JPH01281673A - 黒鉛電極及び二次電池 - Google Patents
黒鉛電極及び二次電池Info
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- JPH01281673A JPH01281673A JP63110909A JP11090988A JPH01281673A JP H01281673 A JPH01281673 A JP H01281673A JP 63110909 A JP63110909 A JP 63110909A JP 11090988 A JP11090988 A JP 11090988A JP H01281673 A JPH01281673 A JP H01281673A
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- electrode
- base material
- secondary battery
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/58—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic compounds other than oxides or hydroxides, e.g. sulfides, selenides, tellurides, halogenides or LiCoFy; of polyanionic structures, e.g. phosphates, silicates or borates
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- H01M4/587—Carbonaceous material, e.g. graphite-intercalation compounds or CFx for inserting or intercalating light metals
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- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/64—Carriers or collectors
- H01M4/66—Selection of materials
- H01M4/663—Selection of materials containing carbon or carbonaceous materials as conductive part, e.g. graphite, carbon fibres
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、黒鉛電極に関し、より詳しくは黒鉛層間化
合物を用いてなり、ことに電子機器等の小型二次電池用
電極として有用な電池に関する。
合物を用いてなり、ことに電子機器等の小型二次電池用
電極として有用な電池に関する。
(ロ)従来の技術
近年、電子機器等の小型化、省電力化に伴なってリチウ
ム等のアルカリ金属を利用した二次電池が注目されてい
る。
ム等のアルカリ金属を利用した二次電池が注目されてい
る。
従来、このような二次電池の電極として、黒鉛を粉末に
して、テフロン等を結着剤として電極に成形した黒鉛電
極が知られている。他方結着剤を使用しない黒鉛電極と
して、例えば気相堆積法によって得られる膜状黒鉛を活
物質とし、この黒鉛の層間に種々の物質(アルカリ金属
等のドーパント)が挿入された黒鉛層間化合物を用いた
電極の開発が盛んに行われている。いずれにせよ、黒鉛
は電子供与性物質(ドナー)及び電子受容性物質(アク
セプター)のいずれも挿入することが可能であるので二
次電池の電極用として有望な材料と考えられている。
して、テフロン等を結着剤として電極に成形した黒鉛電
極が知られている。他方結着剤を使用しない黒鉛電極と
して、例えば気相堆積法によって得られる膜状黒鉛を活
物質とし、この黒鉛の層間に種々の物質(アルカリ金属
等のドーパント)が挿入された黒鉛層間化合物を用いた
電極の開発が盛んに行われている。いずれにせよ、黒鉛
は電子供与性物質(ドナー)及び電子受容性物質(アク
セプター)のいずれも挿入することが可能であるので二
次電池の電極用として有望な材料と考えられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら前記、従来のテフロン等の結着剤を用いた
黒鉛電極では、黒鉛粉末間の電気的接触が阻害され、集
電効率が低下し、電極容量が低いという問題があった。
黒鉛電極では、黒鉛粉末間の電気的接触が阻害され、集
電効率が低下し、電極容量が低いという問題があった。
他方、気相堆積法によって得られる膜状黒鉛を用いた黒
鉛電極においては、基板面に平行に黒鉛が配向堆積され
かつこの堆積面が電極面となるため電池構造内において
、主に0面が電解液層や電池ケースに接する配置をとる
ことになる。ここで周知の様に、黒鉛の電気伝導度は、
0面に平行な方向に比べてC軸方向では極端に低い。従
って、かかる黒鉛電極を用いた際には電池ケース−黒鉛
電極−電解液層方向の導電性が低くなり、集電効果が不
充分であった。この点、C軸を基板に平行(即ち、0面
を基板に垂直)に優先配向させ、電池ケース−黒鉛電極
→電解液方向での導電性を確保することが考えられる。
鉛電極においては、基板面に平行に黒鉛が配向堆積され
かつこの堆積面が電極面となるため電池構造内において
、主に0面が電解液層や電池ケースに接する配置をとる
ことになる。ここで周知の様に、黒鉛の電気伝導度は、
0面に平行な方向に比べてC軸方向では極端に低い。従
って、かかる黒鉛電極を用いた際には電池ケース−黒鉛
電極−電解液層方向の導電性が低くなり、集電効果が不
充分であった。この点、C軸を基板に平行(即ち、0面
を基板に垂直)に優先配向させ、電池ケース−黒鉛電極
→電解液方向での導電性を確保することが考えられる。
この場合ドーパントの拡散容易方向と6一致しているの
で、ドーパントの層内への拡散が0面の端から容易に行
えるという利点もある。しかしながら、黒鉛合成分野に
於いて、このような配向技術はまだ開発されていない。
で、ドーパントの層内への拡散が0面の端から容易に行
えるという利点もある。しかしながら、黒鉛合成分野に
於いて、このような配向技術はまだ開発されていない。
この発明は上記かかる状況下なされたものであり、こと
に集電性の優れた電極及び二次電池を提供しようとする
ものである。
に集電性の優れた電極及び二次電池を提供しようとする
ものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を行
った結果、鉄族元素からなる基材上に特定の条件下で黒
鉛を気相堆積により形成することにより鉄族元素が多量
に含有された膜状黒鉛が形成できる事実並びに、この黒
鉛を有する電極が二次電池に用いた際に著しく優れた集
電効果を発現する事実を見出し、この発明に到達した。
った結果、鉄族元素からなる基材上に特定の条件下で黒
鉛を気相堆積により形成することにより鉄族元素が多量
に含有された膜状黒鉛が形成できる事実並びに、この黒
鉛を有する電極が二次電池に用いた際に著しく優れた集
電効果を発現する事実を見出し、この発明に到達した。
かくしてこの発明によれば、鉄族元素からなる基材上に
、この基材構成元素がlθ〜60at、%含有された熱
分解黒鉛層が形成されてなる黒鉛電極が提供される。さ
らにかかる黒鉛電極を用いた二次電池が提供される。
、この基材構成元素がlθ〜60at、%含有された熱
分解黒鉛層が形成されてなる黒鉛電極が提供される。さ
らにかかる黒鉛電極を用いた二次電池が提供される。
この発明の黒鉛電極は通常、以下の製造方法によって達
成される。即ち、炭化水素化合物を、例えば鉄族元素か
らなる基材が配置されたCVD装置内へ供給し、その基
材上へ熱分解により黒鉛を気相堆積させることにより製
造することができる。
成される。即ち、炭化水素化合物を、例えば鉄族元素か
らなる基材が配置されたCVD装置内へ供給し、その基
材上へ熱分解により黒鉛を気相堆積させることにより製
造することができる。
ここで鉄族元素は種々の有機分子の熱分解反応に対する
分解促進の触媒作用を示すと同時に、その表面に堆積す
る黒鉛の結晶化を促すことが従来知られているが、気相
堆積によりlO〜60at、(原子モル)%という極め
て多量の鉄族元素が黒鉛層中に導入できることは全く知
られていない。なお、鉄族元素の触媒作用のメカニズム
は定かではないが、本発明者らの認識によれば、ニッケ
ルを例にとると、ニッケル中への炭素の溶解度(100
0℃において0.8〜1.2at、%)の大きさから察
して、1000℃前後の熱CVD法においては、ニッケ
ル基材は、高反応速度で原料を炭素原子に分解した後、
炭素原子はニッケル基材中へと固溶・拡散すると同時に
、過飽和の炭素が結晶性黒鉛として基板表面に析出する
ためと考えられる。この際ニッケルは、析出カーボン中
に溶は込んだ形で同時に連続的に溶出するので、これに
より、ニッケルが黒鉛形感に導入されて黒鉛とニッケル
の複合体が形成されると考えられる。
分解促進の触媒作用を示すと同時に、その表面に堆積す
る黒鉛の結晶化を促すことが従来知られているが、気相
堆積によりlO〜60at、(原子モル)%という極め
て多量の鉄族元素が黒鉛層中に導入できることは全く知
られていない。なお、鉄族元素の触媒作用のメカニズム
は定かではないが、本発明者らの認識によれば、ニッケ
ルを例にとると、ニッケル中への炭素の溶解度(100
0℃において0.8〜1.2at、%)の大きさから察
して、1000℃前後の熱CVD法においては、ニッケ
ル基材は、高反応速度で原料を炭素原子に分解した後、
炭素原子はニッケル基材中へと固溶・拡散すると同時に
、過飽和の炭素が結晶性黒鉛として基板表面に析出する
ためと考えられる。この際ニッケルは、析出カーボン中
に溶は込んだ形で同時に連続的に溶出するので、これに
より、ニッケルが黒鉛形感に導入されて黒鉛とニッケル
の複合体が形成されると考えられる。
いずれにせよ、本発明者らの研究によれば、上記の熱分
解による黒鉛の気相堆積法において、分子1tso以下
の炭化水素化合物を原料とした場合、下記の条件: ・供給速度 5.0ミリモル/時から100ミリモル/
時・分子数密度 0.5X 1 0 ”分子/C〜3X10 ”+9
子/i!・反応温度 450℃〜1300℃、好ましくは700℃〜1200
℃で黒鉛堆積を行うことにより、鉄族元素が10〜60
at、%という多量に含有された結晶性黒鉛膜を形成さ
せることができる。例えば、供給速度7ミリモル/時、
分子数密度lXl0”分子/C,分解温度950℃の条
件下で、約30at、%のニッケルが含有された膜状黒
鉛を形成することができる。なお、上記条件以外では、
スス状炭素が堆積するか、又は、結晶性の黒鉛が成長し
ても、黒鉛中の鉄族元素の含有量は10at、5未満と
なり、黒鉛電極の集電性の向上に不充分となり適さない
。
解による黒鉛の気相堆積法において、分子1tso以下
の炭化水素化合物を原料とした場合、下記の条件: ・供給速度 5.0ミリモル/時から100ミリモル/
時・分子数密度 0.5X 1 0 ”分子/C〜3X10 ”+9
子/i!・反応温度 450℃〜1300℃、好ましくは700℃〜1200
℃で黒鉛堆積を行うことにより、鉄族元素が10〜60
at、%という多量に含有された結晶性黒鉛膜を形成さ
せることができる。例えば、供給速度7ミリモル/時、
分子数密度lXl0”分子/C,分解温度950℃の条
件下で、約30at、%のニッケルが含有された膜状黒
鉛を形成することができる。なお、上記条件以外では、
スス状炭素が堆積するか、又は、結晶性の黒鉛が成長し
ても、黒鉛中の鉄族元素の含有量は10at、5未満と
なり、黒鉛電極の集電性の向上に不充分となり適さない
。
なお、上記製造時に用いる鉄族元素からなる基材として
は、Fe、Co、Ni又はこれらの合金からなるものが
使用でき、その形態は、板状、網状、発泡状のいずれで
あってもよい。
は、Fe、Co、Ni又はこれらの合金からなるものが
使用でき、その形態は、板状、網状、発泡状のいずれで
あってもよい。
また、この除用いる炭化水素化合物としては、脂肪族炭
化水素、芳香族炭化水素、指環族炭化水素等のいずれで
あってもよく、その具体例としては、例えば、ベンゼン
、トルエン、キシレン、ナフタレン、アントラセン、ヘ
キサメチルベンゼン、1.2−ジブロモエチレン、2−
ブチン、プロパン、アセチレン、ビフェニル、ジフェニ
ルアセチレン及びその置換誘導体等が挙げられる。また
堆積厚みは0.5〜200μm程度が適している。この
ようにして得られた電極は、種々の電池用電極として使
用でき、ことにアルカリ金属をドーパントとする二次電
池用の負極として好適に用いることができる。この際、
予め必要なドーパント(例えば、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、希土類金属、鉄族以外の遷移金属等の金属
元素や、ハロゲン、ハロゲン化合物、酸素酸等)を黒鉛
層に含有させて用いることができ、この上うな形態もこ
の発明の電極の一!様に含まれる。このようにして製作
した二次電池の一例を第1図に示した。図において、二
次電池lは、セパレータ4を介して対向するこの発明の
黒鉛電極2と対極3を電池容器5に収容し電解液を含浸
させて形成されている。
化水素、芳香族炭化水素、指環族炭化水素等のいずれで
あってもよく、その具体例としては、例えば、ベンゼン
、トルエン、キシレン、ナフタレン、アントラセン、ヘ
キサメチルベンゼン、1.2−ジブロモエチレン、2−
ブチン、プロパン、アセチレン、ビフェニル、ジフェニ
ルアセチレン及びその置換誘導体等が挙げられる。また
堆積厚みは0.5〜200μm程度が適している。この
ようにして得られた電極は、種々の電池用電極として使
用でき、ことにアルカリ金属をドーパントとする二次電
池用の負極として好適に用いることができる。この際、
予め必要なドーパント(例えば、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、希土類金属、鉄族以外の遷移金属等の金属
元素や、ハロゲン、ハロゲン化合物、酸素酸等)を黒鉛
層に含有させて用いることができ、この上うな形態もこ
の発明の電極の一!様に含まれる。このようにして製作
した二次電池の一例を第1図に示した。図において、二
次電池lは、セパレータ4を介して対向するこの発明の
黒鉛電極2と対極3を電池容器5に収容し電解液を含浸
させて形成されている。
ここで電解液5としては、例えば過塩素酸リチウム(電
解質)をプロピレンカーボネート(溶媒)に1モル/C
溶解した溶液か用いられるが、その他の電解質としては
六フッ化砒酸リチウム、ホウフッ化リチウム、トリフル
オロスルホン酸リチウム等があり、また溶媒としてはジ
メチルスルフオキシド、ガンマ−ブチルラクトン、スル
フオランテトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロ
フラン、l、2−ジメトキシエタン、1.3−ジオキシ
ラン等の有機溶媒や水があげられ、これらを単独もしく
は混合して用いることができる。
解質)をプロピレンカーボネート(溶媒)に1モル/C
溶解した溶液か用いられるが、その他の電解質としては
六フッ化砒酸リチウム、ホウフッ化リチウム、トリフル
オロスルホン酸リチウム等があり、また溶媒としてはジ
メチルスルフオキシド、ガンマ−ブチルラクトン、スル
フオランテトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロ
フラン、l、2−ジメトキシエタン、1.3−ジオキシ
ラン等の有機溶媒や水があげられ、これらを単独もしく
は混合して用いることができる。
また対極3やセパレータ4としては、当該分野で公知の
種々の材料を用いることができる。
種々の材料を用いることができる。
(ホ)作用
この発明の黒鉛電極を、例えばアルカリ金属等が担持さ
れた二次電池の電極に用いた場合には、黒鉛影態中に多
量に含有された鉄族元素が黒鉛結晶子間の電気的接触を
向上させるよう作用すると考えられ、その結果、電極と
しての内部抵抗が小さくなり、活物質の利用率が高くな
る。また集電が効率的に行えるので、アルカリ金属等の
ドーパントのドープ・脱ドープが起こり易く電気容量も
大きくなる。
れた二次電池の電極に用いた場合には、黒鉛影態中に多
量に含有された鉄族元素が黒鉛結晶子間の電気的接触を
向上させるよう作用すると考えられ、その結果、電極と
しての内部抵抗が小さくなり、活物質の利用率が高くな
る。また集電が効率的に行えるので、アルカリ金属等の
ドーパントのドープ・脱ドープが起こり易く電気容量も
大きくなる。
(へ)実施例
ニッケル基打上に、ベンゼンを原料として化学気相堆積
法(CVD)により、黒鉛を堆積成長させた。CVD条
件は、供給速度1.0モル/時、分子数密度3 x I
O”’H/(11熱分解温度980℃である。
法(CVD)により、黒鉛を堆積成長させた。CVD条
件は、供給速度1.0モル/時、分子数密度3 x I
O”’H/(11熱分解温度980℃である。
合成された堆積膜(厚さlOμ帆)を剥離後、X線回折
を行った。CuKa線を線源に用いたX線回折チャート
を第2図に示す。このように20=26.4度における
、結晶性黒鉛の(002)反射ピークと同時に、ニッケ
ルの(111)、 (200)。
を行った。CuKa線を線源に用いたX線回折チャート
を第2図に示す。このように20=26.4度における
、結晶性黒鉛の(002)反射ピークと同時に、ニッケ
ルの(111)、 (200)。
(220)反射ピークが観測された。この結果、得られ
た堆積物は黒鉛とニッケルの複合体を形成していること
を示している。またEPMAによる定量組成分析によっ
て、この黒鉛とニッケルの複合体には30at、%のニ
ッケルが含有されていることが分かった。
た堆積物は黒鉛とニッケルの複合体を形成していること
を示している。またEPMAによる定量組成分析によっ
て、この黒鉛とニッケルの複合体には30at、%のニ
ッケルが含有されていることが分かった。
このようにして作製した黒鉛膜を集電ネットで挟持し、
電極を作製した。これを試験極Aとする。
電極を作製した。これを試験極Aとする。
試験[tAを第3図に示すような電解槽内に配設しリチ
ウム金属を対極、リチウムをドーパントとして、リチウ
ム元素のドープ・脱ドープによる充放電試験を行った。
ウム金属を対極、リチウムをドーパントとして、リチウ
ム元素のドープ・脱ドープによる充放電試験を行った。
第3図において、6は本実施例に係る黒鉛電極よりなる
試験極A、7は対極、8は参照極として用いたリチウム
、9は1モル過塩酸リチウムを溶解したプロピレンカー
ボネートからなる電解液、10は電解槽である。第4図
は各種黒鉛電極にリチウムをドープ・脱ドープさせたと
きの25℃におけるリチウム参照極に対する電位変化図
である。この結果、この黒鉛電極の電位変化曲線である
第4図の曲線Aが得られた。曲線Aにおいて、電位が零
■に近づく方向がドープ(充電)、高電圧になる方向が
脱ドープ(放電)であり、電気容量は高かった。
試験極A、7は対極、8は参照極として用いたリチウム
、9は1モル過塩酸リチウムを溶解したプロピレンカー
ボネートからなる電解液、10は電解槽である。第4図
は各種黒鉛電極にリチウムをドープ・脱ドープさせたと
きの25℃におけるリチウム参照極に対する電位変化図
である。この結果、この黒鉛電極の電位変化曲線である
第4図の曲線Aが得られた。曲線Aにおいて、電位が零
■に近づく方向がドープ(充電)、高電圧になる方向が
脱ドープ(放電)であり、電気容量は高かった。
実施例2
ニッケル基村上にプロパンを原料として、CVD法によ
り、黒鉛を堆積成長させることにより、黒鉛とニッケル
の複合体膜(厚さ5μm)を形成した。CVD条件は供
給速度1.7モル/時、分子数密度2.5x I O”
分子/Q、熱分解温度950℃である。この黒鉛とニッ
ケルの複合体のNi含宵率は40aL、%であった。こ
の黒鉛電極のリチウム金属のドープ・脱ドープによる充
放電試験を実施例1と同様な方法で行った結果、第4図
の曲線Bが得られた。このように曲mAと同様、電気容
量が大きく、黒鉛とニッケルの複合体中のNi含膏量が
実施例1のサンプルより高い分だけ、電気容量がより高
くなった。
り、黒鉛を堆積成長させることにより、黒鉛とニッケル
の複合体膜(厚さ5μm)を形成した。CVD条件は供
給速度1.7モル/時、分子数密度2.5x I O”
分子/Q、熱分解温度950℃である。この黒鉛とニッ
ケルの複合体のNi含宵率は40aL、%であった。こ
の黒鉛電極のリチウム金属のドープ・脱ドープによる充
放電試験を実施例1と同様な方法で行った結果、第4図
の曲線Bが得られた。このように曲mAと同様、電気容
量が大きく、黒鉛とニッケルの複合体中のNi含膏量が
実施例1のサンプルより高い分だけ、電気容量がより高
くなった。
比較例
黒鉛粉末(100メツシユ)にフッ素樹脂を5%混合し
、この混合粉末を加圧形成後300℃で熱処理した黒鉛
粉末成形体を集電用ネットで挟持し、i!極を作成した
。これを試験極Cとする。試験極Cを第3図に示すよう
な電解槽内に配設し、実施例!と同様に充放電テストを
行った結果、第4図の曲!ACが得られた。この結果よ
り上記実施例の電極に比べ、放電容量もわずかで、電極
としては不適当であった。
、この混合粉末を加圧形成後300℃で熱処理した黒鉛
粉末成形体を集電用ネットで挟持し、i!極を作成した
。これを試験極Cとする。試験極Cを第3図に示すよう
な電解槽内に配設し、実施例!と同様に充放電テストを
行った結果、第4図の曲!ACが得られた。この結果よ
り上記実施例の電極に比べ、放電容量もわずかで、電極
としては不適当であった。
(ト)発明の効果
この発明の黒鉛電極は、鉄族元素が多量に含育された黒
鉛と鉄族元素の複合体を活物質として用いているため、
電池用電極、ことに二次電池用電極として用いた際に優
れた集電効果を奏するものである。また、かかる黒鉛電
極は、結着剤を用いることなく作製できかつ導電剤を後
で導入するような工程がとくに不要であるため、製造上
の点でも有利である。
鉛と鉄族元素の複合体を活物質として用いているため、
電池用電極、ことに二次電池用電極として用いた際に優
れた集電効果を奏するものである。また、かかる黒鉛電
極は、結着剤を用いることなく作製できかつ導電剤を後
で導入するような工程がとくに不要であるため、製造上
の点でも有利である。
そして、この電極を用いた二次電池は、集電特性が良く
、小型で低コストの電池として電子機器等を含む種々の
分野に広に利用することができる。
、小型で低コストの電池として電子機器等を含む種々の
分野に広に利用することができる。
第1図はこの発明の黒鉛IE極を用いた二次電池の構成
説明図、第2図は、この発明の実施例に係る黒鉛電極の
X線回折図、第3図は、この発明に係る黒鉛電極の電極
特性を測定するための装置の説明図、第4図は、本発明
の一実施例に係る黒鉛電極の充放電特性図である。 1・・・・二次電池、2.6・・・・黒鉛電極、3・・
・・対極、 4・・・・セパレータ、5・・・
・電池容器。 ご 2 閃 X線皿折バグーン 20(&) 手続補正書 平成元年 8月 4日 昭和63年特許願第110909号 2、発明の名称 黒鉛電極及び二次電池 代表者 辻 晴 雄 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 補正の内容 【、 明細書第5頁第18行のr5.Oミリモル/時」
をr 1.0 ミリモル/時」と補正する。 2、同書第9頁第5行の「1.0モル/時」を「1.O
ミリモル/時」と補正する。 3、 同書第1ON第19行(1)rl、7モに/時j
をrl、7ミリモル/時Jと補正する。 4、同書第9頁第12行の「挟時ゴを「挟持Jと補正す
る。
説明図、第2図は、この発明の実施例に係る黒鉛電極の
X線回折図、第3図は、この発明に係る黒鉛電極の電極
特性を測定するための装置の説明図、第4図は、本発明
の一実施例に係る黒鉛電極の充放電特性図である。 1・・・・二次電池、2.6・・・・黒鉛電極、3・・
・・対極、 4・・・・セパレータ、5・・・
・電池容器。 ご 2 閃 X線皿折バグーン 20(&) 手続補正書 平成元年 8月 4日 昭和63年特許願第110909号 2、発明の名称 黒鉛電極及び二次電池 代表者 辻 晴 雄 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 補正の内容 【、 明細書第5頁第18行のr5.Oミリモル/時」
をr 1.0 ミリモル/時」と補正する。 2、同書第9頁第5行の「1.0モル/時」を「1.O
ミリモル/時」と補正する。 3、 同書第1ON第19行(1)rl、7モに/時j
をrl、7ミリモル/時Jと補正する。 4、同書第9頁第12行の「挟時ゴを「挟持Jと補正す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鉄族元素からなる基材上に、この基材構成元素が1
0〜60at.%含有された熱分解黒鉛層が形成されて
なる黒鉛電極。 2、請求項1記載の黒鉛電極を二次電池用電極として用
いてなる二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110909A JPH01281673A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 黒鉛電極及び二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110909A JPH01281673A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 黒鉛電極及び二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01281673A true JPH01281673A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14547722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63110909A Pending JPH01281673A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 黒鉛電極及び二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01281673A (ja) |
-
1988
- 1988-05-06 JP JP63110909A patent/JPH01281673A/ja active Pending
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