JPH01289245A - 光電子転写装置 - Google Patents
光電子転写装置Info
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- JPH01289245A JPH01289245A JP63119882A JP11988288A JPH01289245A JP H01289245 A JPH01289245 A JP H01289245A JP 63119882 A JP63119882 A JP 63119882A JP 11988288 A JP11988288 A JP 11988288A JP H01289245 A JPH01289245 A JP H01289245A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術 (第2〜4図)発明が解決
しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 本発明の一実施例 (第1図) 発明の効果 〔(概要] 光電子転写装置に関し、 簡単な光学系で細長い光ビームを形成し、かつマスクの
位置合わせが行え、転写の信頗性や効率を向上させるこ
とのできる光電子転写装置を提供することを目的とし、 光源からの光が照射され、パターンをなして光電子を放
出するマスクと、該マスクから放出される光電子の照射
を受けてパターン転写される被露光物とを有し、マスク
上の整合マークから出た光電子を被露光物上の位置合わ
せマークに当てて両者の位置合わせを行うとともに、該
被露光物および前記マスク近傍に形成した電場、磁場に
より光電子の軌道を制御し、前記被露光物に前記マスク
上のパターンを光電子により転写露光する露光原理を備
え、前記マスクと前記被露光物の間に、前記被露光物と
ほぼ同電位にあるスリ7ト状の開口を有する電極板を配
置し、前記スリット状の開口を通して前記マスク側から
前記被露光物側に照射される光電子で前記被露光物を転
写露光する光電子転写装置において、前記光源とマスク
との間に所定の照射光学手段を設け、該照射光学手段は
、光源からの光を細長いライン状の光ビームに形成する
第1の光学系と、第1の光学系からの光ビームを前記マ
スク上に投射する第2の光学系と、からなり、該第2の
光学系は、入射する光ビームに対してビーム断面のどの
方向にも等しい倍率を持つ中心軸対称なレンズ系であっ
て、かつ第1の光学系よりマスク側に配置されるととも
に、少なくとも第2の光学系を用いてマスク面上の所定
部分をスポット状に照射する第3の光学系を設け、該第
3の光学系によりマスクと被露光物の位置合わせを行う
ように構成する。
しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 本発明の一実施例 (第1図) 発明の効果 〔(概要] 光電子転写装置に関し、 簡単な光学系で細長い光ビームを形成し、かつマスクの
位置合わせが行え、転写の信頗性や効率を向上させるこ
とのできる光電子転写装置を提供することを目的とし、 光源からの光が照射され、パターンをなして光電子を放
出するマスクと、該マスクから放出される光電子の照射
を受けてパターン転写される被露光物とを有し、マスク
上の整合マークから出た光電子を被露光物上の位置合わ
せマークに当てて両者の位置合わせを行うとともに、該
被露光物および前記マスク近傍に形成した電場、磁場に
より光電子の軌道を制御し、前記被露光物に前記マスク
上のパターンを光電子により転写露光する露光原理を備
え、前記マスクと前記被露光物の間に、前記被露光物と
ほぼ同電位にあるスリ7ト状の開口を有する電極板を配
置し、前記スリット状の開口を通して前記マスク側から
前記被露光物側に照射される光電子で前記被露光物を転
写露光する光電子転写装置において、前記光源とマスク
との間に所定の照射光学手段を設け、該照射光学手段は
、光源からの光を細長いライン状の光ビームに形成する
第1の光学系と、第1の光学系からの光ビームを前記マ
スク上に投射する第2の光学系と、からなり、該第2の
光学系は、入射する光ビームに対してビーム断面のどの
方向にも等しい倍率を持つ中心軸対称なレンズ系であっ
て、かつ第1の光学系よりマスク側に配置されるととも
に、少なくとも第2の光学系を用いてマスク面上の所定
部分をスポット状に照射する第3の光学系を設け、該第
3の光学系によりマスクと被露光物の位置合わせを行う
ように構成する。
本発明は、光電子転写装置に係り、詳しくは、特に転写
系の信頼性を向上させることができる光電子転写装置に
関する。
系の信頼性を向上させることができる光電子転写装置に
関する。
古くから、リソグラフィー技術として、紫外線露光方法
が用いられ、その後紫外線露光方法は、改善が重ねられ
て、パターンの微細化が図られてきたが、光の波長(4
000人程度)の限界から微細化の限界が指摘され、電
子ビーム露光法、X線露光法、光電子転写露光法などの
技術が検討されている。
が用いられ、その後紫外線露光方法は、改善が重ねられ
て、パターンの微細化が図られてきたが、光の波長(4
000人程度)の限界から微細化の限界が指摘され、電
子ビーム露光法、X線露光法、光電子転写露光法などの
技術が検討されている。
以下、具体的に電子ビーム露光法、X線露光法、光電子
転写露光法について説明する。
転写露光法について説明する。
電子ビーム露光方法は、点状あるいは矩形状断面をもつ
電子ビームを偏向し、位置を変えなからウェハ上に照射
し、更にステージを移動させてウェハ上に微細パターン
を描画しようとするものである。したがって、電子源、
電子ビームの収束、整形、偏向させるコラム系、ウェハ
を支持して露光位置を変えるステージ系のほか、これら
を制御する制御系が必要である。この方法は、解像度の
向上を望むことができるが、膨大なパターンデータをも
とにしたいわゆる“−筆書き”′の露光のため、露光に
時間がかかってしまい、スルーブツトが低く、量産には
向かない。
電子ビームを偏向し、位置を変えなからウェハ上に照射
し、更にステージを移動させてウェハ上に微細パターン
を描画しようとするものである。したがって、電子源、
電子ビームの収束、整形、偏向させるコラム系、ウェハ
を支持して露光位置を変えるステージ系のほか、これら
を制御する制御系が必要である。この方法は、解像度の
向上を望むことができるが、膨大なパターンデータをも
とにしたいわゆる“−筆書き”′の露光のため、露光に
時間がかかってしまい、スルーブツトが低く、量産には
向かない。
また、X線露光方法は例えば10〜50に弱の大がかり
なX線光源を用い、波長が1〜10人のX線が用いられ
る接近露光法(プロキシミティ露光法)である。したが
って、X線露光では、上記光源の他にマスクおよびウェ
ハを支持し、両者を高精度で位置合わせできるアライナ
−との組み合わせが必要となる。この点では、従来の光
露光法に近いが、光源が大がかりで高価になること、光
源波長に対する吸収係数の関係からマスク構成材料に考
慮を要すること、さらには、プロキシミティ露光のため
、ウェハの直径が大きくなるほど、マスクのたわみやマ
スク、ウェハの反りが生じ、その結果マスク−ウェハ間
のギャップ変動が起き、ぼけが生じるという問題がある
。強いχ線強度も得にくく、スループットもあまり良く
ない。X線光線の強度が強く、平行光である、シンクロ
トロン放射光を上記X線発生用光源に利用することが提
案されているが、装置が大がかりになり、また非常に膨
大の費用が、装置の製造、運転にかかり、また利用が難
しく、露光装置の実用機に向いているとは言えない。
なX線光源を用い、波長が1〜10人のX線が用いられ
る接近露光法(プロキシミティ露光法)である。したが
って、X線露光では、上記光源の他にマスクおよびウェ
ハを支持し、両者を高精度で位置合わせできるアライナ
−との組み合わせが必要となる。この点では、従来の光
露光法に近いが、光源が大がかりで高価になること、光
源波長に対する吸収係数の関係からマスク構成材料に考
慮を要すること、さらには、プロキシミティ露光のため
、ウェハの直径が大きくなるほど、マスクのたわみやマ
スク、ウェハの反りが生じ、その結果マスク−ウェハ間
のギャップ変動が起き、ぼけが生じるという問題がある
。強いχ線強度も得にくく、スループットもあまり良く
ない。X線光線の強度が強く、平行光である、シンクロ
トロン放射光を上記X線発生用光源に利用することが提
案されているが、装置が大がかりになり、また非常に膨
大の費用が、装置の製造、運転にかかり、また利用が難
しく、露光装置の実用機に向いているとは言えない。
転写方法のもつ高い処理能力と電子ビーム露光方法のも
つ高解像性をともに活かした露光方法として、光電子に
よる転写露光方法がある。この露光方法は、光電子放出
材料と非放出材料でマスク上にパターニングしておき、
そのマスクに光を照でることにより発生する光電子を、
マスク−ウェハ間にかけられている電場、磁場で加速、
収束されてウェハ上に転写する方法である。本発明は、
この光電子転写露光法に用いられる光電子転写装置に関
するものである。
つ高解像性をともに活かした露光方法として、光電子に
よる転写露光方法がある。この露光方法は、光電子放出
材料と非放出材料でマスク上にパターニングしておき、
そのマスクに光を照でることにより発生する光電子を、
マスク−ウェハ間にかけられている電場、磁場で加速、
収束されてウェハ上に転写する方法である。本発明は、
この光電子転写露光法に用いられる光電子転写装置に関
するものである。
第2図(a)、(b)は、従来の光電子転写装置の一例
の構造を示す装置概略図、第3図は従来例の光電子転写
露光法を説明するための図である。
の構造を示す装置概略図、第3図は従来例の光電子転写
露光法を説明するための図である。
これらの図において、1は例えばヘルムホルツコイルと
言われる収束コイル、2はXYステージ、3はマスク用
ステージ、4は排気口、5は平板電極、6は光電マスク
、7aは例えばSiからなるウェハ、7bは電子線感光
剤、7は試料で、試料7はウェハ7aおよび電子線感光
剤7bからなり、XYステージ2により移動する。8は
偏向コイル、9は紫外線ランプ、10は窓で、偏向コイ
ル8は整合マークから出た電子ビームを例えばウェハ7
a上の位置合わせマーク(図示せず)上に走査する機能
を有している。11は台、12は磁極、13はチャンバ
、14は電源、15は紫外線、16a、16bは紫外線
吸収体で、紫外線吸収体16aはptからなり、紫外線
吸収体16bはCrからなっている。17は光電子、1
8は透明な石英板からなるマスク基板、19は光電子放
射材料で、紫外線15により電子となり易い物質からな
っている。
言われる収束コイル、2はXYステージ、3はマスク用
ステージ、4は排気口、5は平板電極、6は光電マスク
、7aは例えばSiからなるウェハ、7bは電子線感光
剤、7は試料で、試料7はウェハ7aおよび電子線感光
剤7bからなり、XYステージ2により移動する。8は
偏向コイル、9は紫外線ランプ、10は窓で、偏向コイ
ル8は整合マークから出た電子ビームを例えばウェハ7
a上の位置合わせマーク(図示せず)上に走査する機能
を有している。11は台、12は磁極、13はチャンバ
、14は電源、15は紫外線、16a、16bは紫外線
吸収体で、紫外線吸収体16aはptからなり、紫外線
吸収体16bはCrからなっている。17は光電子、1
8は透明な石英板からなるマスク基板、19は光電子放
射材料で、紫外線15により電子となり易い物質からな
っている。
なお、ここで、平板電極5は光電マスク6−ウニバフa
間に形成される等電位面を規定するための電極として機
能するとともに、ウェハ7aからの反射電子を検出する
検出器(図示せず)を載せる台として機能するものであ
る。第2図(b)は光電マスク6表面側から紫外線15
を照射するタイプの装置であり、ここでは磁極12によ
り平行磁場を与えている。また、光電子放射材料19が
光電マスク6上にパターン化されており、平板電極5上
には、反射電子検出器(図示せず)が形成されている。
間に形成される等電位面を規定するための電極として機
能するとともに、ウェハ7aからの反射電子を検出する
検出器(図示せず)を載せる台として機能するものであ
る。第2図(b)は光電マスク6表面側から紫外線15
を照射するタイプの装置であり、ここでは磁極12によ
り平行磁場を与えている。また、光電子放射材料19が
光電マスク6上にパターン化されており、平板電極5上
には、反射電子検出器(図示せず)が形成されている。
この検出器で、光電マスク6上の整合マークから出た光
電子17がウェハ7a上の位置合わせマークに当たる時
発生する反射電子を検出し、この検出量で光電マスク6
−ウニバフa間の位置を合わす。
電子17がウェハ7a上の位置合わせマークに当たる時
発生する反射電子を検出し、この検出量で光電マスク6
−ウニバフa間の位置を合わす。
次に、第3図を用いて光電子転写露光について説明する
。
。
第3図に示すように、収束コイルlの作る平行磁場(上
下方向)の中に磁場と直角に光電マスク6と試料7が平
行に向かい合って配置されており、光電マスク6側が負
、試料7側が正になるように電位がかかっている。光電
マスク6は紫外線吸収体16bからなる転写すべきパタ
ーンと、その上に紫外線15の照射によって光電子を放
出する光電子放出材料19の膜とを被着させることによ
り作られている。
下方向)の中に磁場と直角に光電マスク6と試料7が平
行に向かい合って配置されており、光電マスク6側が負
、試料7側が正になるように電位がかかっている。光電
マスク6は紫外線吸収体16bからなる転写すべきパタ
ーンと、その上に紫外線15の照射によって光電子を放
出する光電子放出材料19の膜とを被着させることによ
り作られている。
そして、マスク基板18の上に紫外線15を出す紫外線
ランプ9を配置し、紫外線15の光電マスク6上に照射
すると、パターンのないところ(紫外線吸収体16のな
いところ)に当たる光電子放出材料19に紫外線15が
当たり、その部分から光電子17が矢印Aのように出る
。光電マスク6上の一点から飛び出した光電子17は、
そこにかかっている加速電圧(電源14により与えられ
ている)と収束コイル1の作る平行磁場によって螺旋を
描いて試料7の方向へ進み、ある所で再び一点に集まる
。すなわち、焦点を結ぶのである。
ランプ9を配置し、紫外線15の光電マスク6上に照射
すると、パターンのないところ(紫外線吸収体16のな
いところ)に当たる光電子放出材料19に紫外線15が
当たり、その部分から光電子17が矢印Aのように出る
。光電マスク6上の一点から飛び出した光電子17は、
そこにかかっている加速電圧(電源14により与えられ
ている)と収束コイル1の作る平行磁場によって螺旋を
描いて試料7の方向へ進み、ある所で再び一点に集まる
。すなわち、焦点を結ぶのである。
しかしながら、上記に示したような装置では、試料7a
面(ウェハ露光面)が転写電子軌道を決める一方の電極
となっており、このことに起因する種々の問題点があっ
た。例えば、解像性を上げたり細いパターンを転写する
場合、光電マスク6−ウニバフa間で光電子17を加速
するために通常30〜40KVもの高い加速電圧が必要
であり、光電マスク6−ウニバフa間の距離が非常に接
近(通常1〜2cm程度)しているため放電が生じ易い
という欠点があった。具体的には、特に、光電マスク6
やウェハ7aをホールドしているホルダーのエッヂ部分
で生じ易く、ウェハ7aに放電が起こると、ウェハ7a
にダメージを与えてしまうという問題があった。例えば
、レジストや素子に放電すると、レジストや素子を破壊
してしまう。
面(ウェハ露光面)が転写電子軌道を決める一方の電極
となっており、このことに起因する種々の問題点があっ
た。例えば、解像性を上げたり細いパターンを転写する
場合、光電マスク6−ウニバフa間で光電子17を加速
するために通常30〜40KVもの高い加速電圧が必要
であり、光電マスク6−ウニバフa間の距離が非常に接
近(通常1〜2cm程度)しているため放電が生じ易い
という欠点があった。具体的には、特に、光電マスク6
やウェハ7aをホールドしているホルダーのエッヂ部分
で生じ易く、ウェハ7aに放電が起こると、ウェハ7a
にダメージを与えてしまうという問題があった。例えば
、レジストや素子に放電すると、レジストや素子を破壊
してしまう。
このため、上記のような放電の問題を解決する手段とし
て、本発明の出願人は先に第4図(a)、(b)に示す
ような光電子転写装置を提案している。
て、本発明の出願人は先に第4図(a)、(b)に示す
ような光電子転写装置を提案している。
これらの図において、第2図および第3図と同一符号は
同一または相当部分を示す、14aは電源、21は電極
板、22は例えば幅d2が1mm程度で、長さが3cm
程度以上のスリット状の開口である。
同一または相当部分を示す、14aは電源、21は電極
板、22は例えば幅d2が1mm程度で、長さが3cm
程度以上のスリット状の開口である。
なお、ここでは光電子17を加速するための加速電圧は
光電マスク6とスリット状の開口22を有する電極板2
1の間に印加しており、電極21とウェハ7aの間は電
圧を印加しておらず同電位になっている。
光電マスク6とスリット状の開口22を有する電極板2
1の間に印加しており、電極21とウェハ7aの間は電
圧を印加しておらず同電位になっている。
次に、その動作原理について簡単に説明する。
紫外線ランプ9からの紫外線15は細長いビーム状に形
成され(その幅d、)、光電マスク6に到達し、光電子
17を励起、放出する。
成され(その幅d、)、光電マスク6に到達し、光電子
17を励起、放出する。
光電子17は光電マスク6と電極板21との間で印加さ
れた加速電圧で加速され、スリット状の開口22を通過
した光電子17のみウェハ7aに向がって進行し、ウェ
ハ7a上にマスクパターンを転写する。光電マスク6、
ウニハフa両方を平行にしつつ、同じ方向に移動させる
ことにより、光電マスク6上に配置したパターンをウェ
ハ7a上に1=1で転写することができる。
れた加速電圧で加速され、スリット状の開口22を通過
した光電子17のみウェハ7aに向がって進行し、ウェ
ハ7a上にマスクパターンを転写する。光電マスク6、
ウニハフa両方を平行にしつつ、同じ方向に移動させる
ことにより、光電マスク6上に配置したパターンをウェ
ハ7a上に1=1で転写することができる。
この装置では、少なくともスリット状の開口22以外は
全て電極板21により高電圧印加部分6は遮蔽されるた
め、試料7、特にウェハ7aへの放電がほとんどなくな
り、ダメージの恐れがほとんどなくなるという利点があ
る。
全て電極板21により高電圧印加部分6は遮蔽されるた
め、試料7、特にウェハ7aへの放電がほとんどなくな
り、ダメージの恐れがほとんどなくなるという利点があ
る。
(発明が解決しようとする課題〕
ところで、このような先願に係る光電子転写装置にあっ
ては、光電マスク6上のスリット状の開口22に対応す
る部分に対して細長いライン状に紫外線15を照射して
光電子17を励起することが望ましいため、必然的に紫
外線15を第4図(b)に示すようにビーム状に整形し
なければならず、例えば非点収差を与える光学レンズを
用いる必要がある。一方、光電マスク6の位置合わせの
ためには光電マスク6上のマスクパターン部にスポット
状に紫外線15を照射し、位置合わせ用光電子ビームを
励起する必要がある。
ては、光電マスク6上のスリット状の開口22に対応す
る部分に対して細長いライン状に紫外線15を照射して
光電子17を励起することが望ましいため、必然的に紫
外線15を第4図(b)に示すようにビーム状に整形し
なければならず、例えば非点収差を与える光学レンズを
用いる必要がある。一方、光電マスク6の位置合わせの
ためには光電マスク6上のマスクパターン部にスポット
状に紫外線15を照射し、位置合わせ用光電子ビームを
励起する必要がある。
しかしながら、真空中に設置され、かつ高電圧が印加さ
れている光電マスク6の近傍に全く別機能をもつ2個以
上の光学系を作ることは、装置の構成上や安定稼動上か
ら問題があり、構成の複雑化を招いたり、転写の信頼性
や効率が低下したりする。したがって、この点で改善が
望まれる。
れている光電マスク6の近傍に全く別機能をもつ2個以
上の光学系を作ることは、装置の構成上や安定稼動上か
ら問題があり、構成の複雑化を招いたり、転写の信頼性
や効率が低下したりする。したがって、この点で改善が
望まれる。
そこで本発明は、簡単な光学系で細長い光ビームを形成
し、かつマスクの位置合わせが行え、転写の信頼性や効
率を向上させることのできる光電子転写装置を提供する
ことを目的としている。
し、かつマスクの位置合わせが行え、転写の信頼性や効
率を向上させることのできる光電子転写装置を提供する
ことを目的としている。
本発明による光電子転写装置は上記目的達成のため、光
源からの光が照射され、パターンをなして光電子を放出
するマスクと、該マスクから放出される光電子の照射を
受けてパターン転写される被露光物とを有し、マスク上
の整合マークから出た光電子を被露光物上の位置合わせ
マークに当てて両者の位置合わせを行うとともに、該被
露光物および前記マスク近傍に形成した電場、磁場にょ
り光電子の軌道を制御し、前記被露光物に前記マスク上
のパターンを光電子により転写露光する露光原理を備え
、前記マスクと前記被露光物の間に、前記被露光物とほ
ぼ同電位にあるスリット状の開口を有する電極板を配置
し、前記スリット状の開口を通して前記マスク側から前
記被露光物側に照射される光電子で前記被露光物を転写
露光する光電子転写装置において、前記光源とマスクと
の間に所定の照射光学手段を設け、該照射光学手段は、
光源からの光を細長いライン状の光ビームに形成する第
1の光学系と、第1の光学系からの光ビームを前記マス
ク上に投射する第2の光学系と、からなり、該第2光学
系は、入射する光ビームに対してビーム断面のどの方向
にも等しい倍率を持つ中心軸対称なレンズ系であって、
かつ第1の光学系よりマスク側に配置されるとともに、
少なくとも第2の光学系を用いてマスク面上の所定部分
をスポット状に照射する第3の光学系を設け、該第3の
光学系によりマスクと被露光物の位置合わせを行うよう
に構成している。
源からの光が照射され、パターンをなして光電子を放出
するマスクと、該マスクから放出される光電子の照射を
受けてパターン転写される被露光物とを有し、マスク上
の整合マークから出た光電子を被露光物上の位置合わせ
マークに当てて両者の位置合わせを行うとともに、該被
露光物および前記マスク近傍に形成した電場、磁場にょ
り光電子の軌道を制御し、前記被露光物に前記マスク上
のパターンを光電子により転写露光する露光原理を備え
、前記マスクと前記被露光物の間に、前記被露光物とほ
ぼ同電位にあるスリット状の開口を有する電極板を配置
し、前記スリット状の開口を通して前記マスク側から前
記被露光物側に照射される光電子で前記被露光物を転写
露光する光電子転写装置において、前記光源とマスクと
の間に所定の照射光学手段を設け、該照射光学手段は、
光源からの光を細長いライン状の光ビームに形成する第
1の光学系と、第1の光学系からの光ビームを前記マス
ク上に投射する第2の光学系と、からなり、該第2光学
系は、入射する光ビームに対してビーム断面のどの方向
にも等しい倍率を持つ中心軸対称なレンズ系であって、
かつ第1の光学系よりマスク側に配置されるとともに、
少なくとも第2の光学系を用いてマスク面上の所定部分
をスポット状に照射する第3の光学系を設け、該第3の
光学系によりマスクと被露光物の位置合わせを行うよう
に構成している。
本発明では、光源とマスクとの間に照射光学手段が設け
られ、第1の光学系により光源からの光が細長いライン
状の光ビームに形成され、次いで、中心軸対称なレンズ
系である第2の光学系により光ビームがマスク上に投射
される。
られ、第1の光学系により光源からの光が細長いライン
状の光ビームに形成され、次いで、中心軸対称なレンズ
系である第2の光学系により光ビームがマスク上に投射
される。
一方、第2の光学系の少なくとも一部を用いた第3の光
学系によりマスク面上の所定部分がスポット状に照射さ
れ、マスクの位置合わせが行われる。
学系によりマスク面上の所定部分がスポット状に照射さ
れ、マスクの位置合わせが行われる。
したがって、光学系が簡単な構成となり、転写の信頼性
や効率が向上する。
や効率が向上する。
(実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る光電子転写装置の一実施例を示す
図であり、特に光学系の構成を示している。
図であり、特に光学系の構成を示している。
本実施例では光学系以外の部分は従来と同様であり、図
示を省略している。第1図において、従来例と同一符号
は同一または相当部分を示す。31は照射光学手段であ
り、照射光学手段31は紫外線ランプ(光源)9と光電
マスク6との間に設置され、第ルンズ32および第2レ
ンズ33により構成される。第ルンズ32は第1の光学
系に相当し、紫外線ランプ9からの紫外線15を細長い
ライン状の光ビーム15aに整形するものである。一方
、第2レンズ33は入射する光ビームに対してビーム断
面の縦、横何れの方向にも等しい倍率をもつ中心軸対称
なレンズであり、前記光ビーム15aをそのまま光電マ
スク6に投影する。また、第2レンズ33は第ルンズ3
2よりも光電マスク6側に配置される。
示を省略している。第1図において、従来例と同一符号
は同一または相当部分を示す。31は照射光学手段であ
り、照射光学手段31は紫外線ランプ(光源)9と光電
マスク6との間に設置され、第ルンズ32および第2レ
ンズ33により構成される。第ルンズ32は第1の光学
系に相当し、紫外線ランプ9からの紫外線15を細長い
ライン状の光ビーム15aに整形するものである。一方
、第2レンズ33は入射する光ビームに対してビーム断
面の縦、横何れの方向にも等しい倍率をもつ中心軸対称
なレンズであり、前記光ビーム15aをそのまま光電マ
スク6に投影する。また、第2レンズ33は第ルンズ3
2よりも光電マスク6側に配置される。
第ルンズ32と第2レンズ33の間には振り込み反射板
34が設けられており、振り込み反射板34にはマーク
光源35から位置合わせ照射光36が入射される。振り
込み反射板34は位置合わせ照射光36を反射して第2
レンズ33に送り、第2レンズ33を介して光電マスク
6上の整合マーク6mの部分をスポット状に照射させる
。上記振り込み反射板34およびマーク光源35は第3
の光学系37に対応ず寮。
34が設けられており、振り込み反射板34にはマーク
光源35から位置合わせ照射光36が入射される。振り
込み反射板34は位置合わせ照射光36を反射して第2
レンズ33に送り、第2レンズ33を介して光電マスク
6上の整合マーク6mの部分をスポット状に照射させる
。上記振り込み反射板34およびマーク光源35は第3
の光学系37に対応ず寮。
以上の構成において、まず、マーク光源35がら位置合
わせ照射光36を振り込み反射板34に照射する。この
とき、振り込み反射板34の位置および角度は適切に選
定されており、位置合わせ照射光36は振り込み反射板
34で反射した後、第2レンズ33を適切な倍率で通過
し、光電マスク6の整合マーク6m上に微小なスポット
状に照射される。これにより、整合マーク6mから出た
光電子が試料7上に位置合わせマークに当たるとき発生
する電子ビームが平板電極5上の反射電子検出器(図示
略)により検出され、光電マスク6と試料7の位置合わ
せが行われる。
わせ照射光36を振り込み反射板34に照射する。この
とき、振り込み反射板34の位置および角度は適切に選
定されており、位置合わせ照射光36は振り込み反射板
34で反射した後、第2レンズ33を適切な倍率で通過
し、光電マスク6の整合マーク6m上に微小なスポット
状に照射される。これにより、整合マーク6mから出た
光電子が試料7上に位置合わせマークに当たるとき発生
する電子ビームが平板電極5上の反射電子検出器(図示
略)により検出され、光電マスク6と試料7の位置合わ
せが行われる。
次いで、転写行程に移る。転写行程では紫外線ランプ9
からの紫外線15が第ルンズ32によって細長いライン
状の光ビーム15aに整形され、第2レンズ33を介し
等倍率で光電マスク6に投射される。これにより、光電
マスク6のパターンに従って試料7が露光し、パターン
の転写が行われる。
からの紫外線15が第ルンズ32によって細長いライン
状の光ビーム15aに整形され、第2レンズ33を介し
等倍率で光電マスク6に投射される。これにより、光電
マスク6のパターンに従って試料7が露光し、パターン
の転写が行われる。
このように、本実施例ではパターン転写時には照射光学
手段31により光電マスク6面上を細長いライン状に照
射でき、位置合わせ時には整合マーク6m上をスポット
状に照射でき、しかも各光学系は極めて簡単な構成でよ
いから、特に真空中に設置され、かつ高電圧が印加され
た光電マスク6の近傍を複雑化することがなく、転写の
信頼性および効率を向上させることができる。
手段31により光電マスク6面上を細長いライン状に照
射でき、位置合わせ時には整合マーク6m上をスポット
状に照射でき、しかも各光学系は極めて簡単な構成でよ
いから、特に真空中に設置され、かつ高電圧が印加され
た光電マスク6の近傍を複雑化することがなく、転写の
信頼性および効率を向上させることができる。
本発明によれば、簡単な構成の光学系で転写と位置合わ
せを行うことができ、転写の信頼性および効率を向上さ
せることができる。
せを行うことができ、転写の信頼性および効率を向上さ
せることができる。
第1図は本発明に係る光電子転写装置の一実施例を示す
その光学系の構成図、 第2図は従来の光電子転写装置の一例の構造を示す装置
概略図、 第3図は従来の光電子転写露光法を説明する図、第4図
は先願に係る光電子転写装置の概略構成図である。 6・・・・・・光電マスク、 6m・・・・・・整合マーク、 9・・・・・・紫外線ランプ、 15・・・・・・紫外線、 15a・・・・・−電子ビーム、 31・・・・・・照射光学手段、 32・・・・・・第ルンズ(第1の光学系)、33・・
・・・・第2レンズ(第2の光学系)、34・・・・・
・振り込み反射板、 35・・・・・・マーク光源、 36・・・・・・位置合わせ照射光、 37・・・・・・第3の光学系。 第 1 図 361位置合わせ照射光37、
第3の光学系 第2図
その光学系の構成図、 第2図は従来の光電子転写装置の一例の構造を示す装置
概略図、 第3図は従来の光電子転写露光法を説明する図、第4図
は先願に係る光電子転写装置の概略構成図である。 6・・・・・・光電マスク、 6m・・・・・・整合マーク、 9・・・・・・紫外線ランプ、 15・・・・・・紫外線、 15a・・・・・−電子ビーム、 31・・・・・・照射光学手段、 32・・・・・・第ルンズ(第1の光学系)、33・・
・・・・第2レンズ(第2の光学系)、34・・・・・
・振り込み反射板、 35・・・・・・マーク光源、 36・・・・・・位置合わせ照射光、 37・・・・・・第3の光学系。 第 1 図 361位置合わせ照射光37、
第3の光学系 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光源からの光が照射され、パターンをなして光電子を
放出するマスクと、該マスクから放出される光電子の照
射を受けてパターン転写される被露光物とを装着され、 マスク上の整合マークから出た光電子を被露光物上の位
置合わせマークに当てて両者の位置合わせを行うととも
に、 該被露光物および前記マスク近傍に形成した電場、磁場
により光電子の軌道を制御し、前記被露光物に前記マス
ク上のパターンを光電子により転写露光する露光原理を
備え、 前記マスクと前記被露光物の間に、前記被露光物とほぼ
同電位にあるスリット状の開口を有する電極板を配置し
、前記スリット状の開口を通して前記マスク側から前記
被露光物側に照射される光電子で前記被露光物を転写露
光する光電子転写装置において、 前記光源とマスクとの間に所定の照射光学手段を設け、 該照射光学手段は、光源からの光を細長いライン状の光
ビームに形成する第1の光学系と、第1の光学系からの
光ビームを前記マスク上に投射する第2の光学系と、か
らなり、 該第2の光学系は、入射する光ビームに対してビーム断
面のどの方向にも等しい倍率を持つ中心軸対称なレンズ
系であって、かつ第1の光学系よりマスク側に配置され
るとともに、 少なくとも第2の光学系を用いてマスク面上の所定部分
をスポット状に照射する第3の光学系を設け、 該第3の光学系によりマスクと被露光物の位置合わせを
行うようにしたことを特徴する光電子転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63119882A JPH01289245A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 光電子転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63119882A JPH01289245A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 光電子転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01289245A true JPH01289245A (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=14772572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63119882A Pending JPH01289245A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 光電子転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01289245A (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63119882A patent/JPH01289245A/ja active Pending
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