JPH0129277B2 - - Google Patents
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- JPH0129277B2 JPH0129277B2 JP57099192A JP9919282A JPH0129277B2 JP H0129277 B2 JPH0129277 B2 JP H0129277B2 JP 57099192 A JP57099192 A JP 57099192A JP 9919282 A JP9919282 A JP 9919282A JP H0129277 B2 JPH0129277 B2 JP H0129277B2
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- Japan
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- condensate
- purification
- pump
- pipe
- water
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、沸騰水型原子力発電プラントに用い
られる復水浄化給水装置に関する。
られる復水浄化給水装置に関する。
第1図は、浄化系統と給水系統とがそれぞれ異
なつた系統をなす所謂サイドストリーム方式の従
来の復水浄化給水装置を示す図である。第1図に
おいて、図示しない蒸気タービンを駆動した蒸気
及び図示しない給水加熱器ドレンからの蒸気は、
復水器10において凝縮され、復水として一次ホ
ツトウエル12に入る。一次ホツトウエル12に
入つた復水は、複数の復水浄化ポンプ14によつ
て吸引され、出口逆止弁16及び出口弁18を介
して復水浄化管20に設けられた複数の復水ろ過
装置22に圧送される。この復水ろ過装置22
は、入口側にろ過装置入口弁24と流量調節弁2
6とが設けられており、出口側にはろ過装置出口
弁28が設けられている。そして、復水ろ過装置
22においてクラツド等が除去された復水は、復
水脱塩装置30において更に浄化され、イオン等
が除かれてグランド蒸気復水器32及び空気抽出
器34に送られる。このグランド蒸気復水器は、
前記した蒸気タービンのグランド部及び弁のグラ
ンド部の封入蒸気を凝縮するものであり、空気抽
出器34は復水器10内の非凝縮性気体を抽出す
るために使用される蒸気式エジエクタの排出蒸気
を凝縮させるものである。グランド蒸気復水器3
2および空気抽出器34において熱交換をした復
水は、復水ヘツドタンク36の水位を調節する復
水ヘツドタンク水位制御弁38を通つて復水器1
0の二次ホツトウエル40に入る。
なつた系統をなす所謂サイドストリーム方式の従
来の復水浄化給水装置を示す図である。第1図に
おいて、図示しない蒸気タービンを駆動した蒸気
及び図示しない給水加熱器ドレンからの蒸気は、
復水器10において凝縮され、復水として一次ホ
ツトウエル12に入る。一次ホツトウエル12に
入つた復水は、複数の復水浄化ポンプ14によつ
て吸引され、出口逆止弁16及び出口弁18を介
して復水浄化管20に設けられた複数の復水ろ過
装置22に圧送される。この復水ろ過装置22
は、入口側にろ過装置入口弁24と流量調節弁2
6とが設けられており、出口側にはろ過装置出口
弁28が設けられている。そして、復水ろ過装置
22においてクラツド等が除去された復水は、復
水脱塩装置30において更に浄化され、イオン等
が除かれてグランド蒸気復水器32及び空気抽出
器34に送られる。このグランド蒸気復水器は、
前記した蒸気タービンのグランド部及び弁のグラ
ンド部の封入蒸気を凝縮するものであり、空気抽
出器34は復水器10内の非凝縮性気体を抽出す
るために使用される蒸気式エジエクタの排出蒸気
を凝縮させるものである。グランド蒸気復水器3
2および空気抽出器34において熱交換をした復
水は、復水ヘツドタンク36の水位を調節する復
水ヘツドタンク水位制御弁38を通つて復水器1
0の二次ホツトウエル40に入る。
尚、復水ヘツドタンク36は、上記した復水浄
化系統運転中に、運転中の復水浄化ポンプ14が
異常停止し、予備の復水浄化ポンプ14が再起動
する場合において、系統内圧力低下による水柱分
離、および圧力回復による再結合する際に発生す
る水撃現象を防止する為に系統内に静水頭による
圧力印加を行なう機能を有し、水位制御弁38に
より水位を一定に保たれている。また、復水脱塩
装置の出口側には、スピルオーバー弁42を有す
る管路44が結合されており、一次ホツトウエル
12の水位が必要以上に高くなつた場合に、浄化
した復水を管路44により復水貯蔵タンク46に
逃がすようになつている。この復水貯蔵タンク4
6は、浄化した復水を貯わえ、一次ホツトウエル
12の復水の水位が必要以上に低くなつたとき
に、移送管48に設けた移送ポンプ50により補
給水弁52を介して復水を一次ホツトウエルに供
給できるようになつている。更に、復水貯蔵タン
ク内の復水は、復水浄化給水系統の水漲り又は炉
心緊急時における炉心スプレーに使用される。
化系統運転中に、運転中の復水浄化ポンプ14が
異常停止し、予備の復水浄化ポンプ14が再起動
する場合において、系統内圧力低下による水柱分
離、および圧力回復による再結合する際に発生す
る水撃現象を防止する為に系統内に静水頭による
圧力印加を行なう機能を有し、水位制御弁38に
より水位を一定に保たれている。また、復水脱塩
装置の出口側には、スピルオーバー弁42を有す
る管路44が結合されており、一次ホツトウエル
12の水位が必要以上に高くなつた場合に、浄化
した復水を管路44により復水貯蔵タンク46に
逃がすようになつている。この復水貯蔵タンク4
6は、浄化した復水を貯わえ、一次ホツトウエル
12の復水の水位が必要以上に低くなつたとき
に、移送管48に設けた移送ポンプ50により補
給水弁52を介して復水を一次ホツトウエルに供
給できるようになつている。更に、復水貯蔵タン
ク内の復水は、復水浄化給水系統の水漲り又は炉
心緊急時における炉心スプレーに使用される。
二次ホツトウエル40に入つた復水は、複数の
復水給水ポンプ54に吸引されて出口逆止弁56
及び出口弁58を介して給水管59により図示し
ない原子炉に送られる。そして、二次ホツトウエ
ル40に流入する復水の量が原子炉に送る復水の
量より多いときは、二次ホツトウエル40の復水
の一部は、上部よりオーバーフローして一次ホツ
トウエル12に戻る。
復水給水ポンプ54に吸引されて出口逆止弁56
及び出口弁58を介して給水管59により図示し
ない原子炉に送られる。そして、二次ホツトウエ
ル40に流入する復水の量が原子炉に送る復水の
量より多いときは、二次ホツトウエル40の復水
の一部は、上部よりオーバーフローして一次ホツ
トウエル12に戻る。
上記の如く構成されている従来の復水浄化給水
装置は、次のような欠点を有する。
装置は、次のような欠点を有する。
その第1は、原子炉の再起動時における復水浄
化系統及び給水系統に水漲りを行なうときに生ず
る。図示しない原子炉が運転を停止し点検をする
際には、復水浄化給水系統内の復水は抜き取られ
る。従つて、原子炉を再起動させる際には浄化系
統及び給水系統に水漲りを行なう必要がある。こ
の水漲りは、まず補給水弁52を開き移送ポンプ
50により復水貯蔵タンク46内の復水を一次ホ
ツトウエルに入れる。そして一次ホツトウエルに
入つた復水を復水浄化ポンプ14によつて昇圧
し、復水浄化管20を介して二次ホツトウエル4
0に入れる。しかし、復水浄化ポンプ14により
大量の復水を復水浄化管に送水するときは、空洞
化している復水浄化管20内に大量の復水が一度
に流入し、復水が激しく復水浄化管内にぶつか
り、大きな水圧を与え水撃現象を生ずる。特に、
このような現象は復水浄化管20の折曲部におい
て著しい。そのため、このような現象を避けるた
めに出口弁18を絞つて復水浄化ポンプ14の吐
出量を少なくして水漲りを行なつている。ところ
が、出口弁18は、口径が大きくグローブ弁でな
くゲート弁が採用されているため、流量を絞る操
作が困難であり、キヤビテーシヨンを生ずるおそ
れがある。しかも、復水浄化ポンプ14は、吐出
量の少ない状態において長時間連続運転するとき
は、過熱してポンプが破損する。また、補給水弁
52を介して一次ホツトウエル12に供給される
復水の量は、復水浄化ポンプ14が復水浄化管2
0に送水する復水量より小さいため、一次ホツト
ウエルへの復水の供給量が不足し、復水浄化ポン
プ14の起動、停止を繰り返す必要があり、水漲
り操作が繁雑になる。
化系統及び給水系統に水漲りを行なうときに生ず
る。図示しない原子炉が運転を停止し点検をする
際には、復水浄化給水系統内の復水は抜き取られ
る。従つて、原子炉を再起動させる際には浄化系
統及び給水系統に水漲りを行なう必要がある。こ
の水漲りは、まず補給水弁52を開き移送ポンプ
50により復水貯蔵タンク46内の復水を一次ホ
ツトウエルに入れる。そして一次ホツトウエルに
入つた復水を復水浄化ポンプ14によつて昇圧
し、復水浄化管20を介して二次ホツトウエル4
0に入れる。しかし、復水浄化ポンプ14により
大量の復水を復水浄化管に送水するときは、空洞
化している復水浄化管20内に大量の復水が一度
に流入し、復水が激しく復水浄化管内にぶつか
り、大きな水圧を与え水撃現象を生ずる。特に、
このような現象は復水浄化管20の折曲部におい
て著しい。そのため、このような現象を避けるた
めに出口弁18を絞つて復水浄化ポンプ14の吐
出量を少なくして水漲りを行なつている。ところ
が、出口弁18は、口径が大きくグローブ弁でな
くゲート弁が採用されているため、流量を絞る操
作が困難であり、キヤビテーシヨンを生ずるおそ
れがある。しかも、復水浄化ポンプ14は、吐出
量の少ない状態において長時間連続運転するとき
は、過熱してポンプが破損する。また、補給水弁
52を介して一次ホツトウエル12に供給される
復水の量は、復水浄化ポンプ14が復水浄化管2
0に送水する復水量より小さいため、一次ホツト
ウエルへの復水の供給量が不足し、復水浄化ポン
プ14の起動、停止を繰り返す必要があり、水漲
り操作が繁雑になる。
第2の欠点は、原子炉の通常運転時において電
源喪失等の事故のため、復水浄化ポンプ14が停
止した場合に生ずる。即ち、復水浄化ポンプ14
が停止し復水が復水浄化管20内に流れない状態
においても、グランド蒸気復水器32及び空気抽
出器34において熱交換が行なわれ、グランド蒸
気復水器32及び空気抽出器34内に残留してい
る復水が沸騰状態となり気泡を生ずる。このよう
な状態において電源が回復し復水浄化ポンプ14
が再起動したときには、気泡によつてできた空洞
部に大量の復水が流入し、気泡がつぶれて水撃現
象が発生し、機器を破損する虞れもあり、これを
考慮して管の肉厚を大きくするときには費用の高
騰を招く。
源喪失等の事故のため、復水浄化ポンプ14が停
止した場合に生ずる。即ち、復水浄化ポンプ14
が停止し復水が復水浄化管20内に流れない状態
においても、グランド蒸気復水器32及び空気抽
出器34において熱交換が行なわれ、グランド蒸
気復水器32及び空気抽出器34内に残留してい
る復水が沸騰状態となり気泡を生ずる。このよう
な状態において電源が回復し復水浄化ポンプ14
が再起動したときには、気泡によつてできた空洞
部に大量の復水が流入し、気泡がつぶれて水撃現
象が発生し、機器を破損する虞れもあり、これを
考慮して管の肉厚を大きくするときには費用の高
騰を招く。
第3の問題点は、復水貯蔵タンク46内の復水
の劣化がある。復水貯蔵タンク46は、前記した
ように炉心スプレーに使用する復水等大量の復水
を貯えている。しかし、通常時においては、一次
ホツトウエル12の水位制御に小流量の復水が復
水貯蔵タンク46から流出し又は流入するだけで
ある。このため、復水貯蔵タンク46内の復水
は、その殆んどが常時復水貯蔵タンク46内に貯
蔵された状態にあり、復水の純度が次第に劣化す
ることが考えられる。そこで、復水貯蔵タンク4
6内の復水を浄化する必要があるが、この場合に
は復水貯蔵タンク46内の復水を前記したと同様
に補給水弁52を介して一次ホツトウエル12内
に流入させ、復水浄化ポンプ14を駆動して行な
う必要があるため、前記したと同様に復水浄化ポ
ンプ14の起動、停止を繰り返す必要がある。ま
た、復水器10の一次ホツトウエル12の点検、
清掃を行なう原子炉の停止時には、上記の復水貯
蔵タンク内の復水を浄化することができない。
の劣化がある。復水貯蔵タンク46は、前記した
ように炉心スプレーに使用する復水等大量の復水
を貯えている。しかし、通常時においては、一次
ホツトウエル12の水位制御に小流量の復水が復
水貯蔵タンク46から流出し又は流入するだけで
ある。このため、復水貯蔵タンク46内の復水
は、その殆んどが常時復水貯蔵タンク46内に貯
蔵された状態にあり、復水の純度が次第に劣化す
ることが考えられる。そこで、復水貯蔵タンク4
6内の復水を浄化する必要があるが、この場合に
は復水貯蔵タンク46内の復水を前記したと同様
に補給水弁52を介して一次ホツトウエル12内
に流入させ、復水浄化ポンプ14を駆動して行な
う必要があるため、前記したと同様に復水浄化ポ
ンプ14の起動、停止を繰り返す必要がある。ま
た、復水器10の一次ホツトウエル12の点検、
清掃を行なう原子炉の停止時には、上記の復水貯
蔵タンク内の復水を浄化することができない。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するため
に成されたもので、水撃現象を伴うことなく水漲
りを行なうことができる復水浄化供給装置を提供
することを目的とする。
に成されたもので、水撃現象を伴うことなく水漲
りを行なうことができる復水浄化供給装置を提供
することを目的とする。
本発明は、復水貯蔵タンク内の復水を復水器に
送る移送管に一端が接続されたバイパス管の他端
を、復水ポンプの出口側に接続し、移送管に設け
た移送ポンプにより水漲りができるように構成し
たものである。
送る移送管に一端が接続されたバイパス管の他端
を、復水ポンプの出口側に接続し、移送管に設け
た移送ポンプにより水漲りができるように構成し
たものである。
本発明の好ましい実施例を添付図面に従つて説
明する。尚、従来技術において説明した部分に対
応する部分については、同一の符号を付し、その
説明を省略する。
明する。尚、従来技術において説明した部分に対
応する部分については、同一の符号を付し、その
説明を省略する。
第2図は、本発明に係る復水浄化給水装置の一
実施例を示す図である。第2図において移送管4
8の移送ポンプ50と補給水弁52との間には浄
化系バイパス管60と給水系バイパス管62との
一端がそれぞれ結合されている。浄化系バイパス
管60は、他端が復水浄化ポンプ14の出口側、
即ち復水浄化管20の復水ろ過装置22入口側に
接続されており、浄化系水漲り弁64及び浄化系
水漲り逆止弁66が設けられている。また、給水
系浄化管62は、給水系水漲り弁68及び給水系
水漲り逆止弁70が設けられていて、他端が復水
給水ポンプ54の出口側の給水管59に接続され
ている。更に、本実施例においてはグランド蒸気
復水器32及び空気抽出器34の出口側に系統加
圧弁74が設けられている。
実施例を示す図である。第2図において移送管4
8の移送ポンプ50と補給水弁52との間には浄
化系バイパス管60と給水系バイパス管62との
一端がそれぞれ結合されている。浄化系バイパス
管60は、他端が復水浄化ポンプ14の出口側、
即ち復水浄化管20の復水ろ過装置22入口側に
接続されており、浄化系水漲り弁64及び浄化系
水漲り逆止弁66が設けられている。また、給水
系浄化管62は、給水系水漲り弁68及び給水系
水漲り逆止弁70が設けられていて、他端が復水
給水ポンプ54の出口側の給水管59に接続され
ている。更に、本実施例においてはグランド蒸気
復水器32及び空気抽出器34の出口側に系統加
圧弁74が設けられている。
上記の如く構成された実施例の水漲りは次のよ
うにして行なわれる。
うにして行なわれる。
補給水弁52は閉じた状態に保たれており、復
水浄化ポンプ14の出口弁18及び復水給水ポン
プ54の出口弁58がそれぞれ閉じられる。更
に、系統加圧弁74が閉じられると共に、浄化系
水漲り弁64及び給水系水漲り弁68がそれぞれ
開かれる。そして移送ポンプ50を駆動して復水
貯蔵タンク46内の復水が浄化系バイパス管60
及び給水系バイパス管64を通つて復水浄化系及
び給水系に供給され、これら管内を加圧状態にす
る。このようにして水漲りを行なうことにより復
水浄化ポンプ14及び復水給水ポンプ54を駆動
させる必要がなく、空洞な復水浄化管20及び給
水管59内に大量の復水が一時に流入することが
ないので水撃現象を防止することができる。ま
た、ポンプの出口弁18,58を過度に絞る必要
がなく、キヤビテーシヨンの発生を防止できるば
かりでなく、復水浄化ポンプ14及び復水給水ポ
ンプ54の過熱を防止することができる。また、
従来必要としていた復水浄化ポンプ14、復水給
水ポンプ54の起動、停止を繰り返す繁雑さを除
去することができる。
水浄化ポンプ14の出口弁18及び復水給水ポン
プ54の出口弁58がそれぞれ閉じられる。更
に、系統加圧弁74が閉じられると共に、浄化系
水漲り弁64及び給水系水漲り弁68がそれぞれ
開かれる。そして移送ポンプ50を駆動して復水
貯蔵タンク46内の復水が浄化系バイパス管60
及び給水系バイパス管64を通つて復水浄化系及
び給水系に供給され、これら管内を加圧状態にす
る。このようにして水漲りを行なうことにより復
水浄化ポンプ14及び復水給水ポンプ54を駆動
させる必要がなく、空洞な復水浄化管20及び給
水管59内に大量の復水が一時に流入することが
ないので水撃現象を防止することができる。ま
た、ポンプの出口弁18,58を過度に絞る必要
がなく、キヤビテーシヨンの発生を防止できるば
かりでなく、復水浄化ポンプ14及び復水給水ポ
ンプ54の過熱を防止することができる。また、
従来必要としていた復水浄化ポンプ14、復水給
水ポンプ54の起動、停止を繰り返す繁雑さを除
去することができる。
他方、原子炉の運転時に電源喪失等の事故が発
生し復水浄化ポンプ14が停止することによつ
て、グランド蒸気復水器32、空気抽出器34の
部分において復水が喪失したときの欠点を除去す
ることができる。即ち、復水浄化ポンプ14が停
止し復水が浄化管内を流れなくなつたため、グラ
ンド蒸気復水器32及び空気抽出器34内におい
て復水が入熱を受け、気泡を発生して喪失した場
合には、系統加圧弁74を閉じ、浄化系水漲り弁
64を開いて移送ポンプ50により復水貯蔵タン
ク46内の復水を復水浄化管20内に送ることに
より復水浄化管20内を加圧して気泡を消滅せし
め、その後復水浄化ポンプ14を起動することに
よつて、従来生じていた水撃現象を防止すること
ができる。更にまた原子力発電プラントの定期点
検中に浄化系水漲り弁64を開き、系統加圧弁7
4を閉じて移送ポンプ50を運転することによ
り、復水貯蔵タンク64内の復水を浄化すること
ができ、復水貯蔵タンク内の復水の水質向上を図
ることができる。
生し復水浄化ポンプ14が停止することによつ
て、グランド蒸気復水器32、空気抽出器34の
部分において復水が喪失したときの欠点を除去す
ることができる。即ち、復水浄化ポンプ14が停
止し復水が浄化管内を流れなくなつたため、グラ
ンド蒸気復水器32及び空気抽出器34内におい
て復水が入熱を受け、気泡を発生して喪失した場
合には、系統加圧弁74を閉じ、浄化系水漲り弁
64を開いて移送ポンプ50により復水貯蔵タン
ク46内の復水を復水浄化管20内に送ることに
より復水浄化管20内を加圧して気泡を消滅せし
め、その後復水浄化ポンプ14を起動することに
よつて、従来生じていた水撃現象を防止すること
ができる。更にまた原子力発電プラントの定期点
検中に浄化系水漲り弁64を開き、系統加圧弁7
4を閉じて移送ポンプ50を運転することによ
り、復水貯蔵タンク64内の復水を浄化すること
ができ、復水貯蔵タンク内の復水の水質向上を図
ることができる。
第3図は本発明に係る復水浄化給水装置の他の
実施例を示す図である。本実施例においては、復
水浄化系で浄化された復水が復水器に戻されるこ
となく直接給水系に送られるようになつている。
即ち、復水器76のホツトウエル78内の復水
は、低圧復水ポンプ80により昇圧されて逆止弁
82及び出口弁84を通つて復水浄化管86内に
送られる。復水浄化管86内に送られた復水は、
復水浄化装置22及び脱塩装置30により浄化さ
れた後、高圧復水ポンプ入口弁88を通つて高圧
復水ポンプ90により昇圧され、低圧給水加熱器
92に送られる。その後、復水は、給水ポンプ9
4により昇圧されて高圧給水加熱器96に送られ
て加熱された後、原子炉98に供給される。そし
て、移送管48と低圧復水ポンプ80の出口側と
の間には水漲り弁100及び逆止弁102を有す
るバイパス管104が設けられている。
実施例を示す図である。本実施例においては、復
水浄化系で浄化された復水が復水器に戻されるこ
となく直接給水系に送られるようになつている。
即ち、復水器76のホツトウエル78内の復水
は、低圧復水ポンプ80により昇圧されて逆止弁
82及び出口弁84を通つて復水浄化管86内に
送られる。復水浄化管86内に送られた復水は、
復水浄化装置22及び脱塩装置30により浄化さ
れた後、高圧復水ポンプ入口弁88を通つて高圧
復水ポンプ90により昇圧され、低圧給水加熱器
92に送られる。その後、復水は、給水ポンプ9
4により昇圧されて高圧給水加熱器96に送られ
て加熱された後、原子炉98に供給される。そし
て、移送管48と低圧復水ポンプ80の出口側と
の間には水漲り弁100及び逆止弁102を有す
るバイパス管104が設けられている。
本実施例による水漲りは次のようにして行なわ
れる。水漲り弁100を開き、移送ポンプ50を
運転することにより、復水給水系統の水漲りがで
きる。ここで、図ではバイパス管104は高圧復
水ポンプ90の入口側に接続されているが、高圧
復水ポンプ90の出口側に接続されていてもよ
い。すなわち、バイパス管104は、高圧復水ポ
ンプ90の出口側の図示してない逆止弁よりも上
流側に接続されていても、水漲りが可能である。
この理由は、水漲り時の水はレベル的に低位置の
部分から満水状態になり、各配管の高位置には空
気抜き用のベント弁を有しているので、水の注入
場所は上述した範囲内なら制約がないからであ
る。また系統加圧を行なう場合には、高圧復水ポ
ンプ入口弁88または高圧復水ポンプ90の出口
側の図示していない出口弁を閉じた後、水漲り弁
100を開き、移送ポンプ50を駆動することに
よつて系統の加圧ができる。このようにして水漲
りを行なうことにより前記と同様の効果を得るこ
とができる。
れる。水漲り弁100を開き、移送ポンプ50を
運転することにより、復水給水系統の水漲りがで
きる。ここで、図ではバイパス管104は高圧復
水ポンプ90の入口側に接続されているが、高圧
復水ポンプ90の出口側に接続されていてもよ
い。すなわち、バイパス管104は、高圧復水ポ
ンプ90の出口側の図示してない逆止弁よりも上
流側に接続されていても、水漲りが可能である。
この理由は、水漲り時の水はレベル的に低位置の
部分から満水状態になり、各配管の高位置には空
気抜き用のベント弁を有しているので、水の注入
場所は上述した範囲内なら制約がないからであ
る。また系統加圧を行なう場合には、高圧復水ポ
ンプ入口弁88または高圧復水ポンプ90の出口
側の図示していない出口弁を閉じた後、水漲り弁
100を開き、移送ポンプ50を駆動することに
よつて系統の加圧ができる。このようにして水漲
りを行なうことにより前記と同様の効果を得るこ
とができる。
以上説明したように本発明によれば、復水貯蔵
タンクの復水を復水器に戻す移送管と復水ポンプ
の出口側との間にバイパス管を設け、移送管に設
けた移送ポンプを介して水漲りを行なうことによ
り、水撃現象を伴うことなく水漲りを行なうこと
ができる。
タンクの復水を復水器に戻す移送管と復水ポンプ
の出口側との間にバイパス管を設け、移送管に設
けた移送ポンプを介して水漲りを行なうことによ
り、水撃現象を伴うことなく水漲りを行なうこと
ができる。
第1図はサイドストリーム方式の従来の復水浄
化給水装置を示す図、第2図は本発明に係る復水
浄化給水装置の一実施例を示す図、第3図は本発
明に係る復水浄化給水装置の他の実施例を示す図
である。 10,76…復水器、14…復水浄化ポンプ、
20,86…復水浄化管、22…復水浄化装置、
30…脱塩器、46…復水貯蔵タンク、48…移
送管、50…移送ポンプ、54…復水給水ポン
プ、59,72…給水管、60…浄化系バイパス
管、62…給水系バイパス管、104…バイパス
管。
化給水装置を示す図、第2図は本発明に係る復水
浄化給水装置の一実施例を示す図、第3図は本発
明に係る復水浄化給水装置の他の実施例を示す図
である。 10,76…復水器、14…復水浄化ポンプ、
20,86…復水浄化管、22…復水浄化装置、
30…脱塩器、46…復水貯蔵タンク、48…移
送管、50…移送ポンプ、54…復水給水ポン
プ、59,72…給水管、60…浄化系バイパス
管、62…給水系バイパス管、104…バイパス
管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タービンを駆動した蒸気を復水する復水器
と、この復水器中の復水を吸引する復水ポンプ
と、この復水ポンプが圧送する復水を浄化する復
水浄化装置が設けられた復水浄化管と、この復水
浄化装置が浄化した復水を貯える復水貯蔵タンク
と、この復水貯蔵タンク内の復水を前記復水器に
戻す移送管に設けられた移送ポンプと、前記復水
浄化装置が浄化した復水を原子炉に導く給水管と
を有する復水浄化給水装置において、一端を前記
移送管の前記移送ポンプ出口側に接続し、他端を
前記復水ポンプの出口側に接続したバイパス管を
設けたことを特徴とする復水浄化給水装置。 2 前記復水器はホツトウエルが一次ホツトウエ
ルと二次ホツトウエルとに分割され、前記復水浄
化管は中間部に加圧弁が設けられていて一端を一
次ホツトウエルに接続され他端を二次ホツトウエ
ルに接続されており、前記給水管は一端が二次ホ
ツトウエルに接続され他端が前記原子炉に接続さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の復水浄化給水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57099192A JPS58216994A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 復水浄化給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57099192A JPS58216994A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 復水浄化給水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216994A JPS58216994A (ja) | 1983-12-16 |
| JPH0129277B2 true JPH0129277B2 (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=14240780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57099192A Granted JPS58216994A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 復水浄化給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58216994A (ja) |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP57099192A patent/JPS58216994A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58216994A (ja) | 1983-12-16 |
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