JPH0126775Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126775Y2 JPH0126775Y2 JP1984105287U JP10528784U JPH0126775Y2 JP H0126775 Y2 JPH0126775 Y2 JP H0126775Y2 JP 1984105287 U JP1984105287 U JP 1984105287U JP 10528784 U JP10528784 U JP 10528784U JP H0126775 Y2 JPH0126775 Y2 JP H0126775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- oil
- side wall
- lubricant
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、特に、単糸数の多い糸条を高速製糸
する場合に有効な、合成繊維糸条の給油ガイドに
関するものである。
する場合に有効な、合成繊維糸条の給油ガイドに
関するものである。
紡出直後の合成繊維糸条に油剤を付与する手段
として、計量された油剤をガイド上に供給して糸
条に付与する給油ガイドが使われている。この給
油ガイドとして種々の形状の物が使用または提案
されてきている。例えば、糸条接触面に2以上の
油剤吐出孔を有する給油ガイドが、実開昭58−
113779号公報で提案されている。。この給油ガイ
ドは、糸条が接触して通過する面の部分に油剤吐
出孔が開孔しているものであり、油剤を糸条に均
一に付与する点で相応の効果をあげることができ
る。
として、計量された油剤をガイド上に供給して糸
条に付与する給油ガイドが使われている。この給
油ガイドとして種々の形状の物が使用または提案
されてきている。例えば、糸条接触面に2以上の
油剤吐出孔を有する給油ガイドが、実開昭58−
113779号公報で提案されている。。この給油ガイ
ドは、糸条が接触して通過する面の部分に油剤吐
出孔が開孔しているものであり、油剤を糸条に均
一に付与する点で相応の効果をあげることができ
る。
ところが、この装置では、油剤吐出孔が糸条接
触面のみに設けられているので、糸条接触面側に
位置する単糸には十分な油剤が付与されても、糸
条接触面の反対側に位置する単糸には油剤が付与
され難いという欠点があつた。この欠点は、糸条
の単糸数が多くなるほど、、また、走行糸条が高
速化するほど顕著であり、特に単糸数40本以上で
3500m/分以上の高速製糸をする場合に大きな問
題であつて、油剤の付着斑に起因して、単糸切
れ、毛羽等の発生が多くなる。
触面のみに設けられているので、糸条接触面側に
位置する単糸には十分な油剤が付与されても、糸
条接触面の反対側に位置する単糸には油剤が付与
され難いという欠点があつた。この欠点は、糸条
の単糸数が多くなるほど、、また、走行糸条が高
速化するほど顕著であり、特に単糸数40本以上で
3500m/分以上の高速製糸をする場合に大きな問
題であつて、油剤の付着斑に起因して、単糸切
れ、毛羽等の発生が多くなる。
また、特公昭49−7850号公報で、多孔質物質を
油剤の吐出孔部分に用いて側壁面からも油剤吐出
しようとする給油装置が提案されている。しか
し、この装置構造では、多孔質物質全体に計量さ
れた油剤を供給するので、側壁面からの給油量を
制御することが困難であつて、側壁面からは十分
な量の給油ができず、上記欠点を解消することは
難しい。しかも、多孔質物質は、油剤の通過速度
が不均一で摩耗や動摩擦が大きいという大きな欠
点があるので、給油安定性に劣り、工業的使用に
は適していない。
油剤の吐出孔部分に用いて側壁面からも油剤吐出
しようとする給油装置が提案されている。しか
し、この装置構造では、多孔質物質全体に計量さ
れた油剤を供給するので、側壁面からの給油量を
制御することが困難であつて、側壁面からは十分
な量の給油ができず、上記欠点を解消することは
難しい。しかも、多孔質物質は、油剤の通過速度
が不均一で摩耗や動摩擦が大きいという大きな欠
点があるので、給油安定性に劣り、工業的使用に
は適していない。
そこで本考案は、単糸数が多く高速走行する糸
条にも均一に油剤を付与することができ、しかも
安定給油可能な紡糸用給油ガイドの提供を主な目
的としてなされたものである。
条にも均一に油剤を付与することができ、しかも
安定給油可能な紡糸用給油ガイドの提供を主な目
的としてなされたものである。
上記目的を達成するために、本考案は、紡出直
後の合成繊維糸条に接触して油剤を付与するた
め、上向き斜面7、糸条接触垂面6、下向き斜面
5が上下方向に続く糸条接触正面とその左右の側
壁面8,9とからなる上下方向の糸条通過溝およ
び3孔以上の油剤吐出孔10,11,12を有す
る給油ガイドであつて、前記油剤吐出孔が、前記
上向き斜面7および前記左右の側壁面8,9に
各々1孔以上ずつ設けられ、かつ、前記油剤吐出
孔に至る給油配管は各々独立して油剤を計量する
手段に連通している構造の給油ガイドからなる。
後の合成繊維糸条に接触して油剤を付与するた
め、上向き斜面7、糸条接触垂面6、下向き斜面
5が上下方向に続く糸条接触正面とその左右の側
壁面8,9とからなる上下方向の糸条通過溝およ
び3孔以上の油剤吐出孔10,11,12を有す
る給油ガイドであつて、前記油剤吐出孔が、前記
上向き斜面7および前記左右の側壁面8,9に
各々1孔以上ずつ設けられ、かつ、前記油剤吐出
孔に至る給油配管は各々独立して油剤を計量する
手段に連通している構造の給油ガイドからなる。
本考案にかかる給油ガイドを、その一実施態様
の斜視図、平面図を各々示す第1図、第2図に沿
つて、以下説明する。
の斜視図、平面図を各々示す第1図、第2図に沿
つて、以下説明する。
本考案にかかる給油ガイドは、給油ガイド本体
1、および3以上の給油配管2,3,4からな
る。本体1は、上下方向に穿つた糸条通過溝を有
し、該糸条通過溝は、上向き斜面7、糸条接触垂
面6、下向き斜面5が上下方向に続く糸条接触正
面、およびその左右の側壁面8,9からなる。前
記糸条接触垂面5は凸面状となつていて、その上
方の上向き斜面7および前記左右の側壁面8,9
には、それぞれ、少なくとも1孔ずつの油剤吐出
孔10,11,12が設けられている。
1、および3以上の給油配管2,3,4からな
る。本体1は、上下方向に穿つた糸条通過溝を有
し、該糸条通過溝は、上向き斜面7、糸条接触垂
面6、下向き斜面5が上下方向に続く糸条接触正
面、およびその左右の側壁面8,9からなる。前
記糸条接触垂面5は凸面状となつていて、その上
方の上向き斜面7および前記左右の側壁面8,9
には、それぞれ、少なくとも1孔ずつの油剤吐出
孔10,11,12が設けられている。
独立に計量され、給油配管2,3,4を通つて
圧送されてきた油剤は、油剤吐出孔10,11,
12から吐出され、糸条接触垂面6へと流下し、
この面で走行糸条Yに給油される。
圧送されてきた油剤は、油剤吐出孔10,11,
12から吐出され、糸条接触垂面6へと流下し、
この面で走行糸条Yに給油される。
このように、走行糸条Yのまわりの3方向から
油剤が供されてくるので、糸条の単糸数が多くて
単糸が糸条接触垂面6上に並んだ単糸層厚みが厚
くなつたにしても、左右の側壁面から供された油
剤が、糸条接触面の反対側に位置する単糸のまわ
りにも浸透していくので、油剤をどの単糸にも十
分に付着させることができる。従つて、油剤を各
単糸に均一に付着することができるのである。
油剤が供されてくるので、糸条の単糸数が多くて
単糸が糸条接触垂面6上に並んだ単糸層厚みが厚
くなつたにしても、左右の側壁面から供された油
剤が、糸条接触面の反対側に位置する単糸のまわ
りにも浸透していくので、油剤をどの単糸にも十
分に付着させることができる。従つて、油剤を各
単糸に均一に付着することができるのである。
また、糸条の走行速度が高速化して、給油ガイ
ドに接触する時間が短くなつて、油剤の不均一付
着を生じやすい場合にも、本考案にかかる給油ガ
イドは有効であり、上記同様に作用する。
ドに接触する時間が短くなつて、油剤の不均一付
着を生じやすい場合にも、本考案にかかる給油ガ
イドは有効であり、上記同様に作用する。
側壁面8,9も、糸条接触正面と同様に、凸面
部およびその上方の斜面部からなり、該斜面部に
油剤吐出孔が開口している形状であつてもよい。
また、側壁面に設ける油剤吐出孔11,12の位
置は、糸条接触垂面6とほぼ同じ高さのところも
しくはそれより上方であることが好ましい。さら
にまた、この油剤吐出孔11,12の位置は、糸
条接触垂面6上に並んだ単糸層に、吐出された油
剤が付与され得る程度であれば、糸条接触垂面6
から横方向に離れていてもよい。
部およびその上方の斜面部からなり、該斜面部に
油剤吐出孔が開口している形状であつてもよい。
また、側壁面に設ける油剤吐出孔11,12の位
置は、糸条接触垂面6とほぼ同じ高さのところも
しくはそれより上方であることが好ましい。さら
にまた、この油剤吐出孔11,12の位置は、糸
条接触垂面6上に並んだ単糸層に、吐出された油
剤が付与され得る程度であれば、糸条接触垂面6
から横方向に離れていてもよい。
各油剤吐出孔10,11,12に供給する油剤
は側壁面からの給油を十分に行うために、各々独
立に計量されている。
は側壁面からの給油を十分に行うために、各々独
立に計量されている。
本考案にかかる給油ガイドを用いて、合成繊維
糸条に油剤を付与すると、油剤の単糸間付着斑が
防止され、均一な油剤付与を行なうことができ
る。従つて、油剤の付着斑による単糸切れ、毛羽
発生や糸切れを防止することができるのであり、
特に、単糸数が40本以上と多かつたり、糸条走行
速度が3500m/分以上と高速であつたりする場合
に有効である。
糸条に油剤を付与すると、油剤の単糸間付着斑が
防止され、均一な油剤付与を行なうことができ
る。従つて、油剤の付着斑による単糸切れ、毛羽
発生や糸切れを防止することができるのであり、
特に、単糸数が40本以上と多かつたり、糸条走行
速度が3500m/分以上と高速であつたりする場合
に有効である。
第1,2図は、本考案にかかる給油ガイドの一
実施態様を各々示す斜視図および平面図である。 1……給油ガイド本体、5……下向き斜面、6
……糸条接触垂面、7……上向き斜面、8,9…
…側壁面、10,11,12……油剤吐出孔、Y
……走行糸条。
実施態様を各々示す斜視図および平面図である。 1……給油ガイド本体、5……下向き斜面、6
……糸条接触垂面、7……上向き斜面、8,9…
…側壁面、10,11,12……油剤吐出孔、Y
……走行糸条。
Claims (1)
- 紡出直後の合成繊維糸条に接触して油剤を付与
するため、上向き斜面7、糸条接触垂面6、下向
き斜面5が上下方向に続く糸条接触正面とその左
右の側壁面8,9とからなる上下方向の糸条通過
溝および3孔以上の油剤吐出孔10,11,12
を有する給油ガイドであつて、前記油剤吐出孔
が、前記上向き斜面7および前記左右の側壁面
8,9に各々1孔以上ずつ設けられ、かつ、前記
油剤吐出孔に至る給油配管は各々独立して油剤を
計量する手段に連通していることを特徴とする給
油ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10528784U JPS6124475U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 給油ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10528784U JPS6124475U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 給油ガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124475U JPS6124475U (ja) | 1986-02-13 |
| JPH0126775Y2 true JPH0126775Y2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=30664621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10528784U Granted JPS6124475U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 給油ガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124475U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497850U (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-23 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP10528784U patent/JPS6124475U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6124475U (ja) | 1986-02-13 |
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