JPH01276526A - 感温スイッチ - Google Patents
感温スイッチInfo
- Publication number
- JPH01276526A JPH01276526A JP63104537A JP10453788A JPH01276526A JP H01276526 A JPH01276526 A JP H01276526A JP 63104537 A JP63104537 A JP 63104537A JP 10453788 A JP10453788 A JP 10453788A JP H01276526 A JPH01276526 A JP H01276526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- superconductor
- magnetic flux
- sensitive switch
- generating means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/58—Thermally-sensitive members actuated due to thermally controlled change of magnetic permeability
- H01H37/585—Thermally-sensitive members actuated due to thermally controlled change of magnetic permeability the switch being of the reed switch type
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、所定の温度を境にして開閉動作をず感温スイ
ッチに関するものである。
ッチに関するものである。
従来の技術
従来の所定の温度を境にして開閉する感温スイッチは、
第4図のような構造になっていた。
第4図のような構造になっていた。
すなわち第4図において1は電気接点、2は電気接点l
を支持するN152%残鉄の材料よりなる板片、3は板
片2を固定するガラス製の密閉容器、4はトロイダルの
永久磁石A、5はもう一方の永久磁石B、6は永久磁石
A4と永久磁石B5との間に設けられた感温フェライト
である。なお、第4図(a)は感温スイッチが閉した状
態、第4図(1))は開いた状態を示すものである。
を支持するN152%残鉄の材料よりなる板片、3は板
片2を固定するガラス製の密閉容器、4はトロイダルの
永久磁石A、5はもう一方の永久磁石B、6は永久磁石
A4と永久磁石B5との間に設けられた感温フェライト
である。なお、第4図(a)は感温スイッチが閉した状
態、第4図(1))は開いた状態を示すものである。
以上のように構成された従来の感温スイッチについて、
以下その動作について説明する。従来の感温スイッチは
感温フェライト6のキュリー温度以下では、感温フェラ
イト6が強磁性体であるので磁束が第4図(a)の矢印
のように流れ、板片2が互いに引き寄せられて電気接点
1が接触し閉路状態となるが、キュリー温度以上になる
と、感温フェライト6は常磁性体となって磁束が流れに
くくなり、第4図(a)の矢印のように磁束が流れて、
板片2の弾性によって電気接点lが離れ、開路状態とな
る。
以下その動作について説明する。従来の感温スイッチは
感温フェライト6のキュリー温度以下では、感温フェラ
イト6が強磁性体であるので磁束が第4図(a)の矢印
のように流れ、板片2が互いに引き寄せられて電気接点
1が接触し閉路状態となるが、キュリー温度以上になる
と、感温フェライト6は常磁性体となって磁束が流れに
くくなり、第4図(a)の矢印のように磁束が流れて、
板片2の弾性によって電気接点lが離れ、開路状態とな
る。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような構成においては、(灰汁2の
動作が永久磁石A4と永久磁石B5と感温フェライト6
との間の微妙な磁気的バランスに基づいて行われるので
、永久磁石A4及び永久磁石B5の磁力のばらつき、感
温フェライト6のキュリー温度のばらつき、永久磁石A
4及び永久磁石B5と感温フェライト6の寸法のばらつ
き、永久磁石A4、永久磁石B5及び感温フェライト6
と電気接点1との相対的な接着位置のばらつき等によっ
て動作温度が変化するという問題点を有していた。また
、複数個の永久磁石で構成しているので、部品点数が多
くなり、小型化できずコスト上も組み立て工数上も不利
であるという問題点も有していた。
動作が永久磁石A4と永久磁石B5と感温フェライト6
との間の微妙な磁気的バランスに基づいて行われるので
、永久磁石A4及び永久磁石B5の磁力のばらつき、感
温フェライト6のキュリー温度のばらつき、永久磁石A
4及び永久磁石B5と感温フェライト6の寸法のばらつ
き、永久磁石A4、永久磁石B5及び感温フェライト6
と電気接点1との相対的な接着位置のばらつき等によっ
て動作温度が変化するという問題点を有していた。また
、複数個の永久磁石で構成しているので、部品点数が多
くなり、小型化できずコスト上も組み立て工数上も不利
であるという問題点も有していた。
そこで、本発明は簡単な構成で、部品点数が少なく小型
で底コストの信鎖性の高い感温スイッチを提供するもの
である。
で底コストの信鎖性の高い感温スイッチを提供するもの
である。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の感温スイッチは、
磁束発生手段と板片とを含んで構成する磁路の横断面を
覆う超伝導体を備えたものである。
磁束発生手段と板片とを含んで構成する磁路の横断面を
覆う超伝導体を備えたものである。
作用
本発明による作用は次のようになる。すなわち、磁束発
生手段と、電気接点を支持する磁性と導電性を持つ板片
とを含む、前記電気接点を接触状態にするために構成す
る磁路の横断面を覆う超伝導体の超伝導ロー界温度以上
では、超伝導体は超伝導状態ではないので、超伝導体を
横切って磁束が流れることができ、前記磁路に磁束発生
手段より発生した磁束が流れ電気接点は接触するが、超
伝導臨界温度以下の超伝導状態ではマイスナー効果によ
り超伝導体を横切って磁束が流れず、超伝導体は磁束発
生手段より発生した磁束が前記磁路に流れるのを妨げ、
電気接点は非接触状態となる。このように本発明では、
超伝導体の超伝導状態での磁気シールド効果を利用して
磁束発生手段より発生した磁束の流れを変化させて感温
スイッチを開閉させているのだが、超伝導体の超伝導臨
界温度はばらつきがなく、また超伝導臨界温度を境にし
て超伝導状態から非超伝導状態に、あるいは非超伝導状
態から超伝導状態に急激に変化するので、超伝導臨界温
度を境にして、磁束発生手段より発生した磁束の流れを
急激に変化させることができ、使用する磁束発生手段の
微妙な寸法のばらつきや、その磁束発生手段の電気接点
に対する接着位置の微妙なばらつき等による微妙な磁気
的バランスによる影響をうけにくい一定の動作温度を持
つ信顧性の高い感温スイッチとなる。また、1つの磁束
発生手段によっても、所定の開閉動作を実現できるので
、部品点数の少ない小型の感温スイッチを提供すること
ができる。
生手段と、電気接点を支持する磁性と導電性を持つ板片
とを含む、前記電気接点を接触状態にするために構成す
る磁路の横断面を覆う超伝導体の超伝導ロー界温度以上
では、超伝導体は超伝導状態ではないので、超伝導体を
横切って磁束が流れることができ、前記磁路に磁束発生
手段より発生した磁束が流れ電気接点は接触するが、超
伝導臨界温度以下の超伝導状態ではマイスナー効果によ
り超伝導体を横切って磁束が流れず、超伝導体は磁束発
生手段より発生した磁束が前記磁路に流れるのを妨げ、
電気接点は非接触状態となる。このように本発明では、
超伝導体の超伝導状態での磁気シールド効果を利用して
磁束発生手段より発生した磁束の流れを変化させて感温
スイッチを開閉させているのだが、超伝導体の超伝導臨
界温度はばらつきがなく、また超伝導臨界温度を境にし
て超伝導状態から非超伝導状態に、あるいは非超伝導状
態から超伝導状態に急激に変化するので、超伝導臨界温
度を境にして、磁束発生手段より発生した磁束の流れを
急激に変化させることができ、使用する磁束発生手段の
微妙な寸法のばらつきや、その磁束発生手段の電気接点
に対する接着位置の微妙なばらつき等による微妙な磁気
的バランスによる影響をうけにくい一定の動作温度を持
つ信顧性の高い感温スイッチとなる。また、1つの磁束
発生手段によっても、所定の開閉動作を実現できるので
、部品点数の少ない小型の感温スイッチを提供すること
ができる。
実施例
以下本発明の第1の一実施例の感温スイッチについて図
面を参照しながら説明する。第1図は、本発明の第1の
実施例の断面図である。第1図において、lは電気接点
、2は電気接点lを支持するNi52%残鉄の材料より
なる板片、3は板片2を固定するガラス製密閉容器、7
はガラス製密閉容器3の外周に取り付けられたトロイダ
ルの永久6■石、8は板片2の表面に接着されたニオブ
・チタン系合金よりなる超伝導体である。なお、第1図
(a)は感温スイッチが閉した状態、第1図(t))は
開いた状態を示すものである。
面を参照しながら説明する。第1図は、本発明の第1の
実施例の断面図である。第1図において、lは電気接点
、2は電気接点lを支持するNi52%残鉄の材料より
なる板片、3は板片2を固定するガラス製密閉容器、7
はガラス製密閉容器3の外周に取り付けられたトロイダ
ルの永久6■石、8は板片2の表面に接着されたニオブ
・チタン系合金よりなる超伝導体である。なお、第1図
(a)は感温スイッチが閉した状態、第1図(t))は
開いた状態を示すものである。
以上のように構成された感温スイッチについて、以下そ
の動作を説明する。まず、超伝導体8の超伝導臨界温度
以上の場合は、超伝導体8は超伝導状態ではないので超
伝導体8を横切る磁束が流れることができ、永久も11
石7より発生ずる磁束は、第1図(a)の矢印で示す磁
路を流れ、これによって板片2は互いに引き寄せられ電
気接点lが閉じる。
の動作を説明する。まず、超伝導体8の超伝導臨界温度
以上の場合は、超伝導体8は超伝導状態ではないので超
伝導体8を横切る磁束が流れることができ、永久も11
石7より発生ずる磁束は、第1図(a)の矢印で示す磁
路を流れ、これによって板片2は互いに引き寄せられ電
気接点lが閉じる。
次に超伝導体8の超伝導臨界温度以下の場合は、超伝導
体8は超伝導状態となり、マイスナー効果により超伝導
体8を横切って磁束が流れることができず、永久磁石7
より発生する磁束は、第1図(b)の矢印のように流れ
てしまい板片2を互いに引きつける引力は発生せず、板
片2は自らの弾性復元力によって元の形状に戻り、電気
接点lが開く。
体8は超伝導状態となり、マイスナー効果により超伝導
体8を横切って磁束が流れることができず、永久磁石7
より発生する磁束は、第1図(b)の矢印のように流れ
てしまい板片2を互いに引きつける引力は発生せず、板
片2は自らの弾性復元力によって元の形状に戻り、電気
接点lが開く。
ここで、超伝導体は、超伝導臨界温度を境にして超伝導
状態から非超伝導状態に、あるいは非超伝導状態から超
伝導状態に急激に変化するという特徴がある。したがっ
て、本実施例の感温スイッチは、永久磁石7より発生す
る磁束の流れが超伝導臨界温度を境にして急激に変化す
るので、永久磁石7の寸法や磁力の微妙なばらつきに左
右されない動作温度を持つことになる。
状態から非超伝導状態に、あるいは非超伝導状態から超
伝導状態に急激に変化するという特徴がある。したがっ
て、本実施例の感温スイッチは、永久磁石7より発生す
る磁束の流れが超伝導臨界温度を境にして急激に変化す
るので、永久磁石7の寸法や磁力の微妙なばらつきに左
右されない動作温度を持つことになる。
また、従来の感温スイッチと異なり1個の永久磁石で所
定の開閉動作を行うことが可能であり、さらに永久磁石
7は2枚の板片との間に接点近傍で閉磁路を構成するの
に十分な大きさであればよいので、小型で、部品点数が
少なく、したがって組立て工数が少ない底コストの感温
スイッチを構成することができる。
定の開閉動作を行うことが可能であり、さらに永久磁石
7は2枚の板片との間に接点近傍で閉磁路を構成するの
に十分な大きさであればよいので、小型で、部品点数が
少なく、したがって組立て工数が少ない底コストの感温
スイッチを構成することができる。
さらに、本実施例の感温スイッチは板片2の表面に超伝
導体8を接着しているので、閉路状態で永久磁石7によ
って板片2が磁化されて残留磁気が残っても、超伝導体
8が超伝導状態ならば、残留磁気を帯びた板片2からは
磁束がもれず、2枚の板片2の間に引力が(妨かないの
で、互いにくっついて離れないということがない。つま
り、従来の感温スイッチでは、所定の開閉動作を行うに
は残留磁気を帯びない材料で作られた板片2を用いなけ
ればならないが、本実施例の感温スイッチでは板片2は
残¥1磁気を帯びない材料で作らなくともよいので、よ
り低価格の+414で作ることができる。
導体8を接着しているので、閉路状態で永久磁石7によ
って板片2が磁化されて残留磁気が残っても、超伝導体
8が超伝導状態ならば、残留磁気を帯びた板片2からは
磁束がもれず、2枚の板片2の間に引力が(妨かないの
で、互いにくっついて離れないということがない。つま
り、従来の感温スイッチでは、所定の開閉動作を行うに
は残留磁気を帯びない材料で作られた板片2を用いなけ
ればならないが、本実施例の感温スイッチでは板片2は
残¥1磁気を帯びない材料で作らなくともよいので、よ
り低価格の+414で作ることができる。
以上のような本実施例によれば、所定の超伝導臨界温度
を持つ超伝導体を電気接点を支持する磁性と導電性を持
つ2本の板片の表面に接着して設けることにより、安価
な材料で構成でき、信頼性が高く、小型で、iJI立て
工数が少ない底コストの感温スイッチを作ることができ
る。
を持つ超伝導体を電気接点を支持する磁性と導電性を持
つ2本の板片の表面に接着して設けることにより、安価
な材料で構成でき、信頼性が高く、小型で、iJI立て
工数が少ない底コストの感温スイッチを作ることができ
る。
以下本発明の第2の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図は本発明の第2の実施例の断面図である。
第2図において、lは電気接点、2は電気接点1を支持
するNi52%残鉄よりなる板片、8は板片2の表面に
接着されたニオブ・チタン系合金よりなる超伝導体、9
は電気接点lを支持する永久磁化されたアルミニウムと
マンガンと鉄の合金よりなる板片である。なお、第2図
は感温スイッチが開いた状態を示すものである。
するNi52%残鉄よりなる板片、8は板片2の表面に
接着されたニオブ・チタン系合金よりなる超伝導体、9
は電気接点lを支持する永久磁化されたアルミニウムと
マンガンと鉄の合金よりなる板片である。なお、第2図
は感温スイッチが開いた状態を示すものである。
以上のように構成された感温スイッチについて、以下そ
の動作を説明する。まず、超伝導体8の超伝導臨界温度
以上の場合は、超伝導体8は超伝導状態でないので超伝
導体8を横切って磁束が流れ、板片9より発生する磁束
は、板片2と板片9とで閉じたけ路を流れることができ
板片2と板片9は互いに引き寄せられ電気接点1が閉じ
る。次に超伝導体8の超伝導臨界温度以下の場合は、超
伝導体8は超伝導状態となり、マイスナー効果により超
伝導体8を横切る磁束が流れず、板片2と板片9とで構
成する閉磁路を流れず、板片2と板片9との間で引力が
作用せず、板片2と板片9の各々の弾性復元力によって
電気接点1が開く。
の動作を説明する。まず、超伝導体8の超伝導臨界温度
以上の場合は、超伝導体8は超伝導状態でないので超伝
導体8を横切って磁束が流れ、板片9より発生する磁束
は、板片2と板片9とで閉じたけ路を流れることができ
板片2と板片9は互いに引き寄せられ電気接点1が閉じ
る。次に超伝導体8の超伝導臨界温度以下の場合は、超
伝導体8は超伝導状態となり、マイスナー効果により超
伝導体8を横切る磁束が流れず、板片2と板片9とで構
成する閉磁路を流れず、板片2と板片9との間で引力が
作用せず、板片2と板片9の各々の弾性復元力によって
電気接点1が開く。
以上のように本実施例によれば、従来、電気接点を支持
する板片とは別に配置構成されていた永久磁石の機能を
永久磁化された板片にもたせることにより、より小型で
安価な感温スイッチを提供することになる。
する板片とは別に配置構成されていた永久磁石の機能を
永久磁化された板片にもたせることにより、より小型で
安価な感温スイッチを提供することになる。
第3図は本発明の第3の一実施例の断面図である。第3
図において、■は電気接点、2は電気接点lを支持する
Ni52%残鉄よりなる板片、8は板片2の電気接点l
側の表面に接着されたニオブ・チタン系合金よりなる超
伝導体、9は電気接点1を支持する永久磁化されたアル
ミニウムとマンガンと鉄の合金よりなる板片、10は板
片2の電気接点lと反対側の表面に接着されたニオブ・
ゲルマニウム系合金よりなる超伝導体である。なお、第
3図は感温スイッチが開いた状態を示すものである。
図において、■は電気接点、2は電気接点lを支持する
Ni52%残鉄よりなる板片、8は板片2の電気接点l
側の表面に接着されたニオブ・チタン系合金よりなる超
伝導体、9は電気接点1を支持する永久磁化されたアル
ミニウムとマンガンと鉄の合金よりなる板片、10は板
片2の電気接点lと反対側の表面に接着されたニオブ・
ゲルマニウム系合金よりなる超伝導体である。なお、第
3図は感温スイッチが開いた状態を示すものである。
以上のように構成された感温スイッチは第2の実施例と
同様に、板片9より発生する磁束の流れを、ニオブ・チ
タン系合金よりなる超伝導体8の超伝導状態でのマイス
ナー効果を利用して変化させることで開閉動作を行うの
だが、本実施例では、超伝導体10の超伝導状態でのマ
イスナー効果を利用して超伝導体lOを横断する磁束を
遮断して、第3図の矢印で示される電気接点lを閉じる
のに寄与する磁束を増加させるので、板片9より発生す
る磁束をより効率的にスイッチの開閉動作に利用するこ
とができる。
同様に、板片9より発生する磁束の流れを、ニオブ・チ
タン系合金よりなる超伝導体8の超伝導状態でのマイス
ナー効果を利用して変化させることで開閉動作を行うの
だが、本実施例では、超伝導体10の超伝導状態でのマ
イスナー効果を利用して超伝導体lOを横断する磁束を
遮断して、第3図の矢印で示される電気接点lを閉じる
のに寄与する磁束を増加させるので、板片9より発生す
る磁束をより効率的にスイッチの開閉動作に利用するこ
とができる。
上記の電気接点lを閉じるのに寄与する磁束を増加させ
る過程は、次のようになる。ニオブ・ゲルマニウム系合
金とニオブ・チタン系合金は共に超伝導合金であるが、
ニオブ・ゲルマニウム系合金の方が超伝導臨界温度が高
いので、ニオブ・ゲルマニウム系合金の超伝導臨界温度
と、ニオブ・チタン系合金の超伝導臨界温度の間の温度
においては、ニオブ・ゲルマニウム系合金よりなる超伝
導体lOは超伝導状態であるが、ニオブ・チタン系合金
より成る超伝導体8は超伝導状態ではない。
る過程は、次のようになる。ニオブ・ゲルマニウム系合
金とニオブ・チタン系合金は共に超伝導合金であるが、
ニオブ・ゲルマニウム系合金の方が超伝導臨界温度が高
いので、ニオブ・ゲルマニウム系合金の超伝導臨界温度
と、ニオブ・チタン系合金の超伝導臨界温度の間の温度
においては、ニオブ・ゲルマニウム系合金よりなる超伝
導体lOは超伝導状態であるが、ニオブ・チタン系合金
より成る超伝導体8は超伝導状態ではない。
したがって、超伝導体8にはそれを横断して磁束は流れ
るので、板片9より発生する磁束は、超伝導体8との接
合面から流れだすことができる。しかし、超伝導体lO
にはそれを横断して磁束は流れないので、超伝導体lO
との接合面から磁束は流れないが、その分が超伝導体8
との接合面から流れだすこととなり、第3図の矢印で示
される電気接点lを閉じるのに寄与する磁束が増加する
ことになるのである。
るので、板片9より発生する磁束は、超伝導体8との接
合面から流れだすことができる。しかし、超伝導体lO
にはそれを横断して磁束は流れないので、超伝導体lO
との接合面から磁束は流れないが、その分が超伝導体8
との接合面から流れだすこととなり、第3図の矢印で示
される電気接点lを閉じるのに寄与する磁束が増加する
ことになるのである。
以上のように本実施例によれば、電気接点を支持する導
電性を持つ永久磁化された板片の電気接点側の表面に接
着した超伝導体の超伝導臨界温度より高い超伝導臨界温
度を持つ超伝導体を電気接点を支持する導電性を持つ永
久cイl化された板片の電気接点の反対側表面に接着す
ることにより、板片より発生ずるより多くの磁束を電気
接点の開閉に利用できるので、効率的な感温スイッチと
なる。
電性を持つ永久磁化された板片の電気接点側の表面に接
着した超伝導体の超伝導臨界温度より高い超伝導臨界温
度を持つ超伝導体を電気接点を支持する導電性を持つ永
久cイl化された板片の電気接点の反対側表面に接着す
ることにより、板片より発生ずるより多くの磁束を電気
接点の開閉に利用できるので、効率的な感温スイッチと
なる。
なお、第1の実施例の様に板片が磁束発生手段として機
能しない場合において、永久磁石7を磁束発生手段とし
て用いているが、?I!lfi石を用いてもよい。そし
て、超伝導体8を板片2の表面に接着しているが、2枚
の板片で超伝導体をはさむサンドインチ構造としても同
様に動作する。さらに、板片2の材料としてNi52%
残鉄を用いているが、それに限定されるものではなく超
伝導体8を板片2の表面に接着する場合には、磁性と導
電性を持つ他の材料を用いてもよいし、板片が前述のサ
ンドインチ構造の場合には、残留磁気が残りにくい磁性
と導電性を持つ他の材料を用いてもよい。
能しない場合において、永久磁石7を磁束発生手段とし
て用いているが、?I!lfi石を用いてもよい。そし
て、超伝導体8を板片2の表面に接着しているが、2枚
の板片で超伝導体をはさむサンドインチ構造としても同
様に動作する。さらに、板片2の材料としてNi52%
残鉄を用いているが、それに限定されるものではなく超
伝導体8を板片2の表面に接着する場合には、磁性と導
電性を持つ他の材料を用いてもよいし、板片が前述のサ
ンドインチ構造の場合には、残留磁気が残りにくい磁性
と導電性を持つ他の材料を用いてもよい。
しているが、少なくともどちらか1本に取り付けられて
いればよい。
いればよい。
また、第2あるいは第3の実施例のように板片が磁束発
生手段として機能する場合において、板片2の材料とし
てNi52%残鉄を用いているが、磁性と導電性を持つ
材料であれば、残留磁気が小さい材料に限定されるもの
ではない、そして、板片9の材料としてアルミニウムと
マンガンと鉄の合金を用いているが、保磁力を持つ他の
材料を用いてもよい、さらに、超伝導体8を板片9に接
着しているが、これは超伝導体8を板片2の電気接点l
側の表面に接着しても同様に働く。
生手段として機能する場合において、板片2の材料とし
てNi52%残鉄を用いているが、磁性と導電性を持つ
材料であれば、残留磁気が小さい材料に限定されるもの
ではない、そして、板片9の材料としてアルミニウムと
マンガンと鉄の合金を用いているが、保磁力を持つ他の
材料を用いてもよい、さらに、超伝導体8を板片9に接
着しているが、これは超伝導体8を板片2の電気接点l
側の表面に接着しても同様に働く。
また、第1.第2あるいは第3の実施例において密封容
器3はガラス製としたが、他の絶縁性材料でできていて
もかまわない。
器3はガラス製としたが、他の絶縁性材料でできていて
もかまわない。
なお、第1あるいは第2の実施例において超伝導体8の
材料としてニオブ・チタン系合金を用いているが、他の
金属系、セラミックス系、有機系の超伝導体を用いても
よいし、いわゆる常温超伝導体を用いてもよい。
材料としてニオブ・チタン系合金を用いているが、他の
金属系、セラミックス系、有機系の超伝導体を用いても
よいし、いわゆる常温超伝導体を用いてもよい。
常温超伝導体の一例としてストロンチウム(S「)、バ
リウム(Ba)、インドリウム(Y)及び銅(Cu)を
夫夫1:1:I:3の比率で含有するセラミック酸化物
がある。その製造方法の一例としては、出発原料として
S r CO3,[3a Co3゜Y、01.CuOの
夫人の!5)体を所定量混合し、粉砕し、空気中におい
て920°Cで5時間焼成する。この焼成・粉砕を3回
繰り返し、均質性を高める。このようにして処理した混
合粉体を冷間圧縮成型した後、空気中において1000
°Cで5時間焼成し、徐冷することにより製造する。
リウム(Ba)、インドリウム(Y)及び銅(Cu)を
夫夫1:1:I:3の比率で含有するセラミック酸化物
がある。その製造方法の一例としては、出発原料として
S r CO3,[3a Co3゜Y、01.CuOの
夫人の!5)体を所定量混合し、粉砕し、空気中におい
て920°Cで5時間焼成する。この焼成・粉砕を3回
繰り返し、均質性を高める。このようにして処理した混
合粉体を冷間圧縮成型した後、空気中において1000
°Cで5時間焼成し、徐冷することにより製造する。
なお、第3の実施例において超伝導体8の材料としてニ
オブ・チタン系合金を超伝導体lOの材料としてニオブ
・ゲルマニウム系合金を用いているが、超伝導臨界温度
の異なる2種類の他の金属系の超伝導体、または超伝導
臨界温度の異なる金属系の超伝導体とセラミックス系の
超伝導体、あるいは超伝導臨界温度の異なる2種類のセ
ラミックス系の超伝導体を用いてもよい。
オブ・チタン系合金を超伝導体lOの材料としてニオブ
・ゲルマニウム系合金を用いているが、超伝導臨界温度
の異なる2種類の他の金属系の超伝導体、または超伝導
臨界温度の異なる金属系の超伝導体とセラミックス系の
超伝導体、あるいは超伝導臨界温度の異なる2種類のセ
ラミックス系の超伝導体を用いてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、電気接点を支持する板片
と磁束発生手段とを含んで構成する磁路の横断面を覆う
超伝導体を設けることにより、安価な材料で構成でき、
信頼性の高い、部品点数の少ない小型で安価な、しかも
効率のよい感温スイッチが得られる。
と磁束発生手段とを含んで構成する磁路の横断面を覆う
超伝導体を設けることにより、安価な材料で構成でき、
信頼性の高い、部品点数の少ない小型で安価な、しかも
効率のよい感温スイッチが得られる。
第1図は本発明の第1の一実施例の怒温スイ。
チの断面図、第2図は本発明の第2の一実施例の感温ス
イッチの断面図、第3図は本発明の第3の一実施例の感
温スイッチの断面図、第4図は従来の感温スイッチの断
面図である。 l・・・・・・電気接点、2・・・・・・板片、7・・
・・・・永久磁石、8・・・・・・超伝導体、9・・・
・・・板片、10・・・・・・超伝導体。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名7−永久磁
石 第 1 図
8−一−ズSイ云Δ唾右収M2図
9−液温 第3図 Iθ−m−5訃?rイ云虜)、本 δ / 2 /
イッチの断面図、第3図は本発明の第3の一実施例の感
温スイッチの断面図、第4図は従来の感温スイッチの断
面図である。 l・・・・・・電気接点、2・・・・・・板片、7・・
・・・・永久磁石、8・・・・・・超伝導体、9・・・
・・・板片、10・・・・・・超伝導体。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名7−永久磁
石 第 1 図
8−一−ズSイ云Δ唾右収M2図
9−液温 第3図 Iθ−m−5訃?rイ云虜)、本 δ / 2 /
Claims (6)
- (1)電気接点と、前記電気接点を支持する磁性と導電
性を持つ板片と、磁束発生手段と、前記電気接点を接触
状態にするために前記磁束発生手段と前記板片とを含ん
で構成する磁路と、前記磁路の横断面を覆う超伝導体と
を備え、前記超伝導体が超伝導臨界温度以上の非超伝導
状態では前記磁路に前記磁束発生手段より発生した磁束
が流れて前記電気接点を接触状態にし超伝導臨界温度以
下の超伝導状態では前記磁路に前記磁束発生手段より発
生した磁束を流さないことで前記電気接点を非接触状態
にすることを特徴とする感温スイッチ。 - (2)磁束発生手段は永久磁石を用いた請求項(1)記
載の感温スイッチ。 - (3)電気接点が一対の構成を有し、その各々、異なる
2本の板片で支持される請求項(1)または請求項(2
)のいずれかに記載の感温スイッチ。 - (4)磁束発生手段は、電気接点を支持する永久磁化し
た板片を用いた請求項(1)または請求項(3)のいず
れかに記載の感温スイッチ。 - (5)超伝導体が板片に固着された請求項(1)、請求
項(2)、請求項(3)または請求項(4)のいずれか
に記載の感温スイッチ。 - (6)電気接点を接触させるのに寄与する磁路の横断面
を覆う超伝導体の超伝導臨界温度より高い超伝導臨界温
度を持つ超伝導体で、電気接点を接触させるのに寄与し
ない磁路の横断面を覆う請求項(1)、請求項(2)、
請求項(3)、請求項(4)または請求項(5)のいず
れかに記載の感温スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104537A JPH01276526A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 感温スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63104537A JPH01276526A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 感温スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01276526A true JPH01276526A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14383242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63104537A Pending JPH01276526A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 感温スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01276526A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01164640U (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-16 | ||
| US10677659B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-06-09 | International Business Machines Corporation | Superconducting switch thermometer array |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63104537A patent/JPH01276526A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01164640U (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-16 | ||
| US10677659B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-06-09 | International Business Machines Corporation | Superconducting switch thermometer array |
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