JPH01283431A - ジャッキング機構の制御方法、及び同制御装置 - Google Patents

ジャッキング機構の制御方法、及び同制御装置

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JPH01283431A
JPH01283431A JP11042788A JP11042788A JPH01283431A JP H01283431 A JPH01283431 A JP H01283431A JP 11042788 A JP11042788 A JP 11042788A JP 11042788 A JP11042788 A JP 11042788A JP H01283431 A JPH01283431 A JP H01283431A
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rotor
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誠 五十嵐
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小池 二郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気タービンの低速回転域に於けるロータ支
持軸受の摺動抵抗軽減する目的で設置するジャッキング
機構に係り、特にジャッキング機能の過剰作用を防止し
、好適な作用となる様、軸受への圧油供給状態を制御す
る方法、及び制御装置に関丈るものである6 〔従来の技術〕 蒸気タービンに使用する軸受は、運転中のロータが高速
回転することから、運転中の損失が少ない滑り軸受が使
用されている。
この滑り軸受の欠点は、低速回転域及び起動時の摺動摩
擦が大きいことにある。
従って大型火力発電所用及び原子力発電所用蒸気タービ
ンに於いては、起動の際や停止の際に行われるターニン
グ運転用のターニング装置の負荷を軽減するため、並び
に、ターニング運転時の軸受部の損耗を防止するため、
ジャッキング機構が設けられている。
このジャッキング機溝は、軸受の摺動面に設けたオイル
ポケット内へ圧力油を供給して、ロータを浮上させるも
のである。
第4図はジャッキング機構の説明図である。4は軸受、
z4はその内径面、23はジャーナルである。
軸受供油は矢印30の如く供給され、矢印2Gの如く流
通して同31の如く排出される。
ポート25が設けられていて圧力油(ジャッキング油)
27が供給され、ジャーナル23は矢印28で示した押
上刃を受ける。
上記の押上刃28は、ポート25のオイルポケット面積
に対応して発生し、かつ、その周辺には該押上刃28よ
りも小さい周辺押上刃(矢印29)を生じる。
これにより、ジャーナル23が押し上げられて浮上し、
摩擦抵抗が極小の状態に支承される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来技術に係るジャッキング機構においては、ロ
ータの軸受部の摺動抵抗が極端に減少し、却で不具合を
生じるという問題がある。
例えば始動時にジャッキング操作をしただけでロータが
回転し始めて制御を困薙にする。第5図は上記の現象の
説明図であって、ジャーナル23が浮上した状態を描い
である。
第4図に示した浮上前の状態に比して、ボート25に対
応する押上刃28′は若干低下するが、その周辺に押上
刃29′が作用する範囲が広くなっている。
このように浮上した状態では、軸受給油(矢印30)に
より、図の左方に向かう力(矢印35)が働き、ジャー
ナル23は図の左方に寄せられる。このため、ジャッキ
ング油27は、矢印32方向よりも矢印3:3方向に多
く流れる。この矢印33方向のジャッキング油流動は、
ジャーナル23を矢印34方向に回転させようとする。
更に、潤滑用の給油の流れ(矢印26)も、この回転を
助長する。
従来においては、上記の不具合を解消するため、ロータ
を支承している複数個の軸受の内、1個乃至数個の軸受
についてジャッキング機構の作用を停止させて、ジャッ
キング機構の過剰な作用を抑制していた。
しかし、複数個の軸受部の中に、完全に浮上した軸受部
と、浮上していない軸受部とを生じることは、軸受部の
損耗防止の面から甚だ好ましくない。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ジャッキ
ング機構の作用をオン・オフ的に、オール・オア・ナッ
シングの制御をするのではなく。
少なくとも3段階以上のファインコントロールを可能な
らしめる制御方法、及び制御装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明の基本的な
原理は、ジャッキング用の圧力油の油圧を減少せしめる
方向に調節する。
この原理を実際のジャッキング機構に適用する場合、直
接的に油圧を制御してもよい(例えば調圧弁を設ける)
。また、油の流麓を制限して(例えば油流の一部を他へ
逃がす)、その結果として油圧を低下させてもよい。一
般に、油圧系統において油圧と油流量とは関連して変動
する故である。
〔作用〕
上述の手段を講じて、ロータジャーナルが浮き上がった
後にジャッキング油圧を調節すれば、軸受部におけるロ
ータジャーナルの浮き上がり量を任意に変化せしめるこ
とが出来る。
而して浮き上がり量を変化させると軸受面の油膜の厚さ
が変化する。
油膜厚さを変化させると、金属同志の直接接触を生じる
ことなく、流動摩擦を制御して、ロータ回転に対して制
動力を与えると共に、該制動力を変化せしめることが出
来る。
従って、ターニングに際してのジャッキング機構の作用
を過剰ならしめないように制御することが出来る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す系統図である。
蒸気タービンは、複数個のロータ1をカップリング2で
連結して構成され1発電機3を直結駆動している。
上記複数個のロータ1は、それぞれ軸受4および軸受リ
ング5を介してタービン架台に支持されている。6はタ
ーニング用の受歯車、7はターニング用の元歯車である
。
Aは、本発明装置を適用して構成したジャッキングオイ
ルポンプ装置である。
給油16はフィルタ14を介して高圧ポンプ11に吸入
され、逆止弁9.チューブ8を介して軸受4に(詳しく
は軸受4に設けたオイルポケットに)供給される。10
はポンプ駆動用のモータである。
12、13はリリーフ弁であって、該リリーフ弁12は
圧力pitこ、リリーフ弁13は圧力P2に、それぞれ
調整してあり、PI<P2である。
41は、安全装置としての逃がし弁であって、P3>p
2なる圧力P3に調整しである。
上記低圧側(圧力P+)のリリーフ弁12に対して直列
に、その上流側に、遠隔操作可能な閉止弁15を接続し
である。
これにより、ジャッキング用の油圧は、閉止弁15を開
弁させると圧力P1に、閉止弁15を閉弁させると圧力
P2に。
切替制御される。万一、何等かの故障が生じても逃がし
弁41の作用により圧力23以上には昇圧しない。
閉止弁15の開閉はモータ10の電源19の入り切りで
行なう。入りによるジャッキングオイルポンプ装!iM
 Aの運転開始時はタイマ21の設定時間後の信号によ
り、閉止弁15は閉状態から開状態に切り換り高圧リリ
ーフ弁13によるリリーフ状態から低圧リリーフ弁12
によるリリーフ状態に切換えが行なわれる。更にジャッ
キングオイルポンプ運転結果低圧リリーフ弁12による
調整不要の際はスイッチ40により低圧リリーフ弁12
のラインをロック出来る。
一方モータ10の電源19切りによるジャッキングオイ
ルポンプ装[Aの運転停止時はリレー22により、閉止
弁15は開から閉に戻される。
本実施例によれば、ジャッキングオイルポンプ装置Aの
高圧リリーフ弁13の設定圧力P2を、タービンロータ
1停止時の浮き上がり可能圧力に設定し、低圧リリーフ
弁12の設定圧力P1を、タービンロータ1がジャッキ
ングオイルポンプ装置Aの運転により回転しない範囲で
最大の浮き上がり址となる圧力に調整設定することで、
ジャッキングオイルポンプ装置Aの運転中タービンロー
タ1はジャッキング機構の作用に起因した回転は起らず
、しかも最大の浮き上がりが確保出来、正常なターニン
グ運転が可能となる。
本実施例(第1図)において、高圧側のリリーフ弁13
の作動信頼性が高ければ、逃がし弁41を省略すること
が出来る。
図示を省略するが、第1図を参照して、上記と異なる実
施例について説明する。
第1図の高圧リリーフ弁I3を可変オリフィスの小径設
定オリフィスに、低圧リリーフ弁12を可変オリフィス
の大径設定オリフィスに置き替えることで、ジャッキン
グオイルポンプ装置Aと全く同一な制御により同一な効
果が得られる。
また小径設定オリフィスを廃止し、大径設定オリフィス
1個のみとした場合でも同様である。
第2図は更に異なる実施例を示す系統図である。
Bは、本例におけるジャッキングオイルポンプ装置であ
る。
本実施例のジャッキングオイルポンプ装置Bは、軸受4
に設置したギャップセンサ38によるタービンロータ1
の浮き上がり状況を表わす検出信号に基づいて、高圧ポ
ンプ11の吐出油を電動調整弁37にリリーフ流量をコ
ントロールする機能を設けたジャッキングオイルポンプ
である。
本例のジャッキングオイルポンプ装置Bを適用する場合
は、タービンローター1が停止している状態でもタービ
ンローター1を浮き上げることが可能なジャッキング油
27の油圧を確保する様に設定した高圧リリーフ弁13
(調整圧力P2)を設け、更に、タービンローター1の
浮き上がり量を検出するギャップセンサー38の信号を
リレー39を介して電動調整弁37を操作する様にしで
ある。
上記リレー39の設定はタービンローター1の浮き上が
り量が規定以下では電動調整弁37を閉とし、目標浮き
上がり量範囲内となる様電動調整弁37の開度を自eJ
調整する。
更に、このリレー39は、ジャッキングオイルポンプ装
置Bの運転用モータ10の電源スイッチ19信号により
運転時のみ電動調整弁37を操作する。モータ10の停
止時には電動調整弁37を閉に戻す。またジャッキング
油27の圧力が規定値以下の場合軸受4を保護する為圧
力スイッチ36の信号により電動調整弁37の開度を制
限して規定圧力を保持する。
本例において電動調整弁37の作動を必要としない場合
はスイッチ40を切っておけばよい。
本実施例(第2図)によれば、ジャッキングオイルポン
プ運転中を通じタービンロータの浮き上がり量を自由に
調整が可能となり、ジャッキングオイルポンプ運転によ
るタービンロータの回転が防止出来る。
また第2図の高圧リリーフ弁13を廃止し、高圧ポンプ
11の吐出ラインの保護用安全逃がし弁の設定圧力で軸
受4へ供給して浮き上げを開始しても以降の動作及び効
果は上記と変らない。
更に第1図での実施例説明のリリーフ弁13.12・・
・・・を3個以上設置し、第2図での実施例説明のギャ
ップセンサー38による浮き上がり量検出によリ、設定
圧力を異にするリリーフ弁13.12・・・・・を選択
解放することによりロータ1の浮き上がり量を自由に設
定することが可能となる。またリリーフ弁に代えて3個
以上の可変オリフィスの異なる設定径のオリフィスを設
けた場合でも同様な効果が得られる、 第3図は更に異なる実施例を示す系統図である。
本例は、タービンロータ1を停止せしめる際、定格回転
数の50〜60%まで減速したときに軸受の損耗を防止
するために作動を開始せしめるように構成した例である
。
このジャッキングオイルポンプ装置Cは、運転開始後の
時間経過とロータ回転検出器42とからロータ1の降速
率を検知器43により監視し所定の降速率範囲内となる
様、リレー45へ指示し電動調整弁37により、リリー
フ油17を自動調整する機能を有する。
本例によれば、ロータ1の慣性回転力にジャッキングオ
イルポンプ装置Cの運転開始による過分ジャッキング圧
油の供給によるロータ1への回転力が加算され、ロータ
1が減速しない場合リリーフ弁のリリーフ流量を増やし
て、ロータ1の停止を促進する効果を得る。
またジャッキングオイルポンプ装置Cには、ロータ停止
後の引き続くターニング運転に於いて、ターニングモー
タ46を起動した後、ターニング元歯車7をロータ1側
のターニング受歯車6へ噛合せる動作をリミットスイッ
チ47にて検出し噛合動作完了後のターニングモータ4
6の負荷電力を検知器48により監視し、所定の電力範
囲内となる様、リレー49へ指示し電動調整弁37のリ
リーフ流産を自動調整する機能も有する。
本実施例はターニング運転中のロータ1の軸受4部の摺
動抵抗を、ターニングモータ46の消費電力を介して監
視し、所定の摺動抵抗範囲内となるようにジャッキング
圧油供給を自動調整し、正常なターニング運転を可能な
らしめると共に、軸受部の損耗を極力防止し得るという
優れた実用的効果を奏する。
〔発明の効果〕
本発明のジャッキング機構制御方法によれば、蒸気ター
ビンロータ軸受部の早期損耗を生じる虞れ無しに、その
摺動抵抗が適正となるように制御し、ジャッキング機構
の作用過剰によってロータを油圧力で回動せしめたり、
摺動抵抗の過少による制御不能を招いたりすることを防
止できる。
また、本発明の制御装置によれば、上記の発明方法を容
易にかつ安全に実施してその効果を発揮せしめることが
出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は、それぞれ本発明に係るジャッキン
グ機構制御装置における実施例を示す系統図である。 第4図及び第5図はジャッキング機構の説明図で5第4
図はジャーナルが浮上していない状態を描き、第5図は
ジャーナルが浮上した状態を描いである。 1・・・蒸気タービンロータ、2・・・カップリング、
4・・・軸受、5・・・軸受リング、6・・・ターニン
グ受歯車、7・・・ターニング元歯車、9・・・逆止弁
、10・・・駆動用モータ、II・・・高圧ポンプ、■
2・・低圧リリーフ弁、13・・・高圧リリーフ弁、1
4・・・フィルタ、15・・・遠隔操作可能な閉止弁、
16・・・給油。 代理人弁理士  秋  本  正  実11′: :f6; j  ?  、・ 第 2 回  3 V 第 4− 凹 ヰ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービン発電機のロータを支承する軸受にオイ
    ルポケットを設け、上記オイルポケットに圧力油を供給
    してロータをジャッキングアップする機構を制御する方
    法において、上記圧力油の油圧、及び流量の少なくとも
    何れか一方を調節することを特徴とする、ジャッキング
    機構の制御方法。 2、前記圧力油の油圧、流量の調節は、該圧力油の供給
    管路の途中に設けた1個以上の流通抵抗付与手段の切替
    によって行うものであることを特徴とする、請求項1に
    記載したジャッキング機構の制御方法。 3、前記圧力油の油圧、流量の調節は、上記圧力油の供
    給管路の途中から逃がす油の流量を調節して行うもので
    あることを特徴とする、請求項1に記載したジャッキン
    グ機構の制御方法。 4、蒸気タービン発電機のロータを支承する軸受にオイ
    ルポケットを設け、上記オイルポケットに圧力油を供給
    してロータをジャッキングアップする機構を制御する装
    置において、上記圧力油の供給管路中に、油の圧力およ
    び流量の少なくとも何れか一方を調節する手段を設けた
    ことを特徴とする、ジャッキング機構の制御装置。 5、前記の油圧、油量調節手段は、圧力油を低圧側に逃
    がすオリフィスであり、かつ、該オリフィスと直列に遠
    隔操作閉止弁を設けたものであることを特徴とする請求
    項4に記載したジャッキング機構の制御装置。 6、前記の油圧、油量調節手段は、設定圧力を異にする
    複数個のリリーフ弁を並列に設けたものであり、かつ、
    該複数個のリリーフ弁の内、設定圧力最高のリリーフ弁
    以外のリリーフ弁に対して、これと直列に遠隔操作閉止
    弁を設けたことを特徴とする、請求項4に記載したジャ
    ッキング機構の制御装置。 7、前記の油圧、油量調節手段は、遠隔操作可能なリリ
    ーフ弁であることを特徴とする、請求項4に記載したジ
    ャッキング機構の制御装置。 8、前記の遠隔操作閉止弁は、タイマを備えた自動制御
    装置を設けたものであり、かつ、上記の自動制御装置は
    、前記圧力油の圧送ポンプの作動開始を表わす信号を与
    えられて、予め定められたプログラムに従って、前記の
    遠隔操作閉止弁を開閉制御するものであることを特徴と
    する、請求項5、又は同6に記載したジャッキング機構
    の制御装置。 9、前記の遠隔操作閉止弁は自動制御装置を備えたもの
    であり、かつ、上記自動制御装置は、ロータの浮き上が
    り量を入力され、該浮き上がり量が所定範囲内となるよ
    うに前記の遠隔操作閉止弁を開閉制御するものであるこ
    とを特徴とする、請求項5、又は同6に記載したジャッ
    キング機構の制御装置。 10、前記の遠隔操作閉止弁は自動制御装置を備えたも
    のであり、かつ、上記自動制御装置は次記の機能を有す
    るものであることを特徴とする請求項5又は同6に記載
    したジャッキング機構の制御装置。 (イ)タービン停止の際、前記圧力油を圧送するポンプ
    の作動開始を検知してカウントを開始する機能。 (ロ)上記カウント時間とロータの慣性回転数との関係
    を連続的に検知する機能。 (ハ)降速率が設定範囲から外れようとするとき、前記
    遠隔操作閉止弁を作動せしめて降速率を設定範囲内なら
    しめるように制御する機能。 11、前記の遠隔操作閉止弁は自動制御装置を備えたも
    のであり、該自動制御装置は前記ロータをターニングす
    る為の駆動用モータの負荷電力を検知するセンサを有し
    、かつ、該負荷電力を監視してこれを設定範囲内ならし
    めるように前記遠隔操作閉止弁を制御する機能を有する
    ものであることを特徴とする請求項5又は同6に記載し
    たジャッキング機構の制御装置。
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