JPH01280702A - 屈折率分布型光学素子およびその製造方法 - Google Patents
屈折率分布型光学素子およびその製造方法Info
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- JPH01280702A JPH01280702A JP1018001A JP1800189A JPH01280702A JP H01280702 A JPH01280702 A JP H01280702A JP 1018001 A JP1018001 A JP 1018001A JP 1800189 A JP1800189 A JP 1800189A JP H01280702 A JPH01280702 A JP H01280702A
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C03C21/001—Treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by diffusing ions or metals in the surface in liquid phase, e.g. molten salts, solutions
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- G02B3/0087—Simple or compound lenses with index gradient
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は透明誘電体を屈折率分布に寄与するイオンを含
む溶融塩に浸漬または接触させ、透明誘電体中のイオン
と溶融塩中のイオンとを交換させ透明誘電体中に屈折率
分布を形成するイオン交換法により作製される屈折率分
布型光学素子及びその製造方法に関するものである。
む溶融塩に浸漬または接触させ、透明誘電体中のイオン
と溶融塩中のイオンとを交換させ透明誘電体中に屈折率
分布を形成するイオン交換法により作製される屈折率分
布型光学素子及びその製造方法に関するものである。
透明誘電体を屈折率分布に寄与するイオンを含む溶融塩
に浸漬または接触させ、透明誘電体中のイオンと溶融塩
中のイオンとを交換させ透明誘電体中に屈折率分布を形
成させるイオン交換性屈折率分布型光学素子の製造法は
良く知られている。
に浸漬または接触させ、透明誘電体中のイオンと溶融塩
中のイオンとを交換させ透明誘電体中に屈折率分布を形
成させるイオン交換性屈折率分布型光学素子の製造法は
良く知られている。
例えば第11図に示すように、Li+、T1!”。
Csなどの陽イオン(図中ではΔ+)を含むカラスロッ
ド1を硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどの溶融塩2中
に浸漬し、カラス中のイオン(A“)と溶融塩中の陽イ
オン(図中ではB’)を交換させることにより第12図
に示されるような屈折率分布を有するロッドレンズを得
ることができる。
ド1を硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどの溶融塩2中
に浸漬し、カラス中のイオン(A“)と溶融塩中の陽イ
オン(図中ではB’)を交換させることにより第12図
に示されるような屈折率分布を有するロッドレンズを得
ることができる。
この屈折率分布の形状は、カラスロット1の組成や、イ
オン交換の温度・時間および溶融塩2中の不純物など様
々の要因により変化し、それぞれの条件で作製したロッ
ドレンズの光学性能は大きく異なる。このため通常光学
性能の良いレンズを得るためには上記様々の要因を変え
て最適条件を見い出していた。然し乍ら、実際には屈折
率分布定数(以下gとする)は大きいが収差も大きいと
か、逆に収差は小さいけれどもgが小さいなどというよ
うに収差が全んどゼロでかつgが最大であるような理想
的なロッドレンズを得ることは殆ど困難であった。
オン交換の温度・時間および溶融塩2中の不純物など様
々の要因により変化し、それぞれの条件で作製したロッ
ドレンズの光学性能は大きく異なる。このため通常光学
性能の良いレンズを得るためには上記様々の要因を変え
て最適条件を見い出していた。然し乍ら、実際には屈折
率分布定数(以下gとする)は大きいが収差も大きいと
か、逆に収差は小さいけれどもgが小さいなどというよ
うに収差が全んどゼロでかつgが最大であるような理想
的なロッドレンズを得ることは殆ど困難であった。
さらに、」1記イオン交換法によるロッドレンズ作製に
おいて、例えばIl i+を含むガラスロッドを硝酸ナ
トリウム溶融塩中でイオン交換したような場合第13図
に示すようにレンズ周辺部で熱膨張係数が大きくなると
いう欠点があった。このように熱膨張係数が分布してい
るロッドは応力的にもろい性質を持つので使用中にクラ
ックが発生したり割れたりすることがしばしば起る。
おいて、例えばIl i+を含むガラスロッドを硝酸ナ
トリウム溶融塩中でイオン交換したような場合第13図
に示すようにレンズ周辺部で熱膨張係数が大きくなると
いう欠点があった。このように熱膨張係数が分布してい
るロッドは応力的にもろい性質を持つので使用中にクラ
ックが発生したり割れたりすることがしばしば起る。
〔発明が解決しようとしている問題点〕本発明は−F記
の問題点を解決すべくなされたもので、屈折率分布調整
部分と透明誘電体部分を融着一体化した後にイオン交換
することにより、内部と外周部との間の熱膨張係数の差
に起因するもろさを解消でき、特に透明誘電体部分の光
学性能、例えばgの最大値と結像時の像面湾曲の最小値
がほぼ一致させることができる屈折率分布型光学素子と
その全く新規な製造法を提供することを目的とする。
の問題点を解決すべくなされたもので、屈折率分布調整
部分と透明誘電体部分を融着一体化した後にイオン交換
することにより、内部と外周部との間の熱膨張係数の差
に起因するもろさを解消でき、特に透明誘電体部分の光
学性能、例えばgの最大値と結像時の像面湾曲の最小値
がほぼ一致させることができる屈折率分布型光学素子と
その全く新規な製造法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕すなわち
本発明はイオン交換法により製造される屈折率分布型光
学素子において、交換可能なイオンを含む屈折率分布調
整部分が屈折率分布を有する透明誘電体部分の表面の少
なくとも一部に存在することを特徴とする屈折率分布型
光学素子である。
本発明はイオン交換法により製造される屈折率分布型光
学素子において、交換可能なイオンを含む屈折率分布調
整部分が屈折率分布を有する透明誘電体部分の表面の少
なくとも一部に存在することを特徴とする屈折率分布型
光学素子である。
また他の発明は、イオン交換法による屈折率分布型光学
素子の製造方法において、交換可能なイオンを有する透
明誘電体の表面の少なくとも一部に交換可能なイオンを
含む屈折率分布調整部分を設け、次いで屈折率分布に寄
与するイオンを含む溶融塩に浸漬または接触させてイオ
ン交換させることを特徴とする屈折率分布型光学素子の
製造方法である。
素子の製造方法において、交換可能なイオンを有する透
明誘電体の表面の少なくとも一部に交換可能なイオンを
含む屈折率分布調整部分を設け、次いで屈折率分布に寄
与するイオンを含む溶融塩に浸漬または接触させてイオ
ン交換させることを特徴とする屈折率分布型光学素子の
製造方法である。
ここで本発明における屈折率分布調整部分の働きについ
て説明する。
て説明する。
一般にイオン交換法によって製造される屈折率分布型光
学素子の屈折率分布を形成するファクターとしては、イ
オン交換温度・時間、ガラスなどの透明誘電体の組成、
拡散するイオンの種類、溶融塩の組成などがあげられる
。即ち通常のイオン交換法によるロッドレンズ作製を例
にとると、カラスロッド及び溶融塩の組成が決まり、イ
オン交換処理温度が決まれば屈折率分布は処理時間に対
して一義的に決まってくる。これはガラス組成によりガ
ラス構造が決定され、この構造内を通過する屈折率分布
を形成するイオンの拡散速度が一義的に決まるためによ
る。即ち本発明の屈折率分布調整部分の働きは、ガラス
ロッドの表面の一部に組成の異なるガラスを設け、この
部分におけるイオンの拡散速度をカラスロッド内の拡散
速度に対して変化さぜることによりガラスロッド内に形
成される屈折率分布の形状を微妙にコントロールするこ
とである。
学素子の屈折率分布を形成するファクターとしては、イ
オン交換温度・時間、ガラスなどの透明誘電体の組成、
拡散するイオンの種類、溶融塩の組成などがあげられる
。即ち通常のイオン交換法によるロッドレンズ作製を例
にとると、カラスロッド及び溶融塩の組成が決まり、イ
オン交換処理温度が決まれば屈折率分布は処理時間に対
して一義的に決まってくる。これはガラス組成によりガ
ラス構造が決定され、この構造内を通過する屈折率分布
を形成するイオンの拡散速度が一義的に決まるためによ
る。即ち本発明の屈折率分布調整部分の働きは、ガラス
ロッドの表面の一部に組成の異なるガラスを設け、この
部分におけるイオンの拡散速度をカラスロッド内の拡散
速度に対して変化さぜることによりガラスロッド内に形
成される屈折率分布の形状を微妙にコントロールするこ
とである。
本発明において透明誘電体とは交換可能なイオンを持つ
透明誘電体であり、その材料としては光学ガラス或いは
L 1Nbos 、L 1Taosの結晶などが用いら
れるが一般に種々のカラスが好適に用いられる。この透
明誘電体の表面に密着して存在する屈折率分布調整部分
は交換可能なイオンを有し、イオン交換反応はこの部分
を通して行われ透明誘電体に屈折率分布が形成される。
透明誘電体であり、その材料としては光学ガラス或いは
L 1Nbos 、L 1Taosの結晶などが用いら
れるが一般に種々のカラスが好適に用いられる。この透
明誘電体の表面に密着して存在する屈折率分布調整部分
は交換可能なイオンを有し、イオン交換反応はこの部分
を通して行われ透明誘電体に屈折率分布が形成される。
交換可能なイオンとしてはL i+、Na” 、K”
。
。
Rb′、Cs” 、Tl” 、Ag4などの1価の陽イ
オンが好ましく、溶融塩中の交換可能なイオンを含めて
少なくとも1種の交換可能なイオンが存在する。屈折率
分布調整部分に含まれる交換可能なイオンと透明誘電体
に含まれる交換可能なイオンとは同一であっても異なっ
ていてもがまゎない。但し、前記交換可能なイオンが同
一でかつ量も同じ場合には、屈折率分布調整部分及び透
明誘電体に含まれる他のイオンの量を適当に調整するこ
とにより好適な結果が得られる。
オンが好ましく、溶融塩中の交換可能なイオンを含めて
少なくとも1種の交換可能なイオンが存在する。屈折率
分布調整部分に含まれる交換可能なイオンと透明誘電体
に含まれる交換可能なイオンとは同一であっても異なっ
ていてもがまゎない。但し、前記交換可能なイオンが同
一でかつ量も同じ場合には、屈折率分布調整部分及び透
明誘電体に含まれる他のイオンの量を適当に調整するこ
とにより好適な結果が得られる。
また本発明による屈折率分布型光学素子の良好な光学特
性としては、gの最大値における最大像面湾曲量がo、
1mm以下、特には0.05mm以下の範囲である。
性としては、gの最大値における最大像面湾曲量がo、
1mm以下、特には0.05mm以下の範囲である。
また、屈折率分布型光学素子を構成する透明誘電体と屈
折率分布調整部分は、透明誘電体の厚さを1としたとき
、屈折率分布調整部分の厚さが次に本発明を図を参照し
ながら説明する。第1図及び第3図は本発明の実施の1
例を示すものであるが、第3図は屈折率分布調整部分を
有するロッドレンズ、第1図はその製造方法の1例を示
している。
折率分布調整部分は、透明誘電体の厚さを1としたとき
、屈折率分布調整部分の厚さが次に本発明を図を参照し
ながら説明する。第1図及び第3図は本発明の実施の1
例を示すものであるが、第3図は屈折率分布調整部分を
有するロッドレンズ、第1図はその製造方法の1例を示
している。
第1図において、交換可能なイオンを有するロンド状コ
アガラス3の外周部に交換可能なイオンを有する円筒状
屈折率分布調整用ガラス4を配置し、電気炉5で加熱し
、引張りローラー6で引くことによりコアガラス3と屈
折率分布調整用ガラス4とを接触融着一体化させて2重
カラスロッド7が得られる。この2重ガラスロッドを適
当な長さに切断して交換可能なイオンを含む溶融塩に浸
漬し、この2重ガラスロッド中の交換可能なイオンと溶
融塩中の交換可能なイオンとの交換を行う。イオン交換
後の2重ロッドは第3図に示すように屈折率分布調整部
分9により屈折率分布を好適に調整された透明コア部8
を有するロッドレンズとなる。
アガラス3の外周部に交換可能なイオンを有する円筒状
屈折率分布調整用ガラス4を配置し、電気炉5で加熱し
、引張りローラー6で引くことによりコアガラス3と屈
折率分布調整用ガラス4とを接触融着一体化させて2重
カラスロッド7が得られる。この2重ガラスロッドを適
当な長さに切断して交換可能なイオンを含む溶融塩に浸
漬し、この2重ガラスロッド中の交換可能なイオンと溶
融塩中の交換可能なイオンとの交換を行う。イオン交換
後の2重ロッドは第3図に示すように屈折率分布調整部
分9により屈折率分布を好適に調整された透明コア部8
を有するロッドレンズとなる。
本発明による透明誘電体と屈折率分布調整部分を融着一
体化させる工程を経てイオン交換を行い、製造される屈
折率分布型ロッドレンズの屈折率分布と熱膨張係数の分
布をそれぞれ第4図及び第5図に示す。
体化させる工程を経てイオン交換を行い、製造される屈
折率分布型ロッドレンズの屈折率分布と熱膨張係数の分
布をそれぞれ第4図及び第5図に示す。
この時透明コア部と屈折率分布調整部分の屈折率分布は
イオン交換前のコアガラスおよび屈折率分布調整用ガラ
スの交換可能なイオンを含む他のイオンの量などを好適
に選ぶことにより第4図のように連続にすることができ
る。
イオン交換前のコアガラスおよび屈折率分布調整用ガラ
スの交換可能なイオンを含む他のイオンの量などを好適
に選ぶことにより第4図のように連続にすることができ
る。
また、イオン交換処理後の屈折率分布型光学素子の熱膨
張係数に関して、屈折率分布型光学素子の表面方向に向
って透明誘電体部分の熱膨張係数が増大傾向になってお
り、透明誘電体部分と屈折率分布調整部分との境界にお
いて、その増大傾向がなくなっているか、又は減少傾向
に移行しているようにすることによって、機械的強度も
改善される。例えば、第3図に示されるロッドレンズの
また同時に、外周部の屈折率分布調整部分の熱膨張係数
を第5図に示すように透明コア部と屈折率分布調整部と
の界面のそれより小さくすることで機械的強度も改善さ
れ、屈折率と熱膨張係数についてこのような分布を有す
るロッドレンズは、光学的特性ならびに機械的強度にお
いて従来法によるロッドレンズに比べて極めてすぐれて
いる。
張係数に関して、屈折率分布型光学素子の表面方向に向
って透明誘電体部分の熱膨張係数が増大傾向になってお
り、透明誘電体部分と屈折率分布調整部分との境界にお
いて、その増大傾向がなくなっているか、又は減少傾向
に移行しているようにすることによって、機械的強度も
改善される。例えば、第3図に示されるロッドレンズの
また同時に、外周部の屈折率分布調整部分の熱膨張係数
を第5図に示すように透明コア部と屈折率分布調整部と
の界面のそれより小さくすることで機械的強度も改善さ
れ、屈折率と熱膨張係数についてこのような分布を有す
るロッドレンズは、光学的特性ならびに機械的強度にお
いて従来法によるロッドレンズに比べて極めてすぐれて
いる。
すなわち、屈折率分布調整用ガラス中の交換可能なイオ
ンの種類、量をコアガラスに対して様々に変化させるこ
とにより、コア部と屈折率分布調整用ガラスの間の交換
可能なイオンの拡散速度を大幅に変化させることが可能
となり、g値が大きく収差が小さいレンズを容易に得る
ことが可能となる。
ンの種類、量をコアガラスに対して様々に変化させるこ
とにより、コア部と屈折率分布調整用ガラスの間の交換
可能なイオンの拡散速度を大幅に変化させることが可能
となり、g値が大きく収差が小さいレンズを容易に得る
ことが可能となる。
また、第5図に示すように得られたロッドレンズの屈折
率分布調整部分とコア部の界面で、ロッド周辺部に圧縮
応力が発生することにより機械的強度もすぐれたレンズ
を得ることが可能となる。
率分布調整部分とコア部の界面で、ロッド周辺部に圧縮
応力が発生することにより機械的強度もすぐれたレンズ
を得ることが可能となる。
さらにロッドレンズの外径は、本発明によるコアガラス
と屈折率分布調整用ガラスの融着一体化の工程で一定の
精度が保たれるため、ロッドレンズの外径精度も容易に
得られる。
と屈折率分布調整用ガラスの融着一体化の工程で一定の
精度が保たれるため、ロッドレンズの外径精度も容易に
得られる。
また本発明による透明誘電体と屈折率分布調整部分とを
加熱融着させる工程では、第2図に示すようにそれぞれ
を二重坩堝16で加熱溶融して内側坩堝より透明誘電体
3′を、外側坩堝より屈折率分布調整部分4′を下部ノ
ズルから引き出し、引張りローラー6により引いて両者
を融着一体化することも可能である。
加熱融着させる工程では、第2図に示すようにそれぞれ
を二重坩堝16で加熱溶融して内側坩堝より透明誘電体
3′を、外側坩堝より屈折率分布調整部分4′を下部ノ
ズルから引き出し、引張りローラー6により引いて両者
を融着一体化することも可能である。
さらに、イオン交換による熱的な応力の発生が余り太き
(なければ、本発明方法による屈折率分布調整部分をイ
オン交換完了後、研削或いはエツチングにより除去して
クラット部を有さない通常の形状を持つ高性能ロッドレ
ンズとして使用することもできる。
(なければ、本発明方法による屈折率分布調整部分をイ
オン交換完了後、研削或いはエツチングにより除去して
クラット部を有さない通常の形状を持つ高性能ロッドレ
ンズとして使用することもできる。
また、第7図は本発明による屈折率分布調整部分の形状
が平板状である場合の屈折率分布型レンズを示す。
が平板状である場合の屈折率分布型レンズを示す。
実施例1
第1図に示すようにI−120を15モル%含む硼珪酸
ガラスの直径30mmのコアガラス3の周囲にL120
を15モル%、ZrO2を5モル%含む硼珪酸カラスの
]、、Omm厚さの環状屈折率分布調整用ガラス4を配
列固定し、電気炉5中で680℃に加熱し、引張りロー
ラー6で延伸することによりコアガラスと屈折率分布調
整用ガラスが融着一体化し、直径1.2mmの2重ガラ
スロッド7が得られた。
ガラスの直径30mmのコアガラス3の周囲にL120
を15モル%、ZrO2を5モル%含む硼珪酸カラスの
]、、Omm厚さの環状屈折率分布調整用ガラス4を配
列固定し、電気炉5中で680℃に加熱し、引張りロー
ラー6で延伸することによりコアガラスと屈折率分布調
整用ガラスが融着一体化し、直径1.2mmの2重ガラ
スロッド7が得られた。
また、別途に上記コアカラスと同一組成のガラスで直径
32mmのものも同様に電気炉中で加熱し、引張りロー
ラーで延伸して直径1.2mmのクラット部を持たない
通常のガラスロッドを得た。上記クラッドを持つカラス
ロッド及びクラッドを持たないガラスロットそれぞれを
1mの長さに切断し、500℃に保った硝酸ナトリウム
溶融塩中に各7本浸漬し、ガラスロッド中のL iイオ
ンと溶融塩中のNa+イオンとの交換を行った。
32mmのものも同様に電気炉中で加熱し、引張りロー
ラーで延伸して直径1.2mmのクラット部を持たない
通常のガラスロッドを得た。上記クラッドを持つカラス
ロッド及びクラッドを持たないガラスロットそれぞれを
1mの長さに切断し、500℃に保った硝酸ナトリウム
溶融塩中に各7本浸漬し、ガラスロッド中のL iイオ
ンと溶融塩中のNa+イオンとの交換を行った。
なお、イオン交換開始より10時間毎にザンプリングを
行い、70時間浸漬したサンプルまでの計14種のサン
プルについてそれぞれのg値及び像面湾曲の変化を測定
した。屈折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズの
結果を第9図に、クラッドのない通常のレンズの結果を
第10図に示す。
行い、70時間浸漬したサンプルまでの計14種のサン
プルについてそれぞれのg値及び像面湾曲の変化を測定
した。屈折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズの
結果を第9図に、クラッドのない通常のレンズの結果を
第10図に示す。
屈折率分布調整用ガラスをクラッドしていないレンズは
20時間付近でg値は最大になるが像面湾曲はかなりマ
イナス側へずれており、湾曲が無くなる60時間付近で
はg値は0616程度に低下していた。
20時間付近でg値は最大になるが像面湾曲はかなりマ
イナス側へずれており、湾曲が無くなる60時間付近で
はg値は0616程度に低下していた。
一方、本発明による屈折率分布調整用カラスをクラット
したレンズはg値が最大になる20時間付近で像面湾曲
もほぼセロになり、g値が0.26の高性能なロッドレ
ンズを得ることがてきた。これは、屈折率分布調整部分
であるクラットが、コアカラス表面近傍からのLiイオ
ンの過度のイオン交換を抑えることができ、光学素子の
厚さ方向の屈折率分布が理想分布に近づけることができ
たことによるものと考えられる。また、クラットのカラ
スのL iイオンはコアガラスのL iイオンよりもイ
オン交換され易さの程度が低いものと考えられる。
したレンズはg値が最大になる20時間付近で像面湾曲
もほぼセロになり、g値が0.26の高性能なロッドレ
ンズを得ることがてきた。これは、屈折率分布調整部分
であるクラットが、コアカラス表面近傍からのLiイオ
ンの過度のイオン交換を抑えることができ、光学素子の
厚さ方向の屈折率分布が理想分布に近づけることができ
たことによるものと考えられる。また、クラットのカラ
スのL iイオンはコアガラスのL iイオンよりもイ
オン交換され易さの程度が低いものと考えられる。
また、このロッドレンズは屈折率分布調整用カラスの熱
膨張係数がコアカラスより小さいため、得られたロッド
レンズはかしめ作用により機械的強度が向上した。
膨張係数がコアカラスより小さいため、得られたロッド
レンズはかしめ作用により機械的強度が向上した。
実施例2
第6図に示すように、実施例1のコアカラスと同様の組
成を持つ平板状の透明ガラス部10と、同し〈実施例1
と同様の組成を持つ平板状の屈折率分布調整用カラス1
1を熱融着により一体化し、次いて屈折率分布調整用カ
ラス11を通してN a N Os溶融塩12中てイオ
ン交換を行った。
成を持つ平板状の透明ガラス部10と、同し〈実施例1
と同様の組成を持つ平板状の屈折率分布調整用カラス1
1を熱融着により一体化し、次いて屈折率分布調整用カ
ラス11を通してN a N Os溶融塩12中てイオ
ン交換を行った。
また同時に平板状カラスのみのイオン交換も同条件で行
った。
った。
イオン交換後得られたアキシャルレンズから第7図に示
すように測定用ガラス片15を切り出し、両面研磨して
屈折率分布の測定を行った。
すように測定用ガラス片15を切り出し、両面研磨して
屈折率分布の測定を行った。
得られた結果を第8図に示す。平板状ガラスのみの場合
の屈折率分布16は変曲点を持つ多次曲線となるが、屈
折率分布調整部分を設けた場合はほぼ直線的な分布17
を示し、レンズ設計上好適なアキシャルレンズが得られ
た。
の屈折率分布16は変曲点を持つ多次曲線となるが、屈
折率分布調整部分を設けた場合はほぼ直線的な分布17
を示し、レンズ設計上好適なアキシャルレンズが得られ
た。
実施例3
第1図のコアガラスとしてL 120を20モル%含む
直径30mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用
ガラスとしてLi2Oを20モル%、Al2O3を2モ
ル%含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実
施例1と同様の条件でガラスを延伸し直径1.2mmの
2重カラスロッドを得た。
直径30mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用
ガラスとしてLi2Oを20モル%、Al2O3を2モ
ル%含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実
施例1と同様の条件でガラスを延伸し直径1.2mmの
2重カラスロッドを得た。
また別途に比較用として上記コアガラスと同一組成のガ
ラスロッドでクラッド部を持たない直径1.2mmの通
常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
ラスロッドでクラッド部を持たない直径1.2mmの通
常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
」1記クラッドを持つカラスロッド及びクラッドを持た
ないガラスロットそれぞれを1mの長さに切断し、51
0℃に保った硝酸カリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
カラスロット中のLiイオンと溶融塩中のにイオンとの
交換を行なった。なおイオン交換開始より100時間毎
にザンプリングを行ない2000時間浸漬したサンプル
までの計20種のサンプルについて、それぞれのg値及
び像面弯曲の値を測定した。
ないガラスロットそれぞれを1mの長さに切断し、51
0℃に保った硝酸カリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
カラスロット中のLiイオンと溶融塩中のにイオンとの
交換を行なった。なおイオン交換開始より100時間毎
にザンプリングを行ない2000時間浸漬したサンプル
までの計20種のサンプルについて、それぞれのg値及
び像面弯曲の値を測定した。
像面弯曲がほぼゼロになるイオン交換時間は、屈折率分
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは110
0時間であり、この時のg値は0.19であった。また
屈折率分布調整用ガラスをクラットしたレンズでは40
0時間付近で像面弯曲はほぼセロとなりg値は0.33
であった。
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは110
0時間であり、この時のg値は0.19であった。また
屈折率分布調整用ガラスをクラットしたレンズでは40
0時間付近で像面弯曲はほぼセロとなりg値は0.33
であった。
次に上記クラット部を持つガラスロッド及びクラッド部
を持たないガラスロッドそれぞれ1m長のものを前述し
た510°Cに保った硝酸カリウム溶融塩中に各100
本浸漬し、それぞれを像面弯曲がほぼゼロになる時間4
00時間と1100時間で引き上げた。得られたレンズ
のg値をそれぞれ20本ずつ選んで測定したところ、前
述した0、33及び0.19に対して±2%の範囲に入
っていた。
を持たないガラスロッドそれぞれ1m長のものを前述し
た510°Cに保った硝酸カリウム溶融塩中に各100
本浸漬し、それぞれを像面弯曲がほぼゼロになる時間4
00時間と1100時間で引き上げた。得られたレンズ
のg値をそれぞれ20本ずつ選んで測定したところ、前
述した0、33及び0.19に対して±2%の範囲に入
っていた。
また各100本のレンズの全数について形態検査を行な
ったところ、屈折率分布調整部分をクラッドしていない
レンズでは100本中8?本について欠けや割れが観察
されたが、屈折率分布調整部分をクラッドしたレンズで
は100本全てについて欠け、割れは認められなかった
。
ったところ、屈折率分布調整部分をクラッドしていない
レンズでは100本中8?本について欠けや割れが観察
されたが、屈折率分布調整部分をクラッドしたレンズで
は100本全てについて欠け、割れは認められなかった
。
このように、欠け、割れの発生率に大きな差を生じる理
由は、Liイオンと1(イオンの交換によりロッドの中
心部から表面部に向って熱膨張係数が増大し、イオン交
換後の冷却時に欠けや割れを生じやすくなる現象が、熱
膨張係数がコアガラスより比較的小さい屈折率分布調整
部分がクラッドしであるレンズでは、冷却時のかしめ効
果により防止できるためであると思われる。
由は、Liイオンと1(イオンの交換によりロッドの中
心部から表面部に向って熱膨張係数が増大し、イオン交
換後の冷却時に欠けや割れを生じやすくなる現象が、熱
膨張係数がコアガラスより比較的小さい屈折率分布調整
部分がクラッドしであるレンズでは、冷却時のかしめ効
果により防止できるためであると思われる。
実施例4
第1図のコアガラスとしてLi2Oを15モル%含む直
径40mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてNa2Oを15モル%、Al2O,を4モル
%含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実施
例1と同様の条件でガラスを延伸し直径1.5mmの2
重ガラスロッドを得た。
径40mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてNa2Oを15モル%、Al2O,を4モル
%含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実施
例1と同様の条件でガラスを延伸し直径1.5mmの2
重ガラスロッドを得た。
また別途に比較用として上記コアガラスと同一組成のガ
ラスロッドてクラッド部を持たない直径1、.5mmの
通常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した
。
ラスロッドてクラッド部を持たない直径1、.5mmの
通常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した
。
上記クラットを持つカラスロッド及びクラッドを持たな
いカラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、500
℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
カラスロッド中のL1イオンと溶融塩中のNaイオンと
の交換を行なった。
いカラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、500
℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
カラスロッド中のL1イオンと溶融塩中のNaイオンと
の交換を行なった。
なおイオン交換開始より10時間毎にサンプリングを行
ない200時間浸漬したサンプルまでの計40種のサン
プルについて、それぞれのg値及び像面弯曲の値を測定
した。
ない200時間浸漬したサンプルまでの計40種のサン
プルについて、それぞれのg値及び像面弯曲の値を測定
した。
像面弯曲がほぼゼロになるイオン交換時間は、屈折率分
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは100
時間であり、この時のg値は0.13であった。また屈
折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは40時
間付近で像面弯曲はほぼゼロとなりg値は0.27であ
った。
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは100
時間であり、この時のg値は0.13であった。また屈
折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは40時
間付近で像面弯曲はほぼゼロとなりg値は0.27であ
った。
実施例5
第1図のコアガラスとしてLi2Oを15モル%含む直
径60mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてに20を12モル%、Al2O3を3モル%
含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実施例
1と同様な方法でガラスを延伸し直径1.2mmの2重
ガラスロッドを得た。
径60mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてに20を12モル%、Al2O3を3モル%
含む1.0mm厚さの硼珪酸ガラスを用いて他は実施例
1と同様な方法でガラスを延伸し直径1.2mmの2重
ガラスロッドを得た。
また比較用として」1記コアカラスと同一組成のガラス
ロッドでクラッド部を持たない直径1.2mmの通常の
ガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
ロッドでクラッド部を持たない直径1.2mmの通常の
ガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
上記クラッドを持つカラスロッド及びクラッドを持たな
いカラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、510
℃に保った硝酸カリウム溶融塩中に各15本浸漬し、ガ
ラスロッド中のL1イオンと溶融塩中のにイオンとの交
換を行なった。なおイオン交換開始より100時間毎に
サンプリングを行ない1500時間浸漬したサンプルま
での計30種のサンプルについて、それぞれのg値及び
像面弯曲の値を測定した。
いカラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、510
℃に保った硝酸カリウム溶融塩中に各15本浸漬し、ガ
ラスロッド中のL1イオンと溶融塩中のにイオンとの交
換を行なった。なおイオン交換開始より100時間毎に
サンプリングを行ない1500時間浸漬したサンプルま
での計30種のサンプルについて、それぞれのg値及び
像面弯曲の値を測定した。
像面弯曲がほぼゼロになるイオン交換時間は、屈折率分
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは100
0時間であり、この時のg値は0.18であった。また
屈折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは50
0時間付近で像面弯曲はほぼセロとなりg値は0.30
であった。
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは100
0時間であり、この時のg値は0.18であった。また
屈折率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは50
0時間付近で像面弯曲はほぼセロとなりg値は0.30
であった。
実施例6
第1図のコアガラスとしてL1□0を15モル%含む直
径44mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてLizOを15モル%、Z r O2を5モ
ル%含む1.0mm厚さの硼珪酸カラスを用いて他は実
施例1と同様の方法でガラスを延伸し直径1.15mm
の2重ガラスロッドを得た。
径44mmの硼珪酸ガラスを、環状屈折率分布調整用ガ
ラスとしてLizOを15モル%、Z r O2を5モ
ル%含む1.0mm厚さの硼珪酸カラスを用いて他は実
施例1と同様の方法でガラスを延伸し直径1.15mm
の2重ガラスロッドを得た。
また別途に比較用として上記コアガラスと同一組成のガ
ラスロッドでクラッド部を持たない直径1.1mmの通
常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
ラスロッドでクラッド部を持たない直径1.1mmの通
常のガラスロッドも実施例1と同様な条件で作製した。
上記クラッドを持つカラスロッド及びクラッドを持たな
いガラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、500
℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
ガラス中のL1イオンと溶融塩中のNaイオンとの交換
を行なった。なおイオン交換開始より5時間毎にサンプ
リングを行ない100時間浸漬したサンプルまでの計4
0種のサンプルについて、それぞれのg値及び像面弯曲
の値を測定した。
いガラスロッドそれぞれを1mの長さに切断し、500
℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各20本浸漬し、
ガラス中のL1イオンと溶融塩中のNaイオンとの交換
を行なった。なおイオン交換開始より5時間毎にサンプ
リングを行ない100時間浸漬したサンプルまでの計4
0種のサンプルについて、それぞれのg値及び像面弯曲
の値を測定した。
像面弯曲がほぼゼロになるイオン交換時間は、屈折率分
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは55時
間であり、この時のg値は0.15であった。また屈折
率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは20時間
付近で像面弯曲はほぼゼロとなりg値は0.24であっ
た。
布調整用ガラスをクラッドしていないレンズでは55時
間であり、この時のg値は0.15であった。また屈折
率分布調整用ガラスをクラッドしたレンズでは20時間
付近で像面弯曲はほぼゼロとなりg値は0.24であっ
た。
次に上記クラッド部を持つカラスロッド及びクラッド部
を持たないガラスロッドそれぞれ1m長のものを前述し
た500℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各50本
浸漬し、それぞれを像面弯曲がほぼセロになる時間20
時間と55時間で引き上げた。得られたレンズのg値を
それぞれ20本ずつ選んで測定したところ、前述した0
、24及び0.15に対して±2%の範囲に入っていた
。
を持たないガラスロッドそれぞれ1m長のものを前述し
た500℃に保った硝酸ナトリウム溶融塩中に各50本
浸漬し、それぞれを像面弯曲がほぼセロになる時間20
時間と55時間で引き上げた。得られたレンズのg値を
それぞれ20本ずつ選んで測定したところ、前述した0
、24及び0.15に対して±2%の範囲に入っていた
。
次に上記クラット部を持つレンズの残りの30本につい
て、水で30分間洗浄して溶融塩を取り除いた後、室温
20wt%のフッ酸水溶液中で25分間エツチングを行
ないクラッド部分のガラスを除去して直径1..10m
mのレンズを得た。
て、水で30分間洗浄して溶融塩を取り除いた後、室温
20wt%のフッ酸水溶液中で25分間エツチングを行
ないクラッド部分のガラスを除去して直径1..10m
mのレンズを得た。
次にクラッド部をエツチングして得たレンズ(A)及び
クラッド部を持たないガラスロッドて作製したレンズ(
B)のそれぞれについて、レンズ外周部の光吸収性塗料
の塗布を行なった後、これらを束ねて等倍結像用のレン
ズが2列配列したレンズアレイを作製した。
クラッド部を持たないガラスロッドて作製したレンズ(
B)のそれぞれについて、レンズ外周部の光吸収性塗料
の塗布を行なった後、これらを束ねて等倍結像用のレン
ズが2列配列したレンズアレイを作製した。
作製したレンズアレイのMTF値は(A)レンズで作製
したもので85%を示したが(B)レンズで作製したも
のは60%であった。また(A)レンズで作製したレン
ズアレイは(B)レンズで作製したレンズアレイに比べ
て高開口であり、等倍像を得るために必要な距離(共役
長)も短く有用であった。
したもので85%を示したが(B)レンズで作製したも
のは60%であった。また(A)レンズで作製したレン
ズアレイは(B)レンズで作製したレンズアレイに比べ
て高開口であり、等倍像を得るために必要な距離(共役
長)も短く有用であった。
[発明の効果]
本発明により、交換可能なイオンを含む屈折率分布調整
部分と透明誘電体部分を溶着一体化し、屈折率分布調整
部分を通してイオン交換を行うことにより、光学的特性
にすぐれ、機械的強度の大きな各種の屈折率分布型光学
素子を容易に得ることができる。
部分と透明誘電体部分を溶着一体化し、屈折率分布調整
部分を通してイオン交換を行うことにより、光学的特性
にすぐれ、機械的強度の大きな各種の屈折率分布型光学
素子を容易に得ることができる。
第1図は実施例1の加熱延伸の工程を示す構成図、
第2図は実施例1の変形の2重坩堝法を示す断面図、
第3図は実施例1の2重ロッドレンズの断面図、
第4図は実施例1のロッドレンズの屈折率分布を示すグ
ラフ、 第5図は実施例1のロッドレンズの熱膨張係数の分布を
示すグラフ、 第6図は実施例2のアキシャルレンズの製造法を示ず断
面図、 第7図は実施例2のアキシャルレンズの断面図、 第8図は実施例2のアキシャルレンズの厚さ方向の屈折
率分布を示すグラフ、 第9図及び第10図は実施例1の2種のロッドレンズの
イオン交換時間に対するg値および像面弯曲の変化を示
すグラフである。 第11図はイオン交換処理の説明図である。 第12図および第13図はイオン交換されたカラスロッ
トの、それぞれ屈折率分布および熱膨張係数分布を表わ
すグラフである。 1・・カラスロット 2および12・・・溶融塩 3・・・コアガラス 3′及び10・・・透明誘電体 4.4′及び11・・・屈折率分布調整用カラス5・・
・電気炉 6・・・引っ張りローラー 7・・・2重ガラスロッド 8・・・透明コア部(ラジアルレンズ)9および14・
・・屈折率分布調整部分13・・・アキシャルレンズ 15・・・屈折率分布測定用ガラス片 16・・・屈折率分布調整部分を設けない場合のレンズ
厚さ方向の屈折率分布 17・・・屈折率分布調整部分を設けた場合のレンズ厚
さ方向の屈折率分布
ラフ、 第5図は実施例1のロッドレンズの熱膨張係数の分布を
示すグラフ、 第6図は実施例2のアキシャルレンズの製造法を示ず断
面図、 第7図は実施例2のアキシャルレンズの断面図、 第8図は実施例2のアキシャルレンズの厚さ方向の屈折
率分布を示すグラフ、 第9図及び第10図は実施例1の2種のロッドレンズの
イオン交換時間に対するg値および像面弯曲の変化を示
すグラフである。 第11図はイオン交換処理の説明図である。 第12図および第13図はイオン交換されたカラスロッ
トの、それぞれ屈折率分布および熱膨張係数分布を表わ
すグラフである。 1・・カラスロット 2および12・・・溶融塩 3・・・コアガラス 3′及び10・・・透明誘電体 4.4′及び11・・・屈折率分布調整用カラス5・・
・電気炉 6・・・引っ張りローラー 7・・・2重ガラスロッド 8・・・透明コア部(ラジアルレンズ)9および14・
・・屈折率分布調整部分13・・・アキシャルレンズ 15・・・屈折率分布測定用ガラス片 16・・・屈折率分布調整部分を設けない場合のレンズ
厚さ方向の屈折率分布 17・・・屈折率分布調整部分を設けた場合のレンズ厚
さ方向の屈折率分布
Claims (10)
- (1)イオン交換法により製造される屈折率分布型光学
素子において、交換可能なイオンを含む屈折率分布調整
部分が、屈折率分布を有する透明誘電体の表面の少なく
とも一部に存在することを特徴とする屈折率分布型光学
素子。 - (2)屈折率分布型光学素子の表面方向に向って透明誘
電体部分の熱膨張係数が増大傾向になっており、透明誘
電体部分と屈折率分布調整部分との境界において、該増
大傾向がなくなっているか又は減少傾向に移行している
特許請求の範囲第1項記載の屈折率分布型光学素子。 - (3)交換可能なイオンがLi^+、Na^+、K^+
、Rb^+、Cs^+、Tl^+、Ag^+などの1価
の陽イオンのうち少なくとも1つである特許請求の範囲
第1項記載の屈折率分布型光学素子。 - (4)交換可能なイオンを含む屈折率分布調整部分の交
換可能なイオンと屈折率分布を有する透明誘電体の交換
可能なイオンとが同一である特許請求の範囲第1項ない
し第3項記載の屈折率分布型光学素子。 - (5)交換可能なイオンを含む屈折率分布調整部分の交
換可能なイオンと屈折率分布を有する透明誘電体の交換
可能なイオンとが異なる特許請求の範囲第1項ないし第
3項記載の屈折率分布型光学素子。 - (6)イオン交換法による屈折率分布型光学素子の製造
方法において、交換可能なイオンを有する透明誘電体の
表面の少なくとも一部に交換可能なイオンを含む屈折率
分布調整部分を設け、ついで屈折率分布に寄与するイオ
ンを含む溶融塩に浸漬または接触させてイオン交換させ
ることを特徴とする屈折率分布型光学素子の製造方法。 - (7)交換可能なイオンがLi^+、Na^+、K^+
、Rb^+、Cs^+、Tl^+、Ag^+などの1価
の陽イオンのうち少なくとも1つである特許請求の範囲
第6項記載の屈折率分布型光学素子の製造方法。 - (8)交換可能なイオンを含む屈折率分布調整部分の交
換可能なイオンと屈折率分布を有する透明誘電体の交換
可能なイオンとが同一である特許請求の範囲第6項また
は第7項記載の屈折率分布型光学素子の製造方法。 - (9)交換可能なイオンを含む屈折率分布調整部分の交
換可能なイオンと屈折率分布を有する透明誘電体の交換
可能なイオンとが異なる特許請求の範囲第6項または第
7項記載の屈折率分布型光学素子の製造方法。 - (10)交換可能なイオンを有する透明誘電体の表面の
少なくとも一部に設けられた屈折率分布調整部分を、イ
オン交換完了後除去することを特徴とする特許請求の範
囲第6項ないし第9項記載の屈折率分布型光学素子の製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-18813 | 1988-01-29 | ||
| JP1881388 | 1988-01-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01280702A true JPH01280702A (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=11982019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1018001A Pending JPH01280702A (ja) | 1988-01-29 | 1989-01-27 | 屈折率分布型光学素子およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5032000A (ja) |
| JP (1) | JPH01280702A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0485501A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Alps Electric Co Ltd | レンズならびにレンズの製造方法 |
| JP2006106324A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布型ロッドレンズ、およびその製造方法 |
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| US5262896A (en) * | 1992-01-29 | 1993-11-16 | Lightpath Technologies, L.P. | Refractive elements with graded properties and methods of making same |
| US5457576A (en) * | 1993-01-28 | 1995-10-10 | Gradient Lens Corporation | Negative Abbe number radial gradient index relay, method of making, and use of same |
| JP2002169085A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布型レンズ、その製造方法及びレンズアレイ |
| JPWO2007026591A1 (ja) * | 2005-08-30 | 2009-03-05 | コニカミノルタオプト株式会社 | 光学フィルム及びその製造方法、並びにそれを用いた偏光板及び液晶表示装置 |
| JP5235584B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-07-10 | キヤノン株式会社 | 光学素子 |
| GB2491577A (en) * | 2011-06-03 | 2012-12-12 | Calidus Engineering Ltd | Down-hole camera assembly with gradient index lens relay |
| WO2014076440A1 (en) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | Calidus Engineering Limited | Camera assembly for use in a subterranean well |
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|---|---|---|---|---|
| GB1113229A (en) * | 1966-02-10 | 1968-05-08 | Corning Glass Works | Fiber optical bundle |
| GB1266521A (ja) * | 1968-03-15 | 1972-03-08 | ||
| US3922062A (en) * | 1969-12-29 | 1975-11-25 | Nippon Electric Co | Integrally formed optical circuit with gradient refractive index |
| US3859103A (en) * | 1973-03-08 | 1975-01-07 | Nippon Selfoc Co Ltd | Optical glass body having a refractive index gradient |
| US3938974A (en) * | 1973-04-27 | 1976-02-17 | Macedo Pedro B | Method of producing optical wave guide fibers |
| JPS61106425A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-24 | Canon Inc | 光学素子の製造方法 |
| JPS61107207A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-26 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光結合器 |
| US4798694A (en) * | 1985-08-09 | 1989-01-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for producing composite materials |
| US4766954A (en) * | 1987-01-08 | 1988-08-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for producing an optical waveguide |
| JPS63190732A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-08 | Hoya Corp | 屈折率分布型ガラス体の作製法 |
| JP2557388B2 (ja) * | 1987-06-02 | 1996-11-27 | キヤノン株式会社 | 屈折率分布型光学素子およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-01-26 US US07/301,880 patent/US5032000A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-27 JP JP1018001A patent/JPH01280702A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0485501A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Alps Electric Co Ltd | レンズならびにレンズの製造方法 |
| JP2006106324A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布型ロッドレンズ、およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5032000A (en) | 1991-07-16 |
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