JPH012705A - 耐型かじり性の良好な、冷延鋼板とその製法 - Google Patents
耐型かじり性の良好な、冷延鋼板とその製法Info
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- JPH012705A JPH012705A JP62-154288A JP15428887A JPH012705A JP H012705 A JPH012705 A JP H012705A JP 15428887 A JP15428887 A JP 15428887A JP H012705 A JPH012705 A JP H012705A
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- rolled steel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
プレス成形性を左右する型がしり性は、その後の工程で
必要なスポット溶接性や化成処理性ないし塗装後の鮮映
性などの特性とともに冷延鋼板の品質上とくに重視され
る。このような特性を有利に完備させ得る耐量かじり性
の良好な冷延鋼板とその製造方法について以下に開示す
る。
必要なスポット溶接性や化成処理性ないし塗装後の鮮映
性などの特性とともに冷延鋼板の品質上とくに重視され
る。このような特性を有利に完備させ得る耐量かじり性
の良好な冷延鋼板とその製造方法について以下に開示す
る。
ここに耐量かじり性と、塗装後の鮮映性は互いに相反す
る特性であるが、この発明は、とくに圧延用ワールロー
ルの表面粗度パターンと形状を制御することにより上記
の相克条件を両立させることができるのみならず、冷延
鋼板のスポット溶接性、化成処理性をも向上させる方途
を招くものである。
る特性であるが、この発明は、とくに圧延用ワールロー
ルの表面粗度パターンと形状を制御することにより上記
の相克条件を両立させることができるのみならず、冷延
鋼板のスポット溶接性、化成処理性をも向上させる方途
を招くものである。
さて自動車のパネル、電気器具、厨房器具などに使用さ
れる絞り用冷延鋼板には、その特性として浸れた深絞り
性が要求され、深絞り性向上のためには、鋼板の機械的
特性として基本的に高い延性(εβ)と高いランクフォ
ード(r値)を必要とする。
れる絞り用冷延鋼板には、その特性として浸れた深絞り
性が要求され、深絞り性向上のためには、鋼板の機械的
特性として基本的に高い延性(εβ)と高いランクフォ
ード(r値)を必要とする。
加えてとくに自動車のパネル成形におけるような実際の
絞り成形においては、引出し成形との複合成形であるこ
とが多いため、加工硬化指数(n埴)も重要である。
絞り成形においては、引出し成形との複合成形であるこ
とが多いため、加工硬化指数(n埴)も重要である。
このほか自動車用鋼板は、プレス部品につきスポット溶
接に供することが通例なので、スポット溶接性をも必要
とし、さらに塗装下地処理として施されるりん酸亜鉛に
よる化成処理におけるりん酸塩の被膜結晶が阻止したり
りん酸塩結晶が析出しない部分、すなわち、スケが発生
したりしてその結果塗装後の耐食性が劣るような欠点を
完全になくし得るような化成処理性を満たしている必要
もある。
接に供することが通例なので、スポット溶接性をも必要
とし、さらに塗装下地処理として施されるりん酸亜鉛に
よる化成処理におけるりん酸塩の被膜結晶が阻止したり
りん酸塩結晶が析出しない部分、すなわち、スケが発生
したりしてその結果塗装後の耐食性が劣るような欠点を
完全になくし得るような化成処理性を満たしている必要
もある。
とりわけ、自動車外板用鋼板においては、塗装後の仕上
り塗膜の外観は、自動車のユーザーにとって、その車の
全体の品質の良否に直結する重要品質項目の一つでもあ
る。
り塗膜の外観は、自動車のユーザーにとって、その車の
全体の品質の良否に直結する重要品質項目の一つでもあ
る。
ところで、これまでの深絞り成形に関する研究は、素材
である板側と、成形技術との両面から行われできた。し
かしながら、製品の高精度化と複雑化に伴い、鋼板に対
する要求特性についてもより高度化、多様化が進み、な
かでも自動車外板用の冷延鋼板においてはその要請が著
しいだけでなく、一般に自動車車体の組立てには予め成
形をした多数のプレス部品をスポット溶接しているのが
現状であるところ、プレス部品の一層の大型化ないしは
単一によりスポット溶接工数を減らしたし)という要求
が強い。
である板側と、成形技術との両面から行われできた。し
かしながら、製品の高精度化と複雑化に伴い、鋼板に対
する要求特性についてもより高度化、多様化が進み、な
かでも自動車外板用の冷延鋼板においてはその要請が著
しいだけでなく、一般に自動車車体の組立てには予め成
形をした多数のプレス部品をスポット溶接しているのが
現状であるところ、プレス部品の一層の大型化ないしは
単一によりスポット溶接工数を減らしたし)という要求
が強い。
その一方、多様化するニーズに応するために自動車車体
のデザインはより複雑化し、ひいてはプレス成形を困難
ならしめて、プレス部品の大型化、単一化の要請と逆行
する。
のデザインはより複雑化し、ひいてはプレス成形を困難
ならしめて、プレス部品の大型化、単一化の要請と逆行
する。
つまり一段と1多れたプレス成形性を有することが冷延
銅板の基本の特性である。
銅板の基本の特性である。
次に近年来、自動車メーカーにおいて塗装仕上り品質の
向上が強く求められて、この塗装仕上りの品質は、塗装
表面における光の反射度合いで定義される“光沢性”や
塗装面に写し出される像の歪みの少なさで定まる“′写
1象性”、さらに:ま塗待面における光の反射の仕方に
よって視感覚的に把えれらる、塗膜層の質的な量感なか
でも“肉もち感″、゛′豊麗感”、“深み感”°の印象
も評価項目に加えられている。
向上が強く求められて、この塗装仕上りの品質は、塗装
表面における光の反射度合いで定義される“光沢性”や
塗装面に写し出される像の歪みの少なさで定まる“′写
1象性”、さらに:ま塗待面における光の反射の仕方に
よって視感覚的に把えれらる、塗膜層の質的な量感なか
でも“肉もち感″、゛′豊麗感”、“深み感”°の印象
も評価項目に加えられている。
これらの緒特性の中で光沢性と写像性を合わせた特性で
ある鮮映性は、塗装の方法や塗料の特性によっても大き
な影響を受けるが、下地の鋼板の表面粗さによっても影
響を受ける。
ある鮮映性は、塗装の方法や塗料の特性によっても大き
な影響を受けるが、下地の鋼板の表面粗さによっても影
響を受ける。
かような要請の下に実際のプレス成形においては、その
評価基準として、従来用いられてきた鋼板の(成域的特
性(r値、εβないしn値など)だけでは不十分て、例
えば、鋼板の表面粗さとか加工に用いる潤滑油なども含
めプレス成形性の改善に関して広く考慮されなければな
らない。
評価基準として、従来用いられてきた鋼板の(成域的特
性(r値、εβないしn値など)だけでは不十分て、例
えば、鋼板の表面粗さとか加工に用いる潤滑油なども含
めプレス成形性の改善に関して広く考慮されなければな
らない。
(従来の技術)
プレス成形性におよぼす鋼板の表面粗さの影響に着目し
た公知技術はいくつか開示されている。
た公知技術はいくつか開示されている。
たとえば「塑性と加工」Vol、3 、 No、14
(1962−3)では、高粘度潤滑油を用いる場合、中
心線平均粗さRa、数μm程度の表面粗さとすれば、最
も絞り性が向上することを開示している。
(1962−3)では、高粘度潤滑油を用いる場合、中
心線平均粗さRa、数μm程度の表面粗さとすれば、最
も絞り性が向上することを開示している。
一方、特開昭59−34441号公報では、圧延用ワー
クロールの表面粗さ(Ra)とピーク数(PPI)
とをそれぞれRa=2.8(μm) 、PPI=226
としたダルロールで調質圧延することちより、塗装後の
外観性状並びにプレス加工性にも優れることが示されて
し)る。
クロールの表面粗さ(Ra)とピーク数(PPI)
とをそれぞれRa=2.8(μm) 、PPI=226
としたダルロールで調質圧延することちより、塗装後の
外観性状並びにプレス加工性にも優れることが示されて
し)る。
これらの公知技術は、プレス成形性を向上させるという
点では優れたものであるが、いずれも表面粗さを厳密に
規制しなくてはならない。
点では優れたものであるが、いずれも表面粗さを厳密に
規制しなくてはならない。
つまり上記公知技術は、任意の表面粗度(Ra)の下で
プレス成形性、スポット溶接性、化成処理Vbおよび塗
装後の鮮映性に1多れる冷延鋼板やその5造に関しては
何らの示唆も与えることがな′J)。
プレス成形性、スポット溶接性、化成処理Vbおよび塗
装後の鮮映性に1多れる冷延鋼板やその5造に関しては
何らの示唆も与えることがな′J)。
(発明が解決しようとする問題点)
発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、プレス成形性と、
塗装後の鮮映性とは互いに相反する相克的条件であるが
、これら特性を両立させ得るほかに、スポット溶接性、
化成処理性をも満足させうる鋼板の表面粗さプロフィー
ルを解明し、その知見に基づいて耐量かじり性の良好な
冷延鋼板と、その製法を提案することを第1の目的とす
るものである。
塗装後の鮮映性とは互いに相反する相克的条件であるが
、これら特性を両立させ得るほかに、スポット溶接性、
化成処理性をも満足させうる鋼板の表面粗さプロフィー
ルを解明し、その知見に基づいて耐量かじり性の良好な
冷延鋼板と、その製法を提案することを第1の目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的は、鋼板の仕上げ表面上にて、柱状又は截頭
錐状をなし突出、散在する多数の凸部を有し、 その仕上げ表面は、次式 xl :凸部ピーク間距離 であられされる凸部の散在の規則度パラメータが仕上げ
表面に沿う少なくとも1方向についてS≦0.25でか
つ 各凸部底面の平均直径りに対するXの比〈□)の値が1
.1〜3.0の範囲にあってしかも凸部を除外した残余
の領域が凸部の鋸屑も含めそれら隣接相互間を通し滑ら
かに連なってひろがるフラットな谷間を形成し ていることを特徴とする耐量かじり性の良好な、冷延鋼
板(第1発明)によって充足され、ここに仕上げ表面が
、中心線平均粗さRaで0.4〜1.6 μmの表面粗
さをもつこと、仕上げ表面が、それに沿う異方向の各粗
さ曲線の中心線を含む平面で定理した粗さ中心面内でこ
の粗さ中心面上における凸部の断面平均面積合計と、そ
の中心面投影面積との百分率により示される凸部の平均
面積率SSrで40%以上を占めること及び、仕上げ表
面が、それに沿う異方向の各粗さ曲線の中心線を含む平
面で定義した粗さ中心面上における凸部1個当た:)
の平均面積SGrは30000 μm2以下であるこ、
とか、第1発明の実施態様としてとくに塗装後の鮮鋭性
、スポット溶接性及び化成処理性の改良にそれぞれ寄与
するほか、冷延鋼板の仕上げ圧延用のワークロール表面
上に、深さ2μm以上にてζに在する多数の凹部を、次
式 X1′:凹部中心間距離 てあられされる凹部の散在の規則度パラメータがワーク
ロール表面に沿う少なくとも1方向についてS’ <0
.25でかつ、 凹部の開口平均直径D′に対するTの比一・のイ直が1
.1 〜3.0 D′ の範囲にて、高密度エネルギー源を用いワークロール表
面を局部溶融すると同時にそこへ補助ガスを吹付ける掘
削加工のち、凹部以外のツークロール表面を平滑に機械
研削し、しかるのち硬化処理又はCrめっきを施すこと
によって形成したダルロールで、冷延鋼板の仕上げ圧延
を行うことを特徴とする、耐量かじり性の良好な冷延鋼
板の製法(第2発明)により、上記冷延鋼板の安定な生
産性を有利に確保することができる。
錐状をなし突出、散在する多数の凸部を有し、 その仕上げ表面は、次式 xl :凸部ピーク間距離 であられされる凸部の散在の規則度パラメータが仕上げ
表面に沿う少なくとも1方向についてS≦0.25でか
つ 各凸部底面の平均直径りに対するXの比〈□)の値が1
.1〜3.0の範囲にあってしかも凸部を除外した残余
の領域が凸部の鋸屑も含めそれら隣接相互間を通し滑ら
かに連なってひろがるフラットな谷間を形成し ていることを特徴とする耐量かじり性の良好な、冷延鋼
板(第1発明)によって充足され、ここに仕上げ表面が
、中心線平均粗さRaで0.4〜1.6 μmの表面粗
さをもつこと、仕上げ表面が、それに沿う異方向の各粗
さ曲線の中心線を含む平面で定理した粗さ中心面内でこ
の粗さ中心面上における凸部の断面平均面積合計と、そ
の中心面投影面積との百分率により示される凸部の平均
面積率SSrで40%以上を占めること及び、仕上げ表
面が、それに沿う異方向の各粗さ曲線の中心線を含む平
面で定義した粗さ中心面上における凸部1個当た:)
の平均面積SGrは30000 μm2以下であるこ、
とか、第1発明の実施態様としてとくに塗装後の鮮鋭性
、スポット溶接性及び化成処理性の改良にそれぞれ寄与
するほか、冷延鋼板の仕上げ圧延用のワークロール表面
上に、深さ2μm以上にてζに在する多数の凹部を、次
式 X1′:凹部中心間距離 てあられされる凹部の散在の規則度パラメータがワーク
ロール表面に沿う少なくとも1方向についてS’ <0
.25でかつ、 凹部の開口平均直径D′に対するTの比一・のイ直が1
.1 〜3.0 D′ の範囲にて、高密度エネルギー源を用いワークロール表
面を局部溶融すると同時にそこへ補助ガスを吹付ける掘
削加工のち、凹部以外のツークロール表面を平滑に機械
研削し、しかるのち硬化処理又はCrめっきを施すこと
によって形成したダルロールで、冷延鋼板の仕上げ圧延
を行うことを特徴とする、耐量かじり性の良好な冷延鋼
板の製法(第2発明)により、上記冷延鋼板の安定な生
産性を有利に確保することができる。
さて第1図にこの発明に従う耐量かじり性の良好な冷延
鋼板の仕上げ表面を部分について図解した。図中1は、
直円柱状又は截頭円錐状をなし表面上にて突出散在する
凸部、2は凸部+目互間を遠く清らに連なってひろがる
。フラットな谷間を示す。ここに耐量かじり性というの
は材料とダイスやポンチの間で加工中心部分的な融着を
起こして材料又は型面にむしれを生じる、いわゆる焼付
き現象またはそれに起因する製品きずを予防するのが有
効な鋼板の表面性状を指す。
鋼板の仕上げ表面を部分について図解した。図中1は、
直円柱状又は截頭円錐状をなし表面上にて突出散在する
凸部、2は凸部+目互間を遠く清らに連なってひろがる
。フラットな谷間を示す。ここに耐量かじり性というの
は材料とダイスやポンチの間で加工中心部分的な融着を
起こして材料又は型面にむしれを生じる、いわゆる焼付
き現象またはそれに起因する製品きずを予防するのが有
効な鋼板の表面性状を指す。
さてこの発明の基となった実験の経緯と結果について牟
既説する。
既説する。
第2図に破線で示した如く、圧延用ワークロール3の表
面上に高密度エネルギー源による例えばレーザー加工を
施して凹部4の周囲に直径D′、レーザー照射間隔X′
および凹部3の散在の規則性(S′)(詳細は後述)を
多少異なるよう(E、レーザー加工による凹凸を付与し
た後、凹部4のまわりで不可避に生成する隆起5を機械
的に削り取っ平表面を均した同図実線の表面性状をもつ
圧延用ワークロール3を用い、表1に特性を示した冷延
鋼板に圧下率を変化させて、表2のような表面粗さプロ
フィールをもつ冷延鋼板(中心面平均粗さ(Ra)が0
.2〜2.0 μm )を製造シタ。
面上に高密度エネルギー源による例えばレーザー加工を
施して凹部4の周囲に直径D′、レーザー照射間隔X′
および凹部3の散在の規則性(S′)(詳細は後述)を
多少異なるよう(E、レーザー加工による凹凸を付与し
た後、凹部4のまわりで不可避に生成する隆起5を機械
的に削り取っ平表面を均した同図実線の表面性状をもつ
圧延用ワークロール3を用い、表1に特性を示した冷延
鋼板に圧下率を変化させて、表2のような表面粗さプロ
フィールをもつ冷延鋼板(中心面平均粗さ(Ra)が0
.2〜2.0 μm )を製造シタ。
この圧延の際の圧延用ワークロールの表面パターンが冷
延鋼板6に転写されるありさまを第3図で模式的に示し
た。
延鋼板6に転写されるありさまを第3図で模式的に示し
た。
なお凸部及び凹部は円形の場合につき図解したが円形に
必らず、だ円や、方形などであってもよい。
必らず、だ円や、方形などであってもよい。
また比較材として、レーザー加工後に隆起5を削り取ら
なかった圧延用ロール、およびジョンドブラストロール
も用いて比較鋼板を製造した。
なかった圧延用ロール、およびジョンドブラストロール
も用いて比較鋼板を製造した。
これらの鋼(反のプレス成形性を型かじり性について、
3コート塗装後の鮮映性とともに調査した。
3コート塗装後の鮮映性とともに調査した。
ここに型かじり性は最初にプレス用の潤滑油を10g/
m”fi油した幅50mn+、長さ250 mmの冷延
鋼板6を第・・1図に示したような14φmmの丸ビー
ド7のついたダイス8にしわ抑え9を用いてセントしし
わ押え圧:500 kg/cm2の下にポンチ10を押
上げて高さ60mmになるまで絞り上げた。次に塗油し
ない脱脂状態のままの上記と同様な冷延鋼板を試料とし
て連続的に絞り加工をくり返しポンチ10に生じる荷重
の変化、ならびに型かじりの発生状態を言周査した。
m”fi油した幅50mn+、長さ250 mmの冷延
鋼板6を第・・1図に示したような14φmmの丸ビー
ド7のついたダイス8にしわ抑え9を用いてセントしし
わ押え圧:500 kg/cm2の下にポンチ10を押
上げて高さ60mmになるまで絞り上げた。次に塗油し
ない脱脂状態のままの上記と同様な冷延鋼板を試料とし
て連続的に絞り加工をくり返しポンチ10に生じる荷重
の変化、ならびに型かじりの発生状態を言周査した。
かじりの発生状態は全体の面積に対する型かじりの発生
面積率を、次に示した5段階に分けn数−2の平均1直
で評価した。
面積率を、次に示した5段階に分けn数−2の平均1直
で評価した。
0〜20%;1
21〜40%;2
41〜60%; 3
61〜80%; 4
81〜100 %: 5
一方塗装後の鮮映性はnor H直で評価することとし
、ここにDot 値はハンター・アイソシエイツ・ラボ
ラトリ−社製ドリゴンメーターによって測定した。すな
わち第5図に示したように試料に対し、入射角30°で
光を入射し、その正反射光強度Rsと正反射に対し、±
0.32での散乱光強度R8,3の値を用いて次式で算
出される。
、ここにDot 値はハンター・アイソシエイツ・ラボ
ラトリ−社製ドリゴンメーターによって測定した。すな
わち第5図に示したように試料に対し、入射角30°で
光を入射し、その正反射光強度Rsと正反射に対し、±
0.32での散乱光強度R8,3の値を用いて次式で算
出される。
1(S
また限界絞り比(L、D、 R)試験は図示しないが一
般に絞り試験時の割れを発生する限界ブランキング径り
とポンチ径り。の比で次式で表わされる。
般に絞り試験時の割れを発生する限界ブランキング径り
とポンチ径り。の比で次式で表わされる。
し、D、R= −
O
この実験でのポンチ径0゜は33φ印、しわ押え圧はや
はり500 kgf/am2であり、表面状態はかじり
性を調べることが目的なので塗油をせずに行なっ 1こ
。
はり500 kgf/am2であり、表面状態はかじり
性を調べることが目的なので塗油をせずに行なっ 1こ
。
以上の結果を表2および第6図〜第10図に示した。
まず第6図で規則度パラメータ:S′≦0.25の場合
にレーザー加工ロールで製造された鋼板(L/D)のり
、 D、 Rが高いがしかしS>0.25の場合急激に
り、 D、 Rは低下し、ショツトブラスト加工ロール
で圧延された鋼板(S/B) と比べてさほど大きな
差は認められな(なった。
にレーザー加工ロールで製造された鋼板(L/D)のり
、 D、 Rが高いがしかしS>0.25の場合急激に
り、 D、 Rは低下し、ショツトブラスト加工ロール
で圧延された鋼板(S/B) と比べてさほど大きな
差は認められな(なった。
第7図ではL/D鋼板でも凸部平均間隔Xと凸部平均直
径りの比(X/D)が1.1〜3.0の範囲内でり、
D、 Rが良好となることが知見されX/Dが1.1未
満ならびに30超の範囲ではり、 D、Rが低下した。
径りの比(X/D)が1.1〜3.0の範囲内でり、
D、 Rが良好となることが知見されX/Dが1.1未
満ならびに30超の範囲ではり、 D、Rが低下した。
この傾向はおそら<、X/Dが1.1未満では鋼板表面
の平たんな領域を占める面積率が多すぎて、金型との接
触面積が広くなることから型かじりが発生しやすい条件
下となり、絞りにくくなったものと考えられる。
の平たんな領域を占める面積率が多すぎて、金型との接
触面積が広くなることから型かじりが発生しやすい条件
下となり、絞りにくくなったものと考えられる。
一方、X/’Dが10超では凸部の間隔がF口封的に長
く、かつ見かけ上の体積が小さくなることがら凸部かし
わ押え圧に耐えきれずに、つぶれてしまい、X/Dが1
.1未満の場合とは逆に谷間にて型かじりが発生しやす
くなり、絞りにくくなったものと考えられる。
く、かつ見かけ上の体積が小さくなることがら凸部かし
わ押え圧に耐えきれずに、つぶれてしまい、X/Dが1
.1未満の場合とは逆に谷間にて型かじりが発生しやす
くなり、絞りにくくなったものと考えられる。
比較材である従来のL/D I板(△印)はX/Dが1
.0近傍でやはりり、D、 Rのピークを示してはいる
がこの発明に従うものほどし、D、Rは高くなかった。
.0近傍でやはりり、D、 Rのピークを示してはいる
がこの発明に従うものほどし、D、Rは高くなかった。
これはおそろく凸部のしめる面積か相対的に広いためこ
の発明の鋼板よりも“かじつパが起こりやすいためと考
えられる。
の発明の鋼板よりも“かじつパが起こりやすいためと考
えられる。
逆に1.0以下では谷間の間隔が狭くなるため型かじり
発生が少なく絞りやすくなりり、 D、 Rは向上する
傾向にあったものと推定される。
発生が少なく絞りやすくなりり、 D、 Rは向上する
傾向にあったものと推定される。
また第8図に示したように耐量かじり性は、レーザー加
工後に威り上り部を削り取った圧延用ワークロールを用
いて得られるL/D鋼阪で絞り枚数が増しても型かじり
の発生は少なく、またポンチ荷重の上昇も小さかった。
工後に威り上り部を削り取った圧延用ワークロールを用
いて得られるL/D鋼阪で絞り枚数が増しても型かじり
の発生は少なく、またポンチ荷重の上昇も小さかった。
レーザー加工のみおよびショツトブラストによる圧延用
ロールを用いて圧延された鋼板は何れも型かじりが発生
しやすく絞り枚数が10枚前後で破断を生じた。
ロールを用いて圧延された鋼板は何れも型かじりが発生
しやすく絞り枚数が10枚前後で破断を生じた。
第9図には鮮映性と、規則度パラメーター二Sとの関係
を示した。規則度パラメーターS≦0.25の場合レー
ザー加工ロールで製造された鋼板(L/D)は鮮映性(
001値)が高くなることが判明した。
を示した。規則度パラメーターS≦0.25の場合レー
ザー加工ロールで製造された鋼板(L/D)は鮮映性(
001値)が高くなることが判明した。
しかしS>0.25の場合には通常のショツトブラスト
による圧延用ワークロールで製造した鋼板(S/B)と
比べて大きな違いは認められなかった。
による圧延用ワークロールで製造した鋼板(S/B)と
比べて大きな違いは認められなかった。
また第10図に鮮映性(001値)におよぼすR。
の影響を比べたように、S/B鋼板はR8が0.6 μ
m以下でないと001>90を満足できないのに反して
、L/D鋼板はR,が1.6 μmのような高いときで
もDot>90の高鮮映性塗装鋼板となることが判明し
た。
m以下でないと001>90を満足できないのに反して
、L/D鋼板はR,が1.6 μmのような高いときで
もDot>90の高鮮映性塗装鋼板となることが判明し
た。
次に、表3に示した鋼(A)による冷延鋼板に表4のよ
うな記号0. P、 Qの表面粗さプロワ2イールを
もつ、圧延用ワークロールで、圧下率0.8%の調質圧
延を施した。
うな記号0. P、 Qの表面粗さプロワ2イールを
もつ、圧延用ワークロールで、圧下率0.8%の調質圧
延を施した。
その後それらの鋼板表面プロフィール:SS。
(鋼板の表面粗さの中心面における凸部の面積率(%)
)とスポット溶接性の関係について調査した。
)とスポット溶接性の関係について調査した。
ここにスポット溶接条件は溶接時間:10秒、加圧カニ
200kg、溶接電流・8000Aで行った。
200kg、溶接電流・8000Aで行った。
スポット溶接性は溶接部の引張剪断強度で評価し、第1
1図にその結果を示した。
1図にその結果を示した。
同図の記号0.P鋼については、SS、が40%以上に
なると急激に引張剪断強度が上昇することが1′す明し
た。しかし、記号Q鋼は、SS、が大きくなるにしたが
って徐々に引張剪断強度は上昇するが、記号0.P@に
比べて、特に高い値を示すことはなかった。
なると急激に引張剪断強度が上昇することが1′す明し
た。しかし、記号Q鋼は、SS、が大きくなるにしたが
って徐々に引張剪断強度は上昇するが、記号0.P@に
比べて、特に高い値を示すことはなかった。
これらの結果が得られた理由としては、凸部の面積率が
谷間に比較して多くなって鋼板どうしの接触’JfF+
fsiが広くなったことに起因するものと考えられる
。
谷間に比較して多くなって鋼板どうしの接触’JfF+
fsiが広くなったことに起因するものと考えられる
。
しかしながらSSrが40%未満の範囲では鋼板どうし
の接触が点接触に近くなって鋼板どうしの密着具合が悪
くなったことが原因と考えられる。
の接触が点接触に近くなって鋼板どうしの密着具合が悪
くなったことが原因と考えられる。
また、記号Q鋼は、従来の方法で製造された鋼板であり
、第12図に示したように凸部の頂頭がかなり尖鋭であ
ることからSSrが高目(40%以上)でも記号Q、
P鋼のような溶接部の引張剪断強度の上昇つまりスポ
ット溶接性の改善を遂げられなかったものと推定される
。
、第12図に示したように凸部の頂頭がかなり尖鋭であ
ることからSSrが高目(40%以上)でも記号Q、
P鋼のような溶接部の引張剪断強度の上昇つまりスポ
ット溶接性の改善を遂げられなかったものと推定される
。
次に同じく表3に示した鋼Bの冷延鋼板に表5に示した
記号R,S、 Tの表面粗さプロフィールをもつ圧延用
ロールで圧下率1.0%の調質圧延を施し、これらの鋼
板表面プロフィール:5Gr(表面粗度中心面における
凸部1個あたりの平均画情(μm2))と化成処理性の
関係について調査した。
記号R,S、 Tの表面粗さプロフィールをもつ圧延用
ロールで圧下率1.0%の調質圧延を施し、これらの鋼
板表面プロフィール:5Gr(表面粗度中心面における
凸部1個あたりの平均画情(μm2))と化成処理性の
関係について調査した。
結果を第13図に示した。
化成処理は、市販の化成処理液に2分浸漬(2、鋼板表
面に生成したりん酸塩結晶の平均粒径を調べたほか、N
a叶溶液(pH=11.6)中で酸素還元電流値を測定
し、評価した。
面に生成したりん酸塩結晶の平均粒径を調べたほか、N
a叶溶液(pH=11.6)中で酸素還元電流値を測定
し、評価した。
その結果記号RおよびSではSGrが30000 un
2以下の範囲で、りん酸塩平均結晶粒径は小さくなり、
また、酸素還元電流も同様に低下し、化成処理性は良好
な傾向にあった。しかし、比較材として示した記号工材
は記号R,S材に比べて化成処理性におよぼすSGrの
影響は小さかった。
2以下の範囲で、りん酸塩平均結晶粒径は小さくなり、
また、酸素還元電流も同様に低下し、化成処理性は良好
な傾向にあった。しかし、比較材として示した記号工材
は記号R,S材に比べて化成処理性におよぼすSGrの
影響は小さかった。
記号R,S材は鋼板表面の凸部1にて加工度の小さい部
分の面積が小さく、その反対に強度の加工をうける谷間
2の占める面積が大きくなることから、りん酸塩結晶の
析出サイトとなる鋼板表面の転位が多くなり、りん酸塩
結晶が緻密に析出し、化成処理性を向上させたものと考
えられる。しかし逆に比較1才として示した記号Tの場
合は第14図に示したように過大な強加工をうける環溝
部分11の血清に応じてその分谷間2の面積が減少する
ことかあ、りん酸塩結晶の析出サイトとなる、転移京度
が小さく、粗大な結晶が粗に分布したため化成処、¥I
生は改善されなかったものと考えられる。
分の面積が小さく、その反対に強度の加工をうける谷間
2の占める面積が大きくなることから、りん酸塩結晶の
析出サイトとなる鋼板表面の転位が多くなり、りん酸塩
結晶が緻密に析出し、化成処理性を向上させたものと考
えられる。しかし逆に比較1才として示した記号Tの場
合は第14図に示したように過大な強加工をうける環溝
部分11の血清に応じてその分谷間2の面積が減少する
ことかあ、りん酸塩結晶の析出サイトとなる、転移京度
が小さく、粗大な結晶が粗に分布したため化成処、¥I
生は改善されなかったものと考えられる。
((乍 用)
次にこの発明で鋼板の表面粗さプロフィ/lz、及び製
造手段を限定した理由を説明する。
造手段を限定した理由を説明する。
t!I阪の表面粗さに関する凸部及び圧延用ワークロー
ル表面粗さに関する凹部の規則性:S、S’について s、 s’が0.25超になると塗装後の鮮映性が劣
化することからこの発明での上限を0.25とした。
ル表面粗さに関する凹部の規則性:S、S’について s、 s’が0.25超になると塗装後の鮮映性が劣
化することからこの発明での上限を0.25とした。
鋼板の表面粗さに関する凸部及び圧延用ワークロール表
面粗さに関する凹部のピーク間距1Jffi(X、X’
)と凸部底面及び凹部開口の平均直径(D、D’)の比
:(X、/D、 X’ /D’ ) についてこの比
の値が1.1未満では凸部が連続してしまうため鋼板の
塗装後の鮮映性は良好になるものの鋼板の凸部頂頭にお
ける平均面積率が過大となり型かじりが生じやすくなっ
てしまう。また3、0超では逆に谷間の平均面積率が多
くなり鮮映性は良好になるが、加工硬化をうける谷間の
面積が大きくなることは逆に材質、とくにYDの上昇、
Elの低下をまねき、鋼板そのもののプレス成形性を低
下させてしまうことからこの本発明では(X/D、X’
/’D’ )の比を1.1〜3.0 とした。
面粗さに関する凹部のピーク間距1Jffi(X、X’
)と凸部底面及び凹部開口の平均直径(D、D’)の比
:(X、/D、 X’ /D’ ) についてこの比
の値が1.1未満では凸部が連続してしまうため鋼板の
塗装後の鮮映性は良好になるものの鋼板の凸部頂頭にお
ける平均面積率が過大となり型かじりが生じやすくなっ
てしまう。また3、0超では逆に谷間の平均面積率が多
くなり鮮映性は良好になるが、加工硬化をうける谷間の
面積が大きくなることは逆に材質、とくにYDの上昇、
Elの低下をまねき、鋼板そのもののプレス成形性を低
下させてしまうことからこの本発明では(X/D、X’
/’D’ )の比を1.1〜3.0 とした。
鋼板表面粗さ中心線平均粗さ;RaについてRaが0.
4μm未満ては凹凸の高低差があま0ないので型かじり
がおこりやすく、また1、6μm超では塗装後でも表面
に凹凸が残るので鮮映性が悪くなるので好ましくない。
4μm未満ては凹凸の高低差があま0ないので型かじり
がおこりやすく、また1、6μm超では塗装後でも表面
に凹凸が残るので鮮映性が悪くなるので好ましくない。
鋼板の表面粗さにおける中心面面積率:SSrについて
この発明の鋼板のような表面粗さパターンを有する場合
、従来鋼板における表面粗さパターン(ショツトブラス
トあるいは凸部のまわりに環状の溝を有するパターン)
に比べSSrが40%以上でスポット溶接性が良好とな
る池、スポット溶接時の加圧力の差異による引張剪断応
力の変動が小さくなることからこの発明ではSSr 4
0%以上を推奨する。
、従来鋼板における表面粗さパターン(ショツトブラス
トあるいは凸部のまわりに環状の溝を有するパターン)
に比べSSrが40%以上でスポット溶接性が良好とな
る池、スポット溶接時の加圧力の差異による引張剪断応
力の変動が小さくなることからこの発明ではSSr 4
0%以上を推奨する。
鋼板の表面粗さ中心面における凸部1個あたりの平均面
積: SGrについて この発明の鋼板表面形状において谷間をなす部分はかな
りの強加工が加わり鋼板内部とくに表層近傍の転位密度
が高くなって化成処理時、りん酸塩結晶が鋼板表面にち
密に析出し、化成処理性が向上する。しかしSGrが3
0000μm2をこえるとりん酸塩結晶がまばらに析出
し、化成処理性が低下することから30000μm2以
下を推奨する。
積: SGrについて この発明の鋼板表面形状において谷間をなす部分はかな
りの強加工が加わり鋼板内部とくに表層近傍の転位密度
が高くなって化成処理時、りん酸塩結晶が鋼板表面にち
密に析出し、化成処理性が向上する。しかしSGrが3
0000μm2をこえるとりん酸塩結晶がまばらに析出
し、化成処理性が低下することから30000μm2以
下を推奨する。
圧延用ワークロールの表面凹部の深さについて:圧延ロ
ール表面の凹部の負荷さを2μm以上とした理由は2μ
m未満では圧延した際、鋼板表面に形成された凸凹部の
中心線平均粗さRaを0.4〜1.6 μmに調整する
ことが難しくなるのに反し2μm以上ではその心配がな
くからである。
ール表面の凹部の負荷さを2μm以上とした理由は2μ
m未満では圧延した際、鋼板表面に形成された凸凹部の
中心線平均粗さRaを0.4〜1.6 μmに調整する
ことが難しくなるのに反し2μm以上ではその心配がな
くからである。
また、圧延用ワークロールの表面に高密度エネルギー源
を用い、該表面を局所溶融させると同時にそこへ補助ガ
スを吹きつける理由はレーザー及び電子ビームのような
高密度エネルギー源を用いることによって形成された微
小な局部溶融池に02ガスのような補助ガスを吹き付け
ることによって溶融物を吹きとばし、かつ溶融を促進さ
せることができ、より深い凹部を形成させることが可能
となるからである。
を用い、該表面を局所溶融させると同時にそこへ補助ガ
スを吹きつける理由はレーザー及び電子ビームのような
高密度エネルギー源を用いることによって形成された微
小な局部溶融池に02ガスのような補助ガスを吹き付け
ることによって溶融物を吹きとばし、かつ溶融を促進さ
せることができ、より深い凹部を形成させることが可能
となるからである。
さらに、その後機械的に凹部以外の部分を平滑に機械研
削するのは、補助ガスの吹き付けによってできた凹部の
周縁近傍の盛り上がりを研削除去し、圧延時、鋼板側に
平坦でない不規則な凹部を形成するのを防ぐためであっ
て、このような鋼板側に不規則な凹部が形成されると塗
装後の鮮映性が劣化してしまうことからである。
削するのは、補助ガスの吹き付けによってできた凹部の
周縁近傍の盛り上がりを研削除去し、圧延時、鋼板側に
平坦でない不規則な凹部を形成するのを防ぐためであっ
て、このような鋼板側に不規則な凹部が形成されると塗
装後の鮮映性が劣化してしまうことからである。
ロールの硬化処理及びCrメツキを施すのは、レーザー
等により溶融された部分、機械的に平坦化された部分は
、著しく摩耗性によりい部分となることからこれを強化
する目的で行う必要がある。
等により溶融された部分、機械的に平坦化された部分は
、著しく摩耗性によりい部分となることからこれを強化
する目的で行う必要がある。
(実施例)
次に実施例を比較と併せて以下に説明する。
表6に示した板厚0.8r+unの冷延鋼板に表7に示
した表面粗さパターンの異なる圧延ロールを用いて圧下
率0.5%、0.8%、1.5%の調質圧延を施した。
した表面粗さパターンの異なる圧延ロールを用いて圧下
率0.5%、0.8%、1.5%の調質圧延を施した。
表8にこれらの鋼板の表面粗さプロフィールおよび材質
について調べた結果を示した。
について調べた結果を示した。
その後、表8に示した記号イ〜すの鋼板の絞り加工性(
L、D、R) 、型かじり発生の有無、塗装後の鮮映性
(001値)の他、スポット溶接部の引張破断強度、化
成処理性(酸素還元電流)について調査し、これらの結
果を表8に表面粗さプロフィールおよび材質と併せて示
した。
L、D、R) 、型かじり発生の有無、塗装後の鮮映性
(001値)の他、スポット溶接部の引張破断強度、化
成処理性(酸素還元電流)について調査し、これらの結
果を表8に表面粗さプロフィールおよび材質と併せて示
した。
その結果、この発明に従う鋼板表面形状を有する記号イ
99ロ、ハ、トす、ヌ、ワ、し、ツ、すの各場合はいず
れも型かじりの発生はなくして絞り成形性は良好で、か
つ鮮映性も良好であった。
99ロ、ハ、トす、ヌ、ワ、し、ツ、すの各場合はいず
れも型かじりの発生はなくして絞り成形性は良好で、か
つ鮮映性も良好であった。
ただし、記号二、ソのほかに従来のレーザ加工のみの方
法又ショツトブラスト法によってダル加工されたワーク
ロールを用いた記号ホ、ルやへ、オのように鋼板表面の
凸部の規則度パラメーターSが大きい場合に型かじりが
発生するかあるいはDot値が低かった。なふ記号夕は
Raが過大なためかじりは発生しないが、鮮映性で劣り
、逆に記号ネはRaが小さくかじりが発生した。
法又ショツトブラスト法によってダル加工されたワーク
ロールを用いた記号ホ、ルやへ、オのように鋼板表面の
凸部の規則度パラメーターSが大きい場合に型かじりが
発生するかあるいはDot値が低かった。なふ記号夕は
Raが過大なためかじりは発生しないが、鮮映性で劣り
、逆に記号ネはRaが小さくかじりが発生した。
一方、通常のレーザー加工でロール表面に凹凸を付けた
だけのロールを用いて圧延を5缶した鋼板記号ルはレー
ザー加工の後にロール表面の凸部を研摩したロールを用
いて圧延を施した鋼板に比べ、凸凹の深さ(高さ)が−
様でないためか鮮映性は良くなかった。
だけのロールを用いて圧延を5缶した鋼板記号ルはレー
ザー加工の後にロール表面の凸部を研摩したロールを用
いて圧延を施した鋼板に比べ、凸凹の深さ(高さ)が−
様でないためか鮮映性は良くなかった。
記号ヨはX/Dが大きく、かじりが発生しやすく、スポ
ット溶接部の引張剪断強度も比較的低かった。
ット溶接部の引張剪断強度も比較的低かった。
また、記号力はSSrが小さく、溶接部の引張剪断強度
は他の鋼板に比べ非常に低かった。
は他の鋼板に比べ非常に低かった。
また、記号チはSGrが大きく、それにともない化成処
理性(酸素還元電流)が悪かった。
理性(酸素還元電流)が悪かった。
(発明の効果)
第1発明に従う冷延鋼板は、型かじり性を鮮映性にあわ
せ満足するもので、自動車の外板などに使用することが
可能であり、とくに塗装時に起こる“たれ”や“むら”
を防止することも可能である。
せ満足するもので、自動車の外板などに使用することが
可能であり、とくに塗装時に起こる“たれ”や“むら”
を防止することも可能である。
第2発明によれば、これに用いる圧延ロールは凸部がな
いので圧延長が長くなるにしたがいこの摩耗に起因して
鋼板に転写される形状が変化するような心配なく、長期
にわたって安定な、上記冷延鋼板の製造が可能になる。
いので圧延長が長くなるにしたがいこの摩耗に起因して
鋼板に転写される形状が変化するような心配なく、長期
にわたって安定な、上記冷延鋼板の製造が可能になる。
第1図はこの発明に従う冷延鋼板の表面形状を示す部分
斜視図、 第2図は圧延ロール表層部形状を示す部分断面図、 第3図は圧延時の圧延ロールと鋼板の表層部の断面形状
を示す説明図、 第4図は型かじり試験の要領を示す説明図、第5図は鮮
映性(Dot値)測定の原理を示す図、第6図は絞り性
(L、D、R) と鋼板表面粗度凸部の規則性(S)の
関係を示すグラフ。 第7図は絞り性(L、 D、R)とX/D (鋼板の表
面粗さ凸部の平均距離/凸部の平均直径)の関係を示す
グラフ、 第8図は型かじり試験におけるポンチ荷重の変化、かじ
り評価と絞り枚数の関係を示すグラフ、第9図は鮮映性
(DDIIm)と鋼板の表面粗さ凸部の規則性(S)の
関係を示すグラフ、 第10図は鮮映性(Doll直)と鋼板の表面における
中心線平均粗さ(Ra)の関係を示すグラフ、第11図
はスポット溶接部の引張剪断強度と鋼板表面粗さ中心面
における凸部平均面積率(SSr)の関係を示すグラフ
、 第12図は従来方法(レーザー加工のみ)の圧延ロール
により圧延された鋼板表面形状の断面模式第13図は酸
素還元電流、りん酸塩平均結晶粒径と表面粗さ中心面に
おける凸部1個あたりの平均面積(SGr)の関係を示
すグラフ、 第14図は従来方法(レーデ加工のみ)の圧延ロールに
より圧延された鋼板表面形状の平面模式図、第15図は
鋼板表面粗度中心面におけるSGr、 SSrの説明図
である。 第1図 一′a) 2谷間 第4図 (a) バ0,3 第9図 @)灰の表面木目、ての芳U++・1・生、;5L、D
、R L、D、R 第10図 Ra(μm) 第11図 tll!1オ反の表面txtにろ′け3中1q曲凸台に
平均面積季:5Sr(?イ)第13図
斜視図、 第2図は圧延ロール表層部形状を示す部分断面図、 第3図は圧延時の圧延ロールと鋼板の表層部の断面形状
を示す説明図、 第4図は型かじり試験の要領を示す説明図、第5図は鮮
映性(Dot値)測定の原理を示す図、第6図は絞り性
(L、D、R) と鋼板表面粗度凸部の規則性(S)の
関係を示すグラフ。 第7図は絞り性(L、 D、R)とX/D (鋼板の表
面粗さ凸部の平均距離/凸部の平均直径)の関係を示す
グラフ、 第8図は型かじり試験におけるポンチ荷重の変化、かじ
り評価と絞り枚数の関係を示すグラフ、第9図は鮮映性
(DDIIm)と鋼板の表面粗さ凸部の規則性(S)の
関係を示すグラフ、 第10図は鮮映性(Doll直)と鋼板の表面における
中心線平均粗さ(Ra)の関係を示すグラフ、第11図
はスポット溶接部の引張剪断強度と鋼板表面粗さ中心面
における凸部平均面積率(SSr)の関係を示すグラフ
、 第12図は従来方法(レーザー加工のみ)の圧延ロール
により圧延された鋼板表面形状の断面模式第13図は酸
素還元電流、りん酸塩平均結晶粒径と表面粗さ中心面に
おける凸部1個あたりの平均面積(SGr)の関係を示
すグラフ、 第14図は従来方法(レーデ加工のみ)の圧延ロールに
より圧延された鋼板表面形状の平面模式図、第15図は
鋼板表面粗度中心面におけるSGr、 SSrの説明図
である。 第1図 一′a) 2谷間 第4図 (a) バ0,3 第9図 @)灰の表面木目、ての芳U++・1・生、;5L、D
、R L、D、R 第10図 Ra(μm) 第11図 tll!1オ反の表面txtにろ′け3中1q曲凸台に
平均面積季:5Sr(?イ)第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼板の仕上げ表面上にて、柱状又は截頭錐状をなし
突出、散在する多数の凸部を有し、その仕上げ表面は、
次式 S=1/nΣ^n_i_=_1|■−X_i|/■上式
中;■=1/nΣ^n_i_=_1X_i、X_i:凸
部ピーク間距離 であらわされる凸部の散在の規則度パラメータが仕上げ
表面に沿う少なくとも1方向についてS≦0.25でか
つ 各凸部底面の平均直径Dに対する■の比 (■/D)の値が1.1〜3.0の範囲にあってしかも
凸部を除外した残余の領域が凸部の 裾周も含めそれら隣接相互間を通し滑らかに連なってひ
ろがるフラットな谷間を形成し ていることを特徴とする耐型かじり性の良好な、冷延鋼
板。 2、仕上げ表面が、中心線平均粗さRaで0.4〜1.
6μmの表面粗さをもつ1、記載の鋼板。 3、仕上げ表面が、それに沿う異方向の各粗さ曲線の中
心線を含む平面で定義した粗さ中心面内でこの粗さ中心
面上における凸部の断面平均面積合計と、その中心面投
影面積との百分率により示される凸部の平均面積率SS
rで40%以上を占める1、又は2、記載の鋼板。 4、仕上げ表面が、それに沿う異方向の各粗さ曲線の中
心線を含む平面で定義した粗さ中心面上における凸部1
個当たりの平均面積SGrは30000μm^2以下で
ある3、記載の鋼板。 5、冷延鋼板の仕上げ圧延用のワークロール表面上に、
深さ2μm以上にて散在する多数の凹部を、次式 S′=1/nΣ^n_i_=_1|■′−X_i′|/
■上式中;■′=1/nΣ^n_i_=_1X_i′、
X_i′:凹部中心間距離 であらわされる凹部の散在の規則度パラメータがワーク
ロール表面に沿う少なくとも1方向についてS′≦0.
25でかつ、 凹部の開口平均直径D′に対する■′の比 ■/D′の値が1.1〜3.0 の範囲にて、高密度エネルギー源を用いワークロール表
面を局部溶融すると同時にそこへ補助ガスを吹付ける掘
削加工のち、凹部以外のワークロール表面を平滑に機械
研削し、しかるのち硬化処理又はCrめっきを施すこと
によって形成したダルロールで、冷延鋼板の仕上げ圧延
を行うことを特徴とする、耐型かじり性の良好な冷延鋼
板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154288A JPS642705A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Cold rolled steel sheet having high resistance to die galling and its manufacturing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154288A JPS642705A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Cold rolled steel sheet having high resistance to die galling and its manufacturing method |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH012705A true JPH012705A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS642705A JPS642705A (en) | 1989-01-06 |
| JPH0354004B2 JPH0354004B2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=15580868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62154288A Granted JPS642705A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Cold rolled steel sheet having high resistance to die galling and its manufacturing method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS642705A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5043522A (en) * | 1989-04-25 | 1991-08-27 | Arco Chemical Technology, Inc. | Production of olefins from a mixture of Cu+ olefins and paraffins |
| CA2126458A1 (en) * | 1991-12-25 | 1993-07-08 | Tetsuya Nishiura | Steel sheet excellent in coating sharpness, defect-formation resistance and workability |
| US5537851A (en) * | 1993-01-05 | 1996-07-23 | Aluminum Company Of America | Sheet product produced by massive reduction in last stand of cold rolling process |
| KR101563830B1 (ko) * | 2011-09-16 | 2015-10-27 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 열교환용 플레이트의 원판재 및 이것을 사용한 열교환용 플레이트 |
| CN106393190B (zh) * | 2016-09-26 | 2018-10-26 | 浙江美森电器有限公司 | 一种自动导油刀头及个人护理器具 |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP62154288A patent/JPS642705A/ja active Granted
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