JPH0128534B2 - - Google Patents
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- JPH0128534B2 JPH0128534B2 JP56027521A JP2752181A JPH0128534B2 JP H0128534 B2 JPH0128534 B2 JP H0128534B2 JP 56027521 A JP56027521 A JP 56027521A JP 2752181 A JP2752181 A JP 2752181A JP H0128534 B2 JPH0128534 B2 JP H0128534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ccd
- terminal
- mosfet
- bias
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H15/00—Transversal filters
- H03H15/02—Transversal filters using analogue shift registers
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はCCD(電荷結合装置)くし形フイルタ
の駆動方法に関する。
の駆動方法に関する。
TV分野でのCCDくし形フイルタの実用化が近
年急速に推進されつつある。くし形フイルタに
CCDを用いることのメリツトは、クロツク周波
数で決まる遅延時間の精度の良さや加算および減
算の容易さにある。NTSC方式のTV受像機への
応用を考えると、周波数インターリービングのカ
ラー副搬送波伝送方式を用いているため、このく
し形フイルタの使用により色・輝度信号を容易に
分離できることが知られている。この分離の良さ
を示す性能指数はくし形特性におけるピークレベ
ルと隣接するノツチレベルとのレベル差(以下抑
圧比)である。ここでピークレベルとは、輝度信
号(以下Y信号)を取り出す輝度チヤネルでは本
来Y信号のエネルギーが集中して分布する水平走
査周波数fhの整数倍の周波数すなわちnfhでのY
信号のレスポンスを示し、またノツチレベルとは
色信号(以下C信号)のエネルギーが集中分布す
る水平走査周波数fhの半分の奇数倍の周波数すな
わち2m+1/2fhでのY信号のレスポンスを示して いる。もちろん、C信号を取り出す色チヤネルで
は前記周波数2m+1/2fhでのC信号のレスポンス をピークレベルと称し、前記周波数nfhでのC信
号のレスポンスをノツチレベルと称している。こ
の抑圧比として実用的な値は30dB以上であるが
3.58MHzの副搬送波周波数fsc近傍の周波数帯での
レスポンス劣化まで考慮すると約40dB以上が望
ましい。この高域でのレスポンス劣化は水平分解
能を低下させるので、くし形フイルタ本来の特徴
が生かされなくなる。くし形フイルタの実現のた
めCCDを使用したときその抑圧比を決める要因
は、CCDの非転送効率と2つのCCDチヤネル
(以下チヤネルA、B)でのサンプリング点の位
相差である。ここではサンプリング周波数3fscで
駆動される682.5素子の1H遅延線を用いた例を取
り上げる。前記周波数3fsc(10.7MHz)で駆動する
CCDくし形フイルタでは、半周期毎に交互にチ
ヤネルA、Bへ信号を送るためのサンプリングを
行う、いわゆる交互サンプリング方式が用いられ
る。加算または減算を行う時点でのチヤネルA、
B間の時間差が63.5μs(1H遅延時間)になるの
で、チヤネルAを683.5素子とすればチヤネルB
は1.0素子のCCD構成が採用される。以上の説明
によつて明らかなように交互サンプリング方式で
は、1H遅延時間毎の情報のサンプリング点の位
相を180゜シフトすることにほかならない。輝度チ
ヤネルは683.5素子のチヤネル部(以下メイン部)
と1.0素子の遅延段部(以下サブ部)B1とから
なり、色チヤネルはメイン部と、前記サブ部B1
とは別に設けられる1.0素子のサブ部B2とから
構成され、それぞれのチヤネルの加算・減算が出
力部に設けたPN接合部で電荷の形で行われる。
C信号を得るためには減算を行わなければなら
ず、このために入力信号を180゜位相反転してサブ
部B2へ供給する必要がある。しかし現実には、
電荷プリセツト入力法の特徴を生かして2つの入
力ゲートにサブ部B1とは相反した信号を印加す
る形式で同一の効果を得ている。
年急速に推進されつつある。くし形フイルタに
CCDを用いることのメリツトは、クロツク周波
数で決まる遅延時間の精度の良さや加算および減
算の容易さにある。NTSC方式のTV受像機への
応用を考えると、周波数インターリービングのカ
ラー副搬送波伝送方式を用いているため、このく
し形フイルタの使用により色・輝度信号を容易に
分離できることが知られている。この分離の良さ
を示す性能指数はくし形特性におけるピークレベ
ルと隣接するノツチレベルとのレベル差(以下抑
圧比)である。ここでピークレベルとは、輝度信
号(以下Y信号)を取り出す輝度チヤネルでは本
来Y信号のエネルギーが集中して分布する水平走
査周波数fhの整数倍の周波数すなわちnfhでのY
信号のレスポンスを示し、またノツチレベルとは
色信号(以下C信号)のエネルギーが集中分布す
る水平走査周波数fhの半分の奇数倍の周波数すな
わち2m+1/2fhでのY信号のレスポンスを示して いる。もちろん、C信号を取り出す色チヤネルで
は前記周波数2m+1/2fhでのC信号のレスポンス をピークレベルと称し、前記周波数nfhでのC信
号のレスポンスをノツチレベルと称している。こ
の抑圧比として実用的な値は30dB以上であるが
3.58MHzの副搬送波周波数fsc近傍の周波数帯での
レスポンス劣化まで考慮すると約40dB以上が望
ましい。この高域でのレスポンス劣化は水平分解
能を低下させるので、くし形フイルタ本来の特徴
が生かされなくなる。くし形フイルタの実現のた
めCCDを使用したときその抑圧比を決める要因
は、CCDの非転送効率と2つのCCDチヤネル
(以下チヤネルA、B)でのサンプリング点の位
相差である。ここではサンプリング周波数3fscで
駆動される682.5素子の1H遅延線を用いた例を取
り上げる。前記周波数3fsc(10.7MHz)で駆動する
CCDくし形フイルタでは、半周期毎に交互にチ
ヤネルA、Bへ信号を送るためのサンプリングを
行う、いわゆる交互サンプリング方式が用いられ
る。加算または減算を行う時点でのチヤネルA、
B間の時間差が63.5μs(1H遅延時間)になるの
で、チヤネルAを683.5素子とすればチヤネルB
は1.0素子のCCD構成が採用される。以上の説明
によつて明らかなように交互サンプリング方式で
は、1H遅延時間毎の情報のサンプリング点の位
相を180゜シフトすることにほかならない。輝度チ
ヤネルは683.5素子のチヤネル部(以下メイン部)
と1.0素子の遅延段部(以下サブ部)B1とから
なり、色チヤネルはメイン部と、前記サブ部B1
とは別に設けられる1.0素子のサブ部B2とから
構成され、それぞれのチヤネルの加算・減算が出
力部に設けたPN接合部で電荷の形で行われる。
C信号を得るためには減算を行わなければなら
ず、このために入力信号を180゜位相反転してサブ
部B2へ供給する必要がある。しかし現実には、
電荷プリセツト入力法の特徴を生かして2つの入
力ゲートにサブ部B1とは相反した信号を印加す
る形式で同一の効果を得ている。
第1図a,bは一般的CCDくし形フイルタの
入力部と出力部との構成およびその駆動波形をそ
れぞれ示す。第1図aにおいて端子G1M,G2M,
G1S,G2S,P1,P2,OGの各々に接続された
ゲート部はp形半導体基板12上にゲート絶縁膜
(図示せず)を介して設けられており、またn+拡
散層11,11′,11″はp形半導体基板12と
PN結合を形成して構成され、さらにチヤネルA
またはBから送られた電荷によるn+拡散層(浮
遊拡散層)11′の電位変化分を低インピーダン
スで検出するためのバツフアアンプ13は
MOSFETでオンチツプ構成されている。もちろ
んn+拡散層11′の電位は端子P1のパルスによ
り周期的に端子RDの電位へリセツトされるの
で、バツフアアンプ13の出力V0はリセツトレ
ベルを基準としたホールド波形となる。第1図b
に示す駆動波形は第1図aのチヤネルA、Bの対
応する各端子に供給される。電荷プリセツト入力
法では一般的に端子G1M,G1Sには直流バイアス
を、また端子G2M,G2Sには直流バイアスに重畳
されたTV信号を印加する。但し第1図aに示し
たチヤネルBをサブ部B1とすれば、サブ部B2
では端子G2Sには直流バイアスを、また端子G1Sに
は直流バイアスに重畳されたTV信号を印加する
のはいうまでもない。CCDくし形フイルタの入
力部では端子G2M,G2Sに接続されたゲート部
(以下G2ゲート)の下に信号に対応した電荷がサ
ンプリングされる。チヤネルAでは端子P1の駆
動パルス波形のオフ期間で端子ID1へのプリセ
ツトパルスによりG2ゲート下に電荷が充電され、
サンプリングの開口時間td1の期間でn+拡散層
(入力ダイオード)11へ放電されるが、端子P
1の駆動波形のオンの時刻t2で電荷は転送段へ移
される。従つて実効的なサンプリング点は時刻t2
である。同様にチヤネルB(サブ部B1およびB
2を含む)では端子P2の駆動波形のオフ期間で
サンプリングが行われ、サンプリングの開口時間
td2の期間での放電後端子P2の駆動波形のオン
の時刻t4に電荷が転送段へ移されるので、実効的
なサンプリング点は時刻t4である。非転送効率の
特性は通常のプロセスでは2×10-5以下の値が得
られるため、CCDくし形フイルタの抑圧特性に
及ぼす影響が小さいので無視することができる。
入力部と出力部との構成およびその駆動波形をそ
れぞれ示す。第1図aにおいて端子G1M,G2M,
G1S,G2S,P1,P2,OGの各々に接続された
ゲート部はp形半導体基板12上にゲート絶縁膜
(図示せず)を介して設けられており、またn+拡
散層11,11′,11″はp形半導体基板12と
PN結合を形成して構成され、さらにチヤネルA
またはBから送られた電荷によるn+拡散層(浮
遊拡散層)11′の電位変化分を低インピーダン
スで検出するためのバツフアアンプ13は
MOSFETでオンチツプ構成されている。もちろ
んn+拡散層11′の電位は端子P1のパルスによ
り周期的に端子RDの電位へリセツトされるの
で、バツフアアンプ13の出力V0はリセツトレ
ベルを基準としたホールド波形となる。第1図b
に示す駆動波形は第1図aのチヤネルA、Bの対
応する各端子に供給される。電荷プリセツト入力
法では一般的に端子G1M,G1Sには直流バイアス
を、また端子G2M,G2Sには直流バイアスに重畳
されたTV信号を印加する。但し第1図aに示し
たチヤネルBをサブ部B1とすれば、サブ部B2
では端子G2Sには直流バイアスを、また端子G1Sに
は直流バイアスに重畳されたTV信号を印加する
のはいうまでもない。CCDくし形フイルタの入
力部では端子G2M,G2Sに接続されたゲート部
(以下G2ゲート)の下に信号に対応した電荷がサ
ンプリングされる。チヤネルAでは端子P1の駆
動パルス波形のオフ期間で端子ID1へのプリセ
ツトパルスによりG2ゲート下に電荷が充電され、
サンプリングの開口時間td1の期間でn+拡散層
(入力ダイオード)11へ放電されるが、端子P
1の駆動波形のオンの時刻t2で電荷は転送段へ移
される。従つて実効的なサンプリング点は時刻t2
である。同様にチヤネルB(サブ部B1およびB
2を含む)では端子P2の駆動波形のオフ期間で
サンプリングが行われ、サンプリングの開口時間
td2の期間での放電後端子P2の駆動波形のオン
の時刻t4に電荷が転送段へ移されるので、実効的
なサンプリング点は時刻t4である。非転送効率の
特性は通常のプロセスでは2×10-5以下の値が得
られるため、CCDくし形フイルタの抑圧特性に
及ぼす影響が小さいので無視することができる。
しかるに、実効的なサンプリング点である時刻
t2,t4の位相差T1および時刻t1,t3の位相差T
2の180゜からのシフト量はCCDくし形フイルタの
特性を大きく支配するので、重要な要素と考えら
れる。現実には端子ID1,ID2のパルス波形の
オフ時点の間に180゜の位相差を与えることは容易
であるが、端子P1,P2の駆動パルス波形のオ
ン時点の間の位相差を180゜に制御することは困難
である。このため従来の駆動方式ではサンプリン
グの開口時間を等しくする、すなわちtd1=td2と
することができないという欠点があつた。
t2,t4の位相差T1および時刻t1,t3の位相差T
2の180゜からのシフト量はCCDくし形フイルタの
特性を大きく支配するので、重要な要素と考えら
れる。現実には端子ID1,ID2のパルス波形の
オフ時点の間に180゜の位相差を与えることは容易
であるが、端子P1,P2の駆動パルス波形のオ
ン時点の間の位相差を180゜に制御することは困難
である。このため従来の駆動方式ではサンプリン
グの開口時間を等しくする、すなわちtd1=td2と
することができないという欠点があつた。
第2図は従来のCCDくし形フイルタ駆動用の
クロツクドライバの一例を示す回路構成図であ
る。実際には端子ID1,ID2,PIへのパルス供
給側のパルス発生論理部もあるがここでは省略し
た。端子PIにはデユーテイ比50%を有するパル
スが供給され、E/D構成のインバータである
MOSFET M1,M2により反転されて端子N
1を入力とする高速のブートストラツプ回路もし
くは高速のバツフア回路B1(以下B1回路)へ
送られる。B1回路の出力の端子N2は、B1回
路と同様な回路構成のブートストラツプ回路もし
くはバツフア回路B2(以下B2回路)に接続さ
れるとともに、端子P1,P2へ駆動パルスを低
インピーダンスで送り出すためのプツシユプル回
路構成のMOSFET M4,M5へも接続される。
さらにB2回路で高速化されたパルスは端子N3
より出力され、プツシユプル回路構成の
MOSFET M3,M6へ供給される。
クロツクドライバの一例を示す回路構成図であ
る。実際には端子ID1,ID2,PIへのパルス供
給側のパルス発生論理部もあるがここでは省略し
た。端子PIにはデユーテイ比50%を有するパル
スが供給され、E/D構成のインバータである
MOSFET M1,M2により反転されて端子N
1を入力とする高速のブートストラツプ回路もし
くは高速のバツフア回路B1(以下B1回路)へ
送られる。B1回路の出力の端子N2は、B1回
路と同様な回路構成のブートストラツプ回路もし
くはバツフア回路B2(以下B2回路)に接続さ
れるとともに、端子P1,P2へ駆動パルスを低
インピーダンスで送り出すためのプツシユプル回
路構成のMOSFET M4,M5へも接続される。
さらにB2回路で高速化されたパルスは端子N3
より出力され、プツシユプル回路構成の
MOSFET M3,M6へ供給される。
第3図は第2図における各回路要素の端子PI,
N1,N2,P1,P2での動作波形を示す。端
子PIに供給された周波数3fscのパルスは初段のイ
ンバータのMOSFET M1,M2で大きな波形
歪を受け、立上り時間が長く、立下り時間の短い
波形となつて次段のB1回路の端子N1へ送られ
る。ここで端子N1をゲートとするB1回路の
MOSFETのしきい値電圧は一定であるので、初
段のインバータのMOSFET M1,M2の出力
波形がしきい値電圧を横切るのは時刻ta,tb,tc
となり、B1回路の出力の端子N2の電位変化の
パルス波形はデユーテイ比が50%より大きいもの
となる。ここで期間T〓=tb−ta、T〓=tc−tbとす
ると、T〓>T〓であり明らかに50%より大きいデ
ユーテイ比を有する波形のパルスが端子N2より
B2回路へ供給される。プツシユプル回路の
MOSFET M3,M6では端子N2のパルス波
形およびこれと相補的な端子N3のパルス波形に
応じたダイナミツクな動作変化をするので、端子
N2のパルス波形にほぼ対応したデユーテイ比を
有するパルスが端子P1に出力される。まず、端
子N2の電位が立ち上がる状態変化のときには端
子P1の電位は立上り遷移を示し、端子P2の電
位は立ち下り遷移状態になる。また、端子N2の
電位が立ち下がる状態変化のときには端子N3の
電位の立上り遷移変化により端子P1の電位は立
下り遷移を示し、端子P2の電位は立上り遷移状
態になる。このとき端子N2の電位変化はそのま
ま端子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ
比を決定するので、端子P1の電位の高レベル期
間は前記期間T〓とほぼ等しくなり、端子P2の
電位の高レベル期間は前記期間T〓とほぼ等しく
なる。従つて端子P1,P2に現われる駆動パル
ス波形のデユーテイ比は50%からずれたものとな
る。
N1,N2,P1,P2での動作波形を示す。端
子PIに供給された周波数3fscのパルスは初段のイ
ンバータのMOSFET M1,M2で大きな波形
歪を受け、立上り時間が長く、立下り時間の短い
波形となつて次段のB1回路の端子N1へ送られ
る。ここで端子N1をゲートとするB1回路の
MOSFETのしきい値電圧は一定であるので、初
段のインバータのMOSFET M1,M2の出力
波形がしきい値電圧を横切るのは時刻ta,tb,tc
となり、B1回路の出力の端子N2の電位変化の
パルス波形はデユーテイ比が50%より大きいもの
となる。ここで期間T〓=tb−ta、T〓=tc−tbとす
ると、T〓>T〓であり明らかに50%より大きいデ
ユーテイ比を有する波形のパルスが端子N2より
B2回路へ供給される。プツシユプル回路の
MOSFET M3,M6では端子N2のパルス波
形およびこれと相補的な端子N3のパルス波形に
応じたダイナミツクな動作変化をするので、端子
N2のパルス波形にほぼ対応したデユーテイ比を
有するパルスが端子P1に出力される。まず、端
子N2の電位が立ち上がる状態変化のときには端
子P1の電位は立上り遷移を示し、端子P2の電
位は立ち下り遷移状態になる。また、端子N2の
電位が立ち下がる状態変化のときには端子N3の
電位の立上り遷移変化により端子P1の電位は立
下り遷移を示し、端子P2の電位は立上り遷移状
態になる。このとき端子N2の電位変化はそのま
ま端子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ
比を決定するので、端子P1の電位の高レベル期
間は前記期間T〓とほぼ等しくなり、端子P2の
電位の高レベル期間は前記期間T〓とほぼ等しく
なる。従つて端子P1,P2に現われる駆動パル
ス波形のデユーテイ比は50%からずれたものとな
る。
本例のクロツクドライバは前記パルス発生論理
部など他の論理部とともにCCDチツプ上にIC化
されるが、その動特性が回路設計およびマスクパ
ターン設計の時点で決定されるため、一度IC化
するとその後のクロツクドライバの特性の制御は
ほとんど不可能となる。マスクパターン設計の時
点で前記期間T〓=T〓になるようにB1回路、B
2回路の立上り時間、立下り時間を制御したとし
ても、設計目標の特性と実際の特性との間に差が
存在すること、プロセス変動によるしきい値電圧
のシフトがあること、相互コンダクタンスgn(以
下単にgn)の変動が存在することなどのため、
端子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ比
を50.0%に一致させることは極めて困難であつ
た。実用上では、第1図bに示したサンプリング
点の時刻t2,t4間の位相差T1が46.56nsを基準と
して±0.8ns以内に入らないと抑圧比40dB以上が
得られない。
部など他の論理部とともにCCDチツプ上にIC化
されるが、その動特性が回路設計およびマスクパ
ターン設計の時点で決定されるため、一度IC化
するとその後のクロツクドライバの特性の制御は
ほとんど不可能となる。マスクパターン設計の時
点で前記期間T〓=T〓になるようにB1回路、B
2回路の立上り時間、立下り時間を制御したとし
ても、設計目標の特性と実際の特性との間に差が
存在すること、プロセス変動によるしきい値電圧
のシフトがあること、相互コンダクタンスgn(以
下単にgn)の変動が存在することなどのため、
端子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ比
を50.0%に一致させることは極めて困難であつ
た。実用上では、第1図bに示したサンプリング
点の時刻t2,t4間の位相差T1が46.56nsを基準と
して±0.8ns以内に入らないと抑圧比40dB以上が
得られない。
かかるサンプリング点の位相シフトが存在する
とき、CCDくし形フイルタの特性としては、ピ
ークレベルおよびノツチレベルの部分の周波数シ
フトが起るとともに、ノツチレベルの減衰度が低
下するため抑圧比が劣化し、またピークレベルの
絶対ゲインも高域になるほど劣化するので高周波
領域にエネルギースペクトルが集中する水平分解
能が悪化するという問題が起こる。
とき、CCDくし形フイルタの特性としては、ピ
ークレベルおよびノツチレベルの部分の周波数シ
フトが起るとともに、ノツチレベルの減衰度が低
下するため抑圧比が劣化し、またピークレベルの
絶対ゲインも高域になるほど劣化するので高周波
領域にエネルギースペクトルが集中する水平分解
能が悪化するという問題が起こる。
さらに、画質の面では正規のY信号およびC信
号スペクトルの集中する周波数での減衰量が少な
いため、C信号が輝度チヤネルに漏れることによ
りドツト妨害が目立つのみならず、Y信号が色チ
ヤネルに漏れることによりクロスカラーの妨害も
目立つようになる。以上の説明より明らかなよう
に、サンプリング点の正規の位相差からのシフト
はCCDくし形フイルタの本来の利点を生かさな
いことになる。従来のCCDくし形フイルタの駆
動方法では前記サンプリング点の位相差を0.8ns
以下に納めることがほとんどできないという欠点
があつた。
号スペクトルの集中する周波数での減衰量が少な
いため、C信号が輝度チヤネルに漏れることによ
りドツト妨害が目立つのみならず、Y信号が色チ
ヤネルに漏れることによりクロスカラーの妨害も
目立つようになる。以上の説明より明らかなよう
に、サンプリング点の正規の位相差からのシフト
はCCDくし形フイルタの本来の利点を生かさな
いことになる。従来のCCDくし形フイルタの駆
動方法では前記サンプリング点の位相差を0.8ns
以下に納めることがほとんどできないという欠点
があつた。
本発明の目的は従来のクロツクドライバの入力
インバータ部にデユーテイ制御部を追加設置して
駆動することにより上記欠点を除去したCCDく
し形フイルタの駆動方法を提供することにある。
インバータ部にデユーテイ制御部を追加設置して
駆動することにより上記欠点を除去したCCDく
し形フイルタの駆動方法を提供することにある。
本発明によれば1つのCCDメインチヤネルと
2つのCCDサブチヤネルとの間で半周期毎に交
互にサンプリングする方式のCCDくし形フイル
タを電荷プリセツト入力法により駆動するCCD
くし形フイルタの駆動方法において、CCDチヤ
ネル駆動用の2相パルスを供給するためのドライ
ブ回路におけるインバータ段の負荷MOSFETと
ドライブMOSFETのそれぞれに並列に2つの制
御用MOSFETを設け、前記MOSFETの各ゲー
トに各部からの直流バイアスと前記ドライブ回路
のアナログ反転回路を経た相補直流バイアスとを
供給し、前記2相パルスと電荷プリセツト用パル
スとのサンプリング開口時間が前記CCDメイン
チヤネルと前記CCDサブチヤネルとの間で一致
し、かつサンプリング点が180゜シフトして動作す
ることを特徴とするCCDくし形フイルタの駆動
方法が得られる。
2つのCCDサブチヤネルとの間で半周期毎に交
互にサンプリングする方式のCCDくし形フイル
タを電荷プリセツト入力法により駆動するCCD
くし形フイルタの駆動方法において、CCDチヤ
ネル駆動用の2相パルスを供給するためのドライ
ブ回路におけるインバータ段の負荷MOSFETと
ドライブMOSFETのそれぞれに並列に2つの制
御用MOSFETを設け、前記MOSFETの各ゲー
トに各部からの直流バイアスと前記ドライブ回路
のアナログ反転回路を経た相補直流バイアスとを
供給し、前記2相パルスと電荷プリセツト用パル
スとのサンプリング開口時間が前記CCDメイン
チヤネルと前記CCDサブチヤネルとの間で一致
し、かつサンプリング点が180゜シフトして動作す
ることを特徴とするCCDくし形フイルタの駆動
方法が得られる。
次に図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
第4図は本発明のCCDくし形フイルタの駆動
方法の一実施例を示すクロツクドライバの回路構
成図である。同図において第2図と同一の構成要
素には同一の記号を付してある。なお、本実施例
では便宜上p形半導体基板上にIC化されたnチ
ヤネルMOSFETを用いたものについて説明する
が、n形半導体基板上にIC化されたpチヤネル
MOSFETの場合にも適用できることはいうまで
もない。
方法の一実施例を示すクロツクドライバの回路構
成図である。同図において第2図と同一の構成要
素には同一の記号を付してある。なお、本実施例
では便宜上p形半導体基板上にIC化されたnチ
ヤネルMOSFETを用いたものについて説明する
が、n形半導体基板上にIC化されたpチヤネル
MOSFETの場合にも適用できることはいうまで
もない。
本実施例では、第2図に示した従来のクロツク
ドライバの回路構成に、端子P1,P2に現われ
る駆動パルスのデユーテイ制御用のMOSFET
M7,M8および直流バイアス制御用のアナログ
反転回路M9,M10を追加した構成となつてい
る。MOSFET M7,M8は、従来のクロツク
ドライバで問題となつていた初段のインバータの
立上り時間と立下り時間との極度の差異に基づく
パルス波形のデユーテイ比の制御が不可能なこと
を解決するために付加され、初段のインバータの
負荷MOSFET M2、ドライブMOSFET M1
のそれぞれにgnを加算している。ここで、
MOSFET M7はエンハンスメント型のドライ
ブMOSFET M1と、またMOSFET M8はデ
プレツシヨン型の負荷MOSFET M2とそれぞ
れ同一種類のFETであることが望ましい。また、
端子N1のパルスのダイナミツクな動作を大きく
変化させるためMOSFET M7,M8のW/L
(チヤネル幅/チヤネル長)はそれぞれ前記
MOSFET M1,M2のW/Lと同程度である
ことが望ましい。さらに本実施例では、
MOSFET M7,M8のゲートの直流バイアス
制御用としてE/D構成インバータであるアナロ
グ反転回路M9,M10を設け、1つの端子VI
に外部から与えられる直流バイアス(以下VIバ
イアス)により2つのMOSFET M7,M8の
gnを変化させることが可能になつている。この
場合、前記VIバイアスは前記アナログ反転回路
の入力としてMOSFET M9に供給されるのみ
ならず、MOSFET M8にも供給される。そし
て前記アナログ反転回路の出力V1はMOSFET
M7のゲートに供給されている。
ドライバの回路構成に、端子P1,P2に現われ
る駆動パルスのデユーテイ制御用のMOSFET
M7,M8および直流バイアス制御用のアナログ
反転回路M9,M10を追加した構成となつてい
る。MOSFET M7,M8は、従来のクロツク
ドライバで問題となつていた初段のインバータの
立上り時間と立下り時間との極度の差異に基づく
パルス波形のデユーテイ比の制御が不可能なこと
を解決するために付加され、初段のインバータの
負荷MOSFET M2、ドライブMOSFET M1
のそれぞれにgnを加算している。ここで、
MOSFET M7はエンハンスメント型のドライ
ブMOSFET M1と、またMOSFET M8はデ
プレツシヨン型の負荷MOSFET M2とそれぞ
れ同一種類のFETであることが望ましい。また、
端子N1のパルスのダイナミツクな動作を大きく
変化させるためMOSFET M7,M8のW/L
(チヤネル幅/チヤネル長)はそれぞれ前記
MOSFET M1,M2のW/Lと同程度である
ことが望ましい。さらに本実施例では、
MOSFET M7,M8のゲートの直流バイアス
制御用としてE/D構成インバータであるアナロ
グ反転回路M9,M10を設け、1つの端子VI
に外部から与えられる直流バイアス(以下VIバ
イアス)により2つのMOSFET M7,M8の
gnを変化させることが可能になつている。この
場合、前記VIバイアスは前記アナログ反転回路
の入力としてMOSFET M9に供給されるのみ
ならず、MOSFET M8にも供給される。そし
て前記アナログ反転回路の出力V1はMOSFET
M7のゲートに供給されている。
次に本実施例の動作につき説明する。第5図は
第4図における各回路要素の端子PI,N1,N
2,P1,P2での動作波形を示す。また第6図
は第4図に示したアナログ反転回路の入出力特性
を示す図で、横軸はVIバイアスを、縦軸は出力
V1を表わす。端子N1の出力のパルス波形の高
レベル期間が1周期に比して50%以下の場合(以
下第1の場合)にVIバイアスは電源電圧VDDに近
い高レベルVI〓に設定される。すると、前記アナ
ログ反転回路の出力レベルV1〓はMOSFET M
7のしきい値電圧以下になりうる。実際、このよ
うな特性を持つようにMOSFET M9,M10
のベータ比を決めることが好ましい。このとき
MOSFET M8のゲートには高レベルVI〓の直流
バイアスが常時印加されているので、そのgnは
MOSFET M2のgnよりも大きくなる。すなわ
ち、端子PIのパルス波形がオフに変わり端子N
1のパルス波形が立上り遷移状態におかれている
ときには、MOSFET M2のゲート電位は0Vか
ら電源電圧VDDまでダイナミツクに上昇するの
で、平均的なgnはMOSFET M8のgnよりも低
下している。従つて、初段のインバータの出力で
ある端子N1における電位変化は、第2図に示し
た従来のクロツクドライバの場合に比べ2倍以上
にも高速化される。しかし現実には、MOSFET
M7,M8を付加したことに伴い端子N1におけ
るPN接合容量が増大するため2倍程度の高速化
にとどまるものと予測される。また、端子PIの
パルス波形がオンに変り端子N1のパルス波形が
立下り遷移状態に入つているときには、
MOSFET M1のgnによる端子N1の電位のダ
イナミツクな放電動作はMOSFET M8の定常
導通電流により遅くなる。これはMOSFET M
7,M8が存在しない場合、すなわち第2図の従
来の回路構成の場合と比較して端子N1のパルス
波形の立下り時間が劣化することを意味する。従
つて次段のB1回路のしきい値電圧を横切るのは
時刻ta′、tb′、tc′となる。ここで期間T〓′=tb′
−
ta′、T〓′=tc′−tb′とすれば、第3図に示した従
来
の回路動作時と比べて改善され、前記期間T〓′=
T〓′に設定することができる。これは端子N1の
パルス波形の高レベル期間を、立上り時間の高速
化および立下り時間の低速化により、拡げること
ができたことにより実現されたのである。もし
VIバイアスの電位が大き過ぎて前記期間T〓′>
T〓′となつたときには、VIバイアスの電位を少し
低下させるように調整すれば、前記期間T〓′=
T〓′となる条件が得られる。端子P1,P2の駆
動パルス波形のデユーテイ比は、端子N2,N3
のパルス波形のデユーテイ比にほぼ順応するの
で、初段のインバータの出力をデユーテイ制御す
ることは妥当である。前述したように、B1回
路、B2回路は高速のブートストラツプ回路もし
くは高速バツフア回路で構成され、プツシユプル
回路のMOSFET M3,M5,M4,M6を駆
動する。前述したように端子N2,N3のパルス
は相補的なパルスなので、前記プツシユプル回路
は低消費電力でダイナミツクな動作変化をする。
すなわち端子N2のパルス波形が立ち上る(端子
N3のパルス波形は立ち下る)ときには
MOSFET M4,M5がオン状態(MOSFET
M3,M6はオフ状態)となり、端子P1の駆動
パルスは高レベルに、また端子P2の駆動パルス
は低レベルに遷移する。これらの端子P1,P2
の出力パルスのダイナミツクな変化は端子N2の
電位変化にほぼ対応するので、端子P1,P2の
駆動パルス波形のデユーテイ比は端子N2のパル
ス波形のデユーテイ比とほぼ等しくなる。従つ
て、前記期間T〓′=T〓′となるようにVIバイアス
の電位を設定すれば、端子P1,P2の駆動パル
ス波形のデユーテイ比として50%を得ることがで
きる。制御法としては、クロツクドライバの出力
パルス波形を観測しながらそのデユーテイ比を
50.0%に入れるように外部制御する微調整法が採
られる。
第4図における各回路要素の端子PI,N1,N
2,P1,P2での動作波形を示す。また第6図
は第4図に示したアナログ反転回路の入出力特性
を示す図で、横軸はVIバイアスを、縦軸は出力
V1を表わす。端子N1の出力のパルス波形の高
レベル期間が1周期に比して50%以下の場合(以
下第1の場合)にVIバイアスは電源電圧VDDに近
い高レベルVI〓に設定される。すると、前記アナ
ログ反転回路の出力レベルV1〓はMOSFET M
7のしきい値電圧以下になりうる。実際、このよ
うな特性を持つようにMOSFET M9,M10
のベータ比を決めることが好ましい。このとき
MOSFET M8のゲートには高レベルVI〓の直流
バイアスが常時印加されているので、そのgnは
MOSFET M2のgnよりも大きくなる。すなわ
ち、端子PIのパルス波形がオフに変わり端子N
1のパルス波形が立上り遷移状態におかれている
ときには、MOSFET M2のゲート電位は0Vか
ら電源電圧VDDまでダイナミツクに上昇するの
で、平均的なgnはMOSFET M8のgnよりも低
下している。従つて、初段のインバータの出力で
ある端子N1における電位変化は、第2図に示し
た従来のクロツクドライバの場合に比べ2倍以上
にも高速化される。しかし現実には、MOSFET
M7,M8を付加したことに伴い端子N1におけ
るPN接合容量が増大するため2倍程度の高速化
にとどまるものと予測される。また、端子PIの
パルス波形がオンに変り端子N1のパルス波形が
立下り遷移状態に入つているときには、
MOSFET M1のgnによる端子N1の電位のダ
イナミツクな放電動作はMOSFET M8の定常
導通電流により遅くなる。これはMOSFET M
7,M8が存在しない場合、すなわち第2図の従
来の回路構成の場合と比較して端子N1のパルス
波形の立下り時間が劣化することを意味する。従
つて次段のB1回路のしきい値電圧を横切るのは
時刻ta′、tb′、tc′となる。ここで期間T〓′=tb′
−
ta′、T〓′=tc′−tb′とすれば、第3図に示した従
来
の回路動作時と比べて改善され、前記期間T〓′=
T〓′に設定することができる。これは端子N1の
パルス波形の高レベル期間を、立上り時間の高速
化および立下り時間の低速化により、拡げること
ができたことにより実現されたのである。もし
VIバイアスの電位が大き過ぎて前記期間T〓′>
T〓′となつたときには、VIバイアスの電位を少し
低下させるように調整すれば、前記期間T〓′=
T〓′となる条件が得られる。端子P1,P2の駆
動パルス波形のデユーテイ比は、端子N2,N3
のパルス波形のデユーテイ比にほぼ順応するの
で、初段のインバータの出力をデユーテイ制御す
ることは妥当である。前述したように、B1回
路、B2回路は高速のブートストラツプ回路もし
くは高速バツフア回路で構成され、プツシユプル
回路のMOSFET M3,M5,M4,M6を駆
動する。前述したように端子N2,N3のパルス
は相補的なパルスなので、前記プツシユプル回路
は低消費電力でダイナミツクな動作変化をする。
すなわち端子N2のパルス波形が立ち上る(端子
N3のパルス波形は立ち下る)ときには
MOSFET M4,M5がオン状態(MOSFET
M3,M6はオフ状態)となり、端子P1の駆動
パルスは高レベルに、また端子P2の駆動パルス
は低レベルに遷移する。これらの端子P1,P2
の出力パルスのダイナミツクな変化は端子N2の
電位変化にほぼ対応するので、端子P1,P2の
駆動パルス波形のデユーテイ比は端子N2のパル
ス波形のデユーテイ比とほぼ等しくなる。従つ
て、前記期間T〓′=T〓′となるようにVIバイアス
の電位を設定すれば、端子P1,P2の駆動パル
ス波形のデユーテイ比として50%を得ることがで
きる。制御法としては、クロツクドライバの出力
パルス波形を観測しながらそのデユーテイ比を
50.0%に入れるように外部制御する微調整法が採
られる。
次に端子N1のパルス波形の高レベル期間が1
周期に比し50%以上になつている場合について説
明する。これはクロツクドライバの端子PIのパ
ルス波形のデユーテイ比が50%以下の場合に相当
し、端子PIへのパルス供給側の論理部(図示せ
ず)に問題がある場合である。このときにはアナ
ログ反転回路の入力のVIバイアスとして低レベ
ルVI〓を選び、出力V1をMOSFET M7のしき
い値電圧以上の高レベルVI〓に設定して
MOSFET M7のgnを利用する。前記VIバイア
スは低レベルVI〓に設定されるのでMOSFET M
8のgnは小さくなる。ここで端子PIのパルス波
形がオフに遷移するときには、端子N1のパルス
波形は高レベルに状態変化を起こす。このとき
MOSFET M1がカツトオフ状態になつても
MOSFET M7がオン状態にあるため端子N1
のパルス波形の立上り遷移状態変化を遅くする。
また、端子PIのパルス波形がオン状態に設定さ
れ端子N1のパルス波形が低レベルに遷移する場
合には、MOSFET M7のgnがMOSFET M1
のgnに加算されて、端子N1のパルス波形の立
下り遷移状態変化を高速化する。従つて、端子N
1のパルス波形の高レベル期間は50%に近づくこ
とになる。その他の動作変化および制御法は前述
の第1の場合と同じなので説明を省略する。
周期に比し50%以上になつている場合について説
明する。これはクロツクドライバの端子PIのパ
ルス波形のデユーテイ比が50%以下の場合に相当
し、端子PIへのパルス供給側の論理部(図示せ
ず)に問題がある場合である。このときにはアナ
ログ反転回路の入力のVIバイアスとして低レベ
ルVI〓を選び、出力V1をMOSFET M7のしき
い値電圧以上の高レベルVI〓に設定して
MOSFET M7のgnを利用する。前記VIバイア
スは低レベルVI〓に設定されるのでMOSFET M
8のgnは小さくなる。ここで端子PIのパルス波
形がオフに遷移するときには、端子N1のパルス
波形は高レベルに状態変化を起こす。このとき
MOSFET M1がカツトオフ状態になつても
MOSFET M7がオン状態にあるため端子N1
のパルス波形の立上り遷移状態変化を遅くする。
また、端子PIのパルス波形がオン状態に設定さ
れ端子N1のパルス波形が低レベルに遷移する場
合には、MOSFET M7のgnがMOSFET M1
のgnに加算されて、端子N1のパルス波形の立
下り遷移状態変化を高速化する。従つて、端子N
1のパルス波形の高レベル期間は50%に近づくこ
とになる。その他の動作変化および制御法は前述
の第1の場合と同じなので説明を省略する。
以上に述べた本実施例において、MOSFET
M1,M2,M7,M8の組合せ回路のベータ比
は端子N1のパルス波形の低レベルがB1回路の
しきい値電圧以下になるように維持される。VI
バイアスの調整のみによつて端子P1,P2の駆
動パルス波形のデユーテイ比が50%に設定される
と、CCDくし形フイルタを駆動するためのサン
プリングパルスは、第1図bに示すように互に
180゜の位相差を有するパルスとして、別に設けた
パルス発生論理部から第1図aの端子ID1,ID
2に供給されるので、サンプリングの開口時間
td1,td2を等しくすることができる。前記パルス
発生論理部とクロツクドライバとは1チツプに
IC化され、しかもそのマスタクロツクは21.5MHz
(6fsc)である。また、端子ID1,ID2のサンプ
リングパルス幅はマスタクロツクのパルス幅に対
応しているほか、そのタイミングもマスタクロツ
クに同期しているため、その位相差はちようど
180゜である。さらに第4図に示した本実施例のク
ロツクドライバでCCDくし形フイルタを駆動し
たときは、クロツクドライバを前記パルス発生論
理部など他の論理部とともにIC化した後でも端
子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ比を
容易に制御できるほか、サンプリングの開口時間
td1,td2を等しく設定できるため、CCDくし形フ
イルタの性能を大幅に向上させることができる。
すなわち、前記開口時間td1=td2であれば、第1
図aに示したチヤネルAとチヤネルBとの入力部
でのサンプリング点は180゜の位相差で交互にシフ
トされる。このとき非転送効率の劣化が小さけれ
ば、CCDくし形フイルタ特性の抑圧比が低下す
ることはなく40dB以上の値が得られる。
M1,M2,M7,M8の組合せ回路のベータ比
は端子N1のパルス波形の低レベルがB1回路の
しきい値電圧以下になるように維持される。VI
バイアスの調整のみによつて端子P1,P2の駆
動パルス波形のデユーテイ比が50%に設定される
と、CCDくし形フイルタを駆動するためのサン
プリングパルスは、第1図bに示すように互に
180゜の位相差を有するパルスとして、別に設けた
パルス発生論理部から第1図aの端子ID1,ID
2に供給されるので、サンプリングの開口時間
td1,td2を等しくすることができる。前記パルス
発生論理部とクロツクドライバとは1チツプに
IC化され、しかもそのマスタクロツクは21.5MHz
(6fsc)である。また、端子ID1,ID2のサンプ
リングパルス幅はマスタクロツクのパルス幅に対
応しているほか、そのタイミングもマスタクロツ
クに同期しているため、その位相差はちようど
180゜である。さらに第4図に示した本実施例のク
ロツクドライバでCCDくし形フイルタを駆動し
たときは、クロツクドライバを前記パルス発生論
理部など他の論理部とともにIC化した後でも端
子P1,P2の駆動パルス波形のデユーテイ比を
容易に制御できるほか、サンプリングの開口時間
td1,td2を等しく設定できるため、CCDくし形フ
イルタの性能を大幅に向上させることができる。
すなわち、前記開口時間td1=td2であれば、第1
図aに示したチヤネルAとチヤネルBとの入力部
でのサンプリング点は180゜の位相差で交互にシフ
トされる。このとき非転送効率の劣化が小さけれ
ば、CCDくし形フイルタ特性の抑圧比が低下す
ることはなく40dB以上の値が得られる。
さらに、サンプリング点のシフトが生じないよ
うにパルス波形を設定できるため、高周波域での
ゲイン劣化が起こらず水平方向の分解能低下も避
けられる。もちろんC信号、Y信号の分離度が大
きいため、垂直方向のドツト妨害やクロスカラー
の妨害も改善される。このように本実施例の
CCDくし形フイルタの駆動方法は大きなメリツ
トを生むほか、外部調整で性能を向上させること
ができるので、ICを量産ベースに載せるときそ
の低価格化の重要なフアクタである歩留りの向上
に大きく寄与する。また従来のクロツクドライバ
に付加する回路要素が少ないので占有面積の増大
にはつながらず、しかも単一のバイアス調整端子
が付加されるのみなので、ICをパツケージング
するときの大きなネツクとはならない。
うにパルス波形を設定できるため、高周波域での
ゲイン劣化が起こらず水平方向の分解能低下も避
けられる。もちろんC信号、Y信号の分離度が大
きいため、垂直方向のドツト妨害やクロスカラー
の妨害も改善される。このように本実施例の
CCDくし形フイルタの駆動方法は大きなメリツ
トを生むほか、外部調整で性能を向上させること
ができるので、ICを量産ベースに載せるときそ
の低価格化の重要なフアクタである歩留りの向上
に大きく寄与する。また従来のクロツクドライバ
に付加する回路要素が少ないので占有面積の増大
にはつながらず、しかも単一のバイアス調整端子
が付加されるのみなので、ICをパツケージング
するときの大きなネツクとはならない。
なお、本実施例においてMOSFET M7,M
8の直流バイアスは外部から独立に与えてもよ
く、またMOSFET M8のゲートにアナログ反
転回路の出力V1を与えMOSFET M7のゲー
トにVIバイアスを直接与えるようにしても同様
な効果が得られることはいうまでもない。また、
MOSFET M9のソース端子を負電位に設定す
ることも、MOSFET M10のドレイン端子を
電源電圧VDD以外のバイアス電源に接続すること
も本発明の趣旨を損なうものではない。
8の直流バイアスは外部から独立に与えてもよ
く、またMOSFET M8のゲートにアナログ反
転回路の出力V1を与えMOSFET M7のゲー
トにVIバイアスを直接与えるようにしても同様
な効果が得られることはいうまでもない。また、
MOSFET M9のソース端子を負電位に設定す
ることも、MOSFET M10のドレイン端子を
電源電圧VDD以外のバイアス電源に接続すること
も本発明の趣旨を損なうものではない。
本発明のCCDくし形フイルタの駆動方法によ
れば、クロツクドライバの初段のインバータに付
加したデユーテイ制御用および直流バイアス制御
用回路により、前記初段のインバータの動遷移状
態を変化させ、CCDくし形フイルタのチヤネル
部を駆動する2相パルスと電荷プリセツト用パル
スとのサンプリング開口時間をCCDメインチヤ
ネルとCCDサブチヤネルとの間で一致させるこ
とによつて、前記メイン、サブチヤネルの位相が
180゜ずれた理想的な交互サンプリングが行われる
ので、水平方向の分解能の低下が避けられ垂直方
向のドツト妨害やクロスカラーの妨害が改善さ
れ、CCDくし形フイルタ本来の特性を十分生か
した駆動方法が得られるという効果が生じる。
れば、クロツクドライバの初段のインバータに付
加したデユーテイ制御用および直流バイアス制御
用回路により、前記初段のインバータの動遷移状
態を変化させ、CCDくし形フイルタのチヤネル
部を駆動する2相パルスと電荷プリセツト用パル
スとのサンプリング開口時間をCCDメインチヤ
ネルとCCDサブチヤネルとの間で一致させるこ
とによつて、前記メイン、サブチヤネルの位相が
180゜ずれた理想的な交互サンプリングが行われる
ので、水平方向の分解能の低下が避けられ垂直方
向のドツト妨害やクロスカラーの妨害が改善さ
れ、CCDくし形フイルタ本来の特性を十分生か
した駆動方法が得られるという効果が生じる。
第1図aは一般的CCDくし形フイルタの入出
力部の構成を示す図、第1図bは第1図aにおけ
る主要端子の駆動波形図、第2図は従来のCCD
くし形フイルタ駆動用のクロツクドライバの一例
を示す回路図、第3図は第2図における動作波形
図、第4図は本発明のCCDくし形フイルタの駆
動方法の一実施例のクロツクドライバの回路図、
第5図は第4図における動作波形図、第6図は第
4図におけるアナログ反転回路の入出力特性を示
す図である。 11,11′,11″……n+拡散層、12……
p形半導体基板、13……バツフアアンプ、B
1,B2……高速ブートストラツプ回路または高
速バツフア回路、M1〜M10……MOSFET。
力部の構成を示す図、第1図bは第1図aにおけ
る主要端子の駆動波形図、第2図は従来のCCD
くし形フイルタ駆動用のクロツクドライバの一例
を示す回路図、第3図は第2図における動作波形
図、第4図は本発明のCCDくし形フイルタの駆
動方法の一実施例のクロツクドライバの回路図、
第5図は第4図における動作波形図、第6図は第
4図におけるアナログ反転回路の入出力特性を示
す図である。 11,11′,11″……n+拡散層、12……
p形半導体基板、13……バツフアアンプ、B
1,B2……高速ブートストラツプ回路または高
速バツフア回路、M1〜M10……MOSFET。
Claims (1)
- 1 1つのCCDメインチヤネルと2つのCCDサ
ブチヤネルとの間で半周期毎に交互にサンプリン
グする方式のCCDくし形フイルタを電荷プリセ
ツト入力法により駆動するCCDくし形フイルタ
の駆動方法において、2相パルスを供給するため
のCCDチヤネル駆動用ドライブ回路の初段イン
バータとして2つのMOSFETを有し、この初段
インバータに2つのMOSFETを構成要素とする
デユーテイ制御用制御回路を付加し、かつ初段イ
ンバータのMOSFETとデユーテイ制御用回路の
MOSFETとは各々並列に接続され、さらにデユ
ーテイ制御用制御回路の一方のMOSFETに供給
される直流バイアスとは相補的な関係にある直流
バイアスを他方のMOSFETに供給するための直
流バイアス制御用回路をも付加し、この直流バイ
アス制御用回路と前記デユーテイ制御用回路の一
方のMOSFETへ供給される直流バイアスを調整
することにより、前記2相パルスと電荷プリセツ
ト用パルスとのサンプリング開口時間が前記
CCDメインチヤネルと前記CCDサブチヤネルと
の間で一致し、かつサンプリング点が180゜シフト
に動作するようにしたことを特徴とするCCDく
し形フイルタの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2752181A JPS57141120A (en) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | Driving method for ccd comb type filter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2752181A JPS57141120A (en) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | Driving method for ccd comb type filter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141120A JPS57141120A (en) | 1982-09-01 |
| JPH0128534B2 true JPH0128534B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=12223423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2752181A Granted JPS57141120A (en) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | Driving method for ccd comb type filter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57141120A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009029238A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 燃料タンクの燃料状態報知システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583415B2 (ja) * | 1973-08-11 | 1983-01-21 | 三洋電機株式会社 | デジタルシンゴウノチエンジカンセイギヨカイロ |
| JPS52120662A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-11 | Nec Corp | Pulse generator circuit |
| JPS55124326A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Phase control circuit |
-
1981
- 1981-02-26 JP JP2752181A patent/JPS57141120A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141120A (en) | 1982-09-01 |
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