JPH01287036A - 発癌プロモーター抑制剤 - Google Patents
発癌プロモーター抑制剤Info
- Publication number
- JPH01287036A JPH01287036A JP63116562A JP11656288A JPH01287036A JP H01287036 A JPH01287036 A JP H01287036A JP 63116562 A JP63116562 A JP 63116562A JP 11656288 A JP11656288 A JP 11656288A JP H01287036 A JPH01287036 A JP H01287036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fraction
- extracted
- water
- prepared
- carcinogenic promoter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の背景コ
投亙公且
本発明は、ラッキョウ抽出画分を有効成分とする発癌プ
ロモータ抑制剤に関する。
ロモータ抑制剤に関する。
迭Ju先度
ラッキョウは、中国およびヒマラヤ地方の原産で、中国
や日本各地で栽培されている多年生草本である。鱗茎を
蔭白(ガイハク)と称し、健胃整腸薬として内服し、ま
た、火傷に対して外用するが、はとんどは食用として用
いられる。漢方では括桜蔭白半夏湯、括桜蔭白白酒湯な
どに処方され、「胸痺、心痛、短気の病詠証治」として
、用いられている。
や日本各地で栽培されている多年生草本である。鱗茎を
蔭白(ガイハク)と称し、健胃整腸薬として内服し、ま
た、火傷に対して外用するが、はとんどは食用として用
いられる。漢方では括桜蔭白半夏湯、括桜蔭白白酒湯な
どに処方され、「胸痺、心痛、短気の病詠証治」として
、用いられている。
この漢方方剤の薬理学的研究の一つとして、血小板凝集
抑制物質が生薬苗自から単離されている[Planta
Mediea、171(198B)]。
抑制物質が生薬苗自から単離されている[Planta
Mediea、171(198B)]。
一方、癌の発生機構の研究から、化学発生癌におけるイ
ニシェーションとプロモーションの二つのプロセスが明
らかにされ、各々のプロセスに関与する物質の発見も相
次いでいる。プロモーションを惹起する物質としてT
P A (12−0−tetra−decanoy l
−phorbo l−13−acetate)が知ら
れ、発癌プロモーターと呼ばれている。このプロモータ
ーの作用を抑制する薬剤の開発は、癌の予防という人類
の願望をかなえる可能性があるものとして、待望されて
いるものである。発癌プロモーター抑制剤としてはオレ
アナン系トリテルペン化合物[特公昭63−57519
]やベツリン酸[日本薬学会第107年会講演要旨集P
、654 (1987) ]が発表されているが、ラッ
キョウの脂溶性画分にこのような作用があることは発表
されていない。
ニシェーションとプロモーションの二つのプロセスが明
らかにされ、各々のプロセスに関与する物質の発見も相
次いでいる。プロモーションを惹起する物質としてT
P A (12−0−tetra−decanoy l
−phorbo l−13−acetate)が知ら
れ、発癌プロモーターと呼ばれている。このプロモータ
ーの作用を抑制する薬剤の開発は、癌の予防という人類
の願望をかなえる可能性があるものとして、待望されて
いるものである。発癌プロモーター抑制剤としてはオレ
アナン系トリテルペン化合物[特公昭63−57519
]やベツリン酸[日本薬学会第107年会講演要旨集P
、654 (1987) ]が発表されているが、ラッ
キョウの脂溶性画分にこのような作用があることは発表
されていない。
[発明の概要]
互−且
本発明は、ラッキョウ成分に関して鋭意研究を行なった
結果、ラッキョウ抽出画分、特に脂溶性画分に顕著な制
ガン作用があったという発見に基づくものである。
結果、ラッキョウ抽出画分、特に脂溶性画分に顕著な制
ガン作用があったという発見に基づくものである。
従って、本発明による発癌プロモーター抑制剤は、下記
の工程イ)〜口)により得られる画分または該画分由来
のものを実質的な有効成分とすること、を特徴とするも
のである。
の工程イ)〜口)により得られる画分または該画分由来
のものを実質的な有効成分とすること、を特徴とするも
のである。
イ)ラッキョウを炭素数1〜3の含水または非含水の低
級アルコールによる抽出に付すこと。
級アルコールによる抽出に付すこと。
口)得られる抽出物を水と分配可能な有機溶媒による抽
出に付すこと。
出に付すこと。
羞−困
ラッキョウのこの特定の抽出画分にこのような特定の生
理活性があったと言うことは思いがけなかったこととい
うべく、そして本発明による発癌プロモーター抑制剤の
提供は言うまでもなく、癌の予防に有意義な貢献をなす
ものである。
理活性があったと言うことは思いがけなかったこととい
うべく、そして本発明による発癌プロモーター抑制剤の
提供は言うまでもなく、癌の予防に有意義な貢献をなす
ものである。
[発明の詳細な説明]
二叉上見立
本発明でいうラッキョウとは、ユリ科
(Li1iaceae ) 、 AlHum属に属する
AlliumbAlllu Regelがこれにあたる
。
AlliumbAlllu Regelがこれにあたる
。
目的画分を取得するための材料となる部分はとりわけ鱗
茎部が好ましく、これを乾燥するが、またはそのままの
状態で抽出操作に供することができる。
茎部が好ましく、これを乾燥するが、またはそのままの
状態で抽出操作に供することができる。
1」旧1分1日L1
ラッキョウの抽出および目的画分の取得は、基本的には
植物生薬の抽出に慣用される任意の手段により行なうこ
とができる。
植物生薬の抽出に慣用される任意の手段により行なうこ
とができる。
まず、抽出対象はラッキョウ植物体の任意の部分であり
うるが、その鱗茎部が最も好ましい。
うるが、その鱗茎部が最も好ましい。
そして、本発明による取得方法は、下記の単位工程から
なる。
なる。
(1)含水または非含水の低級アルコールによる抽出。
含水または非含水の低級アルコールによる抽出を行なう
。
。
抽剤として使用すべき低級アルコールは、炭素数1〜3
のもの(通常は1価アルコール)であり、特に好ましい
のはエタノールである。
のもの(通常は1価アルコール)であり、特に好ましい
のはエタノールである。
抽出は加温下でも常温下でも行なうことができるが、常
温下では抽出時間が長く、数時間から数日程度が必要で
あることが普通であるので、好ましくは、加熱還流下で
1時間から8時間抽出に付すのがよい、また、抽出効率
を上げるため、対象植物体は破砕したものであることが
好ましいのは言うまでもない。
温下では抽出時間が長く、数時間から数日程度が必要で
あることが普通であるので、好ましくは、加熱還流下で
1時間から8時間抽出に付すのがよい、また、抽出効率
を上げるため、対象植物体は破砕したものであることが
好ましいのは言うまでもない。
(2)水と分配可能な有機溶媒。
上記抽出液は、そのまま、または抽剤アルコールを留去
した後、水と分配可能な有機溶媒で抽出することにより
、目的とする画分を得ることができる。
した後、水と分配可能な有機溶媒で抽出することにより
、目的とする画分を得ることができる。
ここでいう水と分配可能な有機溶媒とは、水と互いに全
く、あるいは殆ど混じり合わない任意の有機溶媒をいい
、例えばクロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、
ベンゼン、エーテル、ブタノールなどを例示することが
できる。
く、あるいは殆ど混じり合わない任意の有機溶媒をいい
、例えばクロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、
ベンゼン、エーテル、ブタノールなどを例示することが
できる。
このようにして得られた抽出画分は、必要に応じて1な
いし数回水で洗浄した後、低温で減圧濃縮するか、また
は凍結乾燥に付して目的とする画分を得ることができる
。
いし数回水で洗浄した後、低温で減圧濃縮するか、また
は凍結乾燥に付して目的とする画分を得ることができる
。
■工之羞呈
本発明における発癌プロモーター抑制剤は、後記実験例
に示したように、発ガン抑制効果を有するものである。
に示したように、発ガン抑制効果を有するものである。
従って、本効果はガンの予防および治療など、ガンの総
合的な治療分野に及ぶものである。
合的な治療分野に及ぶものである。
プロモーター抑制
本発明の発癌プロモーター抑制剤はラッキョウ抽出画分
または該画分由来のものそれ自体または適宜製剤上の賦
形剤、結合剤、希釈剤と混合して成るものであり、粉末
、顆粒、錠剤、カプセル剤、シロップ剤、注射剤などの
形態で経口的または非経口的に投与することができる。
または該画分由来のものそれ自体または適宜製剤上の賦
形剤、結合剤、希釈剤と混合して成るものであり、粉末
、顆粒、錠剤、カプセル剤、シロップ剤、注射剤などの
形態で経口的または非経口的に投与することができる。
必要に応じて他の薬剤を調合させてもよい。投与量は、
年齢、体重、症試により適宜増減するが、経口的には通
常成人、1日、抽出画分(濃縮、乾燥しペースト試とし
たもの)として100mg〜10g程度であり、さらに
好ましくは500mg〜5g程度である0本発明による
好ましい具体例は、上記1日当りの投与量を1回ないし
数回に分けて服用させるための単位投与形態のものであ
る。
年齢、体重、症試により適宜増減するが、経口的には通
常成人、1日、抽出画分(濃縮、乾燥しペースト試とし
たもの)として100mg〜10g程度であり、さらに
好ましくは500mg〜5g程度である0本発明による
好ましい具体例は、上記1日当りの投与量を1回ないし
数回に分けて服用させるための単位投与形態のものであ
る。
なお、本発明におけるラッキョウ抽出画分の毒性は、ラ
ッキョウが食品として常用されていること、より一般に
低毒性である。
ッキョウが食品として常用されていること、より一般に
低毒性である。
[実験例]
1、 ツ ヨウ の ′適当な大き
さに破砕したラッキョウの鱗茎部20Kgに70%のエ
タノール40Ωを加えて、70°Cで5時間抽出を行っ
た。
さに破砕したラッキョウの鱗茎部20Kgに70%のエ
タノール40Ωを加えて、70°Cで5時間抽出を行っ
た。
このラッキョウ抽出液を約19まで減圧濃縮した後、約
1ρの水を加え、酢酸エチル1gで2回抽出を行った。
1ρの水を加え、酢酸エチル1gで2回抽出を行った。
抽出液は水5QQmlで2回洗浄し、得られた酢酸エチ
ル抽出液を減圧濃縮した(収量587g)。
ル抽出液を減圧濃縮した(収量587g)。
TPAによって引き起こされる細胞のリン脂質合成先進
を抑制する効力について、培養細胞を用いたIn vi
troの系で検定した。
を抑制する効力について、培養細胞を用いたIn vi
troの系で検定した。
ヒトの子宮頚癌細胞HeLaをEagle’s min
imumcalf essential medi
um −10% new born calf
serumで培養し、培養容器全面に単層に生えたもの
を実験材料とし、これにラッキョウ抽出画分をジメチル
スルフィド/エタノール(1/1. v/v)に100
μg/mlの濃度で溶かしたものを添加した。
imumcalf essential medi
um −10% new born calf
serumで培養し、培養容器全面に単層に生えたもの
を実験材料とし、これにラッキョウ抽出画分をジメチル
スルフィド/エタノール(1/1. v/v)に100
μg/mlの濃度で溶かしたものを添加した。
また、上記溶媒のみを添加したものを対照とした。40
分後にT P A(50nM)及び放射性無機リン酸3
2PI(20μCi/デイシユ)を加え、さらに4時間
培養を続けた。その後、細胞のリン脂質を抽出し、その
中へ増り込まれた32pHの放射活性を測定した。
分後にT P A(50nM)及び放射性無機リン酸3
2PI(20μCi/デイシユ)を加え、さらに4時間
培養を続けた。その後、細胞のリン脂質を抽出し、その
中へ増り込まれた32pHの放射活性を測定した。
その結果、ラッキョウ抽出画分は68.2%の抑制効果
を示した。
を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記の工程イ)〜ロ)により得られる画分または該
画分由来のものを実質的な有効成 分とする発癌プロモータ抑制剤。 イ)ラッキヨウを炭素数1〜3の含水また は非含水の低級アルコールによる抽出 に付すこと。 ロ)得られる抽出物を水と分配可能な有機 溶媒による抽出に付すこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63116562A JPH01287036A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 発癌プロモーター抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63116562A JPH01287036A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 発癌プロモーター抑制剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01287036A true JPH01287036A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14690183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63116562A Pending JPH01287036A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 発癌プロモーター抑制剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01287036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022035343A (ja) * | 2020-08-20 | 2022-03-04 | 株式会社ドアーズ | がん細胞のアポトーシス促進、及び/又は、増殖抑制剤 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63116562A patent/JPH01287036A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022035343A (ja) * | 2020-08-20 | 2022-03-04 | 株式会社ドアーズ | がん細胞のアポトーシス促進、及び/又は、増殖抑制剤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2010032269A2 (en) | Anti-inflammatory activity of the iridoid glycosides | |
| CN104011009B (zh) | 二萜化合物及含有它的用于治疗或预防病毒感染疾病的药物组合物 | |
| Yu et al. | Secondary metabolites of petri-dish cultured Antrodia camphorata and their hepatoprotective activities against alcohol-induced liver injury in mice | |
| CN115141250B (zh) | 一种千里光衍生物及其制备方法和用途 | |
| JP3128823B2 (ja) | 制癌化合物およびその製造法 | |
| WO1986007256A1 (fr) | Medicament pour defaillance hepatique | |
| CN105640937B (zh) | 一种去氢中美菊素c的用途 | |
| KR920000892B1 (ko) | 각화증 치료제 | |
| TW201350115A (zh) | 抗肥胖劑及具有脂肪堆積抑制作用的醫藥品、食品或化妝料 | |
| CN103408528B (zh) | 一种色满化合物及其制备方法和应用 | |
| KR0183448B1 (ko) | 진세노사이드 Rg5를 함유하는 항암제 조성물 | |
| CN103585166B (zh) | 黄醇酮衍生物的医药用途 | |
| CN112979640A (zh) | 一类生物碱二聚体类化合物及其在制备pd-1/pd-l1通路抑制剂中的应用 | |
| JPS63295512A (ja) | 制ガン剤 | |
| CN108892651B (zh) | 一种混源萜二聚体类化合物及其药物组合物和其应用 | |
| CN115806490B (zh) | 具有激活ampk磷酸化的酚性杂萜化合物、药物组合物、制备方法以及应用 | |
| KR100485936B1 (ko) | 진세노사이드 Rh2 및 Rg3 항암 조성물 | |
| JP2816664B2 (ja) | 抗痴呆症剤 | |
| CN101411711A (zh) | 泽泻醇a和泽泻醇a 24-乙酸酯组成的组合物及应用 | |
| JPH0717859A (ja) | アラキドン酸代謝異常疾患治療剤 | |
| CN114377023A (zh) | 二蒽酮类化合物制备、其防治糖尿病高脂血症等胰岛素抵抗相关代谢性疾病的用途 | |
| JPS6222714A (ja) | 脂質代謝促進剤 | |
| CN104546875B (zh) | 三萜皂苷衍生物及其医药用途 | |
| JPH08310993A (ja) | ジテルペン類 | |
| CN115806483B (zh) | 酚性杂萜化合物(+)-Dayaolingzhiol M及其在制药和食品中的应用 |