JPH0128028B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128028B2 JPH0128028B2 JP55119901A JP11990180A JPH0128028B2 JP H0128028 B2 JPH0128028 B2 JP H0128028B2 JP 55119901 A JP55119901 A JP 55119901A JP 11990180 A JP11990180 A JP 11990180A JP H0128028 B2 JPH0128028 B2 JP H0128028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimethyl
- formula
- oxatricyclo
- undec
- compounds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/94—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with rings other than six-membered or with ring systems containing such rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B9/00—Essential oils; Perfumes
- C11B9/0069—Heterocyclic compounds
- C11B9/0073—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms
- C11B9/008—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms the hetero rings containing six atoms
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Cosmetics (AREA)
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は香料−及びフレーバー工業の分野に、
詳言すれば式: 〔式中は単結合又は二重結合を表わす〕を
有する新規三環式ラクトン、並びにそれを賦香成
分又は香味変調成分として使用することに関す
る。
詳言すれば式: 〔式中は単結合又は二重結合を表わす〕を
有する新規三環式ラクトン、並びにそれを賦香成
分又は香味変調成分として使用することに関す
る。
更に、本発明は活性成分として該ラクトンを含
有する香料−又はフレーバー組成物に関する。
有する香料−又はフレーバー組成物に関する。
香料工業並びにフレーバー工業では今日高価な
天然産生原料の代わりに新規な化学品を使用し又
はその使用によりオリジナルの官能特性を再現す
るために多くの努力がなされている。最近生成さ
れる多数の合成芳香剤のうちデカリンの二環式、
三環式又は多環式誘導体を例として挙げることが
でき、並びにビシクロ〔2.2.1〕ヘピタン、ビシ
クロ〔2.2.2〕オクタン、セドレン又はカリオフ
イレン誘導体が挙げられる。
天然産生原料の代わりに新規な化学品を使用し又
はその使用によりオリジナルの官能特性を再現す
るために多くの努力がなされている。最近生成さ
れる多数の合成芳香剤のうちデカリンの二環式、
三環式又は多環式誘導体を例として挙げることが
でき、並びにビシクロ〔2.2.1〕ヘピタン、ビシ
クロ〔2.2.2〕オクタン、セドレン又はカリオフ
イレン誘導体が挙げられる。
例えば、式:
の三環式化合物は当業界でそのオリジナルな花様
及び木質様芳香性のために(例えばスイス国特許
第547850号参照)並びに式: の化合物は木質様及びスパイス様の芳香所見を発
揮或いは促進するために(例えばスイス国特許第
557870号参照)香料製造において使われ評価され
ている。三環式芳香性化合物の他の例として、
式: の化合物を挙げることもでき、これはそのオリジ
ナルな芳香所見を特徴とし、それと同時に甘くて
新鮮なスパイス様かつ草本様である(例えば西ド
イツ国特許公開公報第2826302号参照)。
及び木質様芳香性のために(例えばスイス国特許
第547850号参照)並びに式: の化合物は木質様及びスパイス様の芳香所見を発
揮或いは促進するために(例えばスイス国特許第
557870号参照)香料製造において使われ評価され
ている。三環式芳香性化合物の他の例として、
式: の化合物を挙げることもでき、これはそのオリジ
ナルな芳香所見を特徴とし、それと同時に甘くて
新鮮なスパイス様かつ草本様である(例えば西ド
イツ国特許公開公報第2826302号参照)。
当業界で比較的多数の芳香性三環式化合物が知
られているが、新規な活性物質を見出すことによ
り香料又はフレーバーの調香師のパレツトを豊か
にするというニードが絶えずある。
られているが、新規な活性物質を見出すことによ
り香料又はフレーバーの調香師のパレツトを豊か
にするというニードが絶えずある。
本発明による三環式ラクトン、即ち10,10−ジ
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデク−2(7)−エン−4−オン及び10,10−ジ
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデカン−4−オンが香料−及びフレーバー組成
物の生成に殊に有用な成分であることが判明し驚
異的であつた。
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデク−2(7)−エン−4−オン及び10,10−ジ
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデカン−4−オンが香料−及びフレーバー組成
物の生成に殊に有用な成分であることが判明し驚
異的であつた。
香料分野では式の化合物は、タバコ、蜂蜜及
びトンカマメを想起させる甘い、草本様かつ僅か
にスパイス様の所見を特徴とする。それ故、該化
合物を現代の香料製造において例えば果実様、ス
パイス様、ラクトン様又はシダ(fougere)様組
成物を生成する賦香成分として広く使用すること
ができ、それらに有利にも優雅さ及び調和を与え
る。式の化合物は例えば石けん、清浄剤、家庭
用品又は化粧品、ローシヨン、シヤンプー又は美
粧クリームのような賦香製品の生成にも好適であ
る。
びトンカマメを想起させる甘い、草本様かつ僅か
にスパイス様の所見を特徴とする。それ故、該化
合物を現代の香料製造において例えば果実様、ス
パイス様、ラクトン様又はシダ(fougere)様組
成物を生成する賦香成分として広く使用すること
ができ、それらに有利にも優雅さ及び調和を与え
る。式の化合物は例えば石けん、清浄剤、家庭
用品又は化粧品、ローシヨン、シヤンプー又は美
粧クリームのような賦香製品の生成にも好適であ
る。
前記の嗅覚効果の達成に使われる式の化合物
の割合は広範囲に変えることができ、一般には所
望組成物の重量の約1〜20重量%で包含される。
所望の特別な効果に応じて、前記のものよりも高
い又は低い割合で適用してもよい。更に、10,10
−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エン−4−オン
が本発明による優れた賦香成分である。
の割合は広範囲に変えることができ、一般には所
望組成物の重量の約1〜20重量%で包含される。
所望の特別な効果に応じて、前記のものよりも高
い又は低い割合で適用してもよい。更に、10,10
−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エン−4−オン
が本発明による優れた賦香成分である。
フレーバー分野では式の化合物は、甘い、花
様、木質様、草本様及びクマリン型の味と芳香を
有すると定義することができる。従つて、有利に
は式の化合物を、キヤラメル−、ナツツ、ココ
ナツツ−、蜂蜜−又はココアフレーバー、果実型
のフレーバー、チエリーフレーバーのような種々
の人造フレーバーの生成に使用することができ
る。この化合物は食品、飼料、飲料、製薬的製剤
又はタバコ製品の風味付けに使用することもでき
る。
様、木質様、草本様及びクマリン型の味と芳香を
有すると定義することができる。従つて、有利に
は式の化合物を、キヤラメル−、ナツツ、ココ
ナツツ−、蜂蜜−又はココアフレーバー、果実型
のフレーバー、チエリーフレーバーのような種々
の人造フレーバーの生成に使用することができ
る。この化合物は食品、飼料、飲料、製薬的製剤
又はタバコ製品の風味付けに使用することもでき
る。
一般に、前記の味覚効果を達成するために使用
される割合は風味付けられる物質の重量の約1〜
1000ppmである。タバコ製品の芳香化の場合、殊
に前記の割合は約100〜200ppmである。しかしな
がら、特に、特別な効果が望ましい場合には記載
した割合よりも高い又は低くてもよい。10,10−
ジメチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕
ウンデク−2(7)−エン−4−オンが優れた風味
付け成分であることを付記しなければならない。
される割合は風味付けられる物質の重量の約1〜
1000ppmである。タバコ製品の芳香化の場合、殊
に前記の割合は約100〜200ppmである。しかしな
がら、特に、特別な効果が望ましい場合には記載
した割合よりも高い又は低くてもよい。10,10−
ジメチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕
ウンデク−2(7)−エン−4−オンが優れた風味
付け成分であることを付記しなければならない。
両方とも新規化合物である10,10−ジメチル−
3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−
2(7)−エン−4−オン及び10,10−ジメチル−
3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン
−4−オンは常法により、出発物質として2−カ
ルボエトキシ−ノピノンを使用して下記のように
容易に製造することができる: 出発物質として使用する2−カルボエトキシ−
ノピノンはβ−ピネンから、それをノピノンに変
換し、次いでカルボエトキシ化することにより容
易に製造することができる。次に本発明による新
規化合物の製造の詳細について実施例により詳説
する(温度℃)。
3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−
2(7)−エン−4−オン及び10,10−ジメチル−
3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン
−4−オンは常法により、出発物質として2−カ
ルボエトキシ−ノピノンを使用して下記のように
容易に製造することができる: 出発物質として使用する2−カルボエトキシ−
ノピノンはβ−ピネンから、それをノピノンに変
換し、次いでカルボエトキシ化することにより容
易に製造することができる。次に本発明による新
規化合物の製造の詳細について実施例により詳説
する(温度℃)。
例 1
10,10−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エン−4−オ
ン a 2−カルボエトキシ−ノピノン420g(2.0モ
ル)を初めにメチルアルコール200ml及びヒド
ロキノン0.4gの存在で40゜に加熱した。アクリ
ル酸メチル206g(2.4モル)を前記混合物に約
1時間にわたつて添加した。反応混合物を30分
間45゜で撹拌し、その後室温に冷却し、酢酸40
mlで中和し、最後に水200mlで稀釈した。トル
エン800mlで抽出し、有機層を水で洗浄し、
Na2SO4上で乾燥させかつ分留した後で沸点
100〜145゜/0.1mmHgを有する化合物502g
(収率85%)が単離し、これは下記の分析によ
り として同定された。
〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エン−4−オ
ン a 2−カルボエトキシ−ノピノン420g(2.0モ
ル)を初めにメチルアルコール200ml及びヒド
ロキノン0.4gの存在で40゜に加熱した。アクリ
ル酸メチル206g(2.4モル)を前記混合物に約
1時間にわたつて添加した。反応混合物を30分
間45゜で撹拌し、その後室温に冷却し、酢酸40
mlで中和し、最後に水200mlで稀釈した。トル
エン800mlで抽出し、有機層を水で洗浄し、
Na2SO4上で乾燥させかつ分留した後で沸点
100〜145゜/0.1mmHgを有する化合物502g
(収率85%)が単離し、これは下記の分析によ
り として同定された。
IR:2950,1755,1725−1710cm-1
NMR:0.96(3H,s);1.30(2H,t);1.38
(3H,s);1.8−2.4(4H,m);2.46(3H,
s);2.50−2.95(4H,m);3.68(3H,
s);4.26(2H,qd)δppm MS:m/e=138(8),122(18),107(24),
95(27),87(76),67(26),55(52),41
(100) b 水1500ml中の前記ジエステル617g(2.08モ
ル)を水中30%のNaOH700mlの存在で80゜で6
時間加熱した。室温に冷却後、反応混合物を水
3000ml及び濃H2SO4450g中に注入した。トル
エン2000mlを用いて抽出し、水1000mlで洗浄
し、Na2SO4上で乾燥させかつ蒸発させた後で
粗製物質468gが得られた。50゜で2時間乾燥さ
せた後、最終的に3−(4,4−ジメチル−2
−オキソ−ビシクロ〔3.1.1〕ヘプチル)−プロ
ピオン酸310g(収率71%)が単離された。
(3H,s);1.8−2.4(4H,m);2.46(3H,
s);2.50−2.95(4H,m);3.68(3H,
s);4.26(2H,qd)δppm MS:m/e=138(8),122(18),107(24),
95(27),87(76),67(26),55(52),41
(100) b 水1500ml中の前記ジエステル617g(2.08モ
ル)を水中30%のNaOH700mlの存在で80゜で6
時間加熱した。室温に冷却後、反応混合物を水
3000ml及び濃H2SO4450g中に注入した。トル
エン2000mlを用いて抽出し、水1000mlで洗浄
し、Na2SO4上で乾燥させかつ蒸発させた後で
粗製物質468gが得られた。50゜で2時間乾燥さ
せた後、最終的に3−(4,4−ジメチル−2
−オキソ−ビシクロ〔3.1.1〕ヘプチル)−プロ
ピオン酸310g(収率71%)が単離された。
分析試料を石油エーテル(沸点80〜100゜)及
びトルエンの1:1−混合物中で再結晶して精
製した、融点90〜93゜。
びトルエンの1:1−混合物中で再結晶して精
製した、融点90〜93゜。
IR:3000,1720cm-1
NMR:0.76(3H,s);1.35(3H,s);1.5−
2.8(数本のm);10.4(広幅S)δppm c 前記の粗製ケト酸42g(0.2モル)を無水酢
酸100ml中の酢酸カリウム2gの存在で室温で
6時間撹拌した。揮発成分を減圧(10mmHg)
下に蒸発させた後、得られた残分を高度真空蒸
留にかけると未反応出発物質15g及び沸点85〜
95゜/0.05mmHgを有する目的の化合物18g
(収率47%)が得られた。
2.8(数本のm);10.4(広幅S)δppm c 前記の粗製ケト酸42g(0.2モル)を無水酢
酸100ml中の酢酸カリウム2gの存在で室温で
6時間撹拌した。揮発成分を減圧(10mmHg)
下に蒸発させた後、得られた残分を高度真空蒸
留にかけると未反応出発物質15g及び沸点85〜
95゜/0.05mmHgを有する目的の化合物18g
(収率47%)が得られた。
NMR:0.86(3H,s);1.35(3H,st1H,
d);2.10−2.85(9H,数本のm)δppm MS:M+=192(25);m/e=177(6),149
(39),135(9),121(12),107(10),95
(14),83(23),67(9),55(100),41(23) 出発物質として使用した2−カルボエトキシ−
ノピノンは次のように生成した:ナトリウムメト
キシド324g(6.0モル)を徐々にノピノン
〔“Rec.Trav.Chim.Pays−Bas”,90巻、1034頁
(1971年)参照〕414g(3.0モル)、炭酸エチル
1880g(16モル)及び無水エチルアルコール20ml
の混合物に加えた(添加時間:20分、温度:20〜
30゜)。反応混合物を50゜で7時間、次に70゜で9時
間加熱し、最後に室温に一晩保持した。酢酸600
ml及び水2500mlの混合物中に注入した後で反応混
合物を酢酸エチル(1500ml)で抽出した。有機層
を水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、蒸発させ
かつ最後にビグローカラム(VIGREUX
column)を通して蒸留した後で、沸点70〜82゜/
0.1mmHgを有する所望の化合物482g(収率77
%)が単離された。
d);2.10−2.85(9H,数本のm)δppm MS:M+=192(25);m/e=177(6),149
(39),135(9),121(12),107(10),95
(14),83(23),67(9),55(100),41(23) 出発物質として使用した2−カルボエトキシ−
ノピノンは次のように生成した:ナトリウムメト
キシド324g(6.0モル)を徐々にノピノン
〔“Rec.Trav.Chim.Pays−Bas”,90巻、1034頁
(1971年)参照〕414g(3.0モル)、炭酸エチル
1880g(16モル)及び無水エチルアルコール20ml
の混合物に加えた(添加時間:20分、温度:20〜
30゜)。反応混合物を50゜で7時間、次に70゜で9時
間加熱し、最後に室温に一晩保持した。酢酸600
ml及び水2500mlの混合物中に注入した後で反応混
合物を酢酸エチル(1500ml)で抽出した。有機層
を水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥させ、蒸発させ
かつ最後にビグローカラム(VIGREUX
column)を通して蒸留した後で、沸点70〜82゜/
0.1mmHgを有する所望の化合物482g(収率77
%)が単離された。
例 2
10,10−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン 水素化硼素ナトリウム3.8g(0.1モル)を3−
(4,4−ジメチル−2−オキソ−ビシクロ
〔3.1.1〕ヘプチル)−プロピオン酸(例1のb)
参照)50g(0.24モル)、水中35%−水酸化ナト
リウム42.5g及び水375mlの混合物に少量ずつ加
えた。室温で3時間撹拌後、反応混合物を50゜で
8時間加熱し、次に30゜に冷却し、最後に水中25
%−H2SO490ml中に注加した。更に80゜に15分間
加熱しかつ室温に冷却後、反応混合物をトルエン
1500mlを用いて抽出した。有機層を水で洗浄し、
Na2SO4上で乾燥させかつ分留した後で、沸点
110〜114゜/0.05mmHgを有する目的化合物13g
(収率28%)が単離された。
〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン 水素化硼素ナトリウム3.8g(0.1モル)を3−
(4,4−ジメチル−2−オキソ−ビシクロ
〔3.1.1〕ヘプチル)−プロピオン酸(例1のb)
参照)50g(0.24モル)、水中35%−水酸化ナト
リウム42.5g及び水375mlの混合物に少量ずつ加
えた。室温で3時間撹拌後、反応混合物を50゜で
8時間加熱し、次に30゜に冷却し、最後に水中25
%−H2SO490ml中に注加した。更に80゜に15分間
加熱しかつ室温に冷却後、反応混合物をトルエン
1500mlを用いて抽出した。有機層を水で洗浄し、
Na2SO4上で乾燥させかつ分留した後で、沸点
110〜114゜/0.05mmHgを有する目的化合物13g
(収率28%)が単離された。
分析試料をエチルアルコール中で再結晶させ
た、融点57〜60゜。
た、融点57〜60゜。
NMR:0.94(3H,s);1.22(3H,st1H,d);
1.48−2.75(10H,数本のm);4.75(1H,qp)
δppm MS:M+=194(40),m/e=179(20),166
(27),151(18),133(40),121(42),105
(58),94(89),81(100),79(75),67(36),
55(65),41(90) 例 3 男性用オードトワレ用の基礎香料組成物を下記
のように生成した: 成 分 重量部 ベルガモツト油 240 ヴエチリシア(VETYRISIA)1) 200 ラベンダー油48/50 60 レモン油(テルペンレス) 50 精製バーチタール油10%* 50 (treated birch tar oil) ガルバヌム油10%* 50 オキシシトロネラール2) 30 ローズマリー油 30 ネロリビガレード油 20 ゼラニウムブルボン油 20 (Geranium Bourbon oil) インセンス レジノイド50%* 20 (Incense resinoid) オークモスアブソリユート(変色)50%* 20 レボーシトロネロール 20 (Levo−citronellol) フイクサチユア404 20 (FIXATEUR404)3)10%* ナツメツグ油 15 クベバ油 5 計 850 * フタル酸ジエチル中 1 フイルメニツヒ社(FIRMENICHSA)製 2 シクロシア・ベース(CYCLOSIA BASE
;FIRMENICH SA社製) 3 フイルメニツヒ社製(“S.Arctander,
Perfume and Flavor Chemicals”,
MontclairNJ1969,Section1391参照) 前記基礎組成物は快い皮革様、スパイス様及び
木質様の芳香性を特徴とし、殊にオードトワレ又
はアフターシエイブローシヨンのような男性用化
粧品の製造に好適である。
1.48−2.75(10H,数本のm);4.75(1H,qp)
δppm MS:M+=194(40),m/e=179(20),166
(27),151(18),133(40),121(42),105
(58),94(89),81(100),79(75),67(36),
55(65),41(90) 例 3 男性用オードトワレ用の基礎香料組成物を下記
のように生成した: 成 分 重量部 ベルガモツト油 240 ヴエチリシア(VETYRISIA)1) 200 ラベンダー油48/50 60 レモン油(テルペンレス) 50 精製バーチタール油10%* 50 (treated birch tar oil) ガルバヌム油10%* 50 オキシシトロネラール2) 30 ローズマリー油 30 ネロリビガレード油 20 ゼラニウムブルボン油 20 (Geranium Bourbon oil) インセンス レジノイド50%* 20 (Incense resinoid) オークモスアブソリユート(変色)50%* 20 レボーシトロネロール 20 (Levo−citronellol) フイクサチユア404 20 (FIXATEUR404)3)10%* ナツメツグ油 15 クベバ油 5 計 850 * フタル酸ジエチル中 1 フイルメニツヒ社(FIRMENICHSA)製 2 シクロシア・ベース(CYCLOSIA BASE
;FIRMENICH SA社製) 3 フイルメニツヒ社製(“S.Arctander,
Perfume and Flavor Chemicals”,
MontclairNJ1969,Section1391参照) 前記基礎組成物は快い皮革様、スパイス様及び
木質様の芳香性を特徴とし、殊にオードトワレ又
はアフターシエイブローシヨンのような男性用化
粧品の製造に好適である。
前記の基礎組成物85部に10,10−ジメチル−3
−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2
(7)−エン−4−オン15部を添加することにより
威圧的なスパイス様所見を有する新規香料組成物
が得られ、その全体的な芳香はその基礎組成物よ
りも優雅かつ調和的と見なされた。
−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2
(7)−エン−4−オン15部を添加することにより
威圧的なスパイス様所見を有する新規香料組成物
が得られ、その全体的な芳香はその基礎組成物よ
りも優雅かつ調和的と見なされた。
同一の嗅覚効果は、該実施例において10,10−
ジメチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕
ウンデク−2(7)−エン−4−オンを10,10−ジ
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデカン−4−オンに代えた場合に認められた。
しかしこの場合にはこの化合物30部を前記の基礎
組成物70部に添加した。
ジメチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕
ウンデク−2(7)−エン−4−オンを10,10−ジ
メチル−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウ
ンデカン−4−オンに代えた場合に認められた。
しかしこの場合にはこの化合物30部を前記の基礎
組成物70部に添加した。
例 4
次の飲料2種を10,10−ジメチル−3−オキサ
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エ
ン−4−オンで後書き(配合量)のように風味付
けした: a 市販の低温殺菌ミルク(2.5ppm) b 市販のチエリージユース(3.0ppm) このように風味付けした試験試料を風味付けし
なかつた対照材料と比較する官能評価に供した。
この評価の結果は次の通りである: a 甘味所見が促進され、僅かにキヤラメル様 b 強力な甘いかつ果実様の味。
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エ
ン−4−オンで後書き(配合量)のように風味付
けした: a 市販の低温殺菌ミルク(2.5ppm) b 市販のチエリージユース(3.0ppm) このように風味付けした試験試料を風味付けし
なかつた対照材料と比較する官能評価に供した。
この評価の結果は次の通りである: a 甘味所見が促進され、僅かにキヤラメル様 b 強力な甘いかつ果実様の味。
該実施例において10,10−ジメチル−3−オキ
サートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−
エン−4−オンを10,10−ジメチル−3−オキサ
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン
に代えると、同じだが低い嗅覚効果が認められ
た。
サートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−
エン−4−オンを10,10−ジメチル−3−オキサ
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン
に代えると、同じだが低い嗅覚効果が認められ
た。
例 5
95%−エチルアルコール中の10,10−ジメチル
−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク
−2(7)−エン−4−オンの1%−溶液1.5gを
“アメリカン・ブレンド”型のタバコ混合物100g
に吹付けた。このように風味付けしたタバコを試
験巻きタバコを製造するのに使用し、これを風味
付けしなかつた巻きタバコ(対照)と比較する官
能評価に供した。対照巻きタバコの製造に使用し
たタバコは予め95%−エチルアルコールで処理し
た。
−3−オキサートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク
−2(7)−エン−4−オンの1%−溶液1.5gを
“アメリカン・ブレンド”型のタバコ混合物100g
に吹付けた。このように風味付けしたタバコを試
験巻きタバコを製造するのに使用し、これを風味
付けしなかつた巻きタバコ(対照)と比較する官
能評価に供した。対照巻きタバコの製造に使用し
たタバコは予め95%−エチルアルコールで処理し
た。
評価の結果は以下の通りである:
1 喫煙前のタバコの匂い:草本様所見、典型的
なタバコの匂いは対照試料よりも強力 2 巻きタバコの煙の味と芳香:甘い、クマリン
型の草本様効果、対照試料よりも著しい。
なタバコの匂いは対照試料よりも強力 2 巻きタバコの煙の味と芳香:甘い、クマリン
型の草本様効果、対照試料よりも著しい。
該実施例において10,10−ジメチル−3−オキ
サートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−
エン−4−オンを10,10−ジメチル−3−オキサ
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン
に代えた場合も同様の、しかし低い嗅覚効果が認
められた。
サートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−
エン−4−オンを10,10−ジメチル−3−オキサ
ートリシクロ〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オン
に代えた場合も同様の、しかし低い嗅覚効果が認
められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: 〔式中は単結合又は二重結合を表す〕 の新規三環式ラクトン。 2 10,10−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデク−2(7)−エン−4−オン
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 10,10−ジメチル−3−オキサートリシクロ
〔7.1.1.02,7〕ウンデカン−4−オンである特許請
求の範囲第1項記載の化合物。 4 香料、賦香製品、人工フレーバー、食品、飼
料、飲料、製薬的製剤又はタバコ製品の官能特性
を変更、改良−又は促進する方法において、それ
らに有効量の式: 〔式中は単結合又は二重結合を表す〕 の化合物を添加することを特徴とする官能特性を
変更、改良又は促進する方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH789979A CH640232A5 (fr) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Compose tricyclique oxygene et son utilisation a titre d'ingredient parfumant. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636478A JPS5636478A (en) | 1981-04-09 |
| JPH0128028B2 true JPH0128028B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=4332088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11990180A Granted JPS5636478A (en) | 1979-08-31 | 1980-09-01 | Novel tricyclic lactone* method of modifying* improving or accelerating functional properties* perfumee or flavorrcomposition and perfuming product* food* feed* beverage* pharmaceutic drug or tobacco |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4271076A (ja) |
| JP (1) | JPS5636478A (ja) |
| CH (1) | CH640232A5 (ja) |
| DE (1) | DE3025449C2 (ja) |
| FR (1) | FR2464263A1 (ja) |
| GB (1) | GB2060608B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU600187B2 (en) * | 1987-12-15 | 1990-08-02 | Unilever Plc | Process for concentrating lactones, as well as the use of the concentrate thus obtained for flavouring foodstuffs |
| DK1336345T4 (da) * | 2000-11-06 | 2014-02-03 | Japan Tobacco Inc | Anvendelse af parfumesammensætninger som middel til at formindske siderøgslugt i cigaretter |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH577797A5 (ja) * | 1973-08-01 | 1976-07-30 | Firmenich & Cie | |
| CH621706A5 (ja) * | 1977-06-17 | 1981-02-27 | Firmenich & Cie |
-
1979
- 1979-08-31 CH CH789979A patent/CH640232A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-07-04 DE DE3025449A patent/DE3025449C2/de not_active Expired
- 1980-07-14 US US06/168,149 patent/US4271076A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-17 GB GB8023381A patent/GB2060608B/en not_active Expired
- 1980-07-24 FR FR8016393A patent/FR2464263A1/fr active Granted
- 1980-09-01 JP JP11990180A patent/JPS5636478A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3025449C2 (de) | 1986-07-24 |
| CH640232A5 (fr) | 1983-12-30 |
| GB2060608B (en) | 1983-05-05 |
| FR2464263B1 (ja) | 1983-05-20 |
| US4271076A (en) | 1981-06-02 |
| DE3025449A1 (de) | 1981-03-19 |
| GB2060608A (en) | 1981-05-07 |
| JPS5636478A (en) | 1981-04-09 |
| FR2464263A1 (fr) | 1981-03-06 |
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