JPH01283343A - 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 - Google Patents
磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法Info
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- JPH01283343A JPH01283343A JP11336288A JP11336288A JPH01283343A JP H01283343 A JPH01283343 A JP H01283343A JP 11336288 A JP11336288 A JP 11336288A JP 11336288 A JP11336288 A JP 11336288A JP H01283343 A JPH01283343 A JP H01283343A
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- steel sheet
- annealing
- excellent magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製
造方法に関する。
造方法に関する。
電磁鋼板の製造工程において、鋼中C量が0、01Il
lt%を超えると、成品の磁束密度が低く、且つ鉄損値
が高くなり、また磁気時効により磁気特性が劣化してし
まう。このため、C量が0、01wt%を超える場合、
焼鈍を湿潤雰囲気で行ない、脱炭により鋼中C量を0.
003wt%以下に低減させる方法が採られる。しかし
、脱炭焼鈍雰囲気は同時に酸化雰囲気でもあるため、鋼
板表層部にSin2、All203系の酸化物を含んだ
内部酸化層が生成され、磁気特性が大幅に劣化する原因
となる。そこで、このような内部酸化層の生成防止を図
るために、焼鈍時の水蒸気分圧や水素濃度を制御する方
法が、例えば特公昭48−19766号公報において開
示されている。
lt%を超えると、成品の磁束密度が低く、且つ鉄損値
が高くなり、また磁気時効により磁気特性が劣化してし
まう。このため、C量が0、01wt%を超える場合、
焼鈍を湿潤雰囲気で行ない、脱炭により鋼中C量を0.
003wt%以下に低減させる方法が採られる。しかし
、脱炭焼鈍雰囲気は同時に酸化雰囲気でもあるため、鋼
板表層部にSin2、All203系の酸化物を含んだ
内部酸化層が生成され、磁気特性が大幅に劣化する原因
となる。そこで、このような内部酸化層の生成防止を図
るために、焼鈍時の水蒸気分圧や水素濃度を制御する方
法が、例えば特公昭48−19766号公報において開
示されている。
また、鋼中C量が0.005wt%以下の鋼板の場合、
最終焼鈍時に脱炭する必要がないため、最終焼鈍時に極
力乾燥雰囲気とし、内部酸化量及び表面酸化膜の生成を
防止することにより磁気特性の劣化を防止するようにし
た方法が、特開昭56−16623号公報等において開
示されている。
最終焼鈍時に脱炭する必要がないため、最終焼鈍時に極
力乾燥雰囲気とし、内部酸化量及び表面酸化膜の生成を
防止することにより磁気特性の劣化を防止するようにし
た方法が、特開昭56−16623号公報等において開
示されている。
しかし、これらの技術は、最終焼鈍時の雰囲気制御によ
り鋼板の酸化を防止することで磁気特性の劣化を抑える
ことを目的としたもので、積極的に特性向上を狙ったも
のではない。
り鋼板の酸化を防止することで磁気特性の劣化を抑える
ことを目的としたもので、積極的に特性向上を狙ったも
のではない。
本発明はこのような従来の技術に対し、連続焼鈍による
最終焼鈍時の雰囲気を特定の条件とし、鋼板表面に特定
の酸化皮膜を形成することにより、内部酸化層の発生を
防止できるだけでなく、鉄損値を大幅に低下させ得るこ
とを見い出した。
最終焼鈍時の雰囲気を特定の条件とし、鋼板表面に特定
の酸化皮膜を形成することにより、内部酸化層の発生を
防止できるだけでなく、鉄損値を大幅に低下させ得るこ
とを見い出した。
すなわち、本発明の電磁鋼板は、C: 0.005wt
%以下、Si : 1.0〜4.0wt%、AIl:
0.1〜2.0wt%を含有し、表面に0.1〜10μ
mの表面酸化膜が形成されたことを特徴とする。
%以下、Si : 1.0〜4.0wt%、AIl:
0.1〜2.0wt%を含有し、表面に0.1〜10μ
mの表面酸化膜が形成されたことを特徴とする。
また、本発明の他の特徴は、このような電磁鋼板の製造
方法に係り、その特徴とするところは、1回または中間
焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延によって最終板厚とし
たC : 0.005tvt%以下、Si : 1.0
〜4.0すt%、Al : 0.1〜2.0tu;%を
含有する鋼板を、800〜1000°Cにて連続焼鈍す
るに当り、焼鈍雰囲気を14□;5〜45%、露点:−
20℃〜+10°Cとするようにしたことにある。本発
明法によれば、このような最終焼鈍時の112il1度
及び露点制御により、鋼板の内部酸化層の生成が抑えら
れるとともに、銅板表面に鉄損値の低下にとって有益な
緻密な酸化薄膜が形成される。
方法に係り、その特徴とするところは、1回または中間
焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延によって最終板厚とし
たC : 0.005tvt%以下、Si : 1.0
〜4.0すt%、Al : 0.1〜2.0tu;%を
含有する鋼板を、800〜1000°Cにて連続焼鈍す
るに当り、焼鈍雰囲気を14□;5〜45%、露点:−
20℃〜+10°Cとするようにしたことにある。本発
明法によれば、このような最終焼鈍時の112il1度
及び露点制御により、鋼板の内部酸化層の生成が抑えら
れるとともに、銅板表面に鉄損値の低下にとって有益な
緻密な酸化薄膜が形成される。
以下、本発明の詳細を、その限定理由とともに説明する
。
。
本発明が対象とする鋼板の組成は、C: O’、005
tit%以下、Si : 1.0〜4.0wt%、Af
t : 0.1〜2.Cht%を含有する。
tit%以下、Si : 1.0〜4.0wt%、Af
t : 0.1〜2.Cht%を含有する。
これらの成分のうち、Cは、0.005wt%を超える
と磁気特性が劣化し、また磁気時効上も問題を生じ、こ
のため、0.005t1t%を上限とする。
と磁気特性が劣化し、また磁気時効上も問題を生じ、こ
のため、0.005t1t%を上限とする。
Siは、1.0.wt%未満では固有抵抗の低下により
十分な低鉄損値が得られない。一方、4.0wt%を超
えると冷間加工性が著しく悪くなり、゛このため、]、
0〜4.0すt%とする。
十分な低鉄損値が得られない。一方、4.0wt%を超
えると冷間加工性が著しく悪くなり、゛このため、]、
0〜4.0すt%とする。
八〇は、0.1wt%未満ではA11Nが微細に析出し
てしまい、最終焼鈍時に良好な粒成長性が得られず、磁
気特性が劣化してしまう。一方、2.0wt%を超える
と、冷間加工性が劣化する。このためAlは0.1〜2
.0L1t%とする。
てしまい、最終焼鈍時に良好な粒成長性が得られず、磁
気特性が劣化してしまう。一方、2.0wt%を超える
と、冷間加工性が劣化する。このためAlは0.1〜2
.0L1t%とする。
鋼板は1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延
によって最終板厚とされ、連続焼鈍による最終焼鈍が施
される。この最終焼鈍は磁気特性の向上を目的としてな
され、800〜1000℃の均熱温度で実施される。均
熱温度が800℃未満では、焼鈍の目的である鉄損と磁
束密度の向上が十分図れず、一方、1000°Cを超え
る温度では、コイル通板上やエネルギーコスト上実用的
でなく、また、磁気特性上でも、フェライト粒の異常粒
成長により鉄損値が増大してしまう。
によって最終板厚とされ、連続焼鈍による最終焼鈍が施
される。この最終焼鈍は磁気特性の向上を目的としてな
され、800〜1000℃の均熱温度で実施される。均
熱温度が800℃未満では、焼鈍の目的である鉄損と磁
束密度の向上が十分図れず、一方、1000°Cを超え
る温度では、コイル通板上やエネルギーコスト上実用的
でなく、また、磁気特性上でも、フェライト粒の異常粒
成長により鉄損値が増大してしまう。
本発明は、このような最終焼鈍をH2:5〜45%、露
点:−20°C〜+10°Cの雰囲気で行なう。
点:−20°C〜+10°Cの雰囲気で行なう。
本発明では、最終焼鈍時の雰囲気を上記条件に制御する
ことにより、鋼板表面の内部酸化層の形成を抑制するだ
けでなく、鉄損低下に極めて効果的な表面酸化膜を形成
させることが見い出された。
ことにより、鋼板表面の内部酸化層の形成を抑制するだ
けでなく、鉄損低下に極めて効果的な表面酸化膜を形成
させることが見い出された。
ここで第1図に示すように、表面酸化層の厚さが10μ
mηを超える場合、表面酸化膜だけでなく内部酸化層が
存在するため、鉄損が増大する。
mηを超える場合、表面酸化膜だけでなく内部酸化層が
存在するため、鉄損が増大する。
しかし、内部酸化層の形成を防止し、表面酸化膜だけが
存在するような場合(表面酸化層0.1〜10μm)、
鉄損は最低値となり、鋼板表層部に酸化層が存在しない
場合よりも低くなる。このため、本発明の鋼板は表面酸
化皮膜の厚さを0.1〜10μmの範囲に限定する。
存在するような場合(表面酸化層0.1〜10μm)、
鉄損は最低値となり、鋼板表層部に酸化層が存在しない
場合よりも低くなる。このため、本発明の鋼板は表面酸
化皮膜の厚さを0.1〜10μmの範囲に限定する。
本発明法において、露点が10℃を超えると、雰囲気中
の水蒸気分圧が高くなり、焼鈍時に内部酸化層が生成し
、第2図に示すように鉄損が増大する。露点が一20°
C〜+10°Cであると、鋼板表面の内部酸化層の生成
は抑制され、鋼板表面に数μm程度の酸化膜ができる。
の水蒸気分圧が高くなり、焼鈍時に内部酸化層が生成し
、第2図に示すように鉄損が増大する。露点が一20°
C〜+10°Cであると、鋼板表面の内部酸化層の生成
は抑制され、鋼板表面に数μm程度の酸化膜ができる。
この条件下において、鉄損は最も低くなる。さらに露点
が一20℃未満になると、鋼板表面に酸化膜及び内部酸
化層の存在が認められなくなり、鉄損は増加する。
が一20℃未満になると、鋼板表面に酸化膜及び内部酸
化層の存在が認められなくなり、鉄損は増加する。
また、連続焼鈍炉においては、炉内の11□濃度が5%
未満では酸化雰囲気となり、第3図に示すように鋼板の
表面酸化膜の膜厚制御が著しく困難となるだけでなく、
内部酸化層が発生し、磁気特性の劣化を招いてしまう。
未満では酸化雰囲気となり、第3図に示すように鋼板の
表面酸化膜の膜厚制御が著しく困難となるだけでなく、
内部酸化層が発生し、磁気特性の劣化を招いてしまう。
一方、H2濃度が45%を超えると、本発明が目的とす
る緻密な酸化薄膜の形成ができなくなる。
る緻密な酸化薄膜の形成ができなくなる。
このように本発明では、特定の雰囲気で焼鈍することに
より内部酸化層の生成が防止されるとともに、鉄損の低
下に有効な表面酸化膜が生成される。
より内部酸化層の生成が防止されるとともに、鉄損の低
下に有効な表面酸化膜が生成される。
C: 0.002+ht%、Si : 3.01ut%
、Mn : 0,17wt%、P : 0.004wt
%、S : 0.003tit%、Son、An :
0.51(t%、N : O,QO:35wt%の組成
の鋼から以下しこ示す工程で無方向性電磁鋼板を製造し
た。第1表に、得られた鋼板の最終焼鈍後の磁気特性を
、焼鈍条件とともに示す。
、Mn : 0,17wt%、P : 0.004wt
%、S : 0.003tit%、Son、An :
0.51(t%、N : O,QO:35wt%の組成
の鋼から以下しこ示す工程で無方向性電磁鋼板を製造し
た。第1表に、得られた鋼板の最終焼鈍後の磁気特性を
、焼鈍条件とともに示す。
製鋼
↓
連鋳
↓
熱 延(仕上げ厚:2.Onn’)
↓
熱延板焼鈍(850℃xo、5h)
↓
酸洗
↓
冷圧(0,5正n t)
↓
焼鈍
第1図は最終焼鈍の鋼板表面の酸化膜厚さと鉄損値の関
係を示すものである。第2図は最終焼鈍時における露点
と鉄損値及び鋼板表面の酸化膜厚さの関係を示すもので
ある。第3図は最終焼鈍時におけるH2濃度と酸化膜厚
さの関係を示すものである。
係を示すものである。第2図は最終焼鈍時における露点
と鉄損値及び鋼板表面の酸化膜厚さの関係を示すもので
ある。第3図は最終焼鈍時におけるH2濃度と酸化膜厚
さの関係を示すものである。
Claims (2)
- (1)C:0.005wt%以下、Si:1.0〜4.
0wt%、Al:0.1〜2.0wt%を含有し、表面
に0.1〜10μmの表面酸化膜が形成されてなる磁気
特性に優れた無方向性電磁鋼板。 - (2)1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延
によって最終板厚としたC:0.005wt%以下、S
i:1.0〜4.0wt%、Al:0.1〜2.0wt
%を含有する鋼板を、800〜1000℃にて連続焼鈍
するに当り、焼鈍雰囲気をH_2:5〜45%、露点:
−20℃〜+10℃とすることにより鋼板表面に0.1
〜10μmの表面酸化膜を形成することを特徴とする磁
気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113362A JP2701314B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113362A JP2701314B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01283343A true JPH01283343A (ja) | 1989-11-14 |
| JP2701314B2 JP2701314B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=14610360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63113362A Expired - Fee Related JP2701314B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2701314B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5411605A (en) * | 1991-10-14 | 1995-05-02 | Nkk Corporation | Soft magnetic steel material having excellent DC magnetization properties and corrosion resistance and a method of manufacturing the same |
| JP2006241563A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Nippon Steel Corp | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
| CN112424386A (zh) * | 2018-07-18 | 2021-02-26 | Posco公司 | 无取向电工钢板及其制造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54128425A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-05 | Allegheny Ludlum Ind Inc | Treatment of electromagnetic silicon steel |
| JPS5745452A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-15 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | Control method for operation of hot reaction testing apparatus |
| JPS5830368A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 塗料の供給装置 |
| JPS5843445A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63113362A patent/JP2701314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS54128425A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-05 | Allegheny Ludlum Ind Inc | Treatment of electromagnetic silicon steel |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5411605A (en) * | 1991-10-14 | 1995-05-02 | Nkk Corporation | Soft magnetic steel material having excellent DC magnetization properties and corrosion resistance and a method of manufacturing the same |
| DE4293604C2 (de) * | 1991-10-14 | 1997-04-03 | Nippon Kokan Kk | Weichmagnetisches Stahlmaterial und Verfahren zu seiner Herstellung |
| JP2006241563A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Nippon Steel Corp | 磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
| CN112424386A (zh) * | 2018-07-18 | 2021-02-26 | Posco公司 | 无取向电工钢板及其制造方法 |
| JP2021532257A (ja) * | 2018-07-18 | 2021-11-25 | ポスコPosco | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2701314B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |