JPH01269743A - 耐熱性歯付きベルト - Google Patents
耐熱性歯付きベルトInfo
- Publication number
- JPH01269743A JPH01269743A JP9773888A JP9773888A JPH01269743A JP H01269743 A JPH01269743 A JP H01269743A JP 9773888 A JP9773888 A JP 9773888A JP 9773888 A JP9773888 A JP 9773888A JP H01269743 A JPH01269743 A JP H01269743A
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- JP
- Japan
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- rubber
- tooth
- hydrogenated nitrile
- peroxide
- crosslinking agent
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上■剋朋公団
本発明は耐熱性歯付きベルトに関する。
従来旦伎街
従来、歯付きベルトは、多くの場合、クロロプレンゴム
から製造されているが、例えば、自動車分野においては
、近年、エンジンの高出力化、軽量化、小型化や、或い
は部品のコンパクト化や伝動伝達の多軸化等に伴って、
歯付きベルトが用いられる雰囲気温度の上昇が著しく、
クロロブレンゴムからなるベルトでは耐熱性が十分でな
くなり、かくして、従来よりも一層耐熱性にすぐれる歯
付きベルトの開発が強く要望されるに至っている。
から製造されているが、例えば、自動車分野においては
、近年、エンジンの高出力化、軽量化、小型化や、或い
は部品のコンパクト化や伝動伝達の多軸化等に伴って、
歯付きベルトが用いられる雰囲気温度の上昇が著しく、
クロロブレンゴムからなるベルトでは耐熱性が十分でな
くなり、かくして、従来よりも一層耐熱性にすぐれる歯
付きベルトの開発が強く要望されるに至っている。
そこで、例えば、特開昭51−36247号公報や特開
昭60−121341号公報等に記載されているように
、近年、背ゴムや歯ゴムにクロロスルホン化ポリエチレ
ンゴムを用いる歯付きベルトや、特開昭60−1727
49号公報に記載されているように、水素化ニトリルゴ
ムの含イオウ架橋系ゴム組成物を用いる歯付きベルト等
が提案されているが、その耐熱性は、尚、十分であると
はいい難い。
昭60−121341号公報等に記載されているように
、近年、背ゴムや歯ゴムにクロロスルホン化ポリエチレ
ンゴムを用いる歯付きベルトや、特開昭60−1727
49号公報に記載されているように、水素化ニトリルゴ
ムの含イオウ架橋系ゴム組成物を用いる歯付きベルト等
が提案されているが、その耐熱性は、尚、十分であると
はいい難い。
日が ンしようと る、 占
そこで、本発明者らは、上記した問題を解決するために
鋭意研咲した結果、歯付きベルトにおいて、背ゴム及び
歯ゴムに共架橋剤としての液状の末端カルボキシル化1
.2−ポリブタジエンを含有する水素化ニトリルゴムの
パーオキサイド架橋系ゴム組成物を用いることが、歯付
きベルトの耐熱性、特に、耐熱老化性と耐熱走行寿命の
一層の改善に有効であることを見出して、本発明に至っ
たものである。
鋭意研咲した結果、歯付きベルトにおいて、背ゴム及び
歯ゴムに共架橋剤としての液状の末端カルボキシル化1
.2−ポリブタジエンを含有する水素化ニトリルゴムの
パーオキサイド架橋系ゴム組成物を用いることが、歯付
きベルトの耐熱性、特に、耐熱老化性と耐熱走行寿命の
一層の改善に有効であることを見出して、本発明に至っ
たものである。
シ 占を”°するための
本発明は、背ゴム、歯ゴム、及び歯ゴムに接着された底
帆布からなる歯付きベルトにおいて、背ゴム及び歯ゴム
が水素化ニトリルゴム100g当りにパーオキサイド0
. OO2〜0.03モル及び共架橋剤としての分子量
500〜5000の末端カルボキシル化液状1.2−ポ
リブタジエン1〜7gを含有するパーオキサイド架橋系
水素化ニトリルゴム組成物からなることを特徴とする。
帆布からなる歯付きベルトにおいて、背ゴム及び歯ゴム
が水素化ニトリルゴム100g当りにパーオキサイド0
. OO2〜0.03モル及び共架橋剤としての分子量
500〜5000の末端カルボキシル化液状1.2−ポ
リブタジエン1〜7gを含有するパーオキサイド架橋系
水素化ニトリルゴム組成物からなることを特徴とする。
本発明において用いる水素化ニトリルゴムは、ニトリル
ゴムが含有する二重結合を水素添加して、熱老化におけ
るイオウの再結合反応を起こり難くすることによって、
イオウの再結合反応に基づくゴム弾性の低下を防止し、
かくして、ニトリルゴムの利点である耐油性を保持しつ
つ、耐熱性を改善したゴムであって、本発明においては
、水素添加率が80%以上、なかでも、水素添加率が9
5%以上、特に98%以上の高水素化ニトリルゴムが好
適に用いられる。水素添加率が80%よりも少ないとき
は、得られる歯付きベルトが尚、耐熱性に劣る。
ゴムが含有する二重結合を水素添加して、熱老化におけ
るイオウの再結合反応を起こり難くすることによって、
イオウの再結合反応に基づくゴム弾性の低下を防止し、
かくして、ニトリルゴムの利点である耐油性を保持しつ
つ、耐熱性を改善したゴムであって、本発明においては
、水素添加率が80%以上、なかでも、水素添加率が9
5%以上、特に98%以上の高水素化ニトリルゴムが好
適に用いられる。水素添加率が80%よりも少ないとき
は、得られる歯付きベルトが尚、耐熱性に劣る。
本発明においては、背ゴム及び歯ゴムとして、パーオキ
サイドの共架橋剤としての分子量500〜5000を有
する末端カルボキシル化液状ポリブタジェンを含有する
水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物
が用いられる。パーオキサイド架橋剤としては、特に、
限定されるものではなく、例えば、ジクミルパーオキサ
イド、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5−ジ(1
−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、ベンゾイルパーオ
キサイド、2.4−ジクロルジベンゾイルパーオキサイ
ド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート
、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキ
シ)ヘキサン等を挙げることができる。かかるパーオキ
サイド架橋剤は、水素化ニトリルゴム100gについて
、0.002〜0.03モルの範囲で配合される。
サイドの共架橋剤としての分子量500〜5000を有
する末端カルボキシル化液状ポリブタジェンを含有する
水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物
が用いられる。パーオキサイド架橋剤としては、特に、
限定されるものではなく、例えば、ジクミルパーオキサ
イド、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5−ジ(1
−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、ベンゾイルパーオ
キサイド、2.4−ジクロルジベンゾイルパーオキサイ
ド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート
、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキ
シ)ヘキサン等を挙げることができる。かかるパーオキ
サイド架橋剤は、水素化ニトリルゴム100gについて
、0.002〜0.03モルの範囲で配合される。
更に、本発明においては、水素化ニトリルゴムのパーオ
キサイド架橋系ゴム組成物は、共架橋剤として、分子量
500〜5000の末端カルボキシル化液状1.2−ポ
リブタジエンを含有し、かかる液状1.2−ポリブタジ
エンは、水素化ニトリルゴム100gについて、1〜7
gの範囲で配合される。特に、本発明においては、1.
2−結合が70%以上である1、2−ポリブタジエンを
用いることが好ましい。
キサイド架橋系ゴム組成物は、共架橋剤として、分子量
500〜5000の末端カルボキシル化液状1.2−ポ
リブタジエンを含有し、かかる液状1.2−ポリブタジ
エンは、水素化ニトリルゴム100gについて、1〜7
gの範囲で配合される。特に、本発明においては、1.
2−結合が70%以上である1、2−ポリブタジエンを
用いることが好ましい。
パーオキサイド量が水素化ニトリルゴム100gに対し
てO,OO2モルよりも少ないときは、架橋反応が十分
でなく、ベルトとしては、弾性率が低いために、負荷寿
命が悪く、実用が殆ど不可能である。他方、パーオキサ
イド量が0.03モルよりも多いときは、ベルトの弾性
率が高すぎて、伸びが小さく、屈曲寿命かに劣る。同様
に、共架橋剤である液状1,2−ポリブタジエンも、そ
の配合量が水素化ニトリルゴム100gに対して1gよ
りも少ないときは負荷特性が悪く、7gよりも多いとき
は、耐熱性及び屈曲寿命に劣る。
てO,OO2モルよりも少ないときは、架橋反応が十分
でなく、ベルトとしては、弾性率が低いために、負荷寿
命が悪く、実用が殆ど不可能である。他方、パーオキサ
イド量が0.03モルよりも多いときは、ベルトの弾性
率が高すぎて、伸びが小さく、屈曲寿命かに劣る。同様
に、共架橋剤である液状1,2−ポリブタジエンも、そ
の配合量が水素化ニトリルゴム100gに対して1gよ
りも少ないときは負荷特性が悪く、7gよりも多いとき
は、耐熱性及び屈曲寿命に劣る。
前述したように、本発明においては、水素添加率が80
%以上、好ましくは95%以上、最も好ましくは98%
以上の高水素化ニトリルゴムが用いられる。このように
、水素化ニトリルゴムの水素化率が高いときは、通常は
、水素化ニトリルゴムのパーオキサイド系架橋剤による
架橋効率が悪くなり、その架橋のためには、大量のパー
オキサイド系架橋剤の使用を必要とし、その結果として
、加硫ゴムの屈曲性や引裂抵抗が著しく低下する。
%以上、好ましくは95%以上、最も好ましくは98%
以上の高水素化ニトリルゴムが用いられる。このように
、水素化ニトリルゴムの水素化率が高いときは、通常は
、水素化ニトリルゴムのパーオキサイド系架橋剤による
架橋効率が悪くなり、その架橋のためには、大量のパー
オキサイド系架橋剤の使用を必要とし、その結果として
、加硫ゴムの屈曲性や引裂抵抗が著しく低下する。
しかしながら、本発明によれば、パーオキサイド架橋系
水素化ニトリルゴム組成物として、高水素化率の水素化
ニトリルゴムを用いると共に、共架橋剤として、前記所
定の液状1.2−ポリブタジエンを所定量配合し、かか
るゴム組成物を帆布に加硫接着することによって、背ゴ
ム及び歯ゴムが高耐熱性のみならず、高弾性率を有して
、耐屈曲性にすぐれるので、得られる歯付きベルトは、
走行寿命が著しく向上する。
水素化ニトリルゴム組成物として、高水素化率の水素化
ニトリルゴムを用いると共に、共架橋剤として、前記所
定の液状1.2−ポリブタジエンを所定量配合し、かか
るゴム組成物を帆布に加硫接着することによって、背ゴ
ム及び歯ゴムが高耐熱性のみならず、高弾性率を有して
、耐屈曲性にすぐれるので、得られる歯付きベルトは、
走行寿命が著しく向上する。
歯ゴムと底帆布の接着に用いられる接着ゴムは、水素化
ニトリルゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物、含イ
オウ架橋系ゴム組成物のいずれであってもよく、水素化
ニトリルゴム、パーオキサイド系架橋剤又は含イオウ架
橋剤、及び所謂HRH配合を構成するための所要の添加
剤からなる。
ニトリルゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物、含イ
オウ架橋系ゴム組成物のいずれであってもよく、水素化
ニトリルゴム、パーオキサイド系架橋剤又は含イオウ架
橋剤、及び所謂HRH配合を構成するための所要の添加
剤からなる。
ここに、上記パーオキサイド系架橋剤としては、前述し
た架橋剤が適宜に用いられ、また、含イオウ架橋剤とし
ては、イオウのほか、例えば、4,4゛−ジチオビスモ
ルホリン、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラ
メチルチウラムモノスルフィド、2−(4−モルホリノ
ジチオ)ベンゾチアゾール等が用いられ、 また、HRH配合としては、通常、シリカ、メチレン受
容体及びメチレン供与体が用いられる。
た架橋剤が適宜に用いられ、また、含イオウ架橋剤とし
ては、イオウのほか、例えば、4,4゛−ジチオビスモ
ルホリン、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラ
メチルチウラムモノスルフィド、2−(4−モルホリノ
ジチオ)ベンゾチアゾール等が用いられ、 また、HRH配合としては、通常、シリカ、メチレン受
容体及びメチレン供与体が用いられる。
かかるメチレン受容体及びメチレン供与体としては、従
来より知られているものが任意に用いられるが、代表的
には、例えば、メチレン受容体としてレゾルシノールや
その誘導体、メチレン供与体としてヘキサメチレンテト
ラミンやその誘導体が用いられる。
来より知られているものが任意に用いられるが、代表的
には、例えば、メチレン受容体としてレゾルシノールや
その誘導体、メチレン供与体としてヘキサメチレンテト
ラミンやその誘導体が用いられる。
このように、水素化ニトリルゴム、パーオキサイド系架
橋剤又は含イオウ架橋剤、及びHRH配合を含む接着ゴ
ムは、これらを水素化ニトリルゴムが未加硫の状態で適
宜の有機溶剤に溶解させてなる所謂糊ゴムであって、通
常、水素化ニトリルゴム100重量部に対して、パーオ
キサイド系架橋剤0.5〜8重量部又は含イオウ架橋剤
0.5〜1重量部、シリカ1〜20重量部、メチレン受
容体1〜15重量部及びメチレン供与体1〜15重量部
を含有する。有機溶剤としては、例えば、メチルエチル
ケトンが好ましく用いられるが、これに限定されるもの
ではない。
橋剤又は含イオウ架橋剤、及びHRH配合を含む接着ゴ
ムは、これらを水素化ニトリルゴムが未加硫の状態で適
宜の有機溶剤に溶解させてなる所謂糊ゴムであって、通
常、水素化ニトリルゴム100重量部に対して、パーオ
キサイド系架橋剤0.5〜8重量部又は含イオウ架橋剤
0.5〜1重量部、シリカ1〜20重量部、メチレン受
容体1〜15重量部及びメチレン供与体1〜15重量部
を含有する。有機溶剤としては、例えば、メチルエチル
ケトンが好ましく用いられるが、これに限定されるもの
ではない。
溶剤は、ゴム組成物100重量部に対して、通常、60
0〜900重量部の範囲で用いられる。
0〜900重量部の範囲で用いられる。
しかし、この溶剤量も特に限定されるものではなく、得
られる接着剤組成物の粘度が最適になるように選ばれる
。溶剤量が余りに少ないときは、得られる糊ゴムの粘度
が高すぎて、作業性が悪く、一方、溶剤量が余りに多い
ときは、ゴム糊の粘度が低すぎて、帆布を処理したとき
に帆布への付着量が少なく、帆布と歯ゴムとの間に強固
な接着を得ることができない。
られる接着剤組成物の粘度が最適になるように選ばれる
。溶剤量が余りに少ないときは、得られる糊ゴムの粘度
が高すぎて、作業性が悪く、一方、溶剤量が余りに多い
ときは、ゴム糊の粘度が低すぎて、帆布を処理したとき
に帆布への付着量が少なく、帆布と歯ゴムとの間に強固
な接着を得ることができない。
更に、接着ゴムは、必要に応じて、充填剤、軟化剤、加
硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤、加工助剤等
の添加剤を適宜に含有してしいてもよい。
硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤、加工助剤等
の添加剤を適宜に含有してしいてもよい。
また、本発明においては、帆布としては、例えば、ナイ
ロン、アラミド等からなるものが用いられ、また、芯線
としては、例えば、ガラス、ナイロン、アラミド、ポリ
エステル等よりなるものが用いられるが、帆布及び芯線
共に、これら例示したものに限定されるものではない。
ロン、アラミド等からなるものが用いられ、また、芯線
としては、例えば、ガラス、ナイロン、アラミド、ポリ
エステル等よりなるものが用いられるが、帆布及び芯線
共に、これら例示したものに限定されるものではない。
本発明による歯付きベルトは、従来より知られている通
常の方法によって製造することができる。
常の方法によって製造することができる。
即ち、前述した接着ゴムを塗布し、乾燥させた帆布をベ
ルトの歯溝形状を有する金型に巻き付け、その上に芯線
と、前述した液状1.2−ポリブタジエンを共架橋剤と
して含有する水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋
系ゴム組成物の未加硫ゴムシートを巻き付け、圧力釜内
にて加圧成形加硫処理した後、輪切りすることによって
、歯付きベルトを得る。
ルトの歯溝形状を有する金型に巻き付け、その上に芯線
と、前述した液状1.2−ポリブタジエンを共架橋剤と
して含有する水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋
系ゴム組成物の未加硫ゴムシートを巻き付け、圧力釜内
にて加圧成形加硫処理した後、輪切りすることによって
、歯付きベルトを得る。
光肌勿肱果
以上のように、本発明による歯付きベルトは、背ゴム及
び歯ゴムが液状1,2−ポリブタジエンを共架橋剤とし
て含有する高水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋
系ゴム組成物加硫物からなり、これが帆布に加硫接着さ
れている。
び歯ゴムが液状1,2−ポリブタジエンを共架橋剤とし
て含有する高水素化ニトリルゴムのパーオキサイド架橋
系ゴム組成物加硫物からなり、これが帆布に加硫接着さ
れている。
かかる歯付きベルトは、背ゴム及び歯ゴムが高弾性率を
有して、走行寿命が向上するのみならず、底帆布と歯ゴ
ムとが強力に接着され、且つ、その接着が経時安定性に
すぐれるので、耐熱性、特に、耐熱老化性及び耐熱走行
性にすぐれ、高温環境下においても高寿命を有する。
有して、走行寿命が向上するのみならず、底帆布と歯ゴ
ムとが強力に接着され、且つ、その接着が経時安定性に
すぐれるので、耐熱性、特に、耐熱老化性及び耐熱走行
性にすぐれ、高温環境下においても高寿命を有する。
実施±
以下に比較例と共に実施例を挙げて本発明を説明するが
、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものでは
ない。
、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものでは
ない。
第1表に本実施例及び比較例にて用いる水素化ニトリル
ゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物、水素化ニトリ
ルゴムの含イオウ架橋系ゴム組成物、及びクロロプレン
ゴム組成物の未加硫成分組成を示す。また、これら未加
硫ゴム及び加硫ゴムの特性を第1表に示す。
ゴムのパーオキサイド架橋系ゴム組成物、水素化ニトリ
ルゴムの含イオウ架橋系ゴム組成物、及びクロロプレン
ゴム組成物の未加硫成分組成を示す。また、これら未加
硫ゴム及び加硫ゴムの特性を第1表に示す。
これらゴム組成物を歯ゴム及び背ゴムに用い、他方、接
着ゴムをナイロン帆布に塗布、乾燥させた後、前記した
ように、この帆布をベルトの歯溝形状を有する金型に巻
き付け、その上に芯線であるガラス・コードと、上記背
ゴム及び歯ゴムのためのゴム組成物からなる未加硫シー
トを巻き付け、圧力釜内にて加圧成形加硫処理した後、
輪切りすることによって、歯付きベルトを製造した。
着ゴムをナイロン帆布に塗布、乾燥させた後、前記した
ように、この帆布をベルトの歯溝形状を有する金型に巻
き付け、その上に芯線であるガラス・コードと、上記背
ゴム及び歯ゴムのためのゴム組成物からなる未加硫シー
トを巻き付け、圧力釜内にて加圧成形加硫処理した後、
輪切りすることによって、歯付きベルトを製造した。
これら歯付きベルトについて、耐熱走行試験及び負荷耐
久走行試験を行なって、それぞれ耐熱走行寿命及び負荷
耐久寿命を調べた。結果を第2表に示す。
久走行試験を行なって、それぞれ耐熱走行寿命及び負荷
耐久寿命を調べた。結果を第2表に示す。
耐熱走行試験は、駆動プーリーと従動ブーリーとの間に
アイドラー・プーリーを介在させて19mm幅のベルト
を巻回し、駆動プーリー回転数3000rpm、ベルト
初張力15kgfとし、無負荷下に雰囲気温度140°
Cでベルトを走行させ、走行開始時から背ゴム又は歯形
ゴム(歯元)にクラックが発生するまでの時間にて評価
した。
アイドラー・プーリーを介在させて19mm幅のベルト
を巻回し、駆動プーリー回転数3000rpm、ベルト
初張力15kgfとし、無負荷下に雰囲気温度140°
Cでベルトを走行させ、走行開始時から背ゴム又は歯形
ゴム(歯元)にクラックが発生するまでの時間にて評価
した。
また、負荷耐久試験は、駆動プーリーと従動プーリーと
の間に10s幅ベルトを巻回し、駆動プーリー回転数6
00Orpm、ベルト初張力20kgfとし、負荷4P
Sの下に雰囲気温度100°Cでベルトを走行させ、走
行開始時から背ゴム又は歯形ゴム(歯元)にクラックが
発生するまでの時間にて評価した。
の間に10s幅ベルトを巻回し、駆動プーリー回転数6
00Orpm、ベルト初張力20kgfとし、負荷4P
Sの下に雰囲気温度100°Cでベルトを走行させ、走
行開始時から背ゴム又は歯形ゴム(歯元)にクラックが
発生するまでの時間にて評価した。
比較例1〜4は、水素化二l−IJルゴム組成物に液状
1,2−ポリブタジエンを共架橋剤として含有させるこ
となしに、パーオキサイド系架橋剤の配合量を糧々に変
えて製造した歯付きベルトの性能を示し、耐熱走行寿命
には比較的すぐれるものもあるが、負荷耐久寿命が著し
く劣る。
1,2−ポリブタジエンを共架橋剤として含有させるこ
となしに、パーオキサイド系架橋剤の配合量を糧々に変
えて製造した歯付きベルトの性能を示し、耐熱走行寿命
には比較的すぐれるものもあるが、負荷耐久寿命が著し
く劣る。
これに対して、本発明による歯付きベルトは、耐熱走行
寿命及び負荷耐久寿命共にすぐれる。
寿命及び負荷耐久寿命共にすぐれる。
比較例5は、水素化ニトリルゴム組成物に液状1.2−
ポリブタジエンを過多に配合させた場合であって、得ら
れる歯付きベルトは、耐熱性が劣る。
ポリブタジエンを過多に配合させた場合であって、得ら
れる歯付きベルトは、耐熱性が劣る。
比較例6及び7は、末端がカルボキシル化されていない
液状1.2−ポリブタジエンを共架橋剤として用いて得
た歯付きベルトについての結果を示し、本発明による歯
付きベルトに比較して、負荷耐久寿命が劣る。
液状1.2−ポリブタジエンを共架橋剤として用いて得
た歯付きベルトについての結果を示し、本発明による歯
付きベルトに比較して、負荷耐久寿命が劣る。
比較例8〜11は、末端カルボキシル化液状1゜2−ポ
リブタジエン以外の共架橋剤を用いた結果であり、耐熱
走行寿命及び負荷耐久寿命いずれも不十分である。更に
、比較例8は、ムーニースコーチが著しく短く、成形上
、所謂焼けを起こしやすく、ベルトの製造には不適当で
ある。
リブタジエン以外の共架橋剤を用いた結果であり、耐熱
走行寿命及び負荷耐久寿命いずれも不十分である。更に
、比較例8は、ムーニースコーチが著しく短く、成形上
、所謂焼けを起こしやすく、ベルトの製造には不適当で
ある。
比較例12及び13はイオウ架橋によって得た歯付きベ
ルトを、また、比較例14はクロロプレンゴムを用いて
得た歯付きベルトをそれぞれ示すが、いずれも性能が劣
ることが明らかである。
ルトを、また、比較例14はクロロプレンゴムを用いて
得た歯付きベルトをそれぞれ示すが、いずれも性能が劣
ることが明らかである。
第1図は、歯付き伝動ベルトを示す断面を含む斜視図で
ある。 l・・・背ゴム、2・・・歯形ゴム、3・・・芯線、4
・・・帆布。 特許出願人 バンド−化学株式会社 第1図
ある。 l・・・背ゴム、2・・・歯形ゴム、3・・・芯線、4
・・・帆布。 特許出願人 バンド−化学株式会社 第1図
Claims (1)
- (1)背ゴム、歯ゴム、及び歯ゴムに接着された底帆布
からなる歯付きベルトにおいて、背ゴム及び歯ゴムが水
素化ニトリルゴム100g当りにパーオキサイド0.0
02〜0.03モル及び共架橋剤としての分子量500
〜5000の末端カルボキシル化液状1,2−ポリブタ
ジエン1〜7gを含有するパーオキサイド架橋系水素化
ニトリルゴム組成物からなることを特徴とする耐熱性歯
付きベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773888A JPH01269743A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 耐熱性歯付きベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773888A JPH01269743A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 耐熱性歯付きベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01269743A true JPH01269743A (ja) | 1989-10-27 |
| JPH0565735B2 JPH0565735B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=14200238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9773888A Granted JPH01269743A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 耐熱性歯付きベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01269743A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04175160A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 歯付ベルト |
| JPH04348146A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-03 | Mitsuboshi Belting Ltd | 繊維材料に加硫接着良好なゴム組成物 |
| US5209961A (en) * | 1990-06-13 | 1993-05-11 | Unitta Co., Ltd. | Toothed belt |
| US5322479A (en) * | 1991-12-26 | 1994-06-21 | Caoutchouc Manufacture Et Plastiques | Endless belt power transmission system |
| EP0674121A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-27 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| US5484341A (en) * | 1994-02-04 | 1996-01-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt for power transmission and manufacturing method |
| US5630770A (en) * | 1994-04-21 | 1997-05-20 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| US5741198A (en) * | 1994-11-22 | 1998-04-21 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| EP0961050A3 (en) * | 1998-04-20 | 1999-12-29 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9773888A patent/JPH01269743A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5209961A (en) * | 1990-06-13 | 1993-05-11 | Unitta Co., Ltd. | Toothed belt |
| JPH04175160A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 歯付ベルト |
| JPH04348146A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-03 | Mitsuboshi Belting Ltd | 繊維材料に加硫接着良好なゴム組成物 |
| US5322479A (en) * | 1991-12-26 | 1994-06-21 | Caoutchouc Manufacture Et Plastiques | Endless belt power transmission system |
| US5484341A (en) * | 1994-02-04 | 1996-01-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt for power transmission and manufacturing method |
| EP0674121A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-27 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| JPH07259927A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-13 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付きベルト |
| US5599246A (en) * | 1994-03-16 | 1997-02-04 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| US5630770A (en) * | 1994-04-21 | 1997-05-20 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| US5741198A (en) * | 1994-11-22 | 1998-04-21 | Tsubakimoto Chain Co. | Toothed belt |
| EP0961050A3 (en) * | 1998-04-20 | 1999-12-29 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt |
| US6220983B1 (en) | 1998-04-20 | 2001-04-24 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0565735B2 (ja) | 1993-09-20 |
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