JPH01277664A - 小型車両用エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents

小型車両用エンジンのシリンダヘッド構造

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JPH01277664A
JPH01277664A JP10829388A JP10829388A JPH01277664A JP H01277664 A JPH01277664 A JP H01277664A JP 10829388 A JP10829388 A JP 10829388A JP 10829388 A JP10829388 A JP 10829388A JP H01277664 A JPH01277664 A JP H01277664A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は自動2輪車や自動3輪車等の小型車両用エン
ジンのシリンダヘッド構造に係り、特に空冷シリンダヘ
ッドの冷却構造を改良した小型車両用エンジンのシリン
ダヘッド構造に関する。
(従来の技術) 小型車両としての自動2輪車の車体に搭載されるエンジ
ンには種々のタイプがあり、中にはエンジンシリンダを
ほぼ水平方向に配設したホリゾンタルタイブのエンジン
が存在する。このエンジンのシリンダはシリンダブロッ
クの前方に空冷式のシリンダヘッドを備えている。この
シリンダヘッド1には第8図に示すように大型の冷却フ
ィン2を付設して冷却性能を向上させる一方、冷却フィ
ン2間に防振リブ3を介在させてフィンの補強を図った
ものや、第9図(A)および(B)に示すように冷却フ
ィン4の外周をリブ5にて囲んだものがある。
(発明が解決しようとする課題) 従来のエンジンシリンダのシリンダヘッド1は、冷却性
能の向上させるために、複雑な型構造を採用し、冷却フ
ィンを大型化したり、外周プロフィルを大型化して対応
しているが、シリンダヘッド1が前輪のフロントフェン
ダ近くに位@する場合には、フロントフェンダにより冷
却風が妨げられるため、冷却効率が低下するのおそれが
あった。
また、従来のエンジンシリンダのシリンダヘッド1は、
第8図および第9図(A)に示すように車体前方側から
見たとき、はぼ正方形状をなし、冷却フィン2,4のフ
ィンピッチは等ピッチに配置されるため、シリンダヘッ
ド1がフロントフェンダの近くに配置される場合、冷却
風の流れが弱く、中心部のスパークプラグ取付座面7に
冷[[が案内されにくい冷却構造となっていた。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、シ
リンダヘッドの中心部にも冷却風をgt極的に案内して
冷却性能を向上させ、シリンダの機能を効果的に維持す
ることができる小型車両用エンジンのシリンダヘッド構
造を提供することを目的とする。
この発明の他の目的はシリンダヘッドの小型・軽量化が
図れ、ブリイグニッションやピストンの焼付き防止を図
ることができる小型車両用エンジンのシリンダヘッド構
造を提供するにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明に係る小型車両用エンジンのシリンダヘッド構
造は上述した課題を解決するために、車体に搭載される
エンジンのシリンダをほぼ水平方向に配設し、シリンダ
ヘッドをシリンダの車体前方側に位置させた小型車両用
エンジンにおいて、前記シリンダヘッドは取付座面に対
しほぼ垂直方向に延びる複数枚の冷却フィンを備え、上
記冷却フィンは、車体の幅方向に沿う横方向のフィン幅
をその縦方向のフィン幅より幅広に形成したものである
また、この小型車両用エンジンのシリンダヘッド構造は
、シリンダヘッドの冷却性能を向上させるために、シリ
ンダヘッドには、前輪側に向って車体の幅方向に拡開す
るエアーガイド板を設け、このエアーガイド板の先端開
口部はフロトンフェンダのフェンダ端より車体の幅方向
外方に突出させたものである。
(作用) この小型車両用エンジンのシリンダヘッド構造は、シリ
ンダヘッドに複数枚の冷却フィンが付設され、この冷却
フィンは車体の幅方向に沿う横方向のフィン幅をその縦
方向のフィン幅より幅広に形成したから、シリンダヘッ
ドを前輪のフロントフェンダの近くに位置させても、幅
広の冷却フィンにより冷却風を捕捉し、シリンダヘッド
に有効的に案内することができ、シリンダヘッドの冷却
性能を向上させることができる。
また、シリンダヘッドに、前輪側に向って車体の幅方向
に拡開するエアーガイド板を設けた場合には、このガイ
ド板の存在により冷却風の捕捉効率が一層向上し、より
冷却性能を向上さt!得るとともに、エアーガイド板に
捕捉された冷却風は、シリンダヘッドの中心側にスムー
ズにかつ有効的に案内されるので、ブリイグニッション
やピストンの焼付きを有効的に防止でき、シリンダの機
能維持を充分に図ることができる。
(実施例) 以下、この発明に係る小型車両用エンジンのシリンダヘ
ッド1 Bの一実施例について添付図面を参照して説明
する。
第1図は小型車両としての自動2輪車にこの発明を適用
した例を示し、この自動2輪車は車体10の中央下部に
エンジン11が懸架状態で搭載される。このエンジン1
1は例えば空冷式の2サイクルエンジンであり、エンジ
ンシリンダ12はほぼ水平方向を向くように配置された
ホリゾンタルタイブのエンジンである。
エンジンシリンダ12はシリンダブロック13の前方に
取付けられたシリンダヘッド14を備え、このシリンダ
ヘッド14は前輪15のフロントフェンダ16の後方に
位置される。
シリンダヘッド14は第2図ないし第4図に示すように
形成され、その中央部に図示しないスパークプラグを取
付ける取付座18が設けられる。
このスパークプラグ取付座18の廻りの4隅部にはスタ
ッドボルト等の締付ボルト(図示せず)を案内するボル
ト挿通孔19が形成され、このポル1ル挿通孔19に締
付ボルトを挿入して締付けることにより、シリンダヘッ
ド14がシリンダブロック13に固定される。
シリンダヘッド14にはその取付座面20(第3図)に
ほぼ垂直方向に複数枚の冷却フィン21が設けられ、各
冷却フィン21を囲むようにフィン外側縁に防振リブを
兼ねたエアーガイド板22゜23が一体あるいは一体的
に設けられる。エアーガイド板22.23は各冷却フィ
ン21のフィン外側縁を相互に接合して冷却フィン21
の機械的・物理的強度を向上させている。
一方、シリンダヘッド14に付設される各冷却フィン2
1は、第2図に示すように車体100幅方向に沿う横方
向のフィン幅Aがその縦方向のフィン幅Bより幅広に形
成される。横方向に幅広な冷却フィン21はフロントフ
ェンダ16のフェンダ幅Cより車体10の幅方向外方に
突出し、この突出部で冷却風を有効的に捕捉するように
なっている。
また、シリンダヘッド14に付設される各冷却フィン2
1は、スパークプラグ取付座18近くまで延びる中央部
のフィンピッチ4aが残りの冷却フィン21のフィンピ
ッチbより大きく形成され、捕捉された冷却風をシリン
ダヘッド14の中央部に有効的に案内している。
他方、冷却フィン21に設けられるエアーガイド板22
は第3図に示すように車体10の前方に向ってテーパ状
あるいはラッパ状に拡開され、その前端に拡開開口部を
形成している。エアーガイド板22は車体10の前方か
ら後方に向う途中の少なくとも1箇所に変曲部24が形
成される。変曲部24はスパークプラグ取付座18より
車体前方側に位置される一方、エアーガイド板22は変
曲部24より車体10の後方側に向ってほぼストレート
に延び、スパークプラグ取付座18より車体後方側で終
端している。
この自vJ2輪車用エンジンのシリンダ構造においては
、シリンダヘッド14を前輪15のフロントフェンダ1
6近くに配置しても、シリンダヘッド14の冷却フィン
21は横方向のフィン幅Aをフロントフェンダ16のフ
ェンダ幅Cより広くし、フェンダ幅Cより両サイドに突
出させる一方、この冷却フィン21のフィン外側縁に車
体前方側に向って拡開するエアーガイド板22を設けた
ので、フロントフェンダ16により遮られた走行風が冷
却風としてエアーガイド板22により積極的かつ有効的
に捕捉される。捕捉された冷却風は冷却フィン21に案
内されてフィン間に導かれるが、その際、冷却フィン2
1のフィンピッチa、bは中央部がその周辺部より大き
くしたから、フィンピッチaの大きな中央部の冷却フィ
ン21間に案内される冷却風は通路抵抗も小さく、シリ
ンダヘッド14の中央部層りに有効的に案内され、この
中央部から縦方向に配置された冷却フィン21間を通っ
てエンジンシリンダ12のシリンダブロック13側に導
かれる。
このため、シリンダブロック13のシリンダヘッド14
の中央部にも冷却風を有効的かつスムーズに案内できる
ので、中央部に冷却風の澱み(溜リ)がなくなり、シリ
ンダヘッドの冷却性能を大幅に向上させることができ、
スパークプラグのブリイグニッションを防止し、ピスト
ンの焼付きを防止させることができる。
また、シリンダヘッド14は横方向を幅広に形成し、車
体前方側のエアーガイド板22を前方に向って拡開させ
ただけであり、シリンダヘッド全体は大型化する必要が
なく、小型・軽量化を図ることができる。
さらに、シリンダヘッド14の冷却フィン21やエアー
ガイド板22.23はシリンダヘッド成形時に一体成形
することが可能であるから、この場合には製造方法が簡
素化され、部品点数も増えないのでコストダウンを図る
ことができる。
第5図ないし第7図は小型車両用エンジンのシリンダヘ
ッド構造の他の実施例を示すものである。
この実施例に示された小型車両としての自動2輪車は、
車体10に搭載されるエンジンシリンダ12Aのシリン
ダブロック13Aを送風ファン30の作動による強間空
冷方式とし、エンジンシリンダ12Aのシリンダヘッド
14は走行風による空冷方式としたものである。シリン
ダヘッド14の構造や形状、作用効果は、第2図ないし
第4図に示されるシリンダヘッド14と異ならないので
説明を省略する。
この場合にも、エンジンシリンダ12Aは効果的に冷却
される。
なお、一実施例ではこの発明を自動2輪車に適用した例
を示したが、この発明は自動2輪車だけでなく、自動3
輪車等の小型車両に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明に係る小型車両用エンジ
ンのシリンダヘッド構造においては、シリンダヘッドの
取付座面に対し、はぼ垂直方向に延びる複数枚の冷却フ
ィンを備え、この冷却フィンは、車体の幅方向に沿う横
方向のフィン幅をその縦方向のフィン幅より幅広に形成
したから、シリンダヘッドをフロントフェンダ近くに位
置させても、幅広の横方向の冷却フィンにより冷却風を
有効的に捕捉することができ、捕捉された冷却風により
シリンダヘッドは効果的に冷却されるので、スパークプ
ラグのブリイグニッションが防止され、ピストンの焼付
きを有効的に防止できる。
その際、シリンダヘッドは冷却フィンのフィン幅を縦方
向および横方向で変えることにより、シリンダヘッドを
大型化させる必要がなく、シリンダヘッドの小型・軽量
化を図ることができる。
また、シリンダヘッドに前輪側に向って車体の幅方向に
拡開するエアーガイド板を設け、このエアーガイド板の
先端開口部をフロントフェンダのフェンダ幅より車体の
幅方向外方に突出させると、冷却風の捕捉効率が高まり
、冷却性能をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る小型車両用エンジンのシリンダ
ヘッド構造の一実施例を示す自動2輪車の側面図、第2
図は第1図に示されるシリンダヘッドを車体の前方から
見た図、第3図は第2図の■−m線に沿う断面図、第4
図は第2図のrV−rV線に沿う断面図、第5図はこの
発明に係る小型車両用エンジンのシリンダヘッド構造の
他の実施例を示す自動2輪車の側面図、第6図および第
7図は第5図に示される自vJ2輪車のエンジンの側面
図および平面図、第8図は従来のエンジンシリンダのシ
リンダヘッドを前方から見た図、第9図(A)および(
B)は従来のエンジンシリンダのシリンダヘッドの他の
例を示す図である。 10・・・車体、11.11A・・・エンジン、12゜
12A・・・エンジンシリンダ、13.13A・・・シ
リンダブロック、14・・・シリンダヘッド、15・・
・前輪、16・・・フロントフェンダ、21・・・冷却
フィン、22.23・・・エアーガイド板、24・・・
変曲部、30・・・送風ファン。 出願人代理人   波 多 野   久$3G ルプ $4回 $ 6図 ・第θ 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車体に搭載されるエンジンのシリンダをほぼ水平方
    向に配設し、シリンダヘッドをシリンダの車体前方側に
    位置させた小型車両用エンジンにおいて、前記シリンダ
    ヘッドは取付座面に対しほぼ垂直方向に延びる複数枚の
    冷却フィンを備え、上記冷却フィンは、車体の幅方向に
    沿う横方向のフィン幅をその縦方向のフィン幅より幅広
    に形成したことを特徴とする小型車両用エンジンのシリ
    ンダヘッド構造。 2、シリンダヘッドには、前輪側に向って車体の幅方向
    に拡開するエアーガイド板を設け、このエアーガイド板
    の先端開口部はフロントフェンダのフェンダ幅より車体
    の幅方向外方に突出させた請求項1記載の小型車両用エ
    ンジンのシリンダヘッド構造。 3、エアーガイド板は冷却フィンのフィン外側縁間を互
    いに接合して冷却フィンを補強する補強リブ構造に形成
    されるとともに、前記エアーガイド板は車体の後方に向
    う途中に少なくとも1箇所の変曲部を備え、この変曲部
    はシリンダヘッドのスパークプラグ取付座面より車体前
    方側に形成された請求項2記載の小型車両用エンジンの
    シリンダヘッド構造。 4、シリンダヘッドに形成される冷却フィンは、スパー
    クプラグ取付座近傍まで延びる冷却フィンのフィンピッ
    チを、残りの冷却フィンのフィンピッチより大きくした
    請求項2記載の小型車両用エンジンのシリンダヘッド構
    造。
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