JPH0126756Y2 - - Google Patents

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JPH0126756Y2
JPH0126756Y2 JP1986126140U JP12614086U JPH0126756Y2 JP H0126756 Y2 JPH0126756 Y2 JP H0126756Y2 JP 1986126140 U JP1986126140 U JP 1986126140U JP 12614086 U JP12614086 U JP 12614086U JP H0126756 Y2 JPH0126756 Y2 JP H0126756Y2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/62Heating elements specially adapted for furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/52Manufacture of steel in electric furnaces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は製鋼用電気炉のランス送り装置に係
り、詳しくは、電気炉内の溶鋼に酸素を吹き込ん
だりカーボン粉を吹き込む間に先端が消耗する長
尺なランスを、溶鋼に向けて順次送り込む装置に
関するものである。
〔従来技術〕
製鋼用電気炉に装入されたスクラツプなどは電
極から発する電弧によつて精錬されるが、その間
の脱炭や昇温さらには装入されたスクラツプのう
ち大きいものを切断するなどのために、酸素が吹
き込まれる。また、加炭や溶滓中の酸化鉄の還元
のためにカーボン粉も必要に応じて供給される。
酸素はそれ単独でカーボン粉は搬送空気と共に吹
き込まれるが、そのために内外面に特殊なセラミ
ツク処理をした長尺な鉄パイプ製のランスが使用
される。電気炉には通常炉体側部に排滓口が設け
られており、精錬中に例えば径が30mm長さが5m
といつたランスが排滓口から溶鋼内に向けて挿入
される。そのランスは酸素やカーボン粉を噴出し
ている間に先端が溶損するので、その消耗長さ分
をさらに挿入する必要がある。
これを人手で行なう場合には高熱下での重労働
を作業者に強いることになるので、油圧シリンダ
やエアシリンダなどの送り手段が採用される。し
かし、シリンダの伸長量には限度があるので、短
いランスを使用しかつ頻繁に交換や追加しなけれ
ばならない。しかも、いちいちランスを掴み直す
必要があつてそのための作業と吹き込みの中断を
余儀なくされる。そのため最近ではランスを予め
接続して長くしておき、ピンチローラで挾持して
送り込むランス送り装置が採用される。これによ
れば、従動する上側ローラでランスを押さえ、ラ
ンスが乗載する下側ローラを駆動することにより
ランスが排滓口内に送られ、上側ローラ支持体
と、下側ローラ支持体を同時に傾動することによ
り、ランスの挿入姿勢を変えることができるよう
になつている。ローラでの送りによれば送り量に
制約は課せられないし、掴み直す頻度が少なくま
た掴み直さなければならない場合でも極めて容易
にでき、連続して所望の吹き込みを行うことがで
きる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、ランスは1本が例えば5mといつた
ものであり、2本のランスの先端が突き合わされ
て継手により接続される。継手金具をかしめると
ランスを簡単に接続することができるが、その継
手金具はランスの先端を覆うように取り付けられ
るので、継手部はどうしてもランスの径よりも大
きくなる。したがつて、ランスをピンチローラで
挾持して送りを掛ける場合、継手部がローラの通
過を阻害する。そのために、第6図に示すよう
に、上側ローラ4a,4bがそれぞれ独立して上
下変位可能に弾発支持されたものがある。これに
よれば各ローラを継手部22が通過するとき、ラ
ンス3を送るために駆動される下側ローラ5が変
位不能に設置されていても、いずれかの上側ロー
ラ4が上方に逃げ、継手部22の通過を許容す
る。もちろん、ランス3は下側ローラ5に押圧さ
れて送り力を受け、所望の矢印38方向へ移動さ
れる。
上述した上側ローラ4によるランス3の下側ロ
ーラ5への押圧は、できるだけ均等であることが
要求される。というのは、下側ローラにより送り
が掛けられるが、下側ローラ5とランス3との密
着が良好でないと、ランス3が所望の速度で送れ
なくなるからである。第7図に示すように継手部
22が下側ローラ5のいずれか例えば5Aの上に
あるときには、その近傍に位置する上側ローラ4
aは大きく上昇し、上側ローラ4bは上昇しない
か極めて少ししか上昇しない。上側ローラ4でラ
ンス3を下側ローラ5に押さえる力は、加圧スプ
リング27aの縮み量に比例するので、上側ロー
ラ4aの押圧力が上側ローラ4bのそれより大き
くなり、ランス3は均等な力で下側ローラ5に押
圧されなくなる。下側ローラ5とランス3との接
触摩擦力が異なると、ランス3の移動は円滑を欠
き十分な推進力が得られない。
したがつて、所望の送り速度制御をかけてもラ
ンスがそのような速度で移動しない事態が生じ、
酸素の吹き込みなどに障害が出る問題がある。ま
た、継手部がローラに差し掛るとその近傍の加圧
スプリング27aの弾発力が強くなるので、継手
部の通過に大きな送り力が要求され、ランスを押
すなどの補助が必要であり、そのための作業員を
配置しなければならない。もしくは、下側ローラ
の駆動力を増大させたりローラとランスとの接触
面を広くするためにローラを大きくしなければな
らず、装置の大型化や製作費の増大を招く問題が
ある。
本考案は、上述の問題を解決するためになされ
たもので、その目的は、装置の大型化を伴うこと
なく継手部のある長尺で細いランスを均等に上側
ローラで押圧して、下側ローラにより確実に送り
を掛けて十分な推進力を発揮させることができる
ようにした製鋼用電気炉のランス送り装置を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の製鋼用電気炉のランス送り装置の特徴
を、第1図を参照して説明すると、 上側と下側に配置された複数のローラにランス
3が挾持され、下側ローラ5を駆動することによ
りランス3が送られ、上側ローラ支持体7と下側
ローラ支持体8を傾動することによりランス3の
姿勢を変えることができるようになつているラン
ス送り装置であつて、 上側ローラ支持体7は、天秤支持構造体7Aと
ボギー構造体7Bとを有し、上側ローラ4はボギ
ー形式で支持され、2対のボギー23を備えたボ
ギー構造体7Bが、天秤支持構造体7Aに姿勢変
化自在に垂下して取り付けられ、その天秤支持構
造体7Aの中央上部に加圧スプリング27が設け
られ、ボギー構造体7Bがその加圧スプリング2
7により下側ローラ支持体8に向けて付勢され、
天秤支持構造体7Aは、その両端部が、下側ロー
ラ支持体8に中央部が支承された「く」の字レバ
ー25の一端側に支承され、その「く」の字レバ
ー25の他端側は連結ロツド34で連結されてい
ると共に、その連結ロツド34が押引機構35に
接続されていることである。
〔作用〕
押引機構35を操作すると連結ロツド34と共
に「く」の字レバー25が動いて天秤支持構造体
7Aが、その姿勢を保持したまま上昇する。上側
ローラ4が下側ローラ5から離反し、新たなラン
ス3を下側ローラ5に乗載したり、従前の消耗し
て短くなつたランス3を取り除くことができる。
押引機構35を逆に操作して上側ローラ4を下ろ
し、新しいランス3を下側ローラ5とで挟持す
る。下側ローラ5を駆動することにより、ランス
3を接続するためにランス径よりも太くなつてい
る継手部22が1つの上側ローラの直下にくる
と、ボギー形式で支持された一方のローラが継手
部22の上に乗り他方が継手部22から外れた恰
好となる。そのときボギー23が傾斜するが、ボ
ギー23の支承点は継手部22により上昇した上
側ローラ4の軸承点までの高さの半分だけしか上
昇しない。その結果、加圧スプリング27による
押圧力の増加は少なくなり、そして、いずれの上
側ローラ4も均等かつ従前と同程度の押圧力をラ
ンス3に作用させる。
〔考案の効果〕
上側ローラはボギー形式で支持され、ボギー構
造体が天秤支持構造体に姿勢変化自在に垂下して
取り付けられ、その天秤支持構造体の中央上部に
加圧スプリングがあり、ボギー構造体が下側ロー
ラ支持体に向けて付勢されているので、上側ロー
ラに継手部が位置したときその上側ローラが変位
して継手部の通過を許容すると共に、全ての上側
ローラによるランスの押圧が均等になり、下側ロ
ーラによるランスの送りは確実となる。したがつ
て、ランスには溶鋼に向けて送り込むために必要
な推進力を常に作用させることができ、送り速度
を正確に制御しなければならない場合でも、ラン
スにその速度を与えて酸素吹き込みなどの所望作
業の円滑化が図られる。さらに、押引機構により
天秤支持構造体を簡単に上昇させ、上側ローラを
下側ローラから離反させることができ、ランスの
交換や取り除きが容易となる。
〔実施例〕
以下、本考案をその実施例に基づいて詳細に説
明する。第2図はランス送り装置1によつて電気
炉2にランス3が送り込まれる状態であり、上側
と下側に配置された複数のローラ4,5にランス
3が挾持され、下側ローラ5を駆動することによ
りランス3が電気炉2の排滓口2aを通して溶鋼
6に送られるようになつている。上述の上側ロー
ラ4と下側ローラ5とはそれぞれ上側ローラ支持
体7と下側ローラ支持体8に支持されており、詳
細には表わしていないが、油圧シリンダ9を作動
させるなどして、上側ローラ支持体7と下側ロー
ラ支持体8とを一体にして、支点10を中心に一
部仮想線で示すように傾動させることができる。
その傾動角度は20度程度まで可能であり、スクラ
ツプを切断するなどの場合にランス3の先端位置
を容易に変えられる。このようなランス送り装置
1は台車11に搭載されており、軌道12に沿つ
て電気炉2から退避しまた排滓口2aへ接近でき
るようになつている。
第1図は本考案のランス送り装置の要部図で、
下側ローラ5のそれぞれにはスプロケツト13が
取り付けられ、それにアイドラーやテンシヨナー
を介してチエーン14が掛けられている。モータ
15の回転が駆動スプロケツト16から各スプロ
ケツト13に伝えられ、ランス3に直接送りを掛
ける下側ローラ5は所望方向に駆動される。下側
ローラ5は上側ローラ4と共に円形断面のランス
3を挟持するために鼓形となつており、それぞれ
が図示しない軸受で支承されている。なお、上述
のスプロケツト13は下側ローラ5の側面部に一
体化され、ランス3の通過を阻害することはな
い。
このような下側ローラ5は図示では4つである
が、その数は任意に選択され、通常は3個以上設
けられる。その下側ローラ5の全部または一部
は、スプリング17により上下方向に弾発支持さ
れている。本例では4つの下側ローラ5のうち中
央の2つの5Bと5Cとが揺動アーム18に支承
され、その揺動アーム18の一端は支持台19に
回動自在に取り付けられ、他端の下には下側ロー
ラ支持体8の上面との間にコイル状のスプリング
17が介在されている。そのスプリング17は揺
動アーム18から垂下されたロツド20に外嵌さ
れ、そのロツド20の下端は下側ローラ支持体8
内に形成された空間21に突入されており、抜止
体20aにより下側ローラ5が過剰に上昇しない
ように規制されている。一方、下側ローラ5A,
5Dはその支承点が不動とされている。このよう
に設置された下側ローラ5によれば、ランス3の
継手部22が下側ローラ5Bまたは5Cを通過す
るときにはその下側ローラが下降し、下側ローラ
5Aまたは5Dを通過するときには、下側ローラ
5B,5Cはやや持ち上げられたランス3の下面
に接触するように上昇する。したがつて、ランス
3の送り駆動を常に4つの下側ローラ5の支持に
より行なうことができる。
上述の下側ローラ支持体8の上方には、ランス
3を押さえるための従動式の上側ローラ4が支持
され、ランス3の継手部22が下側ローラ5A、
上側ローラ4A〜4D、下側ローラ5Dを通過す
るときに継手部22の近傍に位置する上側ローラ
4が、継手部22の通過を許容するために上方へ
変位するようになつている。したがつて、上側ロ
ーラ4がボギー形式に支持され、2対のボギー2
3がボギー構造体7Bに取り付けられている。詳
しく述べると、上側ローラ支持体7は天秤支持構
造体7Aとボギー構造体7Bとを有し、天秤支持
構造体7Aは下側ローラ支持体8の前後端より立
ち上がるコラム24に、「く」の字レバー25を
介して、下側ローラ支持体8より離反する方向に
上下動可能に設置される。天秤支持構造体7Aに
は吊具26を介してボギー構造体7Bが姿勢変化
自在に垂下して取り付けられ、そのボギー構造体
7Bの中央上部には1つまたはそれ以上の加圧ス
プリング27が設けられて、ボギー構造体7Bが
常時下側ローラ支持体8に向けて付勢される。図
示のように上側ローラ4Aと4Bとは1つのボギ
ーで支持され、上側ローラ4Cと4Dとは他のボ
ギーで支持され、この2対のボギー23がボギー
構造体7Bに設けられている。その結果、上側ロ
ーラ4は1つの加圧スプリング27で全部が付勢
され、上側ローラごとに加圧スプリングが設けら
れている場合よりも、各上側ローラに作用する押
圧力を均等にすることができる。なお、ボギー構
造体7Bの下端で上側ローラ4が大きく傾かない
ように、落止具28が設けられており、加圧スプ
リング27は天秤支持構造体7Aに形成されたバ
ネ箱29に内蔵され、ボルト30で加圧力を調節
できるようになつている。
このような上側ローラ支持体7にはボギー構造
体7Bがランス3の移動方向にずれないように揺
動レバー31が設けられている。ボギー構造体7
Bはランス3を押圧するために全体が下方に変位
できなければならないし、上側ローラ4の1つを
継手部22が通過する場合には、そのローラのみ
の上方変位を許容するために傾斜できなければな
らない。そのため、ボギー構造体7Bは吊具26
で単に吊り下げられているだけである。天秤支持
構造体7Aは後述するようにその位置を固定でき
るようになつているが、ボギー構造体7Bをそれ
からずれないようにする揺動レバー31は天秤支
持構造体7Aに回動可能に支承され、そのランス
送り方向側の端部が、ボギー構造体7Bから下方
に張り出されたブラケツト32に、ほぼ水平な姿
勢を維持して取り付けられる。
ところで、上側ローラ4と下側ローラ5に挟持
されたランス3をランス送り装置から取り除いた
り掴ませたりするのを円滑にするため、上側ロー
ラ支持体7が下側ローラ支持体8から離反できる
構造となつている。すなわち、第3図に示すよう
に、上述した「く」の字レバー25を揺動させる
と天秤支持構造体7Aが上方へ変位するようにな
つている。これは、2つの「く」の字レバー25
のコラム24における支承点間距離と天秤支持構
造体7Aとの長さが同一であり、両「く」の字レ
バー25の姿勢が同じとされているので、平行四
辺形リンクが形成され、天秤支持構造体7Aが下
側ローラ支持体8と平行な姿勢を保持してまま変
位する。しかしながら、その平行四辺形は極めて
背の低い形状となつているので、「く」の字レバ
ー25Aの一端をロツド33で突くようにして回
動させても、天秤支持構造体7Aは「く」の字レ
バー25A側のみが上がり下側ローラ支持体8に
平行して変位しない。それを補助するために、両
「く」の字レバー25の他端側間にさらに天秤支
持構造体7Aと同じ長さの連結ロツド34が連結
され、コラム24に中央部が支承された「く」の
字レバー25の下側が、背の高い平行四辺形リン
クを形成し、天秤支持構造体7Aの移動を確実な
ものにしている。なお、「く」の字レバー25の
回動すなわち連結ロツド34の押し引きは、コラ
ム24に揺動可能に支持された押引機構であるス
クリユージヤツキ35により行われる。ハンドル
36を回せば、歯車箱に内蔵されたウオームギヤ
などを介して、防塵カバー37を伸縮させながら
ロツド33が進退する。もちろん、スクリユージ
ヤツキ35を拘束しておけば、天秤支持構造体7
Aを所望の位置で固定することができる。
このような構成の製鋼用電気炉のランス送り装
置の作動を次に述べる。なお、ランス3を電気炉
2に向けてて挿入する際、ランス姿勢は傾斜され
ているが、説明に使用する図面では水平に表示さ
れている。
継手金具により接続され長尺となつたランス3
はランス送り装置により挟持され、下側ローラ5
の駆動で送りが掛けられ、上側ローラ4がランス
3の脱落を防止するためにランス3を上から押え
ている。ランス3内に例えば酸素が8Kg/cm2の圧
力で流され、溶鋼の昇温や脱炭が図られる。その
場合に溶鋼に浸つている先端が熱で溶損するの
で、ランス3は例えば50mm/分程度の速度で送り
込まれる。
ランス3をランス送り装置に掴ませる操作は、
第1図に示すようにスクリユージヤツキ35のハ
ンドル36を回してロツド33を押す。連結ロツ
ド34が「く」の字レバー25Aの回動動作で矢
印38方向に移動し、もう1つの「く」の字レバ
ー25Bも回動される。両「く」の字レバー25
に支承された天秤支持構造体7Aは水平な姿勢を
維持したまま上方に持ち上げられ、吊具26によ
り吊り下げられたボギー構造体7Bも下側ローラ
5から離反される。ボギー23で支持された上側
ローラ4は落止具28により規制され、一方のロ
ーラが垂れ下がるようなことはない。その状態で
新しいランス3が下側ローラ5の上に載せられる
と、スクリユージヤツキ35の逆転で天秤支持構
造体7Aが降下され、ランス3が上側ローラ4と
下側ローラ5により挟持される。そして、上側ロ
ーラ支持体7と下側ローラ支持体8が共に図示し
ない油圧シリンダなどで所望の角度に傾動され
る。
下側ローラ5がモータ15の駆動で回転され、
ランス3が排滓口から溶鋼内に挿入される。先端
が消耗するにつれてランス3が送り込まれ、上側
ローラ4の下に継手部22がくると、ボギー23
が傾斜する。第4図は上側ローラ4Cの下に継手
部22がきている場合の例で、ボギー23Bの支
承点23aは上側ローラ4Cの半分しか上昇しな
い。したがつて、ボギー構造体7Bの傾斜角も小
さく、加圧スプリング27の縮み量も少ない。そ
の結果、押さえ力も大きく増加することはない
し、天秤構造で押さえ力が分散されてランス3は
均等に押圧される。上側ローラ4による押圧も下
側ローラ5による送りも、継手部22が下側ロー
ラ5に乗つていない第1図に示した場合に近い状
態で行われることになる。ちなみに、第5図に示
したように継手部22が中央に位置する一方の下
側ローラ5Cに差し掛ると、下側ローラ5Cはそ
の支承点が上下変位自在であるので、継手部22
が下側ローラ5Cを押し下げる。ランス3は上側
ローラ4により押圧されていて水平を維持し、全
部の下側ローラ5がランス3を支持して所定の送
り力を発揮する。上側ローラ4による押圧も下側
ローラ5による送りも、継手部22が下側ローラ
5に乗つていない場合に近い状態で行われる。な
お、支承部が固定的である下側ローラ5Aの上に
継手部22がくると、ランス3がその個所で持ち
上げられたようになる。その場合ランス3全体が
傾斜することになり、各ボギー23もその傾斜に
沿うように支承点23aを中心に傾く。このとき
も、加圧スプリング27の縮小量は抑制され、各
上側ローラ4に作用する押圧力はさほど大きくな
らないし、全てに均等となることは上述の説明と
同様である。ちなみに、本例では下側ローラ5の
いずれかが弾発支持され、継手部22がくればそ
のローラは降下するようになつているが、本考案
にあつては下側ローラ5の支承点が下側ローラ5
Aのように全て不動の場合にも適用することがで
きる。
以上述べたようにして継手部22が各ローラを
通過してランスを挟持することが不可能となる程
度まで移動すると、新しいランスと交換される。
スクリユージヤツキ35を操作して前述したよう
に天秤支持構造体7Aを上昇させ、上側ローラ4
と下側ローラ5とを離反させる。従前のランス3
を横方向にずらせて取り除くと共に、後部より新
しいランスを送り方向に挿入して下側ローラ5上
に載せる。天秤支持構造体7Aを下げればランス
は挟持され、上述した手順で排滓口から溶鋼内に
送られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の製鋼用電気炉のランス送り装
置の要部構成図、第2図はランス送り装置の全体
概略図、第3図は上側ローラ支持体が下側ローラ
支持体より離反した状態図、第4図は継手部が上
側ローラの直下にある場合のボギーの傾斜姿勢を
示す状態図、第5図は継手部が弾発支持された下
側ローラ上にある場合の状態図、第6図は先行技
術におけるランス送り装置の概略図、第7図はラ
ンスの送り作動説明図である。 1……ランス送り装置、2……電気炉、3……
ランス、4,4A〜4D……上側ローラ、5,5
A〜5D……下側ローラ、7……上側ローラ支持
体、7A……天秤支持構造体、7B……ボギー構
造体、8……下側ローラ支持体、23,23A,
23B……ボギー、25,25A,25B……
「く」の字レバー、27……加圧スプリング、3
4……連結ロツド、35……押引機構(スクリユ
ージヤツキ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上側と下側に配置された複数のローラにランス
    が挟持され、下側ローラを駆動することによりラ
    ンスが送られ、上側ローラ支持体と下側ローラ支
    持体を傾動することによりランスの姿勢を変える
    ことができるようになつているランス送り装置に
    おいて、 前記上側ローラ支持体は、天秤支持構造体とボ
    ギー構造体とを有し、 前記上側ローラはボギー形式で支持され、 2対のボギーを備えたボギー構造体が、天秤支
    持構造体に姿勢変化自在に垂下して取り付けら
    れ、 その天秤支持構造体の中央上部に加圧スプリン
    グが設けられ、ボギー構造体がその加圧スプリン
    グにより下側ローラ支持体に向けて付勢され、 上記天秤支持構造体は、その両端部が、下側ロ
    ーラ支持体に中央部が支承された「く」の字レバ
    ーの一端側に支承され、 その「く」の字レバーの他端側は連結ロツドで
    連結されていると共に、その連結ロツドが押引機
    構に接続されていることを特徴とする製鋼用電気
    炉のランス送り装置。
JP1986126140U 1986-08-19 1986-08-19 Expired JPH0126756Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986126140U JPH0126756Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19
KR1019860008543A KR880003539A (ko) 1986-08-19 1986-10-11 제강용 전기로의 랜스 이송 장치
KR2019900012666U KR900010333Y1 (ko) 1986-08-19 1990-08-22 제강용 전기로의 랜스 이송장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986126140U JPH0126756Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

Publications (2)

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JPS6334148U JPS6334148U (ja) 1988-03-04
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