JPH0129162B2 - - Google Patents

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JPH0129162B2
JPH0129162B2 JP3137585A JP3137585A JPH0129162B2 JP H0129162 B2 JPH0129162 B2 JP H0129162B2 JP 3137585 A JP3137585 A JP 3137585A JP 3137585 A JP3137585 A JP 3137585A JP H0129162 B2 JPH0129162 B2 JP H0129162B2
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JP
Japan
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flowers
pressed
flower
breathable
present
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JP3137585A
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Yayoi Nakase
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は押し花の製作法の改良に関する。 (従来技術) 押し花は古くから周知のように本や新聞紙の間
に草花の花弁あるいは葉を挟んでおき、上から長
期間、重しをかけておくことにより作つていた。 しかしながら、この古典的な手段により得られ
る押し花は一様に干からび、その草花の花弁や葉
の色素が脱色あるいは褪色して色褪せて褐色がか
つた色合いのものに仕上がりがちで、その花や葉
が具有する本来の色合い(原色)に仕上げるのは
不可能であつた。 この点を解決したものとして、つまり、花や葉
など草花の具有する本来の色合い(原色)をその
ままに保持した押し花をという目的でなされた技
術としてつぎのようなものがある。すなわち、第
2図ならびに第3図に示すような押し花器具を使
つて押し花を製作する手段がそれである。図面に
添つて説明すると、第3図に示すように、まず、
多孔性金属板11の上にウレタンフオームシー
ト12を敷く。その上に二つ折にした半紙13
をのせ、その間に押し花の対象となる花14を挟
み込む。さらに、その上からウレタンフオーム
シート12′を載せる。このようにウレタンフオ
ームシート−半紙(花を介在)−ウレタンフオー
ムシートが順次、積層されたものを一組とし、こ
れを複数組分積層した上に多孔性金属板11′を
のせて係止部材17にて同多孔性金属板11′を
係止して押圧状態でセツトする。符号Bはこのセ
ツトしたものを示す。かくして、第2図に図示
するように、セツトしたものBをシリカゲルなど
の乾燥剤15を底に入れたケース16の中に収納
する。次いで、その上から前記と同様の乾燥剤
15′をのせてから蓋18をして押圧密封する。
そして、所定時間以上経過して後に前記花14
を取り出す。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述押し花製作手段では草花の
種類によつてはその自然のままの色合い(原色)
で仕上がりにくいものや押し花製作中に葉や花の
色が薄くなるもの(褪色あるいは変色)があり、
原色仕上げの押し花の製作手段とはいいがたかつ
た。したがつて、草花の種類やその他の条件にか
かわらず、いかなる条件でも草花が本来、具有す
る自然のままの色合いで仕上げることができると
いうことが今後の技術課題といえるべきものであ
つて、植物学者、押し花愛好家のみならず、一般
の人々にとつて望まれるところであつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点に鑑み、発明されたもの
であつて、草花の種類やその他の条件にかかわら
ず、押し花にしようとする草花の変色、褪色など
が全くなく、草花の具有する自然のままの色合い
を保持した押し花を製作できる方法を提供しよう
というものである。 以下、本発明の構成について説明する。 すなわち、本発明の構成要旨とするところは、
密閉容器の中で乾燥剤の存在下、柔軟で通気性吸
湿性のあるシートの間に介装した草花を緩衝材を
介して押圧状態におくことにより押し花を製作す
る方法において、前記柔軟で通気性吸湿性のある
シートの外側に吸水マツトを添接させ、容器を密
閉する直前に脱酸素剤を介在せしめることを特徴
とする押し花の製作法にある。 ここで、本発明において使用する吸水マツトと
しては、市販の中厚の吸取紙を用いればよく、ま
た脱酸素剤としては、空気中の酸素と容易に結
合、酸化される物質であればなんでもよく、たと
えば、亜ジチオン酸塩、活性金属粉末、ビタミン
C、アルカリを加えたグリコース、油脂、果糖、
NaHSO3、FeSO4などであるが、特に好ましく
は活性酸化鉄粉がよい。 なお、緩衝材としては、たとえば、連続気泡の
ウレタンフオームシートなどを用い、乾燥剤とし
ては、たとえば、シリカゲル(特に、粒状物が最
適)やシリカアルミナゲルなどを用い、柔軟で通
気性吸湿性のあるシートとしては、たとえば、市
販のチリ紙、不織布などを用いる。 つぎに、本発明による押し花の製作法の一実施
例を添付図面に基づいて説明する。 第1図は本発明方法の実施の状態を説明するた
めの一部切欠断面図であつて、以下、この図面に
基づいて説明する。 (a) まず、底面ならびに側面に多数の孔aが穿孔
された底トレー1にフラツトな面をもつウレタ
ンフオームシート2を敷く。 (b) つぎに、前記シート2の上に柔軟で通気性吸
湿性のあるシート4(たとえば、市販のちり
紙)を敷く。なお、シート4を敷く前に必要に
応じて吸取り紙などの吸水マツト(図示せず)
を介装しておいても差支えない。 (c) この柔軟で通気性吸湿性のあるシート4の上
に押し花の対象にしようとする草花Aを前記シ
ート4の上にほぼ均一に分散させて並べる。 (d) そして、この草花Aの上にさらに柔軟で通気
性吸湿性のあるシート4を被せ、さらに、吸水
マツト3を載せる。 (e) このようにウレタンフオームシート−柔軟で
通気性吸湿性のあるシート−草花−柔軟で通気
性吸湿性のあるシート−吸水マツトが順次、積
層されたものを一組とし、これを複数組分積層
したものの上に多数の孔aが設けられた多孔性
金属板5を載せ、全体を好ましくは2ケ所以上
から緊締用バンド6でもつて束縛する。 (f) ついで、このようにして束縛したものを底に
シリカゲルなどの乾燥剤7を入れた不透明で紫
外線などを透過せしめないような容器8に収納
する。 (g) 最後に、蓋を閉じる直前に最上層の空間に脱
酸素剤9を適当量、散在せしめる。なお、この
脱酸素剤9をかならずしも最上層の空間ではな
くてもよく、側部などに介在せしめても差支え
ない。 最後に蓋10を被せて完全に密閉して草花の種
類に応じて2〜20日位の間そのままの状態で放置
する。なお、bはパツキンであり、容器の気密性
は完全である。 かくて、所定日数が経過してのち、蓋10を開
けて押し花となつた草花Aを取り出す。取り出さ
れた草花は含有水分がほぼ完全に抜け、本来の原
色を保持した押し花に仕上がる。 ここで、本発明において、脱酸素剤は密閉容器
中に残存する酸素で草花が酸化されるのを防止す
る役割のために使用する。また、吸水マツトを配
装しておくのは、草花に含まれる水分がよりはや
く抜けるようにするためである。さらに、粒状シ
リカゲルなどの乾燥剤は草花に含有される水分を
化学的に吸着せしめるために使用する。 (作用) かくのごとく構成される本発明は上述のように
密封容器の中で押圧乾燥される際、草花に含有さ
れる水分は容器の中での経時的に拡散していく
が、この水分が柔軟で通気性吸湿性のあるシート
を透過して経時的かつすみやかに吸水マツト吸収
分散されていき、さらに、同水分は柔軟で通気性
吸湿性のあるシートならびにウレタンフオームシ
ートの微孔をすみやかに透過して粒状シリカゲル
などの乾燥剤によつて吸着されると同時に容器内
の残存空気の酸素も脱酸素剤によつてすみやかに
吸着される。かくて、容器内の空気中の酸素も極
減していくので草花も酸化されることなく、押し
花の対象とした草花に含有せる水分は急速に脱水
され、乾燥されることになる。 (実施例) つぎに、本発明による方法による効果を比較例
(本発明方法から特定の構成要素が欠如したもの)
ならびに従来例との対比による実験により説明す
る。 押し花にすべき対象の草花として水仙の葉を用
い、本発明による方法で押し花とした。一方、従
来例(前述した従来法の手順による)として、乾
燥剤としてシリカゲルのみを使用した押し花製作
法(当然、本発明における必須構成要素である脱
酸素剤も吸水マツトも具備しないものである)、
また、比較例1として、本発明方法において吸水
マツトのみを除いた場合の方法、比較例2とし
て、本発明方法において脱酸素剤のみを除いた場
合の方法によつてそれぞれ、押し花を製作した。
なお、脱酸素剤としては、活性酸化鉄粉(市販の
商品名「エージレス(三菱瓦斯化学(株)の商品)」
を使用した。 その結果は次の表に示すとおりであつた。
【表】 上述の実験結果から明らかなように、本発明に
よる方法では、水仙の葉の色のグリーンが原色の
まま保持された押し花を作ることが可能であり、
しかも短期間で押し花を製作することが可能であ
つたが、従来例ではもちろんのこと、比較例のよ
うに本発明方法において必須構成要素としている
脱酸素剤や吸水マツトが欠如すると原色のままの
色合いに仕上がらないばかりか、押し花として最
適な乾燥状態となるのに本発明のものに比べて時
間(仕上がり日数)がかかるものであることが理
解できる。 (発明の効果) 以上のように構成され作用する本発明によれば
つぎのような効果がある。 (1) 本発明によれば、脱酸素剤を密閉容器内に同
封してあるので、容器内の残存空気はこの脱酸
素剤によりすみやかに吸収され減少していくの
で、従来のように、草花の酸化、すなわち、密
閉容器内に残存する空気中の酸素と草花の色素
成分が結合して、有機質の分解がおこなわれ、
アンモニアが発生することもなく、したがつ
て、アンモニアに起因する草花の褪色や変色な
ども起こることもない。 (2) また、密閉容器内に吸水マツトを同封してあ
るので、押し花にしようとする草花に含有され
る水分も草花を介装したちり紙などの柔軟で通
気性吸湿性のあるシートを透過して一旦、吸水
マツトにより均一に吸湿されてから、すみやか
に、ウレタンフオームシートなどの気泡を通過
してシリカゲルなど乾燥剤により積極的に吸湿
される。特に、吸水マツトは草花を介装した柔
軟で通気性吸湿性のあるシートの上側にも添接
してあるので上部側へ放散される草花の水分も
効果的に吸湿されることになり、結局、押し花
となる草花は上下両方から除湿乾燥を促進され
ることになるから、草花の脱水乾燥化はきわめ
てはやく進み、短期間でも草花の乾燥化が可能
となる。 (3) このように、押し花にしようとする草花に含
有される水分や密閉容器中に残存する空気は脱
酸素剤や吸水マツトを併用したことにより、よ
り速く、しかも完全に除去されるので、草花、
本来、具有する色合い(色素)はそのまま、残
ることになり、草花の種類にかかわらず、常に
原色の押し花を作ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明押し花の製作法の一実施例の手
順を説明するための一部切欠断面図、第2図は従
来の方法を示す説明図、第3図は第2図の要部拡
大説明図である。 1……底トレー、2……ウレタンフオームシー
ト、3……吸水マツト、4……柔軟で通気性吸湿
性のあるシート、5……多孔性金属板、6……緊
締用バンド、7……乾燥剤、8……容器、9……
脱酸素剤、10……蓋、11,11′……多孔性
金属板、12,12′……ウレタンフオームシー
ト、13……半紙、14……花、15,15′…
…乾燥剤、16……ケース、17……係止部材、
18……蓋、A……草花、B……セツトしたも
の、a……孔、b……パツキン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 密閉容器の中で乾燥剤の存在下、柔軟で通気
    性吸湿性のあるシートの間に介装した草花を緩衝
    材を介して押圧状態におくことより押し花を製作
    する方法において、前記柔軟で通気性吸湿性のあ
    るシートの外側に吸水マツトを添接させ、容器を
    密閉する直前に脱酸素剤を介在せしめることを特
    徴とする押し花の製作法。
JP3137585A 1985-02-18 1985-02-18 押し花の製作法 Granted JPS61204101A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3137585A JPS61204101A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 押し花の製作法

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JP3137585A JPS61204101A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 押し花の製作法

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JPS61204101A JPS61204101A (ja) 1986-09-10
JPH0129162B2 true JPH0129162B2 (ja) 1989-06-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106973890A (zh) * 2017-03-23 2017-07-25 海南大学 一种保存热带植物标本的制作装置

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JPH0410240Y2 (ja) * 1988-10-13 1992-03-13
KR100419714B1 (ko) * 2001-06-20 2004-02-21 이원경 네잎클로버를 이용한 장신구 제조방법

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