JPH01283253A - p−メンタン−3,8−ジオール誘導体およびその用途 - Google Patents

p−メンタン−3,8−ジオール誘導体およびその用途

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JPH01283253A
JPH01283253A JP11061288A JP11061288A JPH01283253A JP H01283253 A JPH01283253 A JP H01283253A JP 11061288 A JP11061288 A JP 11061288A JP 11061288 A JP11061288 A JP 11061288A JP H01283253 A JPH01283253 A JP H01283253A
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JP
Japan
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acid
group
menthane
diol
general formula
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Pending
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JP11061288A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishimura
西村 弘行
Shinichi Akimoto
秋本 新一
Toru Yasukochi
徹 安河内
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はp−メンタン−3,8−ジオール誘導体および
その用途、すなわち殺虫剤、有害生物忌避剤および植物
生長調節剤としての用途に関する。
〔従来の技術〕
p−メンタン−3,8−ジオールは有害生物忌避剤とし
て知られている(特開昭60−199804号公報)。
この化合物はレモン・ユーカリ(Evcalyptus
citriodra )の葉から抽出・精製により得ら
れるが、また(+)−シトロネラール′−を硫酸中で閉
環しても得られる( J、Am、Chem、’Soc、
、第75巻第2367頁(1953)i。
この化合物の誘導体としては、特開昭60−19980
4号公報に%3位の水酸基を炭素数1〜9のフルキルカ
ルボニルオキシ基、メチル基を有しても良いスルホニル
オキシ基、炭素数1〜2のフルキルカルボニルオキシ基
または塩素原子により置換したものが記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 p−メンタン−3,8−ジオールは、1虫の忌避剤とし
て広く使用されているN、N−ジエチルトル7ミドと比
較して同等以上の忌避効果を有し、かつ殺虫効果、植物
生長調節効果を合わせ持ち、臭いがほとんどないという
特徴があるが、揮発性が大きくて野外散布した場合には
効果が持続しない欠点がある。
またp−メンタン−3,8−ジオールは、水への溶解性
をほとんど有しないことから、散布する場合にはエタノ
ール水溶液として使用されるが、エタノールの気化熱の
ために植物に冷害を引き起こす問題があり、一方原体の
ままでは粘性の油状物質であるために植物全体へ均一に
散布されない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、これらの課題を解決すべく鋭意検討した
結果、分子内にカルボキシル基を持つポリフルキレング
リコール誘導体とp−メンタン−3,8−ジオールとの
反応生成物が、水にも有機溶剤にも溶解する性質を持つ
ことができ、固体状にも液体状のものにもなることがで
き、加水分解によりp−メンタン−3,8−ジオールを
徐々に放出し、有害生物忌避効果、殺虫効果および植物
生長調節効果の大きいことを見い出して本発明を完成し
た。
すなわち、本発明はp−メンタン−3,8−ジオールと
骨格内にカルボキシル基を持つポリフル背レンゲリコー
ル誘導体との反応生成物せあるp−メンタン−3,8−
ジオール誘導体であり、さらK、それからなる有害生物
忌避剤、殺虫剤および植物生長調節剤である。   ・ ここでp−メンタン−3,8−ジオール誘導体とは、下
記の一般式(1)で示される化合物である。
(ただし、Xは式(2)で示される構造を少くとも1個
含むジカルボン酸またはトリカルボン酸の7シル基、ま
たは一般式(3)で示される構造を有する置換基、Yは
一般式(4)で示される構造を少くとも1個含むジカル
ボン酸またはトリカルボン酸の7シル基、または一般式
(5)で示される構造を有する置換基、Bは2〜8個の
水酸基を持つ化合物の残基、Rは炭素数1〜24の炭化
水素基、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレ7基、
a≧1.b≧0゜c201  d≧O、a + b +
 c + d = 2−8 、  k≧0.1≧O,m
≧O、n l O、k + L + m + n =0
〜1000である。) H3 H3 (ただし、Eは炭素数1〜3の炭化水素基を表わす。) −C−0−W         ・・・・(4)(ただ
し、Wは水素原子または炭素数1〜24の炭化水素基、
または1価金属、2価金属、アンモ−E−C−0−W 
        ・・ ・・  (5)(ただし、Eは
一般式(3)と同じであり、Wは一般式(4)と同じで
ある。) 一般式(1)において、AOで示されるオキシアルキレ
7基としては、オキシエチレン基、オキシプロピレン基
、オキシブチレン基、オキシテトラメチレン基、オキシ
エチレン基、オキシエチレン基、オキシテトラデンンノ
基、オキシヘキサデシンン基、オキシオクタデシレン基
であり、Rとしては、メチル基、エチル基、7リル基、
プロピル基、イソプルピル基、ブチル基、インブチル基
、ターシャリ7゛チル基、7ミル基、イソアミル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチ
ル基、ノニル基、デンル基、ウソデシル基、ラウリル基
、トリデシル基、ミリスチル基、セチル基、イソセチル
基、ステアリル基、インステアリル基、オレイル堰、オ
クチルドデシル基、べへニル基、デシルテトラデシル基
、ベンジル基、クレジル基、ブチルフェニル基、オクチ
ルフェニル)し 基、ノニルフェニル基、ドデシ×フェニル基、ンオクチ
ルフェニル基、ジノニルフェニル基、スチレン化フェニ
ル基である。Bで示される2〜8個の水酸基を持つ化合
物としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレンダリコール、ヘキシレングリコール、スチ
レングリコール、炭素数8〜18のフルキレノブリコー
ル、ネオペンチルグリコール等のグリコール類、グリセ
リン、ジグリセリン、ポリグリセリン、トリメチロール
エタン、トリメチロールプロパン、1,3.5−ペンタ
ントリオール、エリスリトール、ペソタエリスリトール
、ジペンタエリスリトール、ンルビトール、ソルビタン
、ソルバイト、ンルビトールとグリセリンの縮合物、7
ドニトール、アラビトール、キシリトール、マンニトー
ル等の多価アルコール類、あるいはそれらの部分エーテ
ル化物またはエステル化物、キシp−ス、7ラビノース
、リポース、ラムノーズ、グルコース、フルクト−ス、
ガラクトース、マンノース、ンルボース、セロビオース
、マルトース、インXマルトース、トンハロース、メレ
ジトース等の糖類あるいはそれらの部分エーテル化物ま
たはエステル化物、カテコール、レゾルシ/−ル、ヒド
ロキノン、フロログルシン等のフェノール類があげられ
る。
式(2)で示される構造を少くとも1個含むジカルボン
酸またはトリカルボ/酸としては、シュウ酸、マロン酸
、コハク酸、グルタル酸、7ジビン酸、ピメリン酸、ス
ペリン酸、7ゼライン酸、セ戸シン酸、ウンデカンニ酸
、ドデカンニ酸、ブラシリン酸、テトラデカンニ酸、ペ
ンタデカンニ酸、タプンン酸、ヘプタデカンニ酸、オク
タデカンニ酸。
ノナデカンニ酸、フイコサンニ酸などの飽和ジカルボン
酸類のp−メンタ7−3.8−ジオールとのモノエステ
ル、マンイン酸、フマル酸、イタコノ酸、シトラコン酸
、メサコン酸、シスグルタフン酸、トランスゲルタコ/
酸、α−ジヒドロムコン酸、β−ジヒドロムコ/酸など
の不飽和ジカルボン酸類のp−メ/タン−3,8−ジオ
ールとの一1〇− モノエステル、トリカルバリル酸、クエン酸などのトリ
カルボ/酸類のp−メンタン−3,8−ジオールとのモ
ノエステルまたはジエステル、リンゴ酸、酒石酸などの
ヒドロキシカルボン酸類、フタル酸、インフタル酸、テ
レフタル酸、3−メチルフタル酸、4−メチルフタル酸
、2−メチルイソフタル酸、4−メチルインフタル酸、
メチルテレフタル酸などのベンゼンジカルボン酸類のp
−のベンゼントリカルボン酸のp−メンタン−3゜8−
ジオールとのモノエステルまたはジエステル等である。
一般式(3)で示される構造は、り+r+i酢酸、ブロ
モ酢酸、2−クロロプロピオン酸、3−クロロプロピオ
ン酸、2−ブロモプロピオン酸、3−ブロモプロピオン
酸、2−りpロー2−メチルプロピオン酸、2−7’ロ
モー2−メチルプロピオン酸、2−クロロ酪酸、2−ブ
ロモ酪酸などのハロゲン化カルボン酸とp−メンタン−
3,8−ジオールとのエステルの脱ハロゲン残基である
一般式(4)で示される構造を少くとも1個含むジカル
ボン酸またはトリカルボン酸としては、ジカルボン酸ま
たはトリカルボン酸またはそれらと炭素数1〜24のア
ルコールとのモノエステルまたはジエステル、あるいは
1価金属、2画金属、アンモニア、有機アミンとの塩で
ある。この場合ジカルボン酸またはトリカルボン酸とし
ては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、7
ジビン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セ
バシン散、ウンデカノール、ドデカンニ酸、ブラシリン
酸、テトラデカンニ酸、ペンタデカンニ酸、タブシン酸
、ヘブタデカンニ酸、オクタデカ/二酸、ノナデカンニ
酸、アイコサンニ酸などの飽和ジカルボン酸類、マレイ
ン酸、フマル酸、イソ マロン酸、シトラコン酸、Xサコノ酸、シスグルタコン
酸、トランスグルタコン酸、α−ジヒドロムコン酸、β
−ジヒドロムコン酸などの不砲和ジカルボン酸類、トリ
カルバリル酸、クエン酸などのトリカルボ/酸類、リン
ゴ酸、酒石酸などのヒドロキシカルボン酸類、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、3−メチルフタル酸、
4−メチルフタル酸、2−メチルイソフタル酸、4−メ
チルイソフタル酸、メチルテレフタル酸などのベンゼン
ジカルボン酸類、ヘミメリト酸、トリメリド酸、トリメ
シン酸などのベンゼントリカルボン酸類がある。
炭素数1〜24の炭化水素基を持つアルコールとしては
、メタノール、エタノール、ビニルアルコール、アリル
アルコール、メタリルアルコール、プロパツール、イン
プルパノール、ブタノール、インブタノール、ターシャ
リブタノール、アミルアルコール、イソアミルアルコー
ル、ヘキサノール、ヘプタツール、2−エチルヘキサノ
ール、オクタツール、7ナノール、デカノール、ウンデ
カノール、ラウリルフルフール、トリデカノール、ミリ
スチルアルコール、セチルアルコール、イソセチルアル
コール、ステ7リルアルコール、インステ7リルアルコ
ール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、ベ
ヘニルアルコール、デシルテトラデカノール等があげら
れる。
1価金属としては、リチウム、ナトリウム、カリウム等
があり、2価金属としては、ベリリウム、マクネシウム
、カルシウム、ストロンチウム、バリウム等があり、有
機アンモニウム頃を形成する有機アミンとしては、メチ
ルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、フチルアミ
ノ、アミルアミン、ヘキシルアミン、オクチルアミン、
2−エチルヘキシルアミン、ノニル7ミン、デシル7ミ
ン、ウンデシルアミン、ラウリルアミン、トリデシルア
ミン、ミリスチルアミン、パルミチルアミン、インパル
ミチルアミン、ステ7リルアミン、インステアリルアミ
ン、オレイルアミン、リノールアミン、オクチルドデシ
ルアミン、ベヘニルアミン、デシルテトラデシルアミン
等の脂肪族第一7ミン、7= !J 7等の芳香37 
ミノ、エチレンジ7ミン、テトラメチレンジアミン、ド
デシル−プロピレンジアミン、テトラデシル−プロピレ
ンジアミン、ヘキサテシループロピレンジアミン、オク
タデシル−プロピレンジアミン、オレイル−プロピレン
ジアミン等のジアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンタミノ、ペンタエチレンヘキサミン等の
ポリアミン、モノエタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、モノインプロパンールアミ
ン、シイラブルパノールアミン、トリイソプルパノール
アミン等のフルカノールアミノ類、リジン、オルニチン
等の塩基性アミノ酸などである。
一般式(5)で示される構造としては、一般式(3)で
例示したハロゲン化カルボン酸の脱ハロゲン残基、また
はそれらと一般式(4)で例示した炭素数1〜24のア
ルコールとのエステル、あるいは1価金属、2価金属、
7ンモニ7、有機アミンとの塩である。
本発明のp−メンタン−3,8−ジオール誘導体は、ポ
リアルキレングリコール類のジカルボン酸またはトリカ
ルボン酸のエステル、あるいはポリアルキレングリコー
ル類とハロゲン化カルボン酸とのウィリアムソン合成反
応による反応生成物と、p−メンタン−3,8−ジオー
ルとをパラトルエンスルホン酸などの脱水触媒の存在下
でエステル化反応をおこなうことによって得ることがで
きる。別法として、ジカルボン酸とp−メンタン−3,
8−ジオールとのモノエステル、あるいはトリカルボン
酸とp−メンタン−3,8−ジオールとのモノまたはジ
エステルと、ポリアルキレングリコール類とをパラトル
エンスルポン酸などの脱水触媒の存在下でのエステル化
、あるいはハロゲン化カルボン酸のp−メンタン−3,
8−ジオールとのエステルとポリフルキレングリコール
類とをウィリアムソン合成反応をおこなうことによって
得ることができる。また異なる別法として、ポリアルキ
レングリコール類とハロゲン化カルボン酸のアルキルエ
ステルとのウィリアムソン合成反応生成物と、p−メン
タン−3,8−ジオールとを、ナトリウムメチラートな
どのアルカリ触媒の存在下エステル交換反応をおこなっ
ても得ることができる。
本発明のp−メンタン−3,8−ジオール誘導体は分子
内にカルホキシル基を督するポリアルキレンクリコール
単位とp−メンタン−3,8−ジオールとがエステル結
合した構造を有しているが、ポリアルキレングリコール
骨格はp−メンタノー3.8−ジオール誘導体の剤型、
すなわち固体状・液状を決定し、また水あるいは有機溶
剤への溶解性を決定するために必要である。一方エステ
ル結合は加水分解を受け、p−メツタン−3,8−ジオ
ールを放出するために必要である。
ポリアルキレングリコール骨格についてさらに詳しく説
明すると、オキシエチレン基の比率が多いと水に溶解し
やすい誘導体が得られ、オキシエチレン基を含有しない
かごくわずかの場合には水に溶解し難い誘導体が得られ
る。
〔発明の効果〕
本発明は骨格内にカルボキシル基を有するポリアルキレ
ノグリコール単位とp−メンタ7−3゜8−ジオールと
がエステル結合していることを必須成分とするp−メン
タン−3,8−ジオールi’llI導体であり、微生物
、アルカリ、水などの存在によりエステル結合部分が加
水分解を受け、p−メンタン−3,8−ジオールを徐々
に放出するため、有害生物忌避効果、殺虫効果、植物生
長調節効果の持続性が大きい。
〔実施Eンリ〕
以下、実施例により説明する。
実施例1 下記の化合物を還流装置、窒素ガス吹き込み管、温度計
、攪拌装置を取り付けた四ンロフラスコに入れ、窒素ガ
ス気流下、100±50で3時間攪拌反応を行なった。
Cl8H370(C2H40)30 (C3H60)7
H1996y(1モル) 無水コハク酸   105y(105モル)トリエチル
アミン   1017(1モル)ついで未反応無水コハ
ク酸、トリエチルアミンを5〜I Q am)(gの減
圧下、窒素ガスを吹き込みながら120±50で留去し
、204051’のポリフルキレングリコールモノステ
7リルエーテルのモノコハク酸エステルを得た。得られ
たエステルの動粘度(100C,cst )は、617
であり、酸価は271、ケ/化価は533、水酸基価は
07であった。エステル化率を算出すると97.4%で
あった。
この反応生成物209.6 y(0,1モル)、p−メ
ンタン−3,8−ジオール17.21 (o、 1モル
)パラトルエンスルホン酸1.4y1 トルエン200
1を還流装置付四ツ目フラスコに入れ、窒素ガス気流下
、100〜110pにて還流を行なった。
反応進行に伴なう水の生成が観察されな(なった時点で
反応を止め、反応物を3ooyの飽和食塩水で2回水洗
後、110±10C110〜30tmsHgの減圧下で
脱水・脱溶剤を行なった。ついで温度を70CK、下げ
、酸吸着剤KW−1000(協和化学工業株式会社)7
yを系内に添加し、30分間攪拌したのち減圧ろ過して
、ポリアルキレングリコール誘導体とp−メンタン−3
,8−”オールとの反応生成物188yを得た。
得られたp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の酸価
は1.6、ケン化価は499、水酸基価は22.4であ
った。エステル化率を算出すると90゜6チであった。
得られたp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の元素
分析結果を示す。
C:(実測値)60.16% (計算値)60.13% H:(実測値)   9.97% (計算値)   9.92% (ただし、計′痒値はエステル化率90.6 %として
算出した。) 得られたp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の赤外
線吸収スペクトルを図1に示す。
実施例2 下記の化合物をオートクレーブに装入した。
HO(C2H40)6 (C3H60)s (C2H4
0)sH836y(1モル) CtCH2COONa    279.6 ji (2
,4モル)ついで窒素ガス雰囲気下、100±5Cに加
熱し、9N水酸化ナトリウム水溶液480dを徐々に圧
入した。全量圧入後、温度を130±100にコン)p
−ルし、5時間反応を行なった。その後35チ塩酸を用
いてpHを20以下にし、トルエン500yを添加し、
ioo±100で1時間還流を行なったのち、500F
の飽和食塩水で3回水洗を行なった。110±100,
10〜301IIIIIHgの減圧下で脱水および脱溶
剤後、生成した塩をろ過により除去し、810yの生成
物を得た。
得られた生成物5t)yより、大量分取液体りpマドグ
ラフィーを用いて未反応物と副生物を除去したく液体ク
ロマトグラフィー条件: 5i02ゲルカラム、展開溶
媒 水/メタノール=1/1)。分取液から溶媒を留去
し、目的物であるポリフルキレングリコールジカルボキ
シレートの精製物36゜7yを得た。
得られた精製物の酸価は117.2、水酸基価は0.3
であった。
ついで精製物28.5 y (0,03モル)、p−メ
ンタン−3,8−ジオール10.49 (0,06モル
)パラトルエンスルホン酸0.39ji!およびトルエ
ン50yを還流装置付四ツロフラスコに入れ、窒素ガス
気流下、100〜110Cにて還流を行なった。反応進
行に伴なう水の生成が観察さ゛れなくなっだ時点で反応
を止め、反応物を50yの飽和食塩水で3回水洗後、1
10±10C,10〜30mHgの減圧下で脱水および
脱溶剤を行なった。ついで温度を7CI’に下げ、酸吸
着剤KW−1000を1y加え、30分間攪拌したのち
減圧ろ禍して、ポリフルキレングリコールジカルボキシ
レートとp−メンタン−3,8−ジオールとの反応生成
物32fを得た。
得られたp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の酸価
は1.l、水酸基価は829、ケン化価は88.1であ
った。エステル化率を算出すると931%であった。
得られたp−メンタン−3,8−ジオール0導体の元素
分析結果を示す。
C:(実測値)59.71% (計算値)59.67チ H:(実測値)   9.57% (計算値)   9.55% (ただし、計算値はエステル化率931%として算出し
た。) 実施例3〜8 実施例1または実施例2と同様の方法により表1に示す
構造を有するp−メンタン−3,8−ジオール誘導体を
得た。
実施例9 本発明のp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の殺虫
効果を調べた。
表2に示す各試験液100yをシャーレにとり、開放し
たままの状態で屋外の日当りの良い場所に雨水等が混入
しないように放置し、一定期間経過後に揮発減量した重
量に相当するイオン交換水を補給したのち、以下の試験
に供した。
ナメクジ、ヤスデ、ヨトウムシ各3匹ずつをシャーレに
とり、各試験液5 mlをハンドスプレーを用いて噴霧
し、つぎの基準により殺虫性を評価した。
○  はとんど瞬間的に死滅した。
△・・死滅したが、時間がかかった。
×・・・死滅しなかった。
試験結果を表3に示す。
つぎに植物への影響を確かめるために、ベゴニア・セン
パフローレンスとペチュニアにgs 直後の各試験液を
5 ml噴霧し、以下の基準により評価した。
○  全く影響がなかった。
△  花または葉にしみがついた。
× ・枯れた部分が生じた。
試験の結果を表3に示すが、本発明のp−メンクン−3
,8−ジオール誘導体が浸れた殺虫性を持ち、かつ持続
性が高く、植物への影響も少ないことがわかる。
実側10 マウスに表4の各試験液10g/を塗布し、一定期間経
過後、試験液を塗布しないマウスとともに袋状圧した1
2m×7crnの金網に入れて固定し、羽化後5〜7日
経過したヒトスジシマ力の成虫の雌雄50匹ずつが入っ
た昆虫飼育ゲージにマウスを入れ、吸血の機会を30分
間与えた。その後マウスを取り出して吸血の跡の数を求
め、つぎの式から忌避率を算出した。その結果を表5に
示すが、本発明のp−メンタン−3,8−ジオール誘導
体の忌避効果は優れていることがわかる。
X:試験液を塗布しないマウスの吸血の跡の数 Y:試験液を塗布したマウスの吸血の跡の数 実施例11 幅30tyn、奥行60L:rn、高さ30crnの木
枠を2個作り、上面と下面に金網を張り、その中にそれ
ぞれ30匹のナメクジを放した。そして両方の木枠の中
に、開花寸前のツウランの鉢の縁の内周に本発明の実施
例1〜8の化合物を塗布したもの、塗布しないものおよ
び鉢の上部にふすまとでん粉の混合物に1%のメタアル
デヒドを含有したベレット2yを施したものをそれぞれ
1鉢ずつ入れ、同条件で食害試験を行なった。
試験は完全に開花するまでの10日間、毎朝9+n 時に200 meずつジョy!L凶によりかん水し、1
0日間にわたって観察したところ、どちらの木枠の鉢も
ほぼ同じ結果が得られた。
試験の結束は、本発明のp−メ/タン−3,8−ジオー
ル誘導体である実施例1〜7の化合物を塗布した鉢はす
べて10日後に開花し、花便、葉、気根罠も食害はまっ
たくなく、何の異常も見られなかった。また実施例8の
化合物を塗布した林は、1日目に蕾と花便の一部が食害
されたが、以後、花便、葉、気根に異常はなく、10日
後には開花した。これに対して何も塗布しない鉢は1晩
目に蕾と花便の一部が食害され、2晩目には花便がすべ
て食害され、100日目は気根の先端がほとんど食害さ
れていた。また、メタアルデヒドを含有させたベレット
を施した、体は2日目までは異常がなかったが、3晩目
には蕾が、4晩目には花便がすべて食害され、100日
目は気根の先端がほとんど食害されていた。
実施例12 本発明のp−メンタン−3,8−ジオール誘導体の植物
生長調節効果を調べるために、実施例1゜2.5および
6の化合物につき、下記の試験を実施した。
寒天末にイオン交換水を加え、湯浴中で70C以上で加
熱して溶解させ、0.35%溶液とした。
この寒天液15+aJIC対して、7セトンにp−メン
タン−3,8−ジオール誘導体を溶解したもの125μ
tを熱時に注入し、攪拌して所定濃度の試料を調製した
。(本発明の誘導体が7七トンKm溶の場合は50容量
%7セトン水溶液に溶解して注′  入した。) 試料溶液をシャーレに発注後放冷して固めた培地上に、
レタス種子620粒をまき、22Cに保った人工気象中
(14時間明、10時間暗)で培養した。なお、コント
ルールとして本発明の誘導体を含まない試料についても
同様に培養を行なった。
播取後48時間後の発芽数を数え、コントロールを10
0%として発芽率を算出した。
発芽率=−X100(%) C:コントロール試料の発芽数 d:本発明誘導体試料の発芽数 この結果を表6に示すが、本発明の化合物は優れた発芽
抑制効果をもつことがわかる。
表   6
【図面の簡単な説明】
図1は実側1で・浸られたp−メンタン−3゜8−ジオ
ール誘導体の赤外線吸収スペクトル図である。 特許出願人   日本油脂株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1)で示されるp−メンタン−3,8−ジ
    オール誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼………(1) (ただし、Xは式(2)で示される構造を少くとも1個
    含むジカルボン酸またはトリカルボン酸のアシル基、ま
    たは一般式(3)で示される構造を有する置換基、Yは
    一般式(4)で示される構造を少くとも1個含むジカル
    ボン酸またはトリカルボン酸のアシル基、または一般式
    (5)で示される構造を有する置換基、Bは2〜8個の
    水酸基を持つ化合物の残基、Rは炭素数1〜24の炭化
    水素基、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレン基、
    a≧1、b≧0、c≧0、d≧0、a+b+c+d=2
    〜8、k≧0、l≧0、m≧0、n≧0、ak+bl+
    cm+dn=1〜1000である。) ▲数式、化学式、表等があります▼………(2) ▲数式、化学式、表等があります▼………(3) (ただし、Eは炭素数1〜3の炭化水素基を表わす。) ▲数式、化学式、表等があります▼………(4) (ただし、Wは水素原子または炭素数1〜24の炭化水
    素基、または1価金属、2価金属、アンモニウム基また
    は有機アンモニウム基を表わす。)▲数式、化学式、表
    等があります▼………(5) (ただし、Eは一般式(3)と同じであり、Wは一般式
    (4)と同じである。) 2、請求項1記載のp−メンタン−3,8−ジオール誘
    導体を有効成分として含有する殺虫剤。 3、請求項1記載のp−メンタン−3,8−ジオール誘
    導体を有効成分として含有する有害生物忌避剤。 4、請求項1記載のp−メンタン−3,8−ジオール誘
    導体を有効成分として含有する植物生長調節剤。
JP11061288A 1988-05-09 1988-05-09 p−メンタン−3,8−ジオール誘導体およびその用途 Pending JPH01283253A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011213690A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Dainippon Jochugiku Co Ltd 衣料用防虫剤
JP2014024868A (ja) * 2007-12-28 2014-02-06 Dainippon Jochugiku Co Ltd 匍匐害虫忌避剤並びに匍匐害虫の忌避方法
JP2016153380A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 アース製薬株式会社 メンタン骨格を有する化合物の害虫に対する活性増強剤

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