれを加圧下に常温ま
で冷却することを特徴とする超高分子量ポリエチ
レンの成形方法。 2 超高分子量ポリエチレンまたは充填材を含む
超高分子量ポリエチレンよりなる配合物粉末を、
5Kg/cm2以上の圧力下に140℃以上の温度で加圧
加熱して、表面部分が焼結した予成形品を得、つ
いでこれを加圧下に常温まで冷却する第1工程
と、予成形品を5Kg/cm2以上の圧力下に、予成形
品を可塑化せしめる温度で、加圧加熱して所要厚
さの成形品を得、ついでこれを加圧下に常温まで
冷却する第2工程とよりなる超高分子量ポリエチ
レンの成形方法。 3 超高分子量ポリエチレンまたは充填材を含む
超高分子量ポリエチレンよりなる配合物粉末を、
常圧下に180℃以上の温度で加熱して、表面部分
が焼結した予成形品を得る第1工程と、予成形品
を5Kg/cm2以上の圧力下に、予成形品を可塑化せ
しめる温度で、加圧加熱して所要厚さの成形品を
得、ついでこれを加圧下に常温まで冷却する第2
工程とよりなる超高分子量ポリエチレンの成形方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006282A JPS58138611A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 超高分子量ポリエチレンの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006282A JPS58138611A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 超高分子量ポリエチレンの成形方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27818388A Division JPH0248911A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 超高分子量ポリエチレンの成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138611A JPS58138611A (ja) | 1983-08-17 |
| JPH0126325B2 true JPH0126325B2 (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=12016593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006282A Granted JPS58138611A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 超高分子量ポリエチレンの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138611A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10152189B4 (de) * | 2001-10-23 | 2006-03-23 | Hubert Rosing | Verfahren zur Herstellung von Halbzeugen aus ultrahochmolekularem Polyethylen mit Anthrazit, derart hergestellte Halbzeuge und deren Verwendung |
| JP4845138B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2011-12-28 | 日信工業株式会社 | 炭素繊維複合材料の製造方法 |
| KR101961596B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-03-25 | 군산대학교산학협력단 | 스퍼터 타겟의 제조 방법 및 이를 수용하기 위한 스퍼터 건 |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP2006282A patent/JPS58138611A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58138611A (ja) | 1983-08-17 |
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