JPH0126422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126422Y2 JPH0126422Y2 JP1984190593U JP19059384U JPH0126422Y2 JP H0126422 Y2 JPH0126422 Y2 JP H0126422Y2 JP 1984190593 U JP1984190593 U JP 1984190593U JP 19059384 U JP19059384 U JP 19059384U JP H0126422 Y2 JPH0126422 Y2 JP H0126422Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- push
- mold
- slide core
- molded product
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、スライドコアを有する成形型の改良
に関し、傾斜スライドコアを有する成形型に適用
できるものである。
に関し、傾斜スライドコアを有する成形型に適用
できるものである。
[従来の技術]
従来のスライドコアを有する成形型を用いて樹
脂成形品を成形した状態を示す説明断面図を第1
0図に、それにより成形された樹脂成形品の要部
の斜視図を第9図に示した。従来のスライドコア
を有する成形型は、第10図に示すように、押上
ピン(図示せず)と、該押上ピンと同期し、該押
上ピンと非平行に駆動されるスライドコア2と、
該押上ピンおよび該スライドコア2を相対移動可
能に保持する第1分割型3′と、該押上ピン、該
スライドコア2および該第1分割型3′とともに
キヤビテイを区画する型面を形成する少なくとも
1個の第2分割型4とで構成される。
脂成形品を成形した状態を示す説明断面図を第1
0図に、それにより成形された樹脂成形品の要部
の斜視図を第9図に示した。従来のスライドコア
を有する成形型は、第10図に示すように、押上
ピン(図示せず)と、該押上ピンと同期し、該押
上ピンと非平行に駆動されるスライドコア2と、
該押上ピンおよび該スライドコア2を相対移動可
能に保持する第1分割型3′と、該押上ピン、該
スライドコア2および該第1分割型3′とともに
キヤビテイを区画する型面を形成する少なくとも
1個の第2分割型4とで構成される。
従つて上記従来の成形型においては、第10図
に示すように成形された成形品7′特にそのアン
ダーカツト部71′が、その収縮力によりスライ
ドコア2に密着する。故に第11図に示すように
該成形品7′を離型させるために、押上ピン(図
示せず)により該成形品7′を押上げ、スライド
コア2を駆動させると、該成形品7′のアンダー
カツト部71′がスライドコア2から抜けず、該
成形品7′はスライドコア2に追従し、該成形品
7′を取り出すことができないという欠点があつ
た。また該成形品7′を成形型から無理に取り出
すと、成形品7′表面にヒケ、変形等の悪影響を
与える。
に示すように成形された成形品7′特にそのアン
ダーカツト部71′が、その収縮力によりスライ
ドコア2に密着する。故に第11図に示すように
該成形品7′を離型させるために、押上ピン(図
示せず)により該成形品7′を押上げ、スライド
コア2を駆動させると、該成形品7′のアンダー
カツト部71′がスライドコア2から抜けず、該
成形品7′はスライドコア2に追従し、該成形品
7′を取り出すことができないという欠点があつ
た。また該成形品7′を成形型から無理に取り出
すと、成形品7′表面にヒケ、変形等の悪影響を
与える。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、成形品表面へヒケ、変形等の悪影響
を与えることなく、成形品を容易に取り出すこと
ができるスライドコアを有する成形型を提供する
ことを目的とする。
を与えることなく、成形品を容易に取り出すこと
ができるスライドコアを有する成形型を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案のスライドコアを有する成形型は、第1
図に示す代表例をもつて説明すれば、 押上ピン1と、該押上ピン1と同期し、該押上
ピン1と非平行に駆動されるスライドコア2と、
該押上ピン1および該スライドコア2を相対移動
可能に保持する第1分割型3と、該押上ピン1、
該スライドコア2および該第1分割型3とともに
キヤビテイ5を区画する型面を形成する少なくと
も1個の第2分割型4とで構成され、 該押上ピン1の該キヤビテイ5を区画する型面
は該押上ピン1の駆動される方向と略平行な平行
型面部分6を含む構成であり、該キヤビテイ5内
で成形された成形品を該押上ピン1および該スラ
イドコア2を駆動して該第1分割型3より分離さ
せる際、該スライドコア2の該押上ピン1の駆動
方向と直角方向の動きにより付勢される該成形品
の動きを、該押上ピン1の駆動方向と略平行な該
平行型面部分6で阻止し、該スライドコア2を該
成形品に対して相対移動可能としたことを特徴と
する。
図に示す代表例をもつて説明すれば、 押上ピン1と、該押上ピン1と同期し、該押上
ピン1と非平行に駆動されるスライドコア2と、
該押上ピン1および該スライドコア2を相対移動
可能に保持する第1分割型3と、該押上ピン1、
該スライドコア2および該第1分割型3とともに
キヤビテイ5を区画する型面を形成する少なくと
も1個の第2分割型4とで構成され、 該押上ピン1の該キヤビテイ5を区画する型面
は該押上ピン1の駆動される方向と略平行な平行
型面部分6を含む構成であり、該キヤビテイ5内
で成形された成形品を該押上ピン1および該スラ
イドコア2を駆動して該第1分割型3より分離さ
せる際、該スライドコア2の該押上ピン1の駆動
方向と直角方向の動きにより付勢される該成形品
の動きを、該押上ピン1の駆動方向と略平行な該
平行型面部分6で阻止し、該スライドコア2を該
成形品に対して相対移動可能としたことを特徴と
する。
本考案のスライドコアを有する成形型の要部
は、上記押上ピンの上記キヤビテイを区画する型
面は該押上ピンの駆動される方向と略平行な平行
型面部分を含むことである。
は、上記押上ピンの上記キヤビテイを区画する型
面は該押上ピンの駆動される方向と略平行な平行
型面部分を含むことである。
該「平行型面部分]は該押上ピンの該キヤビテ
イを区画する型面のうちの一部であつて、該押上
ピンの駆動される方向と略平行な型面をいう。そ
して該平行型面部分は、該キヤビテイ内で成形さ
れた成形品を上記第1分割型より分離させる際、
該スライドコアの該押上ピンの駆動方向と略直角
方向の動きにより付勢される該成形品の動きを阻
止するものである。該平行型面部分には例えば以
下のような態様がある。
イを区画する型面のうちの一部であつて、該押上
ピンの駆動される方向と略平行な型面をいう。そ
して該平行型面部分は、該キヤビテイ内で成形さ
れた成形品を上記第1分割型より分離させる際、
該スライドコアの該押上ピンの駆動方向と略直角
方向の動きにより付勢される該成形品の動きを阻
止するものである。該平行型面部分には例えば以
下のような態様がある。
第1には、第1図および第2図に示すように、
該平行型面部分6は、押上ピン1の先端部周側面
の一部6とすることができる。即ちこの場合の構
成としては、押上ピン1の先端面と第1分割型3
の型面とはほぼ同一面上にあり、該第1分割型3
は該押上ピン1の先端部周側面の一部(平行型面
部分)6が区画する凹部8をもつ構成とすること
ができる。
該平行型面部分6は、押上ピン1の先端部周側面
の一部6とすることができる。即ちこの場合の構
成としては、押上ピン1の先端面と第1分割型3
の型面とはほぼ同一面上にあり、該第1分割型3
は該押上ピン1の先端部周側面の一部(平行型面
部分)6が区画する凹部8をもつ構成とすること
ができる。
第2には、第3図に示すように、該平行型面部
分61は第1分割型31の型面より突出した押上
ピン1の先端周側面61とすることができる。
分61は第1分割型31の型面より突出した押上
ピン1の先端周側面61とすることができる。
第3には第4図に示すように、該平行型面部分
62は、押上ピン12の先端の内部に形成された
凹部82の周側面62とすることができる。
62は、押上ピン12の先端の内部に形成された
凹部82の周側面62とすることができる。
第4には、第5図に示すように、該平行型面部
分63は、押上ピン13の先端に形成された凸部
83の外周側面63とすることができる。
分63は、押上ピン13の先端に形成された凸部
83の外周側面63とすることができる。
上記の各態様の平行型面部分6,61,62,
63を含む凹部8,82又は凸部61,63の数
は、特に限定されず例えば第2図に示すように6
つとすることができる。この凹部8においては、
少なくともその1つが成形品のすべり防止可能な
側、即ち第2図でいえば押上ピンの右側周端部側
に配置されればよい。この6つの凹部を有する場
合は、凹部(リブ)の長手方向の抗力に有効に対
抗でき、該リブの板厚の薄肉化が可能で、成形品
表面へのヒケ等の悪影響も少ない。また成形品取
り出し時の、成形品の押上ピンへの密着度が少な
いため、その取り出しが極めて容易である。
63を含む凹部8,82又は凸部61,63の数
は、特に限定されず例えば第2図に示すように6
つとすることができる。この凹部8においては、
少なくともその1つが成形品のすべり防止可能な
側、即ち第2図でいえば押上ピンの右側周端部側
に配置されればよい。この6つの凹部を有する場
合は、凹部(リブ)の長手方向の抗力に有効に対
抗でき、該リブの板厚の薄肉化が可能で、成形品
表面へのヒケ等の悪影響も少ない。また成形品取
り出し時の、成形品の押上ピンへの密着度が少な
いため、その取り出しが極めて容易である。
また上記の凹部又は凸部の横断面形状および厚
さ等は特に限定されないが、例えば第2図に示す
ように樹旨成形品のすべり方向に細長い長方形状
とすることができる。その厚さは通常0.5〜3mm
程度である。なお上記凹部又は凸部の形状は、例
えば第2図に示すようにより薄いもの8を複数有
するのが好ましい。
さ等は特に限定されないが、例えば第2図に示す
ように樹旨成形品のすべり方向に細長い長方形状
とすることができる。その厚さは通常0.5〜3mm
程度である。なお上記凹部又は凸部の形状は、例
えば第2図に示すようにより薄いもの8を複数有
するのが好ましい。
本考案のスライドコアを有する成形型に用いら
れる、押上ピン、スライドコア、第1分割型およ
び第2分割型は、従来用いられる公知のものを使
用することができる。
れる、押上ピン、スライドコア、第1分割型およ
び第2分割型は、従来用いられる公知のものを使
用することができる。
また第1分割型、第2分割型およびスライドコ
アで形成されるキヤビテイ形状は、用途に応じ、
種々のものとすることができる。スライドコアと
そのスライドコアを保持する第1分割型との傾斜
程度は第1分割型の相対移動方向に対して70〜95
度程度のものが好ましい。
アで形成されるキヤビテイ形状は、用途に応じ、
種々のものとすることができる。スライドコアと
そのスライドコアを保持する第1分割型との傾斜
程度は第1分割型の相対移動方向に対して70〜95
度程度のものが好ましい。
スライドコアの第1分割型上での摺動は、機械
的に型の相対移動を利用してスライドピンで駆動
するようにしても、あるいは油圧シリンダ等の他
の駆動装置を用いて駆動してもよい。
的に型の相対移動を利用してスライドピンで駆動
するようにしても、あるいは油圧シリンダ等の他
の駆動装置を用いて駆動してもよい。
本考案のスライドコアを有する成形型は、主と
して射出成形型として利用できるが、その他、圧
縮成形、トランスフア成形等の成形型としても利
用できる。
して射出成形型として利用できるが、その他、圧
縮成形、トランスフア成形等の成形型としても利
用できる。
[実施例]
以下、実施例により本考案を説明する。
本考案のスライドコアを有する成形型の要部断
面を第1図に、第1図におけるA−A矢視方向の
断面図を第2図に示す。なお、第1図は第2分割
型である固定型4、第1分割型である可動型3お
よびスライドコア2が所定の型締め位置に駆動さ
れ、所定形状のキヤビテイ5が形成された状態を
示す。
面を第1図に、第1図におけるA−A矢視方向の
断面図を第2図に示す。なお、第1図は第2分割
型である固定型4、第1分割型である可動型3お
よびスライドコア2が所定の型締め位置に駆動さ
れ、所定形状のキヤビテイ5が形成された状態を
示す。
この成形型は、押上ピン1と、該押上ピン1と
同期し、該押上ピン1と非平行に駆動されるスラ
イドコア2と、該押上ピン1および該スライドコ
アー2を相対移動可能に保持する可動型3と、該
押上ピン1、該スライドコア2および該可動型3
とともにキヤビテイ5を区画する型面を形成する
固定型4とで構成される。該スライドコア2は油
圧装置(図示せず)により駆動される。
同期し、該押上ピン1と非平行に駆動されるスラ
イドコア2と、該押上ピン1および該スライドコ
アー2を相対移動可能に保持する可動型3と、該
押上ピン1、該スライドコア2および該可動型3
とともにキヤビテイ5を区画する型面を形成する
固定型4とで構成される。該スライドコア2は油
圧装置(図示せず)により駆動される。
なお該押上ピン1の該キヤビテイ5を区画する
型面は、第1図および第2図に示すように、該押
上ピン1の駆動される方向と略平行な平行型面部
分6を含み、押上ピン1の先端面と可動型3の型
面とはほぼ同一面上にあり、該可動型3は該押上
ピン1の先端部周側面の一部(平行型面部分)6
が区画する、6つの凹部8をもつものである。
型面は、第1図および第2図に示すように、該押
上ピン1の駆動される方向と略平行な平行型面部
分6を含み、押上ピン1の先端面と可動型3の型
面とはほぼ同一面上にあり、該可動型3は該押上
ピン1の先端部周側面の一部(平行型面部分)6
が区画する、6つの凹部8をもつものである。
なお通常、上記1つの凹部8、押上ピン1の径
およびキヤビテイ5の形状は以下の範囲で選択さ
れる。即ち該1つの凹部8の厚さaが0.5〜3mm、
その長さが2mm以上、その深さbが1mm以上であ
り、押上ピン1の径2mmφ以上、キヤビテイ5の
形状が0.5〜5mmの一定厚の平板状(縦100mm、横
100mm以上)である。なお該キヤビテイ5は、そ
の一部にアンダーカツト形成部51を有する。
およびキヤビテイ5の形状は以下の範囲で選択さ
れる。即ち該1つの凹部8の厚さaが0.5〜3mm、
その長さが2mm以上、その深さbが1mm以上であ
り、押上ピン1の径2mmφ以上、キヤビテイ5の
形状が0.5〜5mmの一定厚の平板状(縦100mm、横
100mm以上)である。なお該キヤビテイ5は、そ
の一部にアンダーカツト形成部51を有する。
上記の状態でキヤビテイ5内に樹脂(例えば
ABS樹旨、PP樹脂)が射出され、キヤビテイ5
内で冷却されて樹脂成形品が形成される。
ABS樹旨、PP樹脂)が射出され、キヤビテイ5
内で冷却されて樹脂成形品が形成される。
次いで第6図に示すように押上ピン1およびス
ライドコア2を駆動すると、まず該樹脂成形品7
は可動型3から分離される。それと同時にさらに
第7図に示すように、スライドコア2の駆動によ
り左方向(←)に樹脂成形品7が追従し、すべり
現象を起こそうとする。しかし押上ピン1の両サ
イドに形成された6つのリブ72に右方向(→)
に抗力が生じ、この抗力がすべり力よりも大きい
ので、樹脂成形品7は左方向にすべることなく、
第6図に示すようにスライドコア2が樹脂成形品
7のアンダーカツト部71よりスムーズに抜け出
る。そして該樹脂成形品7を固定型4から容易に
離型せしめ、該樹脂成形品7を上記成形型から分
離せしめた。なお該樹脂成形品7は、第8図に示
すように、アンダーカツト部71および6つのリ
ブ72を有する。なお該リブ72の厚さa′は0.5
〜3.0mm、その高さb′は1.0mm以上、その長さは3.0
mm以上の範囲で選択され、通常それらは各々、
1.5mm、3mm、10mmである。
ライドコア2を駆動すると、まず該樹脂成形品7
は可動型3から分離される。それと同時にさらに
第7図に示すように、スライドコア2の駆動によ
り左方向(←)に樹脂成形品7が追従し、すべり
現象を起こそうとする。しかし押上ピン1の両サ
イドに形成された6つのリブ72に右方向(→)
に抗力が生じ、この抗力がすべり力よりも大きい
ので、樹脂成形品7は左方向にすべることなく、
第6図に示すようにスライドコア2が樹脂成形品
7のアンダーカツト部71よりスムーズに抜け出
る。そして該樹脂成形品7を固定型4から容易に
離型せしめ、該樹脂成形品7を上記成形型から分
離せしめた。なお該樹脂成形品7は、第8図に示
すように、アンダーカツト部71および6つのリ
ブ72を有する。なお該リブ72の厚さa′は0.5
〜3.0mm、その高さb′は1.0mm以上、その長さは3.0
mm以上の範囲で選択され、通常それらは各々、
1.5mm、3mm、10mmである。
以上より本実施例のスライドコア2を有する成
形型は、押上ピン1の先端部周側面の一部(平行
型面部分)6が区画する、6つの、しかもその厚
さが薄い凹部8を有する。従つてこのスライドコ
ア2を有する成形型を用いれば、該成形型により
成形された樹脂成形品7はすべることもなく、そ
のアンダーカツト部71は容易にスライドコア2
から抜け出るので該樹脂成形品7の取り出しは容
易であり、さらに樹脂成形品7の表面へのヒケ等
の悪影響が極めて少ない。また該樹脂成形品7の
押上ピン1への密着度も少ないため、該樹脂成形
品7の取り出しはさらに容易となる。
形型は、押上ピン1の先端部周側面の一部(平行
型面部分)6が区画する、6つの、しかもその厚
さが薄い凹部8を有する。従つてこのスライドコ
ア2を有する成形型を用いれば、該成形型により
成形された樹脂成形品7はすべることもなく、そ
のアンダーカツト部71は容易にスライドコア2
から抜け出るので該樹脂成形品7の取り出しは容
易であり、さらに樹脂成形品7の表面へのヒケ等
の悪影響が極めて少ない。また該樹脂成形品7の
押上ピン1への密着度も少ないため、該樹脂成形
品7の取り出しはさらに容易となる。
[考案の効果]
本考案のスライドコアを有する成形型は、押上
ピンと、該押上ピンと同期し、該押上ピンと非平
行に駆動されるスライドコアと、該押上ピンおよ
び該スライドコアを相対移動可能に保持する第1
分割型と、該押上ピン、該スライドコアおよび該
第1分割型とともにキヤビテイを区画する型面を
形成する少なくとも1個の第2分割型とで構成さ
れ該押上ピンの該キヤビテイを区画する型面は該
押上ピンの駆動される方向と略平行な平行型面部
分を含むことを特徴とする。
ピンと、該押上ピンと同期し、該押上ピンと非平
行に駆動されるスライドコアと、該押上ピンおよ
び該スライドコアを相対移動可能に保持する第1
分割型と、該押上ピン、該スライドコアおよび該
第1分割型とともにキヤビテイを区画する型面を
形成する少なくとも1個の第2分割型とで構成さ
れ該押上ピンの該キヤビテイを区画する型面は該
押上ピンの駆動される方向と略平行な平行型面部
分を含むことを特徴とする。
従つて本スライドコアを有する成形型において
は、キヤビテイ内で成形された成形品を該押上ピ
ンおよび該スライドコアを駆動して該第1分割型
より分離させる際、該スライドコアの該押上ピン
の駆動方向と直角方向の動きにより付勢される該
成形品の動きを、該押上ピンの駆動方向と略平行
な該平行型面部分で阻止し、該スライドコアは該
成形品に対して相対移動が可能である。
は、キヤビテイ内で成形された成形品を該押上ピ
ンおよび該スライドコアを駆動して該第1分割型
より分離させる際、該スライドコアの該押上ピン
の駆動方向と直角方向の動きにより付勢される該
成形品の動きを、該押上ピンの駆動方向と略平行
な該平行型面部分で阻止し、該スライドコアは該
成形品に対して相対移動が可能である。
従つて本スライドコアを有する成形型によれ
ば、該成形型により成形された樹脂成形品はすべ
ることもなく、そのアンダーカツト部は容易にス
ライドコアから抜け出るので、樹脂成形品の取り
出しが容易であり、さらに樹脂成形品の表面への
ヒケ等の悪影響が極めて少ない。故に本スライド
コアを有する成形型は、表面外観のきびしい樹脂
成形品例えばメツキ又はツヤ有り塗装を必要とす
るもの等の成形に極めて好都合である。
ば、該成形型により成形された樹脂成形品はすべ
ることもなく、そのアンダーカツト部は容易にス
ライドコアから抜け出るので、樹脂成形品の取り
出しが容易であり、さらに樹脂成形品の表面への
ヒケ等の悪影響が極めて少ない。故に本スライド
コアを有する成形型は、表面外観のきびしい樹脂
成形品例えばメツキ又はツヤ有り塗装を必要とす
るもの等の成形に極めて好都合である。
本スライドコアを有する成形型においては、ス
ライドコアの作動抵抗力に容易に耐えることがで
きる構造が型加工上簡単にできるし、また押上ピ
ンとの接触面が比較的少ないので、樹脂成形品の
取出しの作業性が低下することもない。
ライドコアの作動抵抗力に容易に耐えることがで
きる構造が型加工上簡単にできるし、また押上ピ
ンとの接触面が比較的少ないので、樹脂成形品の
取出しの作業性が低下することもない。
第1図は実施例において正常な状態において型
が閉つた状態を示すスライドコアを有する成形型
の要部断面図である。第2図は第1図のA−A矢
視方向の断面図であり、平行型面部分の周辺部の
断面状態を示すものである。第3図、第4図およ
び第5図は各々他の態様を示す平行型面部分の周
辺部の断面状態を示す断面図であり、第3図は押
上ピンの先端が第1分割型の型面より突出してい
る状態を示し、第4図は押上ピンの先端面に所定
の凹部をもつ状態を示し、第5図は、押上ピンの
先端面に所定の凸部をもつ状態を示している。第
6図は実施例において樹脂成形品を成形した後押
上ピンおよびスライドコアを駆動させた状態を示
す要部断面図である。第7図は実施例において樹
脂成形品を成形した後、押上ピンおよびスライド
コアを駆動させようとした時の、樹脂成形品にか
かる力の状態を模式的に示した要部平面図であ
る。第8図は実施例において製造された樹脂成形
品の要部の斜視図である。第9図は従来のスライ
ドコアを有する成形型により成形された樹脂成形
品の要部の斜視図である。第10図は従来のスラ
イドコアを有する成形型により成形された樹脂成
形品のアンダーカツト部が収縮しスライドコアに
密着する状態を示す説明断面図である。第11図
は従来のスライドコアを有する成形型において樹
脂成形品がスライドコアに追従しすべつた状態を
示す説明断面図である。 1……押上ピン、2……スライドコア、3……
第1分割型(可動型)、4……第2分割型(固定
型)、5……キヤビテイ、51……アンダーカツ
ト形成部、6……平行型面部分、7……樹脂成形
品、71……アンダーカツト部、72……リブ、
8……凹部又は凸部。
が閉つた状態を示すスライドコアを有する成形型
の要部断面図である。第2図は第1図のA−A矢
視方向の断面図であり、平行型面部分の周辺部の
断面状態を示すものである。第3図、第4図およ
び第5図は各々他の態様を示す平行型面部分の周
辺部の断面状態を示す断面図であり、第3図は押
上ピンの先端が第1分割型の型面より突出してい
る状態を示し、第4図は押上ピンの先端面に所定
の凹部をもつ状態を示し、第5図は、押上ピンの
先端面に所定の凸部をもつ状態を示している。第
6図は実施例において樹脂成形品を成形した後押
上ピンおよびスライドコアを駆動させた状態を示
す要部断面図である。第7図は実施例において樹
脂成形品を成形した後、押上ピンおよびスライド
コアを駆動させようとした時の、樹脂成形品にか
かる力の状態を模式的に示した要部平面図であ
る。第8図は実施例において製造された樹脂成形
品の要部の斜視図である。第9図は従来のスライ
ドコアを有する成形型により成形された樹脂成形
品の要部の斜視図である。第10図は従来のスラ
イドコアを有する成形型により成形された樹脂成
形品のアンダーカツト部が収縮しスライドコアに
密着する状態を示す説明断面図である。第11図
は従来のスライドコアを有する成形型において樹
脂成形品がスライドコアに追従しすべつた状態を
示す説明断面図である。 1……押上ピン、2……スライドコア、3……
第1分割型(可動型)、4……第2分割型(固定
型)、5……キヤビテイ、51……アンダーカツ
ト形成部、6……平行型面部分、7……樹脂成形
品、71……アンダーカツト部、72……リブ、
8……凹部又は凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 押上ピンと、 該押上ピンと同期し、該押上ピンと非平行に
駆動されるスライドコアと、 該押上ピンおよび該スライドコアを相対移動
可能に保持する第1分割型と、 該押上ピン、該スライドコアおよび該第1分
割型とともにキヤビテイを区画する型面を形成
する少なくとも1個の第2分割型とで構成さ
れ、 該押上ピンの該キヤビテイを区画する型面は
該押上ピンの駆動される方向と略平行な平行型
面部分を含む構成であり、 該キヤビテイ内で成形された成形品を該押上
ピンおよび該スライドコアを駆動して該第1分
割型より分離させる際、該スライドコアの該押
上ピンの駆動方向と直角方向の動きにより付勢
される該成形品の動きを、該押上ピンの駆動方
向と略平行な該平行型面部分で阻止し、該スラ
イドコアを該成形品に対して相対移動可能とし
たことを特徴とするスライドコアを有する成形
型。 (2) 押上ピンの先端が第1分割型の型面より突出
し、該押上ピンの先端周側面が型面を構成する
実用新案登録請求の範囲第1項記載のスライド
コアを有する成形型。 (3) 押上ピンの先端面と第1分割型の型面とはほ
ぼ同一面上にあり、該第1分割型は、該押上ピ
ンの先端部周側面の一部が区画する凹部をもつ
実用新案登録請求の範囲第1項記載のスライド
コアを有する成形型。 (4) 押上ピンの先端面は該押上ピンの駆動される
方向と略平行な面を含む凹部および凸部の少な
くとも1つをもつ実用新案登録請求の範囲第1
項記載のスライドコアを有する成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984190593U JPH0126422Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984190593U JPH0126422Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105124U JPS61105124U (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0126422Y2 true JPH0126422Y2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=30748045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984190593U Expired JPH0126422Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0126422Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103781610B (zh) * | 2011-08-29 | 2016-06-15 | 帝人株式会社 | 用于具有倒扣部的复合成形产品的生产方法 |
| JP7343361B2 (ja) * | 2019-11-08 | 2023-09-12 | 株式会社イノアックコーポレーション | 樹脂成形品の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529666U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | ||
| JPS529666A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-25 | Sanko Kinzoku Kougiyou Kk | Equipment for forming roof plates having arcuate parts |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP1984190593U patent/JPH0126422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105124U (ja) | 1986-07-04 |
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