JPH01281079A - 植物ウィルスの弱毒株およびその作成法 - Google Patents
植物ウィルスの弱毒株およびその作成法Info
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- JPH01281079A JPH01281079A JP63110353A JP11035388A JPH01281079A JP H01281079 A JPH01281079 A JP H01281079A JP 63110353 A JP63110353 A JP 63110353A JP 11035388 A JP11035388 A JP 11035388A JP H01281079 A JPH01281079 A JP H01281079A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は植物ウィルスの弱毒株およびそれを効率よく人
為的に作成する方法に関する。
為的に作成する方法に関する。
植物に感染するウィルスの圧倒的大多数はRNAウィル
スである。植物RNAウィルスには1本のRNAをゲノ
ムとする単粒゛子性のものと2本以上のRNAにゲノム
が分節した多粒子性のものとがあり、それぞれ数多くの
種類がある。代表的な植物RNAウィルスとして、タバ
コモザイクウィルス(TMV)、キュウリモザイクウィ
ルス(CMV) 、アルファルファモザイクウィルス(
AIMV) 、ブロムモザイクウィルス(BMV) 、
ササゲモザイクウィルス(CPMV) 、ジャガイモウ
ィルスX (PVX)、ジャガイモウィルスY(PVY
)などをあげることができる。
スである。植物RNAウィルスには1本のRNAをゲノ
ムとする単粒゛子性のものと2本以上のRNAにゲノム
が分節した多粒子性のものとがあり、それぞれ数多くの
種類がある。代表的な植物RNAウィルスとして、タバ
コモザイクウィルス(TMV)、キュウリモザイクウィ
ルス(CMV) 、アルファルファモザイクウィルス(
AIMV) 、ブロムモザイクウィルス(BMV) 、
ササゲモザイクウィルス(CPMV) 、ジャガイモウ
ィルスX (PVX)、ジャガイモウィルスY(PVY
)などをあげることができる。
遺伝子構造が解明された植物RNAウィルスはまだ数少
ないが、ゲノムRNAはウィルスの機能に必要な遺伝子
をコードした部分とタンパク質に翻訳されない部分(非
コード領域)とからなることが知られている。算コード
領域はゲノムRNAの両末端部分にそれぞれ数十から数
百塩基存在し、ウィルスの複製過程において何らかの働
きをしているものと想像されている。ゲノム内部の遺伝
子間にも非コード領域が介在することがある。
ないが、ゲノムRNAはウィルスの機能に必要な遺伝子
をコードした部分とタンパク質に翻訳されない部分(非
コード領域)とからなることが知られている。算コード
領域はゲノムRNAの両末端部分にそれぞれ数十から数
百塩基存在し、ウィルスの複製過程において何らかの働
きをしているものと想像されている。ゲノム内部の遺伝
子間にも非コード領域が介在することがある。
ウィルスによる病害は作物に甚大な被害を与えており、
例えば昭和58年の日本国内におけるウィルスによる被
害額は約8(10億円と見積られている。
例えば昭和58年の日本国内におけるウィルスによる被
害額は約8(10億円と見積られている。
しかしながら現在まだウィルスに対する効果的な治療法
はなく、その防除はもっばらウィルスの感染を防ぐこと
に主眼がおかれている。そのような感染防除に効果をあ
げている技術の一つとして、近縁ウィルス間の干渉作用
を利用した方法があり、いくつかのウィルス病において
実用化されている〔栃原、農業技術41.48H198
6))。
はなく、その防除はもっばらウィルスの感染を防ぐこと
に主眼がおかれている。そのような感染防除に効果をあ
げている技術の一つとして、近縁ウィルス間の干渉作用
を利用した方法があり、いくつかのウィルス病において
実用化されている〔栃原、農業技術41.48H198
6))。
干渉作用とは、あるウィルスに感染した植物は近縁のウ
ィルスによる二次感染から保護されるという現象である
。そこで、病害を引き起こすウィルスにごく近縁でそれ
自身は病害を全くあるいはごくわずかしか起こさないよ
うなウィルス株、すなわち弱毒株が得られれば、作物に
あらかじめ弱毒株を感染させておくことにより、病害を
起こすウィルスの感染を抑えることができる。
ィルスによる二次感染から保護されるという現象である
。そこで、病害を引き起こすウィルスにごく近縁でそれ
自身は病害を全くあるいはごくわずかしか起こさないよ
うなウィルス株、すなわち弱毒株が得られれば、作物に
あらかじめ弱毒株を感染させておくことにより、病害を
起こすウィルスの感染を抑えることができる。
干渉作用を利用してウィルス防除を行おうとする場合、
最大のポイントは実用に耐える優秀な弱毒株が得られる
かどうかである。現在実用されている弱毒ウィルスには
、自然界から分離されたもの(例えばカンキツトリスブ
ザウィルス(CT V )の弱毒株)および人工的に作
出されたもの(トマト系タバコモザイクウィルス(TM
V)の弱毒株、キュウリ縁座モザイクウィルス(CGM
MV)の弱毒株など)がある0人工的に弱毒株を作出す
る方法として従来用いられてきたのは、野外の強毒株か
ら高温処理や亜硝酸処理などにより弱毒性突然変異株を
誘発して選抜する方法[例えば、後藝・41本、北海道
農業試験場電報99.67(1971);Yehand
Gonsalves、 Phytopatholog
y 74+1086(1984)]であるが、その作出
は偶然に依存しており効率的でない。近年、多粒子性ウ
ィルスでのゲノム成分の交換やサテライトRNAの利用
による弱毒株の作出が試みられている[花田、BIOI
NDtlSTRY 4゜357(1987) ]が、ま
だ実用的な弱毒株の作出には至っておらず、また単粒子
性のウィルスあるいはサテライトRNAを持たないウィ
ルスには応用できない。
最大のポイントは実用に耐える優秀な弱毒株が得られる
かどうかである。現在実用されている弱毒ウィルスには
、自然界から分離されたもの(例えばカンキツトリスブ
ザウィルス(CT V )の弱毒株)および人工的に作
出されたもの(トマト系タバコモザイクウィルス(TM
V)の弱毒株、キュウリ縁座モザイクウィルス(CGM
MV)の弱毒株など)がある0人工的に弱毒株を作出す
る方法として従来用いられてきたのは、野外の強毒株か
ら高温処理や亜硝酸処理などにより弱毒性突然変異株を
誘発して選抜する方法[例えば、後藝・41本、北海道
農業試験場電報99.67(1971);Yehand
Gonsalves、 Phytopatholog
y 74+1086(1984)]であるが、その作出
は偶然に依存しており効率的でない。近年、多粒子性ウ
ィルスでのゲノム成分の交換やサテライトRNAの利用
による弱毒株の作出が試みられている[花田、BIOI
NDtlSTRY 4゜357(1987) ]が、ま
だ実用的な弱毒株の作出には至っておらず、また単粒子
性のウィルスあるいはサテライトRNAを持たないウィ
ルスには応用できない。
一方最近になって、いくつかの植物RNAウィルスにお
いてその完全長cDNAからインビトロ転写反応により
感染性のあるウィルスRNAを作成することが可能にな
り[Ahlquist et al、、Proc。
いてその完全長cDNAからインビトロ転写反応により
感染性のあるウィルスRNAを作成することが可能にな
り[Ahlquist et al、、Proc。
Natl、Acad、Sci、USA 81.7066
(1984);Meshi et al、、Proc、
Natl、Acad、Sci、USA 83.504
3(1986) ] 、cDNAを改変することにより
ウィルスゲノムRNA上の任意の場所に計画的に突然変
異を導入できるようになった。
(1984);Meshi et al、、Proc、
Natl、Acad、Sci、USA 83.504
3(1986) ] 、cDNAを改変することにより
ウィルスゲノムRNA上の任意の場所に計画的に突然変
異を導入できるようになった。
(発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、ウィルスによる作物の病害の防除に用い
うる安定な植物ウィルス弱毒株およびこれを計画的に作
出する方法を開発すべく鋭意研究し、トマト系TMV−
L株を用いて種々の突然変異をゲノムRNA上に導入し
てその効果を研究した結果、驚(べきことにゲノムRN
A上の非コード領域に突然変異を導入することにより弱
毒株が得られることを見いだし、本発明を完成した。
うる安定な植物ウィルス弱毒株およびこれを計画的に作
出する方法を開発すべく鋭意研究し、トマト系TMV−
L株を用いて種々の突然変異をゲノムRNA上に導入し
てその効果を研究した結果、驚(べきことにゲノムRN
A上の非コード領域に突然変異を導入することにより弱
毒株が得られることを見いだし、本発明を完成した。
なお、ここで「安定な」弱毒株とは復帰突然変異を起こ
して強毒株に戻ることがないことをいう。
して強毒株に戻ることがないことをいう。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、ゲノムRNA上の非コード領域に突然変異部
位を持つことからなる植物RNAウィルスの弱毒株、ゲ
ノムRNAの3′末端部に位置する非コード領域に突然
変異部位を持つ植物RNAウィルスの弱毒株、ゲノムR
NAの3′末端部のトランスファーRNA様構造部分と
コートタンパク質のコード領域との間にある非コード領
域に突然変異部位を持つ植物RNAウィルスの弱毒株、
上記各ウィルスがトバモウィルスに属するものからなる
植物RNAウィルスの弱毒株、上記各突然変異が欠損突
然変異からなる植物RNAウィルスの弱毒株、並びにこ
れら植物RNAウィルスの弱毒株の作成法である。
位を持つことからなる植物RNAウィルスの弱毒株、ゲ
ノムRNAの3′末端部に位置する非コード領域に突然
変異部位を持つ植物RNAウィルスの弱毒株、ゲノムR
NAの3′末端部のトランスファーRNA様構造部分と
コートタンパク質のコード領域との間にある非コード領
域に突然変異部位を持つ植物RNAウィルスの弱毒株、
上記各ウィルスがトバモウィルスに属するものからなる
植物RNAウィルスの弱毒株、上記各突然変異が欠損突
然変異からなる植物RNAウィルスの弱毒株、並びにこ
れら植物RNAウィルスの弱毒株の作成法である。
本発明の植物RNAウィルスとしては、タバコモザイク
ウィルス(TMV)、キュウリ縁座モザイクウィルス(
CGMMV) 、ハイビスカス黄斑ウィルス、オドント
グロッサムリングスポットウィルス、キュウリモザイク
ウィルス(CMV)、アルファルファモザイクウィルス
(AIMV)、ブロムモザイクウィルス(BMV)、サ
サゲモザイクウィルス(CPMV)、ジャガイモウィル
スx(PVX)、ジャガイモウィルスY(PvY)など
が挙げられる。
ウィルス(TMV)、キュウリ縁座モザイクウィルス(
CGMMV) 、ハイビスカス黄斑ウィルス、オドント
グロッサムリングスポットウィルス、キュウリモザイク
ウィルス(CMV)、アルファルファモザイクウィルス
(AIMV)、ブロムモザイクウィルス(BMV)、サ
サゲモザイクウィルス(CPMV)、ジャガイモウィル
スx(PVX)、ジャガイモウィルスY(PvY)など
が挙げられる。
本発明のウィルス弱毒株はそのゲノム上の非コード領域
に突然変異を導入することにより作出することができる
ものであり、全身感染植物に感染した場合、全くあるい
はごくわずかの病害しか引き起こさないものである。ま
た、本発明のウィルス弱毒株は、必ずしもその全身感染
能を必須としない。すなわち、弱毒ウィルスゲノムRN
AのcDNAを植物染色体中に導入することにより、ウ
ィルス抵抗性植物を作出する技術が開発されており(特
願昭62−194038号)、本技術を用いれば、ウィ
ルス弱毒株の全身感染能は必要としない。
に突然変異を導入することにより作出することができる
ものであり、全身感染植物に感染した場合、全くあるい
はごくわずかの病害しか引き起こさないものである。ま
た、本発明のウィルス弱毒株は、必ずしもその全身感染
能を必須としない。すなわち、弱毒ウィルスゲノムRN
AのcDNAを植物染色体中に導入することにより、ウ
ィルス抵抗性植物を作出する技術が開発されており(特
願昭62−194038号)、本技術を用いれば、ウィ
ルス弱毒株の全身感染能は必要としない。
次にトバモウィルスの弱毒株作出を例として本発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
トバモウィルス(Tobamovtrus)は、単粒子
性の棒状ウィルスであり、タバコ、トマト、ササゲなど
に病害を与えるTMVや、キュウリ、メロンなどに病害
を与えるCGMMV、ハイビスカスに黄斑を生じるハイ
ビスカス黄斑ウィルス、シンビジウム、カドレアなどの
花弁に斑入りを生じるオドントグロソサムリングスポッ
トウィルスなどがこれに属する。TMVはトバモウィル
スの規範ウィルスであり、植物ウィルス中量も研究の進
んだウィルスの一つである。TMVには数多くの株(s
tra in)があるが、そのうち標準株の一つであ
るVulgare 、 l−マド系強毒株りおよびそ
の弱毒株L11Aについてはゲノム全長、ザサゲ系強毒
株CcおよびCGMMVについてはゲノム3′側約1(
100塩基の一次構造が知られている[ Goelet
et at、、Proc、Natl、八cad、
Sci、USA 79. 5818(1982);O
hn。
性の棒状ウィルスであり、タバコ、トマト、ササゲなど
に病害を与えるTMVや、キュウリ、メロンなどに病害
を与えるCGMMV、ハイビスカスに黄斑を生じるハイ
ビスカス黄斑ウィルス、シンビジウム、カドレアなどの
花弁に斑入りを生じるオドントグロソサムリングスポッ
トウィルスなどがこれに属する。TMVはトバモウィル
スの規範ウィルスであり、植物ウィルス中量も研究の進
んだウィルスの一つである。TMVには数多くの株(s
tra in)があるが、そのうち標準株の一つであ
るVulgare 、 l−マド系強毒株りおよびそ
の弱毒株L11Aについてはゲノム全長、ザサゲ系強毒
株CcおよびCGMMVについてはゲノム3′側約1(
100塩基の一次構造が知られている[ Goelet
et at、、Proc、Natl、八cad、
Sci、USA 79. 5818(1982);O
hn。
et al、、J、Biochem、 96.1915
(1984); NisN15hi旧et al、、
Nucleic Ac1ds Res、 13.558
5(1985);Meshi et al、、Mo1.
Gen、Genet、184.20(1981);Me
shi et al、、Virology127,54
(1983) ] *それによると、TMVのゲノム
RNAは約64(10塩基であり、5′側から順に13
0 /180にタンパク質、30にタンパク質、コート
タンパク質の4種類のタンパク質がコードされている。
(1984); NisN15hi旧et al、、
Nucleic Ac1ds Res、 13.558
5(1985);Meshi et al、、Mo1.
Gen、Genet、184.20(1981);Me
shi et al、、Virology127,54
(1983) ] *それによると、TMVのゲノム
RNAは約64(10塩基であり、5′側から順に13
0 /180にタンパク質、30にタンパク質、コート
タンパク質の4種類のタンパク質がコードされている。
5′末端部には約70塩基、3′末端部には約2(10
塩基の非コード領域があるが、内部の遺伝子間には非コ
ード領域はないかまたは数塩基しかない。3′末端部の
非コード領域は3′末端から約1(10塩基のトランス
ファーRNA様構造部分およびこれとコートタンパク質
のコード領域との間の約1(10塩基とに分けることが
できるが、後者の部分にはシュードノット(pseud
okno t)構造と呼ばれる三次構造が3つ連続して
存在することが知られている[van Belkume
t al、、Nucleic Ac1ds Res、1
3.7673 (1985)]。
塩基の非コード領域があるが、内部の遺伝子間には非コ
ード領域はないかまたは数塩基しかない。3′末端部の
非コード領域は3′末端から約1(10塩基のトランス
ファーRNA様構造部分およびこれとコートタンパク質
のコード領域との間の約1(10塩基とに分けることが
できるが、後者の部分にはシュードノット(pseud
okno t)構造と呼ばれる三次構造が3つ連続して
存在することが知られている[van Belkume
t al、、Nucleic Ac1ds Res、1
3.7673 (1985)]。
これらの構造のうち、トランスファーRNA様構造はC
MV、BMV、カブ黄化モザイクウィルス(TYMV)
など他の多くのウィルスにも見られる構造である。
MV、BMV、カブ黄化モザイクウィルス(TYMV)
など他の多くのウィルスにも見られる構造である。
発明者らはこのトランスファーRNA様+ll造とコー
トタンパク質コード領域との間の部分に注目し、ここに
突然変異を導入することにより好ましい弱毒株を作出し
た。前記導入する突然変異としては置換突然変異、挿入
突然変異、欠損突然変異がある。このうち特に好ましい
ものは欠損突然変異であるが必ずしもそれに限るもので
はない。欠損突然変異が好ましいというのは、欠損突然
変異は安定であり、弱毒株の使用に当たってしばしば生
じる問題であるところの強毒株への復帰がほとんど起こ
り得ないからである。
トタンパク質コード領域との間の部分に注目し、ここに
突然変異を導入することにより好ましい弱毒株を作出し
た。前記導入する突然変異としては置換突然変異、挿入
突然変異、欠損突然変異がある。このうち特に好ましい
ものは欠損突然変異であるが必ずしもそれに限るもので
はない。欠損突然変異が好ましいというのは、欠損突然
変異は安定であり、弱毒株の使用に当たってしばしば生
じる問題であるところの強毒株への復帰がほとんど起こ
り得ないからである。
第1図にトバモウィルスのトランスファーRNA様構造
′部分とコートタンパク質コード領域との間の部分(以
下シュードノット領域という)を示す。前記したように
この領域には3つのシュードノット構造がある。以下本
明細書においては、これらを区別するために、5′側(
第1図の左側)より!頓にそれぞれ5′、中央、3′
シェードノット構造と呼ぶ。
′部分とコートタンパク質コード領域との間の部分(以
下シュードノット領域という)を示す。前記したように
この領域には3つのシュードノット構造がある。以下本
明細書においては、これらを区別するために、5′側(
第1図の左側)より!頓にそれぞれ5′、中央、3′
シェードノット構造と呼ぶ。
本発明による弱毒株の1つの形態は中央シュードノット
構造に突然変異部位を持つものである。
構造に突然変異部位を持つものである。
その例として中央シェードノット構造の一部または全体
を欠損したものがあげられる。
を欠損したものがあげられる。
本発明による弱毒株の別の形態は3′ シェードノット
構造に突然変異部位を持つものである。その例として3
′ シェードノット構造の一部を欠損したものがあげら
れる。しかしながら、発明者らの知見によれば、3′
シュードノット構造はウィルスの複製に重要であり、こ
の部分に大きな変異を導入するとウィルスの増殖が不可
能になる可能性が高く好ましくない。
構造に突然変異部位を持つものである。その例として3
′ シェードノット構造の一部を欠損したものがあげら
れる。しかしながら、発明者らの知見によれば、3′
シュードノット構造はウィルスの複製に重要であり、こ
の部分に大きな変異を導入するとウィルスの増殖が不可
能になる可能性が高く好ましくない。
本発明による弱毒株のさらに別の形態は5′ シュード
ノット構造およびその5′上流部分に突然変異部位を持
つものである。しかしながら、この部分への突然変異の
導入だけではウィルスを弱毒化するには不十分であり、
前記した2種類の突然変異と組み合わせることが必要と
なる。そのような例としてコートタンパク質コード領域
の3′ 直下流から中央シュードノット構造までをすべ
て欠損したものがあげられる。このような大きな欠損変
異は前記した中央シュードノット構造部分のみの欠損に
比べてより安定であるという利点を持っている。
ノット構造およびその5′上流部分に突然変異部位を持
つものである。しかしながら、この部分への突然変異の
導入だけではウィルスを弱毒化するには不十分であり、
前記した2種類の突然変異と組み合わせることが必要と
なる。そのような例としてコートタンパク質コード領域
の3′ 直下流から中央シュードノット構造までをすべ
て欠損したものがあげられる。このような大きな欠損変
異は前記した中央シュードノット構造部分のみの欠損に
比べてより安定であるという利点を持っている。
本発明による弱毒株の作成法は、ウィルスゲノムRNA
上に前記したような突然変異を導入することよりなる。
上に前記したような突然変異を導入することよりなる。
導入に当たっては、本発明にいたる実験の過程において
は、すでに公知であるところの、ウィルスcDNAから
インビトロ転写反応により感染性のあるウィルスRNA
を得る実験系を用いた[八hlquist and J
anda、 Mo1.Ce11.Biol。
は、すでに公知であるところの、ウィルスcDNAから
インビトロ転写反応により感染性のあるウィルスRNA
を得る実験系を用いた[八hlquist and J
anda、 Mo1.Ce11.Biol。
4.2876(1984); Meshi et al
、、Proc、Natl、Acad。
、、Proc、Natl、Acad。
Sci、USA 83.5043(1986) ] 、
これは、この実験系が、現時点においてウィルスゲノム
RNA上に計画された突然変異を導入する最も効率のよ
い方法と判断されたからである。しかしながら本発明は
、ウィルスゲノムRNA上に目的とする突然変異を導入
できるのであれば、必ずしもこの実験系を用いなくとも
よいことはいうまでもない。
これは、この実験系が、現時点においてウィルスゲノム
RNA上に計画された突然変異を導入する最も効率のよ
い方法と判断されたからである。しかしながら本発明は
、ウィルスゲノムRNA上に目的とする突然変異を導入
できるのであれば、必ずしもこの実験系を用いなくとも
よいことはいうまでもない。
この実験系を用いて本発明を実施しようとする場合には
、ウィルスcDNA上の適当な制限酵素切断サイトを利
用して、目的とする部分のcDNAに計画された突然変
異部位を導入し、その後この改変されたcDNAを鋳型
としてインビトロ転写反応を行うことにより、計画され
た変異部位を持つウィルスRNAを得ることができる。
、ウィルスcDNA上の適当な制限酵素切断サイトを利
用して、目的とする部分のcDNAに計画された突然変
異部位を導入し、その後この改変されたcDNAを鋳型
としてインビトロ転写反応を行うことにより、計画され
た変異部位を持つウィルスRNAを得ることができる。
利用する制限酵素切断サイトは目的とするウィルスの塩
基配列に応じて異なるべきものであるが、塩基配列が既
知、であれば、利用すべき制限酵素の選択は、当業者に
とって容易である。
基配列に応じて異なるべきものであるが、塩基配列が既
知、であれば、利用すべき制限酵素の選択は、当業者に
とって容易である。
上記の場合において、導入しようとする突然変異が欠損
突然変異である場合には、−例としてBat 31ヌク
レアーゼを用いることが可能である。
突然変異である場合には、−例としてBat 31ヌク
レアーゼを用いることが可能である。
Bat 31ヌクレアーゼは2本鎖DNAに作用して末
端からほぼ一定の速度でDNAを短くしていく酵素であ
るので、適当な制限酵素で切断した後Ba131を適当
な時間作用させることにより、はぼ目的とする欠損変異
を導入することができる。Bal 31ヌクレアーゼの
反応条件等は一般の実験書に記載されている[例えばM
aniatis et al、、“Molecular
Clonjng ” 、 Co1d Spring H
arbor Laboratory(19B2) ]
。
端からほぼ一定の速度でDNAを短くしていく酵素であ
るので、適当な制限酵素で切断した後Ba131を適当
な時間作用させることにより、はぼ目的とする欠損変異
を導入することができる。Bal 31ヌクレアーゼの
反応条件等は一般の実験書に記載されている[例えばM
aniatis et al、、“Molecular
Clonjng ” 、 Co1d Spring H
arbor Laboratory(19B2) ]
。
以下にTMV−Lを用いた実施例をあげ本発明をさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術分野において通常なされる変更および改良を含む
と共に、他のウィルスにも応用できるものである。
の技術分野において通常なされる変更および改良を含む
と共に、他のウィルスにも応用できるものである。
実施例−1
本実施例においてDNAのクローニングには大腸菌88
101株(全酒造■製、Ca t、 kg051)を用
いた。また、本実施例中特に反応条件等を明記していな
い工程は、一般の実験書[例えばManiatis e
tal、、“Mo1ecular Cloning”、
Co1d Spring HarborLabora
tory(1982) ]を参考にすれば当業者には容
易に実施できる工程である。
101株(全酒造■製、Ca t、 kg051)を用
いた。また、本実施例中特に反応条件等を明記していな
い工程は、一般の実験書[例えばManiatis e
tal、、“Mo1ecular Cloning”、
Co1d Spring HarborLabora
tory(1982) ]を参考にすれば当業者には容
易に実施できる工程である。
なお、以下の説明においては特に断わらない限りTMV
ゲノムRNAおよびそのcDNAは5′末端より順に番
号をつけて表した。
ゲノムRNAおよびそのcDNAは5′末端より順に番
号をつけて表した。
1)シュードノット領域に欠損突然変異をもつ転写ベク
ターの作成 TMV−Lの全長cDNAを組み込んだ転写ベクタープ
ラスミドpLFW 3はすでに公知であり、Meshi
et al、 [Proc、 Natl、 Acad
、 Sci、USA 83゜5043(1986) ]
の方法に従って作成した。このベクターでは、RNAへ
の転写がウィルスcDNAの5′末端から始まるように
なっており、さらにcDNAの3′末端直下流に制限酵
素旧ul (全酒造■製、Cat、No、1071A)
の切断サイトを持っている。そこでこのベクタープラス
ミドを旧uIで切断したものを鋳型としてインビトロ転
写反応を行うことにより、感染性のあるTMV−L
RNAを得ることができる。
ターの作成 TMV−Lの全長cDNAを組み込んだ転写ベクタープ
ラスミドpLFW 3はすでに公知であり、Meshi
et al、 [Proc、 Natl、 Acad
、 Sci、USA 83゜5043(1986) ]
の方法に従って作成した。このベクターでは、RNAへ
の転写がウィルスcDNAの5′末端から始まるように
なっており、さらにcDNAの3′末端直下流に制限酵
素旧ul (全酒造■製、Cat、No、1071A)
の切断サイトを持っている。そこでこのベクタープラス
ミドを旧uIで切断したものを鋳型としてインビトロ転
写反応を行うことにより、感染性のあるTMV−L
RNAを得ることができる。
シュードノット領域に欠損を導入する作業を容易にする
ため、pLF賀3をにρnl (全酒造■製、Cat。
ため、pLF賀3をにρnl (全酒造■製、Cat。
No、 1068A)とBawtll(全酒造■製、C
at、No、101OA)とで切断してシュードノット
領域を含むTMVcDNAの3′側2kbを分取し、こ
れをpUclB(全酒造■製、Cat、No、3218
)にクローニングして作業用プラスミドpUc3L−1
を得た。これにより、次の工程で用いる制限酵素N5i
lの切断サイトがプラスミド上に1つになるので、以下
の工程が容易になる。
at、No、101OA)とで切断してシュードノット
領域を含むTMVcDNAの3′側2kbを分取し、こ
れをpUclB(全酒造■製、Cat、No、3218
)にクローニングして作業用プラスミドpUc3L−1
を得た。これにより、次の工程で用いる制限酵素N5i
lの切断サイトがプラスミド上に1つになるので、以下
の工程が容易になる。
TMV−LcDNAには6183番にN5iIサイトが
あるが、これはコートタンパク質コード領域(6182
番まで)の3′直下流にあたる。そこでシュードノット
領域に欠損を導入するにあたり、二〇N5ilサイトを
欠損の開始点として利用した。
あるが、これはコートタンパク質コード領域(6182
番まで)の3′直下流にあたる。そこでシュードノット
領域に欠損を導入するにあたり、二〇N5ilサイトを
欠損の開始点として利用した。
p[1c3L−1をN5il(NEBSff127)で
切断して線状化した後、その5Ugに反応液1(107
71 (0,6M NaC1゜20+oM Tris−
HCI pH8,0(25°C) 、12mM MgC
1g、12mM CaC1z)中2.3UのBal 3
1ヌクレアーゼ(BRL Cat。
切断して線状化した後、その5Ugに反応液1(107
71 (0,6M NaC1゜20+oM Tris−
HCI pH8,0(25°C) 、12mM MgC
1g、12mM CaC1z)中2.3UのBal 3
1ヌクレアーゼ(BRL Cat。
No、80195A)を作用させた。反応は30°Cで
行い、反応時間1分から10分まで1分毎に反応液の一
部を取り出してEGTAを加えて反応を止めることによ
り、N5ilサイトからさまざまな長さに削られたDN
Aを得た。これらの反応時間の異なる反応液を混合して
pUC由来のBam1llサイトで切断した後、ウィル
スcDNA3’ 末端を含むさまざまな長さのフラグメ
ント混合物を分取してpuciaのBamHL と旧n
clT (東洋紡■製、Code、No、1lNC−2
01)の間にクローニングし、p tL3NCプラスミ
ドシリーズを得た。
行い、反応時間1分から10分まで1分毎に反応液の一
部を取り出してEGTAを加えて反応を止めることによ
り、N5ilサイトからさまざまな長さに削られたDN
Aを得た。これらの反応時間の異なる反応液を混合して
pUC由来のBam1llサイトで切断した後、ウィル
スcDNA3’ 末端を含むさまざまな長さのフラグメ
ント混合物を分取してpuciaのBamHL と旧n
clT (東洋紡■製、Code、No、1lNC−2
01)の間にクローニングし、p tL3NCプラスミ
ドシリーズを得た。
以上の工程を第2図に模式的に示す。
制限酵素マツピングにより適当な長さに削られたクロー
ンを選び、DNAシークエンシングによって欠損の終点
を決定した[ Luckow et al、、Nucl
eic Ac1ds Res、15.417(1987
)]−以下得られた各クローンを欠損の終点Xにしたが
ってp tL3NG−Xと呼ぶ。ptL3NC−)’/
リーズをMlulとpUc由来のPstl (全酒造■
製、Cat、No、1073A)とで切断してウィルス
cDNA3’ 末端を含むフラグメントを得、これを以
下の欠損変異ウィルス転写ベクターの構築に用いた。こ
のフラグメントにはpUCのポリリンカーに由来するr
GGTCJが挿入されているはずのところ、実際には
クローンごとに挿入されている塩基が異なっていた。す
なわち、ptL3NC−6207、−6209、−62
33には’GJ 、−6189、−6246、−625
3、−6263にはrGGJ 、−6275にはr G
GT J、−6204、−6239にはr GGTCJ
がそれぞれ挿入されていた。これはおそらく本実施例で
用いた制限酵素11incIIにエクソヌクレアーゼ活
性が混入していたためと考えられる。
ンを選び、DNAシークエンシングによって欠損の終点
を決定した[ Luckow et al、、Nucl
eic Ac1ds Res、15.417(1987
)]−以下得られた各クローンを欠損の終点Xにしたが
ってp tL3NG−Xと呼ぶ。ptL3NC−)’/
リーズをMlulとpUc由来のPstl (全酒造■
製、Cat、No、1073A)とで切断してウィルス
cDNA3’ 末端を含むフラグメントを得、これを以
下の欠損変異ウィルス転写ベクターの構築に用いた。こ
のフラグメントにはpUCのポリリンカーに由来するr
GGTCJが挿入されているはずのところ、実際には
クローンごとに挿入されている塩基が異なっていた。す
なわち、ptL3NC−6207、−6209、−62
33には’GJ 、−6189、−6246、−625
3、−6263にはrGGJ 、−6275にはr G
GT J、−6204、−6239にはr GGTCJ
がそれぞれ挿入されていた。これはおそらく本実施例で
用いた制限酵素11incIIにエクソヌクレアーゼ活
性が混入していたためと考えられる。
pLL3Nc−X/Mlul −Psロフラグメントで
pLFW 3のN5il (6183番)−Mlulフ
ラグメントを置き換えることにより、コートタンパク質
コード領域のすぐ3′側からさまざまな長さの欠損部位
を持った変異つィルス転写ベクターpLD3N−Xシリ
ーズを作成した。
pLFW 3のN5il (6183番)−Mlulフ
ラグメントを置き換えることにより、コートタンパク質
コード領域のすぐ3′側からさまざまな長さの欠損部位
を持った変異つィルス転写ベクターpLD3N−Xシリ
ーズを作成した。
コノシリーズには、5′ シュードノット構造の5′上
流部分のごく一部のみを欠損したもの(pLD3N−6
189)から、シュードノット領域はぼ全体を欠損する
もの(pL03N−6275)までが含まれている。
流部分のごく一部のみを欠損したもの(pLD3N−6
189)から、シュードノット領域はぼ全体を欠損する
もの(pL03N−6275)までが含まれている。
次にptL3NC−XをPstlで切断して大腸菌DN
Aポリメラーゼ■ラージフラグメント (宝酒造■製、
Cat、No、214OA)により末端を平滑化した後
、旧u■で切断してウィルスcDNA3’ 末端を含む
フラグメントを得、これでpLFW 3の5naBI(
NEB 1130)(6231番)−Mlulフラグメ
ントを置き換えることにより、中央シェードノット構造
から3′ シュードノット構造にかけて欠損を持った変
異ウィルス転写ベクターpLD3S−X シリーズを作
成した。pLD3S−Xにおいては結合部分に5naB
Iに由来する配列r TACJを含むべきところ、実際
にはpLD3S−6239、−6253、−6263に
おいてはrACJ 、−62’75においてはrTAC
Jがそれぞれ失われていた。これはおそらく本実施例で
用いた制限酵素5naBIにエクソヌクレアーゼ活性が
混入していたためと考えられる。
Aポリメラーゼ■ラージフラグメント (宝酒造■製、
Cat、No、214OA)により末端を平滑化した後
、旧u■で切断してウィルスcDNA3’ 末端を含む
フラグメントを得、これでpLFW 3の5naBI(
NEB 1130)(6231番)−Mlulフラグメ
ントを置き換えることにより、中央シェードノット構造
から3′ シュードノット構造にかけて欠損を持った変
異ウィルス転写ベクターpLD3S−X シリーズを作
成した。pLD3S−Xにおいては結合部分に5naB
Iに由来する配列r TACJを含むべきところ、実際
にはpLD3S−6239、−6253、−6263に
おいてはrACJ 、−62’75においてはrTAC
Jがそれぞれ失われていた。これはおそらく本実施例で
用いた制限酵素5naBIにエクソヌクレアーゼ活性が
混入していたためと考えられる。
さらに3′ シュードノット構造のみに欠損を持った変
異ウィルス転写ベクターpLD3P−Xシリーズを以下
のようにして構築した。この場合にはTMVcDNA上
に適当な制限酵素サイトがないため、まずN5iI (
6183番)と6249番の間のフラグメントをほぼl
long [Btoscience Reports
1,243(1981)]の方法にしたがって作成した
。pLFW3の5au3AI−EcoRI (5934
−6354)フラグメントをMl、3mp9 (宝酒造
■製、Ca t、No、3118)ファージDNAのB
amHrの切断部位とEcoRIの切断部位との間にク
ローニングした後、このファージからTMVRNAと同
じ配列を含む1本31 D N Aを得た。この1末鎖
D N AにTMVRNAの6235番から6249番
に相補的な配列を持つ15merの合成りNAをアニー
ルし、これをブライマーとして大腸菌DNAポリメラー
ゼIラージフラグメントによりファーストストランド合
成ヲ行った。次いでMl3 リバースシーフェンシング
ブライマーを利用してセカンドストランドを合成した後
、得られた2本鎖DNAをN5iIで切断して目的とす
る6183−6249フラグメントを分取した。このフ
ラグメントとptL3Nc−X/旧uL Pstr(末
端平滑化)フラグメントとを組み合わせて、これらでp
LFW3のN5iI−旧ul フラグメントを置き換え
ることにより、pLD3P−Xシリーズを作成した。
異ウィルス転写ベクターpLD3P−Xシリーズを以下
のようにして構築した。この場合にはTMVcDNA上
に適当な制限酵素サイトがないため、まずN5iI (
6183番)と6249番の間のフラグメントをほぼl
long [Btoscience Reports
1,243(1981)]の方法にしたがって作成した
。pLFW3の5au3AI−EcoRI (5934
−6354)フラグメントをMl、3mp9 (宝酒造
■製、Ca t、No、3118)ファージDNAのB
amHrの切断部位とEcoRIの切断部位との間にク
ローニングした後、このファージからTMVRNAと同
じ配列を含む1本31 D N Aを得た。この1末鎖
D N AにTMVRNAの6235番から6249番
に相補的な配列を持つ15merの合成りNAをアニー
ルし、これをブライマーとして大腸菌DNAポリメラー
ゼIラージフラグメントによりファーストストランド合
成ヲ行った。次いでMl3 リバースシーフェンシング
ブライマーを利用してセカンドストランドを合成した後
、得られた2本鎖DNAをN5iIで切断して目的とす
る6183−6249フラグメントを分取した。このフ
ラグメントとptL3Nc−X/旧uL Pstr(末
端平滑化)フラグメントとを組み合わせて、これらでp
LFW3のN5iI−旧ul フラグメントを置き換え
ることにより、pLD3P−Xシリーズを作成した。
以上説明したpL03N−X、 pLD3s−Xおよび
pLD3P−Xシリーズの欠損部位の構造を第3図に示
す。
pLD3P−Xシリーズの欠損部位の構造を第3図に示
す。
2)欠損突然変異ウィルスの感染性
前項のようにして作成した欠損変異ウィルス転写ベクタ
ーをウィルスcDNA3’ 末端にある旧ulサイトで
切断し、これを鋳型として大腸菌RNAポリメラーゼに
よるインビトロ転写反応を行った。
ーをウィルスcDNA3’ 末端にある旧ulサイトで
切断し、これを鋳型として大腸菌RNAポリメラーゼに
よるインビトロ転写反応を行った。
反応はm’GpppG (RNA cap analo
gue+ファルマシア27−4635−01)存在下、
公知の方法[Ahlquist etal、 、 Pr
oc、Natl、Acad、Sci、USA 81.7
066(1984)]により行った。反応に用いたRN
AポリメラーゼはBurgess anti Jend
risak [Biochemistry 14+4
634(1975)]の方法によって大腸菌A19株よ
り精製した。本反応に用いるRNAポリメラーゼとして
は、NEII ENGLAND BioLabs社より
市販されているRNA PoIymerase (Ho
loenzyme、E、coli)11208も使用で
きる。
gue+ファルマシア27−4635−01)存在下、
公知の方法[Ahlquist etal、 、 Pr
oc、Natl、Acad、Sci、USA 81.7
066(1984)]により行った。反応に用いたRN
AポリメラーゼはBurgess anti Jend
risak [Biochemistry 14+4
634(1975)]の方法によって大腸菌A19株よ
り精製した。本反応に用いるRNAポリメラーゼとして
は、NEII ENGLAND BioLabs社より
市販されているRNA PoIymerase (Ho
loenzyme、E、coli)11208も使用で
きる。
得られた転写RNAを、精製したTMV−0M株のコー
トタンパク質(4■/m)とo、iMのリン酸緩衝液中
で20°C116時間インキュベートすることにより、
ウィルス粒子の再構成を行った。再構成した粒子は裸の
RNAに比べてその感染性が1(10倍以上に高められ
ていた。
トタンパク質(4■/m)とo、iMのリン酸緩衝液中
で20°C116時間インキュベートすることにより、
ウィルス粒子の再構成を行った。再構成した粒子は裸の
RNAに比べてその感染性が1(10倍以上に高められ
ていた。
再構成した欠損変異ウィルスRNA (以下簡便の為欠
損変異ウィルスという)をカーボンランダムと共に擦り
つけることによりタバコの葉に接種した。まず局部病斑
(local Iesion)形成タバコ(品種Xan
thi nc)に接種して、局部病斑形成の有無により
欠損変異ウィルスの増殖能を調べ、次いで全身感染タバ
コ (品種Samsun)に接種して欠損変異ウィルス
が全身に広がって病気を引き起こすかどうかを調べた。
損変異ウィルスという)をカーボンランダムと共に擦り
つけることによりタバコの葉に接種した。まず局部病斑
(local Iesion)形成タバコ(品種Xan
thi nc)に接種して、局部病斑形成の有無により
欠損変異ウィルスの増殖能を調べ、次いで全身感染タバ
コ (品種Samsun)に接種して欠損変異ウィルス
が全身に広がって病気を引き起こすかどうかを調べた。
局部病斑形成タバコへの接種に際しては、ウィルス濃度
を転写ベクターDNAに換算して4 n’g/μPに調
整し、単葉あたりその20−30μ2を接種した。全身
感染タバコへの接種に際しては、ウィルス液20−60
μ!を接種した。
を転写ベクターDNAに換算して4 n’g/μPに調
整し、単葉あたりその20−30μ2を接種した。全身
感染タバコへの接種に際しては、ウィルス液20−60
μ!を接種した。
そのウィルス液は、50−1(10個の局部病斑を形成
するようにウィルス量が調整されたものである。
するようにウィルス量が調整されたものである。
pLD3N−Xシリーズに由来する欠損変異ウィルス(
以下N−Xと表す)では、N−6253およびそれより
欠損部分の小さい欠損変異ウィルスは局部病斑を作った
が、N−6263およびN−6275は局部病斑を作ら
ず、これら2つの欠損変異ウィルスが増殖能を失ってい
ることを示した。一方全身感染タバコにおいては、N−
6209ウイルスおよびそれより欠損部分の小さいウィ
ルスはタバコの全身に典型的なモザイク症状を引き起こ
したが、N−6233,N−6239,N−6246お
よびN−6253はモザイク症状を引き起こさなかった
。これら4種の欠損変異ウィルスを接種した全身感染タ
バコについて、接種2週間後に接種葉よりも上部の葉へ
のウィルスの移行を調べた。
以下N−Xと表す)では、N−6253およびそれより
欠損部分の小さい欠損変異ウィルスは局部病斑を作った
が、N−6263およびN−6275は局部病斑を作ら
ず、これら2つの欠損変異ウィルスが増殖能を失ってい
ることを示した。一方全身感染タバコにおいては、N−
6209ウイルスおよびそれより欠損部分の小さいウィ
ルスはタバコの全身に典型的なモザイク症状を引き起こ
したが、N−6233,N−6239,N−6246お
よびN−6253はモザイク症状を引き起こさなかった
。これら4種の欠損変異ウィルスを接種した全身感染タ
バコについて、接種2週間後に接種葉よりも上部の葉へ
のウィルスの移行を調べた。
その結果、N−6253は上葉からは検出されなかった
が接種葉から該ウィルスが検出され、N−6253か弱
毒株になっていることがわかった。一方、N−6233
、N−6239、N−6246は上葉でも野生型ウィル
スの115から1710程度の濃度でウィルスが検出さ
れた。これは、少なくともN−6233、N−6239
、N−6246は全身に広がるが病気を引き起こさない
、すなわち全身感染能を有する弱毒株になっていること
を示している。なお、ウィルス検出は局部病斑検定およ
びゲル電気泳動によるコートタンパク質の検出により行
った。
が接種葉から該ウィルスが検出され、N−6253か弱
毒株になっていることがわかった。一方、N−6233
、N−6239、N−6246は上葉でも野生型ウィル
スの115から1710程度の濃度でウィルスが検出さ
れた。これは、少なくともN−6233、N−6239
、N−6246は全身に広がるが病気を引き起こさない
、すなわち全身感染能を有する弱毒株になっていること
を示している。なお、ウィルス検出は局部病斑検定およ
びゲル電気泳動によるコートタンパク質の検出により行
った。
以上をまとめると、N−Xシリーズの欠損変異ウィルス
では、N−6233からN−6253までか弱毒株にな
っており、これらよりも欠損部分が小さいものは野性株
とほとんど変わらず、これらよりも欠損部分が大きいも
のは増殖能を失っていた。
では、N−6233からN−6253までか弱毒株にな
っており、これらよりも欠損部分が小さいものは野性株
とほとんど変わらず、これらよりも欠損部分が大きいも
のは増殖能を失っていた。
pLD3S−Xシリーズに由来する欠損変異ウィルス(
以下S−Xと表す)では、S−6239、S−6246
およびS−6253は局部病斑を作ったが、S−626
3およびS−6275は局部病斑を作らず、これら2つ
の欠損変異ウィルスが増殖できなくなっていることを示
した。
以下S−Xと表す)では、S−6239、S−6246
およびS−6253は局部病斑を作ったが、S−626
3およびS−6275は局部病斑を作らず、これら2つ
の欠損変異ウィルスが増殖できなくなっていることを示
した。
全身感染タバコにおいては、S−6239、S−264
6およびS−6253はすべてモザイク症状を引き起こ
さなかったが、S−6246とS−6253では上葉か
らウィルスが検出され、これら2つの欠損変異ウィルス
が全身感染能を有する弱毒株になっていることがわかっ
た。また、S−6239については、上葉からはウィル
スが検出されなかったが、接種葉からはウィルスが検出
されたことから、S−6239も弱毒株になっているこ
とがわかった。
6およびS−6253はすべてモザイク症状を引き起こ
さなかったが、S−6246とS−6253では上葉か
らウィルスが検出され、これら2つの欠損変異ウィルス
が全身感染能を有する弱毒株になっていることがわかっ
た。また、S−6239については、上葉からはウィル
スが検出されなかったが、接種葉からはウィルスが検出
されたことから、S−6239も弱毒株になっているこ
とがわかった。
pL03P−Xシリーズに由来する欠損変異ウィルス(
以下P−Xと表す)では、P−6253のみが局部病斑
を作り、P−6263とP−6275は増殖能を失って
いた。
以下P−Xと表す)では、P−6253のみが局部病斑
を作り、P−6263とP−6275は増殖能を失って
いた。
P−6253は全身感染タバコではモザイク症状を起こ
さなかったが、上葉からウィルスが検出され、全身感染
能を有する弱毒株になっていることがわかった。
さなかったが、上葉からウィルスが検出され、全身感染
能を有する弱毒株になっていることがわかった。
以上説明した欠損変異ウィルスの感染性試験の結果を第
3図の右側に示した。L、Sはそれぞれ局部病斑タバコ
、全身感染タバコへの接種試験の結果であり、病斑形成
または病徴の有無を示す。
3図の右側に示した。L、Sはそれぞれ局部病斑タバコ
、全身感染タバコへの接種試験の結果であり、病斑形成
または病徴の有無を示す。
以上の結果をまとめると、本実施例において作成された
欠損変異ウィルスの中で弱毒株であったのは、N−62
33、N−6239、N−6246、N−6253、S
−6239、S−6246、S−6253およびP−6
253であった。特に、これらのうち、N−6253お
よびN−6239を除いたものについては、全身感染能
を有する弱毒株であることが確認された。シュードノッ
ト領域のうち、3′シユードノツト構造を大きく欠損し
たウィルスには増殖能がなく、逆に5′ シェードノッ
ト構造の一部およびその5′上流部分を欠損しただけで
は、顕著な弱毒性は示さなかった。
欠損変異ウィルスの中で弱毒株であったのは、N−62
33、N−6239、N−6246、N−6253、S
−6239、S−6246、S−6253およびP−6
253であった。特に、これらのうち、N−6253お
よびN−6239を除いたものについては、全身感染能
を有する弱毒株であることが確認された。シュードノッ
ト領域のうち、3′シユードノツト構造を大きく欠損し
たウィルスには増殖能がなく、逆に5′ シェードノッ
ト構造の一部およびその5′上流部分を欠損しただけで
は、顕著な弱毒性は示さなかった。
3)欠損変異ウィルス弱毒株の干渉効果前項で説明した
欠損変異ウィルス弱毒株のうちN−6239とN−62
46についてその干渉効果を調べた。
欠損変異ウィルス弱毒株のうちN−6239とN−62
46についてその干渉効果を調べた。
試験には、再構成した欠損変異ウィルスRNA(インビ
トロ転写反応産物)を接種した全身感染タバコの上葉か
ら回収、精製したウィルス粒子を用いた。
トロ転写反応産物)を接種した全身感染タバコの上葉か
ら回収、精製したウィルス粒子を用いた。
全身感染タバコ (品種Samsun)の幼苗(本葉4
−6枚)に、0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0)にg
:IAしたN−6239またはN−6246(5μg/
−)を接種した。
−6枚)に、0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0)にg
:IAしたN−6239またはN−6246(5μg/
−)を接種した。
対照実験としては緩衝液のみを接種した。25°Cに1
5日おいた後、新しく展開してきた上部の葉に強毒株T
MV−L (1μg/rnl)を接種し、25°Cにお
いて観察した。
5日おいた後、新しく展開してきた上部の葉に強毒株T
MV−L (1μg/rnl)を接種し、25°Cにお
いて観察した。
強毒株接種1カ月後には、弱毒株を接種していないタバ
コはすべてモザイク症状を示したが、N−6239を接
種したタバコでは4氷中1本、N−6246を接種した
タバコでは4氷中3本が磨機を示さなかった。その後、
強毒株接種7週間後まで観察を続けたが、変化はなかっ
た。7週間目に各植物の最上部の葉を採取し、局部病斑
検定によってウィルスの有無を調べたところ、磨機を示
していない植物にも、磨機を示している植物あるいは強
毒株のみを接種した植物のl/10から1150のウィ
ルスが検出された。この結果は磨機を示していない植物
でも弱毒株が増殖していることを強く示唆し、これらの
植物は弱毒株の干渉作用によって病気から保゛護されて
いると考えられる。またこの結果はN−6239および
N−6246の弱毒性をさらにはっきりと示すものであ
る。
コはすべてモザイク症状を示したが、N−6239を接
種したタバコでは4氷中1本、N−6246を接種した
タバコでは4氷中3本が磨機を示さなかった。その後、
強毒株接種7週間後まで観察を続けたが、変化はなかっ
た。7週間目に各植物の最上部の葉を採取し、局部病斑
検定によってウィルスの有無を調べたところ、磨機を示
していない植物にも、磨機を示している植物あるいは強
毒株のみを接種した植物のl/10から1150のウィ
ルスが検出された。この結果は磨機を示していない植物
でも弱毒株が増殖していることを強く示唆し、これらの
植物は弱毒株の干渉作用によって病気から保゛護されて
いると考えられる。またこの結果はN−6239および
N−6246の弱毒性をさらにはっきりと示すものであ
る。
本発明により植物ウィルス病防除に有効なウィルス弱毒
株を、従来の方法に比べてはるかに効率よく計画的に短
時間で人為的に作出することが可能になった。また従来
の方法により作出された弱毒株がほとんどの場合におい
て塩基置換突然変異株であるのに対し[例えばTMV−
Lの弱毒株L11A ; NishiN15hi et
al、Nucleic Ac1ds Res。
株を、従来の方法に比べてはるかに効率よく計画的に短
時間で人為的に作出することが可能になった。また従来
の方法により作出された弱毒株がほとんどの場合におい
て塩基置換突然変異株であるのに対し[例えばTMV−
Lの弱毒株L11A ; NishiN15hi et
al、Nucleic Ac1ds Res。
13.5585(1985) ] 、本発明により作出
されるウィルス弱毒株には欠損突然変異のようなより安
定な変異を導入でき、従来弱毒性の使用に当たってしは
しば問題となった強毒株への復帰の欠点を解決すること
ができる。
されるウィルス弱毒株には欠損突然変異のようなより安
定な変異を導入でき、従来弱毒性の使用に当たってしは
しば問題となった強毒株への復帰の欠点を解決すること
ができる。
第1図の囚はシュードノット領域における相互作用のモ
デルを、■は各種のトバモウィルスのRNAの配列を示
したものである。第2図はシュードノットSN域に欠損
突然変異部位を導入するために用いるp tL3NCプ
ラスミドシリーズの調製法を示し、第3図は、pLD3
N−X、 pLD3s−XおよびpLD3P−Xシリー
ズの欠損部位の構造を示す。
デルを、■は各種のトバモウィルスのRNAの配列を示
したものである。第2図はシュードノットSN域に欠損
突然変異部位を導入するために用いるp tL3NCプ
ラスミドシリーズの調製法を示し、第3図は、pLD3
N−X、 pLD3s−XおよびpLD3P−Xシリー
ズの欠損部位の構造を示す。
Claims (10)
- (1)ゲノムRNA上の非コード領域に突然変異部位を
持つことからなる植物RNAウィルスの弱毒株。 - (2)非コード領域が、ゲノムRNAの3′末端部に位
置する非コード領域である請求項1記載の弱毒株。 - (3)ゲノムRNAの3′末端部にある非コード領域が
ゲノムRNAの3′末端部のトランスファーRNA様構
造部分とコートタンパク質のコード領域との間にある非
コード領域である請求項2記載の弱毒株。 - (4)ウィルスがトバモウィルスに属するウィルスであ
る請求項1乃至3のいずれかの項記載の弱毒株。 - (5)突然変異が欠損突然変異である請求項1乃至4の
いずれかの項記載の弱毒株。 - (6)ゲノムRNA上の非コード領域に突然変異部位を
導入することよりなる植物RNAウィルスの弱毒株作成
法。 - (7)非コード領域がゲノムRNAの3′末端部にある
非コード領域である請求項6記載の弱毒株作成法。 - (8)ゲノムRNAの3′末端部にある非コード領域が
ゲノムRNAの3′末端のトランスファーRNA様構造
部分とコートタンパク質のコード領域との間にある非コ
ード領域である弱毒株作成法。 - (9)ウィルスがトバモウィルスに属するウィルスであ
る請求項6乃至8のいずれかの項記載の弱毒株作成法。 - (10)突然変異が欠損突然変異である請求項6乃至9
のいずれかの項記載の弱毒株作成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110353A JPH01281079A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 植物ウィルスの弱毒株およびその作成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110353A JPH01281079A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 植物ウィルスの弱毒株およびその作成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01281079A true JPH01281079A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14533615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63110353A Pending JPH01281079A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 植物ウィルスの弱毒株およびその作成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01281079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1114693C (zh) * | 1998-11-24 | 2003-07-16 | 北京大学 | 烟草花叶病毒外壳蛋白三个突变体基因 |
| WO2013065439A1 (ja) | 2011-11-01 | 2013-05-10 | 味の素株式会社 | 植物ウイルスの感染抑制剤およびそれを用いた植物ウイルス感染抑制方法 |
| CN112094940A (zh) * | 2020-10-10 | 2020-12-18 | 中国农业科学院蔬菜花卉研究所 | 与黄瓜长下胚轴基因lh1连锁的Indel标记及其引物、试剂盒与应用 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP63110353A patent/JPH01281079A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1114693C (zh) * | 1998-11-24 | 2003-07-16 | 北京大学 | 烟草花叶病毒外壳蛋白三个突变体基因 |
| WO2013065439A1 (ja) | 2011-11-01 | 2013-05-10 | 味の素株式会社 | 植物ウイルスの感染抑制剤およびそれを用いた植物ウイルス感染抑制方法 |
| US10617122B2 (en) | 2011-11-01 | 2020-04-14 | Ajinomoto Co., Inc. | Plant virus infection inhibitor and a method for inhibiting plant virus infection using the same |
| CN112094940A (zh) * | 2020-10-10 | 2020-12-18 | 中国农业科学院蔬菜花卉研究所 | 与黄瓜长下胚轴基因lh1连锁的Indel标记及其引物、试剂盒与应用 |
| CN112094940B (zh) * | 2020-10-10 | 2022-08-16 | 中国农业科学院蔬菜花卉研究所 | 与黄瓜长下胚轴基因lh1连锁的Indel标记及其引物、试剂盒与应用 |
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