JPH01272441A - 繊維強化プラスチック成形品 - Google Patents
繊維強化プラスチック成形品Info
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- JPH01272441A JPH01272441A JP63101940A JP10194088A JPH01272441A JP H01272441 A JPH01272441 A JP H01272441A JP 63101940 A JP63101940 A JP 63101940A JP 10194088 A JP10194088 A JP 10194088A JP H01272441 A JPH01272441 A JP H01272441A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主として、ハンドレイアップ成形法若しくは
スプレーアップ成形法によって成形さ゛れる浴槽等の繊
維強化プラスチック(FRP)成形品に関する。
スプレーアップ成形法によって成形さ゛れる浴槽等の繊
維強化プラスチック(FRP)成形品に関する。
(従来の技術)
従来から浴槽、水槽等の繊維強化プラスチ・ツタ成形品
の成形に、ハンドレイアップ成形法及びスプレーアップ
成形法が多用されてきた。
の成形に、ハンドレイアップ成形法及びスプレーアップ
成形法が多用されてきた。
スプレーアップ成形法では、第2図に示すように、まず
、離型処理した成形型A上面にスプレーより吹きつけて
、厚さ0.2〜0.41−になるようにゲルコート用樹
脂すを積層し、約60℃の加熱炉内で20〜30分間加
熱硬化させて、FRP成形品の表面層となるゲルコート
層Bを形成する。
、離型処理した成形型A上面にスプレーより吹きつけて
、厚さ0.2〜0.41−になるようにゲルコート用樹
脂すを積層し、約60℃の加熱炉内で20〜30分間加
熱硬化させて、FRP成形品の表面層となるゲルコート
層Bを形成する。
次いで、ゲルコートJliBの外側に、不飽和ポリエス
テル樹脂及びガラス繊維(!If維長25〜50寵)か
らなる繊維強化樹脂層Cを、スプレーによって吹きつけ
て、厚さが約1〜2mmになるように積層し、脱泡作業
を行って気泡を除去した後、約60℃の加熱炉内で繊維
強化樹脂WICを約1時間加熱硬化させて、ラミネート
層Cを形成する。
テル樹脂及びガラス繊維(!If維長25〜50寵)か
らなる繊維強化樹脂層Cを、スプレーによって吹きつけ
て、厚さが約1〜2mmになるように積層し、脱泡作業
を行って気泡を除去した後、約60℃の加熱炉内で繊維
強化樹脂WICを約1時間加熱硬化させて、ラミネート
層Cを形成する。
ラミネート層Cを形成後、成形型Aから脱型してFRP
成形品りを得る。
成形品りを得る。
しかしながら、厚さ2寵を越えるラミネート層Cを、ゲ
ルコート層Bと同時に成形した場合、該ラミネート層C
に生じるひけにともなって、ゲルコートNBにひげが起
こり、FRP成形品り表面の平滑性が失われるとともに
、ゲルコート層Bにガラス繊維模様が顕出して、外観を
損ねるという問題点があった。
ルコート層Bと同時に成形した場合、該ラミネート層C
に生じるひけにともなって、ゲルコートNBにひげが起
こり、FRP成形品り表面の平滑性が失われるとともに
、ゲルコート層Bにガラス繊維模様が顕出して、外観を
損ねるという問題点があった。
又、脱泡作業は、ラミネート層C表面をロール等で押圧
するという手作業で行われるため、ラミネート層Cの厚
さが21mを越える場合は、気泡を完全に取り除くこと
が難かしく、ラミネートlcに微小気泡Eが残存するこ
とになる。
するという手作業で行われるため、ラミネート層Cの厚
さが21mを越える場合は、気泡を完全に取り除くこと
が難かしく、ラミネートlcに微小気泡Eが残存するこ
とになる。
ゲルコートIIBとラミネート層Cに気泡Eが残存する
場合、温湯と接触する浴槽等の用途において、第3図及
び第4図に示すように、ゲルコート層表面にふくれF(
ブリスター)が生じ、ふくれFが破壊した場合、割れや
凹みGを生じるという問題点があった。
場合、温湯と接触する浴槽等の用途において、第3図及
び第4図に示すように、ゲルコート層表面にふくれF(
ブリスター)が生じ、ふくれFが破壊した場合、割れや
凹みGを生じるという問題点があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、厚さ2寵以上のラミネート層が一回の作業で
ゲルコート層と同時積層された場合でも、ゲルコート層
にひけの発生やガラス繊維模様の顕出がなく、平滑な表
面を提供するとともに、ゲルコート補強層とラミネート
層の間に微小気泡が残存しても、ゲルコート層にふくれ
や割れが起こらないFRP成形品を提供することを主旨
とする。
ゲルコート層と同時積層された場合でも、ゲルコート層
にひけの発生やガラス繊維模様の顕出がなく、平滑な表
面を提供するとともに、ゲルコート補強層とラミネート
層の間に微小気泡が残存しても、ゲルコート層にふくれ
や割れが起こらないFRP成形品を提供することを主旨
とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の繊維強化プラスチック成形品は、上記問題点を
解決するためになされたものであり、第1発明は、ハン
ドレイアップ成形法若しくはスプレーアップ成形法を用
いて成形される繊維強化プラスチック成形品において、
内側表面にゲルコート層が設けられ、該ゲルコート層の
外側に、繊維粉体が混入されたゲルコート補強層が0.
2寵以上の厚さで設けられ、該ゲルコート補強層の外側
に長さ2〜511の繊維が混入された第1ラミネート層
が0.4〜1.51■の厚さで設けられ、更にその外側
に第2ラミネート層が設けられてなるFRP成形品、そ
して、第2発明は、ゲルコート補強層が、樹脂100重
量部に対し、無機充填材が20〜30重量部、ガラス繊
維粉体が4〜7重量部混入されてなるFRP成形品であ
り、そのことにより、上記目的が達成される。
解決するためになされたものであり、第1発明は、ハン
ドレイアップ成形法若しくはスプレーアップ成形法を用
いて成形される繊維強化プラスチック成形品において、
内側表面にゲルコート層が設けられ、該ゲルコート層の
外側に、繊維粉体が混入されたゲルコート補強層が0.
2寵以上の厚さで設けられ、該ゲルコート補強層の外側
に長さ2〜511の繊維が混入された第1ラミネート層
が0.4〜1.51■の厚さで設けられ、更にその外側
に第2ラミネート層が設けられてなるFRP成形品、そ
して、第2発明は、ゲルコート補強層が、樹脂100重
量部に対し、無機充填材が20〜30重量部、ガラス繊
維粉体が4〜7重量部混入されてなるFRP成形品であ
り、そのことにより、上記目的が達成される。
本発明において、ゲルコート層には、通常、−般用不飽
和ポリエステル樹脂が使用されるが、浴槽や洗い場等の
水廻り用品の場合には、耐水性、耐熱性の優れたイソフ
タル酸系、ビスフェノール系等の不飽和ポリエステル樹
脂やエポキシ樹脂等が使用される。
和ポリエステル樹脂が使用されるが、浴槽や洗い場等の
水廻り用品の場合には、耐水性、耐熱性の優れたイソフ
タル酸系、ビスフェノール系等の不飽和ポリエステル樹
脂やエポキシ樹脂等が使用される。
ゲルコート層は、上記樹脂をスプし−等によって成形型
の上面に、0.2〜0.4 taの厚さで積層し、加熱
硬化によって形成される。
の上面に、0.2〜0.4 taの厚さで積層し、加熱
硬化によって形成される。
厚さが0.2 w未満の場合は、ゲルコート層の外側(
成形型と反対側)に積層される不飽和ポリエステル樹脂
等によって、該ゲルコート層が膨潤し、外観を損なうこ
とになる。
成形型と反対側)に積層される不飽和ポリエステル樹脂
等によって、該ゲルコート層が膨潤し、外観を損なうこ
とになる。
又、ゲルコート層の厚さが0.5 mmを越える場合は
、硬化時の収縮によって、ゲルコート層が成形型より型
離れを起こし易くなる。
、硬化時の収縮によって、ゲルコート層が成形型より型
離れを起こし易くなる。
型離れを起こした場合、ゲルコート層の外側に積層され
るラミネート層がひげを起こすことによって、該ゲルコ
ート層にもひげが起こり、ゲルコート表面はちぢれ現象
が生じて、波打った状態となり、表面の平滑性が失われ
ることになる。
るラミネート層がひげを起こすことによって、該ゲルコ
ート層にもひげが起こり、ゲルコート表面はちぢれ現象
が生じて、波打った状態となり、表面の平滑性が失われ
ることになる。
本発明において、ゲルコート補強層は、ラミネート層と
の間に残存する気泡によって、ゲルコート層に生じる割
れやひげを防止するために、スプレーアップ成形法によ
って設けられ、十分にその効果を発揮するには、厚さが
0.2 va以上必要であが硬化、未硬化いずれの状態
であっても、ゲルコート層の外側に形成することができ
る。
の間に残存する気泡によって、ゲルコート層に生じる割
れやひげを防止するために、スプレーアップ成形法によ
って設けられ、十分にその効果を発揮するには、厚さが
0.2 va以上必要であが硬化、未硬化いずれの状態
であっても、ゲルコート層の外側に形成することができ
る。
該ゲルコート補強層は、実際には、樹脂100重量部に
対し、無機充填材20〜30重量部、ガラス繊維粉体が
4〜7重量部からなる組成物が好適に使用される。
対し、無機充填材20〜30重量部、ガラス繊維粉体が
4〜7重量部からなる組成物が好適に使用される。
樹脂としては、一般用不飽和ポリエステル樹脂相が使用
されるが、耐水性、耐熱性が要求される場合は、イソフ
タル酸系、ビスフェノール系不飽和ポリエステル樹脂が
使用される。
されるが、耐水性、耐熱性が要求される場合は、イソフ
タル酸系、ビスフェノール系不飽和ポリエステル樹脂が
使用される。
無機充填材は樹脂の収縮を防止するために添加され、炭
酸カルシウム、タルク、水酸化アルミニウム等が好適で
ある。
酸カルシウム、タルク、水酸化アルミニウム等が好適で
ある。
その添加量が20重量部未満では収縮防止の効果がなく
、30重量部を越える場合は組成物の粘度が上昇し、ス
プレーノズルから粒径の均一な噴射が困難になる。
、30重量部を越える場合は組成物の粘度が上昇し、ス
プレーノズルから粒径の均一な噴射が困難になる。
又、繊維粉体は、繊維をカッター等で切断して短繊維と
したものであり、実際には強度、弾性率、経済性の観点
から、ガラス繊維を切断したガラス繊維粉体が使用され
る。
したものであり、実際には強度、弾性率、経済性の観点
から、ガラス繊維を切断したガラス繊維粉体が使用され
る。
該ガラス繊維粉体は、繊維の長さo、 o o s〜0
゜41mの範囲にあるものが80重量%以上を占めるも
のであり、平均長さは0.24 vaである。
゜41mの範囲にあるものが80重量%以上を占めるも
のであり、平均長さは0.24 vaである。
繊維の長さが0.4 vaを越える場合は、繊維間に空
隙や気泡を含有し易くなるので、好ましくない。
隙や気泡を含有し易くなるので、好ましくない。
ガラス繊維粉体は4〜7重量部の範囲で添加される。そ
の添加量が4重量部未満の場合は、ゲルコート層のひけ
や割れを防止する効果がなく、7重量部を越える場合は
、スプレーノズルから噴射される組成物の粒径が大きく
なり、ゲルコート補強層を均一な厚さで積層するのが難
しくなる。
の添加量が4重量部未満の場合は、ゲルコート層のひけ
や割れを防止する効果がなく、7重量部を越える場合は
、スプレーノズルから噴射される組成物の粒径が大きく
なり、ゲルコート補強層を均一な厚さで積層するのが難
しくなる。
本発明において、第1ラミネート層は、この外側に設け
られる第2ラミネート層と、該第1ラミネート層との間
に残存する微小気泡によって、ゲルコー ト層にブリス
ターや割れが生じるのを防止するために設けられる。
られる第2ラミネート層と、該第1ラミネート層との間
に残存する微小気泡によって、ゲルコー ト層にブリス
ターや割れが生じるのを防止するために設けられる。
第1ラミネート層は、熱硬化性樹脂と長さ2〜5n+の
短繊維からなる組成物が使用され、繊維の含有量は20
〜23重景%で重量。
短繊維からなる組成物が使用され、繊維の含有量は20
〜23重景%で重量。
ガラス繊維含有量が上記の範囲において、樹脂の含浸及
び脱泡が良好に行われる。
び脱泡が良好に行われる。
第1ラミネート層には、短繊維が使用されるので、樹脂
とのなじみがよくなり、繊維間のブリッジ等の絡みによ
る空隙や気泡が小さくなるとともに、その発生が抑えら
れる。
とのなじみがよくなり、繊維間のブリッジ等の絡みによ
る空隙や気泡が小さくなるとともに、その発生が抑えら
れる。
特に、短繊維の使用は、FRP成形品の隅角部において
、気泡の発生を防止する効果がある。
、気泡の発生を防止する効果がある。
第2ラミネート層は、第1ラミネート層の外側に、スプ
レーアップ成形法によって形成され、FRP成形品に強
度、剛性を付与する。
レーアップ成形法によって形成され、FRP成形品に強
度、剛性を付与する。
その組成は、熱硬化性樹脂に、繊維長が25〜50mの
ガラス繊維が混入されたものである。
ガラス繊維が混入されたものである。
第1ラミネート層及び第2ラミネート層に使用される熱
硬化性樹脂は、不飽和ポリエステル樹脂(・般用グレー
ド)が最も−・船釣であるが、耐熱性や耐水性が要求さ
れる場合は、イソフタル酸系、ビスフェノール系、テレ
フタル酸系不飽和ポリエステル樹脂が使用される。
硬化性樹脂は、不飽和ポリエステル樹脂(・般用グレー
ド)が最も−・船釣であるが、耐熱性や耐水性が要求さ
れる場合は、イソフタル酸系、ビスフェノール系、テレ
フタル酸系不飽和ポリエステル樹脂が使用される。
繊維としては、ガラス繊維の外に、炭素繊維、ポリアミ
ド繊維、ポリエステル繊維等が使用されるが、強度、弾
性率、経済性の観点からガラス繊維が最も一般的に使用
される。
ド繊維、ポリエステル繊維等が使用されるが、強度、弾
性率、経済性の観点からガラス繊維が最も一般的に使用
される。
(作用)
本発明の繊維強化プラスチック成形品は、上述のように
、ゲルコート層と第1ラミネート層との間に、繊維粉体
を混入したゲルコート補強層が設けられるので、ラミネ
ート層にひけが生じても、ラミネート層の繊維模様がゲ
ルコート層に顕出することがなく、ゲルコート層にひげ
が発生するのを防止する。
、ゲルコート層と第1ラミネート層との間に、繊維粉体
を混入したゲルコート補強層が設けられるので、ラミネ
ート層にひけが生じても、ラミネート層の繊維模様がゲ
ルコート層に顕出することがなく、ゲルコート層にひげ
が発生するのを防止する。
又、ゲルコート補強層と第2ラミネート層との間に、比
較的長さの短い繊維を混入した第1ラミネート層が設け
られるので、第1ラミネート層に気泡が残存しても、ゲ
ルコート層にふくれや割れが発生するのを防止する。
較的長さの短い繊維を混入した第1ラミネート層が設け
られるので、第1ラミネート層に気泡が残存しても、ゲ
ルコート層にふくれや割れが発生するのを防止する。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第1図は、本発明の繊維強化プラスチック成形品の−・
実施例を示す部分縦断面図、第2図は、従来の成形法に
よる繊維強化プラスチック成形品を示す部分縦断面図、
第3図は同上のうちゲルコート層とラミネート層との間
に残存する気泡を示す概要図、第4図は同上のうちゲル
コート層に生じたふくれ及び割れを示す概要図である。
実施例を示す部分縦断面図、第2図は、従来の成形法に
よる繊維強化プラスチック成形品を示す部分縦断面図、
第3図は同上のうちゲルコート層とラミネート層との間
に残存する気泡を示す概要図、第4図は同上のうちゲル
コート層に生じたふくれ及び割れを示す概要図である。
天1引二1
1)試験用FRP成形品の作製
第1図において、離型処理したFRP成形型1上面に、
スプレーによって、ビスフェノール系不飽和ポリエステ
ル樹脂のゲルコート層2を0.2〜0.41■の厚さに
積層した。
スプレーによって、ビスフェノール系不飽和ポリエステ
ル樹脂のゲルコート層2を0.2〜0.41■の厚さに
積層した。
該ゲルコート層2が十分に硬化していない状態で、該ゲ
ルコート層2の外側に、予めオルソ系不飽和ポリエステ
ル樹脂100重量部、無機充填材として炭酸カルシウム
25重量部及びガラス繊維粉体(平均長さ0.24B)
5重量部をミキサーで混合したゲルコート補強用組成物
をスプレーで積層し、厚さが0.3鰭のゲルコート補強
N3を形成した。
ルコート層2の外側に、予めオルソ系不飽和ポリエステ
ル樹脂100重量部、無機充填材として炭酸カルシウム
25重量部及びガラス繊維粉体(平均長さ0.24B)
5重量部をミキサーで混合したゲルコート補強用組成物
をスプレーで積層し、厚さが0.3鰭のゲルコート補強
N3を形成した。
次いで、60℃の炉内で20〜30分間加熱し、ゲルコ
ート層2及びゲルコート補強層3を硬化させた。
ート層2及びゲルコート補強層3を硬化させた。
そして、ゲルコート補強層3の外側に、ビスフェノール
系不飽和ポリエステル樹脂に27重量%のガラス繊維(
長さ2〜5mm)を混入した第1ラミネート層4をスプ
レーで積層した。
系不飽和ポリエステル樹脂に27重量%のガラス繊維(
長さ2〜5mm)を混入した第1ラミネート層4をスプ
レーで積層した。
該第1ラミネート層4が十分に硬化していない状態で、
該第1ラミネート層4の外側に、オルソ系不飽和ポリエ
ステル樹脂に20重量%のガラス繊維(長さ25〜50
龍)を混入した第2ラミネート層5 (厚さ0.3m)
を、スプレーで積層し、脱泡作業を行って気泡を除去し
た後、60℃の炉内で約1時間加熱して硬化させた。
該第1ラミネート層4の外側に、オルソ系不飽和ポリエ
ステル樹脂に20重量%のガラス繊維(長さ25〜50
龍)を混入した第2ラミネート層5 (厚さ0.3m)
を、スプレーで積層し、脱泡作業を行って気泡を除去し
た後、60℃の炉内で約1時間加熱して硬化させた。
樹脂を硬化させた後、成形型から脱型し、FRP成形品
6を得た。
6を得た。
2)性能試験
(11スプレ一作業性
l)のスプレーアップ法による成形品の作製工程におい
て、スプレー作業性は良好であり、ゲルコート層、ゲル
コート補強層、第1及び第2ラミネート層共に、均一な
厚さで形成することができた。
て、スプレー作業性は良好であり、ゲルコート層、ゲル
コート補強層、第1及び第2ラミネート層共に、均一な
厚さで形成することができた。
(21F RP成形品表面におけるひげの発生状況l)
で成形した成形品の表面を肉眼で点検し、ひけの発生状
況を調べたが、ひけの発生はみられず、良好な外観が得
られた。
で成形した成形品の表面を肉眼で点検し、ひけの発生状
況を調べたが、ひけの発生はみられず、良好な外観が得
られた。
(3)耐煮沸性試験
1)で作製した成形品(浴槽)を平らな床の上に置き、
水位が浴槽の深さの80%以上となるように、98℃の
熱湯を注入して400時間煮沸し、ふくれの発生状況を
肉眼で点検したが、実用上問題となる直径0.5 m以
上のふくれの発生は見られなかった。
水位が浴槽の深さの80%以上となるように、98℃の
熱湯を注入して400時間煮沸し、ふくれの発生状況を
肉眼で点検したが、実用上問題となる直径0.5 m以
上のふくれの発生は見られなかった。
(4)オートクレーブ試験
1)で作製したFRP成形品の側壁を5c+a角に切り
取り、試験片とする。
取り、試験片とする。
3枚の試験片をオートクレーブ中に入れ、8kg /
crAの水蒸気を吹き込み、1時間加圧、加熱した後、
常圧に戻して表面の状態を肉眼で点検したが、いずれの
試験片にもふくれの発生並びに破壊箇所は見られなかっ
た。
crAの水蒸気を吹き込み、1時間加圧、加熱した後、
常圧に戻して表面の状態を肉眼で点検したが、いずれの
試験片にもふくれの発生並びに破壊箇所は見られなかっ
た。
3)気泡含有検査
1)と同様な組成、方法でFRP成形品を1゜0個作製
し、気泡の含有状況をゲルコート層側から、肉眼で検査
したところ、気泡が1ケ所でも認められるFRP成形品
(不良品)が10個あった。
し、気泡の含有状況をゲルコート層側から、肉眼で検査
したところ、気泡が1ケ所でも認められるFRP成形品
(不良品)が10個あった。
此tび[二1
■)試験用FRP成形品の作製
ゲルコート補強JW3の充填材として、炭酸カルシウム
を8重量部添加したこと以外は、実施例−1と同様の組
成、方法でFRP成形品を作製した。
を8重量部添加したこと以外は、実施例−1と同様の組
成、方法でFRP成形品を作製した。
2)性能試験
実施例−1と同様な項目について、同様な試験を行った
。
。
ゲルコート補強層の高粘度により、スプレー作業性が難
しく、均一な積層ができなかった。
しく、均一な積層ができなかった。
成形品ゲルコート表面にひげの発生がなく、良好な外観
が得られた。
が得られた。
耐煮沸性試験及びオートクレーブ試験において、実用上
問題のない直径の小さなブリスターの発生や破壊箇所が
みられた。
問題のない直径の小さなブリスターの発生や破壊箇所が
みられた。
3)気泡含有検査
工)と同様な組成、方法でFRP成形品を10θ個作製
し、気泡の発生状況をゲルコート層側から、肉眼で検査
したところ、気泡が1ケ所でも認められるFRP成形品
(不良品)が83個あった。
し、気泡の発生状況をゲルコート層側から、肉眼で検査
したところ、気泡が1ケ所でも認められるFRP成形品
(不良品)が83個あった。
ル較桝−叉
I)試験用FRP成形品の作製
ゲルコート補強層3をビスフェノール系不飽和ポリエス
テル樹脂単体としたこと以外は、実施例1と同様の組成
、方法でFRP成形品を作製した。
テル樹脂単体としたこと以外は、実施例1と同様の組成
、方法でFRP成形品を作製した。
2)性能試験
実施例−1と同様な項目について、同様な試験を行った
。
。
スプレー作業性は、いずれの層についても、非常に良好
であった。
であった。
成形品表面に大きなひけが生じて、外観が損なわれ、実
用に供することはできなかった。
用に供することはできなかった。
耐煮沸性試験及びオートクレーブ試験において、実用上
問題のない直径の小さなブリスターの発生や破壊箇所が
みられた。
問題のない直径の小さなブリスターの発生や破壊箇所が
みられた。
ル較炎ニュ
1)試験用FRP成形品の作製
充填材としてガラス繊維粉体の代わりに、ガラス粉体(
粒径0.91〜0.01■■)を使用したこと以外は、
実施例−1と同様な組成、方法でFRP成形品を作製し
た。
粒径0.91〜0.01■■)を使用したこと以外は、
実施例−1と同様な組成、方法でFRP成形品を作製し
た。
2)性能試験
実施例−iと同様な項目について、同様な試験を行った
。
。
スプレー作業性は、いずれの層について良好で均一な積
層ができた。
層ができた。
FRP成形品表面にひげの発生がなく、良好な外観が得
られた。
られた。
耐煮沸性試験及びオートクレーブ試験において、直径1
+n以上のブリスターの発生や破壊箇所がみられた。
+n以上のブリスターの発生や破壊箇所がみられた。
以上の実施例、比較例の組成を第1表に、性能試験及び
気泡含有検査の結果を第2表に示す。
気泡含有検査の結果を第2表に示す。
(以下余白)
表 1
表2
×=同硬めり
(発明の効果)
本発明の繊維強化プラスチック成形品は、ゲルコート補
強層、第1ラミネート層が設けられているので、厚さ2
酊を越える肉厚な第2ラミネート層を一回の作業で積層
しても、ゲルコート層にひげの発生やガラス繊維模様が
顕出することがなく、平滑性の優れたゲルコート層表面
を提供する。
強層、第1ラミネート層が設けられているので、厚さ2
酊を越える肉厚な第2ラミネート層を一回の作業で積層
しても、ゲルコート層にひげの発生やガラス繊維模様が
顕出することがなく、平滑性の優れたゲルコート層表面
を提供する。
又、第1ラミネート層の積層により、第2ラミネート層
に残留する気泡の量を減少させることができ、第2ラミ
ネート層に微小気泡が残存するようなことがあっても、
ゲルコート層にふくれや割れが発生するのを防止する。
に残留する気泡の量を減少させることができ、第2ラミ
ネート層に微小気泡が残存するようなことがあっても、
ゲルコート層にふくれや割れが発生するのを防止する。
従って、人手による面倒な脱泡作業が大幅に削減され、
成形時間の大幅な短縮が実現しうる。
成形時間の大幅な短縮が実現しうる。
特に肉厚なFRP成形品を成形する場合、この効果が顕
著に発揮される。
著に発揮される。
第1図は、本発明の繊維強化プラスチック成形品の一実
施例を示す部分縦断面図、第2図は、従来の成形法によ
る繊維強化プラスチック成形品を示す縦断面図、第3図
は同上のうちゲルコート層とラミネート層との間に残存
する気泡を示す概要図、第4図は同上のうちゲルコート
層に生じたふくれ及び割れを示す概要図である。 1−成形型、2−ゲルコート層、3−ゲルコート補強層
、4・−第1ラミネート層、5−第2ラミネート層
施例を示す部分縦断面図、第2図は、従来の成形法によ
る繊維強化プラスチック成形品を示す縦断面図、第3図
は同上のうちゲルコート層とラミネート層との間に残存
する気泡を示す概要図、第4図は同上のうちゲルコート
層に生じたふくれ及び割れを示す概要図である。 1−成形型、2−ゲルコート層、3−ゲルコート補強層
、4・−第1ラミネート層、5−第2ラミネート層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハンドレイアップ成形法若しくはスプレーアップ成
形法を用いて成形される繊維強化プラスチック成形品に
おいて、内側表面にゲルコート層が設けられ、該ゲルコ
ート層の外側に、繊維粉体が混入されたゲルコート補強
層が0.2mm以上の厚さで設けられ、該ゲルコート補
強層の外側に長さ2〜5mmの繊維が混入された第1ラ
ミネート層が0.4〜1.5mmの厚さで設けられ、更
にその外側に第2ラミネート層が設けられてなる繊維強
化プラスチック成形品。 2、ゲルコート補強層が、樹脂100重量部に対し、無
機充填材が20〜30重量部、ガラス繊維粉体が4〜7
重量部混入されてなる請求項1記載の繊維強化プラスチ
ック成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63101940A JPH01272441A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 繊維強化プラスチック成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63101940A JPH01272441A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 繊維強化プラスチック成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01272441A true JPH01272441A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14313901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63101940A Pending JPH01272441A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 繊維強化プラスチック成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01272441A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916745A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | 日立化成工業株式会社 | F.r.p成形品及びその製造法 |
| JPS59103724A (ja) * | 1982-12-04 | 1984-06-15 | Toto Ltd | Frp成形物の成形方法 |
| JPS62152839A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | 積水化学工業株式会社 | 繊維強化樹脂成形品 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP63101940A patent/JPH01272441A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916745A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | 日立化成工業株式会社 | F.r.p成形品及びその製造法 |
| JPS59103724A (ja) * | 1982-12-04 | 1984-06-15 | Toto Ltd | Frp成形物の成形方法 |
| JPS62152839A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | 積水化学工業株式会社 | 繊維強化樹脂成形品 |
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