JPH01293963A - 溶融金属の連続鋳造方法 - Google Patents
溶融金属の連続鋳造方法Info
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- JPH01293963A JPH01293963A JP12543688A JP12543688A JPH01293963A JP H01293963 A JPH01293963 A JP H01293963A JP 12543688 A JP12543688 A JP 12543688A JP 12543688 A JP12543688 A JP 12543688A JP H01293963 A JPH01293963 A JP H01293963A
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- mold
- shell
- molten metal
- solidified
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、凝固シェル形成用のモールドの上端に断熱
耐火物製の湯溜りを設け、湯溜り内に溶融金属の湯面を
位置させて連続的に鋳造を行なう連続鋳造方法に関する
ものである。
耐火物製の湯溜りを設け、湯溜り内に溶融金属の湯面を
位置させて連続的に鋳造を行なう連続鋳造方法に関する
ものである。
通常の垂直型連続鋳造機によって溶融金属の連続鋳造を
行なうに当り、鋳造される鋳片の直径は、loomが限
度とされている。即ち、直径100煽未滴の小径の鋳片
を鋳造しようとすると、モールドが小径のため、モール
ド内に浸漬ノズルを通って供給された溶融金属によるそ
の湯面の撹乱が激しくなシ、鋳造された鋳片の表面性状
が劣化する。
行なうに当り、鋳造される鋳片の直径は、loomが限
度とされている。即ち、直径100煽未滴の小径の鋳片
を鋳造しようとすると、モールドが小径のため、モール
ド内に浸漬ノズルを通って供給された溶融金属によるそ
の湯面の撹乱が激しくなシ、鋳造された鋳片の表面性状
が劣化する。
そこで、このような小径の鋳片を、表面性状が劣化する
こと々く鋳造する手段として、凝固シェル形成用のモー
ルドの上端に、断熱耐火物製の湯溜シを設け、この湯溜
り内に溶融金属を注入し、その湯面を湯溜シ内に位置さ
せて連続的に鋳造する方法(以下、「ホットトップ鋳造
法」という)が知られている。
こと々く鋳造する手段として、凝固シェル形成用のモー
ルドの上端に、断熱耐火物製の湯溜シを設け、この湯溜
り内に溶融金属を注入し、その湯面を湯溜シ内に位置さ
せて連続的に鋳造する方法(以下、「ホットトップ鋳造
法」という)が知られている。
第4図は、ホットトップ鋳造法によって中実鋳片を鋳造
する場合のモールドの概略垂直断面図である。第4図に
示すように、モールド1の上端には、断熱耐火物製の湯
溜シ2が、モールドlと一体的に設けられている。モー
ルドlと接している湯溜シ2の内面が溶融金属により溶
損することを考慮して、その内径は、モールド1の内径
よりもやや小さい。湯溜り2内に浸漬ノズル3の先端部
を位置させ、浸漬ノズル3を通して湯溜シ2内に溶融金
属4を注入する。このようにして注入された溶融金属4
は、モールドlにより冷却されて凝固シェル5aが形成
され、鋳片5となってモールド1から引抜かれる。この
とき、モールドlの内面に凝固シェル5aが焼付くこと
を防止するために、モールド1および湯溜り2を一体的
に、図示しない振動機構によって、矢印に示すように上
下方向に所定の振動数で振動させる。
する場合のモールドの概略垂直断面図である。第4図に
示すように、モールド1の上端には、断熱耐火物製の湯
溜シ2が、モールドlと一体的に設けられている。モー
ルドlと接している湯溜シ2の内面が溶融金属により溶
損することを考慮して、その内径は、モールド1の内径
よりもやや小さい。湯溜り2内に浸漬ノズル3の先端部
を位置させ、浸漬ノズル3を通して湯溜シ2内に溶融金
属4を注入する。このようにして注入された溶融金属4
は、モールドlにより冷却されて凝固シェル5aが形成
され、鋳片5となってモールド1から引抜かれる。この
とき、モールドlの内面に凝固シェル5aが焼付くこと
を防止するために、モールド1および湯溜り2を一体的
に、図示しない振動機構によって、矢印に示すように上
下方向に所定の振動数で振動させる。
上述の方法によれば、浸漬ノズル3を通して注入された
溶融金属による湯面の撹乱は、湯溜り2内において生じ
、モールド1内においては生じない。また、溶融金属の
酸化防止のだめのパウダーは、湯溜り2内の溶融金属の
湯面上に供給されるから、前記パウダーがモールドl内
に入って、凝固シェル5aとの間に巻込むことも安い。
溶融金属による湯面の撹乱は、湯溜り2内において生じ
、モールド1内においては生じない。また、溶融金属の
酸化防止のだめのパウダーは、湯溜り2内の溶融金属の
湯面上に供給されるから、前記パウダーがモールドl内
に入って、凝固シェル5aとの間に巻込むことも安い。
従って、表面性状の良好な小径の鋳片5を連続鋳造する
ことができる。
ことができる。
ホットトップ鋳造法によって鋳片5を連続鋳造するに際
し、上述したように、モールド1の内面に凝固シェル5
aが焼付くことを防止するために、モールドlおよび湯
溜シ2を一体的に、上下方向に所定の振動数で振動させ
ている。
し、上述したように、モールド1の内面に凝固シェル5
aが焼付くことを防止するために、モールドlおよび湯
溜シ2を一体的に、上下方向に所定の振動数で振動させ
ている。
第5図は、このような振動の1つのサイクルの一例を示
す説明図である。第5図において、横軸Tは時間を示し
、縦軸は、0点から上部がモールドおよび湯溜シの上昇
速度を、そして、0点から下部がモールドおよび湯溜り
の下降速度を示す。
す説明図である。第5図において、横軸Tは時間を示し
、縦軸は、0点から上部がモールドおよび湯溜シの上昇
速度を、そして、0点から下部がモールドおよび湯溜り
の下降速度を示す。
波型はモールドおよび湯溜りの振動サイクルを示し、点
線Yは鋳片の引抜き速度を示す。
線Yは鋳片の引抜き速度を示す。
N8領域は、モールドおよび湯溜シの下降速度が鋳片の
引抜き速度よりも大きい領域即ちネガティブストリップ
領域を示し、NSTは、ネガティブストリップ時間・を
示す。そして、Np領域は、モールドおよび湯溜シの下
降速度が鋳片の引抜き速度よシも大きい領域と、モール
ドおよび湯溜りの上昇領域との和の領域即ちポジティブ
ス) IJツブ領域を示す。
引抜き速度よりも大きい領域即ちネガティブストリップ
領域を示し、NSTは、ネガティブストリップ時間・を
示す。そして、Np領域は、モールドおよび湯溜シの下
降速度が鋳片の引抜き速度よシも大きい領域と、モール
ドおよび湯溜りの上昇領域との和の領域即ちポジティブ
ス) IJツブ領域を示す。
上述のようなサイクルによって、モールド1および湯溜
シ2を一体的に撮動させながら鋳片5をモールド1から
引き抜くに際し、次のような問題が生ずる。即ち、モー
ルドlと鋳片5の凝固シェル5aとの間には、前述した
ようにパウダーが介在しないため、初期の凝固シェル5
aとモールド1の内面との間の摩擦力が増大する。この
結果、凝固シェル5aがモールドlの内面に焼付いて、
凝固シェル5aが破断し、最悪の場合には、ブレークア
ウトが発生する。
シ2を一体的に撮動させながら鋳片5をモールド1から
引き抜くに際し、次のような問題が生ずる。即ち、モー
ルドlと鋳片5の凝固シェル5aとの間には、前述した
ようにパウダーが介在しないため、初期の凝固シェル5
aとモールド1の内面との間の摩擦力が増大する。この
結果、凝固シェル5aがモールドlの内面に焼付いて、
凝固シェル5aが破断し、最悪の場合には、ブレークア
ウトが発生する。
一方、第6図に示すように、外面冷却用モールド6と、
その上端に外面冷却用モールド6と一体的に設けられた
上方に向って漏斗状に広がる断熱耐火物膜の湯溜り7と
、外面冷却用モールド6の中にその中心軸線に沿って設
けられた、下端が閉塞さね、でいる管状の内面冷却用モ
ールド8と、内面冷却用モールド8の上部外周に、内面
冷却用モールド8と一体的に設けらtl、た耐熱耐火物
製の筒体9とからなる装置によって、中空鋳片10を連
続鋳造することが知られている。
その上端に外面冷却用モールド6と一体的に設けられた
上方に向って漏斗状に広がる断熱耐火物膜の湯溜り7と
、外面冷却用モールド6の中にその中心軸線に沿って設
けられた、下端が閉塞さね、でいる管状の内面冷却用モ
ールド8と、内面冷却用モールド8の上部外周に、内面
冷却用モールド8と一体的に設けらtl、た耐熱耐火物
製の筒体9とからなる装置によって、中空鋳片10を連
続鋳造することが知られている。
同図において、3は湯溜り7内にその先端が浸漬さノま
た浸漬ノズル、11は断熱性耐火物リンク゛である。外
面冷却用モールド6と湯溜り7、および、内面冷却用モ
ールド8と油体9は、各々一体的に矢印に示すように上
下方向に同期して振動する。
た浸漬ノズル、11は断熱性耐火物リンク゛である。外
面冷却用モールド6と湯溜り7、および、内面冷却用モ
ールド8と油体9は、各々一体的に矢印に示すように上
下方向に同期して振動する。
湯溜り7内に注入された溶融金属4は、外面冷却用モー
ルド6および内面冷却用モールド8により冷却さノして
凝固シェルlOaが形成され、中空鋳片10となって、
外面冷却用モールド6と内面冷却用モールド8との間か
ら引抜かり、る。
ルド6および内面冷却用モールド8により冷却さノして
凝固シェルlOaが形成され、中空鋳片10となって、
外面冷却用モールド6と内面冷却用モールド8との間か
ら引抜かり、る。
このような装置により中空鋳片10を連続鋳造する場合
においても、上述したと同じ問題が生ずる。
においても、上述したと同じ問題が生ずる。
従って、この発明の目的は、ホントトップ鋳造法により
、モールドおよび湯溜りを上下方向に振動させながら鋳
片を連続鋳造するに当り、凝固シェルがモールドの内面
に焼付いて凝固シェルが破断するようなことが生ぜず、
表面欠陥のない鋳片を安定して連続鋳造することができ
る方法を提供することにある。
、モールドおよび湯溜りを上下方向に振動させながら鋳
片を連続鋳造するに当り、凝固シェルがモールドの内面
に焼付いて凝固シェルが破断するようなことが生ぜず、
表面欠陥のない鋳片を安定して連続鋳造することができ
る方法を提供することにある。
この発明は、凝固シェル形成用のモールドの上端に、断
熱耐火物製の湯溜りを設け、前記湯溜り内に溶融金属を
注入し、注入された前記溶融金属の湯面を前記湯溜り内
に位置させ、前記モールドおよび前記湯溜りを一体的に
上下方向に振動さぜながら、前記モールドから連続的に
鋳片を引抜く溶融金属の連続鋳造方法において、 所定のネガティブストリップ時間中に凝固したシェルに
作用する引張り応力σfを、下記式に基いて求め、 σf−η・(P+E・ΔT・α)・v / (F・W)
但し、η 摩擦係数 P 凝固シェルに作用する浴′融金屈 の静圧 E:凝固シェルのキンク率 ΔT、ネガティブストリップ時間中の 凝固シェルの平均高度降下量 α:凝固シェルの熱収縮率 ■、鋳片の引抜き速度 F モールドおよび湯溜りの振動数 W ネガティブストリップ時間中に 凝固したシェルの厚さ 一方、凝固シェルの平均温度に基いて予め作成し/ζ、
ネガティブストリップ時間毎の凝固シェルの高1島強度
曲線に基いて、前記ネガティブストリップ時間に凝固し
たシェルの高温強度σBを求め、このようにして求めら
れた前記高温強度σBが、前記引張り応力σfよりも大
になるように鋳造条件を制御して連続鋳造することに特
徴を有するものである。
熱耐火物製の湯溜りを設け、前記湯溜り内に溶融金属を
注入し、注入された前記溶融金属の湯面を前記湯溜り内
に位置させ、前記モールドおよび前記湯溜りを一体的に
上下方向に振動さぜながら、前記モールドから連続的に
鋳片を引抜く溶融金属の連続鋳造方法において、 所定のネガティブストリップ時間中に凝固したシェルに
作用する引張り応力σfを、下記式に基いて求め、 σf−η・(P+E・ΔT・α)・v / (F・W)
但し、η 摩擦係数 P 凝固シェルに作用する浴′融金屈 の静圧 E:凝固シェルのキンク率 ΔT、ネガティブストリップ時間中の 凝固シェルの平均高度降下量 α:凝固シェルの熱収縮率 ■、鋳片の引抜き速度 F モールドおよび湯溜りの振動数 W ネガティブストリップ時間中に 凝固したシェルの厚さ 一方、凝固シェルの平均温度に基いて予め作成し/ζ、
ネガティブストリップ時間毎の凝固シェルの高1島強度
曲線に基いて、前記ネガティブストリップ時間に凝固し
たシェルの高温強度σBを求め、このようにして求めら
れた前記高温強度σBが、前記引張り応力σfよりも大
になるように鋳造条件を制御して連続鋳造することに特
徴を有するものである。
本発明者等は、凝固シェルがモールドの内面に焼付き破
断することがない鋳造条件を見出すべく鋭意研究を重ね
だ。凝固シェルがモールドからの引抜き力に耐えられず
破断する現象は、凝固シェルとモールドとの間の摩擦力
により生ずる引張り応力が、凝固シェルの高温強度より
も大きくなったときに発生する。従って、凝固シェルが
破断することなく鋳造するためには、モールドおよび湯
溜りの下降速度が切片の引抜き速度よりも大きい時間即
ちネガティブストリップ時間に生成した凝固シェルが、
次の引き抜き時に生ずるモールドとの摩擦力に耐え得る
だけの高温強度を有1〜でいることが必要となる。
断することがない鋳造条件を見出すべく鋭意研究を重ね
だ。凝固シェルがモールドからの引抜き力に耐えられず
破断する現象は、凝固シェルとモールドとの間の摩擦力
により生ずる引張り応力が、凝固シェルの高温強度より
も大きくなったときに発生する。従って、凝固シェルが
破断することなく鋳造するためには、モールドおよび湯
溜りの下降速度が切片の引抜き速度よりも大きい時間即
ちネガティブストリップ時間に生成した凝固シェルが、
次の引き抜き時に生ずるモールドとの摩擦力に耐え得る
だけの高温強度を有1〜でいることが必要となる。
ネガティブストリップ時間中に凝固したシェルに作用す
る引張り応力σf(Kq/mA )は、凝固シェルとモ
ールドとの間に作用する摩擦力として、下記(1)式の
ように表わすことができる。
る引張り応力σf(Kq/mA )は、凝固シェルとモ
ールドとの間に作用する摩擦力として、下記(1)式の
ように表わすことができる。
σf−ηべP+σr ) ・L/W == (1)但
し、P:凝固シェルに作用する溶融金属の静圧(Kり/
−) σr:凝固シェルの熱収縮による垂直 lO− 応力(Kり/−) L:鋳片の1ピンチの引抜き長さ(+餅)W、ネガティ
ブストリップ時間中に 凝固したシェルの厚さ(tan ) 凝固シェルの熱収縮による垂直応力σr(h/mU)は
、熱収縮による凝固シェルの半径方向のひずみ量として
、下記(2)式および(3)式のように表わすことがで
きる。
し、P:凝固シェルに作用する溶融金属の静圧(Kり/
−) σr:凝固シェルの熱収縮による垂直 lO− 応力(Kり/−) L:鋳片の1ピンチの引抜き長さ(+餅)W、ネガティ
ブストリップ時間中に 凝固したシェルの厚さ(tan ) 凝固シェルの熱収縮による垂直応力σr(h/mU)は
、熱収縮による凝固シェルの半径方向のひずみ量として
、下記(2)式および(3)式のように表わすことがで
きる。
σr−E・ε=E・Δr/r=−(2)Δr = r・
ΔT−α ・ ・・・・・(3)但シ、E“凝固シェ
ルのヤング率(Kz/mi+)ε:凝固シェルの熱収縮
によるひず み Δr°凝固シェルの半径方向の熱収縮 量(諺) r:凝固シェルの半径 ΔT、ネガティブストリップ時間中の 凝固シェルの平均温度降下量(°C) Ct:凝固シェルの熱収縮率 上述の凝固シェルの半径方向の熱収縮量Δrは、第4図
に示した中実の鋳片を連続鋳造する場合には、マイナス
の値となる。
ΔT−α ・ ・・・・・(3)但シ、E“凝固シェ
ルのヤング率(Kz/mi+)ε:凝固シェルの熱収縮
によるひず み Δr°凝固シェルの半径方向の熱収縮 量(諺) r:凝固シェルの半径 ΔT、ネガティブストリップ時間中の 凝固シェルの平均温度降下量(°C) Ct:凝固シェルの熱収縮率 上述の凝固シェルの半径方向の熱収縮量Δrは、第4図
に示した中実の鋳片を連続鋳造する場合には、マイナス
の値となる。
一方、第6図に示した中空鋳片10を連続鋳造する場合
には、上述の凝固シェルの半径方向の熱収縮量Δrは、
プラスの値となる。
には、上述の凝固シェルの半径方向の熱収縮量Δrは、
プラスの値となる。
凝固シェルの摩擦面の長さは、下記(4)式に示すよう
に、鋳片の1ピツチの引抜き長さLとして表わすことが
できる。
に、鋳片の1ピツチの引抜き長さLとして表わすことが
できる。
L=V/F ・・ ・・・・・(4)但し、V:鋳片
の引抜き速度(m/m1n)F°上モールドよび湯溜り
の振動数 (cpm ) そして、凝固シェルのヤング率Eは、下記(5)式のよ
うに、凝固シェルの温度関数として表わされる。
の引抜き速度(m/m1n)F°上モールドよび湯溜り
の振動数 (cpm ) そして、凝固シェルのヤング率Eは、下記(5)式のよ
うに、凝固シェルの温度関数として表わされる。
E = 2000− (T −1000)X 7.5/
4 ・・(5)但し、T:凝固シェルの平均温度(
°C)そこで、上記(2)〜(5)式を上記(1)式に
代入し、凝固シェルに作用する引張り応力σfを求める
と、下記(6)式のようになる。
4 ・・(5)但し、T:凝固シェルの平均温度(
°C)そこで、上記(2)〜(5)式を上記(1)式に
代入し、凝固シェルに作用する引張り応力σfを求める
と、下記(6)式のようになる。
σf−η・(P+E・ΔT・α)、V/(F、W)
=・(6)但し、η:摩擦係数 上記(6)式において、η(摩擦係数)、P(溶融金属
の静圧)およびE(ヤング率)は、溶融金属の種類、特
性等によって決捷る。W(ネガティブストリップ時間中
に凝固したシェルの厚さ)およびΔT(ネガティブスト
リップ時間中の凝固シェルの温度降下量)は、後述する
第3図によって求められる。
=・(6)但し、η:摩擦係数 上記(6)式において、η(摩擦係数)、P(溶融金属
の静圧)およびE(ヤング率)は、溶融金属の種類、特
性等によって決捷る。W(ネガティブストリップ時間中
に凝固したシェルの厚さ)およびΔT(ネガティブスト
リップ時間中の凝固シェルの温度降下量)は、後述する
第3図によって求められる。
従って、■(鋳片の引抜き速度)およびF(モールドの
振動数)をある値に定めれば、上記(6)式に基いて、
そのネガティブストリップ時間に生成した凝固シェルに
作用する引張り応力σfを容易に求めることができる。
振動数)をある値に定めれば、上記(6)式に基いて、
そのネガティブストリップ時間に生成した凝固シェルに
作用する引張り応力σfを容易に求めることができる。
ネガティブストリップ時間中に凝固したシェルの高温強
度σ8は、次のようにして求められる。
度σ8は、次のようにして求められる。
先づ、凝固シェルの平均温度例えば1300〜1425
℃の間における各温度毎の凝固シェルの高温強度を実測
し、第2図に示すようなグラフを作成する。
℃の間における各温度毎の凝固シェルの高温強度を実測
し、第2図に示すようなグラフを作成する。
−13=
次に、ネガティブストリップ時間(例えばO〜0゜5
sec )毎の凝固シェルの平均温度およびその厚さを
伝熱計算によシ求め、第3図に示すような、ネガティブ
ストリップ時間に対応する凝固シェルの平均温度曲線お
よび厚さ曲線を作成する。
sec )毎の凝固シェルの平均温度およびその厚さを
伝熱計算によシ求め、第3図に示すような、ネガティブ
ストリップ時間に対応する凝固シェルの平均温度曲線お
よび厚さ曲線を作成する。
次いで、上述の凝固シェル平均温度曲線に基づく、各ネ
ガティブス) IJツブ時間毎の凝固シェル平均温度か
ら、第2図のグラフに基いて凝固シェルの高温強度を求
める。このようにして求められたネガティブストリップ
時間毎の高温強度を、第3図中にプロットする。かくし
て、第3図中に示す、ネガティブストリップ時間に対応
する凝固シェルの高温強度曲線が得られる。
ガティブス) IJツブ時間毎の凝固シェル平均温度か
ら、第2図のグラフに基いて凝固シェルの高温強度を求
める。このようにして求められたネガティブストリップ
時間毎の高温強度を、第3図中にプロットする。かくし
て、第3図中に示す、ネガティブストリップ時間に対応
する凝固シェルの高温強度曲線が得られる。
なお、第3図中に示したネガティブストリップ時間に対
応する凝固シェルの厚さ曲線は、前述の(6)式におけ
るW(ネガティブストリップ時間中に凝固したシェルの
厚さ)を求めるときに使用される。丑だ、(6)式にお
けるΔT(ネガティブストリップ時間中の凝固シェルの
平均温度降下量)も、第3図によって求められる。
応する凝固シェルの厚さ曲線は、前述の(6)式におけ
るW(ネガティブストリップ時間中に凝固したシェルの
厚さ)を求めるときに使用される。丑だ、(6)式にお
けるΔT(ネガティブストリップ時間中の凝固シェルの
平均温度降下量)も、第3図によって求められる。
−14=
連続鋳造に際し、前述の(6)式に基いて求めた、ネガ
ティブストリップ時間中に凝固したシェルに作用する引
張り応力σfを、第3図によって求めた当該凝固シェル
の高温強度σBと比較する。σfかσBよりも大である
と、凝固シェルに破断が生ずるから、そのときは、σf
がσBよりも小になるように、(6)式における■(鋳
片の引抜き速度)およびF(モールドの振動数)を制御
する。
ティブストリップ時間中に凝固したシェルに作用する引
張り応力σfを、第3図によって求めた当該凝固シェル
の高温強度σBと比較する。σfかσBよりも大である
と、凝固シェルに破断が生ずるから、そのときは、σf
がσBよりも小になるように、(6)式における■(鋳
片の引抜き速度)およびF(モールドの振動数)を制御
する。
このようにして、σBがσrよυも大きい条件で鋳造を
行なうことにより、凝固シェルに破断が生ぜず、表面欠
陥のない鋳片を安定して連続鋳造することができる。
行なうことにより、凝固シェルに破断が生ぜず、表面欠
陥のない鋳片を安定して連続鋳造することができる。
次に、この発明を実施例に基いて説明する。
第4図に示した装置を使用し、下記に示す条件によって
炭素鋼の溶鋼を連続鋳造し、中実鋳片を製造し/こ。
炭素鋼の溶鋼を連続鋳造し、中実鋳片を製造し/こ。
(a) モールド 銅製、内径70IIIm1長さ1
00 M(b) !溜り :アルミナ質耐火物製内径
50 +mn 、長さ1001M100l 振動波形
’、Sin波形 (d) 振動数 ’、50−300 cpm(e)
振 幅 ゛ ±1.0〜5.0爺(f) 鋳
片引抜き速度: 0.3−2.6 m、/ min寸だ
、第6図に示しだ装置を使用し、モールドの大きさが下
記であるほかは上述したと同じ条件によって炭素鋼の溶
鋼を連続鋳造し、中空路片を製造した。
00 M(b) !溜り :アルミナ質耐火物製内径
50 +mn 、長さ1001M100l 振動波形
’、Sin波形 (d) 振動数 ’、50−300 cpm(e)
振 幅 ゛ ±1.0〜5.0爺(f) 鋳
片引抜き速度: 0.3−2.6 m、/ min寸だ
、第6図に示しだ装置を使用し、モールドの大きさが下
記であるほかは上述したと同じ条件によって炭素鋼の溶
鋼を連続鋳造し、中空路片を製造した。
(a) 外面冷却用モールド:鋼製、内径70tMl
、長さ]−00個 (b) 湯溜り アルミナ質耐火物製、下部内径7
0諺、長さ200陥 (a′)内面冷却用モールド:銅製、 外径40mm、長さ130mm (b′)筒体 、アルミナ質耐火物製、外径70mm
、長さ150 +rm 上記条件によってνj造したときの、(6)式によって
求めた、凝固シェルに作用する引張り応力σfの要素で
ある( P+E・ΔT・α)■/(FW)の値と、第3
図によって求めた凝固シェルの高温強度σBとの関係か
ら、凝固シェルの破1ガの有無を調へ、第1図にその結
果を示した。第1図において、丸印&″:j、中実鋳片
をそして三角印は中空鋳片を示し、○印およびΔ印は凝
固シェルに破断が生じなかつノヒ場曾を、寸だ、・印ち
・よびム印d、凝固シェルに破断が生じた場合を示す。
、長さ]−00個 (b) 湯溜り アルミナ質耐火物製、下部内径7
0諺、長さ200陥 (a′)内面冷却用モールド:銅製、 外径40mm、長さ130mm (b′)筒体 、アルミナ質耐火物製、外径70mm
、長さ150 +rm 上記条件によってνj造したときの、(6)式によって
求めた、凝固シェルに作用する引張り応力σfの要素で
ある( P+E・ΔT・α)■/(FW)の値と、第3
図によって求めた凝固シェルの高温強度σBとの関係か
ら、凝固シェルの破1ガの有無を調へ、第1図にその結
果を示した。第1図において、丸印&″:j、中実鋳片
をそして三角印は中空鋳片を示し、○印およびΔ印は凝
固シェルに破断が生じなかつノヒ場曾を、寸だ、・印ち
・よびム印d、凝固シェルに破断が生じた場合を示す。
凝固シェルが破断するかどうかの境界は、第1図の直線
Aのように表わすことができる。一方、直線Aの傾きは
、前述の(6)式かられかるように、摩擦係数ηを表わ
している。従って、この実施例の場合には、η=0.2
であることがわかる。第3図から明らかなように、σf
くσB の場合には、凝固シェルに破断が生ずることは
なかった。
Aのように表わすことができる。一方、直線Aの傾きは
、前述の(6)式かられかるように、摩擦係数ηを表わ
している。従って、この実施例の場合には、η=0.2
であることがわかる。第3図から明らかなように、σf
くσB の場合には、凝固シェルに破断が生ずることは
なかった。
〔発明の効果〕
以上述′\7゛こように、この発明によJl−ば、ホッ
トトップ鋳造法により、モールドおよび湯溜りを上下方
向に振動させながら鋳片を連続鋳造するに当り、凝固シ
ェルが破v1することかなく、表面欠陥のない鋳片を安
定して連続鋳造することができる工業上有用な効果がも
たらされる。
トトップ鋳造法により、モールドおよび湯溜りを上下方
向に振動させながら鋳片を連続鋳造するに当り、凝固シ
ェルが破v1することかなく、表面欠陥のない鋳片を安
定して連続鋳造することができる工業上有用な効果がも
たらされる。
第3図はこの発明の方法によって鋳造を行なったときの
、凝固シェルの引張り応力と高温強度との関係における
凝固シェルの破断の有無を示すグラフ、第2図は凝固シ
ェルの平均温度と高温強度との関係を示すグラフ、第3
図はこの発明における凝固シェルの高温強度を求めるた
めのグラフ、第4図はホットトップ鋳造法により中実鋳
片を鋳造する場合のモールドの概略垂直断面図、第5図
は振動の1つのザイクルの一例を示す説明図、第6図は
ホン) l−ツブ鋳造法により中空vJ片を鋳造する場
合のモールドの概略垂直断面図である。図面において、 l・モールド、 2・湯溜り、 3 浸漬ノズル、 4 ・溶融金属、5・鋳片、
5a 凝固シェル、6 外面冷却用モールド、
7 湯溜り、8・内面冷却用モールド、 9 筒体、
10 中空鋳片、 ]、Oa・・凝固シェル、」
1 断熱性態大物リンク。
、凝固シェルの引張り応力と高温強度との関係における
凝固シェルの破断の有無を示すグラフ、第2図は凝固シ
ェルの平均温度と高温強度との関係を示すグラフ、第3
図はこの発明における凝固シェルの高温強度を求めるた
めのグラフ、第4図はホットトップ鋳造法により中実鋳
片を鋳造する場合のモールドの概略垂直断面図、第5図
は振動の1つのザイクルの一例を示す説明図、第6図は
ホン) l−ツブ鋳造法により中空vJ片を鋳造する場
合のモールドの概略垂直断面図である。図面において、 l・モールド、 2・湯溜り、 3 浸漬ノズル、 4 ・溶融金属、5・鋳片、
5a 凝固シェル、6 外面冷却用モールド、
7 湯溜り、8・内面冷却用モールド、 9 筒体、
10 中空鋳片、 ]、Oa・・凝固シェル、」
1 断熱性態大物リンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 凝固シェル形成用のモールドの上端に、断熱耐火物
製の湯溜りを設け、前記湯溜り内に溶融金属を注入し、
注入された前記溶融金属の湯面を前記湯溜り内に位置さ
せ、前記モールドおよび前記湯溜りを一体的に上下方向
に振動させながら、前記モールドから連続的に鋳片を引
抜く溶融金属の連続鋳造方法において、 所定のネガティブストリップ時間中に凝固したシェルに
作用する引張り応力σ_fを、下記式に基いて求め、 σ_f=η・(P+E・ΔT・α)・V/(F・W) 但し、η:摩擦係数 P:凝固シェルに作用する溶融金属の静圧 E:凝固シェルのヤング率 ΔT:ネガティブストリップ時間中の凝固シェルの平均
温度降下量 α:凝固シェルの熱収縮率 V:鋳片の引抜き速度 F:モールドおよび湯溜りの振動数 W:ネガティブストリップ時間中に凝固したシェルの厚
さ 一方、凝固シェルの平均温度に基いて予め作成した、ネ
ガテイブストリップ時間毎の凝固シェルの高温強度曲線
に基いて、前記ネガティブストリップ時間に凝固したシ
ェルの高温強度σ_Bを求め、このようにして求められ
た前記高温強度σ_Bが、前記引張り応力σ_fよりも
大になるように鋳造条件を制御して連続鋳造することを
特徴とする、溶融金属の連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12543688A JPH01293963A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12543688A JPH01293963A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01293963A true JPH01293963A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14910044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12543688A Pending JPH01293963A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01293963A (ja) |
-
1988
- 1988-05-23 JP JP12543688A patent/JPH01293963A/ja active Pending
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