JPH01275747A - 金属薄膜の製造法 - Google Patents
金属薄膜の製造法Info
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- JPH01275747A JPH01275747A JP63106397A JP10639788A JPH01275747A JP H01275747 A JPH01275747 A JP H01275747A JP 63106397 A JP63106397 A JP 63106397A JP 10639788 A JP10639788 A JP 10639788A JP H01275747 A JPH01275747 A JP H01275747A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、真空蒸着によって金属薄膜を安定に形成する
ための製造法に関するものであシ、特に金属薄膜表面に
おける異物と金属薄膜の組成が、その機能に重要な影響
を及ぼす例えば高密度記録特性に優れた垂直磁気記録媒
体等の製造法に関するものである。
ための製造法に関するものであシ、特に金属薄膜表面に
おける異物と金属薄膜の組成が、その機能に重要な影響
を及ぼす例えば高密度記録特性に優れた垂直磁気記録媒
体等の製造法に関するものである。
従来の技術
一般に真空蒸着法はその高堆積速度の故に大面積、量産
用の薄膜形成法として用いられ、例えば金属薄膜形磁気
記録媒体の製造法としても適している。金属薄膜形の媒
体としてはCo基磁性薄膜媒体、特にCo −Cr媒体
が短波長記録特性の優れた垂直磁化型媒体として最適で
ある事がわかってろる。Co−Cr媒体においては、媒
体膜中におけるCoとCrのwt %が約80:20で
ある場合にその磁気的特性が優れておシ、それ故蒸着法
によって上記媒体を製膜する場合、膜中てこの濃度割合
となる様に、蒸発るつぼ中でその組成を制御する必要が
ある。一般にCoおよびCr金属は高融点材料であシ、
蒸着の場合その溶融蒸発手段としては電子線加熱法を用
いるのが一般的であシ、その例を第2図および第3図に
示す。第3図は単一るつぼの蒸発源を用いた方法であり
、あらかじめCo−Crの合金、この場合Co割合の多
い合金をるつぼ1に装填しておき、電子線2により加熱
溶融させるものである。この時、るつぼ1内の合金は、
その蒸気圧差が大きいために、蒸気圧の高いCr成分が
先に蒸発し、膜中のCr濃度が第4図に示す如くなシ、
例えば初期合金割合をCo93:Cr7としても蒸着初
期ではCr濃度が高く、蒸着時間の経過と共に膜中のC
r濃度が徐々に減少してゆく。そのため第3図において
は、Cr粒3を補給しながらその組成を制御するもので
ある。
用の薄膜形成法として用いられ、例えば金属薄膜形磁気
記録媒体の製造法としても適している。金属薄膜形の媒
体としてはCo基磁性薄膜媒体、特にCo −Cr媒体
が短波長記録特性の優れた垂直磁化型媒体として最適で
ある事がわかってろる。Co−Cr媒体においては、媒
体膜中におけるCoとCrのwt %が約80:20で
ある場合にその磁気的特性が優れておシ、それ故蒸着法
によって上記媒体を製膜する場合、膜中てこの濃度割合
となる様に、蒸発るつぼ中でその組成を制御する必要が
ある。一般にCoおよびCr金属は高融点材料であシ、
蒸着の場合その溶融蒸発手段としては電子線加熱法を用
いるのが一般的であシ、その例を第2図および第3図に
示す。第3図は単一るつぼの蒸発源を用いた方法であり
、あらかじめCo−Crの合金、この場合Co割合の多
い合金をるつぼ1に装填しておき、電子線2により加熱
溶融させるものである。この時、るつぼ1内の合金は、
その蒸気圧差が大きいために、蒸気圧の高いCr成分が
先に蒸発し、膜中のCr濃度が第4図に示す如くなシ、
例えば初期合金割合をCo93:Cr7としても蒸着初
期ではCr濃度が高く、蒸着時間の経過と共に膜中のC
r濃度が徐々に減少してゆく。そのため第3図において
は、Cr粒3を補給しながらその組成を制御するもので
ある。
また第3図は、CoとCrの2元蒸着源を用いた方法で
の従来例を示した図であシ、Coおよびαを別々のるつ
ぼ4.6よシ蒸発させ、キャン6上を走行する高分子フ
ィルム基板7に堆積させるものである。この時8は防着
板であシ、9は巻出しローラ、1oは巻取ジロー2であ
る。第2図においても、第3図と同じく、防着板8.キ
ャン6゜巻出しロー291巻取シローラ1oを備えて薄
膜を連続的に形成している。
の従来例を示した図であシ、Coおよびαを別々のるつ
ぼ4.6よシ蒸発させ、キャン6上を走行する高分子フ
ィルム基板7に堆積させるものである。この時8は防着
板であシ、9は巻出しローラ、1oは巻取ジロー2であ
る。第2図においても、第3図と同じく、防着板8.キ
ャン6゜巻出しロー291巻取シローラ1oを備えて薄
膜を連続的に形成している。
この様な真空蒸着法により製膜する場合、いずれも高分
子フィルム上に磁気記録媒体を構成し、磁気ヘッドと接
触して記録再生するため、媒体の平滑性、特にヘッドと
の間でスペーシング損失となるような異物のない事、あ
るいは磁気的特性が長尺に亘って維持されている事が必
要となシ、その長尺の程度は生産的規模に見合う長さで
ある事が必要とされる。しかるに第2図に示す方法では
以下の様な問題点を生じるものであった。すなわち、こ
の方法においては、蒸気圧の高いOrは、Cr濃度の高
い状態では金属状態としてその線材化等が難しく、それ
故金属粒としての補給となる。
子フィルム上に磁気記録媒体を構成し、磁気ヘッドと接
触して記録再生するため、媒体の平滑性、特にヘッドと
の間でスペーシング損失となるような異物のない事、あ
るいは磁気的特性が長尺に亘って維持されている事が必
要となシ、その長尺の程度は生産的規模に見合う長さで
ある事が必要とされる。しかるに第2図に示す方法では
以下の様な問題点を生じるものであった。すなわち、こ
の方法においては、蒸気圧の高いOrは、Cr濃度の高
い状態では金属状態としてその線材化等が難しく、それ
故金属粒としての補給となる。
この時、Cr金属は昇華性であるために加熱溶融させて
るつぼ1に補給する事ができず、それ故国に示す様な粒
状の供給となる。しかしながらこの場合、Cr粒は粒状
であるために種々の不凝縮ガスを吸着し易く、その状態
で溶湯内に供給されると所謂突沸現象が発生し、蒸着膜
中に比較的径の大きな溶湯と同一成分の異物が発生し、
磁気ヘッドとの接触において記録抜は等の大きな問題を
生じさせるものであった。また、第2図の従来例におい
て、Co材料を供給しなから長尺に対応する方法もある
が、基本的に上記問題点を有しているものである。
るつぼ1に補給する事ができず、それ故国に示す様な粒
状の供給となる。しかしながらこの場合、Cr粒は粒状
であるために種々の不凝縮ガスを吸着し易く、その状態
で溶湯内に供給されると所謂突沸現象が発生し、蒸着膜
中に比較的径の大きな溶湯と同一成分の異物が発生し、
磁気ヘッドとの接触において記録抜は等の大きな問題を
生じさせるものであった。また、第2図の従来例におい
て、Co材料を供給しなから長尺に対応する方法もある
が、基本的に上記問題点を有しているものである。
一方第3図に示す方法においては、基本的に第2図に示
した様な異物発生に対する問題はないが、次の様な問題
を有しているものである。すなわち、この様な磁気記録
媒体を真空蒸着法によって作製するメリットはその高速
量産性にあシ、蒸着速度は数千人/sec程度である。
した様な異物発生に対する問題はないが、次の様な問題
を有しているものである。すなわち、この様な磁気記録
媒体を真空蒸着法によって作製するメリットはその高速
量産性にあシ、蒸着速度は数千人/sec程度である。
この様な高蒸着速度の場合、2元蒸着法に於てはその組
成制御がうまくいかず、すなわち両者の蒸発粒子の混合
が不均一となり、フィルム基板の上流側と下流側すなわ
ち膜厚方向に濃度不均一を生じ特性を確保できないとい
う問題があった。
成制御がうまくいかず、すなわち両者の蒸発粒子の混合
が不均一となり、フィルム基板の上流側と下流側すなわ
ち膜厚方向に濃度不均一を生じ特性を確保できないとい
う問題があった。
発明が解決しようとする課題
このように蒸気圧差の大きい合金薄膜を製膜する場合に
は、蒸発源側で組成を制御する様に、例えば蒸気圧の高
い金属成分を補給したシ、2元蒸着源でそれぞれ組成を
制御する方法があるが、補給に際し、突沸現象を生じた
シ、長尺に亘っての膜組成が均一でなかったシ、膜厚方
向で組成ムラが発生するといった課題がある。
は、蒸発源側で組成を制御する様に、例えば蒸気圧の高
い金属成分を補給したシ、2元蒸着源でそれぞれ組成を
制御する方法があるが、補給に際し、突沸現象を生じた
シ、長尺に亘っての膜組成が均一でなかったシ、膜厚方
向で組成ムラが発生するといった課題がある。
課題を解決するための手段
蒸気圧の低い金属割合を大とし、蒸気圧の高い金属割合
を小とする合金薄膜を真空蒸着法によって形成する際に
、第1の電子線により蒸発るつぼを加熱し、第2の電子
線により所望膜組成での高蒸気圧成分の割合よりも、そ
の割合が少ない第1の蒸着材料と、第1の蒸着材料より
も蒸気圧の高い成分の割合を増やした第2の蒸着材料と
を選択的に加熱溶融させ、前記蒸発るつほに併給する。
を小とする合金薄膜を真空蒸着法によって形成する際に
、第1の電子線により蒸発るつぼを加熱し、第2の電子
線により所望膜組成での高蒸気圧成分の割合よりも、そ
の割合が少ない第1の蒸着材料と、第1の蒸着材料より
も蒸気圧の高い成分の割合を増やした第2の蒸着材料と
を選択的に加熱溶融させ、前記蒸発るつほに併給する。
作 用
蒸発るつぼからの蒸発組成に応じ、所望膜組成での高蒸
気圧成分の割合よりその割合の少ない蒸着材料と、それ
よりも蒸気圧の高い成分の割合を多くした蒸着材料とを
選択的に加熱溶融させてるつぼ内に供給する事により、
合金薄膜の膜組成を長尺に亘って均一化し、かつ突沸現
象をるつぼへの供給を溶湯状態で供給する事で防ぐ。
気圧成分の割合よりその割合の少ない蒸着材料と、それ
よりも蒸気圧の高い成分の割合を多くした蒸着材料とを
選択的に加熱溶融させてるつぼ内に供給する事により、
合金薄膜の膜組成を長尺に亘って均一化し、かつ突沸現
象をるつぼへの供給を溶湯状態で供給する事で防ぐ。
実施例
第1図は本発明の一実施例の製造法を具体化する真空蒸
着装置の内部構造である。
着装置の内部構造である。
図において、11は長尺幅広の高分子フィルム基板であ
り、回転する12の円筒状キャン周囲に沿って走行しな
がらその下部で合金薄膜を形成する。13は防着板兼マ
スクであり、前記高分子フィルム基板11への合金薄膜
の付着領域を限定している。この下部には、耐熱性材料
よシなるるつぼ14が設置されており、この時るつぼ1
4は高分子フィルム基板11の幅方向に細長い形状とし
ている。るつぼ14内には蒸気圧の低い金属とそれより
も蒸気圧の高い金属とが溶融した状態で存在し、この溶
融金属16は上方の第1の電子線16で加熱されて蒸発
し、前記高分子フィルム11上に堆積する。この時第1
の電子線源16は矢印で示す如く、るつぼ14の長さ方
向にある周波数でスキャンされているものである。また
この第1の電子線源16への投入パワーおよびスキャン
周波数は蒸発粒子空間に設けた蒸発速度モニター17に
より制御されている。
り、回転する12の円筒状キャン周囲に沿って走行しな
がらその下部で合金薄膜を形成する。13は防着板兼マ
スクであり、前記高分子フィルム基板11への合金薄膜
の付着領域を限定している。この下部には、耐熱性材料
よシなるるつぼ14が設置されており、この時るつぼ1
4は高分子フィルム基板11の幅方向に細長い形状とし
ている。るつぼ14内には蒸気圧の低い金属とそれより
も蒸気圧の高い金属とが溶融した状態で存在し、この溶
融金属16は上方の第1の電子線16で加熱されて蒸発
し、前記高分子フィルム11上に堆積する。この時第1
の電子線源16は矢印で示す如く、るつぼ14の長さ方
向にある周波数でスキャンされているものである。また
この第1の電子線源16への投入パワーおよびスキャン
周波数は蒸発粒子空間に設けた蒸発速度モニター17に
より制御されている。
一方るつぼ14の端部には、所望の合金薄膜を得
゛るために、まず所望膜組成中の高蒸気圧成分の割合よ
りその割合が少ない第1蒸着材料18と第1蒸着材料よ
りも、蒸気圧の高い成分の割合を高めた第2蒸着材料1
9とが、ロッド状で設置されており、それぞれは供給装
置20.21を介してるつぼ14上部に進入する如く構
成されている。またこの蒸着材料18.19の上部には
この蒸着材 。
゛るために、まず所望膜組成中の高蒸気圧成分の割合よ
りその割合が少ない第1蒸着材料18と第1蒸着材料よ
りも、蒸気圧の高い成分の割合を高めた第2蒸着材料1
9とが、ロッド状で設置されており、それぞれは供給装
置20.21を介してるつぼ14上部に進入する如く構
成されている。またこの蒸着材料18.19の上部には
この蒸着材 。
料18,19を加熱溶融させるための第2の電子線源2
2が位置されており、この電子線源22からの電子線は
、蒸着材料18.19にそれぞれ選択的に照射可能な様
に内部磁界により偏向される。
2が位置されており、この電子線源22からの電子線は
、蒸着材料18.19にそれぞれ選択的に照射可能な様
に内部磁界により偏向される。
更にこの電子線照射の選択と投入パワーおよび蒸着材料
18.19の送り速度は蒸発粒子空間に設けた蒸発組成
モニター23の信号により制御されているものである。
18.19の送り速度は蒸発粒子空間に設けた蒸発組成
モニター23の信号により制御されているものである。
この様に構成された実施例での作用様態は次の如くであ
る。すなわち、蒸着を開始するにあたり、まず所望膜組
成例えばCo−0rの垂直媒体でその ゛組成が、C
o80%−Cr20チの膜を得ようとする場合、第2成
分であるCrの割合が所望膜組成のCr割合よりも少な
い第1蒸着材料18を供給装置2oにより供給しながら
第2の電子線源22よりの電子線で選択的に加熱溶融さ
せてるつぼ14内に供給し、第1電子線源16により加
熱蒸発させる。この時蒸発粒子の組成は第4図に示す如
く、供給材料のCr割合が低いCo93%−Cr7%の
場合でも初期にはおよそ30チのCr組成となり、その
後徐々にCr濃度が減少し、ある所定時間経過後に所望
の膜組成であるCo80%−〇r20%になる。この状
態になった時点でシャッター24を開放し高分子フィル
ム基板11に蒸着させるものである。またこの状態でし
ばらくするとCr濃度が減少する。そこでCr割合が高
い第2蒸着材料19に第2電子線源22よシの電子線を
照射して加熱溶融させてるつぼ14に供給する事により
蒸発粒子の組成をCo 80 % −Cr 20%に維
持させる事が可能となる。またこの時、そのままで第2
蒸着材料19のみを加熱溶融させていると、再びCr割
合が高くなるので、第2電子線源22の照射を第1蒸着
材料へ再照射して制御する。この時るつぼ14内の溶湯
量をある程度維持して長時間連続蒸着するためには、第
1蒸着材料の加熱浴―量で制御する事が望ましく、更に
そのためには、第1蒸着材料中の蒸気圧の高い成分の割
合を極力低く抑えた材料組成とする方が良く(例えば、
Or濃度2〜3チ)、こうする事によって蒸着の立上げ
から蒸着開始までのロス時間も少なして済む。
る。すなわち、蒸着を開始するにあたり、まず所望膜組
成例えばCo−0rの垂直媒体でその ゛組成が、C
o80%−Cr20チの膜を得ようとする場合、第2成
分であるCrの割合が所望膜組成のCr割合よりも少な
い第1蒸着材料18を供給装置2oにより供給しながら
第2の電子線源22よりの電子線で選択的に加熱溶融さ
せてるつぼ14内に供給し、第1電子線源16により加
熱蒸発させる。この時蒸発粒子の組成は第4図に示す如
く、供給材料のCr割合が低いCo93%−Cr7%の
場合でも初期にはおよそ30チのCr組成となり、その
後徐々にCr濃度が減少し、ある所定時間経過後に所望
の膜組成であるCo80%−〇r20%になる。この状
態になった時点でシャッター24を開放し高分子フィル
ム基板11に蒸着させるものである。またこの状態でし
ばらくするとCr濃度が減少する。そこでCr割合が高
い第2蒸着材料19に第2電子線源22よシの電子線を
照射して加熱溶融させてるつぼ14に供給する事により
蒸発粒子の組成をCo 80 % −Cr 20%に維
持させる事が可能となる。またこの時、そのままで第2
蒸着材料19のみを加熱溶融させていると、再びCr割
合が高くなるので、第2電子線源22の照射を第1蒸着
材料へ再照射して制御する。この時るつぼ14内の溶湯
量をある程度維持して長時間連続蒸着するためには、第
1蒸着材料の加熱浴―量で制御する事が望ましく、更に
そのためには、第1蒸着材料中の蒸気圧の高い成分の割
合を極力低く抑えた材料組成とする方が良く(例えば、
Or濃度2〜3チ)、こうする事によって蒸着の立上げ
から蒸着開始までのロス時間も少なして済む。
層材料と、それよりも高蒸気圧成分割合を高めた蒸着材
料とを選択的に電子線によって加熱溶融させてるつぼに
供給し、更にるつぼを別の電子線によって加熱する事で
、蒸着材料を直接るつぼ内に供給する場合に発生するよ
うな突沸現象がなく、もし蒸着材料に不純物があったと
しても供給部で発生するだけであり、基板に付着させな
い構成とする事が容易であり、結果として膜表面性に優
れた媒体を作製できる。更に、蒸発中の組成制御は、蒸
着材料へ選択的に電子線を照射するだけで可能であり、
また量産時等のかなシの長尺に亘っても、その組成が制
御できるものである。
料とを選択的に電子線によって加熱溶融させてるつぼに
供給し、更にるつぼを別の電子線によって加熱する事で
、蒸着材料を直接るつぼ内に供給する場合に発生するよ
うな突沸現象がなく、もし蒸着材料に不純物があったと
しても供給部で発生するだけであり、基板に付着させな
い構成とする事が容易であり、結果として膜表面性に優
れた媒体を作製できる。更に、蒸発中の組成制御は、蒸
着材料へ選択的に電子線を照射するだけで可能であり、
また量産時等のかなシの長尺に亘っても、その組成が制
御できるものである。
また、本実施例では、蒸着材料の供給部としてるつぼの
片端に設けているが、基板が幅広となった場合には、他
端にも設けると基板幅方向での組成均一化が図れる。
片端に設けているが、基板が幅広となった場合には、他
端にも設けると基板幅方向での組成均一化が図れる。
発明の効果
本発明によれば、所望膜組成での高蒸気圧成分割合より
も、その成分割合が少ない蒸着材料と、この蒸着材料よ
りも高蒸気圧成分の割合が多い蒸着材料とを選択的に加
碕熔融させてるつぼに供給しながら蒸着する事により、
突沸現象等のない平滑な膜を作製でき、更に長尺に亘っ
て安定に膜組成の均一な垂直磁気媒体を作製する事がで
きる。
も、その成分割合が少ない蒸着材料と、この蒸着材料よ
りも高蒸気圧成分の割合が多い蒸着材料とを選択的に加
碕熔融させてるつぼに供給しながら蒸着する事により、
突沸現象等のない平滑な膜を作製でき、更に長尺に亘っ
て安定に膜組成の均一な垂直磁気媒体を作製する事がで
きる。
第1図は本発明の一実施例の金属薄膜製造法を具体化す
る蒸着装置の構成図、第2図および第3図は従来法によ
る金属薄膜製造装置の構成図、第4図はCo−Cr合金
蒸発におけるCr濃度と時間の関係を示す図である。 11・・・・・・高分子フィルム基板、14・・・・・
・るつぼ、16・・・・・・第1の電子線源、18・・
・・・・第1の蒸着材料、19・・・・・・第2の蒸着
材料、22・旧・・第2の電子線源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
−一一高々ト子フィルム3tk[ lΔ−4)lコ゛′ /6−−− ;l−7の電子線源 18−−−矛1め蒸着#料 19−−一矛どの蒸着2甘看 第2図 ? 第3図
る蒸着装置の構成図、第2図および第3図は従来法によ
る金属薄膜製造装置の構成図、第4図はCo−Cr合金
蒸発におけるCr濃度と時間の関係を示す図である。 11・・・・・・高分子フィルム基板、14・・・・・
・るつぼ、16・・・・・・第1の電子線源、18・・
・・・・第1の蒸着材料、19・・・・・・第2の蒸着
材料、22・旧・・第2の電子線源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
−一一高々ト子フィルム3tk[ lΔ−4)lコ゛′ /6−−− ;l−7の電子線源 18−−−矛1め蒸着#料 19−−一矛どの蒸着2甘看 第2図 ? 第3図
Claims (2)
- (1)第1の電子線により坩堝内を加熱し、所望膜組成
中の高蒸気圧成分の割合よりその割合が少ない第1蒸着
材料と、前記第1蒸着材料よりも高蒸気圧成分の割合が
多い第2蒸着材料とを第2の電子線により選択的に加熱
溶融しながら前記坩堝内に供給し、低蒸気圧成分割合を
大とし、高蒸気圧成分割合を小とする金属薄膜を真空蒸
着法によって形成することを特徴とする金属薄膜の製造
法。 - (2)高蒸気圧成分としてはCrであり、低蒸気圧成分
としてはCoであることを特徴とした請求項1記載の金
属薄膜の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10639788A JPH0610344B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 金属薄膜の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10639788A JPH0610344B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 金属薄膜の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01275747A true JPH01275747A (ja) | 1989-11-06 |
| JPH0610344B2 JPH0610344B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=14432558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10639788A Expired - Fee Related JPH0610344B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 金属薄膜の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610344B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4053303A1 (en) * | 2021-03-01 | 2022-09-07 | Carl Zeiss Vision International GmbH | Vapor deposition method for coating a spectacle lens, physical vapor deposition system and crucible for physical vapor deposition |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10639788A patent/JPH0610344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4053303A1 (en) * | 2021-03-01 | 2022-09-07 | Carl Zeiss Vision International GmbH | Vapor deposition method for coating a spectacle lens, physical vapor deposition system and crucible for physical vapor deposition |
| WO2022184585A1 (en) | 2021-03-01 | 2022-09-09 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Vapor deposition method for coating a spectacle lens, physical vapor deposition system and crucible for physical vapor deposition |
| CN116368257A (zh) * | 2021-03-01 | 2023-06-30 | 卡尔蔡司光学国际有限公司 | 用于涂覆眼镜片的气相沉积方法、物理气相沉积系统及用于物理气相沉积的坩埚 |
| JP2023543324A (ja) * | 2021-03-01 | 2023-10-13 | カール ツァイス ヴィジョン インターナショナル ゲーエムベーハー | 眼鏡レンズをコーティングするための蒸着方法、物理蒸着システム及び物理蒸着のためのるつぼ |
| US11866818B2 (en) | 2021-03-01 | 2024-01-09 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Vapor deposition method for coating a spectacle lens, physical vapor deposition system and crucible for physical vapor deposition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610344B2 (ja) | 1994-02-09 |
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